73回
2026/01 訪問
他店と違うグラスワインの実力
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で800円から1,200円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円程度で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●ブラハム・シュナンブラン(900円)
南アフリカのワインです。
低価格な白ワインなれど、色合いはゴールド。
樽の香りがしっかりしていて、高級感がありますね。
この価格帯で飲めるワインとは思えない味わいなので、ブランドよりも味わいを重視する人におすすめです。
●ジャクール・スプマンテ・ブリュット(900円)
イタリアはヴェネト州のスパークリングワイン。
上品な泡立ちですし、酸がキリっとしていてコストパフォーマンスがいいですね。
●サマーウッド・グルナッシュ・ブラン(1,600円)
最近のバッカスの定番は、サマーウッドです。
柑橘系のフレッシュさもありますが、ミネラル感もあって、完成度の高いワインです。
●ジ・ドゥヌジエール・コート・デュ・ローヌ・レ・セリーヌ(1,150円)
コート・デュ・ローヌは、フランスワインとしては定番中の定番ではありますが、バッカスのマスターが選ぶのだから、ひと味違います。シラーメインにグルナッシュが少量入るのは、典型的なスタイルです。
ベリー系やカシス、スミレの花の香りといった、重めの赤の香りがあるのはもちろんのことです。
決定的に違うのは、雑味が無いことです。
丁寧に造られたコート・デュ・ローヌという味わいです。
●ザ・コールドストリーム・ガード・ピノ・ノワール(2,400円)
オーストラリアのピノノワールです。
香りは、堂々たるピノノワールです。味のほうは、骨格がしっかりした印象ですし、悪い印象は無いですがフレッシュな酸があります。
繊細なブルゴーニュのピノノワールを好む人には違うという味わいですが、南半球のピノノワールを先入観なく味わえる人には美味しいでしょう。
グラスワインの秀逸さは常に変わらないですね。バッカスの特徴でしょう。
やはり、1,000円を超えるグラスワインは、格が違う印象ですね。
世の中には、500円程度でグラスワインを提供するお店もありますが、「ワインであるというのが精一杯」というお店もあります。そういうお店に比べると800円でこのクオリティなのも素晴らしいですね。
これだけのグラスワインの数と美味しさをこの価格で成立させているところがこちらのお店の魅力でしょう。
ジ・ドゥヌジエール・コート・デュ・ローヌ・レ・セリーヌ(1,150円)2026年1月
ザ・コールドストリーム・ガード・ピノ・ノワール(2,400円)2026年1月
サマーウッド・グルナッシュ・ブラン(1,600円)2026年1月
ブラハム・シュナンブラン(900円)2026年1月
ジャクール・スプマンテ・ブリュット(900円)2026年1月
おまかせ前菜盛り合わせ(2,100円)2026年1月
アッシェ・パルマンティエ・バッカス風(1,500円)2026年1月
2026/01/13 更新
2025/12 訪問
不思議な味のワインがめじろ押し
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で800円から1,200円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円程度で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●シルヴァーナ・カビネット・トロッケン・ヴィンツァーゲノッセンシャフト(1,000円)
ボトルを見ればわかるようにフランケンのワインです。
ブドウ品種もスタンダードにシルヴァーナです。
味わいは、ドイツワインですが、フランケンのものなので、甘くはなく、土壌由来のミネラルを感じ、酸味はありますが、まろやかですね。
普通に美味しいフランケンのワインなのですが、これを日本で飲むのは難しいので、飲めて良かったです。
●テラ・テラエ・カヴァ・ブリュット・オーガニック(850円)
きめの細かい泡が立つ、美しいカヴァです。カタルーニャのものとのこと。
フルーティーな香りがしますが、飲めばキリリとしていますね。
極端な辛口ではないので、万人向けで、誰もが美味しく飲めるものでしょう。
●ヴァンジール・コーヒー・ピノタージュ(850円)
南アフリカがウリにしているブドウ品種のピノタージュで、ピノノワールとサンソーの交配種とのことです。
名前のとおり、コーヒーの味がするという不思議なワインで、サンソー由来の強いタンニンがスモーキーな感じに化けて、コーヒーっぽい味わいになっているのかと感じました。
コーヒー好きなら一度飲んでみるべきワインですね。
●バルベーラ・ヴァルティドーネ・ラッテーザ・ソレンギ・ガエターノ(1,700円)
ビンテージは2016年です。
強めの酸が特徴のバルベーラですが、熟成を経て丸くなっていて、高級感のある味わいになっていますね。
果実味はあるのですが、非常に落ち着いていて、熟成を経て美味しくなったのがわかるワインです。
●プドリュス・ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ボルデロ(2,300円)
ボルドーでありながら、混植混醸という異色のワインです。
混植混醸とは、複数のブドウ品種を同じ場所に植え、同時に収穫・醸造を行うことを言います。
醸造後に混ぜているわけではありません。
しかも、このワインに使うブドウ品種は13種類とのこと、赤ワイン用が70%、白ワイン用が30%というのは公開されていますが、具体的な品種は公開されていません。
飲み始めの香りは、白ワイン由来のフレッシュ感があるのですが、後半はベリー系やスミレの花の香りといった、ボルドーらしさのある香りや味わいが出てきます。
後半の感じから、カベルネ・ソーヴィニョンを使っているのは確かなんだろうと思いますが、前半の白ワインっぽさが、ソーヴィニョン・ブランなのかはわからないですね。
謎なのですが、味わいはうまくまとまっていて、香りが次々と変化していくところにおもしろさがあります。
●シャトー・ラ・ペイリュシュ(1,200円)
バルベーラと同じビンテージの2016年で、ボルデロと同じボルドーですが、こちらは王道の造りです。
メルロー主体にカベルネ・ソーヴィニョン、カベルネフランもちょっと入っている感じで、濃厚な果実味に樽香、カベルネ・ソーヴィニョン由来の酸もあり、バランスよく仕上がっていますね。
■おまかせ前菜盛り合わせ(1,900円)
食事メニューが少し変わり、盛り合わせが復活しました。
ただし、メニューは選べず、本当に「お任せ」になります。
リエット、レバーパテ、パテドカンパーニュ、ポテトサラダと、種類が多くていいですね。
レバーパテは、甘さもあって、なかなかいいものでした。
■3種の部位をトマトソースで煮込んだモツ煮(1,200円)
ハチノスがメインなので、トリッパのような感じです。他に消化管の何かと、スジ肉なのか、お肉っぽいものが入ります。
■バゲット(650円)
モツ煮には必須でしょう。
価格はやや高いですが、厚切りです。
この日のワインは珍しいものばかりで興味深かったです。
単にいいワインなら自宅で飲むのが一番で、お店で飲むのは、こういう自分では見つけられないワインがいいと思います。
シルヴァーナ・カビネット・トロッケン・ヴィンツァーゲノッセンシャフト(1,000円)2025年12月
テラ・テラエ・カヴァ・ブリュット・オーガニック(850円)2025年12月
ヴァンジール・コーヒー・ピノタージュ(850円)2025年12月
バルベーラ・ヴァルティドーネ・ラッテーザ・ソレンギ・ガエターノ(1,700円)2025年12月
プドリュス・ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ボルデロ(2,300円)2025年12月
シャトー・ラ・ペイリュシュ(1,200円)2025年12月
おまかせ前菜盛り合わせ(1,900円)2025年12月
3種の部位をトマトソースで煮込んだモツ煮(1,200円)2025年12月
バゲット(650円)2025年12月
2026/01/12 更新
2025/10 訪問
伝統と革新、ボルドーのメルローで飲み比べ
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で800円から1,200円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円程度で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●ナパ・ヴァレー・ボン・トン・ ロゼ(1,500円)
フランスのファッション誌『ガゼット・デュ・ボントン』がエチケットにデザインされた見た目も素敵なワインです。
果実感もありますが、オーク樽の風味もあって、重厚感もあるワインです。
●レンツ・モーザー・ブラウアー・ツヴァイゲルト(850円)
オーストリア定番のブドウ品種のツヴァイゲルト100%のワイン。
ベリー系の香りに強すぎないタンニンや樽香で、非常にバランスのいいワイン。
それでいてこの価格なのでコストパフォーマンス抜群です。
●ラスカリオン・33・1/3・RPM(900円)
南アフリカのワインです。
白い花、桃、梨といったイメージの香り。飲めば、豊かですが滑らかな酸で、南フランスっぽい仕上がりになっていますね。
こちらもコストパフォーマンスがいいですし、流行の南アフリカなので勉強になりますし、おもしろいですね。
名前の由来が気になるところです。知ってる人がいたら教えてください。
●レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン(900円)
2014年のワインです。
メルロー98%にカベルネ・フランが2%だけ入っています。
円熟味があり、まろやかで高級です。
線が細い印象がありますが、単体で飲んでいる分にはそれを気付かせないだけの味わいがありますね。
●プドリュス・シエン・ノワール(ボトル13,200円)
この見た目ですが、ボルドーです。
放置された畑を見初めた醸造家が買い取り、自分の好みのワインを自由に作ったワインとのことで、ACボルドーは名乗れない造りになっています。
若くて力強いワインなので、デキャンタ―ジュして提供されました。
メルロー100%ですが、現代的なコンクリートタンクで醸造し、メルローの実力を最大限に発揮していて、プラムやベリー系の香りがする、コク深いワインですね。
味もいいですし、伝統を重んじるフランスで前衛的なのもおもしろく、その物語性も優れていて、いいワインでした。
サイゼリヤなどの安いイタリアンのコストパフォーマンスのいいワインも魅力的ですが、ワインというものはこういう文化的なところも含めて味わうものなので、1本あたりの単価は高いですが、それだけの価値のあるワインだと思います。
ボルドーのメルローを飲み比べして、なかなか興味深い夜でした。
クラシカルなスタイルのバックビンテージもいいですし、自由なスタイルのものも魅力的です。
こういう、いいワインとの出会いのある、いいお店です。
プドリュス・シエン・ノワール(ボトル13,200円)2025年10月
レンツ・モーザー・ブラウアー・ツヴァイゲルト(850円)2025年10月
ナパ・ヴァレー・ボン・トン・ ロゼ(1,500円)2025年10月
ラスカリオン・33・1/3・RPM(900円)2025年10月
レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン(900円)2025年10月
他店とは一味違う、ミックスナッツ(800円)2025年10月
オレンジ、ロゼワインに合う、枝豆の紹興酒漬け(850円)2025年10月
チーズとドライフルーツ(1,100円)2025年10月
2025/10/08 更新
2025/09 訪問
『神の雫』の垂直
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で800円から1,200円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円程度で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●シャトー・モン・ペラ2014(1,500円)&シャトー・モン・ペラ2015(1,500円)
人気ワイン漫画『神の雫』にも登場し有名になったボルドーワインです。
メルロー主体で優しい印象ではあるのですが、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニョン由来の香りや力強さもあって、パワフルですが飲みやすい味わいのワインです。
垂直ですが、1年差なので多きな差は感じられず、今でも十分に美味しいですが、飲み頃はもっと先という印象ですね。
●ラ・メズマ・インディ・コン・レ・ボッレ・メトド・アンチェストラーレ(1,350円)
イタリア、ピエモンテのコルテーゼ100%で造るペットナットです。
ガヴィをちょっと強くしたぐらいの微発泡で、果実のフレッシュ感が溢れる、飲みやすいワインですね。
●ドッピオ・パッソ プリミティーヴォ・プーリア(950円)
『プリミティーヴォ』とは、イタリア語で「最初の」「一番目の」の意味で、この品種が比較的早く熟すことに由来しています。アメリカに渡り『ジンファンデル』の名前で知られている品種です。
ジンファンデルの甘さが好きでないのですが、本家のイタリアでは重厚感ある仕上がりで、それでいて安いので美味しくいただけますね。
■地鶏のレバーペースト(バゲット付)(950円)
赤ワインをメインでいただいたので、これがピッタリでした。
滑らかな仕上がりですが、レバー臭さは無く、レバーのコクは残っていて、上手にできていると思います。
レーズンも添えてくれるし、ワインをメインに楽しむなら、このぐらいの軽めの料理がいいですね。
いつもながら、いいワインが入っていると思います。
単にワインを飲むだけであれば、単価は高いかと思いますが、希少なワインや珍しいものをいつも色々と取り揃えてあって、わかる人が見ればお買い得なのがわかるでしょう。
ワイン好き、ワインを勉強したい人におすすめのお店です。
シャトー・モン・ペラ2014(1,500円)&シャトー・モン・ペラ2015(1,500円)2025年9月
ラ・メズマ・インディ・コン・レ・ボッレ・メトド・アンチェストラーレ(1,350円)2025年9月
ドッピオ・パッソ プリミティーヴォ・プーリア(950円)2025年9月
地鶏のレバーペースト(バゲット付)(950円)2025年9月
2025/09/25 更新
2025/08 訪問
美味しく煮込まれたトリッパとモンテプルチアーノ・ダブルッツォ
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で800円から1,200円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円程度で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●ルイ・ド・ベレール・ブリュット・ナチュール・ND.09(850円)
「ND」は「ノン・ドサージュ」の意味、「09」は生産者が作るワインのキュヴェ毎の番号とのこと。
ノン・ドサージュ(補糖)なしなので、ドライで極辛口で夏向きの味わいですね。
フレッシュな柑橘系の香りがするのですが、あと味には軽い苦味が残ります。
シャンパーニュほどの上品な苦味というところには達していませんが、完成度は高いですね。
●レ・ムラーテ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネ(ボトル5,800円)
イタリアのアブルッツォ州の定番、モンテプルチアーノ・ダブルッツォです。
昔のイメージだと、イタリア名産の濃いワインという感じですが、こちらは非常に華やかで香りますね。
もちろん、タンニンもあり、飲みごたえもまずまずです。それでいて、ボトルでこの価格なので、コストパフォーマンスが高いでしょう。
■トリッパとひよこ豆のトマト煮(1,200円)2025年8月
マスターが言うには、「うちのお客さんは、内臓肉を好まないので…」とのことで、提供されているのが珍しいですね。
肉厚で臭みのないトリッパ(ハチノス・牛の第2胃)を使っていて、丁寧に煮込まれていて、美味しいです。
■オレンジ、ロゼワインに合う、枝豆の紹興酒漬け(850円)
この日の枝豆は、マスターのご親戚の作ったものとのこと。立派な枝豆でした。
赤ワインにも合わせられる味わいです。
■マヨネーズを使わない、いぶりガッコ入りポテトサラダ(950円)
いつもの定番ですが、幅広いワインと相性がいいのでおすすめです。
美味しいワインを飲むなら、ちょっとお値段が張ってもここですね。どのワインも間違いないものです。
料理もワインに合わせて作ってあるのがいいですね。
ワイン好きのマスターが営む、ワインを楽しむためのお店です。
ルイ・ド・ベレール・ブリュット・ナチュール・ND.09(850円)2025年8月
レ・ムラーテ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネ(ボトル5,800円)2025年8月
トリッパとひよこ豆のトマト煮(1,200円)2025年8月
オレンジ、ロゼワインに合う、枝豆の紹興酒漬け(850円)2025年8月
マヨネーズを使わない、いぶりガッコ入りポテトサラダ(950円)2025年8月
2025/08/31 更新
2025/07 訪問
珍しいペットナットもグラス売り
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で800円から1,200円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円程度で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●ハーザ・ペット・ナット・ブランコ(1,250円)
ペットナットとは、瓶内二次醗酵方式のスパークリングワインが出来る前からあった醸造方法です。
一次発酵の後に瓶詰めしてしまうので、果実味が豊かで、低アルコール、発泡性も強くないのが特徴です。濁りもあって、ブドウの栄養分がそのまま、瓶詰めされている印象です。
用意されているのが珍しいですが、グラス売りなのが珍しいです。
ボトルの後半になると、沈殿物が舞ってにごり酒のようになるので味わいが変わります。
●ル・プティ・コントワール・ロゼ(1,050円)
メルロー60%、カベルネ・フラン20%、マルベック20%とのこと。
ロゼですが、色合いは淡く、ドライな印象があるので、酒飲みでも満足できる仕上がりです。
●モレッリーノ・ディ・スカンサーノ(1,450円)
サンジョヴェーゼ100%のイタリアワインです。
しっかりとした赤ワインの典型という感じで、鮮やかなルビー色で、香りはベリー系にスミレの花のニュアンスがあります。
力強くて、飲みごたえがありますね。
■ひよこ豆と空豆のフムス(950円)
すっかり定番となったフムスですが、この日は空豆も加えてありました。
ひよこ豆のほうは、皮も取って滑らかな舌触りになるように作ってあり、空豆は粗く潰してあって食感が楽しめます。空豆の風味が感じられ、夏の味わいがしますね。
■マヨネーズを使わない、いぶりガッコ入りポテトサラダ(950円)
こちらも定番ですが、この日のものは人参が多くて、いぶりガッコと共に食感のアクセントになっていました。
ペットナットのグラス売りは珍しいですし、ロゼも辛口が美味しく、この日もいいワインが揃っていました。
美味しいとわかっているワインは酒店で買って自宅で飲めばいいので、ワインバーではこういう、自分では見つけられないお酒をいただけるのが醍醐味ですね。
グラスの価格は上がっていますが、それ以上の価値があるワインだと思います。
ハーザ・ペット・ナット・ブランコ(1,250円)2025年7月
ル・プティ・コントワール・ロゼ(1,050円)2025年7月
モレッリーノ・ディ・スカンサーノ(1,450円)2025年7月
ひよこ豆と空豆のフムス(950円)2025年7月
マヨネーズを使わない、いぶりガッコ入りポテトサラダ(950円)2025年7月
2025/07/30 更新
2025/04 訪問
興味深いワインを用意してあり、テーブルチャージが無いので、ワインを学ぶ方にもおすすめ
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で750円から1,100円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●サマーウッド・ヴィオニエ(1,550円)
先日いただいたスパークリング・朝泡と同じサマーウッドでアメリカはカリフォルニアのワインです。
ヴィオニエという品種が、そもそも、一般的な酒店で扱わない銘柄なので、これを飲めるのがいいですね。
ヴィオニエ特有のまろやかな酸で、香り豊か、ミネラルもあり、高級感のある味わいですね。
シャルドネとは違う、ヴィオニエを味わっていただきたいですね。
●ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ジル・シャルロット(1,250円)
日本未発売っぽいので日本語名称が正しいかどうかはわかりません。
ACブルゴーニュではありますが、ネゴシアンでもないとのこと。
おもしろいのは、南フランスのピノノワールを混醸しているとのことで、それでもブルゴーニュのピノノワールが多ければ、ACブルゴーニュを名乗れるとのこと。
そのため、味わいもボリューム感があり、やはり、ブルゴーニュのピノの味ではないですが、ピノノワールの味ではあるので、楽しめると思います。
ちょっと、文字では表現するのが難しいので飲んで体験していただきたいワインですね。
ワインを飲む人はピノノワールを求めますが、やはり、ブルゴーニュが飲みたいところ。
それでいて、価格は抑えたいとなると、こういうワインが出てくるのでしょう。
飲みやすい価格設定ですし、おもしろさもあり、格付けも確かで、いいワインだと思います。
この日は予定があったので、軽く2杯のみ。おもしろいものをいただきました。
テーブルチャージが無いので、ちょっとだけ飲むこともできるのがいいですね。
ワインを学びたい人にもおすすめのワインバーです。
2025/04/13 更新
2025/03 訪問
花見のできるワインバー
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で750円から1,100円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●キアレット・ディ・バルドリーノ(900円)
辛口のロゼワインですが、こちらはエチケットに桜があしらわれています。
マスターの説明によると、この季節だけインポーターの社員が総出でシールを貼っているとのこと。ワイン業界も大変です。
このエチケットが見られるのは、春だけです。
●サマーウッド・スパークリング・朝泡(2,000円)
アメリカはカリフォルニアのワイン。
スッキリ爽やかな雑味の無い、スパークリングワインです。
●チャンユー・ノーブル・ドラゴン・リザァーヴ(1,400円)
中国は山東省産のワインです。
カベルネ・ガーニッシュという品種をメインにカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしています。
カベルネ・ガーニッシュはカベルネ・ソーヴィニョンの近縁種と思われていましたが、実は中国固有の品種であると最近判明したとのこと。
中国語で「蛇龍珠(シャロンジュ)」と呼んだ方が正しいのでしょう。
上質なボルドーワインという感じで、オークの香りと豊かなタンニンを感じ、酸味はマイルドですね。
●ボーグル・ファミリー・ヴィンヤーズ・ピノ・ノワール(1,100円)
ピノノワールですがこの価格でいただけるコストパフォーマンスの高さがいいですね。
タンニン、酸のバランスがよく、樽香もあり、ちょっと上品というか、力強さには欠きますが、バランスのいい味わいです。
■コラーゲン爆弾!豚足とミミガーのテリーヌ(1,200円)
プルプルのテリーヌです。セルバチコも添えてくれているので、スパークリングや白ワインとの相性がいいですね。
■バッカス風アッシェパルマンティエ(1,500円)
ミートソースとマッシュポテトのグラタンなので、こちらは赤ワインとの相性が抜群です。
桜のエチケットのワインがあるだけでなく、お店の前の植え込みには、里桜の一種が植わっています。
また、桜の盆栽が店内に用意されることもあるので、お花見ができるワインバーとも言えるでしょう。
キアレット・ディ・バルドリーノ(900円)2025年3月
サマーウッド・スパークリング・朝泡(2,000円)2025年3月
チャンユー・ノーブル・ドラゴン・リザァーヴ(1,400円)2025年3月
ボーグル・ファミリー・ヴィンヤーズ・ピノ・ノワール(1,100円)2025年3月
コラーゲン爆弾!豚足とミミガーのテリーヌ(1,200円)2025年3月
バッカス風アッシェパルマンティエ(1,500円)2025年3月
2025/03/30 更新
2025/02 訪問
単一品種をボトルで飲み比べ
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で750円から1,100円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●ブルゴーニュ・ピノ・ノワール シルヴァン・デュボー(ボトル10,000円)
ACブルゴーニュではありますが、ピノ・ノワールらしさのある繊細で上品な味わいで美味しいですね。
これぞ、ピノ・ノワールという味がします。
ちょっと酸が目立ちますが、温度が上がるとさほどでもないですね。
●ボスコ・デル・メルロ(ボトル16,000円)
イタリアのヴェネト州のワインです。
ややこしいのですが、『ボスコ・デル・メルロ』はワイナリーの名前で、このワインのブドウ品種は『メルロー』です。
メルローは世界品種ですが、一般的には、柔らかな印象のあるブドウです。
ボルドーではカベルネ・ソーヴィニョンとのブレンドでも使われますが、このワインはメルロー100%ですね。
それでいて、非常に濃厚です。味わいはメルローなのですが、それをギュッと凝縮した感じで、強い酸や尖った渋みは無く、柔らかな味わいのメルローのまま、濃縮したような味わいですね。
私が今まで飲んだメルローの中で一番濃いワインです。
チーズでも、ブルーチーズのような強い味わいのチーズとの相性がいい、ハイレベルなメルローです。
●アレッサンドロ・リヴェット・ランゲ・ネッビオーロ(ボトル10,500円)
こちらは、DOCなのでイタリアらしさのあるワインですね。
バローロの畑のすぐ隣で作られているとのことで、ほぼバローロという感じです。
タンニンの強さを感じますが尖った印象ではなく、香り豊かでエレガントな印象。
若いのかと思いますが、今飲んでも美味しい、完成度の高いイタリアワインですね。
単一品種のワインを3本、味比べできたので、個々の品種の特徴がわかって実に興味深い飲みでした。
美味しいものは高いようで、同行者も含め、2本目のメルローの減りが一番早かったですね。
3本とも、日本未発売か、小さなインポーターが少量だけ取り扱っているようです。こういう珍しいワインを飲めるところも含めて、お店の魅力でしょう。
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール シルヴァン・デュボー(ボトル10,000円)2025年2月
ボスコ・デル・メルロ(ボトル16,000円)2025年2月
アレッサンドロ・リヴェット・ランゲ・ネッビオーロ(ボトル10,500円)2025年2月
ゴルゴンゾーラソースのパングラタン(1,600円)2025年2月
他店とは一味違う、ミックスナッツ(750円)2025年2月
2025/02/21 更新
2024/12 訪問
秘蔵のジュヴレ・シャンベルタン
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で750円から1,100円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●ジュヴレ・シャンベルタン・ドニ・モルテ(ボトル32,000円)
先に断っておきますが、こういうボトルは大量に仕入れるものではないので、このレビューを読んでこれを注文してもお店には在庫は無いでしょう。
ビンテージは2011年なので、価格的にも評価しても、今、この価格でこのワインは手に入らないと思います。仮に酒屋に在庫があっても売値がこの価格ぐらいになるでしょう。
マスターが、美味しくなるのを予想してずっと前に仕入れているからこそ、今、この価格で飲めていると推察します。
村名ワインではありますが、DRC、ルロワなどと並ぶブルゴーニュの三ツ星生産者です。
飲み頃かと思いきや、あと、5年ぐらいでピーク、10年後ぐらいでも、熟成感があって美味しく飲めそうな出来栄えですね。素晴らしいです。
果実味もありますが、この果実味のニュアンスが安いワインとは違います。
「赤い果実の香り」と表現することが多いですが、ストロベリー、ラズベリー、クランベリー、チェリーといった甘酸っぱい印象ではなく、ブラックベリー、ブラックチェリーのような力強くて落ち着いた印象のある香りですね。
もちろん、ニューワールドのピノノワールも美味しいのですが、微妙に方向性が異なります。
このニュアンスがあるかどうかの高級感、重厚感といったところの違いが、やはり、ブルゴーニュの魅力でしょう。
味わいですが、しっかりとしたタンニンがあるりますし、酸もあるのですが、まろやかなので実に美味しいです。
余韻も長く、味わいの高級感が違いますね。
高価なワインを注文して、自分の思ったイメージの味わいでないとガッカリしてしまうので、こちらの嗜好をわかってワインを勧めてくれるソムリエがいるお店で飲むといいですね。
また、コンディションも重要になってくるので、信頼のおけるソムリエが信頼のおけるインポーターから仕入れたものを飲むことが重要だと思います。
他にもいいお店はあると思いますが、私はこのお店を信頼しています。
2024/12/30 更新
2024/11 訪問
コスパのいいワインから、銘醸にも負けないピノノワールまで
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で750円から1,100円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
よく行くお店なのですが、この日は親しい仲間で少し早い忘年会だったので、ワインはすべてボトルでいただきました。
いただいたのは、
●アルベルト・ナニ・プロセッコ(ボトル5,000円)
イタリアのスパークリングワインのプロセッコですが、オーガニックなのが特徴です。
エチケットのデザインもそれをアピールしていますね。
辛口ですが、「Brut」というほどのものではなく、豊かな香り、ミネラル感のバランスがいい、美味しいスパークリングワインです。
●シャトー・ドゥ・マット・サブラン(ボトル5,500円)
品種はヴィオニエ100%。
ヴィオニエは、珍しい品種ではないのですが、品揃えのいいお店でないと置いてないので、これがあるところがお店の実力を表していますね。
果実味があるのですが、単にフルーティーなだけではありません。
尖りのない、非常に上品な酸があって、余韻が長いのが特徴です。
●ポーラホーフ・フラウ・マイヤー(ボトル8,000円)
オーストリアのワインで、品種はグリューナー・ヴェルトリーナー100%。
前回はグラスで飲んだものですが、今回はボトル。
ミネラル感が強くて、ヴィオニエの後に飲むのにちょうどいいですね。
●ポデーリ・チェラーリオ(ボトル11,000円)
イタリアのピエモンテ州のピノノワールです。
見た目こそ、ポップな印象ではありますが、飲んでみるとブルゴーニュで手堅く美味しく造ったという味わいです。エレガントで実に美味しいですね。
●クラロスクーロ・カベルネ・フラン(ボトル5,000円)
アルゼンチンのワインでカベルネフラン100%という珍しいものです。
カベルネフランは、ボルドーでカベルネソーヴィニヨンやメルローを補助するために使っているイメージが強く、単一品種で飲むことはあまりないですね。
もしかすると、初めて単一品種で飲んだかもしれません。
カベルネソーヴィニヨンよりもタンニンがマイルドですね。また、酸もマイルドなので、飲みやすい優しい味わいです。
酔いがまわって、繊細な味がわからなくなった頃に飲むには、クセがなくて飲みやすいワインはちょうどいいです。
エチケットは、『アートワイナリー』を名乗るだけあって、地元の画家の水彩画です。ブエノスアイレスの街角でしょう。
■生ハムとセルバチコのサラダ(950円)
セルバチコは、風味豊かな葉物野菜でイタリアンの定番、それを生ハムと合わせて、粉チーズを散らしてあります。
■レバーペースト(800円)
スタンダードな料理ですが、ちゃんと作られていて、滑らかで臭みなく、非常に美味しいです。
■グリーンオリーブのタプナード(750円)
グリーンオリーブのいい香りが楽しめるおつまみです。
■ゴルゴンゾーラソースのパングラタン(1,600円)
赤ワインにはこれがベストですね。
■牛バラ肉の赤ワイン煮込み(1,500円)
さすが、ワインバーの料理でワインの風味が違いますね。
■三元豚肩ロースのミラノ風カツレツ(1,700円)
サクッと揚がったカツレツで、これも赤ワインとの相性がいいです。
知名度は高くないですが、美味しくてコストパフォーマンスのよいワインを用意してくれて、楽しめました。
料理はスタンダードなものが中心ですが、丁寧に調理してあり、ワインバーとは思えない完成度の高さですね。
物価高で単価は上がりましたが、ワインを楽しみたい人にお勧めですね。
アルベルト・ナニ・プロセッコ(ボトル5,000円)2024年11月
シャトー・ドゥ・マット・サブラン(ボトル5,500円)2024年11月
ポーラホーフ・フラウ・マイヤー(ボトル8,000円)2024年11月
ポデーリ・チェラーリオ(ボトル11,000円)2024年11月
クラロスクーロ・カベルネ・フラン(ボトル5,000円)2024年11月
生ハムとセルバチコのサラダ(950円)2024年11月
今、セレブに人気の中東諸国の家庭料理「フムス」(850円)2024年11月
レバーペースト(800円)・グリーンオリーブのタプナード(750円)2024年11月
ゴルゴンゾーラソースのパングラタン(1,600円)2024年11月
牛バラ肉の赤ワイン煮込み(1,500円)2024年11月
三元豚肩ロースのミラノ風カツレツ(1,700円)2024年11月
2024年11月
2024/12/06 更新
2024/10 訪問
地中海の味、グルナッシュ
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で750円から1,100円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●アス・ラディエラス クエヴァス・デ・アロム(ボトル10,000円)
スペインの生産者ではありますが、グルナッシュ100%という珍しいワインです。
コート・デュ・ローヌやラングドック・ルーションあたりの南フランスで多用される品種ですが、シラーとブレンドするのが基本なので、単一品種のワインは非常に珍しいですね。
地中海沿岸では国をまたいでも文化的に近いことが多いので、おそらく、地中海沿岸が産地なのでしょう。後で調べると、スペインのアラゴン州という、バレンシアの北側にある地方でした。私の想像で、間違ってないようですね。
香りは、一瞬、ピノノワールかと思わせるのですが、口に含むと南フランスっぽい味がありますね。
ただし、南フランスのワインの甘さはシラー由来のようで、しっかりとした骨格だけがあるのがこちらのワインになります。
グルナッシュ特有のスパイシーさもあって重厚感はありますが、若いのに尖りが無く、銘醸にも負けない味わいに仕上がっています。
生産者のこだわりはエチケットにも出ており、ロットナンバーが記載されていて、これは、2003/7983でした。
●ポーラ・ホーフ・フラウ・マイヤー(1,550円)
オーストリアのワインで、品種はグリューナー・ヴェルトリーナー100%です。
グラスでこの価格なので、知名度は高くないですが、なかなかのもののようですね。
味わいは、ドイツワインに近い印象ではありますが、ミネラルが強いですね。
粘土質よりも砂地だと、同じ品種でもミネラルが強く出るとのこと。
このワインは、花崗岩質の砂地とのことで、土地のミネラルが出ているのでしょう。
●ジャネットVO・ヴァン・ド・フランス(2,050円)
ピノ・グリ45%、ピノ・ノワール55%です。
品種だけを聞くと普通のワインに感じられますが、色合いがオレンジワインのようです。
しかし、このワインは果皮や種と一緒に発酵させていないため、この色合いであっても、ロゼではなく、白ワインとして分類されます。
繊細で、複雑で、タンニンもあり、高級感がありますね。
●マミー・ペイ・ソン・ルージュ(1,350円)
生産者の女性が、仕事の合間に飲むために作ったワインとのこと。
カベルネ・フラン100%です。
やや控えめな香りなので、ボルドーっぽい感じがしないのですが、飲むとカベルネっぽい味わいがありますね。
全体的に軽いのですが、安いボルドーで感じるようなカベルネ・ソーヴィニョンの酸味が無いので、スッと入る軽さで飲みやすいのが特徴です。
作業の合間に昼に飲むという、イメージどおりの味でした。
■チーズとドライフルーツ(850円)
白カビとウォッシュの盛合せにイチジクが添えられています。
白カビのほうは定番のブリーですが、ウォッシュのほうは、鹿児島の芋焼酎で洗って作ったものとのことで、珍しいですね。
一般的な酒店には並ばない、ネットで検索してもあまり出てこない、珍しいワインが用意されているので実に興味深いですね。
特にボトル売りのワインは珍しいもの、相対的に割安なものが多く、ワイン好きにはたまらないと思います。
アス・ラディエラス クエヴァス・デ・アロム(ボトル10,000円)2024年10月
ポーラ・ホーフ・フラウ・マイヤー(1,550円)2024年10月
ジャネットVO・ヴァン・ド・フランス(2,050円)2024年10月
マミー・ペイ・ソン・ルージュ(1,350円)2024年10月
今、セレブに人気の中東諸国の家庭料理「フムス」(850円)2024年10月
チーズとドライフルーツ(850円)2024年10月
2024年10月
2024年10月
2024/11/04 更新
2024/09 訪問
アメリカらしさのある個性の強い味わいのワイン
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で750円から1,100円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●ファイアブランド・バーボンバレル・エイジド・レッド・ブレンド(ボトル5,200円)
カリフォルニアの赤ワインですが、名前のとおりにバーボン樽で熟成しています。
ブドウ品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ジンファンデルとのことですが、比率は公開していません。味わいからはジンファンデルは少なめであることが確かですね。
香りは、最初にカベルネ・ソーヴィニョン特有のいわゆる「スミレの花の香り」「カシスやブルーベリーなどのベリー系の香り」がします。しかし、これは最初だけで、後からくるのはアルコールの香りというか刺激ですね。
アルコール度数が15.9%でアルコール添加していないワインとしては最高レベルの度数ですね。
口に含むとバーボン樽の香り、そして、口当たりはマイルドですがしっかりとしたタンニンを感じます。
そして、あと味にはジンファンデルの甘さを感じますね。
淡々と説明すると個性的なワインという感じですが、見た目こそワインですが、強いアルコールと香りと味わいはバーボン寄りです。
繊細なワインを好む人には好まれないワインかと思いますが、クセの強いワインを好む人にはたまらないでしょう。
■今、セレブに人気の中東諸国の家庭料理「フムス」(850円)
ひよこ豆をペースト状にしたものです。
やや滑らかで、食べやすい仕上がりになっていて、コクもあります。中央にくぼみを作ってオリーブオイルを入れてあるのは定番のスタイルですが、中央に盛られているのはルッコラセルバチコで、このあたりがワインバーっぽいところでしょう。
ワインバーらしく、上品に仕上げてあり、赤ワインにも白ワインにも合う仕上がりですね。
■マヨネーズを使わない、いぶりガッコ入りポテトサラダ(900円)
こちらは開店当初からの定番メニュー。
いぶりがっこの風味と粉チーズが特徴です。
■他店とは一味違う、ミックスナッツ(750円)
ワインバーなので、こちらも定番です。
ジャイアントコーンが多いので私は好きです。
ブルゴーニュの銘醸も扱っていますが、今回のワインのような強烈な個性を持ったワインも用意してあって、品揃えの幅広さを感じますね。
美味しいことも大切ですが、面白さや新たな発見があるところも魅力です。
ファイアブランド・バーボンバレル・エイジド・レッド・ブレンド(ボトル5,200円)2024年9月
今、セレブに人気の中東諸国の家庭料理「フムス」(850円)2024年9月
マヨネーズを使わない、いぶりガッコ入りポテトサラダ(900円)2024年9月
他店とは一味違う、ミックスナッツ(750円)2024年9月
2024/09/27 更新
2024/07 訪問
シャンベルタンの2011
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで800円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で750円から1,100円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●カミュ・ペール・エ・フィス・ラトリシエール・シャンベルタン・グラン クリュ(ボトル21,000円)
ビンテージは、2011年です。
言わずと知れた、ブルゴーニュ。その中でも村名のジュヴレ・シャンベルタン村、グラン・クリュ(特級畑)です。
マスターの説明によると、伝統的な製法で伝統的なブルゴーニュの味わいに仕上げているワインとのこと。
10年以上経っていますが、デキャンタージュは不要で、ボリュームのあるシルキーなタンニンが味わえます。
この味わいが最大の特徴であり、魅力であり、このワインの魅力ですね。
重厚感はあるのですが、尖っておらず、香り高いです。その香りも熟成感のある高級な味わいです。
フレッシュな果実味のあるワインも悪くないですが、こういう熟成した味わいこそが、ワインの真価でしょう。
●ジェローム・アルヌー・クレマン・デュ・ジュラ(ボトル12,500円)
クレマンとは、シャンパーニュ以外で作られる瓶内二次発酵製法で作られるスパークリングワインです。
ジュラとは、ジュラ紀のジュラで、フランスの地名です。イメージどおりの石灰岩質とのこと。
ピノ・ノワール100%です。
味わいのほうは、言われければシャンパーニュという美味しさですね。変な渋みは無く、香りもアルコールもあるのですが、ドサージュゼロというところも素晴らしいですね。
●ポデレ・サッシー・エッヴィーヴァ・ロゼ(ボトル7,200円)
前回同様にフリッツァンテです。こちらはラッツィオのものですね。
ロゼですが、ブドウ品種はモンテプルチアーノです。
最初は、見た目どおりのフレッシュな香りと味わいです。ベリー系ですね。
それが、後半に攪拌させて酵母を舞い上げたものをいただくと、モンテプルチアーノ由来の濃厚な渋みが遠くに見える味わいになりますね。
この変化がおもしろいです。
●ヴェルディッキオ・レ・ヴァッリエ・サンタ・バルバーラ(ボトル7,200円)
ヴェルディッキオというと、イタリアのガブ飲みワインの典型というイメージ。今でもサイゼリヤの白ワインの筆頭です。
しかし、そういうガブ飲みワインとは一線を画す味わいです。
ゴールドを感じる明るくて淡い黄色の色合いは、上質なドイツワインのような見た目です。
飲んでみても同じで、柑橘を感じつつも白い花の香りもあります。というと、本当にドイツっぽくなりますが、酸はまろやかでスパイシーさや、アーモンドのようなニュアンスがあるので、南のほうで作られた印象もありますね。
予約でお願いしていたので、さすがにいいワインが揃っていました。
ピノノワールはハズレをひくと痛いので、信頼のおけるお店で飲むのがいいですね。
カミュ・ペール・エ・フィス・ラトリシエール・シャンベルタン・グラン クリュ(ボトル21,000円)2024年7月
ジェローム・アルヌー・クレマン・デュ・ジュラ(ボトル12,500円)2024年7月
ポデレ・サッシー・エッヴィーヴァ・ロゼ(ボトル7,200円)2024年7月
ヴェルディッキオ・レ・ヴァッリエ・サンタ・バルバーラ(ボトル7,200円)2024年7月
マヨネーズを使わない、いぶりガッコ入りポテトサラダ(900円)2024年7月
コラーゲン爆弾!豚足と野菜のテリーヌ(1,100円)2024年7月
今、セレブに人気の中東諸国の家庭料理「フムス」(850円)2024年7月
ゴルゴンゾーラのパングラタン(1,650円)2024年7月
2024年7月
2024/08/02 更新
2024/06 訪問
フリッツァンテと銘醸の白
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで800円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で750円から1,100円。一部の前菜は3品で3,000円の盛合せにすることができます。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●リオ・ロッカ・ニュー・プレイヤー・イン・タウン(ボトル5,000円)
イタリア北部、エミリアロマーニャのフリッツァンテです。
フリッツァンテとは、1次発酵の途中で瓶詰を行ったもので、酵母が生きている状態で出荷されたものです。フランスでいうところのペット・ナット(ペティアン・ナチュレル)のイタリア版です。
飲んでみると、果実味と優しくも程よい酸が美味しいですね。
瓶内の酵母の量は少なめですが、酵母由来のコクもあり、この価格では飲めないようないい味しています。
周辺の農家のより耕作放棄されたブドウ畑を買い取り、伝統的な技法で醸造するという、社会的にも意義のあるワインで、この年のワインが初めてのフリッツァンテの出荷とのこと。
それゆえにレベル感よりも価格設定が抑えめで、お得に飲めています。
●シャブリ・ジャン・マルク・ブローカル(1,400円→900円)
バッカスにしては珍しくシャブリのようなスタンダードなワインを用意していて、かつ、価格も抑えているということで理由を聞いたら、「インポーターが変わるため、旧インポーターが在庫を放出した」とのこと。
久しくシャブリを飲んでおらず、ニューワールドのシャルドネばかりを飲んでいたので、果実味が前面に出てこないあたりにシャブリの格を感じますね。
シャブリというと、『火打石』と習いますが、これは『ヨード』で高級な味わいですね。
高級なシャブリを安い値段で飲めちゃった感じでお得です。
●シャトー・レスタージュ・ラ・ムエット(1,650円)
赤ワインのほうのレスタージュは2020年格付で、クリュ ブルジョワの最高位「エクセプショネル」になって話題になりました。
しかし、このワインは白です。ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ソーヴィニヨン・グリとボルドーの白としてはスタンダードな構成ですが、味わいが違いますね。
ビンテージも2019年ということで、白としては適度に年を重ねています。
色合いもグリーンではなく、明るいゴールドです。
飲んでみると、フレッシュな果実味でも、スッキリした酸でもなく、オイリーで高級感のあるワインです。
■今、セレブに人気の中東諸国の家庭料理「フムス」(850円)
料理は、今までは1品が小盛でしたが、物価上昇を受けて、ボリュームを増して、価格も上がりました。
そんな中で、新メニューとして登場し、人気なのがこちらです。
フムスは、西アジアで一般的な料理です。ひよこ豆のペーストですが、バッカスではワインバーらしく、ルッコラを散らしてあります。
白ワインとの相性は抜群ですが、豆のコクがあるので赤ワインとも相性がいいですね。
しかも、ヘルシーですし、ひと口の量も調整がきくので、ワインバーの料理としては最強のメニューでしょう。
ワインバーなので、ワインの魅力がお店のウリです。シャブリやボルドーといった、有名どころではレベルが低いとお客さんも気付きますから、逆に提供するのは難しいワインでしょう。
そういう中で、出てきたこの2杯は特別なワインでしたね。
もちろん、流行のペット・ナット(フリッツァンテ)も美味しかったですし、バッカスの用意するワインは、どれもハイレベルでおすすめです。
リオ・ロッカ・ニュー・プレイヤー・イン・タウン(5,000円)2024年6月
シャブリ・ジャン・マルク・ブローカル(1,400円→900円)2024年6月
シャトー・レスタージュ・ラ・ムエット(1,650円)2024年6月
今、セレブに人気の中東諸国の家庭料理「フムス」(850円)2024年6月
生ハムとグリッシーニ(900円)2024年6月
自家製田舎風パテ(パテ・ド・カンパーニュ)(1,100円)2024年6月
マヨネーズを使わない、いぶりガッコ入りポテトサラダ(900円)2024年6月
2024/07/23 更新
2024/05 訪問
ブームが来るか?ペットナット
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで800円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で750円から1,100円。一部の前菜は3品で3,000円の盛合せにすることができます。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
いただいたのは、
●ラ・バスタン・タンペット・ ペットナット(ボトル7,500円)
ペティアンとは、弱発泡性ワインのこと。ペットナットは、ペティアン・ナチューレの意味で、自然派弱発泡性ワインのことです。
シャンパーニュは瓶内二次発酵やドサージュといった技術によって作られますが、ペットナットはその技術が確立される前からある発泡性ワインです。
酵母を除去しないので濁りがあるもので、近年の自然派志向によって注目されつつある原点回帰のワインです。
現代においては、希少であるのでちょっと価格は高いですが、ちょうど、春先の少し熱さを感じ始めたぐらいの気候のときに飲むと美味しいですね。
コルクではなく、王冠で蓋してあるので、抜栓には注意が必要です。
こちらのワインは、フランスはボルドーのペットナット。
ソーヴィニョン・ブランとセミヨンが半々です。
1杯目は、軽い濁りを感じるぐらいの見た目です。
ソーヴィニョン・ブラン由来の柑橘系の香りがしますし、炭酸の飲み心地の良さと適度なミネラルで、非常に美味しいですね。
白ワインの酸味が苦手と感じる、ワイン初心者にもいいでしょう。
ペットナットのおもしろさは、ボトル1本でも味わいが大きく変化するところです。
後半を注ぐときには、マスターがボトルを回して瓶内の沈殿物を攪拌させてからグラスに注いでくれます。
そうすると、強い濁りがあるワインが出てきます。
コクがあるのですが、フィルターを通したり、滓引きしたりしたワインでは味わえない方向性のコクです。これぞ、ペットナットでしょう。
■今、セレブに人気の中東諸国の家庭料理「フムス」(850円)
新メニューです。
ひよこ豆をペースト状にしたものです。名前のとおり、中東(西アジア)では、定番の料理です。
ヘルシーでビーガン対応の料理なので、ハリウッドスターにも人気で、日本にはアメリカ経由で流行が入ってきた感じです。
やや滑らかで、食べやすい仕上がりになっていて、コクもあります。中央にくぼみを作ってオリーブオイルを入れてあるのは定番のスタイルですが、周りに散らしてあるのはルッコラですね。
このあたりがワインバーっぽいところでしょう。
また、ピタにディップするのではなく、バゲットです。
個人的には、レモンやパセリやニンニクを効かせたガチ中東の味わいが好きですが、ワインバーらしく、上品に仕上げてあり、赤ワインにも白ワインにも合う仕上がりですね。
■長崎県産ヤングコーンのロースト(800円)
季節限定メニューです。
ヤングコーンを皮付きのまま焼き、硬質チーズを散らしてあります。
皮を剥いて食べれば、ちょっと青臭さがあり、甘さもあり、若いトウモロコシの味わいを満喫できます。
■マヨネーズを使わない、いぶりガッコ入りポテトサラダ(900円)
定番のポテトサラダです。刻んだいぶりガッコが入っていて、ちょっとスモーキーな感じが美味しいですね。
■他店とは一味違う、ミックスナッツ(750円)
こちらも定番です。ジャイアントコーンの食感が好きです。
物価高でワインに続き、料理も価格変更がありました。
しかし、新メニューもあり、値段が上がった分、料理やワインの価値も上げ、単に高くなったように感じないようにしてありますね。
手作りのおつまみと珍しいワインの飲めるお店で、お勧めです。
ラ・バスタン・タンペット・ ペットナット(ボトル7,500円)2024年5月
今、セレブに人気の中東諸国の家庭料理「フムス」(850円)2024年5月
長崎県産ヤングコーンのロースト(800円)2024年5月
マヨネーズを使わない、いぶりガッコ入りポテトサラダ(900円)2024年5月
他店とは一味違う、ミックスナッツ(750円)2024年5月
2024/05/21 更新
2024/04 訪問
カリフォルニアか、チリか、ピノノワールの飲み比べ
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、その分、珍しいものやいいものを用意してくれていますね。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
料理は、前菜3種類の盛合せが1,600円で主力メニュー。その日に用意されているものから好みのものを3種選びます。
いただいたのは、
●嘉-yoshi-・スパークリング・ロゼ・ブリュット(950円)
フルーティーな香りですが、キャンディのような甘さがのある香りがベリーAだとすぐにわかりますね。
見た目と香りは甘そうですが、味はしっかりと辛口です。
●ファイアブランド・バーボンバレル・エイジド レッド・ブレンド(1,000円)
バーボンバレルの名前が示すようにバーボン樽で熟成させた珍しいワインです。
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ジンファンデルといった国際品種のブレンドで作られていますが、樽香が効いていいるので飲んでいるとブドウの味よりも樽香に神経を集中してしまいます。
樽香が好きな人にも、アメリカかぶれの人にもお勧めできるワインでしょう。
●ブラヴィウム・アンダーソンバレー・ピノノワール(3,600円)
お店のマスターが誤って仕入れたか、インポーターに割高なものを掴まされたかもしれないワインです。
日本未発売というか、このインポーターのみが輸入していて希少であることは確かでしょう。
味わいですが、若いピノ・ノワールから感じられる尖った酸が無いのは、この価格なので当然のことですね。果実味があり、美味しいことは美味しいです。
悪くはないのですが、大手流通業者が輸入するお手頃価格のアメリカのピノノワールの味わいをワングレード上げたという感じの味ですね。
マスターは、いつもいいワインを仕入れていますが、時には失敗することもあるようで、割高なものでも飲んであげないと死在庫となってしまうので、飲んでみました。
世界には色んなワインがあり、色んな売り方があるのだと、ワインの勉強になりました。
●ベティッグ ロス・パリエンテス ヴィーノ・デ・ヴィニエド ピノ・ノワール(1,250円)
上記の対比のために飲んだものです。チリのピノ・ノワールで、尖った酸が無く、果実味のあるふくよかな、香り高いものなのは、同じです。
しかし、シルキーなタンニンやミネラル感があるのが、ブルゴーニュを意識したような味わいで、高級感がありますね。
もちろん、本物のブルゴーニュとは異なりますが、この価格でこの味わいが感じられるのはいいことですね。
●ジャンニ・ブルネッリ・ロッソ・ディ・モンタルチーノ(ボトル13,000円)
ブルネッロの名前で呼ばれることもある、サンジョヴェーゼ・グロッソで造られています。
デキャンタ―ジュすると、しっかりと塊の澱がありますね。結晶化しているものもあるので、酒石もあるのでしょう。トスカーナのミネラルが活きているのかと思います。
ビンテージは2017年で、ちょうど、飲み頃だったようで、酸の角が取れていて、タンニンもちょうどいい感じです。
ブルネッロの尖ったところが、きれいに整って、丸くなった、美味しいところで飲んだ感じですね。
■「究極のゆで卵」ウフ・マヨ(700円)
バゲットに半熟のゆで卵を盛り、その上からマヨネーズをかけたものです。
マヨネーズではなく、厳密にはマヨネーズ様のソースという感じですね。
酸味がマイルドで、柔らかい味わいのソースになっているので、どんなワインを選んでも邪魔にならない味わいになっています。
アメリカのバーボン樽とピノノワールの比較もおもしろいですし、アメリカとチリのピノノワール比較もおもしろかったです。
そして、熟成されたいいワインを味わえて、今回もいい経験をさせてもらいました。
ジャンニ・ブルネッリ・ロッソ・ディ・モンタルチーノ(ボトル13,000円)2024年4月
ブラヴィウム・アンダーソンバレー・ピノノワール(3,600円)2024年4月
ベティッグ ロス・パリエンテス ヴィーノ・デ・ヴィニエド ピノ・ノワール(1,250円)2024年4月
ファイアブランド・バーボンバレル・エイジド レッド・ブレンド(1,000円)2024年4月
嘉-yoshi-・スパークリング・ロゼ・ブリュット(950円)2024年4月
「究極のゆで卵」ウフ・マヨ(700円)2024年4月
2024/05/08 更新
2024/03 訪問
桜の季節はロゼワイン
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、その分、珍しいものやいいものを用意してくれていますね。
いただいたのは、
●コンテ・ド・ヌーシャテル・ブリュット・ロゼ(800円)
カベルネフラン、ピノノワール、ガメイのブレンドとのこと。
桜の季節にちょうどいい、ロゼのスパークリングワインです。
見た目の華やかさがありつつも、価格は高くないのがいいところです。
味わいのほうも整っていて、クセが無くて飲みやすく、万人向けの味わいです。
春に飲みたいロゼワインでしょう。
●ヴァレント・ビアンコ・スプマンテ・ブリュット(800円)
イタリアのスパークリングワインです。プロセッコではないですが、辛口でスッキリとした印象です。暑くなったらこういうワインが美味しくなります。
ブドウ品種はガルガネーガ、シャルドネ、ピノビアンコとのこと。
●サントリー登美の丘ワイナリー・ジャパンプレミアム・メルロ(950円)
サントリーが山梨県の『登美の丘』で作るワインです。国産ワインとしての知名度が高いので、し知っている人も多いでしょう。
世界品種のメルローを使っていますが、欧米人が作るワインとは異なる方向性で作っていますね。
2017年というビンテージなので、熟成の経過でもあると思いますが、果実味がマイルドです。
■バヴェットステーキ(1,500円)
バヴェットとは、牛ヒレ肉の周りのバラ肉の一部を指し、日本で言うならイチボに一番近いところのようです。ハラミを指してもそう呼ぶことがあるようです。
ひと口サイズのお肉が何枚か並ぶスタイルなので、見た目はハラミっぽいですね。
食べてみると、肉の旨みもさることながら、飴色になるまで煮込まれた玉ねぎベースのソースが美味しいですね。バルサミコ酢なのか、ポートやマディラなのか、そういったものを使っていると推察します。
また、本場、フランスと同じようにベイクドポテトも添えてあり、ボリューム感があるのもいいところです。
■前菜3種の盛合せ(1,600円)
地鶏もも肉のピックル、コラーゲン爆弾!豚足と野菜のテリーヌ、マヨネーズを使わない、いぶりがっこ入りポテトサラダを選択。
どれもバッカスの定番の味わいです。
ワインは常に入れ替わりがあっておもしろいですが、料理のほうも新しいメニューが次々と出てくるので、何度行っても楽しめるお店ですね。
前菜だけで軽くワインを飲むのもいいですし、そこから、メインとなる料理も食べて、しっかり飲むのもいいでしょう。
コンテ・ド・ヌーシャテル・ブリュット・ロゼ(800円)2024年3月
ヴァレント・ビアンコ・スプマンテ・ブリュット(800円)2024年3月
サントリー 登美の丘ワイナリー・ジャパンプレミアム・メルロ(950円)2024年3月
バヴェットステーキ(1,500円)2024年3月
前菜3種の盛合せ(1,600円)『地鶏もも肉のピックル、コラーゲン爆弾!豚足と野菜のテリーヌ、マヨネーズを使わない、いぶりがっこ入りポテトサラダ』2024年3月
2024/04/09 更新
2024/03 訪問
アドリア海の宝石から、ペットナットまで、スパークリングワイン三昧
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、その分、珍しいものやいいものを用意してくれていますね。
いただいたのは、
●マーレ・サント・キュヴェ・プレステージ(ボトル23,000円)
パリオリンピックにて公式スパークリングワインとして採用、ドバイ万博でもスロベニアパビリオンで公式スパークリングワインとして採用されたワインです。
スロベニアのスパークリングワインで、熟成方法に特徴があり、アドリア海の海中で12カ月の熟成を経ています。
そのため、栓の上から、封蝋というか、シーリングがされていますね。開けるのは結構、大変そうです。
また、瓶には貝殻や石灰藻が付いていて、あえて取り除いていません。そのため、1本1本の外観が異なるという、自然が生んだ芸術になっています。
飲んでみると、熟成感がありますね。
海中熟成は、奇をてらったものではなく、論理的なものです。
海中は、海水温が一定、光が届かないという点に加えて、流れの早いところにで熟成をすると、適度な振動が熟成を早めてくれます。
結果、12カ月の海中熟成を経るとフレッシュでありながらも熟成感があるという、特別な味になりますね。
ちなみにブドウ品種はイタリアのリボッラ・ジャッラ50%とシャルドネ50%です。
光沢のあるゴールドの色合いは高級感があり、果実味があるのですが、酸の角が取れていて落ち着いた印象。味わいも高級です。
●テゾウロ・ダ・セ・ブリュット(ボトル4,100円)
ポルトガルはダオンのスパークリングワインです。瓶内二次発酵はもちろんのこと、最低2年間という熟成を経ているため、こちらも美味しいですね。
ヴィーニョ・ヴェルデがスパークリングワインになったような、ドライでキレのある味わいで、飲みやすいのが特徴です。
価格も安いですし、いいワインだと思います。
●ハーザ・ペット・ナット・ブランコ(ボトル6,300円)
ペットナットとは、瓶内二次醗酵方式のスパークリングワインが出来る前からあった醸造方法です。
一次発酵の後に瓶詰めしてしまうので、果実味が豊かで、低アルコール、発泡性も強くないのが特徴です。濁りもあって、ブドウの栄養分がそのまま、瓶詰めされている印象ですね。
フレッシュで普通のワインよりも果実味がありますね。
●ハーザ・ペット・ナット・ロゼ(ボトル6,300円)
同じくロゼです。
ラズベリーやイチゴなど赤い果実系のジュースを飲んでいるような味わいです。
ロゼだと、濁りを見た目でもはっきり感じますし、ボトルの後半ではなおさらです。
1本を飲み進める中での変化も大きいのがおもしろいですね。
スパークリングワインというジャンルでも、様々な製法があり、結果、大きな味の違いがあって、ワインは実におもしろいですね。
こういう飲み比べができるのもこちらのお店の特徴でしょう。
マーレ・サントは、一般的な飲食店で飲んだら、3~4万円ぐらいはするでしょうから、だいぶ安く飲めましたし、お得だったと思います。
マーレ・サント・キュヴェ・プレステージ(ボトル23,000円)2024年3月
テゾウロ・ダ・セ・ブリュット(ボトル4,100円)2024年3月
ハーザ・ペット・ナット・ブランコ(ボトル6,300円)2024年3月
ハーザ・ペット・ナット・ロゼ(ボトル6,300円)2024年3月
前菜3種類の盛合せ(1,600円)『パテ・ド・カンパーニュ、生ハムとグリッシーニ、ぷりぷりした海老のピックル(カレー風味のオイル煮)』2024年3月
ゴルゴンゾーラソースのパングラタン(1,200円)2024年3月
ムール貝と芽キャベツのアヒージョ(1,100円)2024年3月
2024/03/29 更新
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
グラスワインは、スパークリング1種、白3種、赤3種程度は用意してくれているので、ひとりで行っても楽しめますね。
グラスで850円から1,500円程度が主力の価格帯。常時10種類ぐらいはありますね。
ボトルワインは、価格や質に幅があり過ぎるので、問い合わせて確認するといいでしょう。
料理メニューは、ワインに合う前菜が単品で800円から1,200円。
他に数量限定のボリュームがある料理が1,500円から2,000円程度で用意されています。
どちらの料理も仕入れ次第、仕込み次第なので、訪問した日によって異なりますね。
●カサルフォルテ・ソアヴェ・スプマンテ・ブリュット(850円)
イタリアの有名ワインのソアヴェですがスプマンテは珍しいです。
今どきのソアヴェをスパークリングワインにした味わいで、がぶ飲みではありません。
爽やかな香りがしつつも、後半は華やかさが出てきて、美味しく仕上がっていますね。
●フュメ・ブランシュ・ソーヴィニヨンブラン・オレンジ(1,100円)
ソーヴィニヨンブラン100%で作るオレンジワイン。
ソーヴィニヨンブランの特徴である柑橘系の香りがしつつも、オレンジワインに仕上げたからか、重厚感があるというか、華やかさがあって、美味しいでしょう。
●シャトー・フルール・オー・ゴーサン(950円)
メルロー主体ですが、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨン、マルベックも入っています。
また、2015年というビンテージもいいですね。ちょうど、飲み頃になっている感じがします。
奇をてらったワインではなく、現代のボルドーという感じで、メルロー主体でも適度な力強い味わいがあり、それでいて、カベルネソーヴィニヨンの酸が悪目立ちすることもない。
果実味だけが魅力となるような若さでもない、味わいと熟成と価格のバランスが取れた、非常に美味しい1杯ですね。
普通といえば普通なのですが、意外にこういうワインを探すのは難しいです。
■おまかせ前菜盛り合わせ(3,000円)
カブと柚子のマリネ、パテドカンパーニュ、ナメコのキッシュの3点盛でした。
■スペアリブとキャベツの煮込み(1,800円)
スペアリブの関節のところのコラーゲンが美味しい煮込みですね。
ソアヴェやボルドーといった、メジャーなワインを多くいただきましたが、それらもバッカスが選ぶものはハイクオリティで美味しいですね。他店のソアヴェやボルドーとは違います。
やはり、ワインはソムリエのレベルの高いお店、こだわりを持って仕入れているお店がいいですね。