「京都府」で検索しました。
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京都・東山区祇園町南側という立地にあり、最寄り駅は 祇園四条駅 徒歩約4分という好アクセス。 店内は L 字カウンター8席のみという極めて静謐かつ贅沢な構成で、完全予約制・撮影禁止というルールも設けられています。 このため、訪問時には料理・空間・時間を静かに味わうことが求められ、まさに大人のための「隠れ家」料亭の趣です。 店主は写真のみならず料理の内容も載せて欲しくないとの事なので、メニューの記載も省かせていただきます。 〜感想を少し〜 印象的だったのはお料理のタレやソースの美味しさです。酸味などをとてもバランス良く天才的な美味しさに仕立てていました。 料理は「派手さ」を追わず、素材の持ち味を丁寧に引き出すことを旨としており、盛りつけなども含めて決して派手さはなく、実直な料理です。 しかしながら、素材の持ち味を見事に引き出しており素直に美味しいと思える素晴らしいものでした。
2025/10訪問
1回
京都・左京区仁王門通にある日本料理店 「道人(どうじん)」 は、全国的に知られる予約困難な名店です。三条京阪駅から徒歩数分の位置にあり、2018年の開業以来食通たちの間で高い人気を誇っています。 カウンター6席〜7席の1回転体制で非常にプライベート感があり ひのきの一枚板を用いたカウンターテーブルなど和の趣をまとった落ち着いた空間です。 シェフの中島道人氏は未在(京都)や大渡といった名店出身で素材を活かしたシンプルかつ仕事の見える料理が特徴です。 『お品書き』 【赤紫蘇ジュース】 【蒸し鮑、鮑の肝、蛸の柔らか煮、オクラ、小芋の炊いたん、南瓜の炊いたもの】 【アコウと椎茸のお椀】 【伊勢海老・鮪・ヒラメのお造り】 【鱧寿司】 【毛蟹と茗荷のジュレと由良の赤雲丹】 【太刀魚】 【白甘鯛の揚げ】 【茄子とイチジクの胡麻和え】 【ニシンと茄子の煮物】 【ノドグロとご飯のお食事】 〜感想を少し〜 野菜や魚、季節の素材を使った一品一品に手が込んでおり出汁の味わいも素晴らしいです。 余計な味付けはないく、素材の持ち味を引き出すスタイルでまさに玄人好みの一軒でした。 量もしっかりしていましたがそれでも重くなくとても美味しいお料理をいただきました。 ご主人と女将さんご夫妻2人だけで切り盛り。 だからこそ仕上がりが安定し、一貫した体験が約束されます。
2025/09訪問
1回
店主は 飯田 真一 氏。1975年12月生まれで、埼玉県ご出身です。 まず金沢で修業をされ、その後京都に移り名店である和久傳や祇園丸山などで腕を磨いたのち、2010年に「飯田」をオープンされました。 器や設えへのこだわりが非常に強く、「料理と器の調和」を大切にされている点が紹介記事で強調されています。 玄関を入るとカウンター席、坪庭、奥座敷といった静けさと気配りのある空間が広がっています。 *料理の写真がNGのため、メニューも割愛します。 丹波松茸を使ったお料理が2品くらいありました。 〜感想を少し〜 鯛の刺身や栗のお料理など、食材のポテンシャルが高くそれでいて和えられたソースや薬味まで料理の味を押し上げるような美味しさでした。 魯山人や大樋長左衛門など美術館レベルの器で食べる飯田さんのお料理は最高です。 飯田さんは元々、金沢で修業をし、その後京都の名店「和久傳」「祇園丸山」などで経験を重ねての独立。 お店は昔茶道具屋だった建物を改装しており、静かな佇まいと数寄屋造り的な要素を持たせている。空間の設え(茶室のような趣き・土壁・木/伝統的な建築素材等)にもこだわりあり。 器のセレクションが非常に重視されていて、名工の作品(魯山人や永樂などの陶芸作品)を用いたり、現代作家のものを混ぜたりして、料理との調和を大切にしてる。器の見立てもおもてなしの一部。 完全予約制。ディナーのみ営業、時間帯は18:00〜20:00スタート程度。 定休日は不定休。席数は10席ほどで個室あり。 *料理の写真撮影は禁止なので内容も非公開にします。 〜感想を少し〜 すべてのお料理がおかわりしたくなるくらい、味付けの繊細さがちょうど良く、初訪問ながらも次に提供されるお料理も間違いなく美味しいに違いないと信頼してしまっていました。 器も江戸時代のものから魯山人のものまで、まさに「日本料理は目で楽しむ」を実感しました。
2025/11訪問
2回
「木山」は京都・丸太町のミシュラン一つ星を獲得した本格的な京懐石の名店で、出汁と水に徹底的にこだわる日本料理店です 。 敷地内に掘られた専用の井戸からくみ上げる天然水を使い、白湯から料理が始まります 。 鰹節(荒節・本枯節・鮪節など計6種)を目の前で削り、一組ずつ丁寧に出汁を引きます。香り高く、深い味わい。 〜感想を少し〜 「井戸を掘って水を汲み、それを料理・出汁に活かす」という事で出汁の香り・音・温度まで演出されていて美味しかったです。 是非再訪致します。
2025/02訪問
1回
岡山にその店ありと全国の鮨ファンから絶大な支持を持ち、全国に名を轟かせた「すし処ひさ田」が京都で展開するお店は完全紹介制。 完全紹介制となる事でミシュランの星は店のスタートから考えていないとのこと。 【この日のメニュー】 「つまみ」 ・煮ホタテ、黄身酢、そら豆。 ・メジマグロのたたき、醤油漬け、花ワサビ ・太刀魚、辛味大根 ・たたいたホタルイカ、蒸した雲丹、うるい 生姜を効かせた土佐酢ジュレ ・鰻 山形あけがらし、麹をつけた ・ボッコンチーニ漬け、山葵 【握り】 赤身 中トロ 細魚 白海老 白甘鯛(炙り) イシガキダイ(柚子胡椒) 琵琶鱒 金目鯛(大根おろし) 広島さかきやま牛(炭火カイノミ漬け) 河豚、りゅうひこぶ 巻物、鮪の中落ち、すぐき カレーラーメン 胡麻のチーズケーキ ルイボスティー 〜感想を少し〜 独創的な美しさのツマミから始まるのですが、奇を衒わずしっかりと仕事が施されていて、美味しい海の食材が握りまでの期待と食欲を上げてくれます。 優しく撫でるようなタッチで大将に握られたお鮨は口の中ですぐ解け美味しいネタと合わさり記憶に残る「鮨」の味を作り出して、とても美味しかったです。
2025/04訪問
1回
廣澤は「中華料理」だけにとどまらず、和食・フレンチなどの技法や思想を取り入れながら、素材の純度を活かすことにこだわったスタイルを志向していると言われています。 町家を改装した落ち着いた建物で、玄関から奥へ続く動線が静かで、路地奥に佇む隠れ家感もあるとの評判。 カウンター席からは庭が見える設計もあり、料理と空間の調和を意識しているようです。 『メニュー』 【毛蟹の桜蒸し】 【高知県四万十の釜焼き叉焼】 【牡丹海老】 【蛍烏賊とクリームチーズの春巻き】 【アブラメの香り蒸し】 【三宝】 【水煮牛肉】 【締め4品】(いつもは3品との事) 「鯛のスープ茶漬け」(香港式雑炊) 【甘醤油の和え蕎麦】 【叉焼メロンパン】 叉焼の餡が入ったメロンパン 上にはクッキー生地。 【アサリの汁蕎麦】 【杏仁豆腐プリン】 〜感想を少し〜 名物の叉焼が一気に中華の口にしてくれてこれから始まるコースに期待が高まりました。その期待通りに最後までとても美味しかったです。 大将は謙虚でユーモアがあって 料理を作りながら適度にお客様とコミュニケーションを取りに来てくれる優しい方。 滞在時間も2時間ほどなので疲れなくて良かったです。 是非再訪したいです。
2025/04訪問
1回
「東山吉寿」のシェフは 鈴木 吉寿 氏。1977年滋賀県出身。 日本料理店・割烹などで修業を重ね、調理師免許、ふぐ調理師免許(滋賀県)、日本酒の利き酒師の資格も取得しています。 旅館・ホテル「京 YUNOHANA RESORT 翠泉」等で料理長を務めた経験があります。 2018年9月(または9月1日)オープン。 開業から比較的早期に ミシュランガイド 京都版で 一つ星 を獲得したという情報があります。 『お品書き』 【引き上げ湯葉 【八寸】 【南蛮漬け】 【手毬鮨】 【筍の真薯】 【千葉県本鮪 【出石そば】 【カマスの酒焼き 【ホタルイカの卵とじ】 【桜鯛の鯛飯】 【マダガスカルのバニラビーンズ、自家製 【胡麻団子】 〜感想を少し〜 お客さんを楽しませる接客と美味しいお料理、お弟子さんへの真剣な対応すべて素敵なお店だと思いました。 また季節を変えて訪れたいです。
2025/04訪問
1回
「竹屋町三多」は2010年9月11日開店 カウンター6席程度のカウンター割烹 食べログの「The Tabelog Award 2025 Silver」受賞店であり、日本料理WEST百名店にも選出されています 。 料理は素材の味を最大限に引き出す「手を加えすぎない」アプローチが特徴。 『お品書き』 【鱧の子とたまねぎ】 【新銀杏】 【鬼鯵の寿司】 【夏アスパラと蒸し鮑】 【鱧のお椀】 【鯛と雲丹の刺身】 【トマトと糸瓜の胡麻和え】 【鰻の蒲焼】 【蛸の黄身酢和辛子和え】 【すっぽんと茄子の抱き合わせ】 【お食事のとうもろこしご飯】 【マンゴーのデザート】 ご主人・三多裕之氏の「今おいしいものを、よい流れで食べていただきたい」という一貫した哲学が料理に反映されています。 ドリンクメニューもあり明朗会計で料金も良心的なので安心して気分良くお酒を嗜めます。 質の良い由良の赤雲丹をはじめとした、他ではなかなか仕入れる事が難しい素材を、最低限無駄な手を加えず更に美味しく仕上げる大将の素晴らしいお料理をいただけました。 大将のお料理と女将さんのおもてなしも素晴らしいもので、天気が悪く入店前に傘を持って店前でお迎えしていただいたり、貸切会という事もあり帰りは女将さんの運転で京都駅まで送っていただきました。 とても満足させていただきました。 また是非伺いたいです。
2025/08訪問
1回
「にくの匠 三芳」のシェフは1975年京都府生まれ。 食べることが好きだったことがきっかけで興味を持つ。最初は飲食店で約3年間接客業務を担当した経験あり。 接客時代、牛肉の卸をしている友人との出会いを通じて、高鮮度・上質な牛肉の味わいに衝撃を受け、肉料理の可能性を真剣に探求するようになったとのこと。 そして2004年ににくの匠三芳をオープン。 『メニュー』 黒トリュフと伝馬牛のコンソメ 牛タンル布〆 キトのお造り 天然とらふぐ焼き白子と おにくの税 雲丹とおにくのお寿司 1馬牛のテールと 月光百合根の物 文目のシャーペット サーロインと等のしゃぶしゃぶ 特選但馬牛ステーキ 但馬牛の味噌煮 ご飯とお漬物 チョコレートのアイスクリーム amer プリン 〜感想を少し〜 コースは「向付・お椀・焼物・しゃぶしゃぶ・ステーキ・締め・デザート」など、懐石風の流れを取り入れつつ、テーマは“牛肉”という一貫性を持たせていて美味しかったです。
2025/02訪問
1回
「くいしんぼー山中」の京都府出身の大将は、滋賀のお店などで修業を積まれて1976年にオープン。 福永喜三郎商店”という牛肉卸業者との強い関係を築きながら歩んできたということ。 店では“近江牛”を中心に扱っていて、純但馬血統などの良質な牛肉を選ぶ姿勢が強く語られてる。 【いただいたメニュー】 ・ジャガバター ・コーンスープ ・サラダ ・ステーキ ・苺のショートケーキ ・紅茶 〜感想を少し〜 天井が高くカウンターもテーブル席もゆとりのある広さ。 食事中も予約の電話が鳴り止まずの大人気。 京都といえど市街地から離れ目立った観光名所がないこの地でこの繁盛はすごい。 このお店がこの地の名所なのかもしれません。
2025/04訪問
1回
「祇園ささ木」の大将は1961年生まれの奈良県出身。 祖父・父ともに料理人という環境に育ち、高校卒業後、滋賀県の旅館での修行を皮切りに京都の複数の料理店で経験を積む。 ミシュランガイドでは3つ星を獲得し、京都でも予約の取りにくいお店として知られる。 *料理の写真はSNS禁止のため、メニューも割愛します。 〜感想を少し〜 最近改装されたようで、ライブ感のある広いオープンキッチンは料理と料理の間のワクワク感を助長してくれます。 お料理は最初から最後までとても美味しかったです。 大将のトークも面白く、ささ木劇場を味わいました。
2024/12訪問
1回
「徳ハ本也」は喧騒とは無縁の静かな通りにひっそりと佇む名店。 京都の名店「和久傳」で20年修行され料理長も務められていたということで、期待が高まります。 『お品書き』 【先付け】 ・玉葱の擦り流し ・桑名の蛤 ・甘海老 ・葱 ・穂紫蘇 ・味付けは塩のみ 【鱧寿司】 ・白瓜の雷干し ・木の芽 【向付】 ・明石のアコウ ・青森県紫雲丹 ・たたいたオクラ ・塩か山葵で 【鱧のしゃぶしゃぶ】 ・冬瓜 ・塩を抜いて炊いた梅 ・ポン酢 【鱧の入麺】 ・卵豆腐 【焼き鮑と加茂茄子のおかき揚げ】 ・鮑の肝醤油 ・赤酢を煮詰めて作った醤油タレ 【鱧の焼き霜】 ・一瞬だけ皮目を焼いて ・梅肉醤油 ・豆 【鱧の焼き霜】※2つ目 ・先ほどよりも細かく骨切りして ・焼き時間を15秒ほど長く 【万願寺とうがらし】 【鮎の塩焼き】 【クラゲの胡麻和え】 ・蓮根 ・3度豆 ・椎茸 【すっぽん出汁の胡麻豆腐】 ・翡翠茄子 ・かぼちゃ 【とうもろこしご飯】 ・キジハタの炭火焼 ・昆布 ・梅干し 【潤菜のうどん】 【宮崎マンゴーシャーベット】 特に美味しかったのはアコウの刺身、焼き鮑、鱧料理、スッポン出汁です。 特に鮑は丁度いい日の通り加減で、その柔らかさと塩味が素晴らしかったです。 大将も女将さんも人柄がよく、お客さんとの会話も料理や器のことが主となり勉強になります。 客層も素晴らしいのでまたぜひ伺いたいです。
2025/07訪問
1回
「室町和久傳」京都の烏丸御池にある室町 和久傳は京丹後の老舗料亭「和久傳」ブランドが展開するカウンター割烹スタイルの日本料理店。 伝統と革新が織りなす洗練された京料理を体験できます。 『お品書き』 【先付】 ・秋田の潤菜 ・夏野菜の冷製茶碗蒸し 【揚げ物】 ・鷹峯唐辛子 ・蛸 ・とうもろこし ・八代青海苔 ・蘇 【鱧のお椀】 ・白ずいき ・新蓮根 ・柚子 【お造り】 ・キハダマグロ ・水茄子 ・クレソン ・新玉ねぎのスライス ・海苔大根おろし ・辛子 【琵琶湖の若鮎】 ・スイカゼリーの蓼酢 【炊き合わせ】 ・賀茂茄子 ・すっぽん出汁 ・湯葉 ・おろし生姜 【お食事】 ・和久傳米 ・昆布 ・梅干し ・煮蛤 【鯛の黒酢鮨】 ・柚子 ・山葵 【鱧カツ卵とじ丼】 【デザート】 ・林檎と笹のエキスを漬け込んだ餅 〜感想を少し〜 全体的に美味しかったのですが、特にすっぽん出汁や揚げ物、鱧のお椀が印象に残りました。 若鮎に使われる蓼酢にスイカゼリーを加えることでより夏らしいスッキリした味に仕立てるなど、まだまだ和久傳の進化は止まりません。。
2025/07訪問
1回
京都・烏丸エリアにある「レ・シャンドール(Les Chandelles)」は、1983年創業の老舗クラシック・フランス料理店です。店名は「黄金の大地」を意味し、季節の恵みを活かした正統派フレンチが評価されています。 洗練された大人向けのインテリアで、席は2名×5卓+4名×1卓、全24席ほど。ゆったり会話や記念日にぴったりな落ち着いた雰囲気です。 瀬戸内や九州からの鮮魚、京野菜など旬の食材を丁寧に使ったコース料理です。 【メニュー】ランチAコース 『フォワグラのテリーヌとマンゴーのマリアージュ』 『ジャガイモと季節野菜のポタージュ』 『鴨肉のロースト』 ・チェリーの赤ワイン煮込み ・インゲン豆 『デザート』 ・ココナッツのブラマンジェ ・葡萄のコンポート ・マンゴーのシャーベット 〜感想を少し〜 スタッフさんの接客も心地いいので、クラシックフレンチレストランですが緊張せずに食事ができました。 どのお料理も美味しくてクラシックな技法に支えられた中にも、素材の鮮度と繊細なセンスが光ります。
2025/07訪問
1回
「祇園にしかわ」はミシュラン星付きレストランの西川正芳シェフによる創作和食料理店。 大将か京都名店「祇園さゝ木」出身という事で期待が高まります。 【メニュー】 「食前酒」 ・新緑のお酒 「先附ハ寸」 ・うすい豆 ・渡り蟹 内子ソース ・金目鯛分葱ぬた和え 「椀物」 ・すずき油焼き ・白だつ冬瓜 花柚子 「造里物」 ・初鰹藁焼き ・塩とオリーブオイルと小葱 ・黄ニラ 「燒物」 ・のど黒炭火焼き ・スナップエンドウ ・椎茸 ・自家製のカラスミ 「温菜」 ・鱧黄身煮 ・春菊 筒牛蒡 蕗 「御飯物」 ・山菜御飯 ・香の物/赤出汁 「甘味」 ・抹茶アイスクリーム ・わらび餅 「御抹茶」 ※2025年6月からはランチ¥15,730に値上げ 〜感想を少し〜 お店の門から玄関までの道が良い演出で、店内も広くゆったり快適に美味しい日本料理がいただけました。 サランラップも黒のケースを使って日常感を感じさせないところも意識が高いと感じました。
2025/05訪問
1回
「八寸」は祇園北側。季節折々の納得のいくものだけを集めた素材を用い、伝統を感じさせる昔ながらの技法で調理した料理をいただきます。 大将のお父様が京都で「八新」という料亭で勤められていた事から、その頭文字と日本料理の「八寸」を合わせて店名にしたとの事。 『お品書き』 【汲み上げ湯葉】 ・岩海苔 ・雲丹 ・山葵 【八寸】 ・潤菜 ・とうもろこしのかき揚げ ・そら豆 ・鱧の擦り身を水無月に見立てたもの ・温泉卵の黄身をスモークサーモンで包み ・小鮎を炊いたもの ・錦卵 ・鰻の八幡巻き 【お造り】 ・鰹 ・淡路の鯛 ・薬味醤油(行者ニンニク) ・土佐醤油 【椀物】 ・鱧 ・冬瓜 ・焼いた餅 ・柚子 【賀茂茄子の揚げ出し】 ・田楽 【煮物】 ・ひろうす ・スナップエンドウ ・椎茸 【鮎の炭火塩焼き】 【和え物】 ・モロッコいんげん ・菊菜 ・蛤 【ご飯】 ・新生姜のご飯 ・ちりめんじゃこ ・昆布 【デザート】 ・グレープフルーツの蜂蜜掛け 〜感想を少し〜 ランチで伺いましたが、量も味も満足できるお店です。 お弟子さんもしっかりされております。 特に美味しかったのは最初の汲み上げ湯葉と八寸、椀物のお出汁も良かったです。
2025/06訪問
1回
仁修樓のオーナーシェフは 上岡誠 氏。京都出身で、若くして料理の道を志し、16歳から「京都ホテルオークラ」(当時は「京都ホテル」)でアルバイト経験を得たのが料理人生の始まりです。  その後、ホテル日航大阪、エクシブ有馬離宮などで中国料理/中華の技術を磨き、さらに香港・広州など中国広東料理の本場での経験を経て、自らの店を持つ決意を固めました。  2019年秋、この京都の北区・紫竹にて「仁修樓」を開業。以降、その卓越した料理と世界観が評判を呼び、開業から短期間で“予約困難店”“京都きっての広東料理の名店”として名を馳せて、食べログでは最高評価のgoldを獲得しています。 〜感想を少し〜 広東料理(中国菜)をベースにしつつ、素材の滋味、火入れ、ソースのバランスなどを徹底して追求する「滋味深い広東」でした。
2024/09訪問
1回
「菊乃井本店」の店主は 村田 吉弘 氏。1951年京都祇園生まれ。 大学(立命館)在学中にフランスへ渡り、帰国後、名古屋の料亭「加茂免」で修業を重ねました。 「菊乃井本店」は大正元年(1912年)創業。 「ミシュランガイド 京都・大阪 2024/2025」で 三つ星 を獲得しています。 〜感想を少し〜 予約時の電話から最後のお見送りまでサービスとても良かったです。 お部屋も良い意味で古さを感じられて、旅行に来た気分を味わえました。 しっかり満足感のある食材で味も美味しかったです。
2024/07訪問
1回
京都一予約困難と称される料理川口さんにありがたい事に今年3回目の来店。 名店「和久傳」で修業されたのち独立。 現在は料理の写真撮影NGのワンオペ営業で、大将と仲の良い常連しか予約が取れないお店となっています。 『メニュー』*料理の写真はNG 【鮑と車海老と松茸のお造り】 【ばちこと海老芋の揚げたもの】 【ぶりと茄子】 【栗と銀杏の飯蒸しキャビア添え】 【河豚】 【すっぽんときのこ】 【アオリイカと牡丹海老】 【松茸とフカヒレ】 【鮎】 【白甘鯛となめこ】 「鯖寿司と雲丹丼】 【穴子ご飯】 【梨とシャインマスカット】 〜感想を少し〜 僕がとても大好きな日本料理屋の川口さん。 今年3回目の訪問でしたが、やはりとても美味しくてシェフのトークも楽しい食事会でした。 鮑や揚げ物は特に絶品。松茸も最高でした。 予約は超困難なのでまたお誘いの機会があれば嬉しいです。。 「京都で最も予約が取れない店の一つ」「常連のみで予約が埋まる」「完全紹介制」という言い回しが目立つ名店。 東京生まれの大将は和久傳で修業され、その確かな腕で人気が高まり、予約絶望店として知られています。 『お品書き』 【お造り】 ・鮑 ・海老 ・冬瓜 【揚げ物】 ・小芋 ・ばちこ 【酢の物】 ・広島潤菜 ・利尻雲丹 ・オクラの擦り流し 【揚げ物】 ・とうもろこし ・牛乳を8時間に詰めた蘇 【鱧と鱧の卵を酢飯に】 ・山椒風味 ・木の芽 【刺身】 ・アコウ ・イカ 【マグロの子供】 ・刻んだ大葉 ・新玉ねぎ ・山芋 【飯蒸】 ・鮑 ・フカヒレ 【茄子の揚げ煮】 ・能登の鳥貝 【お食事】 ・じゃこご飯 【デザート】 宮崎マンゴー 〜感想を少し〜 どうしても予約困難というワードが有名になってしまいますが、お料理が本当に美味しいです。 鮑はもちろん鳥貝や鱧も絶品で、デザートのマンゴーも今の季節良く出てきますが今回のものが一番美味しく感じました。 前回は蟹料理が多めでしたが、今回は夏という事もあり、食材の力よりも料理人の技術が試される季節だからこそ川口さんの腕の素晴らしさを再確認しました。 またぜひ伺いたいと思います。 「京都で最も予約が取れない店の一つ」「常連のみで予約が埋まる」「完全紹介制」という言い回しが目立つ名店。 東京生まれの大将は和久傳で修業され、その確かな腕で人気が高まり、予約絶望店として知られています。 『店内撮影NGなのでメニューも割愛します』 〜感想を少し〜 すべてをワンオペで対応していただき、貸切会という事もあり時間を気にせず大将の面白いトークと美味しいお料理をいただきました。 今回は蟹をメインとしたお料理でしたが、蟹以外のお料理もとても美味しくて驚きました。 京都の日本料理店としてはかなり僕好みのお店で、また是非再訪したいで