1showさんの行った（口コミ）お店一覧

将来伝説となる唯一無二の寿司の神様

「近松」は予約が非常に取りにくく、「紹介者以外は予約不可」「既来店者・他の寿司店からの電話紹介」など制限があるという情報がある。これにより、お店の雰囲気を一定のクオリティで保っているという評。 玄界灘中心とした九州近海の魚を使うことが多く、鮮度・状態にこだわって仕入れをしているという。シャリは米酢を使い、酸味の強さなど調整がされていて、バランスや温度など細かい仕事をしているとのレビューが多い。 　 店主（大将／坂西信浩氏）と息子さんが交互に握ることもあり、技術継承がみられるという記述がある。料理のスタイル・所作を引き継ぎつつ、息子さんなりの丁寧さも加わっているという声。 カウンター10席ほどの店内で大将と息子さんの若大将が交互に握ってくれます。 『メニュー』 剣先イカ スミイカ 平目 赤身 白子の茶碗蒸し 中トロ 小肌 スミイカのゲソ 小鯛 メヒカリ　 鯵 車海老 ヤイトガツオ 鰆 雲丹 穴子 【追加】 干瓢巻き 〜感想を少し〜 久しぶりの訪問でしたが、最初のスミイカと剣先イカの2貫出しで始まりとても美味しく、期待が高まっても最後まですべてのネタが美味しかったです。 写真撮影禁止だけど、充分記憶に残る美味しいお鮨でした。

「一本木石橋」は薬院からもほど近い高級住宅街にひっそりと建つ、風情ある数寄屋造りの一軒家。 店主は京都、東京、伊勢と様々な名店で研鑽を積んだ料理人。 1階のカウンター6席と、2階の座敷が8席。 厨房はオープンな造りになっており、目の前で板前が調理や刺身をひく姿が見れます。 お店で扱うものはすべて実際に店に食べにいらした方や、ご紹介いただいた方からのみ仕入れられています。 【メニュー】 「丸茄子と小芋のオランダ煮」 ・ツルムラサキ 「五島列島の石鯛の刺身」 「小豆豆腐のお椀」 ・アスパラガス ・柚子の花 ※6月に小豆を食べると邪気祓いになる。 「お寿司」 ・鐘崎の白甘鯛 ・玄界灘の鯵 ・長崎県壱岐の本マグロ 「サザエと白ずいきの餡」 ・玄界灘のサザエ ・新生姜の餡 「天麩羅」 ・鱧 ・ヤングコーン ・山椒醤油 「煮えばなの雑炊」 ・梅 ・大葉紫蘇 「削りたての鰹節ご飯」 「自家製の桃のアイスクリーム」 「わらび餅」 〜感想を少し〜 刺身→椀物→寿司→天麩羅と日本料理の緩急が味わえて満足です。 大将もお弟子さんもテキパキ仕事していて活気よく、空間が引き締まりまりホスピタリティに感動します。 そして笑顔にも溢れているのでその緊張と緩和が素晴らしいレストランでした。

「菊鮨」は1980年創業。 博多の地でカウンター6席の小さなお店から始まり 春日へ拠点を移した現在、店のシンボルでもある樹齢100年の銀杏の一枚板を用いたカウンターは、優美な雰囲気が漂います。その席はわずか10席。 ジョエル・ロブション氏やアラン・ デュカス氏と供に王宮内で鮨をふるまった経験のある瀬口大将が菊鮨で美味しい鮨を握ってくれます。 　 お客さんへの挨拶が揃えば、元気の良い掛け声からスタートします。 【メニュー】¥25,700 【お酒】東洋美人 【ツマミ】 「渡り蟹と雲丹の酢の物」 ・北海道余市の雲丹 「クエの造り」 ・五島列島 ・ポン酢 「イサキ」 ・五島列島 ・生姜と葱 「メヒカリ」 ・茨城県常磐沖 「あん肝」 ・北海道余市 「たちうお」 ・神奈川県小柴 ・炭火で焼いて青唐辛子の塩を 「マナガツオ」 ・海苔巻き 「甘鯛」 ・長崎県志々伎 ・酒蒸し 【握り】 「アオリイカ」 「メイチダイ」 「鯵」 「ホッキ貝」 ・炙り 「春子」 「赤身、大トロ」 「蛤」 「キンキ」 「車海老」 「紫雲丹」 「穴子」 「玉」 ・海老のすり身 「干瓢巻き」※追加 〜感想を少し〜 お弟子さんと大将の人柄が良く、客層もとても良いのが印象的でした。 握りの中でも炙ったホッキ貝など緩急があって飽きずに美味しかったです。 また伺いたいです

都内青山の高級鮨店にて研鑽を積んだ店主が福岡で独立したお店です。 2017年に西中洲へと移転した後は、確かな職人技によって握られた本格江戸前鮨を味わいたいと、遠方から足繁く通う方もいるほどです。 『メニュー』 1【バフンウニと潤菜の出汁醤油】 ・北海道根室のバフンウニ ・青森県の潤菜 2【初鰹の藁焼き漬け】 ・鹿児島枕崎産 3【蛸と鮑のお刺身】 ・長崎の蛸 ・鮑 ・塩と山葵と鮑の肝ソースで 4【ニシンの胡麻和え】 ・生のニシン ①【ネギトロ】 ・軍艦 5【牡丹海老と赤雲丹】 ・牡丹海老の漬け ・山口県萩の赤雲丹 6【太刀魚の揚げ】 三浦半島、小柴 7【鰻丼】 熊本の天草海の鰻 ・木の芽、山椒、山葵 ・酢飯 【アオリイカ】 ・五島列島 【鳥貝】 ・石川県七尾 【鯵】 ・長崎県平戸 【小肌】 【赤身】 【中トロ】 【大トロ】 【車海老】 【紫雲丹】 ・青森県大間 【煮蛤】 【穴子】 【干瓢巻き】 【玉】 ・芝海老と大和芋 〜感想を少し〜 12名のお客さんを2時間でツマミ〜握りまで完結させるテンポの良さとお弟子さんとの連携が素晴らしかったです。 さすが三ツ星&食べログゴールドのお料理とおもてなしでした。

「とりら」は世界的にも希少な「無菌鶏」である高坂鶏を使用した鶏コース。高坂鶏の刺身から焼鳥、〆のラーメンまでフルコースが楽しめます。 【メニュー】 「白レバー」 「鶏胸の刺し」 「たたき」 「中落ちとマイクロリーフの海苔巻き」 「きのこと蒸しつくねのお椀」　 「ささみ」 「もも」 「砂ずり」 「スナップエンドウ」 「とうもろこしの茶碗蒸し」 「ふりそで」 「赤茄子」 「キンカンと鶏節の卵かけご飯」 「手羽元」 「レバーパテ」 「リンパ」 「手羽」 「レバー」 「白玉」 「つくね」 「ラーメン」 〜感想を少し〜 お酒が好きな方にはより楽しみやすい空間です。 大将はとてもフレンドリーで面白く、しっかり考えてお客さんを楽しませようとしてくれます。 それが許されるもの、根本の料理がしっかり美味しいからだと思います。 ほとんどが常連さんですが、お客さんも優しい方が多いので馴染みやすいです。

「行天」の大将は山口県生まれで、祖父が鮨職人という家系に育ち、幼少期から鮨が生活の一部として育つ。 福岡移転は2012年。「ミシュランガイド福岡・佐賀2014」にて、わずか2店舗しか成し得なかった三ツ星を日本最年少で獲得。 【メニュー】 「真鯛」 「鰹」 「蛍烏賊」 「桜鱒」 「鮑」 「小肌」 「春子」 「イカ」 「雲丹と蟹の混ぜご飯」 「蛤」 「鰯」 「子持ちシャコ」 「キンキの混ぜご飯」 「玉」 〜感想を少し〜 最初の鮪は忖度なしに口溶けと美味しさが日本トップレベルでした。 ストイックでユーモアのある大将。 ここのお寿司を食べるために仕事を頑張りたいと思えるレストランでした。 ご馳走様でした。

「bekk」のコンセプトは「九州の四季」 × 「生産者の想い」 にシェフの感性を融合させたイタリア料理。 オーナー兼シェフは 菅沼 康二 氏。京都の名店で修業を積んだのち、2012年に開業。 2022年11月に店名を「Bekk」に改め、全面改装リニューアル。 『メニュー』 ポリート 根セロリ 茄子 ラヴィオローネ 安納芋 ボスカイオーラ ヘーゼルナッツ 原木 黒ニンニク ティラミス 〜感想を少し〜 食材のクセや季節感を大切にしており、“素材そのもの”の味わいが引き立っている料理が多く美味しかったです。

磯部久生氏は、「蕎麦一筋」約40〜50年にわたる職人という紹介があります。 創業は昭和50年（1975年２月15日）に山口県下関市で「赤間茶屋 あ三五」としてオープン。 2005年（平成17年）3月に現所在地・福岡市中央区白金へ移転。 『メニュー』 鴨南ばん蕎麦 〜感想を少し〜 出汁・つゆ・蕎麦粉・麺の仕上げまで非常に丁寧な仕事がされており、美味しい鴨蕎麦をいただきました。

「井本」の井本 達也 氏（1986年生まれ、福岡県出身）です。 高校卒業後、21歳で「中村調理製菓専門学校」に入学。 京都の料亭「はな邑」および「祇園 川上」で約7年間修行しています。 2015年（2015年8月2日という記録あり）に福岡・薬院にて「井本」を開業。 【この日いただいた食材】 ・蛸 ・蛤、筍 ・赤貝、鯛 ・海老、蓮根、唐墨のちらし寿司 ・白甘鯛、ホワイトアスパラのソース ・赤貝の紐と肝、菜の花 ・帆立 ・フルーツトマト、雲丹 ・蒸し鮑、湯葉 ・白甘鯛の骨でとった出汁の素麺 ・鹿児島牛 ・筍ご飯 ・桜餅 〜感想を少し〜 福岡は早めに筍が収穫されるみたいで、栗のような甘さの筍が絶品でした。 空間も素敵で、優しい大将の美味しいお料理を落ち着いていただけました。

「奈良屋町 青」の店主 / 料理長は 金田 英之（かねだ ひでゆき） 氏。 金田氏は、料理人としてのキャリアにおいて、日本料理だけでなくフレンチ・海外のイノベーティブ料理にも触れてきた経験を持つ。 その経験を基に、「日本料理＋旅で得た表現／視点」を料理に融合させ、素材の持ち味を引き出す“余白”を大切にする流儀と紹介されてる。 店名「青」は、金田氏が旅で見た「空」「海」の青さなど、印象的な “青” の風景からインスピレーションを得て名付けられたというエピソードも。 【この日のメニュー】 「黒饅頭」 「新生姜のおじや」 「ホワイトアスパラ、紫ウニ」 「春巻き」 「野崎牛のサーロイン」 「旬の飯蛸」 「馬肉のクレープ巻き」 「ノドグロの餡かけアスパラ」 「野崎牛のヒレカツ」 「佐賀竹崎がにカレー」 「ホタルイカのおじや」 「飴細工デコポンとヨーグルト」 「桜餅」 「大葉のジェノベーゼうどん」 〜感想を少し〜 イノベーティブという名の通り、ここでしか味わえない面白いアイデアの美味しいお料理をいただきました。 サービススタッフの女性の方も料理人なので営業前は仕込みをされているそうでお料理の説明をしっかりしてくれるのも嬉しいと思いました。

「御料理まつ山」の店主 松山照三 氏は、自分の生まれ故郷である北九州で店を開くことを選び、地元に愛される店でありたいという意志が記事では語られています。 四季折々の食材を取り入れ、「一期一会」の精神で料理をつくるというコンセプト。 席数は カウンター6席のみ の超小規模。従って一見さん・予約客への対応も丁寧で知られています。 【メニュー】 「季節の素麺」 「削りたての鮪節」 「炭焼きカマスのおかゆ」 「佐賀県新蓮根饅頭」 「アコウの刺身」 「茅の輪の八寸」 「鮎の炭焼き」 「雲丹と揚げ茄子」 「平子地鶏の茶碗蒸し」 「ご飯」 「マンゴーのデザート」 「お土産のまつ山バターサンド」 〜感想を少し〜 九州No1の日本料理店と称されてるだけあり、椀物や刺身は素材本来のレベルが違い、プラスで大将の技術も加わりとても美味しいです。 博多から離れた黒崎でこの値段で予約が取れないほど満席になるのはさすがの実力です。

「レストランスノゥ」のシェフは海野元気氏。 フランスやベルギー・デンマークで修業し、23歳でソムリエ資格取得というキャリア。  料理スタイルはフランス料理の技法をベースに、北欧（ニュー・ノルディック）料理の考え方を採り入れ、「地産地消＝ローカルプロダクト」を重視し九州の食材を中心に独自の皿を構築する。 【メニュー】 「福岡県産みらいサーモンと甑島産さつま甘エビ 「ハイブリッド鮑のブラウン・バター焦がレレモン」 「佐賀県産タマネギと天草産鶏のスープ」 「沖縄県産パイナップルあぐーと宮崎県産佐土原ナス」 「有明海産ヤスミ（メナダ）とアサリと根セロリ」 「熊本県産阿蘇あか牛とトウモロコシ」 「有明海産マジャク（穴じゃこ）とお米とビスク」 「天草産マイヤーレモンのソルベ」 「石垣島産パイナップルとココナッツ、ヨーグルトのSNOW」 「佐賀県チョコレートのデザート」 〜感想を少し〜 シェフが今までで培った新北欧料理と九州の素晴らしい素材が掛け算になってとても美味しかったです。 人柄もユーモアがあり優しい方でした。

「鮨料理一高」は20年の鮨の修業を積み、腕を磨いた大将が2019年8月に独立し開業致した 閑静な高級住宅街の一角にある「鮨料理 一高」 鮨と日本料理を味わうことのできるお店です。 全国各地の厳選食材を提供してくれます。 『メニュー』 【とうもろこしの擦り流し】 【もずく】 【紫雲丹】 ・大分県産 ・蛤を使った海水に浸して 【このわたの茶碗蒸し】 ＊握り 【漬けマグロ】 【中トロ】 【キビナゴ】 【アオリイカ】 【シャコ】 【太刀魚】 【鯵】 【鰹】 【アラの手巻き】 ・クエ 【玉】 〜感想を少し〜 食材だけでなくお鮨の文化や歴史まで考える、深みのある鮨職人。 おもてなしも素晴らしく、手土産や手書きのメッセージもいただきました。 美味しいお寿司をご馳走様でした。

「枯淡」の店主・野口氏は「鮨はしもと」など江戸前寿司で修行を重ねた経歴を持ち、江戸前の技法を使いながらも地元福岡・九州の魚を用いたネタを活かす。 店名「枯淡」は茶道や芸術の世界で使われる言葉「枯淡の境地」から取ったものとされており、店内は変形カウンターや数寄屋造りを意識した設えなど、落ち着いた空気です。 【いただいた食材】 〈つまみ〉 有明のアサリ汁 煮ダコ イワシ、大葉、ガリ、沢庵、胡麻 太モズク糸島産、麺つゆ、カラスミ 桜エビ茶碗蒸し あん肝 マナガツオ （瀬戸内） 幽庵焼き 〈握り〉 コハダ 真鯛 鳥貝 背トロ 大トロ ヅケ 細魚 ヒラメ アジ 車海老 ムラサキウニ（天草） 煮穴子 〜感想を少し〜 すべて美味しかったですが、鳥貝が雑味なく甘くて大きいのがインパクト強かったです。 また、すべて同じ酢飯なのにネタによって味が変わって感じられるのも面白かったです。

「焼肉すどう春吉」は東京・築地の青果市場で就職。青果／市場での勤務経験があります。 その後、東京・浜松町の名店 焼肉 くにもと にて約7年間（あるいは8年という表記も）修行を積まれています。 2012年に熊本で「焼肉すどう」の１号店を開業。 2016年に福岡市中央区春吉に「焼肉すどう 春吉」をオープン。 〜感想を少し〜 使用する和牛や焼師による “フルアテンド型”にも強く関わっており、ただ「焼肉を出す」だけでなく「最高の状態で焼き上げて提供する」というスタイルで美味しかったです。