70回
2023/05 訪問
何度も何度も感動をくれる名店
このところ回数を重ねている。
ちょっと課題があって重ねている。
麺の進化が深化しているのだ。
誰かがどこかで気付く、気付かれなくとも続け、求めているからこそ人を動かすのだろう。
では注文から
つけ麺(並)
軟骨
メンマ
日本酒(一合)
おかわり全粒粉
たまごかけごはん
GWド真ん中!日本酒をオトモに軟骨とメンマを楽しむ。トロッとした軟骨とゴリゴリメンマのコントラストを日本酒で繋ぐ。
目の前では相変わらずの凛とした大将の姿が楽しめる。
一合では足りなかったなと思いつつもボーッと眺めているだけで時間はあっと言う間に過ぎていく。
つけ麺の登場。
数日前に感じた、もっちり感が忘れられなくて再訪した訳なんですが、何とそのもっちり感が倍加しているのだ!これを進化と呼ばずになんと呼ぶのか!
どうやら小麦粉の配合や品種を改良したそうだ。
しかも小麦粉だけでこのもっちり感を出しているそうだ。他の粉を混ぜればもっちり感は簡単に出せるんだが、小麦粉だけで出すのが難しいとのこと。
歯に絡みつき噛みしめると、もっちりしている。
旨い!旨い!
たった数日のうちに何があったのか!驚くべき進化だ。常に考え続けているのでしょう。
この麺は「ん?中華蕎麦とみ田?知ってるよ。食べに行ったこともあるよ。」と言う人にこそ食べて欲しい。全くの別次元の麺となっているからだ。
たまごかけごはんの味もおかわり全粒粉の味も全てが吹っ飛ぶほどの旨さだった。
この味も食感も直ぐにアップデートされて次のステージへ向かっていくんだろうな。
スープ割りを少なめで頂きまして、フィニッシュ!
ごちそうさまでした!
2023/05/07 更新
2023/04 訪問
観光地ですか?いいえらぁめん屋さんです。
すっかり観光地となっている「中華蕎麦とみ田」さん、車でグルグル回ってる人、うわぁ〜ここがとみ田かぁ〜と言う人、色々な人々が店舗を眺めていく。
【注意】
中華蕎麦とみ田さんは「完全予約制」です。
予約方法は一般的には2種類かな。
・OMAKASEという予約サイトでの予約
・早朝店舗前に並び「当日」の予約
たま〜に3種類目としてキャンセルした人の枠が日中にTwitterで発表されることがあります。
これ以外は並んでも食べれません。
近隣の「富田食堂」さんへ案内されると思います。
さてさて、本日は山梨の笹一酒造「旦」を相棒につけ麺を待ちます。
注文は以下
つけ麺(並)
全部のせトッピング
軟骨
日本酒(一合)
大将の手捌きをつまみに呑む日本酒、山廃の香りが鼻に抜ける。
香水やら爆音で喋る奴もいなく、今日はあたりの日。
各種チャーシューはどれも旨く、丁度よい。
味玉は薄味で卵黄のこってりしたコクが嬉しい。
麺は歯に軽くまとわり付き新食感。スープは脂分を冬よりも感じ重みを増している。塩分も増えている様子、これも旨い。
スープ割りを飲み干すと魚粉が上品に沈殿している。
素敵な時間と旨し時、あっという間。
ごちそうさまでした。
2023/04/30 更新
2023/04 訪問
【御注意!予約必須】予約無しの場合は当日の早朝並ぶしかない…今更ながらの超人気店
予約方法はWebのみ、電話不可!
そして当日分のみ早朝店の前に並ぶ。
何を今更言っているの?と言われてしまいそうだが、本日待っていただけで7、8名は予約がなく富田食堂を紹介されていた。
そんなテンションで食事をしても美味しくないでしょう。また店頭の店員さんの手を煩わせてもねぇ〜
そんなわけで本日の注文
・らぁめん(並)
・角煮トロ
・味付けたまご
・日本酒(1合)
春の光が夏のそれを思わせる程の暑い昼。
らぁめんを注文したことを少し後悔しながら熱々に胸踊らす。
と、その前に角煮トロと日本酒を1合、グビッとやりながら配膳されていくさまを堪能する。
今日も大将は陽気に、そして真剣に麺と向き合っている。
角煮トロは八角の香りが消え、さっぱり感が増しながらトロトロ具合のチューニングが程よい。
味玉もトロトロだがこちらは素材に近い味。
嫌な腐卵臭はしない。
チャーシューはスキッと角が立ち素性の良さが垣間見える。
らぁめんのスープはこってり感が冬の頃と違っていて春の装い。色も少し白っぽい。
麺はよく茹で。スープが絡み付いて持ち上げるのが精一杯。
らぁめんで?と言う方も居るかもしれないがスープ割りが可能となっている。
レンゲで2、3回濃いスープを楽しんでからスープ割りをお願いした。
おや?魚粉が前面にいる感じ、、、あれ?さっきはどうだったかな?
こりゃ秋を待たずして熱々らぁめんのリピートかな 笑
ごちそうさまでした!!
2023/04/17 更新
2023/04 訪問
人の流れが増えた事とともにweb予約が瞬殺状態に…
web予約が困難になって来て、来店を諦めていたところキャンセルのお知らせがオマカセから届きました。
すぐさま反応し予約を済ませました。
あぁ楽しみが増えた。
注文は以下
・つけ麺(小)
・おかわり全粒粉
・特選トッピング(味玉)
・軟骨
・日本酒(半合)
数日前までの汗ばむ陽気とうって変わり、春の風が冷たくなった昼下り、松戸の地も軽く寒い。
券売機が飯田商店と似た感じに変更されたようだ。
猫のシールは貼ってない。
注文を済ませると陽気な海外の方たちが騒いでいる。楽しそうだ。
先出しにしてもらった軟骨と日本酒で、特選トッピングが盛られていく姿を愛でる。
大ぶりの軟骨は味の入りが特選トッピングの方と違うのかな?少しアッサリしていて肉々しいプルッと感が堪らない。
つけ麺のスープは他の季節と違いモワッとした濃い感じが抑えられている。ネギも柔らかい。
麺はもちっとした感触が増している。
粘り気も増しているようだ。
特選トッピングはバラ肉が芳ばしさを増していた。
肉質が良いのはいつもの事ですが、今日は特に良いよう。
おかわり全粒粉は、粉の香りが強い。
ヌルっとした感触はラーメンとして食べたいかもしれない。
スープ割りを頂いて今回も満足!
ごちそうさまでした!
2023/04/11 更新
2023/02 訪問
世界最高峰つけ麺と春先のポカポカ
花粉舞う中、つけ麺を求め松戸の地へ降り立つ。
春先のポカポカが心地よい。
本日は
「つけ麺(小)」
「特選全部乗せトッピング」
麺は前回の少し固めからモッチリ感が増した感じがする。麺のみで一本、ポン酢で一本と楽しんだ。
スープは、まだ楽しんでいない。
スープは、ど濃度の「豚魚」
どこぞの「またおま系」とは一線を画す。
ハードパンチャーなスープの中から角切りのメンマを取り出して口内へ。
スープを纏ったメンマは、ゴリゴリと心地よい音を立てて暴れる。今日のスープは、熱過ぎず脂分も優しく塩分も程よい。しかし十分に火傷するレベルで熱いので注意は必要である。
さぁ麺をスープへ!
ずずずっーー!ぷはぁー!旨い!
ムワッと立ち昇る香りに圧倒され、のけ反る。
トッピングは、TOKYO-Xのチャーシュー4種と軟骨と焼売と言う豪華さ。
中でもトロトロの軟骨は悶絶ものである。
麺に卓上のポン酢を付けて軟骨と同時に食う。
かぁ〜堪らん!
どんどん食べ進める。
途中で、ぶどう山椒を麺にかける。
スープに入れる人もいると思うが、自分はスープ全体が山椒で満たされたくないので麺にかけて、スープに入り過ぎない様に注意して楽しむ。
本日も実に満たされた。ごち、
あ、スープ割り下さい。
ごちそうさまでした!
2023/03/01 更新
2023/02 訪問
つけ麺の最高峰には「おかわり全粒粉」もあるよ。
肉付やわらか軟骨×笹一初しぼり生(1合)
この組み合わせでスタート
昨日の酒がまだ体内に残っている。迎え酒に選んだのはフルーティーな日本酒。さっぱりした口あたりながら芯はある。軟骨はトロットロで、こってり感が堪らない。笹一で洗い流したら改めて笹一を一口。旨いなぁ。
つけ麺は「おかわり全粒粉」も注文している。
ゴリッとしたメンマをスープの中から発掘して噛みしめる。スープは前回との違いは無さそう。
麺を一本、小麦のギュッとした圧縮が解けるにつれ香りがのぼる。
数回前から実践している食べ方は「麺を2本、スープには半分だけつける」
冷たい部分から食べていくとスープの部分が後から入ってくる。コントラストが出来て旨い。
ももと内もものチャーシューを挟みながら最初の麺を完食。すかさず「おかわり全粒粉」が提供される。良く見ているなぁと感心します。
おかわり全粒粉は100g
ウェーブの効いた香り立つ短い麺。一本づつスープにちょいづけして頂く。
スープの中で火の通ったネギを数口食べてみる。
水を一口。
スープ割りをお願いする。
今日は少しあっさりめでした。
ごちそうさまでした。
2023/02/19 更新
2023/02 訪問
つけ麺で名を馳せるも「らーめん」と言う選択肢も残している。
つけ麺で名を馳せる中華蕎麦とみ田さんだが、ラーメンも堪らなく旨い!
らーめん(並)
特製トッピング
田酒1合
特製トッピングをあてに田酒を楽しむ。
酒と肉。
つけ麺の全ての方への提供が終ると、らーめんが始まる。
のんびり待ちますよ。
こんなところでイライラして口の中の味に変化があっては勿体ないしね。
さて着丼です。
懐かしくも感じます。
湯気とともに立ち昇る香りをたっぷりと吸い込みます。2、3口噛んでみます。
鼻へ抜ける香りを楽しみます。
シナチクを探し当てポリポリとやってみます。
スープをまとい単品で注文した時よりも断然旨い。
そこへ田酒。あぁ〜
麺を啜ります。
たっぷりと持ち上がるスープに笑みがこぼれます。
続けざまに何口か啜らされました。止まりません。
粘度が高いスープの中に、ムラを作るように脂が足されており、これが良いアクセントになっている。
いきなり混ぜたら勿体ない。
ムラを楽しんだあとネギを麺の下へ隠し熱を入れる。それで一気に冷めるような野暮なスープではない。
時折発掘されるシナチクが重い。しかし駄目な意味でなく、嬉しい意味だ。
麺もなくなり水で口内を洗い流す。
スープを再度飲んでみる。
塩味を強めに感じる。これが温度が下がった時の塩梅なんだね。それも楽しい。
さてスープ割りまで頂いてフィニッシュ!
明日からも頑張って働きます!
2023/02/05 更新
2023/01 訪問
あつ盛りとひや盛りを楽しむべ
つけ麺(小)あつ盛り
おかわり全粒粉(100g)ひや盛り
角煮トロごはん
別皿シナチク
味玉
酒(1合)
さあ宴の始まりです。
1合の酒は迎え酒に最適で縮んだ胃袋を広げてくれます。
別皿のシナチクはほんのり甘く、酒のアテに
あつ盛りの麺を数本持ってスープにつけて、ズルズルっと!!!
熱い!
恐ろしく熱い!
そして旨い!!堪らなく旨い!!!
1合の酒はとけるように無くなり、味玉の濃厚さを楽しみつつ、ひや盛りへ移行を始める。
小麦粉のむせっかえる余韻を、ひや盛りはさっぱりとさせてくれる。
本日も角煮トロはトロトロで、八角の風味も適度に抑えられていて、何よりもデカくて旨い!
スープ割りを頂いて完食!
幸せ者だなぁ~
2023/01/27 更新
2023/01 訪問
ぶっちぎりの濃厚スープは進化をやめない
つけ麺(小)180g
おかわり全粒粉100g
特選全部乗せトッピング
比内地鶏半熟味玉
十四代 万虹
今回は上記ラインナップ、盤石の布陣。
まずは日本酒をチビチビとやりながら先出ししてもらった味玉を崩しながら大将の所作を楽しむ。
十四代 万虹…フルーティーさは流石と言ったところだが真ん中に重さがあることに驚く。消えそうで消えない余韻。
比内地鶏半熟味玉…とろっとろ。これ以上だと野暮だし以下だと足りな塩加減。茹でた時の独特な香りも上手に処理されている。そして濃厚。十四代 万虹の相方に選んで正解。
日本酒はアッという間に終わり。
うぅーん、、、二合は欲しかったな。
いよいよ、つけ麺スタート、
麺のみで啜ってみる。締まり具合が強め。いつもならば数本スープに沈めたい、しかし今回は、おかわり全粒粉もお願いしているのでスープを早い段階で冷ます訳にはいかない。
ちなみに個人的な食べ方として、2本ほど取ってスープを下半分ほどつけるとバランス良く旨い。そしてスープが冷めにくい。
チャーシュー類は、焼売が熱々で提供されるので、いつもこれから頂きます。ふっくら感が好きです。
バラ…重厚な脂を楽しむ。麺を啜りながら口内へねじ込む。最高潮だ。
肩ロース…浮ついた感情を落ち着かせてくれる存在。それでいて、しっかりと旨い。
モモ…意外としっかり目の歯ごたえとあっさりした脂。
内モモ…シルキーな食感と、これでチャーシューお終いと言う哀愁。
軟骨…待ってました!トロッとし濃厚な味わい。主役級の顔つき。丼で食いたい。
各種チャーシューを楽しみながら、この間におかわり全粒粉も出して頂きます。背中に目が付いているのかなと言う感じで気配りをして頂ける空間。仕事に対しては全員でピリッと張りつめている感じ気持ちが良いです。
おかわり全粒粉…小麦の香りが存分に楽しめる。食感はモッチリとガッチリの中間程度。縮れた麺が舌の上で踊る感覚を演出している。短い。
スープ割り…魚の香りが抑えられた?スッキリとした旨み。香り付けが柚子ではなくミカンへと変更された事で割りスープも変更されているのかな?前回もミカンでしたが今回の方が軽く飲めます。
ぷっはぁー!
ごちそうさまでした。
本年もよろしくお願い致します。
2023/01/08 更新
2022/12 訪問
あつ盛りと言う選択肢もあったんだ!
つけ麺(少)180g…あつ盛り
おかわり全粒粉100g…ひや盛り
角煮トロ
塩とスダチ
あつ盛りは皿ではなく丼で提供される。
つけ汁はいつもの様に熱々で提供される。
あつ盛りの麺はそのまま食べるとモッチリとし香りを強めに感じる。
汁にたっぷりつけて食べてもつけ汁が冷めることはない。これは良い発見だ。
熱すぎて火傷に注意しながら食べ進めると、二日酔いがスーッとひいていく。
お腹が半分ほど満たされツルっとした麺は完食。
続いて、おかわり全粒粉の登場です。
麺の顔つきが違っている。
色味はほんの少しグレーっぽく、一本一本は短い。中には2〜3cmしか無い麺も多く含まれている。
香ばしい風味がある。
スダチをしぼり、酸味を楽しむ。
角煮トロは旨味たっぷりで脂感も十分、チャシュー類は安定している。
さあ、柑橘がみかんへと変更になったスープ割りを頂いて本日は〆ようか。
あつ盛りから始まり、途中冷やしながら、最後はスープ割りで再び温かく締めくくる。
ごちそうさまでした。
2022/12/22 更新
2022/11 訪問
他の追随を許さぬ遊び心と誠実
さてさて朝Twitterを覗くと「白トリュフとXO醤の卵かけご飯」と書かれている。
予定では全粒粉の、おかわり麺を狙っていた。
そんな予定は創造主によって脆くも崩れ去る。
・つけ麺(小)
・特選トッピング
・白トリュフとXO醤の卵かけご飯
・十四代(酒)
何から触れようか食した順が良いでしょうか。
先ずは十四代と白トリュフとXO醤を出してもらった。XO醤を摘んで酒をやる。白トリュフが優しく薫る。黒の雑多感はない。実に上品だ。
十四代のフルーティーに醸された雰囲気が互いを高めあっている。
おっと!醤を取っておかないと普通の卵かけご飯になってしまう。
つけ麺…いつもと色味が少し違う。そして1ミリほど細く、微妙に柔らかだ。これが春よ恋100%となった新しいとみ田の麺か!
雑味が少ない割に薫りが立ち上がる。
スープはいつもよりも塩味が優しい。
かと言ってそのままでは少し塩っぱい。
つけ汁として完璧だ。
獣感が弱いのは季節的なものだろうか?
特選トッピングは、いつもながら唸る出来栄え。
中でもバラの濃厚さには改めて驚かされた。
そして軟骨を添えてくれていた。写真的には焼売の横の茶色っぽい塊である。軟骨はトロトロに煮込まれている。角煮トロと似た味だが角煮トロは八角が使われているが、こちらは八角は使われていない。
濃厚なトロトロをさっぱりとした赤身が覆っている。思い出すだけで口内がツバで溢れる。
白トリュフとXO醤の卵かけご飯は、濃厚なのにつけ麺を旨く仕上げるアシストをしてくれる。
つけ麺(小)という事もあるが色々な変化が楽しく微笑んでいるうちに完食です。
スープ割の時、いつもなら「柚子は大丈夫ですか?」と聞かれていたのが「柑橘は大丈夫ですか?」と聞かれた。何だろうかこの違和感は…
と思っていると、いつもの柚子はではなく、みかんが振りかけられたスープ割りとなっていた。
むむむー!最後の最後まで手を抜かず楽しませる事に一所懸命、、、感心しきりで店をあとにした。
ごちそうさまでした。
2022/11/26 更新
2022/10 訪問
気付く人がいなくともヤル、だからこその最高峰!
つけ麺(並)+味玉+酒+角煮トロ
肌寒くなり「あつもり」のつもりがコロッと忘れてしまった。
先ずは酒で喉を湿らせ、角煮トロで腹の調子を伺う。
万全のようだ。
つけ麺が提供される段階、そこで初めて蒸し器から取り出される味玉。冷蔵庫から出したばかりの冷え冷えをドボンと放り込む店もある中、こうやって1つ1つの仕事を怠らない、その積み重ねがこの味なんだと思う。
つけ汁の温度も少し高めに感じる。
外気との差と計算のうちだろうか。
幸せな時は一瞬で終わり、満腹。
ごちそうさまでした。
2022/10/24 更新
2022/09 訪問
ラーメン界の巨星がタッグを組む
らぁめん(並)+角煮トロめし
最後のスープ割りまで気合の入った一杯を頂いた。
伺う数日前ラーメン界にとってとても大きな損失があった。そう〝Japanese Soba Noodles 蔦〟の大西氏が旅立ってしまったのである。
そんな蔦の刺繍があしらわれたユニフォームに袖を通した、とみ田の大将が洋楽をBGMに気合の一杯を提供してくれた。
いつもと違う雰囲気の中、普通であろうとする姿。引っ張っていかなければという覚悟、色々と勝手に感じ取った。
いつもはどっしりとしたスープ、今日の味は?
こういう日は、いつもよりも塩っぱかったって言うんだぜ!って聞こえて来そうだが、あっさりとして優しかったなぁ。
スープ割りでさらに優しく変化して。
ごちそうさまでした!
2022/09/27 更新
2022/08 訪問
東京Xを中心に注文を考える。
夏バテ、エアコン疲れ、脱水、塩不足と何かと疲れまくった今年の夏もそろそろ終わりを迎えようとしている。それでも外は十分に暑く汗をかく。
つけ麺+酒+シナチク+全部のせ+角煮トロ丼
今の自分で食べられる最大サイズ(品数)
すっかりシナシナに萎びた身体に酒を流し込み、シナチクあてにポリポリとやりながらつけ麺を待つ。
今回はつけ汁が濃厚で(いつもよりも濃い香りがした)程よくしめられた麺がもっちりとしていて、小麦の香りとともに口内から鼻腔を支配する。
旨い!!!
さて角煮トロ丼です。
ふむ、ふむ。角煮トロのポテンシャルは知っていましたが「丼」の破壊力をなめてました。
こりゃ旨い!!!
そう!旨いモンは「旨い」以外の言葉が見つからないことがある。
つけ麺のつけ汁、トロのタレ、特選全部のせの肉達
それぞれ風味があって、それぞれが強く主張しているのに喧嘩はしていない。
ガキの頃に夢見た財布を気にしないで何でも食ってやろうって感じで楽しめる店。好きですねぇ。
ごちそうさまでした。
2022/08/22 更新
2022/07 訪問
夏仕様の塩味は疲れがとれます
角煮トロをあてにヱビスの小瓶をちびちびやりながら流麗な手さばきを眺めて、つけ麺を待ちます。
トロの脂を味わいながら東京Xの懐の深さに感心し、ここだと決めてゴクリとやったらヱビスは終わり。
今日のチャーシュー軍団はどうでしょうか、煮豚は外側の味付けの塩味が違っているようです。
夏仕様でしょうね。疲れがとれます。
外モモはマスカットの様なスッキリとした醤油が使われています。これも夏仕様かなぁ?
前はもう少し重みのある醤油だった気がします。
麺はしっかりと、しめられておりキンキンに冷えてます。これも夏仕様でしょうか。
つけ汁は、魚感が減っておりモリモリとチカラが湧き上がるような仕上がりです。
卓上へと変更になったポン酢は少し酸味がまろやかでした。サッパリとした味変で、まだまだ啜れそうです。
と思ったら、もう終わりなのね…
お腹は満腹なのに食べれそうな気がしてしまいます。
スープ割りをお願いして、完飲!
ごちそうさまでした!
2022/07/25 更新
2022/07 訪問
つけ汁の変化に気づけるかな?
つけ麺(並)+角煮トロ+濃厚卵かけご飯
今日も変わらず流麗な手さばきで紡がれる、とみ田劇場
汁の一滴一滴が魂の味である事を裏付ける
外のお兄ちゃんに、麺は普通だけ?と聞いてみたところ「はい」との返事。全粒粉は無いんだなと認識していたのですが、どうやらある様子。しかし、おかわり?と言う制度の場合のみ?
むむむー、ルールが変更になったのかな?
そしてもう一つ、カウンター上に、ポン酢を発見しました!
これは嬉しき!!!
着丼後他店ならばシナチクからポリポリするのが好きなのですが、こちらは麺から行くのが良いようです
麺は、少し締まりが弱く好みです
これでもかって締めてしまうと麺を味わうよりも、噛み砕くことに一生懸命になってしまって旨くない
この塩梅は良い感じ
もう一段階外が暑くなったらグッと締めた方が旨そうではある
さて、つけ汁である
何度か訪問させて頂いた中で一番、魚介感が強かった
魚介感って言うか節感が強い
一般的な豚魚の配合に近いものを感じた
とは言えそこはそれ中華蕎麦とみ田である
豚の底力と丁寧な仕事が、他を寄せ付けることなど有りえないとばかりにググッと香りドッシリとしている
角煮トロは、初めて頂きましたが何故今まで頼まなかったのか!ほんのり八角が香り、コクの強い甘みを纏って、トロットロでメチャクチャ旨い!優しいのに暴力的だ
玉子かけご飯の卵をズルズルっと啜り、トロを乗せてご飯を喰らう、つけ汁をレンゲ一杯分かけて喰らう
これはズルい、旨い!
締めは、スープ割り
今回はネギの量を足されることもなく、個人的には実に良いバランス
はぁ満足のその先はなんて言葉が丁度良いのでしょうか?
ごちそうさまでした!
今回の布陣は如何でしょうか?
魚介感がましておりました
もっちりも味わえました
チャーシュー旨し!!
啜ったらよりわかる濃厚さ
角煮トロ!最高!リピート確定!
ポン酢が有料から卓上に変更されました!嬉しい!
2022/07/03 更新
2022/05 訪問
ポン酢は食券になりました。
さてさて中華蕎麦とみ田です。
何度目でしょうか。
券売機をじっくり見ることも無くなったなぁと思い、じっくりと見るとなんとなく配置が変わったような?
で、発見したのは「自家製ポン酢」です。
遂にメニューに昇格したようです。
つけ麺を一本、ポン酢にくぐらせてズルっとやると、麺の香りや味がくっきりとします。そしてチョットした味変にもなり、その後もモリモリ食べ進められます。
オススメのアイテムです。自分の中では必須となりつつあります。
さて入店後、店主の動き動線を拝見しながら、この形にたどり着くまで、何度も考え、何度も動き、何度も失敗したんだろうなとか、思っていると
「全粒粉は最後」を覆し、着丼です。
どうやら連食の方がいらっしゃった様です。
いつも満腹で焼売が辛いときがあるので、今回は焼売からいきました。
ジューシーでほんのり甘く、それでいて味付けのエッジはたっています。
続いては麺をひとすすり、全粒粉が香ばしく、そして滋味っぽさを感じます。少し生臭みに近い香りもするので、苦手な方は今までの白い麺が良いと思います。自分はどちらの個性も好きです。
で、味変アイテムと思っていた「ポン酢」で麺を!
全粒粉では初です。
少し香っていた生臭みには消え去り、モッチリとした食感を何度も噛み締め、はぁ〜〜旨いと!
四角いメンマをゴリゴリやって、麺をズルズルしながら、煮豚で感動して、柚子胡椒をペロッとして、舌をリフレッシュしたら、ラストスパートです。
時折、ポン酢や柚子胡椒を挟みつつ、本日も完食です!
あ、まだスープ割りが頼めるんだった。
スープ割りでほっこり。
ごちそうさまでした!
【オーダー】
つけ麺(並)
特選トッピング
ポン酢
柚子胡椒
つけ麺(並)・特選トッピング・ポン酢・柚子胡椒
王道の煮豚が旨い!
ポン酢・柚子胡椒(券売機には無いので50円で別の食券を購入)
またまたピンボケ…とほほ
ほっこりスープ割り、最近葱の量が増えたような…
やはり変更になってるね
2022/05/08 更新
2022/04 訪問
世の中は新年度。とみ田は変わらぬ旨さ。細かい話ですが箸が変わりました。
つけ麺(並)+特選トッピング
全粒粉の麺にも変更できますよと聞かれれば「お願いします」って言っちゃうよね。
全粒粉は茹で分けなのか、最後の提供になるそうです。
皆の提供が終わるのを、のんびりと待ちます。
さて、麺をひとくち
小麦の持つ力強さを感じます。
香り強く粘り強くムチッとしています。
つけ汁にちょんちょんとやって、ズルっと。
獣の荒々しさと魚介の豊かさが合わさって、ドッシリとしたコクを味わえます。
バラチャーシューは、王道と記載されているだけあって、脂の旨みが全面に出た最高傑作。
肩ロースは、芳ばしい香りがほのかにしています。
外モモは、醤油由来の凝縮した旨味がじわっと溢れ出てきます。
内モモは、シルキーで優しい味わい。
焼売は旨味と脂がどっしりとしています。
山椒で味変したら、もう麺も数本を残すのみ。
アッという間に完食です。
スープ割りをお願いすると本日は、いつもと少し顔つきが違うようです。
最初はレンゲでちまちまやっていましたが、最後は器を両手で持って、お茶のようにゴクゴクとさせて頂き完飲です。
ごちそうさまでした!
2022/04/10 更新
2022/03 訪問
三寒四温とは言いますが、小雪舞い散る松戸の三月に、つけ麺をすする
ここ数日、当たりのお店がない!
イライラしながらOMAKASEを覗くと、とみ田さんの予約が取れる状態です。
最近、とみ田率がチョット多目だなぁと思い遠慮しようかと思いましたが、自分自身がお店セレクトに於いて、あまりにもハズレを連発したので、もう絶対にハズしたくない!とこちらに再訪させて頂く事としました。
家を出たときは小雪がチラチラと舞っており、実に寒い一日でした。
そんな気温でも、つけ麺をすする。
十分に温かなスープに癒やされ、スープの丼で手を温めます。
スープの中のシナチクが冷たければ、スープは冷めてしまうのでしょう。温められたシナチク、そのひと手間に感謝なのです。
久しぶりにTKGも注文しました。
チャーシューをもぐもぐしながら、ご飯を頂く。
ほのかな塩味が実にあう。
ちなみに醤油で味付けされたチャーシューは、少し塩味が強めなので、ご飯が進んでしまう。注意が必要です。
ここ数日のイライラが、スッキリと吹っ飛び、お腹はポッコリ、笑顔でニッコリ。
最高の食事でした!
ごちそうさまでした!
2022/03/23 更新
松戸にも夏が到来、、のちょっと前、梅雨入りした曇天の日々に来店です。
注文は
つけ麺(並)
特選トッピング(焼売)
たまごかけご飯
外の腰掛けの様な角材は水浸し
待ち時間も多く10分ほど遅れての入店
ちょっと後続の仕事もあったりと言うことで酒は無しです。
そろそろ夏仕様が出る頃だなと思っていたらスープの雰囲気が大きく変更になっておりました。
大きな変更点は、2点
・夏用(?)に塩味が強くなった
・魚粉の香りと粉感が強くなった
この後、真夏用、初秋、晩秋と変化していく。
獣の味が変化することに伴って、全体的なバランスを取っているのでしょう。面白いですね。
ごちそうさまでした。