しまたか.さんが投稿したガストロノミア ヨシ（東京/人形町）の口コミ詳細

[2025.10.13月祝]
豊洲から戻り（予約の上）一息ついてヨシさんへ。
この日の目玉（限定メニュー）は，【鯛のカルパッチョ】と【モンサンミッシェル産ムール貝】。
どちらも素材の味ヨシ，塩加減ヨシと美味い上手いということ無し。
「ティラミスあるよ」「ちょうだい」と出て来たものがこれまた悶絶級のうまさ。甘さ加減と言いぬめるような食感と言い，いつもながら「参りました」の他ない。

[2025.8.9土夜]
予約往訪。前夜の特別企画「落語＆イタリアンの夕べ」のディナーも大変良かったが，夏になると時々出るガスパッチョがねらい。
この日の東京地方も猛暑で，滋養に富んだ冷製野菜スープが本当に躰に沁みた。
葉野菜とできたてプリンにも恵まれラッキーな一夜。

[2025.8.8金夜]
春風亭の２つ目落語家の小噺を肴においしいヨシさんのイタ飯をいただくという企画ディナースペシャル。
当然満席かつ噺の合間に全員分の給仕をされるので，料理は3皿固定。
ヨシさんでは今までいただいたものもない料理にも巡り合え大満足。

[2025.7.21月・祝夜]
蒲田から戻りちょこっと大手町に顔出してから帰宅。
そこそこお腹も空いた。ヨシさんに出向き躰が欲する【サラダ】，【ポルペッタ】，【ローストチキン】，【アラビアータ・スパゲティ】をオーダー。
気候や体調に合わせてささっと調味を変えてくれるのが嬉しい。サラダのお酢は本当においしかったし，アラビアータのトマトソースはコクそのままで夏バージョン（？）のあっさり風味。
食で癒されるとはこのことかな。

[2025.6.1日昼]
午前中近隣の所要を終え，予約してあったヨシさんへ。
自分【鶏もも肉のロースト】に【葉野菜サラダ】，家人【ポルペッタ】に【きのこのラザニア（＋トリュフ香味付）】を思い思いに頼む。
パスタは【アラビアータ】を1.5人前にしてもらって2人でシェア。
ソースがあまりに美味しいのでパンも付け足してもらい余すところなくいただく。

仕上げは【ゼッポレ】。
店頭ウインドウメニューに「6月のおすすめ」として出ていたので朝から気になっていた。
プリンもそうだが，ヨシさんのデザートは甘さ控えめでホントにうまい。
ゼッポレはトッピングのベリーが加わって丁度良い甘酸っぱさ。
「前夜からの仕込みが必要で大変」らしいが，食べる側はあっという間に腑に収まるぐらい食べ味も軽い。

[2025.5.10土夕]
令和7年神田祭神輿渡御と地元神社末廣神社例大祭のイベントを終え，ヨシさんところで早めの夕食。
日頃からヨシさんのお馴染み客ばかりで2年に１度のイベントという感じ。
ヨシさんの見繕いで，【イカリングのフリッター】，【生ハム】，【カツレツクレソン添え】，【アラビアータ（スパゲティ）】の4種を見繕ってもらった。
薄く伸ばしたビーフカツレツが超絶美味かった。

[2025.4.29火祝夜]
1日早い家人の誕生日祝いディナー。
食べもの6点にプリンとコーヒー各1、グラスワイン数杯（家人）ノンアルビール2本（自分）を堪能。
【豆腐のカプレーゼ】は豆腐を切り分ける前の状態まる一丁を出してもらいました。量感たっぷりなのにライトなテイスト。
ヨシさんと言えば，トマトソースを使ったイタリア料理がどれも美味しく，この日も【チキンのトマトソース煮込み】，【ひよこ豆とサルシッチャ】，【スパゲティ・アラビアータ】が安定のうまさを光らせてました。

[2025.2.22土夜]
頼んだ料理は６種： ミネストローネ，豆腐のカプレーゼ，ナスチーズ，トリッパ，ローストチキン，菜の花のアーリオオーリオスパゲッティ。
デザートは，プリン（自分），タルトタタン（家人）にコーヒー。
飲み物は家人白ワイン（グラス），自分ノンアルビール
おいしくお腹いっぱいに。ごちそうさまでした。

[2025.1.2夜]
予約の上17:30往訪。テーブル席全て満席。
この日はヨシさん忙しいの分かってたので，食事5品，デザートとコーヒーのみ。

【きのこのマリネ】スペックという珍しい（？）ハムをトッピングしてくれた。
きのこの風味とスペックのやさしい塩気が最高でした。

デザートは年末同様，スフレ，ティラミス，プリンの3種あったが，自分定番の【プリン】に。

サクっといただいて帰るつもりが，入店から会計まで結局まる3時間お邪魔しました。

[2024.12.27土・夜]
クリスマス期間は毎年恒例大忙しだったよう。
「珍しいのあるよ」と越後もち豚に6種の香草を練り込んだ，直径20cmほどの見事なマルの柵を見せてくれる。いつものチキンソテーの頭が一気に【ポルケッタ】にスイッチオン！
ミネストローネのスープは野菜ごろごろ，トマトソースとオリーブオイルが香ばしく，躰が温まる。
デザートは「20年ぶりぐらいに焼いた」というスフレチーズケーキ（家人だけど）。
控えめな甘さの中にキュッと酸っぱいレモンの味と香り。食感はチーズのねっとり感と焼き菓子固有のパラっと感のミックス。

[2024.11.29夜]
家人と２人で料理は全9品。飲み物は家人グラスワイン，自分は炭酸水。
冷蔵ショーケースにあるいわば定番イタリアン総菜は無論，必ずと言っていいほど旬の素材をローテーションで勧めてくれるので飽きることが無い。
この日大いに舌鼓を打たせてくれたのは，首題の3品。

【名古屋コーチンのチキンロースト】
皮薄くてパリパリ，身は弾力バツグン。
ローストすると普通切り口が凹状になるものだが，この日喰わせてくれたものは凸状。
ヨシさんお得意のローズマリーの香りと塩の振り加減が，鶏肉のうまみをぎゅっと絞り出してくれる。

【アホスープ】
11月は矢のように時間の流れが早かった。
況やどことなく溜まった疲れにスッと浸みこむ家庭的な味。
やさしいコクがあるのにしつこくない。元気になるスープ。

【スペック】（ハム）
最近日本でも増えてきたがまだまだ珍しい燻製ハム。
うす塩味で，ねっとり・しっとり・しなやかな食感。
きのこのオイルソテーにすっと載せてくれたが，これはうまし♪

[2024.10.20昼]
断酒と医食同源を開始し，この日でちょうど2年。
往訪頻度こそ少ないが，この2年塩加減など一番気遣ってくれたヨシさんに挨拶がてら往訪（近所のスーパーに買い物いく前，イートインできるか確認の上）。

【赤キャベツのサラダ】【豆腐のカプレーゼ】【きのことトフュフのグラタン】【鶏胸肉のロースト】【きのこたっぷりのアラビアータ・スパゲティ】。

特に【きのことトフュフのグラタン】は，「新作つくったんだけど」とヨシさん自ら勧めてくれるだけのことアリ。 頼んで大正解，うまい！

今年は世界的な猛暑・異常気象のせいで，ヨシさん曰く「トリュフの値段が過去最高に高騰」してるらしい。それでも，新作グラタンからはトリュフの香りが溢れ出る程十分な量のトリュフを使っていて，味もうまい。
「出すからにはちゃんとして美味しいものを」と無言のヨシさんのシェフ魂が伺える逸品。

テイクアウトのお客さん達が前後に何組か見えたが，自ずと目が惹かれたのか 殆どの客が見逃さず買っていってた。

2か月ぶりのヨシさん，やっぱり美味しい。

[2024.8.16夜]台風7号の警報に伴い都内夕食で開けてくれるお店少ないと読み，昼頃電話予約の上往訪。

【豆のサルシッチャ】【豆腐のカプレーゼ】【鶏胸肉のロースト】【アラビアータ・スパゲティ】
は安定のうまさ。

実はパ アラビアータが自分用，家人用にジェノベーゼ・パスタを考えていたのだが，「ジェノベーゼはマッシュドポテトをグラタン風にし，その上にジェノベーゼソースをかけてみたら」とヨシさんの提案。

できたよと持って来てもらったものをつついたら絶妙のうまさ！
ジェノベーゼが健康的に濃厚，ふんわりモフモフ食感のたっぷりグリーンピース入りマッシュドポテトと焼けたチーズとオリーブオイルと絡まると最高にうまい。
（せっかくなんで添え付け用のジェノベーゼ，持ち帰らせてもらいました）


仕上げのデザートは家人が【ババ】とバニラアイス，自分が【プリン】。これらももちろん安心・安定のめちゃウマでした。

飲み物は 家人・自分併せて 赤ワイン（グラス) x3，ノンアルx3，Fujiミネラルウォーター（ガス入り）x2，コーヒーx2。

おいしいのと台風の行方なんかを話してたら３時間半ぐらいお邪魔してしまいました。
くつろげました。ごちそうさま。

[2024.7.6夜] 予約のうえ17:30往訪。
都下日中38℃，15:30 ごろからものすごい雷雨。
こういう時はやっぱりヨシさんのトマトソースが喰いたくなる。
今日だけは好きなもの食べようと，いけば大体頼むもの一通りオーダー。
首題のものの他，アラビアータ・スパゲティ，ガトーショコラ，冷凍プリンなんかもオーダー。
う～ん，やっぱりうまい。

[2024.6.2夜] 電話予約の上往訪。
都内某所で一時停電したほど大雨の午後。

葉野菜たっぷりのサラダに続き，この夜は「ローストチキンも良いけど バックリブもあるよ」とヨシさんおススメの逸品をメインに。

正解！ ハワイなどサモアン料理のイム（砂に埋めた豚の丸蒸し焼き）に似たさっぱりした食感。それでいてバサバサしてない。うまい。

恒例トマトソースアラビアータ・スパゲティとさっくり軽やか食感のフォカッチャが染みる（ヨシさんのフォカッチャいただくのほぼ２年ぶり？）。

デザートのカッサータと自家製チョコがこれまたうまい。カッサータはチーズのベットリ感なくヨーグルトシャーベットのようにサクッとした食感にフルーツの甘みと酸味。チョコは濃厚だが甘くなくかといってビターでもない，柔らかいコクと深みのある味。

[2024.3.15]
1月28日ヨシさんと自分たちに共通するベトナム人女性の壮行会をやって以来。
小腹を満たしにいくぐらいのつもりでアラカルトで注文。

【豆腐のカプレーゼ】少し冷えていてあっさり風味で疲れた胃にもすっと収まる。

【ブーロ・エ・リモーネのパスタ】 レモン（リモーネ）味のパスタが食べたいとせがんだら「バターで調味して きのこ入れます」と即快答。だから特注。
食べてみたら，超うまい。塩気とトロミはバターから。レモンの爽やかな酸味が前に出てきて最高。

【クレマ・カタラーナ】冷凍プリン。なぜかスペインのカタルーニャ（地方）が語源に入っているのが面白い。トッピングは大人の味のキャラメルを焦がしてかりかり。下地？のプリンは凍らせてあるのでザクザクとろーり。

【ローストチキンに赤キャベツ添え】他はいつものうまさ。鶏の脂と塩加減が絶妙。

[2024.1.28]
家人を含め外国人女性2人をお招きして4人での宴席。

料理は基本おまかせで，クレソンサラダ，ブロッコリーサラダ，フォカッチャ，きのこソテー，海鮮ものフリッター，ローストチキン，トマトソーススパゲティなどを出していただきました。
飲み物はヨシさんセレクトの白基本，時々赤のワインがベース。

仕上げのデザートは，各々プリン，冷凍プリン，フルーツ（オレンジ）。

どれもおいしく頂きましたが，フォカッチャ，ローストチキン，トマトソーススパゲティ，冷凍プリンが外女性陣のウケが良かったです。

お騒がせしました。おかげで楽しい宴席になりました。ありがとうございました。
　

[2023.12.24]
どんなに太い客でも，イヴの日だけはイートイン不可。
テイクアウトの品は決めた時間に引取りにきて欲しい。
これがヨシさんの美学。
なぜか。実際うちも14:30約束で時間どおりいくと，ローストチキンと煮込み系以外は，香りが飛ばないよう引取りに行ってからトリュフオイルなどかけてパッキングというところまで緻密に計算しているから。
パッと見和食屋さんやイタリアンなどの年末のお重の作り置きアプローチと似ているようでも，やはり根本がヨシさんなりのこだわりがあるよう。

【ローストチキン】塩味控えめ（これはおそらくしま家用スペシャリテ）でローズマリーの燻製風味がなんとも香ばしい。

【ブイヤベース】前週までの打ち合わせ時，寒いから「汁ものが欲しい」とリクエストしたら作ってくれた。スズキとムール貝ほか魚介類から出たダシ濃厚。

他は定番【トリッパ】【ラザーニャ】ほか，きのこや根菜類の野菜類もしっかりとメニューに入っていて今さらながら舌鼓。

[2023.12.23 夜]
イヴの総菜頼んであるけど，引取り時間の打ち合わせに。
ワンオペなので特に混み合う年末・年始のウォークイン（飛び込み）は敬遠されがちなので，店内で食事させてもらいながら打ち合わせ。
頼んだのは，【葉野菜（赤キャベツ＋ブロッコリー＋ロマネスコ）のサラダ】【アラビアータ・スパゲティ（激辛）】
いつものことだけど，葉野菜用のドレッシング，ささっとつくられるんだけど本当に美味しい。
ここ最近生野菜に植えてた躰が一気に目覚めた感じ。

【アラビアータ・スパゲティ】ベースは多少辛さ控えめにして，バスク（赤トウガラシ）は別添えにしてくれた。十分においしいけど，試しにバスクをスプーン半分絡ませてみたら「グワっ！」という辛さ（今思い出しても顔から汗出てくるほど）。だけど美味しい。トマトソースの甘みと深みがヨシさん流。

持ち帰り客が後を絶たないで忙しそうなんで，さっさと退散。
ごちそうさまでした。

[2023.10.14 夜]
躰を動かした日の夕食は，たっぷりの葉野菜，鶏肉，ド辛トマトソースのパスタに限る。
３種全てが揃うし，自分の顔色見ながら絶妙の茹で塩加減にしてくれるので，安心して座っていられる。
「私つくる人」「私出す人」が別々じゃないワンオペの強みを上手に活かしているお店。
時に町内飲食店オーナーたちと，時に客たちとも課外活動で交流してくれる銘シェフ。