66回
2025/03 訪問
タケノコご飯(๑>◡<๑)
去年の秋から週一で来ていたのに、何かの拍子にローテーションが外れてしまっていた。
入り口の本日のサービスメニューを見たら、サヨリの刺身とあったのでBに即決。あとはかきご飯のつもりだったけど、壁のメニューにタケノコご飯とあったので予定変更。
タケノコの淡い香りとあっさり味とバリバリ食感。これはこれまでここで食べた中で一番、自分が好きな炊き込みご飯かも知れない、と思った。減点要素が無い。
2025/03/13 更新
2025/02 訪問
鯛めし
春は名のみの風の寒さや♩海に囲まれてる日本の気候には海水温の影響が大きいから、冬至から日照時間が増えてもなかなか暖かくならない。一方東アジア圏の暦の季節は大陸中国の内陸気候に沿っている。だからよく言う、暦の上ではほにゃららですが、というのは、中国中原地方の季節はほにゃららですがという事で、季節の移ろうタイミングの違う日本でそれを言う事に何か意味があるのか?という事になるw
とは言え、気温の上昇にはタイムラグはあっても、太陽光のエネルギーで駆動される植物の活動はかなり進んでいる。寒いのに春めいている感じはする。気温だけが春の基準では無いのだ。
食べるならカキご飯を食べるつもりで来たけど、壁を見たら鯛ご飯があったので注文。香りも味も立つカキに比べると、タイのインパクトは薄い。タイの淡い旨みを味わうには、その他の味付けが強すぎるかなとは思った。とろろとは合いそうなので、いずれ試してみよう。
2025/02/04 更新
2025/01 訪問
釜めし
今日は軽く済まそうと思って来たところ、店に入るなりふわっと炊き込みご飯の匂いに襲われて、あっさり気持ちが翻った^_^
子供の頃はウインタースポーツ、スキー・スケートがブ大ームだった。あれは札幌オリンピックの頃。小学校の裏庭には手作りの小さなスケート場があった。中学校では毎年、中軽井沢スケートセンターの氷祭りの時期に学校をあげて観光バスで出掛ける。途中超える碓氷峠のドライブインでは釜めしが名物として売られていた。当時は特になんとも思って無かったけど、その後峠の釜飯として全国に知られるようになってから、ヘーっそうなんだと思って再評価。身近に当たり前にあるものはつまらない、下らないと思ってしまうのは人間の本能的なものだ。嫌いだったり軽んじて居たものの評価が心の中で反転した時、その評価は反省懺悔の分も含めて強められる。フェノロサ・岡倉天心なのだ。そんな思いも負って、自分は炊き込みご飯が好きなのだろう^_^
峠の釜めしは今は無き信越線横川駅の駅弁なので、それ単体でコンパクトに完備している必要がある。なので自然、ブレンドされた五目飯になる。それに比べてこの店の炊き込みは基本一目ご飯で特殊だ。それが物足りない面もあり、良い面でもあると思う。
食後に一ノ矢神社を散策。このところ日に当たる時間が短く、ビタミンDが足りてないような気がするので、日向でしばらくぼっこする。しかしベンチがない!ホスピタリティの欠如。いい感じの腰掛けを置いとけは、多くの恋人たちが訪れて散策し賽銭を投げて御神籤を引いてお守りを買って睦む人気スポットになる、かも知れないのに^_^。それはそうと、大学の宿舎も割烹も一の矢なのに、神社は一ノ矢だと最近気付いた。
2025/01/28 更新
2025/01 訪問
アジの開き!
サカナサカナサカナー♩(^O^)
かつおの生姜煮。母の料理にナマリの煮付けと言うのがあった、それだ。鉛?と当時は意味不明だったけど、要するに茹でたカツオのことらしい。生利節。かつお節の第一歩のレアな奴。利がなにかは不明。
流通の発達してなかった時代に、田舎でも食べられる保存の効く半ナマの魚。一夜干し的な干物は好きだった。サンマの開きの、開いた面を薄く覆っている肉が半乾きになったのをぺりぺりと剥がして食べる♡。なぜかアジの開きはうちの田舎では見たことない。なにしろサンマがバカみたいに安い時代だった。
魚を干せば水分が減って微生物が繁殖しにくくなって保存が効き、身が締まって独特の食感が出来、タンパク質が分解されてアミノ酸の旨味が増し、魚ごとに独特の香りが生まれる。保存のための食品加工技術が、美味しさを引き出すための調理技術になっているものは多い。
2025/01/14 更新
2025/01 訪問
おせち&初詣
何かお正月的な出し物があるかなと思って来た。サービスAはお休みで、Bにおせちとあったのて注文。ミニマルおせちのカズノコがポリポリして美味しかった。
食後にすぐ近くの八坂神社へ。いつ来ても人気の無い駐車場に今日は30台くらい車が停まっていて賑やか。クルマを降りると抗菌作用あらたかな杉の香りに包まれる。
人々は柏手を打って祈り、おみくじを引いて吉凶を語り合う^_^。やはり寺社には人が詰めかけてお参りしている様子が絵になる。初詣は参拝者数ではメッカ巡礼を凌ぐ世界最大級の宗教行事なんだそう。
神仏と言う妄想に多くの人が願いをかけ祈る。それが千年単位で連綿と続いて来た、そのヒトの信心こそが尊く、神仏に神秘性と霊験を宿らせるパワーの源だ。
一ノ矢八坂神社とタイアップして、割烹一の矢でお守り売ったりおみくじ引けたらいいんじゃないかなと思った^_^
おせちと言えばカズノコ。ポリポリ^_^
メインより高いズワイ。ジューシーさは失われているが味はしっかり残っている
店の前の植木類のメンテ中
テカるお豆さん^_^
サービスB。1350円で季節の味を表現するチャレンジングな定食^_^
割烹と言う名のイメージを打破する色使いがこの店の特徴だw
日光男体山に雲が掛かっている様子
コロナ期には封鎖されていた手水舎
この近くに長く住んでいたけど、東大通り側に開いた参道を歩いたのは初めて。200メートルくらいあった
2025/01/05 更新
2024/12 訪問
冬の定食
SIMの入ったスマホを家に忘れたらしく、オフラインでは食べログ書けないし手持ち無沙汰だなーと天井を見上げると、長年に渡り何度も見ていたはずの格子を一度も観たことが無かったと気付いた。
秋の炊き込みご飯はカキだけに縮小してしまい、一人鍋も何だかなと、冬の定食を注文。こないだのカマスは美味しかったなと、思い出しながら。
駐車場の隅にはお正月飾り用の竹がスタンバイしていた。おー、ここの門松は手作りなのか。
筑波大学建設当初のものと思われるバンプが一の矢宿舎の内部の道路に遺っていた
カエデはすっかり落葉したけど、もみじはまだまだ盛りと言う感じ。小さくて可愛らしい葉が密集して鮮やかに真っ赤に染まる様子は、さすが紅葉と言う漢字を当てられる紅葉の代表だなと
2024/12/15 更新
2024/12 訪問
カキの炊き込みご飯
壁に貼ってある炊き込みご飯のメニューから栗に続いて松茸も消え、きのことかきだけになった。これは材料的には春まで持続可能な感じ。と思っていたところ、店の人がきのこの炊き込みのプレートを撤収した。要するにきのこの炊き込みにも少量の松茸が入っていて、それが枯渇したと言う事かな。
本日のMVPはB定食に付いて来たほうれん草のごま和えだった。全く非の打ちどころのない、普通のほうれん草の美味しいごま和え。母の定番と言うか、マンネリ料理だった^_^
今日は大穂にあった大きなムクゲの木のあった店が移転した先の店に行ってみようと家を出た。すっかり秋も店じまいした大学のルーブ道路を通って、過ぎ去った秋の名残を落穂拾いのように集めて味わいながら台坪入り口に出ると、だいぶ前から建設中だった確か給食センターだっけがかなり完成に近付いていた。カエデがほぼ散った東大通りを北上して清六屋の交差点を東に折れてしばらく行くと畑の中の細い農道の先にその店を見つけたけど、駐車場が満杯で断念。やや大変な思いをして農道を抜け出して昔走った記憶のあるような旧道に出て南下し、この辺じゃね?ってとこを西に折れて、畑の中を折れて折れてグネグネ走っていたら、道の先に割烹一ノ矢が見えた。こう言うプチ迷子の冒険みたいの好き^_^。
2024/12/07 更新
2024/12 訪問
鍋の季節が来た
12月に入った。東大通りのカエデはところどころでカエデ吹雪を舞散らしていて少し走りにくい。2週間前に通った時はまだ緑だった一ノ矢付近の西側のカエデも全面的に紅葉。一ノ矢の交差点から入ると、何かが変わった。赤いのぼり旗にあんこう鍋とある。
1000円ちょっとで2合の炊き込みご飯にしろ、この一人前1500円の寄せ鍋定食にしろ、日本人が季節に食べたくなる料理を片っ端からリーズナブルな値段で提供する。味はまあまあ。この近隣ではある意味独走かなと思う。
おそらくこの店は麦とろご飯を出したら美味しいと思う。
寄せ鍋には骨付きで無いアンコウが一切れ入っていて、あんまりアンコウを高く評価して居ない自分にとっては十分な量だった。アンコウ鍋よりたらチリのほうが遥かに好き♡
そもそも今日はメインの寄せ鍋より、一品で頼んだブリ照りの存在感が大きかった。これはダイコンにもブリにも、ありがちな嫌味臭みというかクセがまるでなく、少し甘い。ただ、なんだか平和すぎる感じなのは、ぶり大根には定番の生姜風味がないからだと思う。
2024/12/01 更新
2024/11 訪問
雨上がりの一ノ矢
雨が上がってお昼くらいには晴れそうな予報。視程良好の雨上がりの北の地平に日光連山が麗しいかもと思い、お昼はここに決めていた。東大通りを走ってくると、竹園以南より天久保以北のカエデの紅葉が遅れているのが目立つ。道路の東側の列の木々の西の面と、交差点あたりの周囲が空いている木の紅葉が進んでいるのが目立つ。
松茸ご飯を食べるつもりで来たんだけどソールドアウトで、きのこご飯に。一緒にサービス定食Aを頼んだら、カマスの開きがジャストヒット。小さいのに身だくさんで、干し加減も塩加減も焼き加減も⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎。こういう感じでアジの開きを食べたいものだ。
モン・サン・ミシェル感^_^
出血大サービス定食A @1000円^_^
冬になると筑波大の北端の農場を抜けてこの通りに出てこの角を曲がって帰宅していた。雪の積もった日の夜中に後輪駆動のサニーでドリフトしながら帰った日の事を覚えている^_^
ここは11時開店直後に来ないといけないんだけど、今日は午前に新しい地震予報士トリオが到着したので、迎え入れの儀に時間を取られて出掛けるのが遅くなってしまった^_^;
2024/11/18 更新
2024/11 訪問
栗ごはん終わってた
快晴で視程ヨシ!今日は東大通りの紅葉を愛でながらドライブして、通りの北の果てに日光男体山を拝んで、結構な気分で一の矢で栗ごはん、と言うコースのつもりで家を出た。
ところが店に着いて壁を見ると、栗ごはんが消えていた。9-10月の限定なのかも知れない。それで久しぶりにカキご飯にしたんだけど、この店では初めて、水分過多というかおじや掛かっていた。まあ、それも必ずしも悪くないけど。
サンマは相変わらず細かったけど、内臓は軽くほろ苦いくらいで美味しく食べられた。
東大通りのミツバカエデ並木の木々はおそらくDNA的には同一のクローンではないかと思うけど、場所により、隣り合う木々によっても、枝によっても、紅葉の進み具合は大きく違う。街の内部のカエデもそう。つまり紅葉の時期を違えているのは気候や先天的なものではない。ぱっと見に、痩せっぽちの木で進行が早い。つまり、栄養状態の悪いのから紅葉していくのかなと言う気がする。
2024/11/12 更新
2024/10 訪問
東大通りの先に男体山を眺めてきのこご飯
秋になって空気が澄むと北上する東大通りの紅葉したカエデ並木の先にプリンの形をした大きな山が現れ、冬になるとそれが冠雪して雪の縦縞がブッチャーの額のように見える。30年以上の昔、この近所に6年くらい住んでてそれは知ってた。でもそれが、90kmほど先の日光男体山だと言う事を知ったのは、ようやく3年くらい前の事だった^_^
東大通りの天久保二丁目交差点を通過して植物園の脇を通過する辺りで道の正面に筑波山の男体山が見え、筑波大学の脇に沿って長く緩やかにうねった後、割烹一の矢に入る交差点辺りの花畑三丁目辺りから直線になり、その直線上に日光男体山がある。半世紀以上前、筑波研究学園都市の計画で設計者たちは、少なくとも東大通りについては、明確な意図を以て曲線や直線を引いたと思われる。
注文して30分ほどしてきのこご飯が炊き上がってやってきた。いつもの味(๑>◡<๑)
会計しようとしたら、胸ポケットに入れて来たはずの札が無くて、クレジットカードにしてもらう。店に入る前に東大通りで写真を撮ってた時に落としたのかな…と思ったら車のシートの隙間に落ちていた^_^/
2024/10/31 更新
2024/10 訪問
松茸ご飯の日
駐車場にクルマを止めてドアを開けると、フワーっと松茸の香りに包まれた^_^。このキノコ臭い臭いをよい香りだと擦り込まれて育った。確かに不快な臭いでは無いし癖になる匂いだけど、好い香りだと感じるのは教育の結果かも知れない。本能的にいい香りだと感じるコーヒーなどとは違う。
出動を待つ炊き込みご飯の釜たち^_^
2000年前後は10月第一土曜の土浦花火の日に両親を呼ぶのが恒例で、見終えた後にこの店にも来た。この大きめの席に座って、なんか凄い内装だねと言ってた事、一緒に松茸の炭火焼きを食べた事を覚えている。
一ノ矢近隣一帯に漂う松茸の香り^_^
2024/10/18 更新
2024/10 訪問
かきの炊き込みご飯
今日は松茸ご飯のつもりで来たら炊き込みご飯のレパートリーが増えていて、牡蠣があると言う事なので変更。
炊けるのを待つ間にマグロの山かけ。見た目、香り、食感、味ともに、これぞ山かけ昭和の味^_^。山芋が美味しいので、麦とろご飯が食べたくなる。炊き込みご飯に合わせたらどうだろうと、少し残す。
牡蠣ご飯がやって来た。年季の入ったガス釜のプッシュスイッチをポチッと押すとパカっと蓋が開いて白い湯気がもうもうと立ち上り、なんだかいい香りがほわっとする。これ、なんだっけとしばらく考えて、あー牡蠣の香りかと。
2024/10/01 更新
たけのこご飯を食べるつもりで来たけれど、タケノコの刺身、タラの芽の天ぷら、シラスおろしという魅力的なセットがあったので変更^_^
結局別の定食にあった肉じゃがを単品で頼んだのが一番美味しかった^_^
どう言うわけかこの店はauの電波の入りが悪いので、食べログを書くのに苦労する事が多い。かと言ってWi-Fiも提供していない。これは困ったことだなと思う。店の外に出れば普通に通じるので、電波シールドでもしてるのかと思う。