43回
2026/01 訪問
2026年の幕開け。幻の魚「クエ」と、1月の筍に春の足音を聴く
2026年の新年会。一歩店内に足を踏み入れれば、そこには変わらぬ活気と、職人の矜持が詰まったお品書きが待っていました。冬の極みを味わい、一足早い春を先取りする、至福の時間の始まりです。
■ 冬から春へのバトンタッチ。五臓六腑に染みる始まり。
どて焼き:
新年の一歩目は、冷えた体に嬉しい「どて焼き」から。とろとろに煮込まれた深い味わいで胃を温めれば、今夜の宴への準備は万端。
ホウレンソウサラダ:
削り節、松の実、しいたけ、しらす……。幾重にも重なる食感と旨味が、瑞々しいホウレンソウのポテンシャルを最大限に引き出しています。
■ 「超トロ」なめじまぐろと、幻の魚「クエ」。
刺盛り(かんぱち、金目鯛、めじまぐろ、クエ):
特にめじまぐろの「超トロ」な口溶けには、思わず言葉を失うほど。さらに、冬の味覚の王様・クエまで並ぶ贅沢なラインナップに、新年の始まりを祝う特別な高揚感が重なります。
■ 天ぷらという「正解」を選び取る喜び。
あえて天ぷらで注文した二品が、今夜の白眉でした。
アオリイカの天ぷら:
刺身用の鮮度を贅沢に。緻密な隠し包丁のおかげで驚くほど歯切れがよく、素材への敬意を感じる仕ごとです。
筍(たけのこ)の天ぷら:
1月に筍という嬉しいサプライズ。サクッと噛んだ瞬間に広がる若々しい甘みと春の香りは、まさに「これを食べたくて囲坊主に通っている」と実感させてくれる、季節を先取りする喜びそのものでした。
■ 規格外の「牛すじコロッケ」と、不動の「極上のり弁」。
牛すじコロッケ:
運ばれてきた瞬間のサイズ感、そして箸を入れた瞬間に溢れ出す牛すじの「量」!もはやコロッケの概念を覆す、肉感たっぷりの逸品です。
極上のり弁:
宴の締めは、これを食べなきゃ帰れない。ご飯、海苔、焼き魚……すべてが「極上」の名に恥じぬクオリティで、変わらぬ美味しさに心から満たされました。
2026/02/08 更新
2025/12 訪問
2025年を締めくくる「囲坊主」納め。冬の主役たちと新星・頬肉唐揚げの饗宴
2025年、最後を飾る「囲坊主」さんへの訪問。
16時の開店直後にして、すでに店内は8割の客入り。17時を回る頃には完全に満席という熱気ぶりに、このお店がどれほど愛されているかを改めて肌で感じる、師走のひとときとなりました。
冬の寒さが最高のスパイス
どて焼き:
冷え込みが厳しくなるこの時期、熱々の「どて焼き」の美味しさは格別です。濃厚な味噌のコクと、ホロリと解けるお肉の食感。心身ともに温まる、冬になくてはならない一皿です。
白子焼き:
今夜もやはり、一番の感動はこれでした!冬の味覚の王様を、絶妙な焼き加減で。白子特有のクリーミーさを閉じ込めた香ばしい焼き上がりは、白子好きの方にはぜひ一度、いえ何度でも体験してほしい究極の味わいです。
移りゆくマイブームと、安定の旬
鮪(まぐろ)頬肉唐揚げ:
長らく「軟骨唐揚げ」が私の定番でしたが、最近のマイブームは完全にこちら!醤油ベースの香ばしい衣を纏った、弾力ある頬肉。魚とは思えないほどの力強い食感と溢れる旨味、そのリズムの良さに今夜もすっかり魅了されました。
深谷ネギ天麩羅:
お手頃な価格で、地元・埼玉の冬の甘みを存分に味わえる優れもの。サクッとした衣からとろけ出すネギの甘みは、まさにこの季節ならではのご馳走です。
華やかな締めくくりの布陣
刺盛り(まぐろ、縞鯵、真鯛、しめ鯖):
今夜のマグロも、一年の締めくくりにふさわしい見事な質。シマアジの歯ごたえや、しめ鯖の絶妙な仕事ぶりにも、職人の誇りを感じます。
ズワイガニクリームコロッケ:
サクサクの衣を割れば、カニの香りがふわっと広がる贅沢。年末にふさわしい、多幸感溢れる逸品でした。
お気に入りの料理に囲まれ、一升瓶のボトルを傾けながら過ごす、至福の仕事納め。
長年通っていても、旬の素材と丁寧な手仕事が、毎回新しい感動を運んできてくれます。
今年も一年、心から美味しい時間をありがとうございました。
また来年も、この暖簾をくぐれる日を楽しみにしています。ごちそうさまでした!
2026/02/08 更新
2025/11 訪問
冬の味覚、ついに解禁!至福の「白子焼き」と、カウンターの誘惑に負けた肉厚椎茸
暦も11月を過ぎ、いよいよ美食の季節「冬」がやってきました。
今夜の囲坊主さんは、お品書きを眺めるだけでお酒が飲めそうなほど、魅力的な冬の味覚が勢揃い。期待に胸を膨らませて、一升瓶のボトルを相棒にスタートです。
独り占めしたい「冬の宝物」
白子の焼き:
今夜の主役は何と言ってもこれ!「白子は焼きが一番」と何度も言いたくなるほど、囲坊主さんの焼き加減は完璧です。外側はパリッと香ばしく、中は熱々で濃厚なクリームのよう。白子を焼きで出すお店は意外と少ないのですが、この美味しさはもっと世に広まってほしい!と切に願う、冬の最愛メニューです。
鰆(さわら)の酒蒸し:
上品な脂が乗った鰆を酒蒸しで。ふっくらとした身から溢れる出汁の旨みが五臓六腑に染み渡ります。
鰤(ぶり)の腹の塩焼き:
一番脂の乗った部位を贅沢に。滴るほどの脂を塩がキリッと引き締め、焼酎の杯を加速させます。
カウンターから届いた「お裾分け」の誘惑
椎茸の焼き:
実は、鰆に添えられていた椎茸があまりに美味しくて……。さらに、お隣のカウンターの方が悶絶しながら食べている姿を見て、たまらず追加注文!
期待を裏切らない、驚くほど肉厚でぷりぷりの食感。噛むたびにジュワッと溢れるエキスは、まさに「極上の椎茸」そのものでした。
変わらぬ温もりと、少しの寂しさ
おでん・揚げだし豆腐:
冬の夜の必需品。揚げだし豆腐は、このご時世の影響か少しボリュームが控えめになった印象ですが、それでもこの出汁の味は唯一無二。少し寂しさはありますが、お店がこの味を維持してくれることへの感謝を込めて、一滴残さずいただきました。
ししゃもの天麩羅・ホウレンソウサラダ:
お馴染みの顔ぶれが揃うと、やはり落ち着きます。
旬の白子と格闘し、立派な椎茸に驚かされた11月の夜。
来月には「あん肝」もさらに良くなってくる頃でしょうか。冬の楽しみは、まだ始まったばかりです。
今夜も最高の時間をありがとうございました。ごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2025/10 訪問
秋刀魚の見納めと、脂の乗った極上マグロ。深まる秋を慈しむ至福の夜
心地よい秋風に誘われ、まさに「居酒屋日和」となった10月の夜。
今夜は珍しく、爽やかなシークワーサーサワーで乾杯です。季節の移ろいを感じながら、名残惜しい秋の味覚と、これからの主役たちを迎え撃ちます。
秋の主役、堂々のフィナーレ
秋刀魚の塩焼き:
職人が1時間かけてじっくり焼き上げる、あの立派な秋刀魚。どうやら今年の大ぶりな個体は、今夜で最後とのこと。頭から尻尾まで骨ごと完食できる、囲坊主さんならではの至高の焼きを、一噛みずつ大切に味わいました。今年も素晴らしい秋の味をありがとう。
鮮度と熟成が織りなす「魚」の底力
刺盛(まぐろ、タコ、ヒラメ、ほうぼう):
今夜のマグロは、まるで「トロ」と見紛うほどの脂の乗り!口の中で体温に溶けていく甘みがたまりません。一方のヒラメは、熟成によって旨みが限界まで引き出されており、ねっとりとした食感に長年培われた仕込みの妙を感じます。
鮪(まぐろ)の頬肉唐揚げ:
最近、私の中で不動の軟骨唐揚げと双璧をなすほどハマっている逸品。お肉のような力強い弾力と、噛むほどに溢れるジューシーな旨み。唐揚げ系を頼む際、これと軟骨をその日の気分で使い分けるのが、最近の私の密かな楽しみです。
秋夜を彩る名脇役たち
子持ち昆布揚げ・銀杏:
プチプチとした食感が楽しい子持ち昆布の揚げ物に、秋の香りを運んでくる銀杏。一升瓶のボトルを傾けながらつまむには、これ以上の相棒はありません。
韓国風サラダ・本ししゃも・えいひれ:
いつもの安心感。長年変わらぬクオリティでテーブルを支えてくれる精鋭たちが、今夜の宴をより一層盤石なものにしてくれます。
秋の味覚もいよいよ終盤。少し寂しさもありますが、次は冬の白子やあん肝が待っていると思うと、また新しい楽しみが込み上げてきます。
今夜も最高の時間をありがとうございました。ごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2025/09 訪問
今月の囲坊主さん
9月もまだまだ暑い日が続く中、今月も囲坊主さんへ。
イチオシのおすすめから秋刀魚の塩焼き、牡丹海老の酒(純米大吟醸と響)漬け、
季節のおすすめから銀杏の素揚げ、
定番メニューから仙波ざる豆腐、シーザーサラダ、刺盛り、鮪の頬肉唐揚げを注文。
毎年この時期にいただいてますが秋刀魚の塩焼きは1時間以上焼いて頭ごと、骨ごと食べれるやつです!今年はでかいので1時間半ほど焼きます。
定番メニューからは軟骨から揚げ以来の発見!!鮪頬肉のから揚げは衣の醤油味が最高すぎる!!!!!
これから秋(あるのか?)、冬と美味しい季節がやってくるのが楽しみです。
2025/09/15 更新
2025/08 訪問
夏の終わりの「精鋭」尽くし。脂の乗ったのどぐろと、来年へ繋ぐ枝豆コロッケ
お盆期間が近づき、連日の酷暑で野菜の仕入れも難しい時期。今夜の「囲坊主」さんはいつもの豊富なおすすめメニューこそ少なめでしたが、そんな時こそ、長年信頼を置いている**「通常メニューの精鋭たち」**の出番です。
旬のフィナーレと贅沢な輝き
枝豆コロッケ(ずんだ100%):
今シーズン最後となる枝豆コロッケ。混ぜ物なし、ずんだ100%の濃厚な香りと甘みは、やはり唯一無二。枝豆好きの方には「来年こそは絶対に!」と強くおすすめしたい、囲坊主さんの夏の風物詩です。
のどぐろの塩焼き:
おすすめから選んだのは、贅沢にのどぐろ。口の中でとろけるような上質な脂が、じっくりと焼き上げられた皮目の香ばしさと相まって、至福のひとときを演出してくれます。
北海道トウモロコシの岩石揚げ:
一粒一粒がパンパンに張ったトウモロコシの甘みが、揚げることでさらに凝縮。サクッとした食感が楽しく、夏を食べている実感に満たされます。
安定と新発見の共演
通常メニューの肉巻きシリーズ(えのき、みょうが):
安くて旨い、私の大定番。特に今の時期、みょうがの爽やかな香りと肉の旨味の組み合わせは、焼酎が進んで仕方がありません。
河越抹茶ハイ:
今夜の嬉しい発見!地元・河越抹茶の香りが高く、すっきりとした後味が料理の邪魔をせず、最後まで美味しくいただけました。
みやじ豚のソーセージ・えいひれ・軟骨唐揚げ・仙波ざる豆腐:
素材の良さが光る通常メニュー。仕入れが難しい時期でも、これだけの満足感を与えてくれるのが、このお店に通い続ける安心感の所以です。
名残惜しい夏の味覚を噛みしめながら、心はすでに「筍、秋刀魚、松茸」といった秋の主役たちへ。
季節の移ろいとともに、次はどんな一皿に出会えるのか。期待に胸を膨らませて、今夜の宴を締めくくりました。
今夜もごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2025/07 訪問
夏の限定「ずんだ100%」の衝撃!枝豆の魅力を味わい尽くす7月の夜
いよいよ夏本番。今夜の「囲坊主」さんは、この季節にしか出会えない、まさに「枝豆の祭典」のようなラインナップでした。
今夜の主役:数量限定「枝豆コロッケ」
枝豆コロッケ:
この時期に訪れるなら、絶対に逃してほしくないのがこの逸品。なんと**「ずんだ100%」**という贅沢さです!サクッとした衣を割ると、中からは鮮やかな緑色が顔を出し、枝豆本来の香りと甘みが口いっぱいに弾けます。数量限定なので、お品書きに見つけたら迷わず注文することを強くおすすめします。
枝豆の焼き:
コロッケと併せて、焼き枝豆も。じっくりと火を通し、旨みが極限まで凝縮された「焼き」ならではの濃い味わいは、冷えたお酒の最強の相棒です。
趣向を凝らした夏の一皿
たこIBOとどっさりねぎのポン酢がけ:
ネーミングもユニークな一皿。新鮮なタコに、文字通り山のようなネギと爽やかなポン酢。暑い夜でもお箸が止まらなくなる、涼やかでパンチの効いた美味しさです。
金目鯛の焼き & アアスパラ肉巻き:
脂の乗った金目鯛の香ばしさと、今が旬のアスパラの瑞々しい甘み。シンプルながらも、素材のポテンシャルを最大限に引き出す職人の技が光ります。
信頼の「肉」と「鮮魚」
みやじ豚のロース焼き:
噛みしめるほどに脂の甘みが広がる「みやじ豚」。ロースならではの肉質を楽しみながら、一升瓶のボトルを傾ける時間は至福そのものです。
刺盛り & ホウレンソウサラダ:
長年親しんでいるこの組み合わせがあってこそ、新しい季節の料理がさらに引き立ちます。
旬の素材を「コロッケ」や「焼き」など、様々なアプローチで楽しませてくれる。
そんなお店の遊び心とこだわりを再確認した、素晴らしい夏の夜でした。
今夜もごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2025/06 訪問
暑さを払う「焼き」の競演。旨みが凝縮された焼き枝豆と旬魚に酔いしれる
本格的な夏を予感させる、暑い日が続く6月。
今夜も渇いた喉を潤し、心身をリフレッシュさせるために「囲坊主」さんの暖簾をくぐりました。
職人の「火入れ」を堪能する
太刀魚焼き & サクラマス焼き:
今夜のメインは贅沢に焼き魚を二種。ふっくらと脂の乗った太刀魚と、しっとりと上品な旨みのサクラマス。どちらも絶妙な焼き加減で、皮目は香ばしく、身は驚くほどジューシー。素材ごとの美味しさの引き出し方に、改めて職人技の凄みを感じます。
焼き枝豆:
この時期の私の楽しみといえば、これ。じっくりと時間をかけて焼き上げることで、豆の水分がほどよく飛び、旨みがギュッと凝縮されています。**「待つ時間さえも調味料」**と思えるほど、焼酎のボトルが進む最高のおつまみです。
アスパラ肉巻き:
先月に続きリピート。アスパラのみずみずしい甘みが、お肉の脂と溶け合う瞬間がたまりません。
活力をチャージする定番陣
ニンニク素揚げ:
夏バテ気味の身体には、これが一番!ホクホクとした食感と香ばしさが、明日への活力を与えてくれます。
刺盛(まぐろ、シマアジ、真鯛、つぶ貝):
今夜はコリコリとした食感が心地よいつぶ貝がアクセントに。鮮度抜群の盛り合わせは、いつ見ても心が躍ります。
仙波ざる豆腐・ホウレンソウサラダ:
長年親しんでいるこの味が、火照った身体を優しくクールダウンさせてくれます。
美味しい料理を囲み、一升瓶を傾けていれば、外の暑さも忘れてしまいます。
次はどんな夏本番の味覚に出会えるのか、今から楽しみでなりません。
今夜も最高のリフレッシュになりました。ごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2025/05 訪問
初夏の息吹と贅沢なカラスミ。値上げを上回る満足感に満たされる夜
新緑が眩しい5月、今夜も吸い寄せられるように「囲坊主」さんの暖簾をくぐりました。
お品書きを眺めると、原材料高騰の影響か、どて焼き以外のメニューが100円ほど改定された様子。しかし、運ばれてくる料理の質とボリュームを考えれば、依然として「安くて本当に旨いものが食べられる」という事実に変わりはありません。
むしろ、その価値を再確認する素晴らしい夜となりました。
旬を味わう、初夏の先取り
アスパラの肉巻き:
今夜の驚きはこのアスパラの「甘み」。肉の旨味に負けないほど力強く、噛むたびに初夏の香りが弾けます。シンプルだからこそ、素材の良さがダイレクトに伝わる逸品です。
こごみの天麩羅:
この時期ならではの山菜。独特のぬめりと歯ごたえ、そして山菜特有の爽やかな苦味が、薄衣の中で見事に調和しています。
贅沢な驚きと、熟成の妙
白身魚フライのカラスミがけ:
「カラスミがけ」と聞いて想像していた以上のボリュームに驚愕!これでもかというほど惜しみなく振りかけられたカラスミの塩気が、ふっくらと揚げられた白身魚の甘みを最大限に引き立てます。これはもう、お酒が進まないはずがありません。
熟成イカの天麩羅:
刺身でも絶品の熟成イカを天麩羅で。熱を通すことでねっとりとした甘みがさらに凝縮され、衣のサクサク感とのコントラストがたまりません。
揺るぎない「精鋭」たち
刺盛(マグロ、かんぱち、シマアジ、イカ):
角の立った、鮮度抜群の盛り合わせ。一升瓶のボトルを傾けながら、一切れずつ慈しむように味わいます。
シーザーサラダ・ざる豆腐・軟骨唐揚げ:
長年変わらぬ、私の飲み歩きを支える鉄板メニュー。
どんな状況下でも、妥協のない手仕事で私たちを満足させてくれる。
改めて、このお店に通い続ける理由を実感した5月の夜でした。
今夜も最高でした。ごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2025/03 訪問
職人技に震える春の味覚。「甘鯛」の食感と、旬を慈しむ空豆の天麩羅
暖簾をくぐれば、いつもの安心感。
長年通い続けていてもなお、お品書きに躍る「旬」の文字には、いつも初めて出会う時のような高揚感を覚えます。今夜も家庭では決して真似できない、プロの凄みを見せつけられました。
職人の手仕事が光る春の逸品
甘鯛のパリパリ揚げ:
今夜の主役は間違いなくこれ。鱗の一枚一枚を逆立て、驚くほど香ばしく仕上げられた「パリパリ」の食感。それでいて中の身はしっとりと「ふわふわ」で、一皿の中に完璧なコントラストが共存しています。この絶妙な火入れは、まさに熟練の技。一口ごとに「また食べたい!」と確信させる中毒性のある美味しさでした。
空豆の天麩羅:
大好物の空豆ですが、家ではどうしても「茹で」になりがちなところ。高温の油でサクッと揚げられた空豆は、ホクホク感と香りが一層際立ちます。衣の中に春の息吹を閉じ込めた、この時期ならではの贅沢な酒の肴です。
熟成平目のお刺身:
寝かせることで引き出された平目の深い旨味。噛むほどに甘みが広がる、熟成の妙をじっくりと堪能しました。
変わらぬ信頼、精鋭たちの安心感
鶏もも肉の黒胡椒焼き・アボカドクリームチーズ揚げ:
ジューシーな肉の旨味を黒胡椒が引き締める焼き物と、濃厚なコクがたまらないアボカド。一升瓶のボトルを傾けながら、気取らずにこの味を楽しめるのが何よりの幸せです。
ホウレンソウサラダ・軟骨唐揚げ・本シシャモ:
これぞ、私の原点。いつ、何度食べても、一口で「ああ、これだ」と心が解ける、揺るぎない美味しさです。
最高の締めくくり
極上海苔の塩むすび:
最後はシンプルに海苔の香りを愉しむ。極上海苔のパリッとした食感と磯の香りが、宴の締めくくりに心地よいリズムを作ってくれました。
新しい旬のメニューに驚き、長年親しんだ定番の味に深く安らぐ。
そんな「囲坊主」さんとの時間は、私にとってかけがえのないものです。4月にはまたどんな季節の表情に出会えるのか、今から楽しみでなりません。
今夜も最高でした。ごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2025/02 訪問
メジマグロの匠の技に震える。冬の終わりを彩る「白穂乃香」と至高の肴たち
寒さ厳しい2月の夜。今夜は、無濾過の生ビール「白穂乃香」で喉を潤す贅沢な幕開けです。クリーミーな泡を楽しんだあとは、いつもの一升瓶ボトルへと切り替え、じっくりと囲坊主さんの手仕事に向き合います。
今夜のオーダーも、驚きと感動の連続でした。
職人のこだわりが光る「一工夫」
メジマグロ:
今夜のMVPは間違いなくこれ。特にトロの部分は、皮を残したまま軽く炙り、さらに絶妙な下味が施されています。醤油をつけず、わさびだけでいただくのが囲坊主流。炙った皮の香ばしさと脂の甘みがアクセントになり、噛むほどに多層的な美味しさが口の中に広がります。
小樽の鮟肝(あんきも):
相変わらずの立派なサイズ!そして、お供の「奈良漬け」がまた素晴らしい。味の濃い奈良漬けは、それ単体でも極上のつまみになります。濃厚な鮟肝と合わせれば、焼酎の杯が止まりません。
鰆(サワラ)の塩焼き:
「春を告げる魚」を一足早く。ふっくらと焼き上げられた身からは上品な脂が溢れ、冬から春へと移ろう季節の気配を感じさせてくれました。
身体の芯から温まる「定番」の底力
おでん:
冬の夜には欠かせない一皿。出汁をしっかり吸い込んだ具材たちが、冷えた身体を優しく解きほぐしてくれます。
ホウレンソウサラダ・しいたけ肉巻き・軟骨唐揚げ・揚げだし豆腐:
長年変わらぬ、私にとっての安心感。しいたけ肉巻きのジューシーな旨味は、何度食べても「やっぱりこれだ」と確信させてくれる安定のクオリティです。
美味しいおつまみに囲まれ、ゆっくりと更けていく2月の夜。
素材を活かすだけでなく、さらに「一工夫」を加えて驚きを与えてくれるお店の姿勢に、改めて惚れ直しました。
次回の訪問ではどんな初春の味覚に出会えるのか、今から楽しみです。
ごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2025/01 訪問
2025年の「囲坊主」始動!念願の白子焼きと、旬の椎茸踊るほうれん草サラダ
2025年の飲み初めは、やはりここから。
新年早々、店内は相変わらずの活気で溢れかえっており、改めて「予約必須」の名店であることを実感します。今年もこの場所で美味しいお酒をいただける幸せを噛みしめながら、至福のオーダーを組み立てました。
待ちわびた「白子」との再会
白子の焼き:
先月、泣く泣く自重した白子を今夜ついに解禁!天麩羅も捨てがたいですが、やはり私は「焼き」が一番好きです。表面は香ばしく、中はとろりと濃厚なクリームのよう。この官能的な味わいは、冬の囲坊主さんに来たら絶対に外せない贅沢です。
旬が魅せる、定番の進化
ほうれん草サラダ(椎茸ver.):
今夜のほうれん草サラダは、いつも以上にテンションが上がりました。椎茸のベストシーズンだからか、大ぶりの椎茸がこれでもかとたっぷり入っています!肉厚な椎茸の旨味とほうれん草が重なり合い、定番メニューながら「今しか食べられない特別感」に満ちていました。
盤石の布陣で迎える新年
刺身盛り(鰤、しめ鯖、平目、スズキ):
脂の乗った旬の鰤(ブリ)に、絶妙な締め加減の鯖。白身二種も瑞々しく、新春にふさわしい華やかな一皿です。
アオリイカ天麩羅:
お刺身でいただくことの多いアオリイカを、今夜は天麩羅で。熱を通すことで増す甘みと、サクッとした衣のコントラストが絶品でした。
どて焼き・軟骨唐揚げ・揚げだし豆腐:
私を支え続けるレギュラー陣。この「安定の美味しさ」があるからこそ、おすすめメニューの「びっくりするような美味しさ」がより一層際立ちます。
「レギュラーは安定、おすすめは驚き」。
期待を悠々と超えてくる手仕事に脱帽です。今年も一年、たくさん美味しいものを食べさせてください!
今夜もごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2024/12 訪問
2024年の「囲坊主」納め。高コスパな逸品たちと、冬の味覚に満たされる締めくくり
いよいよ2024年最後の訪問となりました。
忘年会シーズンの活気あふれる店内で、今年一年お世話になったお気に入りの味と、冬ならではの贅沢な一皿をじっくりと堪能してきました。
冬の王座を争う逸品たち
国産あん肝:
今夜の主役は何と言ってもこれ。ねっとりと濃厚で、口の中でとろける旨味は国産ならでは。一升瓶のボトルが驚くほどの速さで進んでしまう、冬の「禁断の味」です。
熟成アオリイカのお刺身:
もはや私の定番となった熟成アオリイカ。丁寧な包丁入れが生む独特の食感と、噛むほどに増す甘み。何度食べても、その完成度の高さに唸らされます。
納得の「高コスパ」精鋭メニュー
牛すじコロッケ:
周りの席からも次々と注文が入る、囲坊主さんの超人気メニュー。とにかく**「デカい、旨い、安い」の三拍子が揃った高コスパの決定版**です。サクサクの衣の中に、旨味が凝縮された牛すじがたっぷり。この満足感は、やはり外せません。
深谷ねぎの天麩羅:
地元の名産をシンプルに天麩羅で。ねぎの甘みがこれでもかと引き出されていて、このお値段でこの満足度は本当に頭が下がります。
変わらぬホームの安心感
ホウレンソウサラダ・軟骨唐揚げ・揚げだし豆腐・シシャモ・銀杏素揚げ:
冬になり復活したホウレンソウサラダを筆頭に、私の飲み歩きを支えてくれた精鋭たち。白子の焼きに後ろ髪を引かれつつも、今夜は「自重」して来年への宿題に残しておくことにしました(笑)。
食べログに記録を始めるずっと前から通っていますが、2024年も変わらず、いや、通うほどに新しい発見がある素晴らしい一年でした。
美味しい料理と温かいおもてなしに心から感謝して。
また来年も、この場所で旨い酒を飲めるのを楽しみにしています。
一年間、ごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2024/11 訪問
秋の囲坊主、真打ち登場!「1時間待つ価値」がある究極の焼き秋刀魚
11月の囲坊主さんに伺う楽しみといえば、これをおいて他にありません。
そう、秋の王様**「焼き秋刀魚」**です!
忍耐の先に待つ、至福の1ページ
焼き秋刀魚:
一度に3尾までしか焼けないため、席に着くなり注文するのが鉄則。じっくりと時間をかけて火を入れられた秋刀魚は、忘れたころに、最高の状態で運ばれてきます。
驚くべきはその焼き加減。**「頭から尻尾まで、骨ごとすべて食べられる」**ほど完璧に火が通っており、秋刀魚の旨味とほろ苦さを丸ごと堪能できます。この1尾のために1時間待つ価値がある、まさに職人技の結晶です。
秋夜を彩る精鋭たち
メヒカリパリパリ焼き:
秋刀魚を待つ間の最高の相棒。文字通りパリパリとした食感のあと、白身の脂がじゅわっと広がります。
椎茸肉巻き・どて焼き・揚げだし豆腐:
寒くなってきたこの時期、熱々のどて焼きと出汁の効いた揚げだし豆腐が身体に染み渡ります。肉巻きの安定感も、今夜の酒席を盤石にしてくれます。
シーザーサラダ:
野菜の甘みとドレッシングのコクが、焼き物の合間のリフレッシュに最適です。
最高の「秋の投資」
今夜は新しいボトルを入れたこともあり、お会計はそれなりの金額になりました。しかし、この秋刀魚をはじめとする唯一無二の料理たちを味わえるなら、**「むしろ安い」**とさえ思えてしまうから不思議です。
一升瓶のニューボトルを傍らに、骨まで愛した秋刀魚を肴に一献。
これ以上ない、贅沢な秋の夜更けとなりました。
今夜もごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2024/09 訪問
北の海が育んだ「迷い鰹」の衝撃!秋の夜長を彩る、ゆで落花生と精鋭たちの宴
少しずつ秋の気配が濃くなってきた9月の囲坊主さん。
今夜は、市場でもなかなかお目にかかれない珍しい逸品と、お酒が止まらなくなる意外な名脇役に出会えました。
今夜の主役:日本海を旅した「迷い鰹」
まよいカツオ:
本来、太平洋を回遊するはずが、ルートを外れて日本海を北上し、北海道で水揚げされたという希少な「迷い鰹」。その身は驚くほど肉厚で、通常のカツオよりも脂がしっとりと乗り、雑味のない澄んだ旨味が広がります。刺盛りでその美味しさに圧倒され、思わず**「単品」で追加注文**してしまうほどの衝撃でした。
秋の味覚、意外な組み合わせ
ゆで落花生(特製味噌添え):
秋の訪れを告げるゆで落花生。そのまま食べても美味しいですが、添えられた「特製味噌」との相性がまさに絶妙!落花生のホクホクとした甘みに味噌のコクが重なり、一升瓶のボトルがどんどん進んでしまう、この時期ならではの贅沢な酒の肴です。
安定の精鋭陣
刺盛り(まよいカツオ、ひらめ、縞鯵、タコ):
迷い鰹はもちろん、ひらめの透き通るような旨味やシマアジの歯ごたえも完璧。今夜も刺盛りのクオリティに脱帽です。
焼きピーマン・揚げだし豆腐・シーザーサラダ:
素材の苦味が心地よい焼きピーマンと、出汁がしっかり染みた揚げだし豆腐。定番のシーザーサラダも、安定の満足度でテーブルを支えてくれます。
軟骨唐揚げ・どて焼き・ししゃも:
長年通う中で欠かせない、私の三種の神器。これらがあるからこそ、新しい季節の味覚がより一層引き立ちます。
希少なカツオの背景に思いを馳せ、旬の落花生に舌鼓を打つ。
一献傾けながら、職人さんの丁寧な仕事に心から酔いしれた9月の夜でした。
今夜もごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2024/08 訪問
夏の終わりに「精鋭」を揃える贅沢。至高の焼き枝豆と、期待膨らむ秋の気配
8月最後の「囲坊主」さん。
今夜はおすすめメニューには目もくれず、あえて**「オール通常メニュー」**で構成してみました。長年通う中で選び抜いた、私にとっての「完全無欠のスタメン」をじっくり味わう夜です。
素材の力がみなぎる定番料理
刺盛り(タコ、ひらめ、金目鯛、シマアジ):
今夜の金目鯛は驚くほど「ねっとり」と甘みが濃く、思わず頬が緩みます。ひらめは贅沢に添えられたエンガワがぷりぷりと弾け、噛むほどに旨味が溢れ出しました。
焼き枝豆:
「囲坊主さん以外では食べられない逸品」。茹でた枝豆とは全く別次元の食べ物です。じっくりと火を通すことで豆の水分が飛び、香ばしさと甘みが究極まで濃縮されています。提供まで時間はかかりますが、それ以上の価値がこの一皿には詰まっています。
安定の肉料理と箸休め
みやじ豚レバー・みやじ豚バラ:
みやじ豚特有の上質な脂の甘み。特にレバーの鮮度の良さは、一度食べると病みつきになります。
ぎんなん・軟骨唐揚げ・仙波ざる豆腐・豆腐サラダ:
猛暑の名残を感じる夜に、涼やかな豆腐サラダと、秋を先取りする銀杏。新旧の季節が交差する、この時期ならではのラインナップです。
秋の味覚を待ちわびて
「そろそろ秋刀魚かな?」と期待していましたが、この日はまだお目見えせず。楽しみを来月の自分に託して、今夜は夏の終わりの味覚を存分に堪能しました。
一升瓶のボトルを傾けながら、お気に入りの料理に囲まれる。
これ以上ない、最高の8月の締めくくりとなりました。
今夜もごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2024/07 訪問
猛暑に潤い、夏の「囲坊主」。涼を呼ぶ豆腐サラダと、至福の半生天ぷら
連日厳しい暑さが続く7月。
今夜は心身ともにリフレッシュしたくて、いつもの「囲坊主」さんへ。
火照った身体が、キンと冷えた飲み物と職人の丁寧な料理を求めていました。
夏を乗り切る、涼やかな選択
香味野菜の豆腐サラダ:
最近の猛暑続きで、サラダはもっぱら「豆腐サラダ」派です。仙波豆腐の濃厚なコクを、たっぷりの茗荷がキリッと引き締めてくれる。このさっぱりとした清涼感が、今の季節にはたまりません。目にも涼しく、一口ごとに身体が生き返るような美味しさです。
確かな手仕事、至福の逸品
ぼたん海老半生天ぷら:
この絶妙なレア加減は、まさに囲坊主さんの真骨頂。海老の甘みが口の中でとろけ、冷えたお酒との相性は今夜も最高です。
熟成アオリイカのお刺身:
先月その実力に圧倒されたアオリイカを今夜も。厚みがあるのに驚くほど柔らかく、熟成による深みのある甘みが、丁寧に包丁を入れられることでさらに際立ちます。
枝豆コロッケ・焼きピーマン:
夏野菜の旨味がギュッと詰まったラインナップ。シンプルながらも素材の良さがダイレクトに伝わる焼きピーマンは、大人の夏の楽しみです。
変わらぬホームの味
仙波ざる豆腐・軟骨唐揚げ:
私の飲み歩きに欠かせない、不動の精鋭たち。いつもの味があるからこそ、安心して新しい季節の味を楽しむことができます。
今夜もあまりの居心地の良さに、他にも何か頼んだような気がしますが……ついついお酒が進んで「ど忘れ」してしまいました(笑)。そんな風に、日常を忘れてリラックスさせてくれるのが、このお店の何よりの魅力です。
しっかり充電できました。今月もごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2024/06 訪問
初夏の「枝豆」尽くしと、人生最高クラスの「サクフワ」真アジフライ!
梅雨の晴れ間に伺った6月の囲坊主さん。
今夜は、この時期ならではの旬の味覚と、改めてその凄さを思い知らされた絶品揚げ物に心奪われる夜となりました。
今夜のMVP:概念が変わる「真アジフライ」
真アジフライ:これまで色々な場所でアジフライを食べてきましたが、ここのは別格!一口食べて、その**「サクフワ度」**に驚きました。衣の軽快な歯ごたえのあと、身が口の中でふんわりと解けていく食感は、まさに職人技。添えられた自家製タルタルソースとの相性も完璧で、文句なしの今夜のナンバーワンでした。
旬を味わう「枝豆」の共演
枝豆の焼き:この時期の楽しみといえばこれ。じっくり時間をかけて焼き上げることで、豆の旨味と香ばしさが限界まで凝縮されています。**「提供に時間がかかるので、ファーストオーダーで頼む」**のが、この逸品を最高に楽しむための鉄則です。
枝豆100%の贅沢ずんだコロッケ:まさに「枝豆そのもの」を食べているかのような贅沢感。ずんだの鮮やかな香りと自然な甘みが、サクサクの衣の中に閉じ込められた逸品でした。
語らずにはいられない「精鋭」たち
軟骨揚げ:私のおすすめ。よくある膝軟骨ではなく、**「ヤゲン軟骨」**を使っているのが囲坊主流です。サクサクとした衣にはしっかり濃いめの味がついていて、ヤゲン特有のコリコリ食感が相まって、お酒が止まらなくなる中毒性があります。
香味野菜の豆腐サラダ・刺盛り・仙波ざる豆腐:
暑くなってきたこの時期、香味野菜の爽やかさと仙波豆腐の濃厚さが、火照った身体に心地よく馴染みます。
素材選びから、揚げる・焼くといったシンプルな工程に至るまで、一切の妥協がない手仕事。
長年通っていても、毎月新しい感動に出会えるのがこのお店の凄さです。
今月も、幸せな時間をありがとうございました。ごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
2024/05 訪問
熟成アオリイカの衝撃!職人技の「隠し包丁」と1年熟成の山椒醤油で味わう初夏の夜
風が心地よい5月の訪問。
今夜の「囲坊主」さんは、いつもの精鋭メンバーに加えて、驚くような手仕事が光る旬の味覚が揃っていました。
今夜のMVP:熟成アオリイカのお刺身
熟成アオリイカ:運ばれてきた瞬間、その圧倒的な「厚み」に目を奪われました。天麩羅も選べましたが、これは絶対にお刺身が正解!表面にはこれでもかというほど細かく**「隠し包丁」**が入れられており、口に運んだ瞬間にねっとりと甘みが解け出します。熟成による凝縮された旨味を、職人技が最大限に引き出した、まさに今夜のナンバーワンでした。
趣向を凝らしたおすすめ料理
えぼ鯛のフライ:サクッと揚げられたえぼ鯛を、なんと**「1年寝かせた山椒醤油」**で。山椒の爽やかな痺れと醤油の深みが、淡白な白身の旨味をキリッと引き締めてくれます。
アスパラとそら豆としらすのチーズ:初夏の訪れを感じる組み合わせ。野菜の甘みとチーズのコクに、しらすの塩気が絶妙なアクセント。お酒が止まらなくなる一皿です。
胃袋を掴んで離さない「精鋭」たち
刺盛り(マグロ、鯛、カンパチ、シマアジ):今夜も角の立った、鮮度抜群の盛り合わせ。
和牛のタタキ・軟骨唐揚げ・ざる豆腐:
長年変わらぬ美味しさ。特に和牛のタタキの脂の甘みは、何度食べても飽きることがありません。
シーザーサラダ:
ホウレンソウサラダがお休みの今の時期、このサラダの具沢山の満足感がたまりません。
完璧な締めくくり
のり弁&赤出汁:
今夜の締めは、最強の「のり弁」に赤出汁を添えて。
しっかりした出汁の旨味を感じる赤出汁が、一晩の宴を優しく締めくくってくれました。
素晴らしい素材と、それを活かす丁寧な手仕事。
長く通っていてもなお、新しい驚きを与えてくれる名店に感謝です。
今月もごちそうさまでした!
2026/02/07 更新
厳しい寒さが続く夜だからこそ、今夜は心もお腹も芯から温まる「囲坊主」さんの冬の味覚を心ゆくまで堪能してきました。
■ サラダ界のエースと、肉厚の共演
ホウレンソウサラダ:
普段、外食でサラダを頼むことは少ない私ですが、ここでは別。野菜そのものの力が強い囲坊主さんにおいて、このホウレンソウサラダは**「超絶レギュラー」にして「サラダ界の不動のエース」**。瑞々しい葉と、重なり合う具材の旨みは、今夜も完璧なスタートを飾ってくれました。
椎茸肉巻き:
主役の椎茸がとにかく肉厚!噛み締めた瞬間に溢れる椎茸のエキスと肉の脂が溶け合い、シンプルながらも「これぞプロの焼き物」と唸らされる美味しさです。
■ 冬の醍醐味:あん肝と熱燗、そして「頬肉」の誘惑
国産あん肝 & 賀茂金秀(熱燗):
先月の白子に続き、今夜は「あん肝」を。これに合う熱燗を……とお願いして出てきたのが、広島の**「賀茂金秀」**。さらりとした飲み口が濃厚なあん肝の旨みを引き立て、口の中で完成されるマリアージュに、思わず顔が綻びます。
鮪(まぐろ)頬肉唐揚げ:
やはりこの「食感」と「味付け」は唯一無二。あまりの旨さに、**「次回からは1人1皿ずつ注文すべきか」**と真剣に考えてしまうほど、私の中で存在感が大きくなっています。
■ 圧巻の「葱しゃぶ鍋」と、魔法の〆うどん
葱しゃぶ鍋:
今夜の真打ち。お肉の旨みを先に出し、そこにたっぷりの葱をサッと潜らせる。シャキシャキとした食感を残したままいただく葱の甘みは、冬のご馳走そのものです。
〆のたまごうどん:
鍋の締めにはうどんを。店員さんからの「すき焼き風にたまごを絡めるのがおすすめ」との提案に乗ってみましたが、これがまさに大正解!旨みが凝縮された出汁を吸ったうどんに、とろりとした卵が絡み、最後の一口まで体温が上がるような温かさに包まれました。
刺盛り(縞鯵、ぶり、めじまぐろ、真鯛)の鮮度から、旬の筍天麩羅、そして最後の一滴まで。
外の寒さを忘れさせてくれる、豊潤な2月の宴でした。
今日も最高の一献を、ご馳走様でした。