181回
2023/09 訪問
日替わりランチ:スパイシーチリポーク、ランチサラダ
四十一回目と四十二回目の訪店。
この日は前夜に仕事で夜なべ作業をした流れで早朝に夜食兼朝食を食べ、昼まで睡眠を取ってから昼食は外に出かけるつもりだったが、十時ちょい過ぎに携帯が鳴って起こされた。
出てみると友人からで、これから朝食を一緒しないか?というお誘いだった。この友人はかつてはすぐ近所に住んでいたが、最近引越して少し離れたところに住んでいる。モーニングサービスで通っていた喫茶店で知り合った方なのだが、御歳は八十七歳⁉︎還暦の僕から見ても親の年代の大先輩である。電話がかかってくることはあるが、直に顔を合わせることは滅多に無いだろうと思っていたので突然どうしたことかと思ったら、どうやら先日電話で就寝中に口の中が乾いてしかたがないと言われて口腔外科へ行くことを勧めたことへのお礼らしい。
まだ半分眠ったような状態だったこともあって断ろうと思ったのだが、電話の相手の声が妙に雑音が多いことに気づいてしまった。どこから電話しているのかと尋ねたら、なんと僕の家の玄関の前に居ると言うではないか⁉︎
なんで事前にアポぐらい取ってくれないんだとは思っても、こうなってしまっては逃げられない。大慌てで着替えて外に出た。で、モーニングを食べに「アメリ」に来たというわけだ。これも以前に電話で最近通い詰めてる店があってその店はモーニングもやっていると話したことを覚えていたようで、行ってみたいという相手の希望に沿ったものだった。
「アメリ」に着くと先客が二組いた。この店のモーニングも徐々に定着しつつあるようだ。
注文したのはトーストセット(¥480)を二つ。友人のオゴリである。最も値段の安いセットにしたのは別に遠慮をしたわけではない。友人が偏食で野菜をほとんど食べない人なので他のメニューは食べられないからだ。もちろん僕だけ他のメニューを頼んでもよかったのだが、こうした場合にごちそうしてくれる相手より値段の高いメニューを注文するのは難しい。気にしない人もいるかもしれないが、僕ぐらいの年代の人間はそうすることが礼儀であると教わってきたからしかたない。
同伴者がいるので写真を撮れなかったが、僕も初めて食べるトーストセットは実にシンプルで、トーストとゆで卵、これだけである。この店のモーニングは園田駅近くにある「バックハウス イリエ」の食パンを使っていることは以前モーニングを食べた時に聞いて知っていた。だからイリエの食パンは値段が高いのはわかるが、それにしても…である。しかもゆで卵が冷たい。おそらく前日以前に茹でて冷蔵庫で保管していたのだろう。この内容で¥480の価格はこの近辺の相場からはありえない!せめてゆで卵ぐらいはその日に茹でたものを出すべきだろう。この問題は後日文句を言わねばなるまい。
ひょっとしてやばいかな?と思いながら向かい側に座っている友人の顔色を窺うと、やはり気に入らなかったようだ。
まぁ高いと言っても、たかだか数十円のことだし、コーヒーは淹れたてでパンはイリエだ。ゆで卵の件はともかく、ことさらに目くじらを立てるほどのことは無い。
だが、友人は明らかに不満げだった。
後期高齢者になると感情の抑制が効かなくなる人がいるということはわかっていたが、それにしても友人の態度はあからさまだった。露骨に不機嫌になった人物を相手にしながら食べる本日二度目の朝食はなんともしんどかった。
結局食べ終わるとすぐに友人は席をたった。時間にして十五分ぐらいだったろうか?外へ出てごちそうさまでしたとお礼を言うと、こちらこそお世話になったのにこんなことしかお礼できなくて…と返してくれたが、その後さっさと帰ってしまった。やは相当気に入らなかったようだ。おそらくあの友人は二度と「アメリ」には行かないだろう。
僕も友人と別れて一旦自宅に戻ったが、今度は友人の露骨に不満げな態度を見て店の人間がどう思ったかが気になり始めた。我が事ながら、どうにも情けない気の小ささである。
そこで、昼過ぎて再びランチで「アメリ」に向かうことに。
食事をしながら店の人と諸々しゃべるつもりだったが、こんな日に限ってランチタイムは客が多かった。歯車が一旦狂うとなかなか元には戻らない、そんな気分だ。
注文したのは「日替わりランチ」(¥830)
例によってランチサラダ(¥200)も追加した。
それにしても、今日はとことんツイていないらしい。
サラダはいつも通りたいへん美味しかったが、日替わりランチの「スパイシーチリポーク」が僕の舌にはまったく合わなかった。味付け自体が悪いわけではないのだが、ピリ辛の味にするならば豚肉はもっと薄くて脂身のある部位を使うべきだと思う。噛み応えがあり過ぎて口の中に豚肉の繊維質っぽさが口の中に残ってしまう。明らかに食材と料理法がマッチしていないと感じた。
この店でこんなことは初めてだ。
食後に客が引いたら諸々話をするつもりだったが、数組の客が話し込んでいつまでも帰ろうとしない。そのうちだんだん疲れて腹が立って来た。帰ってくれない客に対してではなく、俺は何をやってるんだ!と自分自身に腹が立ってきたのだ。
結局店の人と話をすることも無く帰ることにした。
幸か不幸か、朝食を二回と昼食でお腹はいっぱいである。
まぁこんな日もたまにはあるさ、とあきらめるしかない。
帰宅してから夕方まで爆睡したのは言うまでもない。
そして最後のオチとして、夕方に予定していた仕事の打ち合わせに思いきり遅刻してしまった…。
一体なんなんだろうか?やっぱり僕が悪いのかな?
そう自問する一日だった。
2024/04/26 更新
2023/09 訪問
ランチ:オムライス桜(めんたいクリーム)、ガトーショコラ
四十回目の訪店。またまたランチ。
今日注文したのは
「オムライス 桜(めんたいクリーム)」(¥1,380)
デザートに「ガトーショコラ」(¥550)
食後のアイスコーヒーS(¥300) 計¥2,230
普段の昼食としてはちょっと贅沢をしてしまったが、それだけの価値は十分にあった。
僕は人工透析を受けている身なので、食事について諸々の制限がある。水分は一日当たり1000mlまでしか摂取できないし、塩分やカリウムの多い食品は避けるようにしている。無機リンも同様。なので、魚卵の類も控えるようにしていた。だから、この店のメニューでも明太子を使う料理はこれまで注文しなかった。だが、全メニュー制覇を目指す上でいつか注文する時が来るだろうとは思っていた。そして今日、遂にその時がやってきた。
いつも通りにスープ、サラダと来て、問題のめんたいクリームのオムライスの登場である。
以前食べた「オムライス 黒(デミグラスソース)」もそうだったが、この店のオムライスのごはんはよくあるハムやチキンの入ったケチャップ炒めライスではない。トマトソースを加えた炊き込みピラフのような感じで、炒めてはあるのだろうが脂っ気が少ない。ケチャップのような甘さも無いのだが、それが明太子クリームと喧嘩せずに上手く調和している。その明太子クリームも明太子の風味はあるが、ことさらに明太子を主張しない。二つの穏やかな味わいがお互いを見事に引き立てあって、かなりの美味であった。
僕が若い頃は明太子が今ほどポピュラーではなかった。明太子はたまに九州みやげにもらう程度で、火を通してないタラコが唐辛子漬けになっているという目新しさと刺激的な辛さに驚き、一時期大好物だった。
だが、今は明太子は完全な全国区になり日本中どこでも簡単に手に入れられる。それに伴って、アレンジを加えて様々な料理に取り入れられるようにもなった。
しかし、そうしたアレンジ料理も全てが成功とは言い難いと僕は思う。ともすれば明太子の生臭さが強調されたり、辛さが他の素材とマッチしていない失敗例も多い。
この店のめんたいクリームもそうしたアレンジの一つだが、このソースは実に美味しく仕上がっていた。明太子の強い味が前に出過ぎることなく、他の素材と見事に共存している。そんなところにこの店のシェフの並々ならぬセンスが感じられて、大満足の一品であった。
今後も魚卵はなるべく摂取を控えなければならないが、これぐらい美味しいのであれば何ヶ月かに一度ぐらいのペースなら食べてもいい、いや食べたい!と思う。
食欲には逆らえない自分が情けないが…(笑)
デザートに食べた「ガトーショコラ」も甘さは控えめながら濃厚な味わいで非常に満足度の高い出来だった。
今日もまた諸々過剰摂取してしまったランチだった。
身体にはいけないことかもしれないが、精神衛生上必要な措置であると自分に言い聞かせる今日この頃である。
いつも変わらぬカップコンソメスープ
今日のランチサラダ 定番の食満豆腐の冷奴が無い。そのせいかちょっと寂しい。
ランチ:オムライス桜(めんたいクリーム)(¥1,380) 人工透析を受ける我が身を思えば鶏卵3個に魚卵まで加わるこのメニューは決して望ましくないのだが、この抜群の美味は何物にも代え難い。
ガトーショコ(単品¥550)
食後のアイスコーヒーS(¥300)
ガトーショコラとアイスコーヒーS 単品の場合それぞれ¥550と¥380で計¥930 ティータイムにセットで頼むと-¥50で計¥880 ランチと一緒に頼むとコーヒーが-¥80になり計¥850 う〜む…
2024/04/26 更新
2023/09 訪問
日替わりランチ:ピリ辛トマトチーズチキン、栗のバスクチーズケーキ
三十九回目の訪店。今日もまたランチである。
注文したのは
日替わりランチ:ピリ辛トマトチーズチキン(¥830)
日替わりランチにはサラダが付いていないので、
ランチサラダ(¥200)を追加した。今回はスープは無しにしたが、スープ付きでも同料金である。
今日の日替わりランチは大当たりだった!
サラダはいつも通り新鮮で、食べるだけで血がきれいになるような気がする。この店はサラダだけでも通う価値がある。
さらに今日のメイン料理がたいへん美味しかった。この店の使っている鶏肉は本当に美味しい!いわゆる地鶏の場合往々にして歯応えがあり過ぎて硬いとさえ感じることもあるが、この店の鶏肉は適度な歯応えで旨みもたっぷり⁉︎淡い味わいのチーズとの相性も抜群で、時折ピリッと来る辛みも良い。
以前からこの鶏を使ったレギュラーメニューが揚げ物しかないのはもったいないと思っていた。このメニューは是非レギュラーメニューに加えてほしい。それぐらい美味だった。
さらにデザートに頼んだ「栗のバスクチーズケーキ」(¥580)
も素晴らしかった。栗の穏やかな甘さとチーズの濃厚な旨みがうまくマッチして抜群の美味!毎回豆を挽くことから始めるアイスコーヒーS(¥300)の深い味とともに堪能できた。
ところで、この店の弱点として近辺の店に比べて値段設定が高めなことが挙げられる。これは実際に食べてみればわかるのだが、食材の質へのシェフの強いこだわりから原価の高い食材を使っているから。肉や魚はもちろん、チーズや香辛料に至るまでかなり贅沢である。
だから、僕はこの店が高いとは思わない。と言うか、この店は洋食屋であって定食屋ではないのだ。
だが、これだけ美味しい料理を出しているにもかかわらず客の入りが寂しい一番の理由はやはり値段設定だろう。
より美味しい料理を提供したいという思いから仕入れの値段が高くなってしまう、難しい問題だ。僕がこの店のもう一つの問題点と考える料理の提供速度の遅さも同様で、少しでも美味しくいう思いはわかるが、副菜に至るまで注文を受けて一から作るやり方は時間がかかり過ぎる。
シェフの料理へのこだわりと客のニーズとのバランス。
これもまた非常に難しい問題だ。
価格や提供時間の問題への対策として店側が考え出したのが日替わりランチ(¥830)であった。価格だけでなく、これを始めた当初はカレーやハヤシライスのように早く提供できるメニューを作るとフロア係の奥さんは言っていた。
だが、今日のメニュー「ピリ辛トマトチーズチキン」を見るかぎり提供時間の短縮というテーマはどこかに消えてしまったようだ(笑)まだオープンしてそれほど時間が経過していないから、こうした問題への対応は今後試行錯誤しながら固まって行くのだろう。
これだけ美味しい料理を出せる店だから、もっと多くの人に知られ愛されてほしい、と思う今日この頃である。
ランチサラダ(¥200) 日替わりランチには通常スープ・サラダは付いていないが、追加料金で付けることが出来る。この日はスープ抜きにしたが、ありでも同料金。
日替わりランチ:ピリ辛トマトチーズチキン(¥830) 他のランチメニューに比べてこの安さは魅力だ。
日替わりランチ:ピリ辛トマトチーズチキン(¥830) メイン とても美味しくて気に入った。通常メニューの鶏肉料理には揚げ物しかないが、こういうメニューが常時あればうれしい。
鰹節ふりかけごはん
栗のバスクチーズ(¥580) 濃厚な味わいで非常に美味!唯一の難点は柔らか過ぎて切り分けるのがちょっと難しいこと。
食後のアイスコーヒーS(¥300)
ティータイムにケーキセットで注文すると 栗のバスクチーズケーキ(¥580) アイスコーヒーS(¥380) 計¥960のところ、¥50割引で¥910になる。 正直言うともうちょっとお得感が欲しい。
2024/04/26 更新
2023/09 訪問
ランチ:SABA盛り & シフォンケーキ
三十八回目の訪店。今日もランチ。
いよいよ全メニュー制覇まであとわずかまで迫っている。
今日はカルボナーラでもやっつけるつもりで来たのだが、夏場は冷製スパゲティしか仕込んでいないとのこと。それでもゴリ押しすれば作ってはもらえるだろうが、ここは無理せず今までに食べて気に入ったメニューを再食することする。
注文したしたのは「SABA盛り」(¥1,080)
以前食べた時は¥980だったなぁなどと思いつつも、鯖は大好物なので楽しみである。特にこの店の炙り〆鯖は夜に来た時にも何度か注文したぐらい気に入っている。僕がこれまで食べてきた〆鯖とは一味違う『洋食の〆鯖』に完全にハマってしまっているのだ。
例によってスープ、サラダと進む。この店のサラダはいつも本当に美味しい!僕がこの店に通い詰めている理由は、このサラダの美味しさゆえと言っても過言ではない。
そしていよいよメインの登場である。
鯖のサイズが小さめだったため、皿の大きさに対してちょっと寂しい盛り付けに見えたが、味の方は申し分なかった!
つけ汁に浸けてからローストした焼き鯖は焼き加減が絶妙。
皮はパリッと焼けていながら中身はしっとりと柔らかい。
一方、〆鯖の方は酢の酸味が実に優しい味で、レアな身の旨みを一切邪魔することなく包み込んでいる。
サイズを考えても決して脂が乗っているとは言い難い鯖の味を上手く補完して、焼きにしろ〆にしろ和食のそれとは違う上品な味に仕上げているシェフの腕前はさすがだ。
さらに言えば、添えられた温野菜もすべてが手を抜くことなく丁寧に調理されて、野菜自体の新鮮さを際立たせている。
肉や魚以上に野菜が美味しいのがこの店の最大のアピールポイントだと僕は思っている。この店の味をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと切に思う。
やはり「SABA盛り」は実に優秀なメニューだった。
大満足でランチを食べ終えたが、今日はさらに目的がある。
最近この店は営業時間が変わって平日の月〜木は夜の営業がなくなった代わりにティータイムも営業しているが、そこで出しているシェフの奥さんが作るケーキがとても美味しいと評判なのだ。ティータイム営業が始まる前にケーキ食べ比べをやっていた時期に僕も食べたので奥さんのケーキが美味しいことはわかっているが、今出しているケーキは食べ比べの時とはまた違うらしい。全メニュー制覇を宣言している身としてはこれを放置しておくことは出来ない!ということで、今後ケーキも全種類制覇するつもりなのだ。
で、その第一弾として食後のアイスコーヒーS(¥300)と一緒に注文したのが、
「シフォンケーキ」(¥550)
このシフォンケーキが美味しかったこと!
甘さ控えめのケーキはうっとりするほどふわふわの食感で、泡立てるたばかりの生クリームと合わせて頬張ると口一杯に美味しさが広がる。ケーキだけでなく添えられたフルーツもそれぞれ異なる甘さを主張して、まさに至福の一皿である。
最初¥550の値段設定はちょっと高いかな?とも思ったが、この味なら納得だ。ただ、ランチの客がついでにデザートもと注文するには些か厳しいかもしれない。だから、フルーツを外してシフォンケーキだけで¥300ぐらいで提供する形もあっていいとは思う。
ちなみに、ティータイムにケーキ類を注文すると飲み物が¥50引きになるそうだが、僕はランチでアイスコーヒーを頼んでいるので既に¥80引きになっている。
ということで、今後しばらくは食事以外にも甘味のレビューも書くことになりそうだ。全品制覇の道がまた遠くなったが、これもまた喜ばしいことだとも思う今日この頃である。
毎度のカップコンソメスープ 今日のスープはちょっと煮詰まり気味だったかな?
毎度のランチサラダ この店のサラダはいつも本当に美味しい!
ランチ:SABA盛り(¥1,080) メイン 鯖のサイズの問題で皿の大きさに対して盛り付けがやや寂しく見えるが、味は抜群!〆鯖のレア加減もたまらない。焼き鯖の火の通り具合も文句無し。
毎度のごはん 今日はゆかりではなくカツオふりかけ付き
シフォンケーキ(¥550) ふわふわな食感が楽しい。甘さ控えめなケーキの美味しさだけでなく、添えられたフルーツも抜群の美味。
食後のアイスコーヒーS(¥300)
前回食べたSABA盛りのメイン 今回の方が炙り〆鯖が生に近い。焼き鯖もつけ汁の色が濃くなったようだ。〆鯖のサイズが小さくなっているのは季節的にしかたないが、味は今回の方が僕の好みに合っている。
2024/04/26 更新
2023/09 訪問
ランチ:熟成塩サーモンとアボカドのポキ丼
三十七回目の訪店。今日もランチである。
注文したのは
「熟成塩サーモンとアボカドのポキ丼」(¥1,380)
ポキ丼という料理は聞いたことはあったが、実際食べるのは初めて。楽しみである。
ポキ(丼)は確かハワイの郷土料理だったはず。生の魚を醤油とオイルで漬けにして、野菜と一緒にパンに挟んで食べるのだと記憶している。生の魚を食べる風習がハワイにあるのは面白いなぁと思ったのを覚えている。ただ、僕が記憶しているポキは鮪の漬けだった。で、今回改めて調べてみたところポキは切り身という意味で魚の種類に限定は無く、鮪の場合は「アヒ・ポキ」と呼ぶそうだ。
それはさておき、実は僕はサーモンという魚が長らく苦手だった。酒肴として出てくるスモークサーモンなら平気だが、特に寿司屋で最近当たり前のように出てくるサーモン握りは独特の臭みが鼻についてどうしても許せなかったのだ。
最近この店で度々サーモンを食べる機会があり随分抵抗感も和らいではいるが、今後もサーモン握りだけは絶対に自分からは注文しないだろうと思う。サーモンはあくまでも酒肴であって米とは合わない、そう固く信じているのだ。
だから、この店でもこのポキ丼の存在には気づいていたが、魚がサーモンということで二の足を踏んでいた。どうせなら鮪にして欲しかった…、そう思っていた。
が、ついにそのメニューに挑戦する日がやってきた。
いつも通りにスープ、サラダと進む。スープは今日はちょいと濃いめ。さすかにこのスープには飽きてきた。そろそろ違う味のスープに替わったりしてくれないだろうか?
サラダはここ数回入っているコールドチキンが実に美味!単品でメニューに加えてほしい。それぐらい気に入っている。
さて、いよいよポキ丼の登場である。
食べる前に見た目を観察してみる。定食にも付いてくる色付きのごはんがこんもりと盛られて、周囲に塩サーモン、アボカド、付け合わせの野菜が盛り付けられ、ごはんのてっぺんに生卵の黄身が鎮座している。
普段定食を食べる時、ごはんにはふりかけが掛かっていて、ごはん自体にはさして味が付いてはいないと思う。炊き込みご飯なのか、あるいは赤米でも使っているのか、どっちなんだろう?癖は無いから問題ないとは思うが、生の魚介類と合わせるなら、普通の白飯の方がいいと僕は思うのだが。
玉子の黄身は箸でそのまま持ち上げられるぐらいしっかりしている。あまりにも色が鮮やかなのでつけ汁に漬け込んであるのかとも思ったが、食べてみたら味は付いていないようだった。塩サーモンとアボカドに掛かっているソースは醤油系の味で香辛料(胡椒か?)もかかっている。付け合わせの野菜はハンバーグとかに付いている物と同じ。素揚げした牛蒡や火を通した山芋?が入っている。
さあ、実食である。まず塩サーモンを一切れ。これまでにも何度も食べてきた塩サーモンに醤油系のソースがかかり実に美味しい!ごはんはそれほど熱々ではないので、サーモンに熱はほとんど入っていない。アボカドは熟れ方が完璧。サーモンと合わせて食べると非常に濃厚な旨みを堪能できる。
サーモン・アボカド・ごはんと付け合わせの温野菜と交互に食べることで味と食感の違いを楽しめる。さらに卵の黄身を潰してサーモンを浸して食べるとさらに濃厚な味わいがありなんとも美味!苦手だったサーモンとごはんの組み合わせもまったく気にならずに美味しく食べることができる。
ごはんに関しては、洋食である以上酢飯とまでは言わないが普通の粘り気の強い白米の方が合うと思うが、今のままても十分に美味しいと思う。
美味しさにまかせて一気に完食、大満足である。
今後もアヒ・ポキをはじめこのような洋風海鮮丼をこの店で出してほしいと思う。肉料理だけでなく魚介類も楽しめるのはこの店の素晴らしい強みだ。今後さらに期待している。
いつものカップコンソメスープ
いつものランチサラダ ちょっとだけ入っていたコールドチキンが非常に美味! 通常メニューに加えてほしい。
ランチ:熟成塩サーモンとアボカドのポキ丼(¥1,380) 僕は実はサーモンが苦手。でもこの店の塩サーモンは不思議と食べられる。特製タレとアボカドと合わせた濃厚な旨みで食べる丼は実に美味しかった!
食後のアイスコーヒーS(¥300) 自家製クッキーが毎回味が違っている。それも秘かな楽しみ。
2024/04/26 更新
2023/09 訪問
ランチ:しらすの冷製クリームパスタ
三十六回目の訪店。ランチである。
月末バタバタしていて、ちょっと間が空いた。おかげでまた新たな気持ちで料理を味わえる。
注文したのは
「しらすの冷製クリームパスタ」(¥1,380)
メニューを見ようとしたら、奥さんが「新しい冷製パスタができましたよ!」とのこと。もちろん即決である。
九月に入りはしたが「もう一品別の冷製パスタを!」という僕の希望が叶って、とてもうれしい!
毎度お馴染みのカップスープからサラダへ。今日もサラダは完璧だった。そしていよいよ新メニューの冷製パスタへ。
パスタは極めてシンプル。しらすのほど良い塩気を生かした優しい味のクリームソースが細麺のパスタにからんで、なんとも言えないほど美味!一気に完食してしまったが、食後の皿に残ったクリームソースがもったいないと思うぐらい気に入った。この料理は実に秀逸だった。
それと、前回もそうだったがこの店のパスタは量がたっぷりあるのがありがたい。食べ応えも抜群である。
このメニューは夏が終わって涼しくなっても残してほしい。
それほど気に入った。
やはりこの店のシェフは実に腕の良い職人だと思った。
いつものカップコンソメスープ
いつものランチサラダ さつまいもの甘さが嬉しい!
ランチ:しらすの冷製クリームパスタ(¥1,380) クリームソースがとても美味! パンに付けて最後まで食べ切りたいと思った。
いつものアイスコーヒーS(¥300) 日によって量がかなり違うのはご愛嬌(笑)
2024/04/26 更新
2023/08 訪問
ランチ:自家製タルタル付き チキン南蛮
三十五回目の訪店。今日もランチである。
注文したのは
「自家製タルタル付き チキン南蛮」(¥1,230)
このメニューも二回目の注文。全メニュー制覇も近い。
毎回美味しい!しか言えないのは我ながら情けないが、事実美味しいのだからしかたない。今日もとても美味しかった!
特にメインのチキン南蛮。前回は自家製のタルタルソースが直接皿に添えられていたが、今回は小皿に盛られていたのでたっぷりと付けることができた。ソースの塩気が強過ぎる気はしたが、クリーミーで鶏肉とよく合う。そして、なにより鶏肉自体の旨みが凄い!この鶏は抜群の美味だった。
今日も本当に美味しいランチを堪能した。
あとはそろそろ新メニューの追加をシェフに期待したい。
客というのはまこと強欲なものである。
我がことながらそう思う(笑)
いつものカップコンソメスープ
いつものランチサラダ
ランチ:自家製タルタル付 チキン南蛮(¥1,230) 食べるのは二回目だが、今回はタルタルソースが小皿で提供されたのでたっぷり付けることが出来た。鶏肉が抜群に美味しい!
ランチ:自家製タルタル付 チキン南蛮(¥1,230) メイン 鶏肉・野菜ともに抜群の美味!唯一気になったのがタルタルソースが所々極端に塩辛いこと。よく混ざってないのかな?
いつものゆかりごはん
食後のアイスコーヒーS(¥300)
2024/04/26 更新
2023/08 訪問
ランチ:国産豚ロースの厚切りポークカツ
三十四回目の訪店。ランチである。
注文したのは
「国産豚ロースの厚切りポークカツ」(¥1,380)
いよいよ全メニュー制覇間近で、ポークカツも確か二度目のはずだ。最近は低価格の「日替わりランチ」もあるのだが、それだとスープとサラダが付かない。頼めば+¥200で付けてもらえるらしいが、なんとなく申しわけない気がしてしまい注文できない。日替わりが出来て以来ランチの注文が、特に男性客はそればかりになっているような気がするのもある。
やはり勤め人の日常的なランチとしてはこの店の価格設定は些か高く感じるのだろう。わからなくもないが、材料の質や調理の手間のかけ方を考えれば、むしろ良心的な値段だろうと僕は思うのだが…。
今日もいつも通りカップスープ、サラダと続く。
この店のサラダはいつも本当に美味しい!毎回微妙に内容が違うし、ドレッシングにしても自家製で味を変えている。
このサラダだけで¥500以上普通に取る店もあるだろう。
そしてメイン。前回は別添えのソースが付いていたが、今回は直接かかっている。前回も書いたがこの店の場合この料理は「トンカツ」ではなく、あくまでも「ポークカツ」だ。
今回のソースは醤油っぽいと言うか、ちょっと和風な感じがする。トンカツとは衣も揚げ油も違うのだろう。肉の旨みを最大限にに引き出した調理が相変わらず見事!付け合わせの野菜の味も文句なし。完成度の高い一皿だ。
やはりこの店の料理は本当に美味しい!
この味がもっと世間に知られるようになってほしいと思う。
いつものカップコンソメスープ
いつものランチサラダ
ランチ:国産豚ロースの厚切りポークカツ(¥1,380)
ランチ:国産豚ロースの厚切りポークカツ(¥1,380) メイン
いつものゆかりごはん
食後のアイスコーヒーS(¥300)
2024/04/26 更新
2023/08 訪問
せんべろセット、炙り〆鯖
三十三回目。今回は夜の訪店である。
一週間ほどお盆休みで店が休みだったこともあり、十日ぶりにやって来た。僕は人工透析を受けているので週のうち三日しか来られないのだが、今回は土曜の透析が終わった後の夜にちょっと無理をして来てしまった。それほどこの店の料理に飢えていたのかもしれない(笑)
この店は夜はシェフが不在で、奥さんが一人で営業しているため食事メニューを絞っている。奥さんの料理の腕もシェフに劣らず美味しいのだが、選択の幅が狭いのは難点。
一人きりで営業していて突発的に店が混んだら一体どうするつもりなんだろうか?
そんなことが気になったせいか、この日の料理は味には何の問題も無いのだが盛り付けが妙に寂しく感じた。
それと、やはり安価な酒肴の類がメニューに少な過ぎる。
それこそチーズやハム・ソーセージ盛合せとかオイルサーディンとか手間のかからない物でかまわないと思う。もう少し酒のツマミ然としたメニューを増やせないものだろうか?
バルの名を冠していながら、現在は金土しか夜は営業していない。お客が入らないからという理由だろうが、あまりにも後ろ向きな姿勢に感じる。料理自体の味はしっかりしているのだから、もう少し営業努力をすべきだと思う。
目下一番のお気に入りの店だからこそ、現状が残念に思えてしかたない今日この頃である。
自家製シロップのレモンサワー(単品なら¥500)
せんべろセット(¥1,000) 前菜盛合せ 味は問題ないが、いつになくボリューム的に寂しい感じ。 料理の種類にも目新しい物が無かった。
手作り炙り〆鯖(¥580) こちらも前回より盛り付けが寂しく感じた。
2023/09/07 更新
2023/08 訪問
ランチ:ミックスプレート(国産牛100%手捏ねハンバーグ&有頭海老フライ)
三十二回目の訪店。今日もランチである。
いよいよ全メニュー制覇が目前に迫ってきた。
現在残されたメニューは有頭海老フライとパスタ類、そしてモーニングが数種類である。今日は有頭海老フライを食べる気満々でやって来た。
ところで、実は僕は海老フライがあまり好きではない。
というのも今まで洋食屋で美味しい海老フライを食べた記憶がほとんど無いからだ。値段の安い店で食べた場合たいてい冷凍食品を揚げただけの物が出てくる。衣がやたら厚く海老そのものの味もほとんどしない。そんな安物の海老フライに辟易させられることが本当に多い。
じゃあもっとまともな海老フライを食べようと思えば、いきなり一皿¥2,000以上する。そうした高い店で食べれば衣も厚過ぎることなくちゃんと味のする海老を味わうことが出来る。だが、それだけの値段を払っても食べ応えはイマイチ。ごはんと海老フライ一皿だけで満腹になることはまず無い。
今回は全メニュー制覇という目的があるからしかたないが、レストランで海老フライを単体で注文することは今後もまずありえないだろうと思う。
そんな海老フライというメニューに対する疑問を抱えていたため、これまでも注文しなかったというのもあった。
そういうわけで、ある種の覚悟(⁉︎)を抱えて「海老フライ」(¥1,280)を注文しようとした時、長テーブルの上にある「ミックスプレート」と表示したメニュー表に気づいたら。
普段はモーニングのメニュー表が置いてあるのだが、その下に隠れていたらしい。見るとハンバーグと海老フライを一緒に盛り付けたプレートにライスが付いて¥1,680とあった。
これならボリュームの問題も解決できる、そう思っておねえさんに尋ねてみた。
「このミックスプレートって夜のメニューにある気まぐれプレートと同じですよね?昼でも注文できますか?」
「はい、できますよ!ただ、ライスしか付いてないんですが、サラダとスープもお付けすることもできますけど。」
とのこと。スープとサラダを付けると+¥200だそうだ。
僕はもちろん即決、それを注文することにした。
「ミックスプレート(国産牛100%手捏ねハンバーグ&有頭海老フライ)、ライス付き」(¥1,680)
「ランチスープ&サラダ」(+¥200) 計¥1,880
昼食としてはちょっとだけ贅沢だけど、この注文なら間違いなく満足できそうだ。
さて、実食である。
いつも通りにスープ、サラダの順に出てくる。
サラダはいつもにも増してボリュームがあったように思う。
ただ、品数的にはいつもよりむしろ少ないような…。でも、葉物野菜にかかっているドレッシングが今日はフルーティーで気に入った。
そして、いよいよメインの登場。
この店でこれまで食べた料理はどれもたいへん美味しかったが、ボリューム的には決して多いという感じでは無かった。
だが、さすがに二種類を一緒に盛り付けた一皿は見るからに豪華でワクワクする。海老はそれほど大きくはないが、しっかり太さがあり衣もそれほど厚くなさそうだ。
まず海老フライから口をつける。衣は薄くサクッと揚がっており、噛み締めると海老の味が口一杯に広がる。メニューに書いてあるように頭から全部食べられて、頭の部分には身と違う濃厚な旨みがある。身はプリッとした食感で、大きくはないがこれならば十分な食べ応えがあった。僕が持っていた海老フライに対する悪い印象は消えて非常に気に入った。
また、ハンバーグはジューシーな肉汁が溢れるいつも通りの美味しさで、付け合わせの温野菜も美味!特に揚げた牛蒡は独特の風味と食感があって気に入った。
このメインの一皿と毎度のゆかりごはんでしっかりお腹一杯になり、これまで食べたどのメニューより満足感があった。
ミックスプレートは確かに値段は少々高いが、それに見合うだけの価値は十分にある。料理の組合せも色々と変わるようで、これからはこのメニューを選ぶ機会が増えそうだ。
今回の一皿は僕の海老フライに対する先入観を見事に覆してくれた。やはりこの店の料理は毎回それぞれしっかり仕事が施されていて本当に美味しい!
通い始めて四ヶ月余りになるが、まだまだ通い続けることになりそうだ。
毎度お馴染みカップコンソメスープ ミックスプレートにはライスしか付いていないので、スープとサラダを追加(+¥200)することにした。
毎度お馴染みランチサラダ いつもにも増してボリューミー。ただ、品数的にはちょっと少ないかな?と。
ランチ:ミックスプレート(¥1,680) (国産牛100%手捏ねハンバーグ&有頭海老フライ) カップコンソメスープ&ランチサラダ(¥200) 計¥1,880
ミックスプレート(¥1,680) (国産牛100%手捏ねハンバーグ&有頭海老フライ) メイン メニューに書いてある通り海老は頭から全部食べられる。 メインが二種類乗って、抜群の満足感!
毎度お馴染みゆかりごはん
食後のアイスコーヒーS(¥300)
2024/04/26 更新
2023/08 訪問
八月限定ランチ:国産牛ねぎ塩カルビ
三十一回目の訪店。今日もランチである。
今日注文したのは八月限定ランチの
「国産牛ねぎ塩カルビ」(¥1,280)
いつも通りスープ、サラダと来て、メインのカルビが来た。
以前ランチで「国産牛カルビ焼肉」を食べたことはあるが、その時はタレ味だった。今回は塩味で、他にも様々な香辛料は加えてあるのだろうが基本は塩胡椒である。
肉の旨みに加えて玉葱の甘さを味わえるという点で、これも以前食べた「ネギ塩牛タン」に似ている。
食べた感想としては、この味付けならカルビよりタンの方が正直美味しいと思う。カルビだと脂が強過ぎて玉葱の甘さが飛んでしまったように感じた。これは僕の食嗜好が年齢的に変わってきたせいかもしれないが…。
とはいえ、サラダはいつも通り大変美味しかったし、メインにしても決して味が悪かったわけではない。
ただ、食後にちょっと胃がもたれたように感じただけだ。
人間、齢は取りたくないなぁ、とつくづく感じる今日この頃である。
毎度のカップコンソメスープ
毎度のランチサラダ
八月限定ランチ:国産牛ねぎ塩カルビ(¥1,280)
八月限定ランチ:国産牛ねぎ塩カルビ(¥1,280) メイン
毎度のゆかりごはん
食後のアイスコーヒーS(¥300)
2024/04/26 更新
2023/08 訪問
祝!三十回目の訪店
昼にランチを食べた時に今日は二十九回目の訪店だということを認識していた。その時点では夕食は自宅で摂るつもりで食後に買物に出るつもりだったのだが、店を出た瞬間あまりの日差しの強さに気持ちが萎えてしまった。で、夕方涼しくなってから行こうと思って一旦自宅に帰ることにした。
ほんのちょっとの距離外を歩いただけなのに、自宅に帰ると汗まみれ。しかたなくシャワーを浴びたところ不覚にも寝入ってしまい、目が覚めたのがなんと19時前⁉︎さすがに買物も食事の支度も億劫になり、夕食もアメリに行くことにした。
予定外だったが、これで都合三十回目の訪店である。
毎度の「せんべろセット」(¥1,000)を注文。この日は珍しく飲み物を生ビールではなく、キーウィサワーにした。
セットの前菜盛合せ、今日はコールドチキンが入っていた。これがとても美味しくて、常時メニューに加えてもらいたいぐらい気に入った。その他も味については文句なく美味!
ただ、もう少しボリュームはあった方がいいと思った。
一方、飲み物のキーウィサワーについて正直言って微妙。
料理を食べながら飲むには甘過ぎると思う。むしろ、食後にアルコールをもう少し摂りたい場合に頼むべき一品かと。
底に沈んだキーウィをデザート感覚で食べながら飲んだ方が無難な味だった。
さらに「チェダーチーズ入りオムレツ」(¥680)を追加注文。
これも味は文句無し!ただ、意外にチーズの存在感が薄い。
オムレツでこの値段はどうしても高めに感じてしまう。
そして〆に「ジャックダニエル水割り」(シングル)(¥580)
合計¥2,260の夕食であった。
毎度ながら料理はどれも文句なく美味!その点では満足だ。
だが、CPという点から評価すると決して良いとは言えないというのが本音だ。実際夜の集客には苦戦して現状土・日しか夜は営業していないわけで、バルの名を冠する店としてどう考えているのだろうか?よくわからない。
どんなに美味しい料理を作っても、原価の高い仕入れをして値段設定が上がっては客は来ない。それは当然の帰結だ。
さらに尼崎市の小中島という土地柄にどのような客層を想定しているだろうか?夜の営業が酒を飲む客を中心に考えるのであればもっと安価な酒肴の類を増やすべきだし、なにより営業時間をもっと深夜まで伸ばさなければなるまい。
逆に家族連れの夕食を目指すのであればもっとお腹に溜まる食事メニューが必要だし、子供向けのメニューも必要になるだろう。その場合、夜はシェフが不在という現状のままではどうともならないだろう。
一度店の有り様について根本的に考え直すべきではないか?
今日は三十回目の訪店ということで、些か厳しめのコメントをしてしまった。だが、それもこれだけ美味しい料理を出す店だからこそもったいないと思うからであり、それだけこの店の料理を僕が気に入っているということだ。
もっといい店になってほしい。もっともっと沢山のお客様に来てもらいたい。それまで僕はこの店に通い続けよう。
今はそういう心境である。
キーウィサワー(単品だと¥500)
せんべろセット(¥1,000) 前菜盛合せ コールドチキンはかなりの美味!これ単品のメニューがあってもうれしいかも。
チェダーチーズ入りオムレツ(¥680) 二度目の注文だが、やはりちょっと値段が高く感じる。 チーズの量がもっと多い方がいいのだが、それだと原価がかなり高くなってしまいそう。味は良いのだが…。
ジャックダニエル水割り(シングル)(¥580)
2023/08/24 更新
2023/08 訪問
8月限定メニュー第一弾!サーモンの冷製パスタ
二十九回目の訪店。今日もランチである。
今日は有頭海老フライにしようかな?と思いながらメニューを見ていると、奥さんから
「今日は冷製パスタありますよ!」
の一言。「じゃ、それを。」と即決した。
注文したのは「サーモンの冷製パスタ」(¥1,380)である。
ついにパスタまで来たか、と思いながら料理を待つ。
それにしてもこのところの暑さは異常なほどだ。自宅から店まで移動するだけで大量に汗が出て落ち着くまで一苦労だ。
そのせいでもあるまいが、今日はスープの塩気が非常に美味しく感じられた。色合いから見て、やや煮詰まって普段ならおそらく塩が強過ぎると感じたと思う。そういう意味で味覚というのは(少なくとも僕の場合は)いい加減なものだ。
サラダは逆に小さなパイナップルの一切れがやたら美味しかった。この店のサラダは安定して美味しいが、今日はドレッシングの控えめな酸味が特に美味しい感じた。
いよいよメインの冷製パスタの登場である。
たっぷりのサーモンに囲まれた黄色がかった麺。色から見ておそらく生麺だろう。太さはカッペリーニよりやや太いか?フェデリーニまではいかないが細麺である。
頂上のレモンを全体に搾りかけてまずはサーモンを一切れ。
これまで何度も食べたこの店の塩サーモンだ。それに玉葱のドレッシングというかソースがかかっている。
次に麺を一口。やはり生麺で、細いながらも独特のもっちりとした食感、そして小麦の味がしっかり感じられる美味しい麺である。実は僕は本来生麺よりも乾麺の方が好きである。生麺は食感や味が強過ぎてソースや具と一緒に食べると邪魔になることが多いと思っている。だが、この麺は悪くない。麺が細いからかもしれない。サーモンや周りの野菜と一緒に口に入れても麺の食感や香りが邪魔にならない。むしろ玉葱のドレッシングの穏やかな酸味やサーモンの塩気とマッチして実にバランスが良いのだ。
食後に尋ねたところ、パスタは自家製ではないが手打ち麺を注文して使っているとのことだった。
非常に美味しいパスタだが、惜しむらくはもうちょっと麺をしっかり冷やした方がいいと思った。麺自体の香りを楽しむためにはこの程度の冷やし方が良いのかもしれないが、サーモンやドレッシングと合わせた状態ならキンと冷えたぐらいの方が具やソースの味がより活きると思う。
だが、冷製パスタは期待していた以上の美味しさだった。
少なくとも洋食屋のそれのレベルではない。カレーと同様、シェフのマニアックなこだわりが十分に伝わってくる専門店レベルのパスタである。
帰り際、シェフには美味しかったと伝えると同時に今夏中にもう一種類別の冷製パスタが食べたいと希望しておいた。
その望みが叶うかどうかわからないが、もし叶うならどんなパスタが出てくるのだろうか?実に楽しみである。
2024/04/26 更新
2023/07 訪問
ランチ:国産若鶏もも肉の特製からあげ
二十八回目の訪店。今日もランチである。
今日は有頭海老フライランチを食べる予定だったが、メニューを見ると残念ながら品切れ。ならばパスタを思ったら、こちらは明太子系のソースのスパゲティしかない。腎臓か悪い身体には魚卵は好ましくないというのもあり、これも却下。
悩んだあげく注文したのは
「国産若鶏もも肉の特製からあげ」(¥1,180)
このメニューも二回目だと思ったが、よくよく考えてみれば前回食べた時は五月限定の抹茶唐揚げと普通の唐揚げが半分ずつだった。その時は鶏肉のジューシーな味わいに感心し、抹茶味の方は衣の抹茶が後味として広がり、ノーマルの方はニンニクがガツンと効いてどちらも非常に美味しかった。
今回はすべてノーマルというわけだ。
それにしても、いよいよ食べたことのないメニューが減ってきた。夏の限定メニューが出て来ないようなら、通うペースを落とすことになる日も近いかもしれない。
いつも通りにまずはスープから。今日はやや煮詰まった感じで味が濃い。もったいなくてもスープは毎日新しく作る方がいいのではないだろうか?今日のはちょっと残念な味。
毎度のサラダは良かった。今日は葉物野菜の種類はいつもより少なかったが、ドレッシングの果実味が強くで美味!
今日のドレッシングは非常に気に入った。
次にメインの特製からあげとライス。
からあげは前回食べた時の方が下味がしっかり付いて美味しかったように思う。ニンニクのガツンと効いたインパクトも無いし、揚げ方も足りないように感じた。
毎回一皿ごとに完全アフターオーダーで丁寧に作るのがこの店の魅力ではあるが、レシピは統一した方がいいのではないだろうか?それと付け合わせの野菜類が今回は妙に寂しい。野菜はこの店の売りなのだから、こういうことは決して望ましいことではないと思う。
そしてライス。毎度のゆかりごはんだがふりかけの量が少な過ぎる。これなら普通のライスにした方がマシだ。
正直な感想を言えば、不満だった。なんとなく最近シェフがやる気をなくしてないか?それが料理に現れているような気がする。提供時間の遅さも相変わらず改善されないし、なにより奥さんは朝から店に出ているのに、正午過ぎてからしか店に出て来ないのはどうなんだろうか?もし早くに客が大勢入ったりしたら、客から文句を言われかねない。
シェフの無気力さが伝わってくるようでは問題だろう。
この店の一ファンとして、今の状況はまずいと思う。
いつものカップコンソメスープ 今日のはやや煮詰まった感じで味が濃かった。もったいなくてもスープは毎日新しく作った方がよいと思う。
いつものランチサラダ 地味な変化だが、今日はドレッシングの果実味がいつもより強かったような…。僕は今日の味が好きだ。
ランチ:国産若鶏もも肉の特製からあげ(¥1,180) このメニューは二回目。前回は鶏肉に付けた下味がもう少し濃かったような気がする。
ランチ:国産若鶏もも肉の特製からあげ(¥1.,180)メイン 十分美味しかったが、鶏の下味が薄かったのと付け合わせの野菜がなんだか寂しい分だけ前回の方が良かった気がする。
いつものゆかりごはん 別にかまわないんだけど、もう少しゆかりを振りかける量は増やしたい方がいいんじゃないだろうか?
食後のアイスコーヒーS(¥300)
2024/04/26 更新
2023/07 訪問
ランチ:国産若鶏もも肉のコンフィ 梅ソース添え
二十七回目の訪店。今日もまたランチである。
前回食べて非常に気に入った今月限定のランチメニュー
「国産若鶏もも肉のコンフィ 梅ソース添え」(¥1,180)
を再食するつもりでやって来た。
今回は短くメインの感想だけ。
前回食べた時より厚みのある鶏もも肉を大きく二つに切り分けて提供されたが、厚みのある分肉の弾力をより楽しめた。
焼き具合も申し分なく、少量のスパイスの刺激も効果的だ。
とにかく美味!
月が変わってもこの料理はなくなって欲しくない。
レギュラーメニュー入りをお願いしてしまった。
この料理は僕の大のお気に入りである。
毎度お馴染みのカップコンソメスープ
毎度のランチサラダ 前回は内容が寂しかったが、どうやら元に戻ったようだ。
ランチ:国産若鶏もも肉のコンフィ 梅ソース添え(¥1,180) やはり抜群に美味しい!鶏肉自体の味・食感も良いが、梅ソースとの相性が素晴らしい。是非レギュラーメニューに加えてほしい。
ランチ:国産若鶏もも肉のコンフィ 梅ソース添え(¥1,180) 前回食べた時より厚みのある鶏もも肉を大きく二つに切り分けて提供されたが、厚みのある分肉の弾力をより楽しめた。 実に美味!
毎度のゆかりごはん
食後のアイスコーヒーS(¥300)
2024/04/26 更新
2023/07 訪問
ランチ:サーモン盛り
二十六回目の訪店。ランチでうかがった。
この日注文したのは「サーモン盛り」(¥1,480)
これまでにも何度か食べたことのある塩サーモンとクリームソースのかかったサーモンのムニエルの二種盛合せである。
このメニューは以前にも一度食べたことがあるのだが、その時はシェフが体調不良で不在だった。その時この店で初めて料理に不満を感じたのだが、今日はシェフがいるので再挑戦しようと思ったのだ。さて、どうなるだろうか?
いつも通りカップスープに始まり、次にサラダが来たのだが、ちょっとびっくりした。いつもと比べてサラダの品数が少なくてどうにも寂しい盛りつけに思われたからだ。味はいつもと変わらず美味しいのだが、サラダはこの店の売りだと思っている僕としてはちょっと残念だった。たまたま仕入れが少なかったのだろうか?それとも今後こういうサラダになってしまうのだろうか?不安な気持ちになったが、次に来たメインの皿を見た瞬間に状況を理解した。
普段はサラダとして出される野菜のいくつかがメインの付け合わせになっている。これってどういうことなのだろうが?なんだか手を抜かれたようで決して気分の良い物ではない。
肝心のサーモンの味も前回奥さんが作った時とさほどの違いは無かった。塩サーモンは温もってるしまっているし、ムニエルは焼きが足りない。前回僕が料理に不満を感じたのは決して奥さんのせいではなかったのた。
この店にはこの「サーモン盛り」や「SABA盛り」という同一素材を二種類の調理法で一皿に盛り付けるものがあるが、どちらも盛り付けを根本的に考え直した方がいい。
冷たい料理はより冷たく、温かい料理はより温かく出す工夫が必要だと思う。特にサーモンという素材は川魚特有の臭みがあり、中途半端な温度にするとそれが強調されてしまう。
塩サーモンは小皿に盛り付けて、いっそのこと氷の上に並べるぐらいしっかり冷やして出す。その一方でムニエルはじっくり弱火で中までしっかり火を通し、最後に強火で皮目が焦げるぐらい焼いて熱々で提供する。それぐらい温度差を強調しなければ、この盛合せには意味が無い。
そのためにはムニエルの切り身の大きさや形を変える必要があるだろう。そうすると値段が折り合わなくなる恐れはあるが…、そうして初めて成立する盛合せだと僕は思う。
決して美味しくないわけではないのだが、結果的に今回もこの料理には不満を感じた。まぁこの料理は僕には合わないということなんだろう。一応前回と同じように感じたことをシェフには伝えたが、だからと言って盛り付けを変えてくれるとは限らない。シェフが納得してくれなければ、こればかひはどうしようもないことだ。
この店の場合、カレーにも魚出汁が使われていたり、シェフは魚料理にも自信があるようだ。それが僕の好みと合わなかったとしても、それはそれでしかたないことだろう。
この店との付き合い方が少し見えてきた。そんな気持ちにさせられた今日のランチだった。
いつものカップコンソメスープ
いつものサラダ この日のサラダは品数が少なくちょっと寂しい内容。 味は相変わらず美味しいのだが…。
ランチ:サーモン盛り(¥1,480)
ランチ:サーモン盛り(¥1,480) メイン 塩サーモンとムニエルの盛合せ。以前食べたSABA盛りも同じだが、二つの料理の温度差をもっと際立たせる方がいいと思う。ムニエルの焼きも甘かった。
いつものゆかりごはん
食後のアイスコーヒーS(¥300) この日のアイスコーヒーは水出し⁉︎氷で薄まった感が無く、独特の濃厚さがたいへん美味しかった。
2024/04/26 更新
2023/07 訪問
金曜夜はカレーの日 第二弾!
二十五回目の訪店。今回は夜である。
僕はすっかり忘れていたのだが、この日は金曜、以前レビューに書いた「金曜はカレーの日」であった。
注文したのは「牛すじカレー&小海老と南瓜のカレー 二種合がけ」(¥1,000)と自家製シロップのレモンサワー(¥500)
合計¥1,500だが、ドリンクはカレーとのセットで¥100割引なので計¥1,400である。
これも以前書いたが、この店のシェフはカレーマニアらしい。確かにシェフの作るカレーは洋食屋というよりカレー専門店のそれに近い。僕は食べる専門のカレーマニアだが、彼のこだわりの詰まった一皿を食べるのは本当に楽しみだ。
写真を見てもらえばわかる通り、二種類のカレーに炊き込みのライス、温野菜やサラダが乗った彩り豊かな一皿である。
実は僕は最近よくある魚介系のスープをベースにしたカレーが苦手で、この日の「小海老と南瓜のカレー」はまさにそっち系のカレーだったのだが、不思議なことに今日は気にな、なかった。南瓜の甘さのおかげだろうか?
僕の好みで言えば、どちらのカレーももとスパイスを効かせて辛くしてほしいけれど、どちらも非常にまとまった味の美味しいカレーだった。某チェーン店みたいに辛さ増しができたらいいとは思うが、シェフはあまり辛くしたくないらしい。
まぁ、もう少し通ってなかよくなったら無理を聞いてもらえるようになるかもしれない。それまでは通うことにしよう。
カレーを食べたあと、レモンサワーの次にウイスキーの水割りを飲んだ。やはりもう少し酒のつまみ然とした食べ物メニューを増やしてほしいと思う。ただ、今の夜の営業時間では短過ぎて意味が無いかもしれない。今後は昼主体の営業に切り替えていくようだ。僕としてはむしろもっと夜に力を入れてほしいのだが…。これだけ面白い料理を出す店なのに、今の状態ではあまりにももったいないと思う。
まぁ、単なる客に過ぎない僕の心配することじゃないか。
今はひたすら応援して通い続けるのみである。
2023/07/31 更新
2023/07 訪問
ランチ:チキン南蛮 自家製タルタル添え
二十四回目の訪店。今日もランチ。
注文したのは
「チキン南蛮 自家製タルタル添え」(¥1,230)
以前より¥150値上がりしたようだ。実際食べるのは初めてだが、世間一般の目から見てチキン南蛮がこの価格というのはどう考えても高く見えるのではないか?唐揚げも同様だが、鶏肉料理は安いという世間のイメージからすればこの価格設定はかなり強気だ。僕はこの店の料理を色々と食べてきたから、どの一皿にもシェフの工夫が詰め込まれて普通ではない美味しさがあるとわかっているが、初めての客にとってはなかなかに厳しい価格だろう。チキン南蛮ではない新たなそれらしい名前を付けたりしてもいいんじゃないだろうか?
いつも通りのスープとサラダを食べて、いよいよメインへ。
チキン南蛮は期待に違わぬ美味!パリッと揚がった鶏もも肉にほど良い甘みと酸味のある南蛮酢、手の込んだタルタル、それらのバランスが絶妙である。唐揚げを食べた時にも感じたことだが、この店の使う国産鶏は本当に美味しい。肉汁が豊かで旨みたっぷり。地鶏にありがちな歯応えの良さを行き過ぎた硬さは無く、豊かな弾力があり食べ応えは十分。ただ焼いただけでも美味しいはずで、それを衣に包んで揚げることで旨みを閉じ込めるのだから美味しくないわけが無い。
唯一不満に思ったのはタルタルソース。味に問題があるわけではない。とろみが無いタイプなので、小皿に入れないと食べにくいのだ。鶏肉にたっぷり付けて食べたくても、今の形の盛付けでは不可能だ。ちょっと苦労して食べてみると、マヨネーズっぽさが無いすっきりした味で、甘酢や鶏もも肉との相性も非常に良いのに、今のままではもったいない。
是非提供の方法について一考してほしい。
とは言え、今日のチキン南蛮ランチもたいへん美味しかった!
次は魚系のメニューにしようと思っている。
毎度のカップコンソメスープ
毎度のランチサラダ この店のサラダはいつ食べても間違いなく美味しい!
ランチ:チキン南蛮 自家製タルタル添え(¥1,230) 味はたいへん美味しかったが、チキン南蛮でこの価格はどんなもんだろうか?一気に¥150値上げしたのはちょっとだけ驚いた。
ランチ:チキン南蛮 自家製タルタル添え(¥1,230) メイン パリッと揚がった鶏にほどよい甘味と酸味のある南蛮酢、手の込んだタルタル。バランスが絶妙!ただ、タルタルは小皿に入れた方が良いと思う。
毎度のゆかりごはん
食後のアイスコーヒーS(¥300) 今日のクッキーはココア風味。このクッキーも毎度のお楽しみの一つである。
2024/04/26 更新
2023/07 訪問
ランチ:メンチカツ
二十三回目の訪店。今日もランチである。
注文したのは「メンチカツ」(¥1,180)
いつも通りにカップコンソメスープとサラダ、ゆかりごはんが付いている。
スープは毎度お馴染みのチキンコンソメ。ただ、いつもと少し口当たりが違うような気がした。そろそろ別の種類のスープも飲みたくなってきた。
この店のサラダは毎回本当に美味しい。生野菜はもちろん、人参や紫キャベツのようにマリネした物やパプリカのピクルス、焼いたズッキーニまで素材の新鮮さ・味わいが口一杯に広がる。自家製のドレッシングは日によって味が微妙に変えられている。今日は無かったが、食満豆腐の絹ごし豆腐も非常に美味。それらが毎日ちょっとずつ内容を変えて提供される。唯一気になるのは、日によってボリューム・満足感の差がかなりあること。仕入れや客の数によるのかもしれないが、今日は豆腐が無いしボリュームも足りず残念だった。
さてメインのメンチカツとゆかりごはんの登場だ。
メンチカツは予想より厚みがあり、衣も厚めでしっかりと硬さがある。ハンバーグが売りの店だけあって、箸で切り分けると肉汁が溢れ出る。一切れ口に頬張ると肉の旨みが広がる。香辛料をアクセントにした甘めのソースとの相性も抜群で、たいへん美味しい!
やはりこの店の料理はすべてどこかにちょっとした工夫が施されていて、そこにシェフのこだわりが感じられて楽しい!
前回に続いて今日のランチも大満足だった。
次はどんな新しい味に出会えるか、楽しみである。
毎度のカップコンソメスープ 今日はいつもと少し口当たりが違うような…。 気のせいかもしれないが。
毎度のランチサラダ 相変わらず美味しいサラダだったが、今日は訪店時刻が遅かったせい気持ち内容的に寂しかったように思えた。
ランチ:メンチカツ(¥1,180) 我々が普通に思うメンチカツとはまったくの別物。 厚みがあり、一口食べると肉汁が溢れ出てくる。 この店はやはりこちらの想像を超えた一味違う料理が出てくる。
ランチ:メンチカツ(¥1,180) メイン
毎度のゆかりごはん
食後のアイスコーヒーS(¥300)
2024/04/26 更新
四十三回目の訪店。今日もランチである。
前回来た時から珍しく二週間ほど間が空いた。
急ぎの仕事が入ったり体調をちょっと崩したせいもあるが、前回この店で初めて口に合わない料理を食べて他の店も覗いてみるようになったというのが理由だ。
今回は大丈夫だろうか?
期待と不安が入り混じったような気分である。
何を食べようか考えていると、フロア係の奥さんが、
「メニューに書くのが間に合わなかったんですが、今日はジャークチキンのカレーもありますよ!」
と声をかけてくれた。その一声で注文は即決した。
ランチ:ジャークチキンのせカレー(¥1,280)
日替わりランチとは違うのでスープ・サラダ付きだ。
いつも通りにスープ、サラダの順に出てくる。
この店のサラダはいつも新鮮で美味しい。僕としてはスープとサラダで¥500ぐらいの価値があると思っているので、この店の価格設定は決して高いとは思わない。
そしてメインのカレーの登場である。
大皿一面にたっぷりのカレーソース。こんもり盛られたライスの上に大ぶりなチキンソテーが載り、周囲には素揚げした新鮮な野菜が添えられて、なかなかの壮観である。そしてその見た目以上に味も絶品だった。
この店のカレーはベースに魚介系の出汁が効いているが、チキンと魚介類の出汁が喧嘩することなく調和している。以前にもレビューに書いたが、この店が使っている鶏肉は柔らかいる上に旨みが強くて実に美味しい!普段のメニューには鶏肉は揚げ物しかないのがもったいないと思えるほどで、今回のジャークチキンもそれ自体か単品で出して欲しいぐらいの美味!それと魚介ベースのカレーが見事に調和して絶品のハーモニーを作り上げている。さらに周囲に添えられた素揚げ野菜も美味しく新鮮で、非常に完成度の高い一皿に仕上がっている。
このメニューは非常に気に入った。
カレーが美味しかった勢いでデザートに追加した
「いちじくのタルト バニラアイスクのせ」(¥580)も美味しかった。ただ、いちじくの控えめな甘さに対してバニラアイスの甘さが強過ぎるような気がした。
奥さんにその旨を伝えると、彼女もそれを危惧してメニューには「のせ」と書いたが「添え」の形で提供したとのこと。率直に言ってこのアイスクリームは不要だと僕は思ったが、いちじくのタルト自体はたいへん美味しかった。
今回は非常に満足感のあるランチだった。
やはりこの店の料理は美味しい!
もうしばらくは通い続けることになりそうだ。