天反さんが投稿したNIBOSHI MANIA(東京/蒲田)の口コミ詳細

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NIBOSHI MANIA蒲田、蓮沼、京急蒲田/ラーメン

67

  • 昼の点数:4.7

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
おすすめポイント

元丿貫総店長のタッキーさんの店。丿貫の味を受け継ぎ、さらに独自の味を追求しています。さまざまな煮干や、鮮魚、蟹、海老、韮など、多彩な味が楽しめ、毎日変わるメニューに飽きることがありません。

2024/08/24 更新

7回目

2024/01 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

旨い!ニューニラタンタン & 味な!ホウボウニボプレッソ

 こんばんは、天反ぢいです。
 先週の木曜日は、川崎の病院への通院日。いつものように、蒲田に寄って、いつも魅力的なメニューのあるNIBOSSHIMANIAさんに行きました。
 NIBOSSHIMANIAさんは、元丿貫総店長のタッキーさんのお店。店名は、食べログでは"NIBOSHI MANIA"とスペースが入っていてわかりやすいですけど、看板もXのタイトルもスぺペースなしの"NIBOSHIMANIA"なので、ワタクシはそう書きます。

〇2024年2月1日(木)昼12時15分ごろ訪問
 お店は、蒲田駅南口から出て、マクドナルドの手前を右に曲がり、大衆ビストロ Cook Man’sという店のところを左に曲がったところにあります。で、行列が長くなると、この店の角を曲がったところまで行列は伸びます。(さらにこの店を超えそうになると、折り返します、Cook Man'sは昼営業がないみたいなので、きっとお店には了解を取っているのでしょう)。
で、この日も、角を曲がったところまで行列が伸びていました。待ち人数は数えると、18人(たぶん)でした。NIBOSHIMANIAさんは、比較的回転がよいので、待ち1人あたり、3分としておよそ54分まちと予想。はたして?
 18人待ちは、まあ、この時間では普通ですね。この日は番号札(整理券ではない)を配りませんでしたが、ときどき店員さんが出てきて、人数確認をしています。代表待ちはできません。
 はたして、約40分後に、食券を買って、また外で待つように言われました。食券購入は結構面倒なので、その時間ロスをなくすためあらかじめ買うようにしているのですね。
 この日のメニュー(黒板メニュー)は以下


【煮干蕎麦】・境港100(背黒、平子、潤目、金鯵)
【煮干中華】・二年目の煮干中華
      (伊吹、九十九里いりこ二種、節/丸鶏、豚骨、背ガラ/特注中華麺)【20食限定】
【プレミアムニボプレッソ】・ホウボウニボプレッソ(自家製ホウボウ煮干)
【限定1】・ニラ煮干蕎麦
【限定3】・ニューニラタンタン【数量限定】
【和え玉】・黒酢の和え玉
【和え玉A】アサリの和え玉
【和え玉C】境港産 紅ズワイ蟹ミソバターの和え玉

 毎度、メニューが多く、選ぶのが面倒です。”境港100”と”黒酢の和え玉”はレギュラーメニューで毎日ありますが、その他はほぼ毎日異なります。
 毎度説明していますが、一番左の列は券売機のボタンに対応します。値段は券売機側のみ表示されています。

煮干そば:900円
銀鱗煮干そば:950円 (×)
煮干し中華:1000円
プレミアムニボプレッソ:1100円
限定1:950
限定2:1000円 (×)
限定3:1100円
限定4:1200円 (×)
限定5:1300円 (×)
黒酢の和え玉:200円
和え玉A:350円
和え玉B:400円 (×)
和え玉C:450円
和え玉D:500円 (×)
(×)はこの日はなし

 というわけで、面倒ですね。丿貫各店は、券売機はなく、前オーダー、手動で後会計ですが、NIBOSHIMANIAさんは、券売機で手間を省き、効率化していることになります。どのくらいコスト違うのかわかりませんが、NIBOSSHIMANIAさんの方が値段設定がお安めのようです。たとえば、端的には、黒酢の和え玉は丿貫300円に対し、NIBOSSHIMANIA200円、うずら味玉は丿貫150円に対し100円。その他も安めに感じます。

 というわけで、食券購入がわりと面倒なので、店員さんは「メニューについてわからないことが説明します」と声をかけています。和え玉の食券を買うと「和え玉の食べ方わかりますか」ときかれます。
 さて、ワタクシは、ニューニラタンタンと、ホウボウニボプレッソの食券を買いました。あらかじめXを見てましたので迷いません。でも見てない人は迷うかも。外にもメニューを掲示した方がよいのかも。

 食券購入後また、元の場所で並びます。(食券購入に店に入った人のために、後ろに並んでいる人は、前をあけておく)。
 やがて、ワタクシも呼ばれてはれて入店。ここまでの待ち時間は約44分。というわけで、回転はもうすこし速く、行列1人あたり3分弱ということになります。(先日の横濱丿貫よりよい)。
 店員さんに食券を渡します。「ニラタンタンとニボプレッソ、どちらを先にしますか?おすすめは、先にニボプレッソですけど」ときかれます。たぶんニラタンタンの方が強い味だからだと思います蓮が、ワタクシはあえて、ニラタンタンを先にしました。ニボプレッソの方をじっくり味わいたいので。席は、カウンター席一番奥(厨房に一番近い)を指示されました。
 店員さんは、厨房の調理スタッフが2人、接客係の女性店員さんが1人。よくこれだけで回せるもんだと思います。

 ここまで、話が長すぎるって?...すみません。

 やがて、5分とかからず、ニューニラタンタンがやってきた。
 玉子まみれの挽肉が一面にのっていて、赤いものがちらほら。そう、川崎発祥のニュータンタンメンとそっくりなのだ。ただし、オプションでのるニュータンタンメンのニラとは違い、これには、固形分のない、緑の液体がのっている。それに真ん中には小さくて細いカイワレがちょっとのっている。

 いただきます!

・いちめんの卵で、スープだけ分離して飲むことはできません。一口食べると、なにか旨味が口に広がります。たぶん、煮干しと、動物系の出汁でしょう。それに対して、辛さはかなり控えめで、旨さ先行ですね。ニュータンタンメンもデフォルトではそれほど辛くありません。あちらの出汁は鶏ガラ?+挽肉から出る旨味でしょう。
 上に垂らしてある緑の液体は、毒々しいほどの鮮やかな緑。一見脂っぽく見えますが、油ではありません。高濃度のニラの汁です。まったくどうやって作るのでしょう。
 さらに食べてみると、ニンニク片が結構混ざっているのがわかります。これもニュータンタンメンと同じですね。
 というわけで、旨味たっぷりで、玉子、挽肉たっぷり、ニンニクが旨い、ニラが香る。下手なニュータンタンメンより確実においしい一杯になっています!

・麺は、やっぱり低加水ストレート細麺のようです。でもパツパツの硬さではありません。もしかすると、若干加水率高めかも。存在感があり、具といいバランスです。
 
 さて、麺が少なくなってきたところで、次をお願いします。
 すぐに、ニラタンタンを食べ終えると、どんぶりが下げられ、箸とレンゲを新しいものに交換してくれました。よい対応ですね。ワタクシはそこまでしてもらわなくても気にしないんですけど。

 すぐに、ホウボウニボプレッソがやってキタ。
 こちらは、いつもの”そば”のルックスですね。
 茶色いスープに、ストレート細麵、大判で薄いチャーシューが2枚。刻みタマネギが少々のせられています。
 スープは、不透明で濃厚そう。色はちょっと白っぽいです。

 調べてみると、ホウボウという魚は、スズキ目の魚で、主に100m~200mの砂泥底に多く生息する。いかつい顔の魚で、胸鰭は大きく半円形に広がり、胸鰭下部の3つの軟条が昆虫の脚のように分離している。浮袋を振動させて鳴く音からホウボウと呼ばれるようになったとされる。白身の魚で大変美味で、古くから高級魚とされたが、日本各地で水揚げされ、比較的多く、価格も安定している。とのことです。というわけで、期待してしまいますね。ちなみに、先日スーパーで売られているのを発見(買いませんでしたが)。
 ホウボウニボプレッソは、自家製のホウボウ煮干しを使っていると書いてありますね。煮干を自製してしまうなんてすごいですね。丿貫はそこまでやってないようです。”銀鱗魴鮄煮干蕎麦”というホウボウ鮮魚も使ったメニューもあるようですが、この日はなし。

 もう一度、いただきます!

・スープは旨味たっぷり。ホウボウの味というのはどんな感じなのかは知りませんが、とにかくちょっと上品っぽい味がします。ちょっと細かいざらつきを感じます。のどに引っかかるほどではありませんが。そして旨味がくどいぐらいに濃厚です。さすが自家製煮干。

・麺は、いつもの低加水ストレート細麺。例の「匠の麺 東京製麺」の麺箱がありました。なかなかいい麺です。

・チャーシューはいつもの低温調理品。かなり低温で処理されています。おいしいです。

・スープが濃厚なので、刻みタマネギがのっています。シャキシャキで適度な辛みがいい感じです。

 というわけで、いつものようにおいしかったです。

 ごちそうさまでした。

 ところで、店を出るとき、「いつもありがとうございます」とあいさつされてしまった。ワタクシ、4週に1回しか来てませんけど、一眼カメラで写真撮っているんで目立ってるんでしょうね。


タイムテーブル
12:12 店着
12:51 食券購入
12:56 入店
13:00 ニューニラタンタン着丼
13:15 ホウボウニボプレッソ着丼
13:30 退店

  • 蒲田駅南口前。マクドナルドの手前を右に入る

  • この道路の最初の角を曲がるのだが。

  • 曲がる前に行列を発見

  • お店の並び

  • 券売機付近

  • 黒板のメニュー

  • 券売機

  • 店内

  • 食券

  • 店舗正面

  • 看板

  • 厨房

  • 卓上には、お盆がセットされる

  • カウンター席

  • 麺箱

  • 厨房手前下のアイテム

  • レンゲと箸置き

  • ニューニラタンタン

  • ニューニラタンタン

  • ニューニラタンタン 1100円

  • ニューニラタンタン

  • ニューニラタンタン右面

  • 緑色の汁がのっている

  • 卵と挽肉を掬う

  • ニラの汁

  • ニューニラタンタンの麺

  • ニューニラタンタン麺リフト

  • ごちそうさまでした。

  • 店内

  • ホウボウニボプレッソ

  • ホウボウニボプレッソ

  • ホウボウニボプレッソ 1100円

  • ホウボウニボプレッソ

  • ホウボウニボプレッソ

  • ホウボウニボプレッソのスープ

  • ホウボウニボプレッソ麺リフト

  • チャーシュー

  • ホウボウニボプレッソの底に残ったスープ

  • 角にあるビストロCook Man’sその右隣がNIBOSSHIMANIA

  • 蒲田駅東急スクエア屋上には”幸せの観覧車”がある

  • 蒲田駅東急改札。この左が蒲田駅南口

2024/02/06 更新

6回目

2024/01 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

新春、津軽鴨いりこ蕎麦 & 地鶏鶏油と白レバーの和え玉


 こんばんは、天反ぢいです。
 1月4日は、正月早々、川崎の病院への通院日でした。そこで、いつものように蒲田に寄って、NIBOSHIMANIAさんに行くことにしました。蒲田と川崎は京浜東北線では隣駅ですからね。NIBOSHIMANIAさん、この日が本年の営業開始でした。はたして混雑は?

〇2024年1月4日(木)昼12時15分ごろ訪問
 お店は蒲田駅南口からすぐ。マクドナルドとルノアールの間の道に入ると、見えてきました行列が。店前の通りに曲がる角の手前から行列。しかも一部二重になっています。数え見ると、おおむね30人ちょっとのようです。小学生以下の子供を3人連れた夫婦も。最近のお子様は煮干しがお好き?昨日の丿貫福富町本店では約20人で80分待ちました。こちらの方が回転が速いですけど、1時間以上待ちは確実でしょう。

 しばらくすると、店員さんが出てきて、番号札を配りに来ました。67番でした。この番号札は整理券ではありません。並んでなければなりません。代表待ちは禁止です。
 そして、1時間15分で、やっと食券を買いに入店。この日のメニューは以下。

煮干そば・境港100(背黒、潤目、金鯵) ←900円
ニボプレッソ・プレミアムニポプレッソ(伊吹いりこ、九十九里、広島、八戸、境港、片口五種) ←1100円
限定1・ニラ煮干ソバ ←950円
限定2・お雑ニラ煮干ソバ【新春数量限定】【数量限定】 ←1000円
限定5・津軽鴨いりこ蕎麦(津軽かも、八戸青口、伊吹いりこ)【新春限定】 ←1300円
    ・黒酢の和え玉 ←200円
和え玉A・スパイスサバキーマの和え玉 ←350円
和え玉B・境港産 紅ズワイ蟹ミソの和え玉 ←400円
和え玉C・地鶏鶏油と白レバーの和え玉【数量限定】 ←450円

 ちなみに、お雑ニラ煮干ソバは焼いた餅がのっているそうな。
 ワタクシのセレクトは、”津軽鴨いりこ蕎麦”と”地鶏鶏油と白レバーの和え玉”です。動物系も試してみよう。
 食券を買って、また外で待つかと思うと、「席があいてますので、そのままどうぞ」とのこと。食券を店員さんに渡して、厨房近くのカウンター席、奥から2番目に座ります。
 厨房にはいつも通り調理スタッフ2人。接客スタッフは一人(だっけ)。たぶん営業時間中(3時間)の間も交代でやっている感じ。

 お冷やをサーバから汲んでくると、すぐに、鴨いりこ蕎麦ののせものが別皿でやってキタ。
 またすぐに、鴨いりこ蕎麦本体も着丼。
 のせものはピンクの”鴨ロース”3切れ、薄いごぼう天ぷら少々でした。
 蕎麦スープは、清湯系な醬油ベース。麺は細麺、白ねぎ斜め切りがのっています。

 いただきます!

・スープはすっきり、雑味はありません。いりこ出汁が効いているのは間違いありませんが、苦みなどはまったくなし。そしてまろやかな醤油味。もしかすると、鶏の出汁も使っているのかも。おいしいです。さらさらした油も浮いていてコクが出ています。鶏油?鴨油?
 ちなみに、”いりこ”とは、煮干しに違いはありませんが、どうも西日本(瀬戸内?)の呼称みたいです。伊吹島(香川県)のいりこはブランドですね。

・麺は、見かけは濃厚系で使われている低加水ストレート細麺と変わりませんが、じつは、低加水ではなく、加水率中庸のシコシコ麺でした。このスープにはこれですね。おいしいです。

・鴨ロースは、ピンクというより、赤に近い色で、明らかに低温調理されていますね。肉はとっても柔らかく、ジューシーな感じで、とてもおいしいです。こういうのは初めて食べました。
 ちなみに、”鴨ロース”は調べてみると、じつは、胸肉で、一番おいしい部位なのであえて”ロース”と呼んでるそうです。

・別皿のごぼうの天ぷらは、きわめて薄く切ってあり、細いです。量は少ないですけど、風味付けにはとっても良いです。スープがおいしくなります。

 麺が少なくなったところで、和え玉をお願いします。
 しばらくして、地鶏鶏油と白レバーの和え玉がやってキタ。
 レバーペーストは、薄茶色で、油がにじんでいます。麺はストレート細麺ですね。

・ふただびいただきます!

 麺の下を、覗いてみると、茶色い脂がたっぷりありますね。これが地鶏鶏油のタレなんでしょう。タレの味はよくわかりません。あまり塩分がありません。油だけ?
 白レバーとはなにか?と思って調べてみると、ニワトリの脂肪肝だそうで、いわば、鶏版フォアグラですね。
 このソース、レバーペーストみたいな、レバーっぽい味は少な目で、マイルドでいくぶん滑らかな感じです。やっぱりフォアグラっぽい?よくわかりません。
 
 麺は、いつもの低加水ストレート細麺ですね。わりと硬めに茹でられていますが、それほど硬くはないです。
 麺とソースをよく混ぜると、油ダレが麺をコーティングして、食感よく、おいしくなります。ソースの味と同様、全体としても、いかにもレバーな味ではなく、フォアグラ的な、マイルドで、見かけほど脂ぎっているわけではなく、ほどほどにこってりとしておいしいです。

 ごちそうさまでした。

タイムテーブル
12:13 店前着、並ぶ
13:28 入店、食券購入
13:33 着席
13:35 鴨鴨肉、ごぼう天着
13:36 鴨いりこ蕎麦着丼
13:48 地鶏鶏油と白レバーの和え玉着丼
14:00 退店

  • 蒲田駅南口出口(奥は東急蒲田駅)

  • 蒲田駅南口前(ルノアールとマクドナルドの間の道を入る)

  • 見えてきた行列

  • 番号札

  • 店前

  • 店前

  • 店舗

  • 券売機とメニュー

  • メニューボード

  • 券売機

  • 券売機付近

  • 卓上

  • 鴨肉とごぼう天

  • 津軽鴨いりこ蕎麦一式

  • 津軽鴨いりこ蕎麦

  • 津軽鴨いりこ蕎麦

  • 津軽鴨いりこ蕎麦

  • 津軽鴨いりこ蕎麦

  • 津軽鴨いりこ蕎麦

  • 津軽鴨いりこ蕎麦

  • 鴨肉

  • ごぼう天

  • 店内

  • 津軽鴨いりこ蕎麦のスープ

  • 津軽鴨いりこ蕎麦麺リフト

  • 津軽鴨いりこ蕎麦スープ

  • 地鶏鶏油と白レバーの和え玉

  • 地鶏鶏油と白レバーの和え玉

  • 地鶏鶏油と白レバーの和え玉

  • 地鶏鶏油と白レバーの和え玉

  • 地鶏鶏油と白レバーの和え玉の下の鶏油

  • 白レバーペースト

  • 地鶏鶏油と白レバーの和え玉麺リフト

  • ごちそうさまでした。

  • かさねがさね

  • 店頭掲示

  • 代表待ち、割り込み禁止。トイレは店内へ

  • 禁煙、大声の会話禁止、マスク着用(今は大丈夫)

  • 駐車場、駐輪場なし。路駐、店前のバイク、自転車の留め置き禁止

  • 蒲田駅の東急スクエア

2024/01/16 更新

5回目

2023/12 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

二年目の煮干中華 と 特濃浅利ニラ煮干ソバ

 こんばんは、天反ぢいです。
 先週の木曜日はまた、川崎の病院への通院日でした。そこでいつものように、蒲田に寄って、NIBOSHIMANIAさんに行ってきました。この日のメニューには、煮干出汁の普通の中華そばのようなものと、時々登場する、ニラをスープに使ったソバがあります。

 NIBOSHIMANIAは元丿貫総店長のタッキーさんが独立して去年オープンした店ですね。メニューは丿貫時代のものを拡張したものですね。煮干まで手作りしてしまうという凝りよう。いままで食べたものにははずれはなく、大当たりはありました。

 お店は、蒲田駅の南口の近くです。南口というのは、東急線蒲田駅の左側、JR蒲田駅の南側改札を出てすぐです。JR蒲田駅中央改札を出てもそのまま行けます。南口を出て、マクドナルドとセブンイレブンの間の道に入り、最初の交差点をちょっと曲がったところにお店があります。その角を曲がる前から行列だったりすることが多々あります。なお、昼営業のみ、月曜定休です。

〇2023年12月7日(木)昼12に15分ごろ訪問
 この日は店に近づくと、角を曲がる前からちょっと行列があるようです。はたして、表に回ってみると全部で9人でした。これはこの時間にしてはかなり少ない方です。おとなしく並びます。女性店員さんが出てきて、番号札を配りました。最近は行列がそんなに長くないときは配ってませんでしたが。これは、番号札であって、整理券ではないことにご注意。つまり、呼び出しがあるまで列を離れてよいわけではなく、並んでないといけないのです。店員さんは札を渡すときに人数を確認しますので、代表待ち防止の意味があるんでしょう。
 長蛇の列の時は、あらかじめ(店員さんの案内に従って)食券を買ってから、もう一度外で待つ方式でしたが、この日は、空き席ができてから食券を買うようにしているようで、いったん外に出る必要はないようです。
 やがて、20分ほどでワタクシも呼ばれ、前の人に続いて食券を買います。メニューは券売機の上の黒板に書いてあります。黒酢和え玉みたいな変わらないものは書いてませんが、他は日替わり的なものや内容が少し違うものとかなので、ほぼすべてのメニューが書いてあります。
 この日のメニューは以下。

黒板:
[煮干そば]
・境港100(背黒・平子・潤目・イサキ・金鯵)
[プレミアムニボプレッソ]
・トリプルアジニボプレッソ(境港金鯵、ムロ鯵、伊吹アジゴ)
☆動物系不使用の濃厚煮干蕎麦です。
限定1
・ニラ煮干ソバ[木曜日限定]
[限定2]
・二年目の煮干中華[20食限定](白いりこ三種・節/丸鶏・鶏ガラ・豚骨/特注中華麺)
※限定2は麵ハーフにできません。
[限定3]
・特濃アサリニラ煮干ソバ[数量限定][木曜日限定]
[和え玉A]
・四川式カレーの和え玉
[和え玉B]
・オマールエビの和え玉
[和え玉C]
・真鱈白子バターの和え玉
※限定2以外の麺類は50円引きで麺ハーフ対応いたします。スタッフまでお声掛けください。

券売機:
煮干そば 900円
銀鱗煮干そば 950円(×)
プレミアムニボプレッソ 1150円
限定1 950円(×)
限定2 1000円
限定3 1100円
限定4 1200円(×)
限定5 1300円(×)
肉増し(3枚) 300円
うずら味玉(3個) 100円
玉ねぎ増し 100円
黒酢の和え玉 200円
和え玉A 350円
和え玉B 400円
和え玉C 450円
和え玉D 500円(×)
瓶ビール サッポロ黒ラベル 450円

 値段は、黒板を見てから、券売機の対応するボタンをさがしてわかります。ものによって値段が違い、ほとんど日替わりだったりするので、券売機の設定の手間とミスを減らすためにこうなっているのでしょう。

 わたくしがチョイスしたのは、「二年目の煮干し中華」(1000円)と「特濃ニラアサリ煮干ソバ」(1100円)です。
 煮干出汁醤油スープにいつもの麵ではない中華そばや、ニラを使ったスープの蕎麦は、丿貫各店や、ここNIBOSHIMANIAなどでたときおり提供されるようです。丿貫出身の麺庵 利休さんでは、中華そばがレギュラーメニューになってますね。
 煮干そばというのは、万人向けのこれぞ煮干し、という(苦くない)煮干メニューで、銀鱗というのはNIBOSHIMANIAさん独自のメニュー名で、これは清湯系のようです。ニボプレッソは(イワシなら)苦みもある濃厚煮干スープです。この日はそば系メニューが5種類。丿貫各店は5種はなかったと思います。

 さて、食券を店員さんに渡し、店員さんはメニューを確認します(お客さんが間違えることがあるためでしょう)。それから、出す順番の確認。先に二年目中華そばでOKです。そして、指示された、カウンター席、奥から2番目に座ります。店内、厨房方向から延びるカウンター席と、反対側の壁に向かった並び席(カウンターがないのでカウンター席じゃないですね。どっちでもいいですけど)があります。

 店員さんは、厨房が2人、接客対応の女性が2人でした。いつもは接客対応は1人なんですけど、この日は2人。新人にいろいろと教えている風情です。とても忙しいので2人体制になるのか 、交代要員なのかわかりませんけど。
 卓上には、四角いお盆(トレイ)がセットしてあり、中には、レンゲと箸が置いてあります。調味料の類はありません。

 やがて、二年目の煮干中華がやってキタ。
 まず、どんぶりが違いますね。形は浅め、広めで他のメニューとほぼ同じようですが、縁(内側)にKING OF NIBOSHI BANCHOと四方に書かれていて、その間に、”絶豚”と書かれた富士山と、煮干の絵が描かれています。中華そば専用丼なでしょうか。
 琥珀色というか、透明感のある薄茶色のスープに、少し縮れた中細麵。少し輪切りネギが浮いています。チャーシューは2種2枚。メンマが3本。六つ切りくらいの海苔が1枚立っていて、真ん中には輪切りネギとその上にナルト。これぞ中華そばという感じのビジュアルです。

 いただきます!

・スープは、やはり煮干が効いていいますね。黒板メニューによると、いりこ3種、節ということで、よくわかりませんが、いりこ節というものもあるんですね。節だと燻製されるのが普通のようで、大きいのは削り節にもされるとか。このいりこ出汁は、苦み、エグミはないですね。その煮干出汁を動物系の出汁が支えているようで、これも丸鶏、鶏ガラ、豚骨とフルですね。それほど濃厚な感じはないのですが、うまみは十分あります。表面に油が少し浮いていて、鶏油ですかね、コクを出しているようです。すべからく、中華そばはこういうスープでいただきたい、と思いました。1000円というのは丿貫系にしては安い!と思いましたが、具が特製相当ではないので、ふつうですね。

・麺は、黒板に特注中華麺と書いてあります。おそらくNIBOSHIMANIA は(丿貫各店も)、ほとんど低加水ストレート細麺を使ってますので、中華そば向きの麺は”特注”になるんでしょう。この麵は、まさに“中華そば”向きの縮れの入った中細麺で、ほどよいシコシコ感があっておいしいです。以前、弘明寺丿貫ではもう少し太い多加水麺をやはり煮干・鶏ベースのスープで食べたことがあります。

・チャーシューは2種類で、1つはピンクで、いつもの薄い低温調理肉でしょう。部位は方あたりでしょう。もう一つは、少しピンクですが、それほど低温での調理でなさそうな、ばら肉のようで、少し厚みがあります。また、こちらは少しほんのり甘い味付けがあっておいしいです。

・メンマはちょっとびっくり。甘い味付けなのです。この甘さは砂糖的というよりも上品な感じです。なかなかおいしい。大きくないんですけど。

・ネギが適度な量のっていていい感じです。白ネギで、隋がちょっと黄緑な普通っぽいネギです。中華そばにはやっぱりこういうネギですね。

 というわけでおいしかったです。ところで「二年目」とは?単に開業2年目だから?きっと1年目とは何か違うのでしょう。

 中華そばがなくなりそうなころ、次をお願いしました。すると、「和え玉ですね?」と言われました。さっきの店員さんじゃない方?「和え玉じゃないんですけど」というと、厨房の方から「連食です」と。厨房の店員さんはちゃんと注文状態を把握しているようです。
 そして、ワタクシが食べ終わると、「お皿下げてよいですか?」「はい」ということで、どんぶりが下げられました。そして、「橋とレンゲをお取替えしますね」と。ということで、お盆がリセットされました。ワタクシ的には不要でしたが、逆らわない方がよいでしょう。

 やがて、特濃浅利ニラ煮干ソバがやってキタ。
 これはすごい。スープは一面真緑です。浸かっている麺も緑を帯びています。麺自体はいつもの低加水ストレート細麺みたいですが。緑のスープといっても、ニラのみじん切りではありません。ミキサーか何かで完全にドロドロにしているように見えます。チャーシューはのっておらず、いわゆる「かけ」スタイルですね。真ん中に軸の赤っぽいカイワレがのっています。

 再び、いただきます!

・スープは、色に違わず、強いニラの味です。最初ちょっとだけ、青臭さを感じましたが、すぐに感じなくなりました。そして、よく見ると、ニラは極細かい破片になっているようです。そして、ニラから緑の汁がたくさん出ているようです。それから、けっこうな量の油が浮いています。ちょっとねっとりしていて鶏油か何かですかね。
 スープの下の方は、白っぽいです。アサリを使っているはずで、ボンゴレビアンコみたい。アサリの味はそれほど強くないです。アサリの固体部分はないですね。鶏白湯でも使っているみたいな感じですが、鶏っぽくはないです。アサリの旨みは確かに感じます。煮干しも使っているはずですね。きっと”ニラ煮干蕎麦”のスープにアサリスープを合わせてあるんでしょう。

・カイワレはニラに負けてます。

・麺はたぶん、いつもの低加水ストレート細麺で、ここも「匠の麺 東京製麺」ですね。麺箱がありました。

 というわけで、”二年目中華”も”ニラアサリ煮干ソバ”もおいしかったです。丿貫系の課題メニューの中華そばもニラ蕎麦も食べられてよかったです。

 ごちそうさまでした。

 いやー、NIBOSHIMANIAさん、多彩なメニューがいいですね。
 今度来るときには、ふつうは煮干しにしない魚の自家製煮干しのそばが食べたいです。


 

  • 東急蒲田駅

  • 改札の左に南口出入り口がある

  • 南口前。マクドナルドとセブンイレブンの間の道に入る

  • 入った道の最初の交差点左に店がある

  • 曲がる前から行列が見える

  • 曲がったところの行列

  • 番号札が渡される

  • 店員さんがご案内

  • 店舗

  • 入口。さすがに日傘はなくなった

  • 看板

  • 店内

  • 店内

  • 券売機付近

  • 黒板のメニュー

  • 券売機

  • 店内

  • 着丼

  • 二年目の煮干し中華

  • 二年目の煮干し中華 1000円

  • 二年目の煮干し中華

  • 二年目の煮干し中華

  • 二年目の煮干し中華、前から

  • 二年目の煮干し中華 右から

  • 二年目の煮干し中華 後ろから

  • 二年目の煮干し中華 左から

  • 中華そば・表面

  • 中華そばのスープ

  • チャーシューが2種

  • 麺リフト

  • メンマ

  • 底に残ったスープ

  • ごちそうさまでした。その1

  • お盆再セット

  • カウンター

  • 着丼

  • 特濃アサリニラ煮干ソバ

  • 特濃アサリニラ煮干ソバ

  • 特濃アサリニラ煮干ソバ 1100円

  • 特濃アサリニラ煮干ソバ

  • 特濃アサリニラ煮干ソバ 前から

  • 特濃アサリニラ煮干ソバ 右から

  • 特濃アサリニラ煮干ソバ 後ろから

  • 特濃アサリニラ煮干ソバ 左から

  • ニンニク?

  • 麺と油の浮くスープ

  • 赤軸カイワレ

  • スープ

  • ニラ煮干の麺リフト

  • ニラ煮干を混ぜる。

  • そこに残ったニラ煮干のスープ

  • ごちそうさまでした。その2

  • 厨房方向

  • 蒲田駅西口

  • 左側横の道を通る

  • 途中で振り返った西口

  • 東急スクエア横、東急の駅の下をくぐる

  • 南口前に出る

2023/12/12 更新

4回目

2023/11 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

トリプルアジニボプレッソ &境港産 紅ズワイ蟹ミソバターの和え玉

 こんばんは、天反ぢいです。
 昨日は川崎の病院への通院日、いつものように、蒲田に寄りました。NIBOSHIMANIAさんに行こうと思いましたが、X (Twitter)を見ると、この日のメニューは、牡蠣と真鯛の冷し蕎麦(5食だけ)以外は、いまいちな気がして、その牡蠣と真鯛は5食ほどしか提供されないようでした。そこで、久しぶりに飛粋さんに行こうかと思いましたが、飛粋さんはすごくおいしいですが、半年前と味は買ってないだろうなぁ、ということで、やっぱりNIBOSHIMANIAさんにしました。メニューが多彩であることは強い!

〇2023年11月9日(金)昼12時20分ごろ訪問
 お店は、蒲田駅南口からすぐです。南口は、JRともつながっていますが、東急の駅の脇です。ここを下りるか、蒲田駅西口を下りて、左手に行き、屋上に”幸せの観覧車”がある東急プラザの脇、駅の下を通って、南口下に出ます。そこから、マクドナルドとセブンイレブンの間の道へ右に曲がると、最初の交差点の角を左にちょと行ったところに店があります。

 ワタクシがお店に行くと、角の所より手前から行列がありました。店前を見ると、総計15人ほどです。これは時間がかかりそう。でも、ほどなく列が進んで、回転はよさそうです。
 並んでいると、女性店員さんが出てきて、人数(連れ合いの)を数えます。そして、「カキの冷し蕎麦といぶりがっこの和え玉は終わりました」。やっぱり。
 暑くはありませんでしたが、日差しが強かったです。まだ店前に日傘が置いてあり、店員さんもよかったらどうぞ」とのこと。
 
 結局、25分ほどで、お店に入れました。いつも通りくらいですね。ワタクシと前後で2,3人が一度に呼ばれて、まずは、食券を買います。

 券売機上の黒板に書いてある、この日の前ニューは、以下でした。

煮干蕎麦
・境港100(背黒・平子・潤目・金鯵)
銀輪煮干蕎麦
・銀輪三種のいりこ蕎麦(氷見・伊吹・大阪湾白いりこ)
 ☆淡麗系の透き通ったスープの煮干蕎麦です。
プレミアムニボプレッソ
・トリプルアジニボプレッソ ☆数量限定☆(伊吹アジゴ・境港産銀紙味・金鯵)
  ☆動物系不使用の濃厚煮干しそばです。
限定2・ニラ餃子煮干ソバ 餃子のあん・揚げた餃子の皮・辛い揚げ 玉
限定3・広島産牡蠣と淡麗真鯛の冷やし塩ソバ ☆5食限定☆ ←売り切れ
和え玉A・いぶりがっことクリームチーズの和え玉 ☆数量限定☆ ←売り切れ
和え玉B・スパイスカキキーマの和え玉(広島県産牡蠣)
和え玉C・境港産 紅ズワイ蟹ミソバターの和え玉 450円

 お値段は券売機を見なければなりません。券売機のメニューは固定されています。

煮干蕎麦:900円
銀鱗煮干し蕎麦:950円
プレミアムニボプレッソ:1100円
限定1:950円(×)
限定2:この日は1100円(元は1000円)
限定3:1100円
限定4:1200円(×)
限定5:1200円(×)
肉増し(3枚):300円
うずら味玉(3個):100円
玉ねぎ増し:100円
黒酢の和え玉:200円
本日の和え玉A:350円(×)
本日の和え玉B:400円
本日の和え玉C:450円
本日の和え玉D:500円(×)
瓶ビール サッポロ黒ラベル:450円
 (「×」はこの日の割り当てなし)

 メニューがほとんど日替りなので、券売機のラベルや設定を変えるのが大変なんでしょう。
 おかげで、食券を買うのがちょっとばかり面倒です。
 そのためでしょう、外で並んでいても、店員さんの指示で先に食券だけ買うようになっています。

 食券を買っていると、店員さんは、「メニューわからなければ声をかけてください」と言っています。やっぱりメニュー名だけじゃわかりにくいでしょうね。

 ワタクシは、ニボプレッソと紅ズワイ蟹の和え玉にしました。

 店内空き席が結構あって、外でもう一度待つ必要はありませんでした。
 食券は、すぐに店員さんに渡します。
 そして、「和え玉の食べ方わかりますか?」ときかれます。まあ、和え玉って
 店員さんは、メニューを確認します。ボタンを押し間違う人がいるかもしれませんね。
 それから、座る場所を指示します。席番号で配膳するようです。

 ワタクシはカウンター席一番奥の1番の席でした。席はこのカウンター席5席と反対の壁側の席5席、計10席のようです。

 見ていると、店内、席の片付けが追い付いていませんね。それで、空き席ができるんでしょう。接客係の店員さんは大変です。出たり入ったり、お盆の片付けたり料理を出したり、繁忙時間はアルバイトを使ったりした方がいいのではないでしょうか。
 厨房の店員さんは2人でした。これでよく回りますね。(見えないところにも店員さんがいるの?)

 卓上にはあらかじめ資格お盆が置かれています。その中にはレンゲと箸が一つの箸(レンゲ)置きに載せられています。お冷やは、セルフで券売機横のウォーターサーバーに注ぎに行きます。ディッシュはカウンター上にあります。壁側の席は狭いせいかありません。ワタクシの席のお盆は真ん中が下に膨らんでいてよく回りました(-_-;)。

 マツコともとい待つこと5分ほどでニボプレッソがやってキタ
 ルックスは他の濃厚系蕎麦と同じです。(他の丿貫とも同様)
 幅広で、浅いどんぶりに、濃い色のスープが張られ、きれいに揃えられた細麺が顔を出していて、上には低温調理チャーシュー。刻みタマネギが添えられます。今回のにはタマネギの上にちょっと、魚粉(煮干粉?)がかかっていました。

 いただきます!

・今回のプレミアムニボプレッソは、トリプルアジということで、伊吹アジゴ・境港産銀紙味・金鯵という3種類のアジ煮干が使われているようです。調べてみると、アジゴとは、マアジの小さいやつで、銀紙鯵(ギンガメアジ)は、体表に銀紙をはったような輝きのあるアジで、同様の外見の味の総称として使われることもあるとのこと。金鯵(キアジ)はマアジで、回遊せず沿岸に”根付き”になったもの言うそうです。回遊するのはクロアジと呼ばれる。(ああ、勉強になった)。
 ということで、イワシの煮干しは使われていません。そうすると?このスープ濃厚であるれ度も、苦みがありません。旨みはやはり、アジの味わいがします。アジは味がいいい(ププッJ).
 濃い茶色く懸濁し、とろみも少しあって、濃厚な味ながら、苦みがないのですっきりしています。スープをまとうとチャーシューも麺も、スープが絡みついて茶色くなってしまいます。その点は鰯ベースのニボプレッソと同様。ところで、ニボプレッソという用語は弘明寺丿貫でも使われていますが、弘明寺の店長さんは、元総店長タッキーさんの直弟子なんですかね。

・麺は、低加水ストレート細麺で、博多などの九州ラーメンの麺に近い感じです。極端な細麺ではないですけど。パツパツです。硬めのゆで加減。でもバリカタというほど硬くはないです。
 「匠の麺 東京製麺」と書かれた麺箱があります。(丿貫各店と同じ)。東京製麺って謎の製麺所ですね。調べると、株式会社東京製麺は、従業員5人の大田区の会社。

・チャーシューは、肩肉という感じですね。丿貫各店と同じくピンク色の低温調理品です。味がよく出ておいしいです。大判で、薄いですが、気持ち厚めのような気がします。少し塩味が効いています。

・刻みタマネギは、しゃきしゃきで濃厚スープにはいいですね。気持ち切り方が雑のような。
 上にかけてある魚粉は、少なすぎてよくわからず。

 麺が少なくなってきたところで、紅ズワイ蟹ミソバター和え玉をお願いします。
 わりとすぐにやってキタ。

・ベニズワイガニの蟹みそは食べたことありません。ズワイガニ類は、もっぱら足及び肩が提供されるみたいですね。丸ごとなんて、よっぽどの店じゃないと出されないんじゃないでしょうか。蟹みそは加工が難しいのか、鮮度維持が難しいのか。缶詰類は売っているようです。でも、NIBOSHIMANIAさんはベニズワイガニを境港から生で取り寄せているみたいなので、造れるんでしょうね。
 和え玉は、蟹みそのソースがのっていますが、少し茶色っぽい白ですね。いつものようにネタネタです。バターで和えたんでしょうか。でもバターっぽくはないですね。確かに蟹みその味がします。でも、そんなに強くはなく、わりとあっさりです。もともとあっさりなのか、それとも濃度の問題?

・麺は、やっぱり低加水ストレート細麺です。いつものように、麺の下には、茶色っぽい醤油味?の油ダレがあります。混ぜると、油コーティングされて、とっても食感がよくなります。

 というわけで、ニボプレッソも和え玉もとってもおいしかったです。やっぱり、元丿貫総店長の店、隙がなく、完成度が高い気がします。丿貫各店を含む丿貫系譜の店の中でも抜群な気がします。

 ごちそうさまでした。
 また来ます。すでにクセになっています

  • 蒲田駅南口、マクドナルドとセブンイレブンの間の道に入る

  • 店前の道への曲がり角。行列がここまで伸びている

  • 店前の行列

  • 店舗正面

  • 看板

  • 券売機付近

  • 黒板のメニュー

  • 券売機

  • 店内入り口方向

  • カウンタ―

  • 麺箱がある

  • 厨房

  • 卓上

  • レンゲと箸

  • トリプルアジニボプレッソ

  • トリプルアジニボプレッソ

  • トリプルアジニボプレッソ 1100円

  • トリプルアジニボプレッソ

  • トリプルアジニボプレッソ 正面から

  • トリプルアジニボプレッソ 右から

  • トリプルアジニボプレッソ 後ろから

  • トリプルアジニボプレッソ 左から

  • チャーシュー

  • トリプルアジニボプレッソ 麺リフト

  • チャーシューを広げた。すでにスープまみれ

  • 底に残ったスープ

  • 紅ズワイ蟹ミソバターの和え玉

  • 紅ズワイ蟹味噌バターの和え玉 450円

  • 紅ズワイ蟹味噌バターの和え玉

  • 紅ズワイ蟹味噌バターの和え玉

  • 紅ズワイ蟹味噌バターの和え玉

  • 紅ズワイ蟹味噌バターの和え玉、下に油ダレ

  • 紅ズワイ蟹ミソバターの和え玉 麺リフト

  • 紅ズワイ蟹味噌バターの和え玉 よく混ぜた

  • ごちそうさまでした。

  • かさねがさね

2023/11/11 更新

3回目

2023/10 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

濃厚トクビレ鮮魚煮干蕎麦 & なみおか極にぼしの和え玉

 こんばんは、天反ぢいです。
 先週の木曜日は、今度は川崎の病院への通院日。そして、また蒲田へ寄って、NIBOSHIMANIAさんを訪問。
 NIBOSHIMANIAさんは、丿貫の元総店長のタッキーさん(瀧口さん)が独立してオープンした店です。看板にも”TACEKY NIBOSHI LABO & NUDLES"と書いてあります。
 お店は、蒲田駅南口(東急蒲田の脇)を下りて、線路わきでない1本目の道を右に曲がり最初の交差点を左に曲がったところです。JR蒲田駅西口を下りて、そのまま左に行けば南口の脇に出ます。

〇2023年10月12日(木)昼12時15分ごろ訪問
 いつも昼時は大行列の店ですが、お店に近づいても、角の所までしか行列がありません。今日は空いている、と思ったら、それでも10人ちょっとの行列でした。この日は番号札を配ってません。もう少しで入店となると、先に食券を買うように言われます。
 20分ほどで、私の番が来ました。まずお店に入って食券を買います。
 じっくりメニューを見ます。なんせ、ほぼ毎日変わりますので。Twitter (X)には全部は載ってません。
 NIBOSHIMANIAさんの券売機のメニューは、次のようになっています。

 煮干し蕎麦 900円
 銀鱗煮干蕎麦 950円 ×
 プレミアムニボプレッソ 1100円
 限定①  950円
 限定② 1000円 ×
 限定③ 1100円
 限定④ 1200円 ×
 限定⑤ 1300円
 肉増し(3枚) 250円
 うずら味玉(3個) 100円
 玉ねぎ増し 100円 ×
 黒酢の和え玉 200円
 本日の和え玉A 350円
 本日の和え玉B 400円 ×
 本日の和え玉C 450円
 本日の和え玉D 500円 ×
 瓶ビールサッポロ黒ラベル 450円

 ×はこの日×になっていたボタン。
 そして、券売機の上には、限定メニューが黒板に書かれています。

・煮干しそば:境港100(背黒・イサキ・潤目・金鯵)
・プレミアムニボプレッソ:トリプルアジニボプレッソ(伊吹アジゴ・境港金鯵・長崎ムロ鯵)
・限定1:ニラ煮干ソバ
・限定3:濃厚トクビレ鮮魚煮干蕎麦(北海道産得鰭鮮魚×自家製得鰭煮干し)
・限定5:冷やし煮干し三種の重ね塩ソバ(大阪湾白いりこ・長崎焼アゴ・境港金鯵)
・和え玉A:なみおか極にぼしの和え玉
・和え玉C:ホタテバターの和え玉

 というわけで、注文するメニューを黒板を見て決めたら、券売機の対応するボタンを押すことになります。毎日メニューが変わるので、券売機の設定を変更するのは面倒なんでしょう。
 それにしても、蕎麦、そば、ソバと表記が一定してないのセンスによる?煮干しも煮干かにぼしか。
 私が選んだのは

・濃厚トクビレ鮮魚煮干蕎麦 1100円
・なみおか極にぼしの和え玉 350円

 です。
 「トクビレ」とは何か?それは「八角」です。要するに魚の名前で、「ハッカク」というの北海道での呼び名です(関東も)。魚屋で見たことがあります。なぜ八角か?それは胴体断面が8角形的だからです。でも「トクビレ」の方が標準和名のようです。なぜトクビレ(特鰭)か?その巨大なヒレを見れば納得です。調べると、大きいのは高級魚で、白身で白濁して脂が混ざり込んでいる。濃厚な旨みと、脂の甘みがあるそうです。煮干しなら小さくて脂が少ないのがいい?

 「なみおか」とは何か?たぶん青森県の浪岡町(今は青森市の一部)のことだと思います。そこの煮干しなんでしょうか。

 さて、食券を買うと、外でお待ちください、とのことで、また外に。運がいい人は、そのまま着席なんですが。で、さらに5分ほどで入店、食券を渡し、指示された、カウンター席一番手前に座ります。
 まずは、お冷やをウォータサーバに取りに行きます。この水、わりと冷たい。丿貫各店では、冷やしてないようで、そのままパックをのせているようです。ここは、しばらくのあいだ、冷蔵庫に入れたのでしょうか。もちろん冷えている方が嬉しい。

 卓上には、四角いお盆に、箸とレンゲがセットされています。この箸(&レンゲ)置き、どこかほかでも見たような。丿貫は違います。

 5分ほどで、トクビレ蕎麦がやってキタ
 ここのこの手のそばはルックスがまるで同じ。低くて平たいどんぶりに、スープが張られ、きちんと揃えられた麺が顔を出している。上には大判で薄い低温調理チャーシューが2枚、その上に青ネギか、刻みタマネギがのっている。今回は青ネギ。ニボプレッソだとタマネギ

 いただきます!

・スープは、茶色。粘度はほとんどありません。トクビレの鮮魚と煮干しの出汁だそうです。なんと、煮干しはお店で作っているそうです。トクビレってどんな味か、ときかれると困ります。案外ふつうの魚の味ですが、上品でおいしいです。鮮魚的な味も煮干し的な味もします。煮干しでも苦くはありませんが。

・麺はいつもの低加水中細ストレート麺です。たぶん東京製麺の麺。濃厚なスープに合いますね。

・チャーシューはいつものピンクの低温調理品。かなりの大判ですが、薄いです。それが重なって2枚です。部位は肩ロースあたりでしょうか。脂身は少ないです。柔らかくてしなやかで、味もよいです。

 麺がなくなりそうになったころ、和え玉をお願いしました。
 5分ほどで、和え玉がやってキタ
 きちんと揃えられた中細麺に濃いめの茶色のソースがかかっています。青ネギが少々かかっています。

 もう一度、いただきます!

・ソースは高粘度ですが、べたつきはしません。ちょっとなめてみてもよくわかりません。油っぽいわけでもありません。何か混ぜてあるんですかね?わかりません。油が少し滲んでますが、煮干し油?
 底の方には、油ダレがあるようです。

・というわけで、よく混ぜていただきます。混ぜると味がよくわかります。濃厚な煮干しの味ですね。少し苦みもあります。苦いの苦手な人は大丈夫でしょうか。
 旨みもたっぷりです。煮干しの微小な粒粒が見えます。でもこの味は、動物系の出汁は使ってないのでしょう。

・麺はたれで油コーティングされ、食感よくおいしくなりました。

 和え玉は苦みがあると何か違和感があるので、最後はトクビレの残ったスープに投入。ちょっといい感じになりました。

 というわけで、今回も素晴らしい出来でした。
 ごちそうさまでした。

 これからも魅力的なメニューをお願いします。(毎日行っても全部食べるのは無理ですが)

  • 行列

  • 店舗

  • 入り口

  • 傘立てにはお店が日傘を用意

  • 看板

  • ウォータサーバと券売機

  • メニュー

  • 券売機

  • 卓上(お盆セット済み)

  • 店内厨房側

  • 店内券売機付近

  • 店内入り口付近

  • お店の広告?煮干しの入った”Mania”Niboshi cigarettes

  • 看板文句?”100% NIBOSHIMANIA"

  • 着丼

  • 濃厚トクビレ鮮魚煮干蕎麦

  • 濃厚トクビレ鮮魚煮干蕎麦

  • 濃厚トクビレ鮮魚煮干蕎麦 1100円

  • 濃厚トクビレ鮮魚煮干蕎麦

  • 濃厚トクビレ鮮魚煮干蕎麦 正面

  • 濃厚トクビレ鮮魚煮干蕎麦 右麺

  • トクビレスープ

  • 麺リフト

  • チャーシュー

  • 底に残ったスープ

  • なみおか極にぼしの和え玉

  • なみおか極にぼしの和え玉 350円

  • なみおか極にぼしの和え玉 350円

  • なみおか語句にぼしの和え玉

  • アップ

  • アップ

  • なみおか極にぼしソース

  • 麺の下に油ダレ

  • よく混ぜた

  • トクビレスープに投入

2023/10/17 更新

2回目

2023/09 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

絶妙な旨みたっぷりの*冷や牡蠣そば*

 こんにちは、天反ぢいです。
 火曜日は、通院前に蒲田に寄りました。まずはNIBOSHIMANIAさんに行ったら、12時20分ごろで、20人くらいの行列でした。店前から、角を曲がったところまで、ずっと続いています。で、店前の行列はまばらで、角を曲がったところからたくさん。要するに、店前は日向で暑く、曲がると日陰だからでしょう。してみると、前回来たときの行列も、角を曲がったところの多人数が行列本体だったみたい。すごいですね。
 なので、まずは狐狸丸さんに行ってきました。そして、午後1時半ごろ戻ってきてみると、日陰の方には行列はありません。やった!行列減った、と思ったら、店前だけで16人。あまり減ってません。どうしようかと思いましたが、やっぱり並ぶことにしました。

〇2023年9月12日午後1時半ごろ訪問
 暑いです。前の人多くが傘をさしています。店前を見ると、案の定、傘が置いてあります。お店のサービスなんですね。ワタクシも傘を借りて傘をさします。
 見ていると、ときおり店員さんが出てきて、少しずつお客さんを案内しています。その際、番号札を回収しています。整理券?と思ったら、そのうち、店員さんが「まだ番号札を持っていない方」とききますので、番号札をもらいました。
 この札、整理券ではなく、代表待ち防止用ですね。「そのまま並んでお待ちください」と書いてありました。

 さて、並んで20分ほどで呼ばれました。さっそく店内で食券を買います。
 NIBOSHIMANIAさん、毎日のように限定メニューが替わります。この日の限定は

・冷や牡蠣(三陸産カキ) 20食限定
・冷やし濃厚キンキ鮮魚煮干蕎麦 25食限定

 限定はTwitterで予習済み。キンキの方は、鮮魚と小さい煮干しの写真が載ってました。
 でも、牡蠣にします。買った食券は

・限定3 冷や牡蠣 1100円
・本日の和え玉C オマールバターの和え玉 450円

 ウォーターサーバで水を汲んで、指示された、カウンター席1番手前に座って食券を出します。サーバの水はいい水なんでしょうけど、冷たい方がいいな。

 店内、カウンター席と、壁に向かった同様の席があります。トータル11席のようですから、比較的キャパはあります。見ていると、接客の女性店員さんは忙しく動いています。厨房の方を見てみると、調理の店員さんも忙しそう。
 卓上には、あらかじめ四角いお盆にレンゲと箸がセットされています。調味料類はなし。

 やがて、5分ほどで、「冷や牡蠣」がやってキタ。
 黄色というか黄土色のクリーム状スープに、きちんとそろえた麺。真ん中にに赤タマネギスライスとカイワレがのっています。チャーシューはなし。(メニューに「かけ」と書いてある)。

 いただきます!

・スープは?激ウマです。濃厚な牡蠣の旨味!生臭さや、クセは一切ありません。それでいて、ただ旨い牡蠣の味。おそらく、牡蠣の旨味を支える何かの旨味が追加されているのではないかと思いますが、それは何かはわかりません。たとえば、先日食べたまほろ芭の”牡蠣煮干そば”は、煮干しの旨味が支えているのがはっきりわかりますが、ここは全くわかりません。それでいて激うまなんだからすごいです。

・麺は軽く縮れた中細麺で、きちんとそろえられています。しっかりと水で締められていて、ほどよく硬めです。弾力麺ではありませんが、しっかりとコシがあり、歯ごたえを感じます。よく見ると、つぶつぶがあるので、全粒粉配合でしょう。おいしいです。ここも、丿貫さんと同じ東京製麺でしょうか。

 麺をほとんど食べたところで、和え玉をお願いします。
 あちこちで和え玉コールがあって忙しそうでした。

 やがて、10分ほどようやく和え玉がやってキタ
 きちんとそろえられた面に、黄色っぽい茶色っぽいクリーム状のタレがかかっています。万能ねぎ小口切りが少々のっています。

 再び、いただきます!

・タレはまず、単独で味見してみると、まさにオマール海老の味で、旨味たっぷり。とってもクリーミーで、特にバターっぽいという味はしません。これも強い海老の旨味がたっぷりで、生臭さやクセはありません。

・麺んはほぼストレートな中細麺です。温かい麺で、冷や牡蠣とは違う麺です。低加水よりの感じで、弾力麺ではなく、ほどほどのコシがありおいしいですね。
 下には、茶色い油のタレがあるようです。よく混ぜると、コーティングされてますますいい感じになります。
 丿貫の蟹ミソの和え玉もおいしかったですけど、これもおいしいです。ここでも蟹ミソがある日もあるようです。

 というわけで、冷や牡蠣もオマールバターの和え玉も感激の旨さでした。
 NIBOSHIMANIAさんは、丿貫の総店長だったタッキーさんが、開いた店です。メニュー構成も、ほぼ丿貫と同様のようです。丿貫さんは、福富町本店以外は食べログ百名店に入っていませんが、この人気ぶりなら、ここも百名店入りするんじゃないですかね。まだ、一昨年オープンしたばかりで、食べログの点数も3.69ですけど。

 ちなみに、ここも丿貫と同様、店内連食OKのようです。となりのお客さんは、チャーシューをつまみにビールを飲んでから、冷や牡蠣とキンキを食べていました。

 ごちそうさまでした。
 いやー、丿貫系譜のお店はいいですね。

  • 12時20分ごろの行列

  • 12時20分ごろの行列、店前

  • 1時半ごろの行列

  • 店舗

  • 番号札

  • 半版

  • 入口

  • 券売機付近

  • 限定メニュー等

  • 券売機

  • 店内

  • 店内

  • ウォーターサーバ

  • 店内厨房方向

  • 店内入り口方向

  • 卓上

  • 着丼

  • 冷や牡蠣

  • 冷や牡蠣

  • 冷や牡蠣 1100円

  • 冷や牡蠣

  • 正面

  • 右面

  • 中心部

  • 麺リフト

  • スライスオニオンとカイワレ

  • スープ

  • スープ

  • オマールバターの和え玉 450円

  • オマールバターの和え玉

  • オマールバター

  • 和え玉麺リフト

  • 下に油が

  • ごちそうさまでした。

  • 店舗

2023/09/14 更新

1回目

2022/10 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

丿貫流?ニボプレッソ

 こんばんは、天反ぢいです。
 木曜日は川崎の病院への通院日でした。休暇を取り、午前中は銀行に行って、蒲田に寄ります。ここNIBOSHIMANIAに行ってみるためです。
 丿貫の総料理長だった方が開いたお店ということで、興味津々です。
 蒲田には宮元という煮干しの有名店があり、一度行ったことがあります。また、まほろ芭という店もあるようです。蒲田は、煮干しや家系、その他の名店が集まる侮れない街ですね。

〇2022年10月20日(木)昼12時ちょい前初訪問
 お店は、蒲田駅の東急線側の南口を降りてすぐですね。昔、ラーメン山吹という家系のお店があった場所の並びです。どうせ行列なんだろうな、と思って行ってみると、行列はありましたが、4人だけでした。拍子抜けです。店頭掲示を見ますが、食券を先に買うのか後なのか書いてありませんので、とりあえずそのまま並びます。それでよかったみたい。並び方は書いてありません。それで、後から来たお客さんで、先頭側に並ぼうとした方がいらっしゃいました。ちょっと難しい位置ですね。長蛇の列になったらどうするんだろう、と思いました。
 自転車・バイクの駐輪駐車は禁止とも書いてあります。さすがに狭いですので。

 どうも3人ぐらいまとめて、案内するようです。ワタクシも、10分と待たずに2回目で入店。お店に入ると店員さんが限定メニューの説明をしてくださいます。
 この日は、プレミアムニボプレッソとかぐら背油ごく煮干だそうです。ワタクシは、

・プレミアムニボプレッソ 1000円

 にしました。
 券売機を見ると、煮干しそばというのがあり、これはレギュラーメニューなんでしょうか。その隣のボタンは、銀輪煮干そばでしたが、これは×になっています。プレミアムじゃないニボプレッソというのもありましたが、これも×。ということなので、レギュラーメニュー一つ以外は限定という構成なんでしょうね。来るたびに違うメニューが食べられるのはいいのかも。

 店内はカウンター席と反対側の壁に向かった席があります。特に席の指定はされませんでした。厨房側カウンター席がいっぱいになったので、ここでいいのかときいて、壁側の一番端の席に座ります。その隣は3席空いていましたが、次のお客さんはその真ん中に座りました。間欠的にお客さんを入れるのは、連席を確保するためかと思ったら、そういうわけではないのかな。

 店内は白い壁に黒い天井。お洒落です。壁に「100% NIBOSHIMANIA TACKEY NIBOSI LABO & NOODLES」と書かれた額が。TACKEYって何?店の看板にも書いてありました。
 席にはトレイというかお膳が置いてあります。

 5分ほどでニボプレッソがやってキタ。
 スープは濁った濃い茶色。大判のレアチャーシューがのってます。あとは、刻みタマネギ。タマネギの上にちょっと魚粉らしきもがかかってます。

 いただきます!
 セメント色というか濃い茶色のスープはさすがに濃厚です。
 説明書きには、特撰氷見背黒とあります。動物系不使用だそうです。
 とにかく旨味たっぷりです。その割に、苦み・えぐみは非常に少ないです。なかなかうまく処理しているんでしょうね。動物系なしでこの旨味とは。ワタクシはもっと苦くてもいいんですけど。
 先日弘明寺丿貫で食べた「ダブルアジニボプレッソ」はもっと苦かったです。エスプレッソというのは丿貫用語なんでしょか。苦いという意味かと思ってました。

 麺はちょっとウェーブしているような中細麺ですかね。九州麺ほどじゃないにせよ低加水麺です。ほどほどの硬さで、ほどほどのコシがあり、ドロドロのスープをよくまといます。なかなかおいしいです。麺箱がありましたが、福富町丿貫と同じ東京製麺でした。(ほかの支店もそうなのかもしれませんけど)。

 チャーシューは大きいですね。低温調理でよくあるように、薄いですけど。肩肉っぽいですね。でも柔らかくてとても味がいいです。
 そして刻みタマネギもしゃきしゃきでおいしいです。量は多くないですけど、このスープにはこのくらいでよさそうです。他に具はありませんけど、この一杯には不要な感じです。
 ちょっとかかっていた粉はやはり魚粉のようでした。でもこのスープの味を変えるような量じゃありません。

 というわけで、大変おいしかったです。濃厚煮干し系もいろいろなベクトルがあるんだということを認識しました。ここは強い旨みが特徴です。なかなかないですよね、この味は。やはり大したものだと思います。
 食べ終わって、ねとねとになった唇を拭こうとティッシュを探しましたが、壁側の席にはありません。厨房側のカウンター席にはあるんですが、壁側はテーブル面が狭いので置いてないのか。厨房側に手を伸ばして撮らせてもらいました。冷水器脇にでも置いておいてほしいところです。

 ごちそうさまでした。
 

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2022/10/24 更新

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