54回
2025/08 訪問
【地元民より来てるよ】ハマるなんてものではありません【杉並区久我山 げつようび】
毎週金曜日の就業後、アタシの調子が悪くなければホームの阿佐ヶ谷を飛び越えて吉祥寺経由で久我山に来ております。それは勿論、あのお方のカレーやスパイスフードを食べる為です。今週の金曜日はメンタルの調子がイマイチだったのでさっき久我山に行って参りました。
いつも日没後に京王井の頭線・久我山駅に降り立つのでこうも明るいと何だか不思議な感じがしますが、信号を渡って岩通通りの急坂に差し掛かるとあぁ久我山に来たんだなって実感します。
お店の前まで来ると、ガラス張りで中が丸見えになっているのであぁいつもの感じだなって思うのですが、明るいうちから来る事はあまり無いからやっぱり不思議な感じがするんだけど、店内に入ったらやっぱりいつもと変わらないし、心の底からホッとします。
金曜日の夜に来ている時はいつも、スパイスフードをあてにスパイスソーダを飲んで、あぁ〜沁みるわ〜などとあたかもお酒を飲んでいる風に過ごしているアタシ。いつもの様にいつものヤツを注文しようとしましたが、イワシのスパイス焼きやスパイスパテが無い。なので、スパイス玉子・ナッツのテルダーラ・日替わりのアチャール(イカ)・シンハラアチャールとスパイスソーダを注文。今日は中野辺りの居酒屋で昼飲みを楽しんでいるおっさん風に過ごしておりました。日曜日の昼間という穏やかな時の流れの中、ほぼ何も考えずに好きなものに囲まれて過ごすこの時間。なんて素晴らしいのだろう。コレで外がもう少し涼しければ尚良いんだけど。
スパイスフードをほぼ食べ尽くした頃合いで店主のマリコさんがカレー作りますか?と声をかけて下さったので、「ライス大盛りでパリップ多め宜しくね〜」といつもの感じでお願いしました。数分後に着皿しましたが、このビジュアルは何度見ても飽きないし、スパイスの香りがすると、もはや世に言うお袋の味なんてものを通り越した何かなのではないかと感じます。今日のカレーはポーク、たらこ、冬瓜の3種だったのですが、それぞれ辛さが単に違うだけでは無く、使っているスパイスが微妙に違ったりするだろうから(あくまで推測ですが)カレーだけでも味わいが違っていてそれぞれ美味しいのに、バスマティライスに鎮座する副菜達もそれぞれ甘味や酸味、苦味が有って、カレーと混ぜ混ぜした時の化学反応がとても面白いんですよ。しかも、普通にカレーを少量かけて食べるよりも何倍も美味しい所が素晴らしいのです。色んなスパイスを使ってはいるけど、素材の味や香りは損なわれてはいないし、五味の要素が喧嘩しないでバランスが良いので食べやすいですよ。ここ数年で色んなカレー屋さんを食べ歩いてみたけど、名店と呼ばれるお店と比べても全く引けを取らないし、ウチのカミさんもアタシもマリコさんのカレーとスパイスフードが1番好きです。
高円寺の間借り時代末期からマリコさんのカレーを食べ続けているうちに、マリコさんのカレーの良さをより理解できる様にと他所のカレーも食べ歩いたり、最近ではネット通販でスパイスカレー用のスパイスセットを買ってスパイスカレーを作ってみたりする様にもなったりと、我が家の食生活は以前よりもかなり豊かになったと思いますが、それはマリコさんありきの事と言っても過言ではありません。
だから、もうマリコさんに「お店の2階に住みたい」とか、一緒に久我山の平和を守ろうとか支払いの時にツケでとかもう言うのは止めます多分!きっとこれからも、アタシは手のかかるハゲ野郎だと思うのですが宜しくね!
ご馳走様でした(*´∀`*)
本日のお会計:多分¥3,000くらい
※レシート見てないから分からん。
2025/08/24 更新
2025/04 訪問
【コラボイベント】物足りなさを味わうという事【杉並区久我山 げつようび】
雨降りな日曜日でちと肌寒いですが、お昼に久我山へ行って来ました。
前回は夏に行われた独歩ちゃんイベントですが、今年はげつようびさんの2周年に合わせての開催となりました。去年は真夏の暑い日の開催ということもあってか、カレーの要素が随所に盛り込まれたお料理が中心でしたが、それでいてスパイスを上手く操って五味が感じられ、バランス感覚に富んだコースだったという印象でございました。
季節が違う事によってメニュー構成がどうなるのかっていうのが凄く楽しみだった訳ですが、実際どうだったかと言いますと・・・
<本日頂いたもの>
D:独歩ちゃん作 M:マリコさん作
D 花吸い
ベースとなる蛤や鰹節などのお出汁にオオアラセイトウ、ギョリンソウ、桜、梅の花びらや微量の黒胡椒を使ったお椀。花びら由来の甘い香りや黒胡椒の爽やかな香りがほのかに感じられた繊細なお椀でございました。
M 前菜
「キリバット」「ホタテのスパイスカルパッチョ」「ホタルイカのアチャール 桜海老のソース最中」
キリバットとは、スリランカの伝統料理らしく、シンハラ語でミルクで炊いたお米という意味の様です。ココナッツミルクで炊かれてほんのり甘いお米にルヌミリスという辛味ペーストが載っていて、合わせて食べると丁度良い感じ。ホタテのカルパッチョは酸味の中にスパイス要素がほんの少し感じられる繊細な一品で、普段食べ慣れているホタルイカのアチャールもこんな表現の仕方があるのかという驚きと、マリコさんの引き出しの幅広さを感じた次第です。
D 山野草スパイス八寸
「叩きわらひの胡麻和え」「木の芽白玉」「ノビル梅酢漬け」「ふきと高野豆腐の含め煮」「ハクモクレンとスイバ蕾の酢漬け」「スギナと白海老」「ヤブカンゾウからし和え」「松ぼっくりと新芽、桜の蜂蜜漬け」
この山野草たちは4日かけて独歩ちゃんが秩父の山で収穫してきたもの。辛味とか爽やかな香りというスパイス料理のイメージから良い意味でかけ離れ、味付けも強くないのに箸が止まらなくなるという不思議な作品でございました。
独歩ちゃんの著書「足りなさを味わう 独歩ちゃんの山ごもりレシピ日記 ・秋」を金曜日の夜にマリコさんからお借りして少しだけ拝読させて頂きましたが、その世界観を少し垣間見る事が出来た気がしました。
M ハンバーグ 焼きりんご カシューナッツソース
この日唯一のガッツリ系なお料理でございました。ハンバーグ自体は肉汁が滴り、スパイスの要素で肉臭さ皆無な「ザ・ハンバーグ」でした。ハンバーグ自体のサイズが小さめで、尚且つ焼きりんごの甘味やソースに忍ばせてあるゴラカのほのかな酸味が良い箸休めになり、アタシには丁度良かったです。
マリコさんはカレー屋さんだけではなく、ハンバーグ屋さんもやれるとこの場にいた皆が確信したのでした。
D 春の幽庵焼き 真鯛 芹
真鯛の幽庵焼きの下に敷かれた銀餡に刻んだ芹を忍ばせて、更に幽庵焼きにも添えるという季節感のあるひと皿。ハンバーグを食べて肉汁感が残る口内が芹でリセットされました。
M ブリヤーニ
いわゆるビリヤニです。ブリヤーニとはシンハラ語なのかな?上から少しナッツのテルダーラがかけられて、脇にシンハラアチャールが添えてありました。ブリヤーニ自体のスパイス感は強めではなかったけど、ナッツやアチャールと一緒に食べると丁度良かったです。
D 秩父のつみっこカレー 行者ニンニク ヨモギのカレー
つみっことは、いわゆるすいとんなんですけど、埼玉の郷土料理なのだそうです。食感が硬めで小麦の甘さが感じられるつみっことスパイス感抑え目でこれまた素朴感のあるカレーがとても合っていて、良い意味でパンチは無いけど満足感はありました。
M デザート 清美オレンジとティムールのゼリー
ティムールとはネパール山椒の事で、ネットで調べたら柑橘類によく合うと書かれておりましたが、確かにオレンジの爽やかな香りと酸味にほんのりピリッと辛味が感じられて美味しく頂けました。
全体を通してスパイスは抑え目で、あくまで素材の味を引き立てるものとして使われており、パンチは無いけど五味の要素をコースの流れで上手く組み立てられ、物足りなさや食べ飽き感は皆無でしたし、むしろ箸が止まらない現象が発生してしまう程でした。全てを食べ終えた時の満足度も高かったです。ひょっとして、精進料理のコースを食べ終えた時ってこんな感覚なんですかね?独歩ちゃんの著書名である物足りなさを味わうとはこういう事なんでしょうか?でも、アタシ的にはバランス感覚に優れた丁度良い作品に感じました。パンチがあるお料理も嫌いではないですが、作り手の優しさが感じられる今回の作品もアタシは大好きです。
そんな素晴らしい作品を、別のイベントで仲良くなった鈴木さんご夫妻とお話しながら楽しめましたし、アタシの左にいらっしゃった若い女性ともお話出来たり、チーママキャラの独歩ちゃんが面白かったり、とにかく最高でございました。
マリコさん、独歩ちゃん、感動をありがとうございました♪そして鈴木さん、またお会いしましょう!東金絶対行きます。
ご馳走様でした(*´∀`*)
※本日のお会計:たぶん¥10,000くらい
2025/04/13 更新
2024/10 訪問
【来すぎて何回目かわからないw】パリップという豆のカレーの虜です【杉並区久我山 げつようび】
多分、50数回は来ていると思います。
お店がお休みでは無い限り、毎週金曜日の20時頃来ております。金曜日に来られない時は、土曜日もしくは日曜日のお昼に来ております。体調が悪い時はテイクアウトしております。何でそんなにげつようびさんのカレーばかり食べているのか?色々あるんですが、最近はパリップという豆のカレーにどハマりしておりまして。
このパリップというレンズ豆のカレーは日本で言うと味噌汁的な立ち位置らしく、日本で家庭ごとに味噌汁の味が微妙に違う様に、スリランカでも家庭ごとでパリップの味が微妙に違うそうです。ただ、スリランカカレーを初めて食べる多くの方が、「どことなく馴染みがあるというか懐かしい味」と仰るのは、パリップを作る際に使われるモルディブフィッシュの影響でしょうね。モルディブフィッシュとは日本でいう鰹節のようなもので、味も鰹節に似ているからそう思うのかもしれません。
パリップ自体はスリランカカレーの脇役(副菜)の1つに過ぎないのですが、スリランカカレーを食べ込んでいる人ほどメインのカレーより副菜のクオリティが如何に高いか?を楽しんでいる気がします。
げつようびさんのカレープレートに載っている副菜は、「パリップ」「ケールとグレープフルーツ」「ポルサンボル(ココナッツのふりかけ)」「ナスのモージュ(揚げナスの和物)」「ハールマッソーウェンジャナ(小魚の炒め煮)」「ビーツのキラタ(ココナッツミルク煮)」の6種類で、果物がたまにはっさくに変わるくらいでほぼ固定なんですけど、この副菜たちがいるお陰でスリランカカレーの良さが引き立つとアタシは思っているんですよね。
どういうことかと言いますと、副菜それぞれが甘味、塩味、苦味、酸味といった五味の要素を持ち合わせているんですけど、メインのカレーと混ぜ混ぜして食べた時に食べる場所によって辛味と甘味、辛味と酸味と違う表情を見せてくれるので、食べ飽きないんです。まあそこを狙って作られているんだと思うんですけどね。もっと言うと、メインのカレーと混ぜるタイミングとか、混ぜ具合によって味の感じ方が変わるのも面白いです。
よく、インドのミールスを提供しているお店に行くとおすすめの食べ方が書いてあると思うんですけど、それと同じ様に食べるもよし、色々混ぜ方を試して自分の好みを探ってみるもよし、敢えて混ぜないでメインのカレーを振りかけながら食べるのも良いんじゃないかと思います。決まった食べ方は有りませんから。
昨夜のげつようびさんは、メインがビーフ、秋鮭、キウイ(!)の3種類でした。アタシの居た時間帯の他のお客さんはほぼキウイは避けていらっしゃいましたが、それはきっとカレーに酸味や甘味を求めていないからなのかもしれません。逆にアタシはげつようびさんのカレーは五味の要素が感じられるバランス感覚の良さが特徴だと思っておりますので、アタシはキウイに限らずフルーツのカレーは絶対に外しません。それどころか、カレーをオーダーする時にいつもの感じ(3種、バスマティ大盛り、辛味ペースト付き)でパリップ多めにして下さいと最近では言ってます(パリップ多めはプラス¥100のようです)。何なら、パリップと紅玉リンゴプレートが食べたいと思っております。その位パリップが好きですし、フルーツのカレーも好きです。
店主のマリコさん、いつも美味しいカレーとスパイス料理を、あと癒しと笑いを有難うございます。来週も宜しくね(*´∀`*)ご馳走様でした。
昨夜のお会計:¥4,200
※昨夜頂いたもの
●スパイスソーダ
●スパイスたまご
●ナッツのテルダーラ
●タコのアチャール
●鰯のスパイス焼き
●スリランカカレープレート(3種、バスマティ大盛り、辛味ペースト付き、パリップ多め)
●ワタラッパン
2024/10/19 更新
2024/08 訪問
【地震で揺れても】パイナップルカレーが結構な人気だったっていう話【スパイス充填】
そうなんです。アタシが伺った時(8/9金の20時ごろ)、ほとんどのお客さんが「パイナップルカレーがとても美味しかったです」って言い残して帰られたんですよね。そう、アタシも思ったんですよね。
スリランカでは「ジャックフルーツ」というものでカレーを作るのが一般的な様ですが、ネットで調べてみたら、このジャックフルーツ、成長過程で名称が違うのだとか。お魚で言う出世魚みたいなものの様です。実際に現地で食べた人の投稿によると、「お肉の様な食感で程よい酸味が有る」のだとか。うーむ、食べてみたいな。
マリコさんのお店では、今回のパイナップル以外に紅玉リンゴとか青バナナとかキウイ等のカレーが登場しました。どれも美味しいけど、アタシは紅玉リンゴのカレーが一番好きです。紅玉リンゴのカレーの程よい甘酸っぱさがイイ箸休めになるんですよ。リンゴ自体の食感もイイですし。パイナップルのカレーも、パイナップル自体の食感もさることながらその程よい甘酸っぱさがやはりイイ箸休めになってました。
この日もまずはスパイスソーダと愉快な仲間たち(スパイスたまご、ナッツのテルダーラ、タラコのアチャール、カトレットというお魚のコロッケ)でなんちゃって晩酌タイムを満喫してからメインのカレーを頂いたのですが、今回はパリップ(豆のカレー)チェックをしてからパイナップルカレー以外のものをよーく混ぜ混ぜして、たまーにパイナップルカレーの汁を少量振りかけて食べてみたんですけど、とても美味しかったですよ。ビーフやエビの旨味、ケールの苦味、ナスのモージュの酸味とパイナップルの甘酸っぱさにルヌミリス(辛味ペースト)のホットな感じがバランスよく感じられて、ホント食べやすいし飽きないんですよね。これに愉快な仲間達のナッツの残りをふりかけて食べると香ばしさと食感のアクセントも加わってさらに美味しくなるんです。
この日は、先週末に行われた秩父の独歩ちゃんイベントの振り返りとか、たわいも無い話をしながらカレーを完食し、元気を取り戻して家路についたのでした。
マリコさん、いつも色々と有難うございます!来週も宜しくお願いします。ご馳走様でした(*´∀`*)
こないだ(8/9)のお会計:¥4,000
2024/08/13 更新
2024/08 訪問
【コラボイベント】カレーというか、スパイス料理の奥深さを思い知りました。【げつようび✖️独歩ちゃん】
金曜日は予習wと称していつものマリコさんのカレーとスパイス料理を堪能したのですが、昨日はマリコさんとカレー界の凄い人・秩父の独歩ちゃんのコラボイベントに行って参りました。
この独歩ちゃんイベントは去年から始まった様なのですが、アタシは今年初参加でございました。カレーといいますか、スパイス料理をコース仕立てにっていうのに興味が湧いたんですけどね。結論から申しますと、メッチャ美味しかったですよ。
料理の感想の前に、独歩ちゃんとは?
割烹やイタリアンほか様々なジャンルの料理の修行を経て中野でもつ焼き屋さんを開業される→もつ焼き屋さんが大人気を博し、食べログaward受賞。もつ焼き業界の超有名人になられる→コロナの影響によりもつ焼き屋さんの営業が立ち行かなくなり、昼間にカレー屋さんを始める→同時期に秩父の山の中に移住して、野草などを使ったカレーを出したらカレー業界がざわついた→現在は中野のお店も閉めて秩父のラーメン屋さんで間借り営業をされているそうです。
げつようびのマリコさんと独歩ちゃんが知り合った経緯はわかりませんが、こんなすごい経歴の持ち主と対等に渡り合うマリコさんが実は凄い人だったんだなという事が理解出来ました。
<今回頂いたもの>
●前菜
「蓮根と梨の酢漬け」「西瓜のガスパチョ」「キーマカレーのパンケーキ」の3品。
●シーフードカレー
真鯛とアオダイの皮目を焼いて湯霜にして、バジル風味のカレーソースの上に乗せたカルパッチョ仕立てとなっておりました。お魚自体はフレッシュ感がありつつ旨味も感じたので、湯霜をする前に軽く塩を振って水分を少し抜いたのかもなって思いました。カレーソースや付け合わせの千切りのリンゴ、柑橘との相性も抜群でございました。
●鮪ステーキ
鮪は大間と聞いてビックリでした。その赤身の表面を焼いて、アンブルティヤル風のソース、さいの目状の野菜、砕いたナッツをあしらったもの。アンブルティヤル風のソースの程よい酸味と辛味ですよりアタシの胃袋はエンジン掛かりましたよw
●カツカレー
カレーライスをイベリコ豚で巻いたものを揚げ、フォークに刺したもの。上にかかった少量のパクチーがいいアクセントに。
●海老のビスク
海老のビスクを中華麺に纏わせてフォークに刺し、上から実山椒をあしらったもの。別添えの柑橘をかけて頂きました。海老のビスクってアタシのイメージは旨味が濃すぎて途中で食べ飽きるという印象なんですけど、ビスクの濃度が程良くてとても美味しかったです。また、ビスクの奥にある稚鮎のコンフィはオレンジで煮られたせいか、とても爽やかな風味でいいお口直しになったように感じました。
●ウニカレー
お魚とココナッツミルク仕立てのカレーに雲丹を添えたもの。スパイス感抑え目の優しいお味で雲丹の甘味と調和しているように感じました。粒こしょうも良いアクセントに。
●カレー
お魚のカレーにオクラ、紫色のコーン、アーリーレッド、ブルーベリー入りヨーグルト添え。バスマティライスは今回使われているお魚のアラでとった出汁で炊かれたそうです。理屈じゃない美味しさにあっという間にお変わりした分も食べ終えてしまいました。
●琥珀糖とお茶
去年のイベントがどうだったかっていうのが分からず、アタシは勝手にスパイシーな料理が出てくるんだろうと想像しておりましたが、全体的にスパイスによって素材の味がうまく引き出されていたと感じました。また、全体を通して五味の要素を巧みに操り食べ飽きない工夫がされていた様に思います。独歩ちゃんとマリコさんのスパイスの使い方や料理自体の引き出しの多さがなせる技なんでしょうね。
料理以外でも、独歩ちゃんとマリコさんの漫才の様な掛け合いが面白かったり、そもそもお2人ともお人柄が素晴らしかったなと思いました。
あと、2月のイベントで知り合った千葉のスズキさんご夫妻とミッちゃんさんにも再会できて、ウチのカミさんを紹介できた事は何より嬉しかったです(*´∀`*)スズキさんはげつようびさんのカウンターに使われている1枚板を提供されていらっしゃったのですが、今回のイベント用にお料理を載せる木製プレートと木製コースターを提供されておりました。これがお店の雰囲気にピタッとハマっていて素晴らしいなって思いました(*´∀`*)
いやーホント素晴らしいイベントでした。マリコさん、独歩ちゃん有難うございました(*´∀`*)来年もまた参加させて頂きますので宜しくお願い致します。ご馳走様でした!
今回のお会計:¥20,000くらい
※2人分です。
2024/08/04 更新
2024/07 訪問
【調子が悪くても】もはや歯磨きと同レベルの習慣です【スパイス充填】
そうなんです。体調が悪くなろうが、メンタルがうつ傾向になろうが、お店が休みではない限り来てしまうんですよねー。
先々週は金曜日が臨時休業だったので土曜日の昼間に来たんですけど、寝不足&暑さにやられて体調を崩してフラフラだったけど、月1の心療内科受診後にお店に行きましたからね。メインのカレープレートはテイクアウトしましたけど。家に帰ってシャワーを浴び、クーラーの効いた部屋で数時間睡眠を取ってから冷めたカレーを頂いたのですが、マリコさんのカレーは冷めても美味いんだなという新たな発見をしましたヨ!
で、先週は金曜日の夜のいつもの時間帯に伺いまして。この日も割と疲れていたのですが、何故かお店を出る頃には元気になってますからね。そりゃそうですよね。カレーは薬みたいなものですから。
スパイスと言ってもいろんな種類がありますが、それぞれに疲労回復、整腸作用、食欲増進、血行促進、デトックス効果なんかが有ります。また、これらを摂取することで塩分や糖分の摂取量が減るとも言われております。身体にとても良くて、尚且つ美味しいなんて素晴らし過ぎますよね!
今回も、スパイスソーダと愉快な仲間たち(スパイスたまご、帆立のアチャール、ナッツのテルダーラ、イワシのスパイス焼き)でなんちゃって晩酌タイムを満喫した後にスリランカカレープレート(チキン、カニ、とうもろこしの3種 バスマティライス大盛り ルヌミリス付き)を頂いたのですが、毎週食べているのに全く飽きないです。何故そうなるかというのは今まで散々語って参りましたが、まず全体的に優しい味付けであるということ。あと、五味の要素のバランスがとても良いことがその要因であるとアタシは思っております。
そして何より、店主・マリコさんの癒しオーラとお店の雰囲気もとても良いんです(*´∀`*)アタシやアタシのカミさんはマリコさんやこのお店が好きすぎて、私に至ってはこのお店の2階に住まわせて欲しいと懇願してしまうくらい(もちろん、断固拒否されてしまう)なのですが、もうなんと言いますか、ここまで来たら歯磨きと同レベルの習慣と言っても過言ではないと思ってまして。こんな境地に至るなんて思ってもみませんでしたが(汗)
で、肝心の3種のカレープレートはカニやチキンの旨味、とうもろこしの甘みとその他の副菜類がそれぞれを引き立たせて、パンチはありませんがやはり優しいお味で飽きがこない感じが素晴らしいなと。よーく混ぜ混ぜしてもいいんですが、今回はあまり混ぜ混ぜせずにカレーを少しづつかけながら副菜類それぞれの味を楽しんでみました。パリップという豆のカレーがかかっている辺りから時計回りで少しづつ食べ進めていくと、味の変化がはっきりと楽しめてそれがいいとアタシは思っております。食べ方に決まりはないので、その時の気分で食べ方を変えてみるといいと思います。
マリコさん、いつも癒しと笑いと美味しいお料理を有難うございます♪また金曜日に伺いますので宜しくお願い致します。ご馳走様でした(*´∀`*)
今回のお会計:¥4,100だったと思います。
2024/07/15 更新
2024/05 訪問
【もはや】久我山でスパイス充填しないと気が済まない【依存?!】
カレーなんて他所でも食べられるじゃん、って言われそうですね。
いやそうなんだけど、アタシの中では久我山であのお方のカレーを食べるという行為はもはや歯磨きをするのと同じレベルの行為なんです。
何がそんなにいいのかって聞かれたとしたら何時間でも語れそうですよ。そして何度も語っておりますが、端的に言うと
①カレーはバランスが良くて優しいお味がする。
②お店の雰囲気が良くて、自宅並みに寛げる。
③店主・マリコさんの癒しオーラで疲れがすっ飛ぶ。
こんな感じなんですよね。
あと、マリコさんの凄いところはワンオペなのにどれだけオーダーが立て込んでも落ち着いてヒョヒョイのヒョイってそれらを捌いちゃうパワーも持ち合わせているんですよね。鉛筆並みに細いその身体のどこにそんなパワーを溜め込んでいるんだろう?これは世界で9番目くらいの不思議と言っても過言ではないと思います。
ずっと疑問だったので、マリコさんに「ワンオペでしんどくないの?」って聞いてみたんですけど、マリコさんはなんでも自分で決めて、自分でやりたいんだって。まあなんとも凄い芯の強さをお持ちでいらっしゃるなぁ。「営業終わって片付けて帰る時のゴミ出しで、ビニール袋に穴が空いてたらガッカリするけどそれ以外は別に(何があっても)大丈夫」みたいです。
そんなマリコさんのスリランカカレーやスパイス料理はとても優しいお味がして飽きがこないんです。今週のメインのカレーはポークとタラコとカボチャの3種だったんですけど、3種のカレーと副菜類を少しづつ混ぜ混ぜしながら食べ進めていくと、いろんな味の表情が現れて楽しくなっちゃうんですよね。ちょっと苦味を感じたり、酸味と辛味がいきなり現れたり・・・。
あ、そうそう、カレーを食べる前にスパイスソーダと愉快な仲間達とアタシが勝手に言ってるスパイス料理でなんちゃって晩酌タイムを楽しむのもアタシの中ではルーティンになっておりまして、アチャールとかナッツのテルダーラ(炒め物)などをつまみながらスパイスソーダをグビグビ飲むのが大好きなんですよ。この流れからカレーをいつも食べております。
と言いますか、この流れが1番好きなので、他所でカレー食べていても何か物足りないんですよね。他所のカレーが決して不味いとかは無い(荻窪3大カレーのビッグ2は除く)んですけどね。
最後に、マリコさん、いつも美味しいお料理と癒しと笑いとカレー屋さん情報ありがとうございます♪来週もよろしくお願いします!ご馳走様でした(*´∀`*)
こないだのお会計:¥4,100
2024/05/27 更新
2024/04 訪問
【ヘトヘトでも】アタシが元気になれるトコロ【スパイス充填】
先週の金曜日も、今週の金曜日もアタシは仕事が終わってから久我山のあのお方のお店におりました。何度も申し上げておりますが、アタシにとって元気になれるトコロの1つが久我山のげつようびさんであるという事なんですよ。
色々と要因は有って、それも今まで何度も語っておりますが、まずはスパイスの中に疲労回復や精神の安定に効果がある物が含まれているという事なんですよね。それを定期的に充填しているので体調不良で会社を休んだ事が無いんですよ。そして、お店の雰囲気とか店主であるマリコさんのお人柄がとっても良いんです。自宅並みにリラックス出来て、尚且つマリコさんと色々お話ししているうちに元気になるんですよ。あとね、マリコさんの作るスリランカカレーやスパイス料理がアタシにとても合っているんだと思うんですよね。毎週通って食べたいと思えるほどなわけですよ。
今週も木曜日の夜にInstagramのDMで予約を入れ、当日は予約時間くらいに突入→いつものようにスパイスソーダと愉快な仲間達(スパイスたまご、ナッツのテルダーラ、ホタルイカのアチャール、鰯のスパイス焼き)を注文し、なんちゃって晩酌タイムを満喫→愉快な仲間達が半分くらいになったところで「マスターいつもの」的にスリランカカレープレートを注文という一連の流れは全く変わりません。あとはお店の混み具合とかでマリコさんとお話し出来たり出来なかったりすることはあるんですけど、そんな事は二の次と言いますか、重要なのはお店の空間とお料理を楽しむことなので。
マリコさんのスリランカカレーについてはもう何度も語っておりますが、何が良いかを端的に上げるとそれは「バランスが良い」ということになると思います。本場のスリランカカレーは辛味が立ちすぎているそうですが、マリコさんのお店はその部分を調整して辛味・酸味・苦味・塩味・甘味がバランスよく感じられる仕立てになっているんです。どの味の要素も出過ぎずお互いを引き立てているんですよね。たまに、やや酸味が強めだったりすることもございましたが、基本的にはそれぞれの味の要素が濃すぎず薄すぎずなので食べやすいですし、飽きないんです。さらに言うと、毎週メインのカレーが変わることやアチャールも日替わりなので色んな組み合わせを楽しめるところもいいんですよねー。ホント、毎週通っているのにワクワクが止まらないなんて他に無いと思います。
ある時、マリコさんがいつまでお店やれるのか的な事を仰っておりましたが、いつまでも、少なくともアタシが生きているうちはやり続けてくださる事を願うばかりです。
というわけで、来週も宜しくお願いしますねマリコさん!ご馳走様でした(*´∀`*)
金曜日のお会計:多分¥4,000くらい
2024/04/28 更新
2024/04 訪問
【有給休暇でも】圧倒的安定感。【スパイス充填】
こないだの金曜日(4/12)は有給休暇だったアタシ。本当はカミさんの誕生日だった4/9にアニバーサリー休暇としての有給休暇だったのですが、会社都合で金曜日にスライドされてしまったんです。でもそれならそれで、平日にしか行けないお店に行こうと思った訳ですよ。新橋のTHE CIRCLEさんとかね。行ったんですけど、通常13時半までなんですけどこの日は諸事情で13時に終わっちゃったみたいで(泣)
そんな感じで少しショボンとしてしまったのですが、金曜日という事で久我山のあのお方に会いにいってきましたー(*´∀`*)
あのお方が高円寺のレンタルカフェで間借り営業されていた頃も含めて1年チョット、間借りされていた頃は月曜日に、久我山で実店舗を開業されてからは金曜日に伺っておりましたが、マリコさん的にはどうだったんですかね。色々大変な事が実はあったかも知れませんが、アタシ達お客の前ではそんな素振りは全く見せず、寧ろ圧倒的な安定感を誇示している様にお見受けしました。いつも笑顔と癒しオーラを絶やさず、ワンオペなのにフルハウスで並び客が居てもやっぱり笑顔と癒しオーラを絶やさず、お客を笑顔にして返すマリコさん。その鉛筆みたいにほっそい体のどこにそんなパワーを溜め込んでいるのか?あ、アタシにだけは●すぞビームを目から発射してくるのですが(嘘)そんなマリコさんからの圧に耐えつつ・・じゃなくて、マリコさんの柔らかな接客に癒され、美味しいお料理をいただき、オマケにカレー屋さんの情報交換とか出来て、元気になってお家に帰る事が出来るんです。場所が久我山なので金曜日だけ行ってるんですけど、家の近所とかだったら完全に入り浸っているかも知れません。
結局ね、行きつけのお店に行くっていう行為はただ美味しいものを食べるという事ではなく、それ以上にお店の方に会いに行くという要素が強い気がしてましてね。アタシなんかは完全にそうですから。大体、アタシが通っているお店の大将だったり女将さんだったり店主の方、スタッフさんって皆さん素晴らしい方ばかりなんですよ。同じ人間なのに、どうやったらそんなに素晴らしい人間になれるのだろうって思いますし、アタシもいい歳したオッチャンですが、いつも学ばせて頂いております。お料理どうこうっていう以前に、その方の人間味が美味いっていうのが結局は1番なんじゃないかと思うんですよね。マリコさんはアタシにそう思わせてくださる飲食店の方の1人です。
って、ここまで食べた物について一切書いておりませんが、書く必要なんてありませんよ。何故って?毎週通うくらい、マリコさんのお料理のクオリティは圧倒的安定感を誇っているからですよ!
というわけで、来週はちゃんと食べた感想を書きたいと思いますので宜しくお願いします。
こないだのお会計:¥4,000
2024/04/15 更新
2024/04 訪問
【お花見よりも】ブリのアンブルティヤル(スパイス煮)の酸っぱ辛さが堪らんという話【スパイス充填】
4月になったというのに日によっては冬物のコートを着ている人がいたりしますよね。おいおい、スプリングコート着ればイイじゃねえかって思うんですけどね。アタシは特殊な訓練を受けておりますので多少寒いくらいなら真冬でもコート着ません。そんなアタシも季節感があまり無いのかもしれません。そして何より、アタシは季節を問わず週に一度のスパイス充填は欠かせないです。
マリコさんのお店に行くのは今回で40数回目となります。他所のお店にもまあまあ行ってますけど、今のところマリコさんのお店「げつようび」さんが1番アタシ好みですね。その理由はもう何千回?いや何万回?申し上げておりますので割愛させて頂きますが、恐らくアタシの人生史上これほどハマったものは・・・なくは無いでしょうし、マリコさんのカレーと同じくらいお鮨が好きだったりしますが、アタシの日常に欠かせないモノではありますね。
そんなマリコさんのお店に先週の金曜日(4/5)も行って参りました。1年間毎週通いい続けて個人的には自宅並みに寛げる場所かなと思っているんですけど、店主のマリコさんとカレー屋さんの情報交換したり、世間話をしながら食べるスパイス料理とスリランカカレーはメッチャ美味しいんですよね。そう、このお店に通うのは単にお料理が美味しいからじゃ無いんですよ。お店の雰囲気やマリコさんのお人柄の良さがベースにあるんですよね。
今回もまた、スパイスソーダと愉快な仲間たち(スパイスたまご、ナッツのテルダーラ、ブリのアンブルティヤル、スパイスパテ)でしばしなんちゃって晩酌タイムを満喫→スリランカカレープレート(今回はビーフ、カニ、カボチャの3種)で腹いっぱいになるという基本的な流れは変わらないです。ただ、カレーを食べる時にその時の気分で最初からよーく混ぜ混ぜする事もあれば、最後までそんなに混ぜ混ぜしないで食べる時もあります。上に載っている具材のラインナップや混ぜ方で味の感じ方が変わるところがすごく面白いなぁっていつも思います。今回はパリップという豆のカレーを最初に少し味わってから全部混ぜ混ぜしたんですけど、ブリのアンブルティヤルを載せていたので酸味がやや立った感じになりましたが、個人的はこういうのも好きです。アンブルティヤルの酸っぱ辛い感じはスパイスソーダのアテとしてはもちろんカレーのお供としてもかなり優秀です。たまにしか出ないので、メニューに出ていたら即注文される事をお勧めします。
こないだの金曜日も、心とお腹が満たされた幸せを噛み締めつつ、お店を後にしたのでした。
マリコさん、いつも美味しいお料理と笑いと癒しを有難うございます。ご馳走様でした(*´∀`*)
こないだのお会計:¥4,100
2024/04/09 更新
2024/03 訪問
【年度末も】他所のカレー屋さんに行けば行くほど店主・マリコさんの凄さがわかるんです。【スパイス充填】
t決して他所のカレー屋さんが不味いというわけでは無く、それぞれ個性が有って美味しいと思うんです。荻窪3大カレーの2TOPを除いてですが。でも、久我山のあのお方のカレーは毎週どころか毎日食べても飽きないと言っても過言ではありません。
理由はもう散々書いてきている事なので割愛致しますが、マリコさんのカレーは食べ込んだら食べ込んだだけ発見が有るんですよね。そして、メニューが決して多いわけでは無いんですがカレープレートのメインのカレーは週替わりだったり、アチャールは日替わりなので毎週通っていれば色んな組み合わせのカレーやスパイス料理を楽しむことが出来ます。
あと、マリコさんのお店のカレーは食べ方をチョット変えるだけでその味わいに変化が出て面白いんですよね。基本、バスマティライスに鎮座する副菜類にメインのカレーを掛けながらそれぞれの味わいを楽しみ、あとは好きなように色々混ぜて食べる事をお店では推奨されているのですが、マリコさんのカレーは具材によって酸味・辛味・塩味・苦味・甘味と5種の味の要素がしっかりあって、バランス良く配置されているからそれをよく混ぜ混ぜすれば色んな味の要素がお互いを引き立て合っている様を味わえます。逆に、あまり混ぜ混ぜしなくてもスプーンで掬う所によって酸味が少し強く感じたり、辛味が立った感じを味わえたり、という変化が有って、これはこれで面白いなあって思うんですよね。その日の気分とか、その日のカレーの種類によって食べ方を変えてみると、味の感じ方だけじゃなくて具材そのものの味わいとかにも気づきを感じる事があるかもしれません。
で、今週も金曜日(3/29)の夜に行って参りましたが、カレーに行く前のなんちゃって晩酌タイム用に注文した愉快な仲間たち(牡蠣のアチャール、ナッツのテルダーラ、スパイスたまご、スパイスパテ、イワシのスパイス焼)をそれぞれ半分くらい残してメインのカレープレートにトッピングして食べたんですよ。それぞれが単品で美味しいんですけどカレーのお供としても優秀なんだんなという事が改めてわかりました。カレープレート自体が持つ五味の要素に旨味が加わってさらに味わい深いモノに仕上がるという奇跡が!
メインのカレーに関しても、3種(チキン、サバ、キウイ)のうちのキウイがイイ役割を果たしておりました。副菜として載っているナスのモージュの酸味やはっさくの柑橘系の強い酸味とはまた違う、柔らかな甘酸っぱさがイイ箸休め的な役割を果たしてスプーンでカレーを掬う手がより一層止まらなくなりました。
マリコさんの引き出しの多さに改めて感動した年度末最終日の夜でございました。
マリコさん、いつも美味しいお料理と癒しと笑いを有難うございます!また来週も宜しくお願いしますね。ご馳走様でした(*´∀`*)
こないだのお会計:¥4,700くらいだったと思います。
2024/03/31 更新
2024/03 訪問
【いつ来ても】やっぱ美味えわ!【最高だぜ】
それに尽きるんですよね。
それこそ下北沢とか神保町とか高円寺にカレー食べに行きましたし、その中でも美味しかったお店もあるんですけど、久我山のあのお方のお店は毎週通いたくなるといいますか、週に一回は食べないと調子が悪くなるんですよね。
何が違うのかっていうと、毎週カレープレートのメインのカレーが変わるし、マリコさんのカレーメニューの引き出しが多いから同じ組み合わせが続くという事がないんですよね。だから飽きないんです。
あとね、全体的に優しい味付けで五味のバランスがいいんです。マリコさんとこのカレーはバスマティライスに乗っかっている副菜類とカレーを少しずつ混ぜながら食べる、南インドのミールスみたいな感じなんです。副菜類はほぼ固定なんですけどメインのカレーは週替わりでして、肉類のカレー、魚介類のカレー、野菜若しくは果物のカレーから選べる(若しくは3種全部もOK)様になっております。アタシ的には超レアキャラと言っても過言ではない「紅玉リンゴのカレー」と副菜のひとつである「パリップ(豆のカレー)」が特に好きでございまして、というのは先週の投稿でも書きましたが、本当に好きですねー。
カレーだけじゃ無くて、カレーに行く前の何ちゃって晩酌タイムもアタシは堪らなく好きなんです。アタシのお気に入りのスパイスソーダと、アタシが「愉快な仲間たち」と呼んでいるスパイス料理(スパイスたまご、本日のアチャール、ナッツのテルダーラなど)で一杯やるのがとにかくアタシは大好きなんです。何度も語っておりますが、アタシにとってこの瞬間が1番幸せを感じるのですよ。1週間の疲れが吹っ飛んで行って来週もまたお仕事頑張ってここに戻ってこようって思えるんですよね。それは単にマリコさんのお料理が美味しいだけじゃ無くて、お店の雰囲気も良いし、マリコさんのオデコからも癒しビームみたいのが多分出ていてってのもあると思うんです。
他所のカレー屋さんにも行って、何ならマリコさんに教えてもらったお店に週末行ってみたりしてるんですよ。他所のカレーも美味しいんですけど、アタシはマリコさんやマリコさんのお店の雰囲気込みで気に入っているので毎週通っているんですよね。自宅のある阿佐ヶ谷から少し離れているんですけど、阿佐ヶ谷を通り過ぎていても通う価値があるお店だとアタシは思っております。金曜日の夜に仕事を終えた時の高揚感は何とも言えないですし、逆に忙しすぎてズタボロの状態でも金曜日の夜は自然と足が久我山に向いちゃいます。
そんなげつようびさんでのリフレッシュタイムをこれからも楽しみつつ、お休みの日は色んなお店をまわってもっとカレーに詳しくなりたいと思っております。
マリコさん、いつも美味しいお料理と笑いと癒しを有難うございます!ご馳走様でした(*´∀`*)
こないだ(3/22)のお会計:知らん。
※金額を提示される前にクレジットカード決済しちゃいました。
2024/03/24 更新
2024/03 訪問
【この世で1番】紅玉リンゴカレーだよ!全員集合ー(*´∀`*)【好きなもの】
そうそう、何気にアタシが「食べ物で1番好きなものは?」と聞かれたら「マリコさんの紅玉リンゴカレーとパリップ(豆のカレー)」と胸を張って答えますよ。いや、お鮨と焼肉も好きなんですが。あ、1つに絞れと言われても絞れませんやっぱり。マリコさんのカレーもお鮨も焼肉もみんな大好きですから。
今週も金曜日(3/15)の仕事終わりにあのお方の美味しいお料理を食べに久我山へ行って参りましたよ。今回は久し振りにカミさんと待ち合わせて。
で、いつもの様にアタシはスパイスソーダと愉快な仲間たち(ナッツのテルダーラ、スパイスたまご、イイダコのアチャール、イワシのスパイス焼き)を注文して暫し何ちゃって晩酌タイムを満喫しておりました。何度も語っておりますが、やはりこの金曜夜20時台にマリコさんのお店のカウンターで寛ぐという行為はアタシにとって無くてはならない、もう生活の一部と言っても過言では有りません。最近のお気に入りであるイワシのスパイス焼きやイイダコのアチャールは特にスパイスソーダと合うんですよ。これはある意味危険ですよ。永遠にイケる奴ですね。
頃合いをみて、マリコさんにカレー(この日の3種はビーフ、エビ、紅玉リンゴでした)を発注しましたが、今日はいつもよりチョットだけテンション高めでした。何故なら紅玉リンゴカレーが久々に登場したからなんですけどね。リンゴカレー???ってなる方もいらっしゃるかと思いますが、これは刺さる方には刺さると思います。スパイスの爽快感とリンゴの甘味が喧嘩せず同居しているこの不思議な感じにアタシはハマったわけですが、アタシはやや辛めのエビカレーの汁とリンゴカレーの汁を交互に掛けながらその他の具材を混ぜ混ぜして食べておりました。そして時々箸休め的にトロトロになったリンゴを食べるというのがアタシのリンゴカレーの楽しみ方なんですが。因みにマリコさんによると、リンゴカレーは紅玉でしかやらないそうです。紅玉というのは他のリンゴに比べ酸味がチョット強くて舌触りが滑らかなんだとか。そういう品種のリンゴだから、スパイスに合うのかもしれませんね。
決して主役にはなれないと思うのですが、ビーフやエビのカレー、あとライスの上に鎮座している様々な副菜たちにそっと寄り添う感じが何とも素晴らしい紅玉リンゴカレーを堪能できて、尚且つ今回もマリコさんとグルメに関する情報交換できたりと、とても楽しい時間を過ごす事ができました。
マリコさん、いつも美味しいお料理と笑いと癒しを有難うございます。来週も宜しくお願い致します!ご馳走様でした(*´∀`*)
こないだのお会計:¥7,300
※2人分です。
2024/03/17 更新
2024/03 訪問
【ハッピーバースデー】レアキャラ・サメのカレーが登場して思わずニヤリとしてしまったというお話【マリコさん】
3月本決算の会社に勤めている方にとっては地獄の1か月と言える3月がやって来ましたね。早えなあ。ちょっと前に冬のボーナス貰ったかと思ったらもう決算じゃねえか。まあいいや。
そんな地獄の始まりの日(3/1)に、アタシにとってもう天国過ぎるあのお方のお店に行って参りましたよ。
あのお方、先日お誕生日だったらしいんですよね。いつもお世話になっているマリコさんにお酒でもプレゼントしようと酒屋さんに入ってワインを物色し、下戸のアタシがわからないなりに一生懸命選んだワインをお会計してもらおうとカウンターの前でずっと待っていたのですが、店主の女性がずっと電話しっぱなしで。何なら「電話終わるまでもう少しお待ちください」とか言ってきやがって。そこは仕事の電話であってもお客優先だろうよ。まあいいや。この店2度と行かねえ。
気を取り直して・・・
で、いつものようにスパイスソーダと愉快な仲間たち(スパイスたまご、ナッツのテルダーラ、明太子のアチャール)+イワシのスパイス焼きを注文し、なんちゃって晩酌タイムを満喫→ツマミが半分くらいになったところでスリランカカレープレートを「いつもの感じで」と言って注文→着皿と同時にパリップ(豆カレー)チェックするといういつもと変わり映えがしない&側から見たらキモいおっさんにしか思えないような行動をとっていたアタシ。そして更に、この日は「サメのカレー」という超レアキャラが登場して「サメってこんな感じなんだー( ̄∀ ̄)ニヤリ」としてしまいましてキモさが増していたかもしれません。
サメのカレーって結構珍しいと思ったんですが、カレーにして食べるかどうかはさておき、サメ自体は結構食べられているんですね。モウカザメという種類のサメがよく出回っていて、フライとか煮付けなんかにして食べられているみたいですが、今回のサメは「アブラツノザメ」だった様です。小骨が無くて食べやすいし、淡白な味でございましたよ。サメってたまにスーパーの鮮魚コーナーで見かけますが、そんなに高くないし、自分で買って煮付けにして食べてみようかなと思いました。
あ、そうそう、明太子のアチャールとイワシのスパイス焼きもカレーのお供としてかなり優秀でございました。塩味とスパイスの爽快感と旨味が喧嘩せずにお互い引き立てあっている感じがしました。
マリコさんのカレーをよーく混ぜ混ぜしてよーく噛んで食べているにもかかわらず、この日もあっという間に完食してしまいました。何故だろう?っていつも思うんですけど、メッチャ美味いからでしょうな。最後にデザートが欲しくなったので、ドドル(雑にいうと羊羹みたいなもの)を頂いてからお店を後にいたしました。ドドルも美味しかった(*´∀`*)
マリコさん、いつも美味しいお料理と笑いと癒しを有難うございます。また来週も宜しくお願い致します、ご馳走様でした(*´∀`*)
この日のお会計:¥3,900
2024/03/03 更新
2024/02 訪問
【昨日も今日も】真ん中に鎮座しているのにあまり気にかけていなかったポリサンボルの話【スパイス充填】
三連休中日の今日は、久我山のあのお方に会いに行ってきましたよ。昨日も江戸川橋の間借りカフェで行われたイベントであのお方のスパイス料理と間借り鮨職人さん渾身の握りを堪能してきたのですが。あぁ、アレは良いイベントだったな(*´∀`*)
っていう話は置いといて、昨夜マリコさんにDMして1人でお昼に行って参りました。
お店に入るとマリコさんが「お久しぶりですぅー」なんてボケるから、思わず「昨日会ったじゃん」って慌てて返しちゃったけど、ここは「初めまして」って返すのが正解だと後でカミさんに言われましたがホントそうだよな。まあいいや。
で、昨日のイベントの話をしていたんですけど、鮨職人の大山さん(@sushiya_magari)の成長っぷりがアタシ的には嬉しかったし、大山さんもアタシに褒められた!ってメッチャ喜んでいたとお聞きしまして、良かったなあって思いましたよ。そんな話をしながらいつものようにスパイスソーダと愉快な仲間たち(ナッツのテルダーラ、スパイスたまご、イイダコのアチャール)を注文してなんちゃって昼飲みタイムを満喫していたのですが、スパイスソーダも、愉快な仲間たちも全然飽きないなー。むしろこの世の中からこの4点セットが無くなったら凄いショックを受けそうだ。だからマリコさんにはアタシが生きているうちはお店やってて欲しいと勝手な事をいつも思っております。
で、いつもの様に愉快な仲間が半分くらいになったところでカレーを注文。今日はビーフ、タラコ、カシューナッツの3種でございました。最初に、恒例のパリップ(豆のカレー)チェックをして、心の中で「この感じヤッパ最高だわ」と呟いてからその他の副菜類を混ぜ混ぜして、というのが最近のアタシのルーティンだったのですが、いつも真ん中にいるポルサンボル(ココナッツのふりかけ)についてあまり気にかけた事が無かったんですよね。なので、混ぜ混ぜする前にポルサンボルとライスを少し掬って食べてみたんですけど、意外と塩味が強く、まあまあ辛味も感じたんですよね。それで、今度はタラコのカレーの汁を少しポルサンボルにかけて、それとライスを合わせて食べてみたんですけどライスにメッチャ合うなっていう事に気が付きまして。マリコさんのポルサンボルの作り方はわかりませんが、ネットに出ているレシピはだいたい唐辛子を使っているみたいですね。まあまあ辛いけど、塩梅がいいから邪魔になっていないし、むしろ引き立て合っておりました。1年間マリコさんのお店に通ってきて今更ポルサンボルの魅力に気が付くなんて。
そんな事を考えながら食べていたらあっという間に完食してしまいました。そして、心とお腹が満たされた幸せを噛み締めつつお店を後にしたのでした。
マリコさん、いつも美味しいお料理と笑いと癒しを有難うございます。また来週も宜しくお願いします!ご馳走様でした(*´∀`*)
お会計:¥2,900 →杉並区の商店街振興会の商品券が当たったのを使いましたー
2024/02/25 更新
2024/02 訪問
【あのお方のカレーは】鰯のスパイス焼きが超優秀という話【美味過ぎる!】
そうそう、新メニューの鰯のスパイス焼きはドリンクのお供としてかなり優秀でございました。鰯自体は開いてある加工品を買ってこられたそうですが、カレーリーフ以外に2種類のスパイスを使用されているそうでして、そのスパイスの名称を教えて頂いたのですが失念してしまいました(汗)マリコさんごめんなさい!今度からちゃんとメモしますね。
で、その鰯のスパイス焼きですが、塩味とスパイスの爽快感がクセになりそうな逸品でございました。脂乗りが良い鰯でございましたが、スパイスを効かせる事で脂推しになり過ぎず丁度良い塩梅に仕上がっており、これはカレーにも合うに違いないと確信しました。今度はカレーにも混ぜてみようと思いました。
新作の鰯のスパイス焼き以外にも、ドリンクのお供としていつもの「愉快な仲間たち」(スパイスたまご、ナッツのテルダーラ、鶏レバーのアチャール)を注文しましたが、鶏レバーのアチャールの隠れファンであったアタシは嬉し過ぎて小踊りして・・・いや、しなかったのですが、メッチャ喜んでしまいました。スパイスの爽快感にチョッピリ酢を効かせてあり、これもドリンクのお供としてだけでなくカレーにも合う仕様になっているんですよね。そして何より、大きめのレバーを使っているので食べ応えもあります。
そうこうしているうちに愉快な仲間たちが半分くらいになってしまったのでスリランカカレープレートを「いつもの感じで」と発注したら数分後にスパイス香が堪らない「いつもの感じ」のヤツが着皿しました。昨日(2/16)はチキン・サバ・マッシュルームの3種盛りでライス大盛り、ルヌミリス(辛味ペースト)付きでございました。
まずはプレートに顔を近づけクンクンして香りを楽しみ、次にパリップ(豆のカレー)とライスを少し掬って頂きます。うん、これな。豆やライス、モルディブフィッシュ(鰹節みたいなもの)の旨味が丁度良い!それからバスマティライスに載っている副菜たちをよーく混ぜ混ぜしてサバのカレーやマッシュルームのカレーの汁を掛けながらよく噛んで食べ進めていくのですが、毎週こんな感じで食べているにも関わらず美味いんだよなー。いや美味すぎだなマジで。これまでアタシは何度も言っておりますが、バランスが良いからなんでしょうね。もっと詳しく言いますと、塩味・甘味・酸味・辛味・苦味のどの要素も出過ぎておらず、むしろお互いを引き立て合う仕立てになっているという事だと思うんですよ。それに加えて、ナッツのテルダーラの残りを入れて混ぜ混ぜしているから食感もプラスされて食べ飽きることがないんです。もうね、食べている時は夢中になっちゃいます。それくらい、マリコさんのカレーが美味しいのです。美味しいし、身体にもいいし、何より疲れがすっ飛ぶんです。
あと、お店でマリコさんと色々お話しておすすめのカレー屋さんを紹介して頂いたり、食べ歩きの情報交換をしたり、マリコさんのおでこから発せられる癒しビームを喰らった・・じゃなくて、有り難く浴びさせて頂いたりと、アタシにとってはいい事づくめなんですよね。このお店がある限りはずっと通いたい、そう思っております。
マリコさん、いつも美味しいお料理と癒しと笑いを有難うございます!来週のイベントも宜しくお願いしますね。ご馳走様でした(*´∀`*)
先日のお会計:???多分¥4,000位かなー
2024/02/17 更新
2024/02 訪問
【満席の中】土曜の昼下がりに昼飲み風に楽しむのも良いもんだ【スパイス充填】
何となーくですが、外の空気感が春っぽくなってきた気が。というのも、昨日、心療内科の月1回の診察日だったんですけど、インナー着ないでジャケパンでお出掛けしても寒くなかったですからね。金曜日の夜もお鮨屋さん行きましたが鮪の赤身が春らしく香りと僅かに酸味が感じられましたからね。春ももうすぐそこなのかもしれません。
いつもは金曜日の夜に久我山のあのお方のカレーを食べに行っているのですが、金曜日の夜にお鮨屋さんに行ったので、今回は土曜日のお昼に行って参りました。
いつもは中央線で吉祥寺→井の頭線に乗り換えというルートなのですが、今回は心療内科の最寄駅である小田急線代々木八幡→下北沢→井の頭線に乗り換えというルートで向かいました。代々木八幡駅周辺にも営業は週末だけだったかな?間借りのスパイスカレーのお店があっていつも良い香りが漂っているんですけど、アタシが食べたいのはスリランカカレー。とっとと向かったのは良いけど時間がだいぶ余ったのでドトールで時間調整してから向かいました。
マリコさんのInstagramのストーリーズで土曜日の12時半から13時半は予約で満席とありましたが本当にアタシが着いた時はカウンターの端の1席しか空いておりませんでした。予約しておいて良かったわー。
土曜日のお昼もアタシのげつようびさんでの過ごし方はいつもと全く変わらず、スパイスソーダと愉快な仲間たち(ナッツのテルダーラ、スパイスたまご、ホタルイカのアチャール)を注文→ナッツとかが半分くらいになってから「いつもの感じで」とカレーを発注→やっぱウメェと小声で呟きながらカレーを楽しみました。
愉快な仲間たちの中でもアタシの中ではテルダーラはスパイスソーダのお供としては鉄板と言えます。これはきっとお酒にも合うんではなかろうか。まあ、アタシ下戸だからわからんけども。でもお酒大好きなアタシのカミさんがこれイイ!って言っていたから間違いなくドリンクのお供としてナッツのテルダーラは優秀だと思います。テルダーラって以前ネットで調べたら色んなスパイスを使っているみたいで、作る人によって使うものが違っている=お店の個性が出るようなのですが、マリコさんにその辺を聞いてみたら、げつようびさんのテルダーラは意外とシンプルな感じでした。シンプルなのが実は1番良いのかもしれませんな。で、答えは?何て声が聞こえそうですが、答え合わせは是非お店で!
あと、個人的には副菜としてバスマティライスに掛かっているパリップが大好きで、最近はパリップと少量のライスをスプーンで掬って最初に食べるというのがアタシのルーティンになってます。最初に食べて、「そうそう、やっぱこの感じがいいんだよね」と心の中で呟きたいだけなのですが。たまにですが、かなり腹ペコな時があってカレーのプレートに乗っかっているライスは大盛りなのにもうチョット食べれるぞっていう時があるんです。まあ、アタシ持病(糖尿病)があるので流石にそれ以上は食べちゃいけないと思い我慢するんですが、もうチョット食べたい時に頭に思い浮かぶのが、「ライス小盛り、パリップとナスのモージュ、ルヌミリス(辛味ペースト)載せ」なんですよねー。混雑している時は流石に言えないけど、空いている時に「マリコさん、追加(別料金)お願いしていい?」って聞いてみようかな?!
マリコさん、いつも美味しいお料理と笑いと癒しを有り難うございます!また来ますね。ご馳走様でした(*´∀`*)
今回のお会計:¥2,900
2024/02/11 更新
2024/02 訪問
【お帰りなさい!】お芋さんみたいな青バナナが実は凄いらしい。【マリコさん】
2週間ぶりでございますよ。毎日でも食べたいくらい大好きなマリコさんのスパイス料理とスリランカカレーを2週間我慢する間に他所のカレーを食べ歩いて経験値UPを図ろうと思ったのですが、結局は1軒だけ(下北沢のカレーの惑星さん)しか行かなかったんですよね。色々行きたいお店はあるんですけど、考えているうちに面倒臭くなる→結局行かないってなってしまいます。
これはカレーに限ったことじゃ無くて、ラーメン食べに行こう、折角だから有名店に行ってみるかと色々調べたりはするんですけど、有名店だからメッチャ並ぶんだろうな→疲れるから止めておこうってなっちゃうんです。
だけど、マリコさんとこのカレーを食べるとなると話は別です。今回は、マリコさんの冬休み明けの日曜日(2/4)に行ってきたのですが、家を出る1時間以上前に身支度が完了しておりましたし、お店にも開店5分前に到着しておりましたから。自分の意思がどうこう以前にもう体が勝手に動いているんです!やっぱりマリコさんのカレーが1番好きなんだという事を改めて自覚致しましたアタシ。
まずはいつものようにスパイスソーダと愉快な仲間たち(ナッツのテルダーラ、スパイスたまご、タコのアチャール)をオーダーし、スパイスソーダをチビリとやりながらナッツとタコのアチャールをつまみます。2週間ぶりのスパイスソーダ、沁みるわぁー。そして今日もナッツ美味い!昼間だったから、そんなアタシは側から見たら昼飲みしているオッサンに見えた事でしょう。まぁ同じようなもんでしたけど。
ナッツやアチャールが半分くらいになった時点でメインのスリランカカレープレートをオーダーしました。いつも通り、3種盛り(ビーフ、牡蠣、青バナナ)でライス大盛り、ルヌミリス(辛味ペースト)付きでございますよ。着皿したらまずはプレートに顔を近づけてスパイスの香りを嗅ぎ、次にアタシの大好きなパリップ(豆のカレー)を少し頂きました。いやあ、これ間違いないやつだわ。そして、ライスの上に鎮座するその他の副菜たちを順に味わってから色んなものをかき混ぜて、さらに牡蠣のカレーや青バナナのカレーの汁を少しずつかけながら食べ進めていったわけですが、やっぱうめぇ!いつもだけどスプーンが止まらないです。牡蠣やビーフは勿論、青バナナ初めて食べましたがお芋さんみたいな感じでした。青バナナって黄バナナみたいに甘くはないですが、消化されにくいでんぷん質が多く含まれていて、それが食物繊維のような働きをするので腸内環境を整えるのにピッタリなんだとか。しかもその効果は黄バナナより上らしいです。何気に凄えな青バナナ。なーんて思っているうちに完食致しましたよ。
スリランカ帰りのマリコさんからスリランカのお土産話しを聞かせて頂くつもりでございましたが、結構混雑しておりましたので、食べ終えたら速攻でお店を出ました。いつもの金曜日の夜みたいにのんびりと楽しむ事は出来ませんでしたが、マリコさんの美味しいお料理を堪能できて良かったです!(*´∀`*)
マリコさん、いつも有り難うございます。また来ますね!ご馳走様でした。
今回のお会計:¥2,900
2024/02/06 更新
2024/01 訪問
【店休前の】ナスのモージュとタラコのアチャールを交互に食べてみたら【スパイス充填】
お箸が止まらなかった杉並親方でございますよ。これ、ドリンクのアテとしてはかなり優秀だと思いました。モージュの甘酸っぱさとタラコの塩味をライスに混ぜ混ぜして一緒に頂くのも良いんですけど、単品で頼んで交互に食べるのもかなり良いです。
そもそもモージュって何なのか?っていう話だと思うのですが、揚げたナスの和物の様ですね。ネットでレシピを調べると、揚げたナスを酸味のあるものと和える、っていうものばかりなんですが、作る人によって揚げたナスと和えるものが違っていて、正解がわかりませんでしたし、マリコさんがどうやって作っているかもアタシにはわかりません。ただ、カレーの付け合わせとしてとても良いことだけは確かではあります。
そんなモージュを何故単品で頼んでみたかと言いますと、今週は水・木・金曜日と立て続けにクレーム対応に追われていつも以上に疲れた&いつも以上に腹ペコだったんです。で、身体が酸っぱいものを欲していたんでしょうね。カレーの前にナスが食べたいとマリコさんに伝えたら小鉢に少量出して下さったんです。で、ナスのモージュとタラコのアチャールを交互に食べながらスパイスソーダをチビリとやっていたんですが、ホント最高でございましたよ。ソーダすすみましたマジで。げつようびさんでカレーを頼む前にお酒とか飲まれる方は、是非ナスのモージュとアチャールをアテに注文してみて下さい。美味すぎて飛びますよ!
アタシはこの日(1/19)、モージュの魅力を再認識した後にカレーを発注していつもの様にアチャールの残りなんかをバスマティライスにドバッと掛けて、混ぜ混ぜしながら食べたんですけど、美味しかったですよ。チキンやサバの旨味、そしてスパイスや副菜等から感じる辛味、苦味、塩味といった味覚がちょうど良く感じられて咀嚼するのが楽しいんですよね。そして、アチャールは日替わりだし、メインのカレーは週替わりで同じ組み合わせになることが殆ど無いので飽きないんです。しかも油はほぼ使われていないのでヘルシーなんです。近所にお店が有ったら入り浸る事間違い無しです。
そんなげつようびさんですが、来週から2週間お休みなんですよ!1年前にマリコさんのカレーに出会ってからほぼ毎週通っていたんですけど、マジで寂しいですね。2週間もマリコさんのカレー食べられないのかー(泣)マリコさん、スリランカに行かれるそうですが、気をつけて行ってきて下さいね。旅の安全を心から祈念いたします。そして、ゆっくり休んで下さい。
それでは2週間後、宜しくお願いします!ご馳走様でした(*´∀`*)
こないだのお会計:¥3,900
※こないだ頂いたものは以下の通りでございます。
●スパイスソーダ
●スパイスたまご
●シシャモのアチャール
●タラコのアチャール
●ナスのモージュ単品
●ナッツのテルダーラ
●スリランカカレープレート3種盛り(チキン、サバ、マッシュルーム)ライス大盛り、ルヌミリス(辛味ペースト)付き
2024/01/21 更新
先々週から1週間ほどスリランカへ料理修業に行っていた店主・マリコさんが、久我山のお店に凱旋されました。アタシはその成果を味わうべく、いつものように京王井の頭線・久我山駅に降り立ちました。いつものように、岩通通りの坂を上りながら「今日はマリコさんにどんなハラスメントをしよう」・・じゃなくて、「ビリヤニ楽しみだな」と胸が高鳴ります。ガラス張りの店内に入ると、いつもの空気感に包まれて心底ホッとします。もうここは我が家なのではないかと錯覚してしまいます。 いや、きっと第二の我が家に違いない。
カウンターの1番奥の席に陣取り、まずは恒例のスパイスのみごっこ。スパイスソーダを片手に、スパイス玉子やナッツのテルダーラ、日替わりアチャール、イワシのスパイス焼き、シンハラアチャールをつまみながら、居酒屋風に過ごすこの時間がたまらなく好きです。スパイスの香りが鼻を抜け、ソーダの爽快感が身体に沁み渡ると、心が自然と解きほぐされていきます。何も考えず、ただ好きなものに囲まれて過ごすこのひとときは、まさに至福の時間です。 そして、一週間を無事に終える事ができたのを実感します。そして、店主・マリコさんと他愛の無い話をするこのひと時がやっぱり最高なんだよなって思うわけですよ。
頃合いを見計らって、いよいよ本日の目玉「ビリヤニプレート」をお願いしました。チキンビリヤニを中心に、小エビのサンボル、マーレーピックル、カシューナッツのカレーが並びます。皿の上に広がる色彩と香りは、まるでスリランカの風景を切り取ったかのよう。ひと口いただくと、他所で食べるビリヤニよりもブラックペッパーの刺激が抑えめで、優しい味わいが広がります。サンボルが塩味と苦味を添え、ピックルが酸味と食感を与え、カシューナッツのカレーがほんのり甘味を補う。その組み合わせが絶妙で、五味が喧嘩せずに調和し、マリコさんらしい優しさが皿全体に宿っていました。
スパイスの複雑さを保ちながらも、素材の持ち味を損なわないバランス感覚は、修業を経てさらに磨かれたように感じます。アタシはやっぱりマリコさんの料理が好きなんだと改めて実感しました。食べ歩きや自作のスパイスカレーも楽しいけれど、ここにくると「やっぱりこれだ」「マリコさんのお料理美味いわー」と思えるのです。
支払いの時に「お店の2階でアタシとマリコさんとウチのカミさんの3人で川の字で寝よう」と冗談を言うのはもうやめようと思いつつ、結局また言ってしまいそう、いや、絶対言うだろうなと思う自分がいます。久我山の平和を守る仲間として、これからも通い続けたい。いや、出禁になりたい。そんな気持ちを胸に、家路に着いたのでした。
マリコさん、いつも色々と有難うございます。これからもアタシの色々なハラスメントに耐えて・・じゃなくて、お世話になりますよー。ご馳走様でした。
本日のお会計:¥6,000くらい
※カミさん様にテイクアウトしたビリヤニのお代込み