4回
2024/02 訪問
2月は節分を意識した御料理もあり、ちょっとした粋な計らいも。
豆を炊いたものや恵方に向かって黙って食べる一口サイズ巻物など、品良く美味しく提供してくれる。
特にお出汁が美味しいから煮物や椀は、格別に旨い。
この日はアンコウのお椀。
焼いたアンコウのブリッと感が満足度を上げる。
刺身は相変わらず旨すぎる。
印象的だったのはかぶらずし。
かぶは浅めに漬け込みだが、ぶりとの共存がしっかりできていて、発酵要素としては手前だが、変わり刺身的でぶりも活かされていて旨かった。
香茸の巾着袋も旨かったが香茸の香は少し弱かったかな。貴重な香茸を戻して入れたのだから贅沢にはなかなか使えないのも理解している。
本当に魚が旨いと思える店で、日本人である喜びを和食の旨さを感じさせてくれる。
2024/02/18 更新
2023/11 訪問
蟹のシーズン、このお椀の絶品なこと。
ふわっふわの蟹身が、極上のお出汁と共に底知れぬ旨さとなって染み入ってくる。
香箱蟹も通常と違い、内子が赤くしっとりしている。外子もしっかりしているが水っぽさがない。
旨いなぁ。
ご主人の出身地、氷見のブリの刺身には驚かされた。何度となく氷見のブリは食べてきた。
しかし、こんなに旨いのは初めてだ。
腹の部分の脂の綺麗さもしかり、わざわざ血合を残した切り身の適度な歯応えと旨さは、血合あってこその旨さで、全く嫌でなく、癖も匂いもなく流石の一切れである。
また心臓の刺身もいただいたが、これまた絶品で、決してゲテモノとして扱われることの無い、上品で繊細な味わいがある。
片折にきて、毎回驚かされるのは、これまでのかなりの食の経験を上回る旨さを新しさを必ず提供してくれる。
素晴らしすぎる。
湯豆腐のこの魅せ方も最高に風情があって、より楽しむ事が出来た。
今回も最高の時間を楽しむ事ができた。
ご馳走様でした。
2023/11/30 更新
いつもながらに素晴らしい。
口に入れた時の素材の活かし方が絶妙なのである。
この季節にでる蟹は、高騰し過ぎて扱わなくなったとも聞いていたが、やはり出なかった。
あのズワイガニのお椀は、高過ぎるのは恐ろしいが本当に美味しいのでいつかまた口に出来ることを願いたい。
今回は、御料理全体としての構成はとても優しく品良くまとまっていた。
無いものねだりだが、もう一つ強弱の強の何かがあれば満足度は完璧であった。
それも又次回の楽しみになるのかもしれない。
ご馳走様でした。