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国際通りで飲んだ後の締めのソーキそば。 滞在していたホテルのすぐ近くにあり、 赤瓦屋根と石垣の入口が印象的だったので入店。 夜風に漂う出汁の香りが食欲をそそる。 注文したのは「軟骨ソーキそば(大盛)」1,111円。 透明感のあるスープはあっさり系で、優しい味わい。 ソーキは柔らかく煮込まれ、箸で簡単にほぐれる。 可もなく不可もなく、観光地の定番的な一杯という印象。 店内は石造りの壁と竹の天井が沖縄の空気感を演出。 照明はやや暗めで、落ち着いた雰囲気。 観光客も多く、程よい喧騒の中でゆったり過ごせる。 スタッフの対応は丁寧で、料理提供も早い。 PayPay決済に対応しており、泡盛や果実酒のメニューも豊富。 味と価格のバランスで見ると、若干割高だが立地を考えれば妥当。 店内の清潔感も保たれており、快適に食事できた。 再訪は“気が向けば”程度だが、 旅の締めくくりに沖縄の風を感じたい時にはちょうど良い一軒。 観光地の夜に求めるのは感動ではなく、安心。 その安心を、誠実な空間づくりで支えていた。
2025/10訪問
1回
那覇の夜、煙の向こうに“地元の熱”あり。 ⸻ 【訪問時期】 2025年10月中旬・夜訪問 ⸻ 【レビュー】 国際通りから少し外れた路地裏にある「焼肉ホルモン 名嘉真」。 香ばしい匂いと提灯の明かりに誘われて、ふらっと立ち寄りたくなる佇まい。 店内は地元客を中心に賑わい、煙と笑い声が心地よく混ざる。 今回はアグー豚三種盛り・ホルモン三種盛り・名物タン丸・海ぶどう・ゴーヤナムルを中心に注文。 海ぶどうはプチプチの食感が抜群で、口の中が一気に沖縄モードになる。 「名物タン丸」は肉厚で焼き甲斐があり、香ばしくて旨みも濃い。 味全体は“大衆焼肉として安定感のある美味しさ”。 ただし、ドリンク類の炭酸がかなり弱い。 翠ジンソーダや炭酸系全体の爽快感がもう少し欲しかった。 価格は観光地にしてはかなり良心的。 スタッフの対応も親切で、PayPay決済対応。 観光焼肉というより「地元民の夜を味わう店」という印象が強い。 清潔度は標準的。煙が充満する感じも含めて“焼肉の現場感”がある。 派手ではないが、地元の空気を感じたい夜にぴったりの一軒。 ⸻ 【おすすめメニュー】 ・アグー豚三種盛り ・ホルモン三種盛り ・名物タン丸 【まとめ】 ・地元感・活気・コスパが三拍子揃った焼肉店 ・観光地価格ではなく“地元の良心価格” ・炭酸弱めが惜しい ・沖縄らしい夜を感じる一軒 ⸻ 「完璧ではないが、誠実で旨い。」 那覇のリアルな夜を感じたいなら、ここで十分。
2025/10訪問
1回
那覇・国際通りの真ん中で、酔いを締める一杯を求めるなら——一蘭。 観光客であふれる23時、ここだけは“イッツ・ア・スモールワールド級”の行列ができていた。 ⸻ 【本文】 味 スープも香りも、まさに“いつもの一蘭”。 沖縄でも全国共通の安定感で、豚骨のクセを感じさせないまろやかさ。 驚きはないが、深夜に欲しくなる「安心の味」としての完成度は高い。 サービス・導線 このチェーンの強みはやはりオペレーション。 深夜帯でも提供スピードは速く、替え玉もスムーズ。 機械的ではあるが、全国どこでも同じ体験を保証する構造が見事。 空間・環境 カウンター間隔はやや狭いが、照明は明るい。 ただ、謎に蟻が一匹カウンター内を歩いていた。 行列と立地 待ち時間は約15分。観光客8割、地元2割。 神奈川の店舗を普段使う身からすると、この混雑ぶりは異次元。 国際通りという立地を考えれば当然の賑わい。 ⸻ 【総評】 特別な驚きはない。 だが、どこにいても“変わらない一蘭”があるということ自体がブランドの強さ。 酔いの締めに、安心を食べる一杯。
2025/10訪問
1回
店との出会い 国際通りを歩いていて、島唄ライブの音色に惹かれて入店。 観光地のど真ん中で、泡盛と音楽を同時に楽しめる貴重な一軒。 味 注文は領収書通り。お通しは茶碗蒸し。 どれも“万人受け系”の中の中といった印象。 尖った料理はないが、観光客目線で考えれば十分満足。 酒類の量が少ないが、トマトサワーが予想外に美味しかった。 雰囲気 店内は沖縄らしい温かみと喧騒。 カウンター席の照明が優しく、写真映えも良い。 ライブの音が程よく響いて心地よい時間を演出してくれる。 サービス スタッフの数は多いが、対応は丁寧でスピード感もある。 喫煙ブースは2人が限界の小スペース。タイミングに注意。 コスパ・清潔感 観光地価格。国際通りの立地と人件費を考えれば妥当。 清潔感は平均的で、不快感はなし。 総評 「島唄ライブ×泡盛」という体験を味わいたいなら十分おすすめ。 料理を目当てに再訪というより、雰囲気を楽しみに行く店。
2025/10訪問
1回
アーサーの香りが記憶に残る、海沿いの沖縄そば。 ⸻ 恩納村の海沿いにある木造の食堂。 外観・内装ともに統一感があり、初見でも印象が強い。 全体の設計に“意図”を感じる空間づくりがされている。 アーサー沖縄そばは、海藻の旨味と塩のバランスが絶妙。 豚骨沖縄そばも試したが、現地らしさという点ではアーサーが上。 スープの深み、香り、口当たりともに丁寧に構築されており、観光地の味ではなく「沖縄の日常食」として成立している。 オーダーがLINE経由という点は少し複雑に感じるが、それを上回る清潔感と居心地の良さがある。 スタッフの対応も控えめで心地よく、空間に集中できる設計になっている。 店舗の設計思想に一貫性があり、 単なる飲食店ではなく、体験として成立しているのが特徴。 味・空間・雰囲気の全てにおいて「印象が残る店」。