72回
2025/09 訪問
名物店主はいなくとも
ちょっと前の話なんですが。今肉めん肉めしNO11で絶好調のNO11さん。ところで板橋の店ってどうなってんだろ? 誰が仕切ってるのかな…という疑問が沸き上がったので、ちょっと板橋の方にも行ってみたくなりましてね。まぁ店主さんは人材育成にもかなり力を入れていたみたいだし、ちゃんと切り盛りできる人がいるんだろうな…不備があったら即クレーム入れてやろうか!(冗談です)…くらいの感じで行ってみることにしました。
涼しい時期なら池袋駅から20分くらい歩いても良いんですが、やっぱり肌寒くなるとバスで行くのが便利ですね。池袋西口の芸術劇場前にあるロータリーから高島平方面のバスに乗り込み(日大板橋病院方面のバスに乗っちゃうと着かないので注意!)、金井窪を目指します。
で、10分も掛からぬうちに到着。店前を見ると…ふむ、並びは2人。そのまま店内に入って食券を購入すると、初見の助手さんが「いらっしゃいませー」と声を掛けてくれます。へぇ、異国の方ですね。とりあえずラーメンの食券と生姜ダレ、別アブラの「いつもの俺セット」を購入。そのまま外で待ちます。
待つこと5分くらいですぐに助手さんが食券を回収。そのまま店内に通されます。で、いつものように水を汲んでカウンター席へ着席。最近チェーン店なんかではマニュアルがしっかりしてるからか、異国の方が切り盛りする…なんてものも珍しくないですけど、なかなか癖の強い二郎系のお店で切り盛りを任せられる人ってのは珍しいかも。とはいえ、なんかテキパキと滞りなくラーメンを作ってて、不安な感じは一切しないです。むしろ「NO11のようなアクの強い店で、こんな流暢に働けるなんてなんて努力家なんだ」とちょっと尊敬すらするレベル。
そんなこんなで5分ちょっとで着丼。おお、相変わらず暴力的な見た目だね。コールはニンニク、ちょいアブラでお願いしたんですが、店主さんの切り盛りとそん色ないですよ。ではさっそくいただきます。
…うん、うん、しょっぱくてうめぇ。ちゃんとギンギンに熱いし、うま味も強いし、しょっぱいしで切れ味が抜群。そうそう、これが二郎系の真骨頂ですよ。クタ野菜も良い食感だし、豚も立派でしっとり柔らかい。そこに別アブラのうま味と生姜ダレの酸味を加えると、もう箸が止まりませんよ。店員さんに「美味いっす」と伝えつつ箸が加速し、5分ちょっとで完食し、退店となりました。
うん、店主さんがいないとはいえ、ちゃんといつもの美味くて切れ味マシマシの良いラーメンでした。なるほど、こういう「お店を任せられるスタッフ」がちゃんといるから、2号店、3号店も拡大できるんでしょうねぇ。店主さんの手腕に舌を巻きつつ、池袋駅へ帰ったのでありました。美味しかったです、ごちそうさまでしたー。
2025/12/05 更新
2025/05 訪問
キレッキレのラーメン
ちょっと前、BSの「ラーメンを食べる。」という番組を見ていたところ、NO11の店主さんが出演されていましてね。おお、元アイドル(松村沙友里さん)が食ってる! と観ていたところ、なんか食べたくなってきまして。ホントは浅草店も行きたいんですけど、東京の西の方に住んでると、東の浅草に行くのはちょっと面倒なんですよねぇ…。まぁ店主さんは板橋に常駐しているらしいので、こっちの方がやっぱり優先度は高めなんですがね。
というわけで、小雨が降った後の夜、池袋駅からバスに揺られて金井窪(バス停)へ。高島平方面のバスに乗ると、10分弱で着きます。で、バス停を降りて店の前を見ると…おお、ありがたい。並びなしですよ。というわけでそのまま店内へ入り、食券を購入します。もう「目をつぶっても買えるんじゃないか」というくらい買いなれたラーメンと生姜ダレと別アブラの食券を購入すると、いつもの店主さんが空席へと案内してくれます。
ここの店主さんは結構勉強熱心で、二郎系以外も色々食べ歩いているようで、「〇×のラーメン屋、こないだ行きました。美味しかったです」みたいな話をしつつ、着丼を待ちます。うーん相変わらず手際が良い。昔より若干麺茹での時間が長くなったような…。
と、待つこと7分くらいで着丼。コールは「ニンニク、ちょいアブラ」で。おお、相変わらず挑戦的な見た目ですよ。それではさっそくいただきます!
…うん、美味しい。豚のうま味がたっぷり溶けだしたスープがまぁ美味いこと。そこにカエシダレのしょっぱさがビシッと立ってて、切れ味がえげつないです。昔よりちょっとモチっと感が増したような麺も実に美味しい。みるみるうちに麺が減っていきますよ。
で、半分くらい食べたら別アブラに浸してずるり。これがまた背徳的な美味さですよ。明らかに寿命を削っている感じもするんですが、ちょいと生姜ダレを乗せると酸味の切れ味が乗っかってまた美味い。うーん、すでに何十回も食べてるんですが、毎回この切れ味には舌を巻きますね。唯一無二だと思います。豚もホロリと柔らかく、あっという間にどんぶりが空になりました。
店主さんに挨拶をしつつ、表の喫煙所でプカっと一服決めて、帰りは池袋までぶらぶらと徒歩で帰りました。まぁ摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れてないのは重々承知しているんですが、やらないよりはマシかな、と。実に美味しかったです。ごちそうさまでしたー。
2025/05/21 更新
2025/03 訪問
やはり店主さんのキレはエグい
ちょっと前にNO11に行った際、店主さんが不在だったんですね。で、助手さんの切り盛りだったんですが、ちょっと好みの感じに合わなくて。これが「助手さんの切り盛りが口に合わなくなってきた」のか、「私がもう高齢なので二郎系のラーメンが口に合わなくなってきた」のか、ちょっとわからなくなってきたこともありまして。桜台二郎が閉店してからとんと二郎系を口にする機会が減っちゃったし。というわけで、「もう1回店主さんの切り盛りのときにチャレンジしてみよう」ということで行ってきました。
別に店主さんの出勤予定を知っているわけではないので、行ったらまた助手さんの切り盛り…なんてこともあるかもなんですが、こればっかりは仕方ない。運を天に任せて池袋駅から高島平方面行きのバスに飛び乗り金井窪へ。店前は…4人待ちか…1ロットで入れるな…と睨みつつ店内で食券を購入しようとすると…「いらっしゃい~、お、まいど!」と店主さんがいました。おお、ありがたい。ちょっと一安心しつつ、ラーメン・別アブラ・生姜ダレのいつもの3点セット(全部で1400円くらい…ですかね)を購入。店外のベンチでしばし待ちます。
で、待つこと10分ちょっとで入店。決してアクセスが良いとは言えない場所ながら、相変わらず繁盛してますねぇ。
店主さんの真ん前のカウンターに案内されたので、最近開拓したラーメン屋さんの話などをひとくさり。ここの店主さん、研究熱心なのか他の店のラーメン店も結構手広くチェックされているんで、気分としては「ラーメンマニアの知り合い」みたいな感じです。
そんなこんなで10分弱待ったところで着丼。おお、相変わらず挑戦的かつ暴力的な見た目だねぇ…なんて思いつつ、さっそくいただきます。
…うん、やっぱり店主さんのキレがすっげぇ出てますね。アツくてしょっぱくてうま味が強い、なんか二郎系の真骨頂みたいな味付けです。特に塩味の使い方が好みにバッチリ合ってるんですよね。しょっぱすぎてもダメですけど、しょっぱくないのはもっとダメ…みたいな。このカエシのバランスが実に良いです。あ、誤解のないように書いておくと、助手さんのラーメンも十分おいしいんですよ。ただ、店主さんとは富士丸南板橋店時代から数えて20年以上の付き合いなので、私の舌がもう店主の味付けに飼いならされてしまった、という感じなんだと思います。
豚もごろっとボリューミーながら、しっとり柔らかくて美味しい。途中で麺に別アブラと生姜ダレをくぐらせてもまた美味い。麺の香りがかなり強くて、なんか「二郎系食ってるなー」としみじみ実感できます。
そんな感じで食べ進めていると、あっという間に完食となりました。うん、別に高齢になっても食欲はあんまり変わってないっぽいですね。安心したというか、ガッカリしたというか。まぁこのラーメンがまだ楽しめるってのは良いことなんでしょうけどね。浅草店もオープンしたことですし、そちらも近々行ってみようかな、と。美味しかったです。ごちそうさまでしたー。
2025/04/08 更新
2024/12 訪問
クリスマスの夜に
昨年末でしたかね。「そろそろ色々納めないといけないねぇ」なんて思いつつ、諸々仕事を進めていたんですが。ふと、「最近NO11食ってねぇな」と思いつきましてね。たまたま北池袋の方に車で行く用事があったので、ブロロロロっと車で行ってきました。アクセスとしては池袋駅西口から高島平方面のバスに乗って金井窪という停留所で下りるのが一番便利ではあるんですが、車の場合は店の裏手の路地にいくつかコインパーキングがあるので、そこに停めると便利です。20時以降なら割引で1時間100円くらいで止められるところもありますしね。
というわけで、駐車場に車をブチ込み、店前へ。店内に入ると…お、珍しく店主さんがいない。年末の挨拶でもしようかなぁなんて思ってたんですがね。ベテラン助手さんが切り盛りされてました。
ラーメンの食券と別アブラ、生姜ダレの食券を購入し、しばし待機。ふと「以前このベテラン助手さんの切り盛りでラーメン食べた時、ちょっと味が薄くて、ヌルかったんだよなぁ…」なんて思い出していたんですが、手際よく5分ちょっとで着丼。おお、ちゃんとアツそう。ではさっそく頂きます。
…うーん、やっぱりちょっと塩気がアマい気が…。基本二郎系のラーメンって「アブラのうまさ」みたいなのを楽しみに行ってるところがあるんですけど、カエシのしょっぱさが大事なような気がするんですけどねぇ。とはいえ、熱さは十分。ちょっと生姜ダレを足しつつ、卓上のカエシを足しつつ調整すると、良い感じに味が整ったので、ワシワシと麺を食べ進めることができました。ここのクタ野菜、私は増すことはないんですけど、やっぱりいい感じに食感のリズムが生まれて良いですね。ガシッとした豚も美味しい。なんだかんだ言いつつ、ペロリと完食して退店となりました。
なんとなーく、店主さんのキレ味が恋しくなるようなNO11納めになってしまったので、近い内にリベンジに行かないとねぇ…なんて思いつつ、クリスマスのディナーが終了したのでありました。
2025/01/14 更新
2024/11 訪問
うま味とキレ味の最高峰
かれこれ4か月くらい伺ってなかったNO11さんなんですが。別に何かに腹を立てたとか、味に不満があったとかそういうことでは全然なくて、単純に「暑い時期にあまり食べたくない」「池袋からちょっと足を延ばすのが面倒」みたいなくだらぬ理由だったんですが。前回行ったのが、NO11のオープン日である7/11だったんですけど、この店にはもう1つ記念日があって、それが11/11なんですね。店主さんの結婚記念日だそうで。特になんか催しがあるわけでもないんですが、昔聞いちゃった以上、祝った方が良いんだろうな…なんて感じで、今年もお祝いに行くことにしまして。
11/11はちょっと予定があって行けないのが確定していたので、11/10の日曜日、朝からふらふらと池袋を目指しましてね。実はこの日、夕方の営業から100杯限定で味噌ラーメンを提供する…みたいなイベントもあったんですけど、夕方は予定があったので、午前中に行くことにしまして。池袋駅西口から高島平方面行のバスに揺られること5分くらいで金井窪に到着。バスを降りてお店を目指します。
店前に着くと並びはゼロで、店内に空席多数。おお、この時間なら空いてるのか…なんて思いつつ店内に入ると、いつもの店主さんが切り盛り中。とりあえず食券機を見ると…おお、ちょっと値上がりしてますね。ラーメンが1200円と、100円アップ。生姜ダレと別アブラは合わせて130円だったんで、こっちは値上がりしてないのかな? 元の値段を覚えてないんですけど、大体そんな感じだったと思います。まぁここのラーメンは1500円くらい以内なら納得のコスパなんで、これくらいの値上げは全然良いと個人的には思うんですがね。むしろ値上げせずに経営難に陥られる方が困るというか。そんなこんなで助手さんに食券を渡し、店主さんの目の前の席に通されます。
軽く挨拶を交わし、結婚記念日を祝いつつぼんやり待っていると、「最近も色んなラーメン行ってるみたいっすね」と店主さんから声を掛けられまして(Xで相互フォローしているので)。「うーん、最近中野あたりで遊ぶことが多くて、箕輪家さんとか結構行きますね」「あー、最近よく聞く」「あとは阿佐ヶ谷の無冠とか…」「あー、小松崎さん(店主さん)元気?」…みたいなラーメン話に花を咲かせまして。相変わらず勉強熱心だねぇ…なんてことを思っていると、5分ちょっとで着丼となりました。
相変わらず、見た目は超暴力的な二郎系。久しぶりだねぇ…なんて思いつつ麺をグリっと手繰ると…あぁ、うめぇ。豚のうま味がこれでもかっ! ってくらい溶け出してて、そこにビシッとカエシのしょっぱさが立ってます。「熱くてうま味が強くてしょっぱいのが一番美味い」ってのをまざまざと再確認させられますね。そして麺なんですけど、なんか以前のポキポキ感から方向転換したのか、プリっとつるつるの感じが強くなったような…。店主さんに「麺のテイスト、変えました?」と聞くと、ちょっと茹で時間を長くするようにした、とのこと。なるほど、好みもあるとは思うんですが、私はこのもっちり感がちょっと強く出た今の麺の方が好みですね。個人的にあんまり「麺堅文化」が好きではないので…。ま、ここら辺は好みの問題だと思います。ポキポキ感と小麦感が強かった、以前の麺が好きな人もいるような気はしますけどね。
で、クタ野菜やほろほろの豚も以前と変わらずめちゃくちゃ美味く、ちょっと別アブラにつけつつ、生姜ダレを添えつつ…なんて食べると、うま味と酸味のキレ味がブーストされてますます箸が加速し、気づけば完食していたので、店主さんに軽く挨拶をして退店。帰り際は満席になっていたので、日曜日の昼はできるだけ開店直後を狙うと良さそうですね。
いやー、久々に食べたけど美味かった。帰りは気候も良かったのでふらふらと池袋まで徒歩で帰り、大満足のランチとなりました。また年末年始も営業するらしいので、暇なら狙って行こうかな、と。ごちそうさまでした。
2024/11/14 更新
2024/07 訪問
5th ANNIVERSARYは熊本産しょうがダレ
7/11と言えばラーメンの日、らしいんですけども、NO11フリークとしては「自家製麺NO11のオープン記念日」として家の神棚に手を合わせる…でお馴染みなんですが。
毎年この時期になると、何か限定メニューが出されることが多くてですね。今年は何を作るのかなーと思っていたら、「熊本産しょうがダレ」とのこと。…ラーメンは普通なんすね。まぁデフォルトラーメンが好きだからこの店に通っているわけで、そこに何の文句もないわけで。むしろあの切れ味抜群のしょうがダレがパワーアップしていると聞けば、行かないわけにはいかないだろ…ということで仕事帰り、池袋駅からバスに揺られて行ってきました。
店前に着くと、並びは4人。まぁ許容の範囲ですね。食券機でラーメン(1100円)としょうがダレ(50円)の食券を購入し、外のベンチに腰を下ろして待ちます。ぼんやり外観を見ながら、「このお店ももう5年かー」なんて感慨にふけっていると、いつもより心なしか待ち時間が長いながら(10分ちょっとですかね)店内に通されました。
厨房ではいつものように店主さんが助手さん2人を従えて切り盛り中。「毎度どうも!」なんて声を掛けられつつ、ちゃちゃっと2分くらいで着丼とあいなりました。ちなみにコールは「ニンニク、ちょいアブラ」で。…ふむ、見た感じデフォルトラーメンはいつもの感じですけど、しょうがダレは心なしかいつもより切り方が太いような。ではとりあえずデフォルトラーメンから頂きます。
…うん、相変わらずうめぇ。豚がしっとり(豚肩ロースですかね)しててホロリとほどける感じ。若干アブラ身が少ない感じはしますけど、ちょいアブラが良い感じで補ってくれてて美味しい。スープも相変わらずの切れ味だし、麺も薫り高くてパツンと歯ごたえがあって、しみじみ「やっぱりデフォルトラーメンうめぇなぁ」と痛感しました。と、そこに熊本産しょうがダレをちょいと載せて食べると…おお、しょうがのフレッシュ感がいつもより強い。酸味とフレーバーがキリっとスープの味に乗っかって、実に美味しいですよ。みじん切りとか千切りとかスライスとかでしょうがの食感や風味が変わるのはまぁ当り前の話なんですが、食感とか味の強さを加味すると、この太目の千切りが一番相性が良いような気がします。まぁ食材として「熊本産しょうが」ってのが味が強いのかもしれません。
とまぁ、しみじみしょうがダレの重要性を痛感していたらあっという間に完食してしまいまして。店主さんに労いの言葉を伝えつつ退店となりました。
途中10人以上並びが出たりと「愛されてるねぇ」としみじみ。近々また限定麺もやるみたいなので、都合が合えば行ってみようかな、と。ごちそうさまでした。
2024/07/12 更新
2024/06 訪問
指の先まで満たされる
日曜日…でしたかね。日中池袋に用事があり、昼過ぎに用事を終え、なんかお昼ご飯でも食べて帰るかな…なんて思いつつ池袋をぶらぶらしていたのですが。風のウワサで「店主さんが切り盛りしている」と聞いた桜台二郎に行っても良かったんですが、日曜の昼下がりだと多分1時間以上待たされるよな…なんて思いつつ。この日の東京は雲がどんよりとしていて、いつ泣き出してもおかしくないような天気だったのでここは却下。と、「NO11なら、さほど並ばずに行けるのでは…」なんて思いつき、そのままてくてくと北池袋方面へ歩くことにしました。池袋駅から歩くこと20分弱で店前に到着。道中「雨が降ってきたらタクシーでも止めるか」なんて思いつつ大通り沿いを歩いていたのですが、幸い降られずに済みました。
店前に着くと、外のベンチに並びはナシ。そのまま店内に入ると…店主さんは不在みたいですね。とはいえ見慣れた助手さんたちが手際よくラーメンを作っていたので問題なさそう。食券機でラーメンと生姜ダレの食券を購入し、空席にそのまま通されました。ふむ、やっぱり日曜の昼は並ばずに済むのかな…なんて思っていると、そこからドドドドドっと10人以上の並びが。ただただタイミングが良かったみたいですね。
店主さんの鮮やかな麺捌きに比べると若干時間はかかりましたが、助手さんの手解きで5分ちょっとで着丼。あー、デフォルトラーメン食べるの久しぶりですねぇ。何か月ぶりだろ? 相変わらず暴力的な見た目で実に良いです。ちなみにコールは「ニンニク、ちょいアブラ」でお願いしました。
ではさっそく…とスープをすすると…あーうめぇ。相変わらず熱くてしょっぱくてうま味が強い。人間が一番エクスタシーを感じる組み合わせですね(人による)。そしてワシっとした麺を手繰ると、小麦の香りが広がって実に美味しい。改めてデフォルトラーメンの力強さを痛感しました。豚もホロリとほどけつつボリューム感もたっぷり。ちょっとニンニクを絡めてすすり、生姜ダレをちょっとのせてすすり、アブラを絡めてすすり…なんて繰り返してたらあっという間に丼がカラになって退店となりました。
店内を見ると、なんとなーく女性客の比率が上がっているような。アレですかね、YouTubeで人気アイドルが紹介したのが関係してたりするんですかね? ともあれ、気に入っているラーメン屋が流行っているのは嬉しい事です。ごちそうさまでした。
2024/07/03 更新
2024/05 訪問
目を閉じれば聞こえる『BE MY BABY』
日曜日…でしたかね。NO11のXにて「夕方からすーさん(三鷹のすず喜さんの店主)とコラボラーメンをやりますよ」みたいなポストがありまして。ふむ、コラボラーメン。以前三鷹の方でコラボラーメンやったときは、酸辣湯麺やって美味しかったなぁ…なんて記憶があったんですが、今回は「カラシビ火山紅」なるラーメンをやるらしく。ふむー、辛いラーメンか…悪くない、行ってみようかな…ということで重い腰を上げたところまでは良かったんですが。
この人気ラーメン店の二大巨頭のコラボラーメンが「限定50食」だったんですよね。なので、何時に行けばありつけるのかさっぱりわからず。お店の場所が「金井窪(バス停名)」っていう、他に何にも時間を潰すところがない場所なんで、早く着きすぎて向こうで時間を潰せずぼんやり待つのもアレだし、さりとて時間ギリギリに行って食いっぱぐれるのもヤだし…と色々考慮した結果、「開店の1時間前を目指して行けば良いか」という結論に達し、16時半ごろ池袋駅へ。ちょうど高島平方面へのバスがいたので、そのままバスに乗り込み金井窪にて下車しました。
で、店前に行くと…めっちゃ並んどる…。ベンチ席(7席くらい)はとっくに埋まってて、18番目くらいの接続となりました。ま、1時間の並びはしんどいですが、このくらいの順番なら開店してからさほど待つこともなかろう…ということで、ぼんやり待つことに。すぐに後続がどんどん並び、開店の頃には40人以上並んでたような気がします。
17時50分くらいには開店してくれたため、そこからの並びは実にスムーズ。あれよとベンチ席まで案内され、ベンチに座ること5分くらいで店内へと案内されました。
この日のメニューは「カラシビラーメン」or「普通のラーメン」、あとトッピングで辛いメンマとか生卵が販売されてたみたいですが、正直どんなカラシビラーメンなのかも良くわかってなかったので、ラーメンの食券(1100円)に現金100円を足し、計1200円のカラシビラーメンを注文。「火山」とは言いつつ、例のガスコンロを用いるタイプではないみたいですね。
さて、カウンター席に座ってぼんやり厨房を見ていたのですが…、ふむ、世が世なら「ラーメン界のCOMPLEX」と呼んでも差し支えがない(そんな世界線は存在しませんけど)人気ラーメン屋の店主二人が厨房でラーメンを作っている姿はなかなか見られるものでもなく、ラーメンファンとしてはなかなか嬉しい。さて、どんなラーメンを食わしてくれるのかね、と待っていると数分ですぐに着丼となりました。いやー、お二人とも手際が良いですね。
で、着丼したラーメンは「真っ赤ないつものNO11のラーメン」って感じ。むせかえるほどの山椒と、丼を覆う唐辛子でかなり挑戦的な見た目をしてますけども、具材としては背脂とクタ野菜、そしてほぐし豚とウズラの卵ですかね。ふむー、なんか想像もしてなかったけど、正当な「NO11とすず鬼のコラボラーメン」って感じ。では早速頂きます。
…すげぇ、うめぇ! ひと口目からキレッキレですよ。麺はいつものNO11の香り高いヤツで、スタ満とはちょっとだけ違う感じ。でも味付けは辛みと鼻から抜ける香りですず鬼のスタ満そのもの。おお、しっかり2店舗の良いところが凝縮されてるラーメンですねぇ。NO11の「アブラのうま味」にすず鬼の「辛さと痺れの切れ味」が乗っかって箸が止まりませんよ。うーん、やっぱりすず喜の店主さんの「酸味と辛みの使い方」が抜群ですね。さほど辛いのが得意ではない私でもぺろりと完食して退店となりました。
いやー、凄かった。限定50食ってのがなかなか厳しいところではあるんですが、この天才二人の共演をこの日味わえたのが私を含めて50人くらいしかいないってのが何より惜しい。レギュラー化はさすがに無理でも、月1くらいでやって欲しいってくらい美味かったですね。ま、またこの共演が開催されるのであればまた是非伺いたいな、と。ごちそうさまでした!
2024/05/14 更新
2024/04 訪問
わがままな限定麺
GW前半戦。特に予定もなくだらだらと都内のラーメン屋でも行こうかね…と思っていたところ、NO11の店主さんがXにて「22時より0時まで限定麺をやりますよ」とポストされてまして。連休初日の土曜日でしたかね。土曜の深夜に大山なんて、どうやって行くんだよ…ということでスルーしていたんですが、日曜日も同じように「22時から0時まで限定麺をやりますよ」とポストされてましてね。ふむ、随分挑発的だね。しかも「豚生姜中華そば」とのことで。生姜焼きでも乗ってるのかね、とむくむくと行きたい欲求が高まってきたので、行ってみることにしました。
普段だと、池袋駅から高島平方面のバスに乗り込んで行くところですが、この日池袋に着いたのは21時30分。最終バスは21時40分くらいだったみたいで、バスに乗っても良かったんですが、気候も良かったんでてくてくと大山へ向けて歩くことにしました。距離的には20分ちょっとなんで大した距離ではないんですけど、池袋の奥の奥の路地を抜ける感じなんで、道中は結構人通りの寂しい感じ(遠回りして大通りを歩けばそんなことはないんでしょうが)。女性とかにはあんまりオススメできないルートですね。というわけで22時ちょうどに店前へ到着。おお、並びが6人。店主さんの悪ふざけみたいな時間設定にキッチリ付き合うファンも多いんですね。
で、5分くらい待つとシャッターが開きまして。おや、店主さんのワンオペって聞いてたんですが、スタッフさん結構いるじゃないですか…と思ったら「お先です~」と帰っちゃって、結局店主さんのワンオペでスタート。なんか大変そうですね。
さて、食券機で食券を買おうとしたところ、「デフォルトラーメン(1100円)」と「豚入りラーメン(1500円)」の2種類のみ。なるほど、食券は使いまわしなんですね。せっかくなんで豚ラーメンを購入。トッピングはないみたいでした。
で、店主さんと軽く会話を楽しみつつ待つこと15分くらいで着丼。コールもなしです。おお、なんかちゃんとした中華そば。中華そばって聞くと、ちゃん系の中華そばリスペクトなのかなぁなんて思っていたんですが、豚とかは大振りでオリジナリティが出てますね。では早速頂きます。
…おお、ちゃんと中華そば! 麺は大勝軒のような丸い太麺で、生姜がふわっと効いたスープとの相性抜群。うん、やっぱりここの店主さんは根本的にラーメンスキルが高いんでしょうね。何作らせても美味しい。具材もネギやワカメ、ゆで卵なんかのオーソドックスなところに加えて、甘辛く煮た油揚げがオリジナリティを出してますね。これがジュワっと甘く煮てあって美味しい。豚肩ロースの大振りチャーシューもしっとりと柔らかく、豚増しにして正解でした。で、この海苔がかなり効いてて、時間が経って海苔がほぐれてくると磯の香りがラーメンに溶け出して、時間と共に味が変わるのが良いですね。結構なボリュームでしたが、あっという間に完食して退店となりました。
帰りはまた池袋の路地をぶらぶら歩きつつ池袋駅へ。ふむー、かなりわがままな営業スタイルではありましたが、休みの日ならこういうのも楽しいな、と。GWはまた限定麺をやる予定らしいので、また行こうかと思います。ごちそうさまでした。
2024/05/14 更新
2024/03 訪問
久々の限定メニューは黒ざる中華つけ麺
先週…くらいでしたかね。NO11さんのXで「黒ざる中華つけ麺を春分の日にやります!」みたいなポストを見かけまして。ふむ、黒ざる中華つけ麺。あんまり馴染みのない響きのメニューですね。「黒いざる」を使った「中華つけ麺」なのか、「黒い」「ざる中華つけ麺」なのか。まぁどちらにせよあの店主が作るつけ麺は総じて美味しいので、行ってみることにしました。
当日は「天気が崩れるかも」みたいな天気予報だったので、電車+バスで行こうか、車で行こうかちょっと悩んだんですが。結構晴れ間が見えていたので、こりゃのんびり電車で行くかね…なんて、13時くらいに家を出たのですが。電車に乗るとみるみる雲が黒くなってきて雨が降ってきまして。うーん、天気運が悪い。そのまま池袋に出て、ちょっと雨が弱まる中高島平操車場行きのバスに飛び乗り、金井窪を目指します。
バス停に着くころには雨が上がりまして、店前を見ると8人並び。いつものラーメンに比べると作る工程や洗い物が増える分、若干回転が悪くなってるっぽいですね。そのまま店内に入り、「豚入りラーメン(1500円)」の食券を購入。これが今回の限定麺の食券になるそうです。ふむ、1500円か。なかなか良い値段しとるの…と思いつつ、外に出て待機。しばし待ちます。
待っている間に年輩の店員さんが表に出てきて麺量の確認。300g~400gまで選択できるとのことなんで、迷わず400gをお願いしました。つけ麺の400gって結構食べやすいですからね。
で、15分くらい待って店内へ。ちょうど店主さんの向かいの席に座ったので「なんでざる中華なんてやろうと思ったんすか?」と率直に疑問をぶつけてみたところ「こないだ試しに作ったら美味かったから!」というなんとも安直な答えが。まぁこのお店の店主さんは勉強熱心ですからねぇ。「こないだ池田屋さん行ったみたいっすね、どうでした?」とか、リサーチに余念がない。その間にも麺を茹で上げて冷水で締めあげて、ちゃちゃっと盛るなど手際も良いです。
というわけで、席に着いてから10分弱で着丼。おお、「黒いつけ汁」の「黒」だったんですね。麺はいつもの麺とは違って、ざる中華用の太麺です。結構ボリュームありますね。では頂きます…うん、美味しい。カエシのしょっぱさを強く出した味付けなんですね。つけ汁はちょっとだけ粘度があって、麺との絡みも良い感じ。大振りの豚が2枚くらいつけ汁に入ってて、豚のうま味もたっぷり溶けだしています。豚以外にもクタ野菜(キャベツ)、メンマ、水餃子なんかが入ってて結構具沢山ですよ。この店主さんが作る限定麺、結構頻繁に「餃子」とか「つくね」みたいな、肉の練り物が入ってるんですが、なんか豚の塊とは違うボリュームとフレーバーが乗っかって美味いですね。
そんな感じで食べ進めていると「辛いの入れます?」と店主さんからアナウンスが。「辣油でも入れてくれるのかな」と思いつつ「お願いします」と丼を差し出すと、鷹の爪をハサミで切って入れてくれました。おお、種ごと行くのね。結構パンチが強そうだな…と思いつつすすると、辛みでキレが出てまたうま味がブーストしてますよ。元のつけ汁の味が強いので、食べ終わるまでつけ汁が薄くなることもなく、美味しく完食できました。
店主さんに「美味いっすね」と伝えると、「ホントは夏にやりたいんだけど、ウチの水道水キンキンに冷えないから、この時期じゃないとできないのよ」とのこと。たしかにこの清涼感は夏向きな気がしました。まぁまた暑い時期には別のメニュー考えるんだろうなぁ…なんて思いつつ退店。なかなか満足度の高い春分の日の昼食となりました。ごちそうさまでした。
2024/03/21 更新
2024/02 訪問
「辛い!」ってほど辛くはないけど、まぁまぁ辛いラーメン
先週の雪の日でしたかね。関東地方に大雪が降って、大変だった日。NO11の店主さんがXにて「今日はバイトをお休みにさせたので、ワンオペで汁なしやります!」と宣言されておりまして。ふむ、汁なし。悪くないね。まぁ雪の日なら普通のラーメンをふーふー言いながら食べるのがベストだとは思うんですが、まぁ色々事情があるんでしょうし、汁なしは食べたことないし、これは行こう! と思っていたんですが。いざ当日の夜池袋駅の西口に到着すると、ちょっとシャレにならないくらいの大雪。まず路面がグシャグシャになってて、普通のスニーカーで歩けるような状況じゃなく。駅から200mくらい離れたバス停には長蛇の列が見えたところでギブアップ。汁なしには惹かれるものの、転んで怪我したり、帰れなくなったら本末転倒ですからね。
ということでこの日は行けず。これは早急にリベンジせねば! ということで、その翌々日くらいに行ってきました。20時くらいに池袋の西口からバスに揺られること5分程度で店前に到着。「平時はこんだけ近いのにねぇ…」なんて思いつつ店に入ると、店主さんが出迎えてくれます。とりあえず「久々にデフォルトラーメンを楽しもう!」と心に決めていたので、今回は生姜ダレと別アブラもなしで、ラーメン(1100円)のみを購入。空席に滑り込みます。
お店は比較的空いてたので、店主さんに「雪の日、汁なし食いたくて来ようと思ったんですけど、あの雪は無理でしたわ。すんません」と伝えると、「あの日は無理よ。怪我されても困るし。それに、あの日はすげぇ忙しかったのよ。むしろ来れなくて正解だったかも」とのこと。聞くと、当日あの辺は近隣の飲食店が軒並み閉めていたらしく、夕食難民が大挙したとのこと。しかも山手通りもギッチギチに渋滞していたらしく、仮に来れたとしても、帰りのバスは多分乗れなかったんじゃないかな…だそうで。来なくて正解だったみたいです。
というわけで、5分くらいでコール…と思ったら、「辛いの、好きでしたっけ?」と聞かれまして。「うーん、激辛じゃなければ好きですよ」「んじゃ、辛いラーメンにしましょうか?」とのことで、追加料金(100円くらいだったかな?)を払って辛いラーメンにしてもらうことにしました。通常のラーメンに「辛いタレ」を混ぜ込むスタイルなんですね。ちなみにコールはニンニクのみです。
見た目は辛いスープが表面を覆っていて、結構辛そう。とはいえ、ここの「火山(現在は休火山)」も辛そうな見た目の割に、美味いが強かった記憶があるので、そこまで激辛ってわけではないだろ…とスープをすすると…ちょっと咳き込むくらいの辛さ。ただ、これは喉がびっくりしただけのようで、辛さの向こう側からしっかり豚骨ベースのうま味が押し寄せてきます。まぁベースがいつものラーメンなんで、ホントに「辛い」分がうま味に乗っかった感じですね。店主さんに「辛さがある分、うま味にキレが出ますね」「そうでしょ? そこまで辛くはしてないんすよー」なんて言いつつ食べ進めると、あっという間に完食。挨拶して店を後にしました。
うーん、なんかこう、寒い時の辛いはうま味とキレが乗っかって良いですね。味自体は違いますけど、担々麺的な美味さと刺激が体を突き抜けるような。いつでもやってるメニューなのかは良くわからないですけど、寒い季節には良いラーメンかと思います。時折Xで告知も打たれているようなので、興味のある方は是非。おススメです。
2024/02/13 更新
2024/01 訪問
元旦の朝から
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。ようやく正月ボケが抜けてきた感じになりましたので、またのそのそと食べログを綴っていこうかな、と。
というわけで、今年の1発目は、元旦に行った自家製麺NO11さん。去年も元旦から営業してて「商魂たくましいことだよ」と感心してたんですよね。で、大晦日も営業してたので、ホントは「大晦日に年越しそばを自家製麵NO11でキメて、翌日もキメる」と、連食を予定していたのですが、大晦日が夕方くらいまでの営業で終了と言うことで、予定が合わず。ま、それでも元旦は行けるから良いか…と思っていたら「サッカーを観に行くから、8時から12時までの営業」と、商売っ気があるんだかないんだかわからない営業時間とのことで、とりあえず「まぁ11時くらいに店に着くように行けば良いか」と池袋に向かいました。
しかし、元旦から池袋はデパートの初売りで大盛況。西武線の池袋駅を降りたところで人がごった返してて、「この人混みをかき分けて西口公園のバス停まで行くの、嫌だな…バスも混んでそうだし」というわけでここで地元へUターン。車に乗り込み、初自家製麺NO11は車で行くことにしました。時間的には余裕があったのでね。というわけでお店の裏のタイムズに車を滑り込ませ、店前に行くと…おお、待ち客はゼロ。そのまま店内に入ると、いつもの店主さんが助手さん2人を従えて捌いてました。食券は、いつもどおりラーメン(1100円)と生姜ダレ(50円)と別アブラ(+70円)を購入。軽く年始の挨拶をしつつ、出来上がりを待ちます。
で、5分くらいで着丼。お、ゆで卵が載ってる。なんか富士丸っぽい。去年の元旦は懐かしの「ニンニクダレ」を用意してましたけど、今年はないみたいですね。ともあれ生姜ダレがあるので問題なし。早速頂きます。…あー、今年もうめぇ。心なしか富士丸っぽいシャープなしょっぱさを感じるような気もするんですが、昨年の「富士丸インスパイア」よりオリジナルのNO11らしさが出てますね。麺も相変わらず香り高いし、ムチっとした噛み応えも良い。豚も結構ガッツリしたのがドンっと入ってて、「相変わらずうめぇなぁ」としみじみ。後半は生姜ダレの酸味と別アブラのうま味をブーストさせつつ、ペロリと完食してしまいました。
いやー、やっぱり今年も上手かった。時折出される限定ラーメンも美味しいんですけど、やっぱりここはデフォルトが一番力強い王道の美味さを感じますね。今年もよろしくお願いします。ごちそうさまでした。
2024/01/11 更新
2023/12 訪問
ラーメン屋というより一人鍋屋
日曜日の午前中、「久しぶりに桜台二郎でも行くかねぇ」と桜台駅に行ったんですが、10時半の時点で30人くらいの並びがありまして。店前に店主さんの愛車(自転車)が停められてるところを見ると、店主さんが切り盛りしてるのか…。40分から1時間待ち…店主さんの切り盛りだけに食べておきたいけど…という葛藤を30秒くらいして、「この日は縁がなかった」ということにしてそのまま桜台駅へ。練馬に行って何か食べようか、池袋まで行って何か気の利いたラーメンでも食べようか…と考えていたんですが、そういやひと月以上NO11を食べてないなぁ…と思い出しまして。しかも前回食べたのは限定のつけ麺だったので、デフォルトラーメンで言うとふた月くらい食べてないかも。ここから向かえば11時半くらいには着くし、時間的にもちょうどいいな…と俺会議が終了し、そのまま西武池袋線に乗り込み池袋へ。気候が良かったので池袋駅から歩こうかな…とも思ったんですが、腹が減っているのもありバス停へ。ちょうど高島平方面へのバスが出発前だったので、そのままバスに乗り込みます。うーん、最近夜行くことが多く、夜だと車で行くことがほとんどなんですが、バスは久々。5分ほど揺られて金井窪につきました。
店前を見ると、ちょうどベンチが埋まっている状態。「ま、すぐ空くでしょ」ということで店内に入ると、店主さんが「あ、どうも~」と声を掛けてくれます。軽く挨拶して、いつものように食券を購入、ラーメン(1100円)+別アブラ(70円)+生姜ダレ(50円)を購入し、いったん外に出ようとすると店主さんが「火山食います?」と声を掛けてくれました。おお、火山。私は板橋南町時代から店主さんのお店に通ってはいるものの、当時も食べたことなかったんですよね。いつか食べてみたいなぁ…と思っていたので、「良いんすか?」「良いですよ~。ちょっと火山用の席が空くまで時間掛かりますけど、時間大丈夫っすか?」「大丈夫っす」ということで、急遽火山を食べられることになりました。
で、待つこと10分くらいで入店。「こちらへ~」と自販機前の一番奥の席に通されると、ガスコンロがすでに置かれています。おお、確かに昔板橋南町で見たことがあるような。で、差額を払いつつ(火山は1500円、肉入りラーメンの食券で対応とのこと)、完成まで「こないだ、三鷹のすず気で肉めん食べてきましたよ~」「おっ、どんなかんじでした?」「すっげぇ美味かったっすよ。南天の肉うどんをブラッシュアップしたような…」「やっぱすーさんスゲェな。もうウチでは肉そばやれないわ」などと、談笑している間に、まずは生卵が到着。生卵? で、購入していた別アブラと生姜ダレも到着。そしてどんと赤いスープが入った鉄鍋を渡されます。で、「おそらくこういうことだろう」ということでコンロを点火。みるみる怒り出す赤いスープ。よく見るとこっちにも生卵が浮いてますね。ウズラも入ってるし立派な豚も浮かんでる。うーん、コレってかなり原価が高いんではなかろうか…と思っている間に、麺と野菜が到着しました。
「つけ麺みたいに食べる感じっすかね?」と聞いてみると、「まずは麺と野菜をスープに入れて、生卵につけて食べてみてください」とのこと。なるほど、すき焼きみたいな感じで食べるのがお作法なんすね。というわけでちょっと朱色に染まった太麺を生卵にくぐらすと…超うめぇ! スープは鷹の爪が浮かんでて結構辛み重視なんですけど、生卵やアブラのおかげでかなりまろやかになりますね。で、太麺もちょっと煮ることでぐっとスープに馴染むし。何にせよ「ちょっと肌寒い中、熱くて辛くて美味い物を頬張るエクスタシー」みたいなのがありますね。はふはふ言いながら手繰る麺はそれだけでもう美味い。で、ちょっと味変で別アブラや生姜ダレを入れると、またブーストされて美味い。特に生姜ダレで「酸」の要素を入れると、またうま味のキレが増す感じ。豚もがっしり大きいのが入ってるし、言うことなしです。「豚メンと同じ値段(1500円)って高いっすかね?」と聞かれたんですが「いや、むしろ安いんじゃない? 手間もかかるし回転も(デフォルトのラーメンに比べると)悪くなるし、カウンターは汚れるし」と答えておきました。まぁ価値観は人それぞれでしょうが、これだけの1人鍋を食べられるのであれば、私は2千円くらいまでは全然納得できるんだけどなー、と。
そんな感じであああっと言う間に完食。「これ、ごはん入れたらまた美味いんじゃないですか?」「ごはん用意するの面倒だから、自分でコンビニで買ってきてもらえば良いかなぁ? ツナマヨおにぎりとかあうと思うんすよね?」「あー、良いかも。チーズ系も合いそうだし…でもそうすると、尚更回転悪くなるんじゃない?」「そうなんすよね…」などと談笑しつつ退店となりました。
うーん、初体験の火山、すげー美味くてびっくりしました。特にこの時期は抜群に良いですね。Xを見る限り、頻繁とは言わないまでも、時折提供しているようなので、お時間に余裕にある方は是非。おススメです。
2023/12/19 更新
2023/11 訪問
懐かしさを感じるアニバーサリー豚つけ麺
11月11日…でしたかね。自家製麺NO11の店主さんが「結婚記念日なんですよー」みたいな話をしていたのを聞いたんだか、何かで見たんだか。オープン日が7/11、結婚記念日が11/11と、たしか店名に引っかけて記念日がある…みたいな話を思い出しましてね。そのタイミングで、Xにて店主さんが「11/11はHARUTOつけ麺やります!」みたいな告知をされておりまして。HARUTOつけ麺。お子さんの名前なんすかね。それとも私が食べたことのない「HARUTO」なる食材をふんだんに使用したつけ麺なのか。ここの限定麺は「タイトル先行」で、Xとかで告知されてもどんなメニューなのかあまり想像がつかないのがタマにキズですね…。とはいえ、ここの限定麺でハズレを引いたことは個人的にないので、こりゃ行ってみるかね、ということで夜を待つことにしまして。
20時を過ぎたくらいで「そろそろ落ち着いた頃かな…」なんて思いつつ、車でブロロロロっと大山へ。店の裏側の細道に入ったら、お店の真裏のタイムズが復活してました。前は閉鎖っぽく立ち入り禁止になっていたんですが、リニューアルしたんですかね。なんか看板がキレイになったような。まぁ車で行く人にはおススメです(お店の裏通りに3つくらい、店の前の道路の反対側に1つ駐車場があります)。
で、店前に回ると、ベンチ席は満席で、その先に3人くらいの並び。ふむ、なんかここまで並ぶの久々ですね。普段は回転がかなり速いんで、久しくこんな並びは見てませんでした。そんな感じで店内に入ると、店主さんと助手さん2人で切り盛り中。食券機のメニューは「豚入りラーメン(1500円)」のみ…ん? 豚入りラーメン? と思ってたら助手さんから「1400円の食券を用意できなかったんで、1500円の食券買ってください、後で100円お返ししますんで」とのこと。んじゃ、最初から値段を1500円にすれば良いのでは…とは思いつつ、食券を購入して再び列の最後尾へ。まぁ2ロットくらいの待ちでしょ、とタカをくくりつつ待ちます。
そんなこんなで15分くらいでベンチの先頭へ。やっぱりつけ麺だと、麺を締めたり洗い物が増えたりと、通常営業に比べると若干回転率が悪いかもしれませんね。そこへ店員さんが来て食券を回収。100円を返してくれつつ「麺量が300~400gで選べますけど」とのことだったので、400gでお願いしました。つけ麺の400gはラーメンに比べると食べやすいですからね。
そこから5分程度で店内へ。店主さんに軽く挨拶をして待ちます。…卓上に見慣れない調味料が2つ。1つは…香味油みたいなモンすかね? なんか刻まれた野菜が浮いてるんで、味変用なんでしょう。んで、もう1つが白っぽい液体でよくわからん…。つけ麺の味変にマヨネーズを使うなんて話は聞いたことないけど、未知の食材HARUTOには合うのかも、いやそもそもマヨネーズにしてはシャバいような…などとくだらないことを考えている間に着丼。やっぱり普段のラーメンよりもは提供に時間が掛かりますね。
さて、つけ麺の方はというと、ビシッと締められた麺の上にいつものナルト、カイワレ大根、鮭フレーク…いや、これがHARUTO!? いや鮭フレーク。そしてつけダレは肉がゴロゴロ入った粘度高めの魚介系スープですね。うーん、やっぱりここの店主さん、暴力的なラーメンをいつも作ってるのに、割とこういう「キチンとしたラーメン」みたいなのも丁寧なんすよねぇ。では早速頂きます…うん、美味しい。つけダレはちょっと甘めで、豚のうま味がたっぷり溶け込んでますね。そこにツルッとした麺が絡んで実に美味しい。HARUTOもとい鮭フレークの塩味も甘いつけダレの味付けの中で立ってていいアクセントになってますね。豚もゴロっと大きいのが入ってて、しっとり柔らかい。うーん、この甘めのつけダレ、どっかで食べたような…と記憶を手繰ると、コロナ禍の中、冷凍で販売してた「梅香る豚つけ麺」の味ですね。あれも美味しかったんですが、もう販売されておらず。なんか懐かしい感じでした。で、残り少しになったところで店主さんに「この卓上の白いの、何ですか?」と聞くと、「シークワーサー、おしゃれでしょ?」とのこと。おしゃれかどうかはわかんないですが、梅香る豚つけ麺同様、酸味を入れるとまた美味い。400gじゃちょっと多いかな…という心配もどこ吹く風、あっという間に退店となりました。
うーん、普段のラーメンに比べるとお値段はちょっと高めですけど、やっぱりここの限定麺は良いですね。ハズレがない。また年末にやると思われるので、それを楽しみにしてます。ごちそうさまでした。
2023/11/17 更新
2023/10 訪問
キレッキレの店主さん
「そろそろ店主さんにエンカウントできるかなぁ」と、この日(確か日曜日)も大山へ向かいまして。裏の駐車場に車を停めようと思ったところ、タイムズはなんか工事してるんだか閉鎖しようとしてるんだか、ふさがれてて入れられず(10/8時点)。ならばと大通りの反対側のタイムズに車をぶち込み(30分220円)お店へと向かいました。
並びはなしで、店内に入るとベテラン助手さんが1人切り盛り中。「またいないのかー」と思いつつ券売機で食券を買っていると、「毎度どうもー」と店主さんが奥から登場。「あー、いたんですか。かれこれひと月ぶりじゃないですかー」と言うと「あのね、俺はちゃんと働いてるんすよ、昼間のシフト入ったり! いうほどサボってるわけじゃないの!」と怒られました。なるほど、まぁたまたまエンカウントしなかった、ということにしておきましょう。
食券自体は相変わらずの「ラーメン」「生姜ダレ」「別アブラ」を頼んだんですが、ベテラン助手さんが「赤い調味料(旧名称・火山、正式名称・不明)」を出してくれまして。「なんすか? これ」「こないだの辛いヤツの進化版!」とのことで。お金を払うと伝えたんですが、サービスしてくれました。ありがたいことです。そんなこんなで5分足らずで着丼となりました(相変わらず早い)。
最近助手さんの切り盛りばかり食べていたので、久々の店主さんのはどうかねぇ…と箸をつけると…超うめぇ。まずギンギンにアツいんですけど、しっかりしょっぱさも立ってて、キレ味が凄い。麺もパツンと噛み応えがあって香りも良く、「これこそNO11よねぇ」と深く感心してしまいました。
で、赤い調味料を食べてみようと思い、ちょっと舐めてみると…なんか以前よりザラつきがなくなって舌触りがなめらか。でも花椒の香りと辛みは前より強くなっているような…。そんな感じで別アブラと共にいただくと…あー、キレが増すねぇ。こう、圧倒的な豚とのうま味が押し寄せる中、辛みでビシッと舌がリセットされるイメージですかね。辛み自体は結構強めなんですが、後を引く感じでもなくて。生姜ダレとは違うアクセントで、実に美味しいと思います。思うんですが…これ、いつ正式発売するとか全然わかんないんですよね。なので、あんまり参考にはならないかもしれません。すいません。
というわけで、別アブラ・辛み調味料・生姜ダレのコンボであっという間に丼がカラになったので退店となりました。この記事を書いてる今日、富士丸のマスターの訃報を聞きましたが、マスターの遺伝子を継いでいるラーメン職人がこの日も頑張ってたなぁ、と、色々考えるところはありました。ごちそうさまでした。
2023/10/13 更新
2023/09 訪問
助手さんの個性が色濃く出てる
ちょっと前の話なんですが、投稿を忘れていたので。
たしか…恰幅の良い大柄助手さんの切り盛りを食べて、「ぬるいなー」と消化不良感を抱いていた後にリベンジに行き、店主さん不在ながらそこそこ満足したんですが、たまたま北池袋のドンキに買い物の用事があったので、3日後くらいだったんですがまた訪問しまして。いい加減店主さんがいるかなー、と思っていたんですが、この日も不在。仕切ってるのはベテラン助手さんでした。うーん、むかーしぬるくて味の薄い切り盛りを出されたことがあったんですが、確かその後だいぶ持ち直したような…。まぁここまで来て帰るのもあれだし、いつものように「ラーメン」「別アブラ」「生姜ダレ」を購入して空席に腰を下ろします。うーん、店主さん、サボりすぎなのかタイミングが合わないだけなのか。ともあれ助手さんの手さばきは大分こなれてきていて、不安に感じることもないんですけどね。手際よく5分程度で着丼となりました。コールは「ニンニク・ちょいアブラ」で。
見た目は相変わらず破壊的。ひと口すすると…おお、ちゃんとアツい。だいぶ手際が良くなってるんでしょうね。このアツさがないと、どうしてもボケちゃうんで、個人的にはかなり大事な部分です。ただ…ちょっと味が足りないかな…。まぁしょっぱさに関して言えば生姜ダレや別アブラ、卓上のカエシダレなんかを使えば何とでもなるんですけど、デフォルトの段階でもう少ししょっぱさのキレが足されると、個人的には満足なんですけどねぇ。とはいえ、麺の香りとかスープのうま味とかは文句なしで、デカい豚も美味しい。結果としては満足して退店しました。
なんというか、ここのラーメンって結構暴力的なスープと麺、豚にアブラにカエシダレと、個性的な具材を武骨にぶつけ合って、弾けたうま味を楽しむラーメン…というイメージが強いので、どっか1個が弱まると、全体のバランスが崩れやすいのかもしれないですね。まぁなんだかんだ言いつつまた行くんですけど。ごちそうさまでした。
2023/10/10 更新
2023/09 訪問
いつ正式発売するかは不明です
ヌルめのラーメンで失意の日曜日。昼間に暇になったので、なんかご飯でも食べに行こうかな、と外に出たんですが。二郎は混んでるだろうし、行きたいラーメン屋は…と考えていたんですが、「これは早めにリベンジした方が良いのではなかろうか」ということで、車に乗り込み3日で2度目の大山へ。経験上、日曜の昼営業は店主さんとエンカウント率が高いので、ちょっと狙っていたところもあります。
駐車場に車を停めようとお店の裏側にある小道に入ると、なんか地域のお祭りをやっているみたいで、物凄い人混み。さらに有料駐車場に神輿を入れて、そこに人が集まっているので、とてもじゃないが車なんて停められないぞ…と一瞬諦めかけたんですが、NO11のある大通りの反対側にもタイムズがあったんでした。30分220円とさほど高くないので、ここも悪くないですね。
店前に着くと、並びはゼロ。午前11時30分くらいだったんですが、この時間だとまだそこまで混雑しないみたいですね。食券を買うため店内に入ると…店主さん不在。そして切り盛りしているのは若手イケメン助手さん…ま、問題ないでしょ。傍らにはベテラン助手さんがいるし。というわけでいつもの「ラーメン」「別アブラ」「生姜ダレ」を購入。ぼんやり着丼を待とうと思ったんですが…。
ベテラン助手さんが「店長が火山の試作品作ったんですけど、良かったら試されます?」とのこと。火山…あのコンロで食べるヤツ? こんなに暑い日はちょっと食べたくないかな…と思ってたら、かつて板橋南町で提供していた火山に入れてた辛み調味料のことらしい。「正しい調味料の配合はもう忘れたっていってましたけど…」と一抹の不安を抱かせつつ、実は私は板橋南町時代から火山を食べたことがないので(当時は辛いのがあまり好きではなかった)、お願いすることにしてみました。ちなみに100円でした。
で、着丼前に別アブラと生姜ダレ、そして食べる辣油みたいなのが出されまして。ベテラン助手さんが「相当辛いので気を付けてくださいね」とのことなんでペロッとひと口舐めてみると…うん、辛い。唐辛子の辛みがねっとりざらっと舌に絡みつくんですが、そこに花椒の香りがふっと抜けるので、なんかオイリーなラーメンに合いそうな気がします。そんなこんなで5分くらいで着丼となりました。
「ヌルくなければいいんだけどな…」と思いながら麺をすすると…おお、ちゃんとアッツアツ。そうそう、これくらい熱くないと好みじゃないんですよ。私の好みは「うま味が強くて熱くてしょっぱい」なので。いやー、イケメン助手さん、上手いなーなんて思いつつ、おそるおそる火山を投入。おお、心なしかマグマみたいな見た目になりますね。ではずずっと…うん、辛くて美味い。なんか生姜ダレの酸味とは違う、辛みでキレ味を出す感じですね。結構辛みが強いんで、別アブラとか生卵とかを絡めても美味い気がします。そこに花椒の辛みも合わさるので、刺激が強め。とりあえず別アブラのおわんに麺と生姜ダレ、火山を絡めて食べると…うーん、良い。実に良いですね。豚も柔らかくて美味しいし。なんか想定とは違いましたけど、結果としてはリベンジになったんではないでしょうかね。10分程度で完食して退店となりました。
うーん、当時のファンとしては「コンロの火山を復活させてほしい」といまだに思っている人はいそうですけど、よくよく考えるとアレってメチャメチャコストが掛かる上に、消防法的にも怪しいような気がするので、この辛みで雰囲気を味わうのが良いかと思います。正式にメニュー化されるのかどうかはわかりませんが。
2023/09/14 更新
2023/09 訪問
暑いのは嫌いですが、ヌルいのも苦手です
久しく行ってなかった自家製麺NO11、最後に行ったのは7月でしたかね。こうも暑いと、どうしても「つけ麺」とか「冷やし中華」みたいな「涼を求めるタイプ」の食事を摂りがちで、あんまりアツいラーメンを食べようと思わないんですよねぇ。しかしこの日は夜に北池袋の方に用事があり、車で行った帰り道、「久々に店主の顔でも拝みに行こうか、『背脂増せますか?』って聞いてみようか」という感じになり、急遽大山方面へ。裏通りの駐車場にチャチャっと駐車し、お店の方へ回ります(ちなみに裏手のタイムズ、9月いっぱい貸し切りで使えないみたいなので、車の方は要注意)。
店前に行くと、並びは4人。「ま、すぐでしょ」と食券を買ってる間に並びの人たちが空席に通され、私もそのまま空席にご案内となりました。購入したのはラーメン(1100円)と生姜ダレ(50円)と別アブラ(70円)。そうですよね、背脂って有料ですよね…と思いつつ店内を見回すと、店主さん不在。恰幅の良い店員さんの仕切りでした。うーん、この店員さんの仕切りは初ですねぇ。まぁあの店主さんに任せられてるんだから間違いないでしょ、ということでラーメンの出来上がりを待ちます。店員さんは「いつもありがとうございますー」などと、接客もキチンとしてますね。
そんなこんなで5分くらいで着丼。おお、なんかボリューミー。あくまで個人的な印象ですが、ここは店主さんの切り盛りの時より、助手さんの切り盛りの方がなんか盛りが多いような。デフォルトで十分なボリュームなので、多めはキャパシティ的に結構ギリギリなんですけどね。では頂きます。
……うーん、麺の茹で加減は良いし、豚も立派なのが2枚入ってて、美味しいといえば美味しいんですが…圧倒的に「ヌルい」。麺はアツアツなんですけどね、スープがヌルい。時折他の助手さんの時も感じるんですが、こればっかりは頂けない。ここのラーメンの魅力は(個人的に)圧倒的豚のうま味とアブラのうま味なんで、ともすれば「しつこい」みたいな印象になっちゃうわけですよ。そこを「しょっぱさ」と「アツさ」でキレを出すっていうイメージなんで、ヌルいと全然箸が進まない…。なんとか別アブラとかで打開策を見出そうとするも、別アブラもアツくないと美味くないわけで…。唯一生姜ダレの酸味でキレを感じつつ、なんとか腹に押し込み完食。店員さんに挨拶して退店しました。
うーん、味付け的なものは全然問題なかったものの、やっぱ温度ですね。店主さんとかイケメン助手さんとかだとヌルいと感じたことはないんで、おそらく作業のスムースさとかその辺に原因はありそうですが、ま、これからさらなる成長した姿を期待してます。ごちそうさまでした。
2023/09/12 更新
2023/07 訪問
4周年だそうです
自家製麺NO11が先週に2日間くらい「限定で、博多とんこつをやる」みたいなアナウンスをしていたんですが、あいにく東京におらず、食べるチャンスがなかったんですね。でもまぁ以前限定で出した時は食べて美味しかったし、行けないモンは仕方ないし…と諦めていたんですが。
突然7/11に「ほんのり黒マー油博多ラーメンをやるよ」とアナウンスされまして。どんだけ博多とんこつ好きなんだ…と思っていたら、この日が4周年記念日だったんですね。その試作品として、先週何回か限定をやっていた(と思われる)みたいです。
まぁそういうことなら行かねばならん、とまず近所のスーパーでビールを購入し、車でささっと大山へ。いつも使っている駐車場が空いていたのでそこに車を滑り込ませ、そそくさと店前に行くと…誰もいない。店内は半分くらい埋まっていたので、とりあえず店内に入ると、相変わらずの店主さんが「まいどー! 替え玉っすか?」とのご挨拶。「んじゃ、3玉」などと軽口を叩きつつ、食券機を見るとラーメン1択のみ。トッピングとかないのかな…と思っていたら、店員さんが「トッピングは現金で承ります。レアチャーシューが200円、明太つくねが100円です」とのことなので、両方お願いしました。ちなみに替え玉は1玉分サービスだそうです。
店主さんの前に着席し「これ、4周年のお祝い」とビールを差し出すと、「ありがとうございます!」と受け取ってくれたんですが、後続の人も結構お祝いとしてビールを差し入れする人が多く、「なんか違うモンが良かったかなー」などと考えている間に着丼。正味3分くらいですかね。まぁ細麺だし、普段より麺茹でが早いのは当たり前なのかもしれません。
さて、博多ラーメンですが、マー油があしらわれつつも見た目ベーシックな感じですね。スープをすすると…うん、美味しい。博多とんこつって拗らせると「臭い」の方向に行っちゃって、そういうのは私は苦手なんですけど、そういうアクの強さはなく、優しく力強いとんこつです。細麺との相性も抜群。ここの店主、普段はワガママなラーメンを作る割に、こういうちゃんとしたラーメンもそつなく仕上げてくるあたりがしたたかですね。
まずは1杯目は特にトッピングもなく完食し、すぐに替え玉を注文。カウンター上には高菜とか紅しょうがなんかが置かれていたので、ちょっと乗せつつ楽しませてもらいます。うーん、博多とんこつのラーメン屋だと、チャーシューがペラッペラで味もしないようなのを出す店もありますけど、ここのはしっとり肉感が残ってて美味しい。明太つくねもちょっとスープに溶かしたらまた美味い。「もう1玉替え玉しようかな…」なんて思っているうちに丼からスープが無くなったので、ここで退店となりました。
うーんやっぱり美味しい。もちろん普段のキレキレラーメンも良いんですが、ここの限定麺はハズさないですね。また夏とかやるようであれば、行ってみようかな、と。
2023/07/12 更新
年末。Xを眺めていたら、NO11(板橋)が「年末年始の営業に加え、大みそかの深夜0時からも特別営業しまっせ」みたいなポストをされてましてね。ふむー、大みそかねぇ。私は特に大みそかに帰省するわけでもなく、友人と日中遊んで、夜は家でゴロゴロしようと思ってたくらい怠惰な生活を送っておりまして。「年越しはすず鬼で買った冷凍麺でも食べようかねぇ」なんて思っていたんですが。まぁ大みそか営業なんてあんまり人はこないだろうし、冷やかし半分、年始の挨拶半分くらいの感じで行ってみるか、と決めたのですが。
問題は、どうやって行くか、なんですよね。昔なら都内の電車は大みそかに終夜運転をやっていたので、電車で行って電車で帰る…みたいなこともできたんですが、このご時世終夜運転を都内でやっているのはJR系のみ(私が知る限り)。ということは、0時前に池袋に行くことはできても、帰れない。うーん、車で行くかなぁ…でも大みそかのコインパーキングって、意外に混んでたりするから停めるところを探すのに苦労するのもやだねぇ…ふむー、んじゃ、帰りは家まで歩くか! と、色々覚悟を決めて、23時くらいに電車へ。池袋を目指します。
当然、池袋から大山(金井窪)へ行くバスなんて終わっているので、てくてくと北池袋の裏道を歩くことに。途中でっかいお寺の横を通ると、除夜の鐘が鳴り響いてて、なんか「年末だねぇ」と痛感させてくれますよ。
で、15分くらい歩いてお店の前に着いたのが23時45分くらい。………店前が黒山の人だかりなんだけど…あれ、NO11に並んでるんですかね? マジ? 店前のベンチ席などすでに埋まっていて、ファミマ方面にずらーっと並んでますよ。いやー、NO11の人気を舐めてましたね。こんなことになっているとは。なんか後から聞いたら、先頭の方に人気YouTuberが並んでいたらしく。ふむー、やっぱりやめよう…と思っても、今から帰ったとて池袋から我が家方面への電車なんてないし。ってことは、選択肢としては並ぶしかないねぇ…と、てくてく行列の最後尾を目指します。
ざっくり数えて、50人弱の並び。NO11でこんなに並ぶの、いつ以来だろ? 今日は長丁場になるぞ…と最後尾に接続し、スマホで年始の挨拶のLINEなんかを送りつつ年を越します。
まぁ二郎系だからある程度は覚悟していたものの、店前のベンチに座れたのが1時20分くらい。いやー、待ったよ…。ということで店員さんから食券を買うように促されたので、店内へ。いつもの店主さんに年始の挨拶をしつつ、食券機を見ると…おお、特別メニューとかはなくて、いつものラーメンなんすね。それはそれで問題ないので、とりあえずいつものラーメンと別アブラ、生姜ダレの食券を購入。再びベンチに戻ります。で、店内に入れたのが1時30分くらい。計2時間弱並んだ計算ですかね。体も芯から冷えてますよ。
店主さんに挨拶しつつ、「すず鬼の上スタ満、超ヤバかったっすよ」なんて近況報告しつつ、5分くらいで着丼。おお、年明け早々ヘビーなラーメン選んじゃったな…と思いつつ、さっそくいただきます!
…おぉぅ、今年もキレッキレ。豚のうま味が爆発してて、アッツアツでしょっぱくてうめぇ…。麺の香りも効いてるし、豚もほろっほろ。クタ野菜のリズムも良いし、別アブラでブーストさせつつ生姜ダレの酸味でさらに切れ味がアップ…、といつもの最高なNO11のラーメンなんですけど「こういうラーメンを当たり前に食べさせてもらえることに感謝しなきゃねぇ…。こういうラーメンをいつまでも『美味しい』と感じられるように、健康でいなきゃねぇ…」などと、年始ならではのしみじみした感じを噛みしめつつ食べ進めると、あっという間にどんぶりが空に。「天かす卵かけご飯」みたいな特別メニューもあったみたいですけど、とてもじゃないけど食べられる余裕はなかったですね。
で、店主さんに「今年もよろしくねー」と伝えて退店。外に出ると、まだ50人以上並んでましたね。最後のお客さんは、食べ終わるころには始発が走り出してたかもしれないですね…。かくいう私は、「途中疲れたり体が冷えたら、タクシーでも止めればいいか」と思っててくてく歩きだしたものの、そもそも歩いている人も走っているタクシーもいないような状況でして。結局1時間ちょっと歩いたんですが、「温かいものを食べた」「厚着で行った」「結構早歩きで帰った」ということが相まって、なぜかしっとり汗かくくらいでした。なんか年始早々健康になった気がします。まぁ盛大な勘違いのような気もしなくもないですが、年明け一発目としては、店主さんの悪ふざけ(かどうかはわからないですが)に付き合えて良いラーメンのスタートが切れたかな、と。美味しかったです。ごちそうさまでしたー。