68回
2025/08 訪問
王道かつ食材の旨さとセンスが際立つ新作夏季限定「棒棒鶏涼麺(バンバンジー冷やし中華)」
ミシュラン一つ星最長記録のラーメン店「創作麺工房 鳴龍」。
今夏は珍しく冷やしの新作限定をリリースしています。
8月1日に開始した新作「蕃茄涼麺(トマト冷やし中華)」は8月中旬に終了。
8月27日からは「棒棒鶏涼麺(バンバンジー冷やし中華)」の提供が始まり、1週間程度の提供とのことです。
「棒棒鶏涼麺(バンバンジー冷やし中華)」1600円
大きなつけ麺の麺皿に整えられた麺線。
麺の奥にバンバンジー、ミニトマト、叩きキュウリ、パクチーが盛られています。
麺は「醤油拉麺」と同じストレート細麺。
しっかり〆られてシコシコ食感が心地よいです。
そこに絡むゴマペーストや醤油、お酢が絶妙なバランス。
ゴマ系の「冷やし中華」ですが、看板メニュー「担々麺」食材のゴマペーストがリッチな味わいです。
そのままでも相当旨いのですが、添えられたラー油を入れるとキレとビビッドさが強烈にUP。
「冷やし担々麺」に似た味わいにもなり、さすが元「香港MIST」店長と思わせる出来栄えです。
具材はバンバンジーにミニトマト、叩きキュウリ、パクチー。
アラカルト「よだれ鶏」にも使用している鶏のバンバンジーがタレ含め美味しく、ツマミに欲しいほどです。
先に出た「トマト冷やし中華」も美味しかったですが、今回の方が王道かつ猛烈な旨さ。
既存の食材をメインに使用しても、高級中華の基礎を仕込んでいたからこそのセンスとエッジの立ち方です。
斎藤店主によればすぐ修了とのことですが、通年提供でもおかしくないレベル。
アラカルトの「海老ワンタン」含め、今回も「鳴龍」ワールド堪能させていただきました。
2025/09/02 更新
2025/08 訪問
具沢山でパンチの効いた新作夏季限定「蕃茄涼麺(トマト冷やし中華)」
現在は店頭での整理券制を導入している大塚「創作麺工房 鳴龍」。
猛暑でも並ばなくていいのはありがたいです。
「鳴龍」の夏季限定と言えば「冷やし梅塩拉麺」。
しかし今年は7月下旬に終了し、8月1日からは新作夏季限定「蕃茄涼麺(トマト冷やし中華)」が始まっています。
「蕃茄涼麺(トマト冷やし中華)」1600円
立体的に盛られた麺にホタテ、鶏ムネ、スクランブルエッグ、カットトマト、ネギ&キュウリ。
トマトの赤、スクランブルエッグの黄、キュウリの緑で彩り凄く良いです。
麺は自家製の極細麺。
「鳴龍」初の切刃30番とのことで、しっかり〆られてシャキシャキ食感です。
そこに絡むのはトマトベースの甘酸っぱな濃いタレ。
ニンニクのパンチもあり、冷やしでも旨味の濃いタレです。
低温調理っぽいホタテは極厚でモッチリ食感。
ブリンブリンな鶏胸肉も美味しいです。
そして、カットトマトやネギ&キュウリが清涼感あるアクセント。
スクランブルエッグもガチ中華っぽくて良く合っています。
店主が開発した「冷やし」としては久々の新作で、個性的な意欲作。
新たな「冷やし」も考えている様なので、夏はまだまだ楽しみです。
また、「鳴龍」と言えばの「アラカルト」も今回は以下のとおり堪能。
「水餃子(4個)」500円
「海老ワンタン」600円
「チャーシューご飯(あたま)」500円
相変わらず本格的な料理がワンコイン前後で提供され、味もCPも素晴らしいです。
2025/08/04 更新
2025/05 訪問
祝13周年 具材等リニューアルで香港焼豚が加わった「醤油拉麺」など
5月17日に13周年を迎えた大塚のミシュラン一つ星「創作麺工房 鳴龍」。
周年を機に「醤油拉麺」「塩拉麺」がマイナーチェンジとなっています。
メニューは変わらず担担麺、酸辣麺、醤油拉麺、塩拉麺。
アラカルトも変わらず以下の3種です。
「水餃子」500円
「よだれ鶏」600円
「海老ワンタン」600円
この日は「よだれ鶏」600円をいただきました。
「醤油拉麺」1300円
リニューアルにより、姫竹は無くなり青梗菜が新トッピング。
新たに香港焼豚も加わり、そのほかバラチャーシューにメンマです。
スープは前よりアッサリとしたバランスで、後半は温度変化なのか醤油の旨味がUP。
醤油ダレのバランス比率が変わり、エシャレットオイルも効果的にコクを出しています。
麺は自家製ストレート細麺。
モチモチとしてほんのり香ばしさもあり、相変わらず美味しい麺です。
焼豚は前からのバラロールに新たな香港焼豚。
厚くカットされた香港焼豚がミシッとした肉質と絶妙な下味で美味しいです。
聞くと「塩拉麺」は香港焼豚、青梗菜のリニューアルは同じでもスープは変えていないそう。
香港焼豚は担担麺には入っていないので、通っている方は「醤油拉麺」オススメです。
なお、斎藤店主は新作メニューを考案中で近々リリース予定。
限定を除けば10年ぶりの新作となるので、期待も高まります。
2025/05/28 更新
2025/03 訪問
「ちゃぶ屋」をルーツに持つミシュラン一つ星 「海老ワンタン」に「よだれ鶏など」
ラーメン店としてミシュラン一つ星の最長記録を持つ「創作麺工房 鳴龍」。
現在は店頭で整理券を取るシステムなので、ほとんど並ばず入店できます。
僕はずっと通っている好きなお店ですが、店主の齋藤さんは森住さんの「ちゃぶ屋」出身。
系列店「香港MIST」では料理長を務め、そこでも他のラーメン店に先んじてミシュランの星を獲得しています。
今でも「ちゃぶ屋」のレシピを使用(カツオオイルなど)したり、齋藤さんにとって森住さんは永遠の師匠。
2025年3月25日に行われた「渡辺樹庵に贈る壱万食突破記念のらぁ麺 presented by 黒揚羽森住」では、現地で森住さんと共に厨房に入ってます。
https://youtu.be/-XzEBTi7FvY?si=JQLfAR5KXcYFtU1w
ということで、今回は特別に「ちゃぶ屋」っぽく作った一杯をいただくことに。
これは常連さん数人に遊びで作ったもので、一般提供はしていません。
丼には2種のチャーシューに青ネギ、モヤシ。
限定販売している「味噌拉麺」に使用している焦がしネギ背油を使用して、見た目がそれっぽいです。
アッサリとした醤油に焦がしネギのコクと適度な香ばしさ。
麺はつけ麺用の太麺を使用し、食べ応えありました。
今食べるならデフォの「醤油拉麺」「塩拉麺」の方が、正直ビシッと決まった味わい。
しかし、「鳴龍」のルーツを味わえる良い機会となりました。
なお、おつまみはいつも通り以下を。
「海老ワンタン」600円
「よだれ鶏」600円
「チャーシューご飯(アタマをつまみ仕様)」500円
相変わらず本格的な味わいと価格に痺れます。
2023年には「黒揚羽森住」と同じ「黒中華おゝ油(背脂醤油拉麺)」を限定提供したこともある「鳴龍」。
今後、「ちゃぶ屋」を思わせる限定が再度登場するのか、それもまた楽しみです。
2025/04/03 更新
2024/12 訪問
出汁濃密な清湯スープにシャープなラー油の看板メニュー「担担麺」、アラカルト「海老ワンタン」「よだれ鶏」など
ラーメン店としてミシュラン一つ星最長記録を持つ「創作麺工房 鳴龍」。
現在は朝8時から店頭で整理券を発行し、長時間行列に並ばなくて良い様になっています。
メニューは変わらず担担麵、酸辣麺、醤油拉麺、塩拉麺など。
アラカルトやご飯ものもあります。
まずは「瓶ビール」600円とアラカルト。
スパイシーな「海老ワンタン」600円は行けば必ず頼むアラカルトです。
「よだれ鶏」600円はブリンブリンに仕上げられた鶏胸肉。
こちらもピリ辛さが良く、「トマトハイ」500円も進みます。
「担担麵」1300円
清湯スープに鮮やかな色のラー油にナッツペースト。
肉味噌と九条ネギで彩りも良いです。
清湯スープは「鳴龍」ならではの太い出汁。
鶏に乾物、牛骨に牡蠣を使用した出汁は唯一無二の旨さです。
そこにシャープなラー油、ふわりとしたナッツペースト。
プリプリでモチモチな自家製麺含め、どこにも似ていない極上「担担麺」です。
なお、2025年は1月8日まで年始休業。
今年も何度もお世話になると思います。
2025/01/01 更新
2024/09 訪問
「鳴龍」にしかない複合出汁エレガントスープの「醤油拉麺」に「海老ワンタン」「よだれ鶏」など
ラーメン店としてミシュラン一つ星最長記録の「創作麺工房 鳴龍」。
現在は店頭での整理券制を導入し、朝8時から配布開始しています。
メニューは変わらず以下のとおり。
「担担麺」1200円
「酸辣麺」1200円
「醤油拉麺」1200円
「塩拉麺」1200円
現在はスタッフ不足のため、休日は大体「つけ麺」休止です。
また、「鳴龍」と言えばアラカルトも有名で、現在は以下の3品。
「水餃子」350円
「海老ワンタン」500円
「よだれ鶏」500円
なので、まずは「生レモンサワー」400円、「トマトハイ」500円でアラカルトを。
「海老ワンタン」500円
「よだれ鶏」500円
「チャーシューご飯」450円 ※アタマをツマミ仕様に
本格四川のアラカルトがワンコインとは相変わらず凄いです。
「醤油拉麺」1200円
久々にスタンダードな一杯を。
今年5月の12周年を機に盛りつけが変わり、姫竹が独特です。
スープはアッサリとした中にリッチで華やかな出汁の旨味。
牛骨、牡蠣、豚足などオープン以来ずっと個性的な素材を使用し、それらが一丸となってます。
醤油は強すぎず、「鳴龍」にしか出せないエレガントな味わい。
ツルっとしなやかな自家製麺もスープと相性抜群です。
バラロールの煮豚もジューシーでグッド。
最近は限定をあまりやらないものの、デフォメニューが常に貫録ある旨さで素晴らしいです。
2024/09/17 更新
2024/05 訪問
祝12周年の最長ミシュラン一つ星ラーメン店 盛り付け変わった「塩拉麺」に「海老ワンタン」など ※店頭での整理券制導入
5月17日にめでたく12周年を迎えた「創作麺工房 鳴龍」。
ミシュラン一つ星最長記録のラーメン店でセブンイレブンからカップ麺も販売中です。
ミシュラン一つ星とあってインバウンド中心に行列でしたが、先日から整理券制を導入。
店頭の整理券発行機が朝8時から稼働しており、好きな時間と人数の整理券を発行することが出来ます。
現在のメニューは以下のとおり。
「担担麺」1200円
「醤油拉麺」1200円
「塩拉麺」1200円
「酸辣麺」1200円
「担担つけ麺」1400円
「醤油つけ麺」1400円
「水餃子」350円
「海老ワンタン」500円
「よだれ鶏」500円
ドリンクも従来通りで、整理券制になってもアラカルトで軽く飲めるのは変わらないです。
「塩拉麺」1200円
「鳴龍」は周年を機にブラッシュアップすることが多く、今回も盛り付けがガラリと変更。
ドッサリと揚げエシャレットが乗り、メンマ代わりの姫竹が美しいです。
スープはアッサリとして芳醇な出汁素材に鰹オイルの旨味とコク。
揚げエシャレットの香ばしさも溶け出し、唯一無二の旨味となってます。
モチモチの自家製麺も極上。
バラロールもジューシーです。
「海老ワンタン」500円
自家製の海老ワンタン5個にスパイシーソース。
何度も食べているものの、プリプリな香港風海老ワンタンが500円は相変わらず素晴らしいCPです。
「チャーシューご飯(アタマ)」450円
「チャーシューご飯」をアタマ(ご飯なし)でツマミに。
薄切りのしっとり赤身チャーシューにマヨが良いツマミです。
お酒が全て500円未満と都内の居酒屋を下回る素晴らしいミシュラン一つ星。
昼のみ営業でも整理券制導入は凄くありがたいです。
2024/09/17 更新
2024/01 訪問
2/1(木)より待望の整理券制導入 冬期平日限定「味噌拉麺」に「よだれ鶏」「海老ワンタン」など
ラーメン店としてミシュラン一つ星最長記録を持つ「創作麺工房 鳴龍」。
「ミシュランガイド東京2024」からラーメン店の一つ星は全て無くなりましたが、今でも外国人旅行客で行列が出来ています。
その行列店「鳴龍」がなんと整理券システムを2月1日(木)から導入予定。
朝8時から整理券発行機を稼働し、11:00~15:30の間30分刻みで希望の時間 最大8名まで発券できます。
僕が今回訪れたのはその前日である1月31日。
齋藤店主によれば、今後はネット予約も検討していくそうです。
メニューは変わらず「担担麵」に「醤油拉麺」「塩拉麺」「つけ麺」など。
しばらく昼営業のみとなっていますが、アラカルトもちゃんとあります。
今回のお目当ては数年ぶりの冬季期間限定「味噌拉麺」。
オペレーションのため平日限定で、初となる「辛味噌拉麺」は今後販売予定です。
「味噌拉麺」1200円
大判のバラロールにネギ、青ネギとシンプルな見た目。
バラロールの下にはメンマが潜んでいます。
スープは甘みと麹の発酵風味を感じる濃厚味噌。
信州の味噌が「鳴龍」特有の濃密出汁とガッツリ融合して唯一無二の旨さになってます。
麺は「醤油拉麺」と同じ自家製の平打ち細麺。
モチモチとして味噌にも抜群に合います。
しっとりとしたバラロールもさすがの出来栄え。
久々の「鳴龍」味噌、シンプルかつ極上です。
この日は休みを取って、昼からゆっくり「鳴龍」を堪能。
「よだれ鶏」500円や「海老ワンタン」500円は変わらず最高でした。
2024/01/31 更新
2023/11 訪問
ミシュラン一つ星「鳴龍」による背脂醤油 期間限定「黒中華おゝ油(背脂醤油拉麺)」
大塚のミシュラン一つ星ラーメン店「創作麺工房 鳴龍」。
2016年以降一つ星を更新し続け常にインバウンドのお客さんが多数訪れています。
「鳴龍」齋藤店主は独立前に「ちゃぶ屋」森住店主の「香港MIST」料理長を務め、2011年にミシュラン一つ星を獲得。
当時は「ラーメン部門」が無く「和食部門」で受賞したため、「ラーメン部門」初一つ星は「Japanese Soba Noodles 蔦」となっています。
メニューは看板メニューの「担担麺」に「酸辣麺」「醤油拉麺」など
11月14日より久々の期間限定「黒中華おゝ油(背脂醤油拉麺)」1400円が始まっています。
これは師匠である森住さんが千葉県「みっかぼうず」で販売していたメニューの「鳴龍」Ver.。
土日はスタッフが少なくなってしまうため、今のところ平日限定メニューだそうです。
「黒中華おゝ油(背脂醤油拉麺)」1400円
たっぷりの背脂にチャーシュー、姫竹、刻み玉ねぎ、刻み生姜。
見た目「背脂チャッチャ系」ですが、盛りつけの美しさが「鳴龍」っぽいです。
背脂の下には真っ黒な清湯スープ。
「みっかぼうず」醤油ダレに鳴龍スープで、牡蠣など「鳴龍」濃密出汁の旨さが際立ちます。
背脂はこのメニュー専用に「鳴龍」で仕込まれたもので、良質でベタ付かずスープに溶け込むコクと旨味。
刻み玉ねぎと生姜が非常に効果的なアクセントになっています。
自家製の低加水極細麺もサクサクで相性抜群。
「担担麺」と同じ麺とのことですが、ナッツペーストが無いのでより細く感じるのが面白いです。
フワトロでジューシーな大判バラロールもさすがの旨さ。
この為に仕込まれたメンマ代わりの姫竹もユニークです。
基本の構成は「背脂醤油」でも、恐らく無化調で「鳴龍」らしく仕上がった一杯。
リッチな素材による上品さと中毒性が同居した旨いラーメンでした。
2023/11/15 更新
2023/08 訪問
数年ぶりの夏季限定「冷やし梅塩拉麺」に「海老ワンタン」など
ミシュラン一つ星最長ラーメン店「創作麺工房 鳴龍」。
現在は昼のみ営業ですが、昼でもアラカルト3種で飲むことが出来ます。
アラカルトは以下の3種。
「水餃子」350円
「海老ワンタン」500円
「よだれ鶏」500円
ドリンクは瓶ビール500円、生レモンサワー400円など。
ミシュランならずとも、今や一般のラーメン店より安い瓶ビールの価格設定です。
「海老ワンタン」500円
券売機が写真付きになったのでタイトルはシンプルになりましたが、ラー油のスパイシー仕立て。
ブリンブリン海老のワンタンにガーリックも効いて最高のつまみです。
夏季限定「冷やし梅塩拉麺」1400円
恐らく数年ぶりいの「冷やし梅塩」。
鶏低温調理、メンマ、細切りキュウリに白髪ネギ和え、トロロ昆布、大葉、練り梅です。
基本は大きく変わっていない様ですが、具材はVer.アップして盛り付けはより美しく。
特に立体的に盛られた細切りキュウリ&白髪ネギにカラフルなアラレが美しいです。
キンキンに冷えたスープは昆布や魚介の優しく濃密な旨味。
デフォのスープを冷やしたものに、専用のジュレを使用してほんのりドゥルンドゥルンです。
同じく氷水でキンキンに冷やされた極細麺が極上。
小麦の香りが良くコシもあり、シャキッと清涼感を感じます。
鶏胸肉もしっとりブリンブリンで上質。
その上に乗った甘みある梅ペーストも良いです。
久々の「冷やし梅塩」ですが、やはり色々と以前よりブラッシュアップ。
猛暑に対してとりあえずの「冷やし」ではなく、満足度高い「冷やし」です。
なお、9月29日(金)~10月2日(月)は歌舞伎町「刺激と旨辛FES」にカネキッチンとコラボで出店予定。
2011年大つけ麵博「ラ・ベットラ×ちゃぶ屋」以来のイベント出店になるそうで、相当楽しみです。
2023/08/04 更新
2023/05 訪問
大塚にひっそり佇むミシュラン一つ星世界最長ラーメン店 「担担つけ麺」にアラカルト「海老ワンタン(スパイシーガーリックソース)」
大塚の名店「創作麺工房 鳴龍」。
ラーメン店としてミシュラン一つ星最長記録を更新し続け、シンガポール出店も果たしています。
現在はお昼のみ営業とあり、インバウンド含め常に行列。
15時までに並べばOKなので、14:00以降に並ぶ方が外国人も少なく狙い目名気がします。
メニューは変わらず主に以下のとおり。
「担担麺」1000円
「酸辣麺」1000円
「醤油拉麺」1000円
「塩拉麺」1000円
「担担つけ麺」1200円
「醤油つけ麺」1200円
「水餃子(3ケ)」300円
「海老ワンタン(スパイシーガーリックソース)」450円
「よだれ鶏」500円
「チャーシューご飯(わさびマヨネーズソース)」400円
昼営業のみでもアラカルトとドリンクがあるのが嬉しいです。
「海老ワンタン(スパイシーガーリックソース)」450円
海老ワンタン5ケに酸辣ガーリックソース。
刻みネギも乗り、本格中華の様な立派な一品料理です。
海老ワンタンは香港式のゴロゴロ海老に豚肉。
ブリンブリンな海老とスパイシーソースがツマミにピッタリです。
「担担つけ麺」1200円
麺皿にはトマトジュースが敷かれ、鶏チャーシューにルッコラ、海苔。
担担つけ汁もたっぷりで、底に肉味噌が入ってます。
ゴマペーストに覆われていますが、つけ汁自体は醤油ベースの清湯。
鶏や牛骨、牡蠣や昆布で採られた出汁が濃密で、この出汁の旨さが「鳴龍」の担担麺を唯一無二にしています。
つけ汁は清湯でも、表面に浮いたゴマペーストで麺との絡みは良好。
低加水の細麺と出汁、ゴマペースト、ラー油のバランスは文句なしです。
また、以前の「担担つけ麺」には無かった鶏胸チャーシューが追加。
これがしっとり柔らかく、さすがの鳴龍クオリティです。
決して大きくないお店ですが、齋藤店主の鮮やかな調理と接客含めホスピタリティも素晴らしい。
大塚駅から徒歩数分のひっそりな立地もお店のカラーにとても合っている気がします。
2023/05/21 更新
2023/02 訪問
シンガポールにも出店 6年連続一つ星の「担担麺」「海老ワンタン」「よだれ鶏」など
6年連続ミシュラン一つ星「創作麺工房 鳴龍」。
先日シンガポール店もオープンし、世界に誇る日本のラーメン店です。
店内改装直後は一部メニューで営業していたものの、今はフルラインナップ。
メニューは主に以下のとおりです。
「担担麺」1000円
「酸辣麺」1000円
「醤油拉麺」1000円
「塩拉麺」1000円
「担担つけ麺」1200円
「醤油つけ麺」1200円
「水餃子(3ケ)」300円
「海老ワンタン(スパイシーガーリックソース)」450円
「よだれ鶏」500円
「チャーシューご飯(わさびマヨネーズソース)」400円
外国人旅行客が戻ってきたこともあり、お客さんのほとんどは外国人。
現在は昼営業のみとなっていますが、夜限定であったアラカルトを昼から注文することが出来ます。
「海老ワンタン(スパイシーガーリックソース)」450円
海老ワンタンは海老のカットが大きくブリンブリン。
スパイシーソースやラー油との相性も抜群で、一流中華店の一品に匹敵します。
「よだれ鶏」500円
分厚い鶏の低温調理にスパイシーソース、ナッツなど。
こちらも食べ応えがあり、レモンハイやトマトハイが止まらなくなります。
「担担麺」1000円
「鳴龍」と言えばの看板メニュー。
調理を見ていても9割がた担担麺の注文です。
ここの担々麺は最初から濃厚スープではなく、清湯の上にナッツペーストが浮くスタイル。
そのため、最初は濃密な出汁にキレのあるスパイス感それぞれが味わえます。
麺は低加水のストレート細麺。
バツバツに硬いのではなく、後半フワっとスープに馴染みます。
肉味噌やナッツペーストが混ざり始めると、最後はまた違う味わいに。
醤油も塩も旨いですが、「担担麺」は凄みを感じるレベルです。
齋藤店主に聞いても
「なにも変わってない(笑)」
といつも煙に巻かれますが、絶対少しずつ美味しくなっている気がします。
なお、外国人が多いので回転は速くなく、20人待ちで約1時間半待ち。
寒い季節は待つのが厳しいですが、それでも待ち時間や寒さを軽く覆す世界があります。
「担担麺」1000円
自家製麺
濃い出汁の清湯にキレのある辛さ
ナッツペースト
丼
「海老ワンタン(スパイシーガーリックソース)」450円
海老ゴロリな海老ワンタン
「よだれ鶏」500円
ブリンブリンな鶏
「チャーシューご飯(わさびマヨネーズソース)」400円
「生レモンサワー」400円
「トマトハイ」500円
「瓶ビール」500円
メニュー
券売機
券売機
内観
6年連続一つ星
看板
外観
シンガポール店もオープン
2023/02/17 更新
2022/11 訪問
昼営業のみは変わらずも待望のアラカルト開始 「醤油拉麺」に「よだれ鶏」「海老ワンタン(スパイシーソース)」など
先日発売された「ミシュランガイド東京2023」で7年連続一つ星となった「創作麺工房 鳴龍」。
ラーメン店として7年連続一つ星はもちろん最長で、最近は外国人客も戻って行列になっています。
今年6月に店内改装し、現在は昼営業のみ。
新しいスタッフも2名入り、斎藤店主の調理は相変わらず鮮やかです。
メニューは担々麺にさ酸辣麺、醤油拉麺、塩拉麺など。
つけ麺も販売開始していますが、この日はスタッフ不足でお休みでした。
そして待望のアラカルトも2週間ほど前からスタート。
夜の部は営業再開未定ですが、土曜の午後にアラカルト含め堪能してきました。
「よだれ鶏」500円
ぶあついブリンブリンの鶏に刺激的なラー油にタレ、ナッツなど。
下に厚い輪切りキュウリもあり、これまたおつまみになります。
「海老ワンタン(スパイシーソース)」450円
プリプリな海老ワンタンに2種の刻みネギ。
酸味あるソースが相変わらず旨いです。
「醤油拉麺」1000円
大判のバラロールチャーシューにに2種のネギ。
チャーシューの下にはメンマが隠されていて、今風とは違った個性的な美しさです。
カツオオイルにより、立ち上がる魚介の香り。
コクと旨味たっぷりなスープです。
オイルが減ってくると、まろやかな出汁の旨味も。
香ばしい自家製細麺の相性も抜群です。
そして大判のバラロールチャーシューがまた見事。
スープの熱でとろけ、脂身はまるでバターの様に濃厚な旨さです。
ビールやトマトハイもいただき、久々に「鳴龍」の料理とラーメンを堪能。
やはりここは何度食べても格別の旨さです。
なお、土曜は特にお客さんが多いらしく、外国人も多いので入店まで2時間ほど。
15時までに並べばOKなので、今度は平日の遅い時間に休みを取って訪れたいと思います。
「醤油拉麺」1000円
自家製麺
鰹オイルのアクセントが効いたスープ
とろけるバラロールチャーシュー
丼
「よだれ鶏」500円
「よだれ鶏」500円
「海老ワンタン(スパイシーソース)」450円
プリプリ海老ワンタン
内観
「生レモンサワー」400円
「トマトハイ」500円
斎藤店主
メニュー
メニュー
メニュー
並び方について
カウンター引き出しに箸や紙エプロン
自家製麺
ミシュラン7年連続一つ星
看板
外観
2022/11/26 更新
2022/06 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
6/17(金)から営業再開 スープに麺、チャーシューもマイナーチェンジの「醤油拉麺」 ※しばらくは昼のみ営業 つけ麺、アラカルトは順次販売予定
店内老朽化改装のため3月下旬から休業中の「創作麺工房 鳴龍」。
無事改装工事が終わり、6月17日(金)から営業再開となります。
休業前の「鳴龍」は齋藤店主にスタッフ2名の3名体制でしたが、スタッフ2名は円満退職。
うち一人は狭山ヶ丘で「オーミールク」を開業しています。
再開後は久々に齋藤店主と奥様の2人態勢で、昼のみカウンター6席に絞っての営業。
保育園の関係で定休日は日曜日予定になります。
僕は開店直前の準備営業を兼ねたプレに訪問。
主なメニューは変わりませんが、2人態勢のオペを考えてしばらく「つけ麺」や「アラカルト」はお休みです。
「醤油拉麺」1000円
昨年リニューアルしたばかりですが、また盛り付け等リニューアル。
バラチャーシュー3枚が放射状に盛られ、中央にメンマ、2種のネギです。
スープはアッサリと出汁の効いたバランス型。
以前ほど牡蠣や牛骨は表に出ず、それでいて「鳴龍」らしい極上な味わいです。
麺は薄い平打ちで以前より口当たり柔らか。
スープとの馴染みが良く、それでいて麺の存在感もあります。
バラチャーシューは国産豚でブリンブリン。
「鳴龍」は価格を抑えるために国産を使用せず技術でカバーしていましたが、国産を使用するとさすが別格です。
全体的に大きな変化は無いものの、人懐っこさそのままに洗練された印象。
特に麺は結構変わったと思います。
今回はプレなので各種アラカルトも堪能。
いずれ昼でもアラカルトを提供予定とのことで、頑張って午後半休でも取りたいと思います。
「醤油拉麺」1000円
スープ
自家製麺
バラチャーシュー
丼
「塩拉麺」
「よだれ鶏」※アラカルトは今後順次販売予定
「海老ワンタン」※アラカルトは今後順次販売予定
「水餃子」※アラカルトは今後順次販売予定
「スープ海老ワンタン」※アラカルトは今後順次販売予定
「チャーシューご飯」
「瓶ビール」500円
「トマトハイ」500円
「生レモンサワー」400円
メニュー
メニュー
内観
内観
内観
箸等は引き出しに
しばらくは齋藤店主ご夫婦で営業
看板
2022/06/17 更新
2022/03 訪問
昼の特製はメニューによって違う肉 別皿に牛角煮が付いた「特製担担つけ麺」 ※3/29より店内改装工事のためしばらく休業です
大塚の一つ星店「創作麺工房 鳴龍」。
3月29日(火)から店内改装のためしばらく休業となります。
そのため、最終営業日に久々の昼訪問。
月曜は夜営業が無く昼営業のみとなってます。
「特製担担つけ麺」1500円
昼だけ特製があり、メニューごとに違う肉がトッピング。
「担担麵」と「担担つけ麺」は牛角煮、味玉、ワンタン2個が乗ります。
麺は「担担麵」と同じ自家製の低加水細麺。
麺の下に敷かれたトマトジュースの赤、クレソンの緑で色鮮やかです。
つけ汁は清湯スープで切れ味鋭い辛さ。
ナッツペーストが浮き、このペーストで麺に旨味が良くのってきます。
特製オンリーの牛角煮はゴロリと大きめ。
やや甘めでジューシーさもあり、単品が無いのが悔しいほどです。
そして「鳴龍」のスペシャリテ「海老ワンタン」。
香港系中華店に負けないブリンブリンな本格海老ワンタンは必食です。
夜オンリーのアラカルトも素晴らしい料理ですが、昼の特製も手の込んだ一品。
ちなみに「特製醤油」は鴨ロース、「特製塩」は豚トロチャーシューが乗ります。
なお、今回の改装休業をもってスタッフ2名が円満退職。
長年「鳴龍」を支えてきた優秀なスタッフなので、今後も応援していきたいです。
「特製担担つけ麺」1500円
低加水麺
担担つけ汁
特製トッピング
特製トッピング
牛角煮
「海老ワンタン3ケ」240円 ※おつまみVer
「チャーシュー(薄切り3枚)」200円 ※おつまみVer
お昼のメニュー
券売機
鳴龍を支えてきたスタッフ2名は3月で終わり
看板
2022/03/29 更新
2022/01 訪問
祝6年連続ミシュラン一つ星 「醤油拉麺」に夜限定アラカルト「よだれ鶏」など
今年5月に10周年を迎える「創作麺工房 鳴龍」。
ミシュランでは6年連続一つ星ラーメン店となっています。
今年は1月5日から通常営業を開始。
看板メニューは「担担麺」ですが、醬油や塩、つけ麺などどれも一級品です。
「醤油拉麺」900円+味玉
チャーシューにメンマ、青ネギ。
中央の白髪ネギに海苔が立てかけられています。
スープは牡蠣の出汁が効いた鳴龍オンリーワンの味わい。
そこに9周年でリニューアルされた鰹オイルが独特の旨味を演出しています。
自家製の麺はモチモチのストレート。
厚みある肩ロースチャーシューも値段以上に贅沢です。
なお、鳴龍は夜限定アラカルトがあるので狙いは夜。
今年のお正月から極寒なので並び少なめです。
「しらす冷やっこ(スパイシーごまソース)」300円
「鳴龍」で最も注文しているメニューがこちら。
濃厚ゴマペーストにキレのあるラー油がびしっと効いてます。
「よだれ鶏」500円
最近加わった新作アラカルト。
カットされた鶏胸肉にラー油、黒酢、ナッツがかけられます。
鶏胸肉はブリンブリンな食感。
そこにキレのあるラー油、黒酢で刺激が足され、酒のつまみに最高です。
瓶ビール、レモンサワー、トマトハイと酒も進むアラカルト。
何を食べても安くて旨くて凄いお店です。
「醤油拉麺」900円+味玉
モチモチ自家製麺
牡蠣のスープ
海苔
「よだれ鶏」500円
「しらす冷やっこ(スパイシーごまソース)」300円
齋藤店主
「瓶ビール」500円
「生レモンサワー」400円
「トマトハイ」500円
食べログ百名店
看板
2022/01/06 更新
2021/10 訪問
牡蠣等の出汁が光る「担担麵」に夜限定アラカルト「うす切りチャーシュー(マスタードソース)」など
5年連続ミシュラン一つ星の「創作麺工房 鳴龍」。
緊急事態宣言が解除され、晴れてアルコールの提供も開始となりました。
アルコール再開後は焼酎がキンミヤに変更。
以前より明らかに口当たりがよく、飲み過ぎてしまいそうです。
「メンマ揚げジャコ和え」300円
9周年を機に夜のアラカルトも一部変更し、これは新メニュー。
出汁がしっかり染みたメンマにカリカリジャコが良いアクセントになってます。
「うす切りチャーシュー(マスタードソース)」450円
以前からあるメニューですが、器など色々変更。
しっとりチャーシューにビネガーと粒マスタードのソースが良く合います。
また、新たに加わったルッコラがナイス。
バルにある様な一品でワインも欲しくなります。
「担担麵」900円
鳴龍の看板メニューで注文率8割を超える一杯。
ナッツペーストの量は控えめで、どちらかと言うと清湯ラーメンに近いです。
そして出汁が濃く、辛さや刺激だけではない旨さ。
丸鶏に魚介乾物、牛骨、牡蠣を使用した出汁はオンリーワンです。
醤油拉麺や塩拉麺の方が出汁はダイレクトに感じられますが、担担麵でも相当主張する出汁。
ホクホクとした低加水の自家製麺も抜群に旨いです。
醤油や塩はちょっとリニューアルしましたが、担担麺は変わらずとのこと。
しかし更に旨くなっている様に感じるのは、気のせいではないと思います。
何を食べても旨い「鳴龍」なので、麺を何にするかいつも悩んでしまうほど。
次は「酸辣麺」か「担担つけ麺」か、今から迷ってしまいます。
「担担麵」900円
出汁の効いたスープ
自家製麺
肉味噌と九条ネギ
「メンマ揚げジャコ和え」300円
「うす切りチャーシュー(マスタードソース)」450円
「うす切りチャーシュー(マスタードソース)」450円
「生レモンサワー」400円
「トマトハイ」500円
夜のメニュー
券売機
5年連続ミシュラン一つ星
看板
2021/10/08 更新
2021/06 訪問
リニューアル「塩拉麺」に新アラカルト「よだれ鶏」「山芋ときゅうりのごまサラダ」
大塚の一つ星「創作麺工房 鳴龍」。
夜のアラカルトも魅力的なお店ですが、6月23日からめでたくお酒提供再開となりました。
なお、9周年を機にランチに「特製」が出来たりとリニューアル。
夜のアラカルトもいくつか新メニューが出ています。
「よだれ鶏」500円
低温調理のブリンブリン鶏胸肉にたたきキュウリ。
黒酢にラー油、生姜、ナッツのタレで酒が進みます。
「山芋ときゅうりのごまサラダ」400円
以前の「ごまきゅうり」に山芋が加わりパワーアップ。
シャキネットリな食感が良く、夏にピッタリの冷製おつまみです。
「塩拉麺」950円
分厚いチャーシューに薬味。
ラーメンもリニューアルされ、チャーシューは前より厚くなってます。
そしてスープは明確にカツオのコクある旨味。
先日「醤油拉麺」をいただいた際に本枯れ節かと思ったのですが、オイルにカツオの旨味を付けているそう。
ベースのスープやタレは同じとのことですが、かなり印象が違う感じ。
プリプリの自家製麺も極上です。
ちゃんと仕切りがあるので一人で飲んで黙食するのにも最適。
「鳴龍」の旨い料理で酒が飲めるのは最高です。
「塩拉麺」950円
リニューアルしたスープ
自家製麺
分厚くなったチャーシュー
「よだれ鶏」500円
「よだれ鶏」500円
「山芋ときゅうりのごまサラダ」400円
「生レモンサワー」400円
夜メニュー
券売機
営業時間等
仕切りの付いたカウンター
ミシュラン一つ星
外観
2021/06/25 更新
2021/05 訪問
祝9周年 ランチ営業限定で「特製」開始 鴨ロースも乗った「特製醤油拉麺」
大塚のミシュラン一つ星「創作麺工房 鳴龍」。
今年の5月17日にめでたく9周年を迎えました。
そこで9周年を機に、昼営業のみリニューアルした「特製」の提供を開始。
特にチャーシューは各種麺類に合わせて牛角煮、鴨ロース、豚トロチャーシューなど変わります。
「特製醤油拉麺」1400円
特製で追加される具は鴨ロース2枚、海老ワンタン2個、味玉。
麺が見えないほど具だくさんで、海苔が「志那そばや」の様に中央に立てかけられています。
スープを飲んでみると、結構ビシッと節の旨味。
恐らく本枯れ節を使用していると思われ、重厚でリッチな味わいです。
後半になってくると「鳴龍」らしく様々な食材も顔を出す感じ。
他にないオンリーワンの極上スープで、今までで一番キレがあります。
麺は醤油拉麺用のストレート自家製麺。
モチモチと食べ応えのある美味しい麺です。
鴨ロースはしっとりでシルキーな食感。
鴨特有のクセが抑えられ、さすがの調理です。
デフォのチャーシューは極厚でフワフワ。
チャーシューも9周年からガラッと変わり、かなり好みです。
海老ワンタンは以前より海老が大き目カットでブリンブリン。
濃厚な味玉にコリコリメンマ、香り良い海苔と具材のフルコースです。
齋藤店主は積極的にメニューや食材等について発信しないものの、今回は結構リニューアル。
今までも最高に旨かったですが、更に旨くなるとはさすがです。
なお、夜限定のアラカルトも一部メニュー変更。
早く「よだれ鶏」をつまみに一杯やりたいものです。
「特製醤油拉麺」1400円
ビシッと節の効いたスープ
自家製麺
特製の鴨ロース
フワフワの厚いチャーシュー
ゴロっと海老のワンタン
濃厚味玉に高級海苔
丼
ランチメニュー
券売機
9周年でメニュー若干変更
外観
2021/05/26 更新
大塚の大名店「創作麺工房 鳴龍」。
ミシュラン一つ星最長記録を持ち、現在は朝8時から店頭での整理券発行制です。
メニューは変わらず担々麺、酸拉麺、醤油拉麺、塩拉麺。
つけ麺は日曜はスタッフ不足のため提供中止なことが多いです。
昼営業のみでもアラカルトがあるので、まずは飲みながらアラカルト。
「海老ワンタン」600円
「よだれ鶏」600円
元ミシュラン「香港MIST」で店長を務めた斎藤店主のアラカルトは、どれも最高で破格のCPです。
「塩拉麺」1300円
塩でも茶褐色のスープに大きな青梗菜。
大判バラロール、プライドオニオン、ネギなどです。
澄んだ塩スープは優しく柔らかく、それでいて深く密度の濃い出汁と塩ダレの旨み。
出汁素材に丸鶏、牛骨、牡蠣、乾物を使用するも素材が明確には顔を出さず、一丸となった極上の味わいです。
前に「塩拉麺」を食べたのは2024年5月で、鰹オイルを使用していた頃。
現在はオイルよりも出汁感がメインとなり、出汁が好きならため息モノの旨さです。
麺は自家製の平打ち細麺。
モチモチでフレッシュ感あって美味しく、スープとの馴染みも良いです。
チャーシューはバラロールと小さめ肩ロース?の2種。
どちらも肉感があって美味しく、特にジューシーなバラロースが良いです。
最近は限定を食べることが多かったですが、デフォの完成度が増していて驚きの美味しさ。
スタッフ不足で店主自ら全ての仕込みをしているのも影響していると思います。
なお、近日中に新メニューがいくつか登場予定。
仮メニューを見せてもらいましたが、どれも期待大で今から楽しみでしょうがないです。