51回
2024/02 訪問
悠得意のワンタンを押し出した、2月限定が登場したぞ♪
店舗のSNSを見ずに行くと、どうやら2月限定があった。
今日は味玉そばの気分だったので、限定は次回に回すことにしよう。
そして土日を挟んで、次の週に同僚と3人で利用した。
外待ちこそなかったが、店内は満席だ。仕方ないので、外で待つことにしよう。
すぐにひとり出たので、ふたりのススメで先ずはボクが入った。券売機で料理を選んでいるときに、さらに空いた隣が空いた。先客を挟み、さらに席が空いた。まだ料理が提供されていない先客は、好意で空いたばかりの席へ移動してくれた。…感謝…
幸いにも、ボクらは並んで座ることが出来た。
2月の限定は、悠お得意の“雲呑”、それも2種使った料理だった。
ひとつは、海老ワンタン2個、肉ワンタン3個を使う“ミックスワンタンメン”、もうひとつは、“ミックスワンタンつけそば”で、これは海老ワンタン2個、肉ワンタン1個が付いた。
券売機では、限定の“ミックスワンタンつけそば”を探した。
小銭がジャマだったので、100円玉と500円玉を券売機に入れた。残念ながら、500円玉は戻ってきた。券売機が故障していて、500円玉は利用出来なかった。そう云えば、店主が以前、“お金が変わるまで券売機は替えない”と言っていたのを思い出した。
いつもなら、食券は先客の料理が提供されるまで渡すのを待った。入口すぐのカウンター席に座ると同時に、食券を促された。すぐに、調理に取り掛かる証拠だった。ワンオペながら、仕事はいつもながらスムーズなのに感心する。
つけそばは“醤油”、“塩”とあるので、“醤油”つけそばにした。
同僚3人と会話もしていたこともあって、提供までの時間は全く苦にはならなかった。
料理は葱がたっぷりのつけ汁の入った丼、麺の入った丼には、メンマ、2種の炙りチャーシュー、さらに海苔がトッピングされている。肝心のワンタンは、別皿に3個優雅に乗っている。
先ずは麺を取り、つけ汁に潜らせて一気に啜ってみよう。
麺は悠の特徴ある、大栄食品の細麺ストレートがつけ汁によく馴染む。加水が低いのが、むしろこのつけ汁には合った。
つけ麺は太麺でなければ、ダメ…
以前はそう思ったが、悠のつけそばに出会い、そんな自分の常識はだいぶ変わった。
サラっとしたつけ汁なら、加水が低めな細麺が馴染むと思う。
つけ汁はサラっとして、酸味と甘みが、出しゃばらない程度に主張している。醤油ベースだが、全くカドが立たず円やかな味わいだ。
大栄食品の麺に馴染み、見事な調和を醸し出した。
ワンタンに箸を移した。
肉ワンタンは餡たっぷりで、食べごたえがある。海老ワンタンには、丸々一匹海老が包まれ、プリプリの食感が心地よい。
ワンタンを口にしたところで、何かもの足りなさを感じた。サービスライスを、貰い忘れていたのだ。山内店主にお願いした。
いつもながら、満足度高い料理が楽しめた。卒業の最終日には、悠で〆ると店主に告げると恐縮していた。
店舗は路地に入った、目立たない場所にある。自転車は山内店主のマイカーだ!
券売機から限定料理を探した♪
2月の限定①
2月の限定②
サービスライスを茶碗に入れる山内店主
2月限定の“ミックスワンタンつけそば(1050円)”
麺は悠の特徴となる大栄食品の細麺ストレート
つけ汁丼には、葱がたっぷりだ!
ワンタンは、肉ワンタン、海老ワンタンの2種
サービスのライスは、後から追加してもらった。
大栄食品の細麺ストレートは、加水低めが特徴だ♪
2024/02/11 更新
2024/01 訪問
1月限定は、満を持して“カレーワンタンつけそば”で決めた♪
2024年1月…悠の思い出…
前回来たとき、いきなり数年前に提供した限定が復活していた。普段は店のSNSを確認するが、不覚にもその時は知らずに利用した。
本来なら山内店主の得意なワンタンの入ったものにすれば良かったが、“カレーつけそば”にしてしまった。 今回は贅沢に、“カレーワンタンつけそば”で楽しんでみよう。
小滝橋通りから大久保駅に向かう路地に入り、そのまま真っすぐ歩くと幟(のぼり)が棚引いていた。
今日は外には、並びがない。
店内に入ると、7人座ると満席のカウンターは全て塞がっていた。券売機前に立つと、運良く一番奥の客が席を立った。
券売機上のポップを確認し、“限定1100”とあるボタンを押した。奥のカウンターでは、店主が先客の丼を片付けていた。
狭い通路を客の背に当たらないようにして、カウンター奥へと移動した。
食券を渡すと、店主は“1.5玉ですね…”、と聞いた。お願いするのと合わせ、サービスライスも付けて欲しいと伝えた。
先客の料理が3人分提供され、いよいよ自分の料理の番となった。
定休までの間、店主の調理を見たり、スマートフォンで情報を確認して時間を潰した。
それでも、食券を渡してから10分と掛からず料理は提供された。
店主ひとりのワンオペながら、いつもながら手際が良いから感心する。
つけ汁丼には、たっぷりの葱と2種のワンタンが入っている。
一方、麺丼には、2種炙りチャーシュー、メンマ、海苔が確認出来た。ライスを付けたので、麺量1.5玉でも充分だ。
見るだけで、テンションが上がって来たぞ。
まず始めに、レンゲを取って出汁を啜ってみた。
スパイス、香辛料、ほんのりさた甘み…そんなつけ汁が分かる。旨いスープ、つけ汁は、麺がたとえ凡庸でも楽しめる。
もちろん、安心安定で楽しめる大栄食品の細麺なら、口にしなくても楽しめるはずだ。
先ずは麺をつけ汁に潜らせ、一気に啜った。
スパイスがしっかり来て、いきなりガツンと辛さが追い打ちを掛ける。多少甘さを感じる、サラっとしたつけ汁だ。
このつけ汁に、大栄食品の細麺がシックりと馴染んだ。加水低めで、多少ボソッとした食感がよく合う。
加水低い細麺は、食べ進めると腹で膨張した。
これはエスニックカレーに合わせる、“ナン”と似ている。
食べ終わった後に、腹が張るのが特徴だった。
肝心のワンタンは、肉ワンタン、海老ワンタンがひとつづつ入った。
肉がびっしりと詰まり、食べごたえある“肉ワンタン”
プリプリの海老が丸ごと入って、その食感が楽しめる“海老ワンタン”がカレーのつけ汁と交わり、良い味わいを引き出した。
トッピングの2種の炙りチャーシュー、メンマ、葱は、いつもながら、脇役として良い仕事を固めた。
外を見ると、待ち客は数人いる。
今日は満席を常にキープし、山内店主とは世間話は出来なかった。
店内BGMは、Dylanの武道館ライブが流れた。
ボクは、以前山内店主が言ったことを、思い出した。
この武道館ライブは、発売当時の評価は散々だった。
…そう、地道にやることが、今の評価につながる。
まるで、“麺屋 悠”と同じではないか…
小滝橋通りから、大久保駅前へと向かう路地にある
限定“1100”のボタンを押した♪
山内店主のワンオペ
カレーワンタンつけそば(1100円:1.5玉無料)
葱たっぷりの“つけ汁”には2種のワンタンが入った!
麺丼には2種炙りチャーシュー、メンマ、海苔が入った♪
サービスのライス
プリプリのワンタンだった♪
麺は安定の大栄食品の加水低めの細麺ストレート!
割スープを入れた!
2024/04/27 更新
2024/01 訪問
久しぶりの限定料理に、キモチが高揚した♪
年明けに店主のSNSを見ると、メニューの値上げについて書かれていた。
客への値上げへの詫び、日頃の利用の感謝が、見ているこちらに実直に伝わった。
成人の日が過ぎ、新年の業務が本格的に始まった或日、同僚が早々に“悠”を利用した。
どうやら1月限定料理として、“カレーつけそば”を提供しているようだった。
早速、利用してみることにした。
平日の昼時店舗前に行くと、ちょうど若い男女が店内に入るところだ。
ちょっとイヤな予感がしたが、扉を開けると7席あるカウンターは全部埋まった。
今日は悠でカレーつけそばモードなので、他の店へ浮気なとあり得ない。
まず券売機で食券を購入して、席が空くまで外待ちしよう。
券売機の上には、限定の“カレーつけそば”“カレーワンタンつけそば”の写真入りポップが目に入った。
券売機のボタンから、カレーつけそばを探しボタンを押し、さらに味玉のボタンを押した。
一旦外に出て外待ちしていると、何人か来て外に並んだ。最近の悠は、特に人気で待ち客が出るほどだった。人気になるのは嬉しいが、昼時に待たなければならないのは辛い。まさに痛し痒しと言った感じだ。
扉に貼られた張り紙を見ると、限定料理の他に値上げについて言及されていた。
内容を読むと、値上げは料理全てではなく、一部を残した値上げだった。値上げ幅は、50円と最小限に抑えられた印象を受けた。
客が出たので、店内へと入った。時計を見ると、外に並んでから10分経っていた。
ちょうど奥の席が空き、店主が片付けている最中だ。
すぐに食券を渡し、料理の提供を待つ間、スマートフォンを眺めていよう。
食券を渡す際、山内店主から、中盛、小ライスを付けますね…そう確認してくれていた。
いつものように、7分ほどで料理が提供された。
ワンオペにも関わらず、相変わらず、山内店主の店主の手際の良さが光る。
赤黒いつけ汁丼には、葱、モヤシが大量に入っている。
一方の麺丼には、炙りチャーシュー、メンマ、海苔、追加した味玉が乗った。
店主に確認していないが、麺はいつもの大栄食品特注の、加水低めの、ストレートな細麺だった。
早速、麺を手繰り、つけ汁に潜らせ一気に啜ってみよう。
つけ汁はスープカレーのようだが、多少粘りを感じる。かなり辛口で、味の奥にはスパイスの香辛料の香りが漂ってきた。辛いカレーが苦手なら辛いが、普通にいってパンチが効いたスープだろう。
ほんのりとした甘い味わいが、後を追うように感じた。
合わせる麺は、加水低めな細麺のストレートだ。
つけ汁がよく絡み、相性はぴったりはまっている。2種の炙りチャーシュー、メンマが箸休めには上等なアクセントになった。
追加した味玉は、黄身がトロんとして申し分ない。
今日の悠は…最近は特にそうだが…客が来て、出ては入る。常に満席を維持した。
そんな忙しい合間に、山内店主がボクに話掛けてきた。
仕事ヤメたら、食べ歩き増えますね。そんな内容だった。
無職になるから、レビューアーは卒業ですよ。ボクは、店主にそう返した。
店主はボクが、食べログレビューアーであることを知っている…だけでなく、悠レビューも読んでくれていた。
店舗外観
1月限定料理のアナウンス
値上げについて…
1月7日から、一部料理は50円アップした!7年間、値上げせず頑張っていた。
山内店主調理中
カレーつけそば(1000円)、味玉(100円)、中盛(1.5玉サービス)
つけ汁
麺丼
麺は大栄食品の細麺ストレート
2024/01/14 更新
2024/01 訪問
辰年に立つ!…縁起の良い新春限定からスタートだ♪
今日は、新年5日で金曜だ。今日を休めば、本来なら11連休になった。実際、そうする、仲間の同僚は多かった。
いつにも増して、新年最初の出勤日はイヤなものだ。体が朝5時に起きて、家を出るところからキツかった。
そんな今日でも、気分はローダウンはない。
大好きな“あの”店で、新春の限定料理を楽しむ予定だったから…
実は常に店主のSNSは、チェックしていた。最近何かあったか、見ることが出来ないでいた。だから、今日の利用は、店を開けているかを含め、ちょっとした冒険だった。
小滝橋通りから、大久保駅に向かう、いつもの路地へと入った。遠目に見て、幟(のぼり)が見えたから、先ずはひと安心だ。
店主のSNSを見ないで来たが、入口扉にポップがあり、いつも通り、今日、明日は新春限定料理のみの提供だった。
並びこそなかったが、店内に入ると7席あるカウンターは満席だ。券売機の前に立つと、幸いにも一番奥の客がちょうど食べ終え、席を立った。
券売機から“新春特製そば”のボタンを押し、続けて“大盛”のボタンを押した。
券売機で料理を決めているうちに、いつの間にか奥のテーブルにあった丼は片付いていた。
席に座ると同時に、店主からの声がけがあり食券を渡した。ちょうど先客の料理を提供したタイミングだった。
山内店主からは、いつものように聞かれサービスの“半ライス”をお願いした。
グラスに水を注ぎ、上着を壁のハンガーに掛け、しばらくはスマートフォンを開いて見ていた。
BGMは最近出たばかりの、ディランの武道館ライブの完全版だ。聴くでなしに、しゃがれた独特の歌声が耳に入った。
7分ほどで、料理は提供された。いつもながら手際が良く、見事な仕事ぶりだ。
“特製そば”は縁起の良いナルト、チャーシュー3種、ワンタン2種、ハーフカットの味玉、葱、メンマ、葱といったトッピングで豪華な内容だ。
いつも注文する“味玉そば”の新春限定料理だった。
先ずはレンゲを取り、スープをひと口…
醤油ダレに煮干し、さらに豚骨の甘味が、得も言えぬ旨味のハーモニーを奏でる。
スープに絡む細麺は、悠の特徴ある大栄食品の細麺だ。加水低めの麺がスープを吸い、モチモチとした食感が楽しめる。
3種の炙りチャーシューは、バラ、肩、腕だろうか…部位に寄って、それぞれに違った味わいがある。
ワンタンは肉ワンタン、生姜ワンタンの2種だった。餡がしっかりとして、ダイナミックな食べごたえがあった。
山内店主に、正月何処か出たか聞いてみた。
どこも混んでるから、結局出なかったそうだ。
“ディランの武道館ライブは、発売当時は評価が低かった”、“そう”店主は話題を振ってきた。評価は良くも悪くも、時が経つにつれ変わるもの…“そう”思った。
店舗外観
新春は、限定のみの料理だ!
限定は味噌か醤油の2種のみだ!
7席あるカウンターは、全て埋まった
特製そば(大盛)とサービスの半ライス…ナルトが雰囲気だ♪トッピングはナルト、3種のチャーシュー、2種のワンタン、味玉ハーフカット、葱、海苔
麺は安定、大栄食品の細麺ストレート
ワンタン2種のひとつ…肉ワンタン、生姜ワンタンがある
炙りチャーシューは、3つ入った!肩、バラなど
サービスの半ライス
2024/01/07 更新
2023/12 訪問
円やかな醤油ダレが、五臓六腑に染み入った♪
このところランチで行くところを決めていないときは、決まってロックオンを利用していた。日替り定食で、ハズレは皆無だからだった。
寒くなったので、すぐそばの麺屋 悠で熱々のラーメンが恋しくなった。
いつものように小滝橋通りを新宿西口方面へと歩き、壱蔵家の角を、大久保駅方面へ向かう路地へと入った。
ロックオン、入口脇の日替りメニューをチラっと眺め、すぐそばの幟(のぼり)が立った店舗の扉を押し開けた。
こちらを見るなり、“まいど~っ”、と山内店主が威勢よく声を掛けてくれた。
店内には先客は4人、3席分空いている。幸いにも、お気に入りの、一番奥のカウンター席は空いていた。
券売機を見ると、写真入りで料理のポップがある。限定メニューは、久しぶりの“揚げねぎ醤油そば”だ。“味玉醤油そば大盛”と決めていたが、今日は限定料理にキモチが動いた。
味玉を付けようかと思ったが、1000円を超えるので諦めた。券売機に乗る料理は、相変わらず値上げしていない。コロナが流行る前から値段には、一切手をつけていない。小麦、光熱費、特に煮干しが値上げしたから、ゴールデンウイークを契機に値上げする。“そう”山内店主は言っていたはずだが、頑張って値上げしていなかった。
店主に食券を渡す頃には、7席あるカウンター席は全て埋まった。後客3人の中に、職場で仲の良い同僚もいた。どうやら気付かないようなので、席は離れていたが声を掛けた。
10分と掛からず、“丼が熱いですから…”と、料理、すぐにサービスライスをカウンターに置いてくれた。
丼を見ると、たっぷりの焦がし葱、ねぎ、メンマ、もやし、2種の炙りチャーシュー、海苔が入っている。麺はいつもの細麺でないのは、一目分かる。
まずはレンゲを取って、スープをひと口…
さらに、ひと口と啜った。
通常の中華そばの醤油ダレに、香ばしさと甘みが付加されていた。たっぷりだったが、果たして、この揚げ葱だけでこの旨味が表現出来るのだろうか…
次に麺を、一気に啜った。
いつもの特徴ある加水低めな細麺ではなく、中太で加水高めでモッチリとした麺だ。
スープとの絡みが、非常に良いと思う。
店主と、以前話した行きたいと言った、最近出来た店について話した。
BGMは店主が最近買った、最近発売したコンプリートの“ディラン武道館ライブ”が流れていた。
ワンオペながら、手際の良さはピカ一の山内店主
限定の揚げねぎ醤油そば(900円)、大盛(50円)
サービスライス
大栄食品の特注麺は中太ストレート麺は、加水高くモチモチだった!
2種の炙りチャーシューは、豚モモ肉、豚バラ肉を使っている
2023/12/17 更新
2023/10 訪問
限定は野菜たっぷり、餡たっぷりワンタンのつけそばだった♪
悠ノSNS見ると、“限定”を開始しているとのこと、、、
これは、行って楽しまなくてはならないぞ。
いつものように、小滝橋通りをトボトボ歩き、過度が家系人気店の路地を、高架へ向かって入った。
今日は使わないにも関わらず、最近利用する間借り定食屋の外メニューをチラっと眺め、すぐそばに幟の見える店舗へと向きを変えた。
店内に入ると12時を少し回った時間にも関わらず、結構な客入りだった。しかも既に、料理を楽しんでいる客もいた。もっとも7人座れば満席となるカウンターのみの席なので、早い時間に満席になることはよくあることだった。
幸いにも一番奥の席が空いていることを確認し、券売機の前に立った。券売機の上には、SNSで見た限定料理のホップがあった。券売機では、“限定”のボタンを探し押した。限定は、“野菜つけそば”で、わんたんを合わせた“野菜わんたんつけそば”もあった。
カウンター奥へと移動し、食券は店主に声がけされるまで渡さずにいた。
先客の料理が全て提供されたところで、いよいよボクの限定の調理がスタートした。麺量は、サービスの中盛とした。
店主が調理しているときは、スマートフォンでSNSなどをチェックして時間を潰した。
いつもはインターネットラジオが掛かっていたが、今日は違った。なんと18年ぶりの新作アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』を出したばかりのストーンズを、フルに流していた。
まずは2種の焼豚、メンマ、海苔が乗った麺丼が手渡された。すぐに“熱いから気をつけて下さい”と言って、つけ汁の丼が提供された。
さらにサービスライスが、カウンターへと乗った。
つけ汁の丼には、たっぷりの野菜、さらに見るからに餡がびっしり詰まったわんたんが、丼を埋め尽している。
悠オリジナルの大栄食品の細麺をつけ汁に潜らせ、先ずはひと口…
醤油ベースのつけ汁は、ほんのり酸味があり多少甘みがある。これに水分少なめの細麺が、しっかりと馴染んだ。
野菜は、キャベツ、もやし、人参がたっぷり入った。
シャキシャキとして、瑞々しく食べごたえがある。野菜はそれ自体は、炒めてないようだった。
餡がたっぷりのわんたんは、旨味がしっかりしていた。スープを吸った餡が、なんとも言えないほどに楽しめた。
さらにサービスライスに合わせ、口にする至福を楽しんだ。
炙り焼豚は、いつも口にする“味玉そば”より多めに入った。いつものことだが、噛みごたえはしっかりして、噛むごとに旨味が口いっぱいに広がっていった。
メンマは、コリコリとした食感が心地良かった。
ミック・ジャガーは、御年80でツアーまでこなした。山内店主は、来年還暦になるそうだ。良い感じで年齢を重ねるのも、悪くはない…そんなことを山内店主と話した。
本日の山内店主
卓上調味料
限定の野菜わんたんつけそば(1100円)
麺丼は、具だくさん!
つけ汁の丼は、野菜、わんたんで、凄いことになっている。
サービスの半ライス
麺は安定にの大栄食品の細ストレート麺
悠と言えば、餡がびっしりの、わんたん♪
2023/10/31 更新
2023/06 訪問
悠の夏の風物詩登場!…今年も“この”時季になったぞ♪
店主のTwitterで、すでに夏の限定を開始したことを知ることになった。ついこの間店を利用した際に、夏の限定について聞いたばかりだった。梅雨が開けた頃だと、言ったばかりだ。限定が前倒しに早まったのは、嬉しい誤算だった。
店内に入ると、珍しく客はふたりしかいない。券売機の前に立ち、上に立てかけられた限定、“冷やしつけそば”のポップが目に入った。
券売機から、冷やしワンタンつけそばの“限定”ボタンを押し、さらにワンタンを肉、海老ワンタンにしたいので100円追加した。
空いているL字型カウンターの奥に座り、上着を脱ぎ、マイエプロンを着た。最近はラーメンなど汁ものを口にするときに限って、エプロンを持ち歩いていた。
買ったばかりの食券をカウンター上に乗せると、山内店主は”醤油“か”塩“かを確認した。“塩”つけそばを、砂糖控えめでお願いした。
さあ、ボクの料理の調理がスタートした。
結局、この日は1時過ぎに利用したとは言え、後客は3人しか来なかった。まあ、人気店でも、そんな日もあるだろう。
“冷やしつけそば”は、手の掛かる料理だ。
茹であげた麺をざるに移し、水で締める。水切りをし、麺を麺丼に移すとトッピングで飾り付けをした。トッピングには細切りのキュウリ、メンマ、クラゲ、ミニトマト、海苔、2種焼豚、ワンタンの皮だった。
つけ汁の丼に、具材がたっぷりと入った。
肉ワンタン、海老ワンタン、たっぷりの刻み葱、揚げ葱、細切りのナルト、最後に冷凍庫からタッパを出して、出汁氷を入れた。
ふたつの丼を手渡しされカウンターに置くと、サービスライスを手渡しされた。
注文から料理の提供までには、10分とは掛からなかった。
先ずはレンゲを取り、出汁を一口啜った。
注文どおり甘さは控えめで、キリっとした塩に仕上がった。山内店主は、東池袋大勝軒のつけ麺が好きだった。そんなこともあって、つけそばは甘めの仕上がりとなった。さらにラーメンは細麺が好きなので、たんたん亭系の出身元、支那ソバ かづ屋同様、大栄食品の極細麺を使った。
つけ汁をキンキンに冷やすので、固まるラードは不使用…としていた。
店主に言わせると、つけ汁をキンキに冷やすと、ガツンとか来るラードの旨味に頼れないのは厳しいそうだ。
食べごたえある、冷やしラーメン料理に仕上がったと思う。ラードの油性の旨味に頼らずに、魚介系で勝負すり旨味はしっかりと感じ取った。
帰り際、山内店主は、喜多方ラーメン坂内の“冷やしラーメン”が好き…そう、笑いながら言った。返さなかったが、ボクも好きだ。
小滝橋通りの路地を一本入り、大久保方向へ少しばかりあるくと店舗だ!
券売機上に限定のポップがあった!
狭い調理場では、山内店主が奮闘していた!
卓上調味料…粒胡椒と一味唐辛子のみ
ミックスワンタン冷やしつけそば(1200円)
つけ汁丼のたっぷりの具材が入った♪
麺丼の華やかなトッピング
大栄食品のパッツンとした加水低めの極細麺だ!
ぎゅうぎゅう肉詰めの肉ワンタン
海老ワンタンは、海老まるごと一尾
麺丼にも、ワンタンの皮が入った!
名物出汁氷
2023/07/02 更新
2023/06 訪問
あの悠で…備忘録Part1~限定“ミックスワンタンつけそば”を食べたぞ♪~
6月に入ると、すでにじめじめとした暑い日が続いた。
梅雨明けはまだ先だが、今日は中休みと言った感じでよく晴れた。それでも日差しは暑く、蒸し蒸しとした昼どきだった。
今日の口は麺気分だったが、熱いラーメンは避けたい。そんな気分のときは、悠で“つけそば”が良さそうだ。
コロナウイルスの指定が、インフルエンザ同様、区分が5類に移行したが、それでもマスク着用を求める飲食店は多かった。
時計が12時ジャストになると、4階にある執務室の階段を一気に駆け下りた。
裏口玄関から路地を抜け、小滝橋通り添いに急ぎ足で歩いた。
最近の悠は、外待ちが出来るほどに並ぶことがあった。
汗が吹き出ない程度に急いで来たが、それでも外待ちに若い男性がひとりいた。
日差しがあって暑いが、今日は並ぶことにしよう。
店内で料理を決め食券を購入してから、外待ちするのが“悠”の流儀だった。
店内に入り、山内店主に挨拶して券売機の前に立った。
券売機にはポップがあり、ミックスワンタンメン、ミックスワンタンつけそばがある。限定ボタンを探し、合わせて味玉のボタンを押した。
幸いにも外待ちしてから、5分程度で店内に入ることが出来た。
空いたカウンター席に座り、食券を渡した。食券を渡す際、山内店主から、塩、醤油の出汁の確認、さらに麺量は…中盛かどうか…そう確認してくれた。麺量中盛までは、無料だった。
店主ひとりのワンオペながら、いつも手際が良いから待たされる感じはない。
丼を手渡しで受け取り、カウンターに並べた。
麺の丼には、追加した味玉を含め、トッピングが華やかだった。
一方の汁の入る丼には、たっぷりの刻み葱、もやしが浮いている。
まずは麺を取り、つけ汁の入った丼に潜らせ一気に啜った。
仄かにだが…甘く、酸味が多少ある。
つけ汁はサラッとして、加水低めの細めの麺に馴染む。
ワンタンを食べてみようか…
出身の支那ソバ かづ屋譲り、支那そば たんたん亭系譲りのワンタンは、間違いなく楽しめる。肉ワンタン、海老ワンタンの2種だ。
肉はびっしり、海老はプリっプリだった。
つけ汁の刻み葱がツボだ。
麺を潜らせるたびに、葱がまとわりつく。
この葱こそが、悠の料理の重要な脇役となっていると思う。
ライスは、隙間、隙間で、口にした。
麺屋 悠の美味しい料理でも、“ラーメンはライスの脇役”でしかない。
麺大栄食品、加水低めの細ストレート麺だ。
以前店主は、細麺が好きで、しかも修行先のかづ屋は大栄食品…そう話してくれた。
そんなことを思いながら、きれいに平らげてしまった。
今日は帰るまで、客足は途切れず満席だった。
おかげで、店主とは世間話は出来なかった。
仕切り直して、次回の楽しみに取って置こうか…
小滝橋通りからの路地を、大久保駅方面へと向かうと店舗がある
限定に“ミックスワンタンメン”、“ミックスワンタンつけそば”が登場した♪
ワンオペで奮闘する山内店主
限定の“ミックスワンタンつけそば”に味玉を追加した♪
後から、サービスライスを貰ったよ!
麺丼にはたっぷりのトッピングが…
麺は大栄食品の加水低めの細麺だ!
2024/04/14 更新
2023/04 訪問
ある昼どきに…
1週間に一度は、麺屋悠を利用していた。
ここの料理を基準にして、他店の料理ご口に合う合わないを決めている。それだけでなく、ほぼ同世代の山内店主と、ラーメンを初め、世間話をするのが楽しいからに他ならない。
天気の良いある昼、小滝橋通りから駅に向かう路地へと入った。正直に謂うと、今日は別の店へ行くつもりだった。歩いているうちに、キモチが変わっていた。
遠目に見える幟(のぼり)の脇に、明らかに外待ちの客が数人見えた。一瞬どうしたものかと思いながらも、結局は待ち客の後ろで待つことにした。
結局外では、10分弱ほど待った。
券売機の前になり立つと、限定メニューのポップがある。揚げ葱を使った料理だったので、迷わず“限定”に決めた。
空いたばかりの席に座り、食券は店主に声掛けされるまで渡さずに待った。
食券を手渡すと、ボクの料理を含む、何人かの料理に取り掛かった。
いつものように、10分と掛けずに料理は提供された。“揚げネギ醤油そば”と“味玉”、サービスの“ライス”が今日のご馳走だった。
ワンオペながら、いつも鮮やかで無駄のない動きに感心する。
丼の中はたっぷりの揚げ葱で、スープは真っ黒に見える。よく見ると、揚げていない葱が、これもたっぷりと入っているのが分かる。
トッピングは他に、メンマ、2種チャーシュー、海苔、さらに追加した味玉が乗った。
まずはスープをひと口啜ってみよう。
揚げて焦がした葱の甘みが、口いっぱいに広がり染み入っていく。
レンゲに焦がし葱、生の葱が乗り、食感、味のコントラストが楽しめた。
麺は悠の特徴となる、大栄食品の麺だ。限定には加水低めの、細麺ストレートではなく、特注の中太ストレート麺に変えていた。
早速口にすると、細麺より多少水分を多く含むのか、モッチリ感があった。
スルスルっと口におさまり、そのまま喉の奥を通っていった。
メンマ、味玉は、いつものように良い箸休めとなった。海苔があることで、多少ながら磯の香りが漂った。
混んでいたので、今日は二言三言しか挨拶程度の会話しか出来なかった。
小滝橋通りの“あのラーメン店”は、休業して一年になる。。。
そんな内容の話をしたような気がする。
寒くも暑くもなく…
今では考えられない、4月の爽やかな昼どきだった。
小滝橋通りを一本入った路地にある。
券売機に限定のポップがあった!
山内店主、仕事中
揚げネギ醤油そば(900円)と味玉(100円)にサービスライスを付けた♪
料理を真上から見た。焦がしネギで、スープは真っ黒に見えた。
麺は大栄食品の特注、中太麺
2023/08/08 更新
2023/03 訪問
ある日の限定…♪
今は終了してしまったが、満足いく料理を楽しんだ備忘録として記録しておこう。
悠のSNSを確認すると、3月の限定に“野菜ワンタンつけそば”とあった。近いうちに利用することにした。
小滝橋通りを北新宿百人町交差点方面へ歩き、途中、壱蔵家脇の角を曲がった。
店舗前を遠目で見ると、外待ちの客はいない。店内に入るとカウンター7席は、全て埋まっていた。券売機から限定料理を探し、食券を求め、一旦外で待つことにしよう。
回転が良いので、5分と待たずに席へと腰を下ろした。そして食券を、店主の差出す掌(てのひら)に乗せた。
山内店主は先客の料理を次々と提供し、ボクの限定料理の仕事に取り掛かった。
10分と掛からずに、料理はカウンターの上に乗った。ワンオペながら、手際が良いので仕事が早い。客の回転が良いのは、店主の調理、片付け、接客といった手際の良さからきていると思う。
提供された“野菜ワンタンつけそば”の丼はふたつ…
つけ汁丼は、つけ汁が隠れるほどに具だくさんだった。もやし、にんじん、葱、焦がし葱、刻みナルト、肉ワンタン、海老ワンタンなどで、ヒシメき合っている。
一方、麺の丼にもトッピングが乗っている。たっぷりのメンマ、炙りチャーシュー2種、海苔といった布陣だ。
なんと、贅沢なトッピングだろう。
麺を摘み、つけ汁に潜らせて、一気に啜った。
多少の酸味が甘みがあって、出汁の旨味が引き立つ。悠のトレードマーク、大栄食品の加水低めのストレート麺が、サラっとしたつけ汁に絡み、安心して楽しめる。
途中、ワンタンへと、箸を移してみよう。
肉ワンタンは、豚のひき肉が皮に詰まり、口にすると旨味が広がった。
海老ワンタンには、ゴロんと丸ごと小エビが入り、食べごたえがある。海老とワンタンの、相性の良いコラボだ。
野菜は、もやし、にんじん、キャベツ、葱がたっぷりだ。スープと一緒に、レンゲで掬(すく)って楽しんだが、結構なボリュームで満足度が上がった。
ワンタン、炙りチャーシューの合間に、サービスライスを口にして、さらに満足度が上げた。
悠はコロナやエネルギー、卵の物価高騰でも、値上げをせずに、頑張っていた。
山内店主は、ゴールデンウィーク後に、値上げするかも知れない…ポツリと、そう漏らした。“煮干し”の高騰が理由のようだった。
店舗外観
券売機右上には、限定のポップがあった!
仕事中の山内店主
野菜わんたんつけそば中盛(1100円)
たっぷり具が入ったつけ汁丼
麺丼にも具材が入った!
麺は悠のトレードマークの加水低めのストレートな細麺
ワンタンは海老ワンタンと肉ワンタンの2種
もやしや刻みナルトがたっぷりだ。
炙りチャーシュー
サービスのライス
2023/04/14 更新
2023/01 訪問
新春の限定で、いきなりホットになった♪
ツイッターを見ると1月限定に、“カレーつけそば”を用意したようだった。新春の限定料理を楽しんだばかりだったが、都合をつけて早々利用することにしよう。
ツイッターには…
“スープにカレー粉投入のカレーうどん式でなくて、玉ねぎからカレーを作って つけスープで伸ばしてます。仕込みがメチャクチャ大変なので年一回しかやりません(笑)。
一日数量限定です。売り切れの際はご了承ください。”
…とあった。
店内から中を覗くと、先客が今まさに券売機で料理を決めている。カウンターを見ると、7席あるカウンターは、ちょうど自分で満席になる。どうやら、今日は運が良かったようだ。
券売機を見ると、店のツイッターどおり“カレーつけそば”がある。
空いている席に座り、食券を渡すのは、いつものように店主の声掛けを待った。
先客の料理が提供されるタイミングで、食券を手渡した。
カウンターを見ると、限定を楽しむ客もいるが、レギュラーメニューを口にする客とそれぞれだ。限定メニューに釣られて来る客ばかりでないのが、安定した人気の裏付けと思う。
しばらくの間、目の前でテキパキと動く、山内店主の仕事ぶりを見ながらスマートフォンの情報を確認して時間を潰した。
提供された料理は、味噌つけ麺のような見た目だ。
つけ汁にはたっぷりの葱が浮き、短冊に切られたナルトも確認出来た。赤い粉が島のように浮いているが、どうやら唐辛子粉のようだ。
料理の提供の際、麺にドレッシングのようなものを掛けていた。店主に確認すると、辣油と分かった。
麺丼のトッピングには、バーナーで炙った2種の焼豚、メンマ、海苔、追加の味玉だった。
麺はいつもの、大栄食品の細ストレートメンマだ。加水が低い麺なので、伸びづらいのが特徴がある。反面、のんびりしてると、麺同士がくっつく弱点があった。
早速、麺を取り、つけ汁に潜らせて、一気に啜った。
まずはしっかりとしたスパイスの風味が、ほんわりと鼻腔をくすぐる。そしていきなり唐辛子の辛さが、舌を刺激した。
その後、ほど良い甘さが、口の中で徐々に広がっていった。山内店主はつけそば(麺)、味噌そばは、自分の嗜好から甘めに仕上げた。
店主に味噌を使っているかを確認すると、あくまで醤油ベースと返ってきた。
“旨かったです”と、告げ店を後にした。
新春早々、満足度高い料理を楽しめた。
1月の限定は…“カレーつけそば”だ!
仕事中の山内店主
カレーつけそば(950円)と味玉(100円)
麺丼アップ
醤油ベースのつけ汁。葱がたっぷり浮き、ナルトも確認出来る。赤い粉は、唐辛子粉だった。
サービスの半ライス
オハコの大栄食品の細麺
2023/01/19 更新
2023/01 訪問
新春限定の“特製そば”で、新年の幕は切って落とされた♪
今日は正月休み明け、仕事始めの日だった。
楽しみのランチには、お気に入りの店でスタートしよう。例年通りなら、今日は新春限定の料理を振る舞ってくれるはずだった。
12時になると電話が鳴るのも気にせず、一目散に階段を駆け下りた。後は早番の職員に任せよう。
小滝橋通りを渡り、新宿西口方面へと歩いた。しばらく歩き、新大久保駅高架に向かう路地へと入っていった。
遠目からも店の幟が出ているのが見えたので、ひと安心だった。
店舗外に並びこそないが、中を覗くと既に5人ほど座っていた。今券売機前にひとり立っているので、自分でちょうど満席となる。
券売機に立つとポップが貼ってあり、今日は思ったとおり限定料理のみの販売だった。
醤油気分だったので、“新春特製そば”を“大盛”にした。
空いているひと席に座り、7人席の全てが埋まった。山内店主の声掛けで、食券を渡した。後は料理の提供を、静かに待とう。目を外に向けると、ふたりほどの並びが出来ている。
いつものよう店主ひとり、ワンオペだ。相変わらず手際が良いから、先客4人分の料理が次々と提供された。
さあ、次は自分の料理の番だ…
流れるようにリズミカルな動きには、一切のムダはない。
仕上げはチャーシューをバーナーで炙り、トッピングをして3人分の料理がカウンターへと置かれた。
時計を見ると、食券を渡して提供までには7分だった。
“新春特製そば”の丼には、肉ワンタン、海老ワンタン2種、焼豚3枚、“寿”のナルト、半分にカットされた味玉、海苔、刻み葱と言った布陣だ。これにランチタイムサービスのライスを付け大盛にしたので、結構なボリュームとなった。
まずはスープを蓮華で掬(すく)い、ひと口…
悠いつもの安定した醤油スープが、口いっぱいに広がった。麺はたんたん亭系の特徴となる、ストレートな大栄食品の細麺がしなやかに絡んだ。
料理を楽しむ間、調理の手際も良いこともあって、食事を終えた客が、外待ちの客と入れ替わりを繰返した。
“悠”は地道な仕事ぶりで、徐々に認知された飲食店の代表格だろう。今年も午後から、幸先良いスタートを切ることが出来た。
飲食店のない路地に、ポツンと店舗はある。
今年もまた、よろしくお願いいたします!
今日は新春限定の“特製そば”のみの販売だ。
ワンオペだが、手際よく調理する山内店主
新春特製そば(700円)、大盛(50円)
麺は悠の特徴となる、大栄食品のストレートな細麺
トッピングは肉ワンタン、海老ワンタン、焼豚3枚、味玉ハーフさらに海苔、ナルト、刻み葱の豪華版!
2023/01/07 更新
2022/11 訪問
11月限定、悠十八番(オハコ)のワンタンメンを喰らえ!
11月限定メニューは.海老ワンタン2個と肉ワンタン3個入りの“ミックスワンタンメン”とツィッターで知った。“各ワンタンメンの券とミックス変更券(100円)をお買い求めください”…シンプルなアナウンスだった。
店内に入ると、7人あるカウンター席は既に埋まっていた。券売機で料理を選び、取り敢えず外で待つことにしょう。席数は少ないとは言え、最近は常に満席状態を維持していた。
5分程で、カウンター奥の席が空いた。食券を店主に渡し、いつものようにサービスライスを付けた。
すぐに調理に入り、10分足らずで料理は提供された。
11月の限定料理の“ミックスワンタンメン(醤油)”、それに“味玉”を追加していた。
まずは蓮華で、スープを一口頂いてみよう。
いつもながらの、安定した味わいのスープだ。ラーメン店で醤油ラーメンを注文するときは、悠の料理を基準にしている。悠の料理の“味との違い、好みか、そうでないか”、さらに麺とスープとの相性などを自然に比べていた。
麺は悠の特徴とも言える大栄食品の細麺で、最後まで伸びずに楽しめる。スープとの相性は、いつもながら抜群に良い。
ワンタンは、山内店主出身の支那ソバ かづ屋譲りの味わいだ。今回は海老ワンタンと肉ワンタンの2種ミックスとなった。見た目からワンタンの皮を変えているようで、薄く透けた皮が肉ワンタン、厚みあり白っぽい皮が海老ワンタンだった。
まずは“肉ワンタン”から、楽しんでみよう。
肉の餡がびっしり詰まり、さながらつくねを口にしているようだ。スープを吸って、肉の旨味がさらにアップしていた。
“海老ワンタン”には、海老が丸ごと一匹入っていた。餡の間に割り込むように埋まって、味わいながら食べごたえを楽しんだ。
たんたん亭系を汲むワンタンを、山内店主なりにブラッシュアップさせたワンタンメン…
兄弟子にあたる“かづ屋”をも凌駕する、価値ある料理に仕上がった。
路地の地味なロケーションに店舗はある。
仕事にあたる山内店主
ミックスワンタンメン(醤油)とサービスライス
ミックスワンタンメン(醤油)
昼のサービスライス
肉ワンタン
海老ワンタン
焼豚
たんたん亭系御用達、大栄食品の細麺
ミニ焼豚・味玉丼完成(笑)
2022/11/16 更新
2022/10 訪問
染入る味噌そばで、身も心も暖かくなった♪
“TRY(トライ)”は、Tokyo Ramen of the Yearの略称から由来している。そもそも「東京で一番旨いラーメンを決めようじゃないか」を合言葉に、講談社の情報誌“TOKYO★1週間(休刊)” で、2000年から掲載された連載記事から続いている、それがTRYだった。
ラーメン界では権威ある8人を審査員にして、その年活躍したラーメン店を、各ジャンル別に選び順位付けをした。
審査員には、かつてラーメンデータバンク創業者で取締役会長の大崎 裕史氏も、審査員として名を連ねた。
各ジャンルから選ばれた店舗を総合して、大賞となる店舗を決定した。
ラーメンファンからは、店選びのひとつの指標となった。
TRYはスタートしてから、今年で23年を迎えている。
体が冷える程に、寒くなってきた。どうやらいきなり、秋を飛び越して、一気に冬に近づいている。今日はラーメン、それも味噌ラーメンで冷えた体を温めよう。
職場のある北新宿1丁目から、小滝橋通りに沿って北新宿百人町交差点方面をトボトボと歩いた。途中、横断歩道の信号が青なのを確認し反対側の舗道へと移った。駅方面へ伸びる路地に入ると、まだ12時を回ったばかりにも関わらず数人が外で待っているのが分かった。
今年も“TRY味噌部門”で8位入賞が、人気に拍車を掛けたのかも知れない。外待ちの並びの最後尾につき、順番を待つことにしよう。
回転は早く、5分ほどで店内へと入った。
券売機で“味噌そば”、さらに“大盛”のボタンを押し、“味玉”を追加した。
カウンターのみの店内7席は、相変わらずパーティションが立てられている。以前店主は、パーティションを外し、卓上の漬物を以前のように置きたいと言ったの思い出した。
カウンター一番奥の席に座り、食券を店主に手渡した。
ワンオペながら、相変わらず山内店主の仕事は手際が良い。自分を含め、一度に入った4人分の料理を一気に仕上げた。料理の提供には、その間、10分とは経っていないはずだ。
後から後から客が入って来たが、入店を断られていた。諦めて帰る客はいたが、それでも外待ちをする客も何人かいた。飲食店を営業する場所としては不利な立地にも関わらず、集客では安定した人気が窺えた。
まずはスープを掬(すく)って、スープを味わってみよう。
“悠”の味噌そばのスープは、多少甘めで円やかな味を楽しめる。スッキリとした優しい味でなく、流行りのオイリーで重たいスープとは違った。
例えるなら、悠式旨味を楽しめる味噌ラーメンだろう。
合わせる麺は、遠くはたんたん亭系の流れを汲む、“大栄食品”の加水低めの細麺だ。細麺でも伸びることなく、提供されたままの麺を最後まで楽しめた。
箸休めには、2種の焼豚、味玉が良い脇を張った。途中、焼豚、味玉を、サービスライスに退避して楽しんでみた。
山内店主がこちらに来たとき、“TRY味噌部門、8位入賞おめでとうございます”、と話し掛けた。店主は、“野球で言えば一番でも3番でもなく、7番打者ですから…”と、笑顔で返した。
どこまでも、謙虚な店主だ。
店舗外観
店舗看板
営業時間
メニュー①
メニュー②
券売機では料理を決めよう♪
一気に4人分の料理を仕上げる。写真はバーナーでチャーシューを炙っている山内店主
味噌そば大盛、トッピングの味玉、そしてランチサービスライス
味噌そばアップ
麺はたんたん亭系の流れを汲む、大栄食品の細麺
2022/10/29 更新
2022/06 訪問
季節の終わりに…♪(End of the Season)
今年の夏も、限定の“冷しつけそば”を楽しんだ。今年の夏は昨年同様、猛暑が続き、それに比例するかのように来ては、“限定”のボタンを押していた気がする。
そんな冷しつけそばなら、ワンタンをつけてみたい。この夏はいつも、“冷しワンタンつけそば”を楽しんだ。
総括をして、限定レビューの〆としよう。
“冷しワンタンつけそば”の特徴は…
①出汁氷
氷が溶けることで、凝縮された出汁がスープに回り、旨みが増した。
②ワンタン
冷めても美味しいワンタン…
ではなく、冷たいからこそ、楽しめるワンタン
③涼を楽しむトッピング
クラゲを初め、夏らしいトッピングで見て、口にして楽しめる。
夏日楽しませてくれた限定は、8月31日で終了だ。また来年、楽しみに夏を待つことにしよう。
大久保にいれば、の話だが…
店舗外観
券売機では限定を探した!
限定のポップ
山内店主、仕事中!
卓上調味料
冷しワンタンつけそば(塩)
味玉をトッピングした。
ワンタンは冷えてこそ…旨し!
特徴ある“出汁氷”
冷しワンタンつけそば(醤油)
麺丼にもワンタンの皮が入った
麺は出身のかづ屋同様、大栄食品の加水低めの細麺ストレート
2022/08/30 更新
2022/06 訪問
夏季限定の“冷しつけそば”がスタートしたぞ♪
年中利用しているから、正直店主のツイッターは利用することはない。実際に店舗に行き、店主の生の声を聞いているからだった。
たまたまツイッターを開くと、悠の夏の風物詩、“冷しつけそば”がスタートしたことを告げている。早速、今日利用してみよう。
店舗前には、限定メニューの写真入りの看板が立っている。どうやら、今日は間違いなく限定を提供しているようだ。狭い店内に入ると、カウンター7人の席は塞がっている。食券を買って、外待ちをしよう。そう思っていたところ、幸いにも一番奥の席が空いた。
券売機から夏季限定メニューを探すと、下の方にあった。せっかくなので今日は、悠の名物、ワンタンの付く料理にした。そして、さらに味玉を付けた。
調理の合間に店主は、カウンターをサっと片付け、次の調理に取り掛かった。
料理を次々に提供し終えると、店主から声が掛かり食券を渡す。
その際、つけそばは“塩”で、甘さは砂糖半分、さらにサービスライスの提供を伝えた。
ここからが、夏季限定料理の調理がスタートだ。
いつものように店主のみのワンオペだが、惚れ惚れするほどに手際が良い。
麺茹での合間につけ汁の味を整え、バーナーでチャーシューを炙り、トッピングを麺、つけ汁の丼に振り分けた。
いつものように5分少々の時間で、料理は提供された。
麺、次につけ汁の丼が、それからライスの順に手渡しされた。
先ずは麺をつけ汁に潜らせ、汁が跳ねるのを気にせず一気に啜った。
甘さは控えめだが、多少甘さを残すことで円みがある。砂糖が多少でも入ることで、塩分の角が出しゃばらず、食べ心地を残す。正直、デフォの甘さだと、自分にはくどく感じたことだろう。
合わせる麺は悠の特徴のひとつ、大栄食品の細麺だ。パッつんとした食感を残し、反面モッチリした歯ごたえがある。
今回のつけそばにはデフォで、麺にワンタンの皮を乗せてある。つけ汁に潜らせると、ヌルっとした心地良い喉越しを楽しめた。ワンタンの皮は山内店主の修行先のひとつ、麺屋はやしまるへの、ある“オマージュ”のようだった。
つけ汁には大量の葱、それに焦がし葱が浮いている。葱は薬味の役割を、焦がし葱は甘くて香ばしさを伝えてくれる。さらにこのワンタンが、悠の18番(おはこ)だ。冷たくても…むしろ冷たいからこそ、肉がギッシリ詰まったワンタンが、更に美味しく楽しめた。
冷しつけそばの最大の特徴は…“出汁氷が”だ。氷が溶けることで、出汁の旨味がさらに増していった。
1年ぶりの限定に、ボクは至福のひとときを味わった。
店を出る際、店主にそのキモチを伝えた。店主も、満足げな顔をした…ように見えた。
店舗前には、店主の自転車がいつものように止まっている。
券売機では夏限定の“冷しつけそば”のボタンを探した!
券売機上にある、夏季限定メニューのポップを確認した♪
狭いスペースには7人が並び、満席状態だった。
食券を渡すと、早速調理がスタートした♪
冷しワンタンつけそば塩大盛(無料)に味玉(100円)追加
麺の丼には追加の味玉、2種の叉焼、メンマ、クラゲ、プチトマト、それにワンタンの皮が乗った!
つけ汁にはワンタン、たっぷりの葱、香ばしい焦がし葱、そして“出汁氷”が浮いている。
サービスライス
特徴ある悠オリジナルの具だくさんのワンタンは、冷えても最高だ!
出汁氷
大栄食品の細麺がつけ汁に馴染む♪
2022/06/20 更新
2022/05 訪問
味玉つけそばが恋しい時季になった♪
最近は普段利用しない職場近隣のラーメン店巡りをしている。しばらく行ってないうちに、味を調整しているはずだ。麺屋 悠へは1週間に一度利用している。ラーメン店としては口に合うからには違いないが、それ以上に何よりも、“居心地の良さ”があった。そんな意味から、一本向こうの路地にある牛すじカレー店も同様だった。
まだ5月ながら、蒸し暑く日差しが強い日だった。今日は“悠”を利用しようと思っていたが、暑いので“つけそば”にしよう。隣の席に座る同僚に、話すとカレも同行したいと言った。
小滝橋通り途中から駅に向かう途中の路地に入ると、遠目から幟(のぼり)が風に靡(なび)いているのが分かる。今日も、元気に営業しているようだ。
店内に入ると、カウンター席は全て塞がっている。同僚の待つと言う言葉に安心して、先ずは券売機で料理を決めることにした。
今日はつけ麺気分なので、“味玉つけそば”のボタンを押し、食券を取って外待ちした。“悠”が初めての同僚も、同じ料理にしたようだ。
7人で満席とは言え、奥まった立地にも関わらず常に満席を維持している。それだけ、認知されリピする客が増えた証だろう。
5分ほど外待ちをして、並びの席が2つ空き店内に入った。
山内店主に食券を渡す際、麺を“大盛”、さらにランチサービスの“ライス”の提供をお願いした。“つけそば”は、中盛、大盛は同料金となった。
合わせて、“砂糖少なめ”と告げた。味の調整は仕上げの際にするので、食券を渡す際に言うことにしている。
甘いつけ汁は苦手だ。ただ甘さが全くないと、どうしても塩分の角が立ってしまい味に円やかさがなくなってしまう。
そう言うこともあり、悠で“つけそば”を注文するときは砂糖を調整して貰った。
以下に山内店主が甘いつけ麺に拘(こだわ)る理由はツイッターにある。その1文を、そのまま引用しよう。
“目白丸長さんや東池袋系でも特に甘いとされる滝野川大勝軒さんが大好きで影響を受けてますので、つけは甘くなければという信念の持ち主です(笑)。もちろん「砂糖抜き」や「砂糖少なめ」も受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。 ”
店主のワンオペだが、5分ほどで料理は提供された。
麺は冷たく、つけ汁は熱々で、温冷の温度差を楽しめた。細麺だが、パツんとした食感、腰が熱々スープに馴染み、麺とつけ汁との一体感を楽しめた。
甘さの加減を適度に調整しているので、円やかな味わいは損なわれていなかった。
つけ汁に浮いた大量の葱が、脇で良い仕事をしていた。
同僚も、充分に満足しているのが窺えた。
翌週、ひとりで来たときは、“つけそば”は醤油にして楽しんだ。
山内店主に夏限定、“冷し中華そば”の提供は、6月の予定を少し遅らせているようだ。気温が上がらないのが、その理由らしい。
2022/06/12 更新
2022/03 訪問
寒い日には、悠で熱々のラーメンで温まろう♪
寒の戻りで、かなり寒い日となった。昼時になると雨はみぞれになったようで、一段と寒さは増した。
このところ、昼時は電車に乗って遠征していたが、寒いことも手伝って久しぶりに“あの店”熱々の一杯を楽しむことにしよう。
店内に入ると天候が悪いこともあって、間引きされた7人掛けカウンターには先客は4人と少ない。傘立てに傘を置き、券売機の前に立つと、限定として“3種のミックスワンタンメン”のポップがある。今日は、久しぶりに悠が得意とするワンタンメンを限定で楽しんでみようと思った。
券売機上のポップに従い、“ワンタンメン”と“ミックス変更”のボタンを押し、いつものように“大盛”とトッピングの“味玉”を追加した。
カウンター一番奥の席に座り、山内店主に購入した食券を手渡した。その際、ランチサービスのライスを付けて貰うことを忘れなかった。
今日は客が少ないので、すぐにボクの調理がスタートした。
寒さも手伝って、昼時にも関わらず人通りは少ない。
ワンオペでも手際が良いので常に提供は早いが、今日は客入りが少ないこともあって特に提供は早かった。
まずは蓮華を取って、スープをひと口…
動物系と魚の出汁、これに醤油ダレのフックが効いて、いつもながらに楽しめる。何よりスープが熱々なのが、寒いには何よりも有り難みを感じる。
加水低めの細麺が、しっかりとスープを持ち上げ一体感がある。パッツんパッツんとなる手前の食感が、特にお気に入りの細麺だった。
山内店主に聞くと、大栄食品の麺を利用しているのは、兄弟子である修行先のかづ屋、その師匠にあたる支那そば たんたん亭が使っているからだそうだ。
主役の3種ワンタンへと、箸を移そう。
それぞれ、海老、豚、鶏の個性あるワンタンが楽しめる。もっちりとした皮、たっぷりとした餡は、食べごたえある、豪快なワンタンだった。
味玉、2種の焼豚と、いつもながらに安定した味を楽しんだ。
客が履けたところで、店主とラーメン店の話題で話が弾んだ。
窓ガラス越しに外を見ると、みぞれはさらに強くなっていた。
2022/03/25 更新
2022/01 訪問
厳冬の限定は、ピリっと辛口でスパイシーなカレーつけそばが登場だ!
同僚が“悠”で、限定を提供していると言った。限定はカレーつけ麺で、かなり楽しめたようだ。悠(https://twitter.com/menyayu_okubo)のツイッターをチェックし、早速利用することにした。
寒い日のつけ麺になるが、悠のつけ汁は温かいから大丈夫のはずだ。
外から店内を覗くと、7席あるカウンターは残念ながら満席だった。券売機で食券を購入して、外で待つことにしよう。
券売機から、“カレーワンタンつけそば”のボタンを見つけ、紙幣とコインを投入した。中盛1.5玉は無料なので、食券を渡すときに店主に伝えれば良い。“チーズ”トッピングもあるが、止めて代りに“味玉”のボタンを押した。
幸いにも食券を購入しているときに、先客が食べ終わって席を立った。
簡易なアクリル板で仕切られたカウンター角の席を、調理の傍ら素早く片付け席を促した。店主ひとりのワンオペだが、いつもながら手際の良さを感じる。
着席をすると、食券を渡すのは待つように告げられた。調理の途中では、食券の受け渡ししないのはいつも通りだ。
先客の料理を提供し食券を渡すと、早速カレーワンタンつけそばに取り掛かった。しばし店主の仕事ぶりを眺めながら、料理の提供を待つことにしょう。
手際が良いので、ストレスなく料理が提供された。さらにランチサービスのライスが手渡しされた。
麺の丼を見ると、海苔、メンマ、2種の豚チャーシュー、鶏チャーシュー、そして味玉が乗っている。
一方つけ汁の丼には、玉ねぎ、長ねぎ、焦がし葱、鳴門巻き、そしてワンタンが3つ入った。
悠の特徴ある大栄食品の細麺をスープに浸し、まずは一気に啜った。ほんのり甘く、ピリっとした刺激が、口いっぱいに広がった。しかもスパイシーさが舌先に伝わり、本格的なカレーの一杯を楽しめる。
さらに焦がし葱がアクセントとなって、香ばしい仕上がりとなった。
スープのベースは醤油タレで、ほんのりと魚介、豚骨出汁の風味を感じる。細麺と言うこともあり、スープとの絡みは抜群に良い。
今回はチャーシューが3種となった。いつもの2種の豚チャーシューに鶏チャーシューが加わった。豚とは違う食感、旨味を楽しんだ。
ワンタンはつけ汁の丼に、3つ入っている。モチモチの皮、それにたっぷり詰まった餡が堪らなく旨い。さすがワンタンを得意とするだけはあると改めて感じる。
正直もう少し甘さは控えめの方が好みだが、これは最初に店主に伝えれば調整が効きそうだ。
店主にかなり旨かったことを伝えると、口の肥えたお客さんには物足りないかもと謙虚な言葉が返ってきた。
店舗外観
限定のカレーつけそば2種
券売機で“カレーワンタンつけそば”のボタンを探した!
ワンオペで調理の山内店主
卓上の調味料
カレーワンタンつけそば中盛(1050円)に味玉(100円)を付けた!
麺の丼には、海苔、メンマ、2種の豚チャーシュー、鶏チャーシュー、そして味玉が乗った!
つけ汁には玉ねぎ、長ねぎ、焦がし葱、鳴門巻き、そしてワンタンが3つ入った!
サービスライス
悠では珍しい、鶏チャーシュー
追加の味玉
ひき肉たっぷりのワンタンは3つ付いていた。
麺は大栄製麺の特徴ある細麺が、辛口でスパイスの効いた甘めのつけ汁にぴったりだ。
2022/01/22 更新
3月29日(金)
山内店主には、前々から退職当日のランチは“悠”で〆る…“そう”伝えていた。店主は“緊張する”…“そう”返した。
退職日は普段着ないジャケットを来て、最終日に臨んだ。終業時間に諮(はか)らずも、最後の挨拶を職員全員の前ですることになったからだった。
実は最終日のランチは、隣の席のS藤くんと予定していた。カレは自分の子どもくらいの年齢で、仕事から世間話まで普段よく話した。もちろん、“悠”でのランチを楽しみにしていてくれた。
退職の際には、お菓子を職員ひとりひとりに手渡しで配って回るのが、うちの職場の慣わしだ。それを負担に思う職員はいるはずだから、執務室のある3階、4階給湯室に人数分のお菓子を置いた。もちろん、菓子の脇にお礼の一言を忘れず書いた。
午前中は普段関わりのない、同じ建物にある本部でお世話になった人たちへ、挨拶をして回った。
電話表示された時計が12時ジャストになったと同時に、執務室のある4階から一気に階段を掛け下りた。
S藤くんもその後を付いて、裏口玄関口を駐車場を抜け外に出た。
コロナで制限が始まった頃から、“悠”の人気は半端なかった。他の飲食店が集客に苦しんだ時期に、地道に集客人数を伸ばした。
ボクらは小走りに小滝橋通り沿いの舗道を新宿西口方面に進み、途中信号が青の横断歩道を渡った。
ちょっとでも遅れると、並んで座れないどころか外待ちになるかも知れないからだ。
小滝橋通りからの路地を入り店内を覗くと、残念ながら既に満席だった。店内に入り、券売機で料理を選び、食券を買って、結局、外で待つことにした。
その際、山内店主に挨拶して、外待ちを伝えた。
幸いにも入口のふたり組の男性が、すぐに外に出て来た。
山内店主に促され、入口そばのカウンター席に並んで座った。
先客の料理が提供され、店主からのアナウンスで食券を渡した。
その際、サービスライスを聞かれ、S藤くん共々お願いした。
食券を渡すと同時に、調理はスタートだ。
今日は満席で、ワンオペの山内店主に話すキッカケが摑(つか)めないでいた。
チャーシューをバーナーで炙り、盛付けて料理が提供された。ワンオペながら手際が良いので、提供までに10分とは経っていなかった。
悠での最後の料理は、オーソドックスに“味玉そば”を“大盛”にした。悠は味噌が人気だが、醤油ダレのスープが好きだった。
S藤くんは、ワンタンそばを大盛にしていた。
提供されたタイミングで、山内店主に今までのお礼を告げた。さらに店主とラーメン屋巡りの約束が、コロナの制限で出来なかった心残りを告げた。
店主は、こちらを見ずに頷(うなづ)いた。
レンゲを取り、先ずはスープを口に含んだ。
滋味深い旨みが、いつものように一気に広がっていった。
箸に持ち換えて、麺を啜った。
大栄食品の、ぱっつんとした加水低めの細麺が、スープによく絡んだ。
半熟の黄身がトロりとした味玉は、プルんとした白身の食感との違いを楽しんだ。実はこれが、ライスとの相性が抜群だった。
2種の炙りチャーシューは、いつものようにライスに合わせ楽しんだ。
隣のS藤くんを見ると、満足そうな顔で、スープ、麺を代わる代わる口にしていた。
席を立つと同時に、“麺屋 悠とボクとは一緒に成長した”…そう、店主に伝えた。一瞬、仕事をする手を止め、山内店主は深々とお辞儀をした。
…これが、ボクと“麺屋 悠”との最後になった。