30th_RSさんが投稿した開運橋通 ふじ原（岩手/盛岡）の口コミ詳細

平日の12時30分に入店。前に一人待っているだけです。この時間が狙い目のようです。13時近くなると並ぶ人が増えてきます。

こちらでは2、3週間毎に限定麺を提供しています。
2025年11月25日からの期間限定麺
【鴨と芹の醤油そば】（税込　1600円）
＋400円で芹の追加トッピングができます。

ふじ原さんの冬の風物詩。楽しみにしていました。
岩手鴨と比内地鶏を使ったスープの色は真っ黒ですが、とてもまろやかです。
麺は細麺ストレートで、啜りごこちや、パツリとした歯触りはお蕎麦のよう。小麦が旨い。
新鮮な芹は、葉や茎の部分も美味しいけれど、何より根っこのザクッザクッとした食感がたまらないです。
低温調理した鴨チャーシューは、頬張ると柔らかく、口の中に鴨肉の旨味が広がります。
今年はメンマの代わりに煮ごぼうです。煮加減が絶妙で、ジャク、ジャクとした食感がいい。
コショーではなく別添の七味唐辛子で味変をすると、お蕎麦の鴨南蛮のように感じました。

大将（店主）が、
「芹鍋を参考にしました」
と言っていた逸品。
おいしかった。どうもご馳走様でした。

高いクオリティのラーメンを提供するお店です。
上質の割烹のような良い雰囲気。
礼儀正しい店員。
よって女性の一人客の多い店です。

こちらは、2,3週間毎に限定麺を出します。
11月10日からの期間限定麺
【自家製パテと地鶏の白湯そば】（税込　1600円）
（パテ無し 1400円もあります）

比内地鶏を使ったスープは旨みが濃厚です。醤油が独特、表現が難しいお味です。旨い。
中太ストレート麺は、つるりとした食感で噛み応えが強いです。何故かパスタを連想しました。
自家製パテは肉の旨味が凝縮しています。とても肉肉しい。これはワインが欲しくなる。
チャーシューは豚ロースと鶏ムネの2種類。
セミドライトマトがいいです。

ちょっと変わったラーメンでした。とても楽しい。
おいしかった。どうもご馳走様でした。

水曜日の11時50分に訪問。食券を買い、待たずにカウンターに案内されました。
ふじ原さんは2,3週間毎に限定麺を提供しています。

10月27日からの期間限定麺
【汁なし坦々そば】（税込　1400円）

「よくかき混ぜてお召し上がりください」
という店員さんに従い、せっせと混ぜます。
そして、ぐいと持ち上げて口に投入。
いろいろな味が押し寄せます。旨い。

・香りのよい濃厚な胡麻だれ
・自家製ラー油は辛さ控えめでまろやか
・肉味噌は旨みがたっぷりで量もたっぷり
・シャキシャキした野菜の食感が楽しい
・たれとよく絡む太麺は小麦の味がうまい

全体の味のバランスは上品な仕立てです。
一気に食べ切りました。

おいしかった。どうもご馳走様でした。

10月26日 日曜日
普通は定休日ですが、今日は開店4周年記念のため営業です。メニューは一日限りの特別限定麺のみ。
220食の提供です。

【醤油そば　〜デュクセル〜】（税込　2000円）

インスタグラムに大将（店主）が御礼を述べた後にこう記載していました。

「今回の4周年特別限定麺は本当に最高な食材を使えることに感謝致します
　日々のラーメン作りで
　学んだ事、感じた事、
　成長した事、全てをこの一杯に入れ、
　昨年よりも成長した姿を
　感じて頂けたらと
　思います」

2000円のラーメンは安くはありませんが、入り口に貼られた食材一覧（画像を参照）を見れば、採算度外視であることは一目瞭然です。
大将の心意気を感じます。

スープも麺も突出しているところがありません。優しい味わいの中にそれぞれの素材の奥深さが伝わってきます。
3種のチャーシューはどれも素晴らしいです。その中でも炭火で炙った比内地鶏のムネ肉が印象的でした。味付けしていないのに噛む程に旨みが溢れます。
サブタイトルにある『香茸のデュクセル・ソース』はチャーシューの上にトッピングされています。
フレンチの技法を使ったこれには参りました。香りがとても素晴らしく、スープに溶かすと優雅さを感じました。

4周年おめでとうございます。
とってもおいしかった。どうもご馳走様でした。

ふじ原さんは2,3週間毎に期間限定麺を提供しています。10月14日からの期間限定麺
【名古屋コーチンと菊の塩そば】（1400円）

菊を使ったラーメンは初めて食します。
菊、チャーシュー、季節の野菜の色合いがきれい。
名古屋コーチンを使った塩スープは、あっさりとしていますが旨みが奥深い。
ストレートな細麺はツルツル。やや柔らかい食感がスープによく合っています。

トッピング
・チャーシューは低温調理の豚ロースと鶏ムネの
2種類
・季節の野菜
・舞茸
・刻んだ柚子の皮

菊の花の香りと、舞茸のシャクシャクとした食感が印象的でした。

おいしかった。どうもご馳走様でした。

ふじ原さんは。2,3週間毎に期間限定麺を提供しています。
9月29日からの期間限定麺
【濃厚煮干しそば】（税込　1500円）

バラを模した低温ロースチャーシューがきれいです。
ラーメンとまぜそばの中間のような感じ。
とにかく煮干しが濃い、とても濃いです。
けれどえぐみは全くありません。

様々な旨みを纏った煮干しが沈んでいるので、麺で底から掬い上げて食べるのがオススメ。
細ストレート麺のぽつりとした食感がいいです。

ロースチャーシューの下に鶏ムネチャーシューが隠れいました。これも旨い。

おいしかった。どうもご馳走様でした。

9月20日（土）の12時35分に訪問。20分待って着席です。

注文したのは9月16日からの期間限定麺
この冷麺は今シーズン2作目です。
【にぼしの冷麺】（税込　1500円）
【炙り肉めし】 （税込 400円）

白口煮干しと羅臼昆布のスープはすっきり。
広めの平打ち麺は食感と喉越しが良い。
岩手鴨のチャーシューは旨し。
ジュレは牛骨と牛スジから作られています。
残念だったのは、ジュレと混ざると煮干しの風味と味が消えてしまったことです。煮干しが牛に負けた？
季節の野菜のキムチ
・小松菜
・ニラ
・グリーンボール
これ、よいです。

炙り肉めしは、豚バラチャーシューとロースチャーシューをタレに漬けて、バーナーで炙っています。香りがよくて肉が美味しい。ご飯との相性が抜群です。

おいしかった。どうもご馳走様でした。

2021年の秋に開業
大将（店主）は人柄の良さが顔に出ています。いつも元気に迎えてくれます。
お店の内装は小料理屋風の落ち着いた雰囲気、BGMも和風です。
地元、岩手県の食材に対するこだわりをとても感じます。

▪️定休日▪️
基本は日曜日が定休日ですが、昼のみ営業になることもあります。XとInstagramで情報を提供しているのでご参照ください。

▪️入店について▪️
先客が並んでいることがありますが回転は早い方です。並んでいる間に券売機で食券を購入します。ここで注意が必要なのはメニューが表示されて無いことです。
会計は現金のみです。券売機は1000円しか使えませんので両替が必要な場合にはスタッフに声をかけます。

▪️ラーメンのメニュー▪️
定番で提供しているのは次の9品
【特製醤油そば】【特製塩そば】（各1400円）
【雲呑醤油そば】【雲呑塩そば】（各1250円）
【味玉醤油そば】【味玉塩そば】（各1150円）
【醤油そば】【塩そば】（各1000円）
【地鶏の鶏油（チーユ）そば】（1000円）‥‥まぜそばです
【麺大盛り】（150円）
※【特製】の特徴は味玉が付いて、チャーシューが次の4種になることです。他のラーメンは豚の2種です。
・豚ロースチャーシュー
・豚バラチャーシュー
・鶏ムネチャーシュー
・岩手鴨のチャーシュー

他に【期間限定麺】が2〜3週間単位で常に提供されています。

▪️スープ▪️
各種の鶏や岩手の鴨から出汁をとっています。
醤油は岩手の品を中心に9種類使っているそうです。塩も野田村の塩を中心に複数使っています。

▪️麺▪️
醤油、塩、まぜそばにそれぞれ異なる麺を使っています。
期間限定麺には、その都度最適な麺を考えて、異なる麺を提供します。

▪️サイドメニュー▪️
【白めし】（150円）
【炙り肉めし】（400円）
他に【期間限定めし】が提供されます。

▪️単品メニュー▪️
【雲呑（3個）】（250円）
【温泉玉子　塩玉子】（150円）
【チャーシュー3種】（400円）
【瓶ビール（小瓶）】（500円）


今日は
【味玉醤油そば】
【雲呑（3個）】
をいただきました。

帰るときには元気のよい挨拶で見送られます。
おいしかった。どうもご馳走様でした。

平日の12時35分に到着。店内で2人が待っています。この時間は昼のお客が退店しますので、あまり並ばずに入店できます。5分で着席できました。

8月25日からの期間限定麺
【冷麺　〜ふじ原仕立て〜】（税込　1300円）

盛岡冷麺を大将がアレンジしました。
青海波（せいがいは）の器に盛りつけられた冷麺は涼しげで美しい。
牛と魚介のスープは優しく奥行きのある味。
手前のジュレは牛骨と牛すじを煮込んで作ったとのこと。牛の旨みが濃いです。
トッピングは
・豚ロースと鶏むね肉の低温ローストチャーシュー
・セミドライ・トマト
・もやしのナムル
別添で季節の野菜のキムチが付きます。

まずはそのままいただきます。
冷麺では珍しい平打ち麺は、シコシコとしていて食感と喉越しが独特。ナムルのシャキシャキした食感と相性が抜群。イイです。
ここで季節の柑橘を搾ると、すーっと爽やかに。
チャーシューとセミドライ・トマトもいつも通り美味しい。

いよいよ季節の野菜のキムチを投入です。上品な辛さとトマトの甘みが加わり、スープの味わいがより複雑に変化しました。
最後の一滴まで飲み干してしまいました。

おいしかった。どうもご馳走様でした。

平日の12時20分に訪問。今日は待たずに入店できました。

8月4日からの期間限定麺
【冷やし坦々つけそば】（税込　1500円）

前回の限定麺は【冷やし坦々そば】で、冷たい汁に麺が載っていましたが、今回はつけそばです。

つけ汁をレンゲで一口。濃厚な胡麻の香りと味が口の中に広がります。胡麻がめっちゃ濃い！　自家製ラー油の辛さがいい。次に鶏と和出汁の味わいがやってきます。旨い。
ストレートな細麺は冷水でよく締めてあり、食感はワシワシという感じ。小麦が美味いです。
トッピングのもやしはシャキシャキ、つけ汁に入っているざく切りの玉ねぎはザクザク、これにワシワシが加わり、口の中は演奏会。これは、たまりません。

セミドライトマトは凝縮された味わい。フルーティーで甘いです。いいです。
ムネとモモの鶏チャーシューは黒胡椒の他は味付けがされていません。素の鶏の旨みを味わい、つけ汁に漬けてと2度楽しめます。

とてもおいしかった。どうもご馳走様でした。

6月30日からの期間限定麺。この品が限定麺の人気No.1なのだそうです。

【冷やし坦々そば】（税込　1400円）

胡麻の香るスープは白味噌と田舎味噌のブレンドで甘みを感じます。これに自家製ラー油が彩りをそえます。
写真では分かりませんが、麺の上に団子状の肉みそ、もやしのナムル、白髪ネギ、大葉の順にトッピングされています。
美しい盛り付けを崩して、よくかき混ぜます。
よく冷えた平打ち麺の食感はムチっ、これにもやしナムルのシャキシャキ、玉ねぎのザクザクが加わって、口の中で渾然一体となります。
スープの辛さは程よい具合。崩した肉味噌と食べると旨い。
セミドライトマトはトマトの旨みが凝縮されています。これ、いいです。
辛さ、甘さ、そして山椒の痺れる感じでループが止まらず、飲み干してしまいました。

とてもおいしかった。どうもご馳走様でした。

土曜日、11時35分に妻と訪問。先客が8人ほどいましたが11時50分に着席です。この時間は11時の開店時の客が退店する時間にあたります。
待っている間に券売機で食券を購入して渡しておきます。

6月16日からの期間限定麺
【伊吹いりこの冷やし煮干しそば】（税込　1400円）

スープは煮干しの旨みたっぷりの塩味。えぐみや匂いはありません。
平打ち麺は冷水でよく締めてあり、歯応えのある食感。ワシワシといただきます。
名古屋コーチンのジュレは、鶏油を一切感じない旨みだけの仕上がり。見事です。
茗荷、大葉、貝割れ大根の組み合わせは和の感じ。素麺を連想しました。
潰し梅を溶かして味変です。爽やかな酸味が加わりました。
チャーシューは豚ロースと鶏の2枚です。旨い。

おいしかった。どうもご馳走様でした。

今年最初の冷やし中華は、ふじ原さんでいただきます。

【限定麺　冷やし中華】（税込　1200円）

大将（店主）がアレンジした冷やし中華。まかない料理が要望に応えて表メニューに登場です。

錦糸卵の代わりに味玉、細切りチャーシューの代わりにバラチャーシューが3枚。キュウリとカイワレが涼を誘います。
醤油ベースのつゆに甘い味噌がトッピングされていて混ぜると味に深みが出ます。
幅の狭い平打ちストレート麺は冷水でよく締めてあり固めの食感。混ぜると旨い！
味変で酢を回します。甘じょっぱい味にはとても良く合います。
辛子を溶くとキク〜、鬼からしでしょうか。

添えてあるマヨネーズは自家製。麺、野菜、チャーシューに付けていただきます。これは美味しい。

これで、暑い夏も乗り越えられそうな気がする（気がするだけか？）。
おいしかった。どうもご馳走様でした。

6月2日からの限定麺
【伊吹いりこの塩煮干しそば】（1300円）
【トッピング　味玉】（150円）

▪️スープ
さまざまな節と昆布の出汁の中で、伊吹いりこが上品に主張しています。いいお味。
▪️麺
手揉みの幅広麺。食感はムチっムチという感じ。スープをよく持ちあげて、麺との味のハーモニーが楽しい。
▪️トッピング
セミドライトマトの赤がきれい。
モモ、ムネの鶏と、豚ロースの3種のチャーシューは食べ応えがあります。モモの皮は炙っていて香ばしい。ムネは皮のところのペッパーでスパイシーです。
追加した味玉は和出汁で煮てあり、中はトロっとしていて旨い。

おいしかった。どうもご馳走様でした。

5月29日の昼に訪問。
5月31日までの期間限定麺。間に合いました！

【鴨と浅利の醤油つけそば】（税込　1500円）

熱いスープは、岩手鴨 浅利 3種の醤油 昆布 カツオとサバの節による豊かな味と旨味に溢れています。

昆布水を纏った麺をレンゲに乗せて、塩とワサビでいただきます。パツリとした食感は蕎麦のよう。麺と昆布水がシンプルに美味しい。
この麺をスープに漬けて食べると、味が複雑に絡み合いなんとも言えません。
スープの中の焼き葱がいい。鴨には葱が欠かせないです。
座布団（大判の麺）は食べ応えがあり、頬張ると、ムチっムチっ、チュルリン、ゴックンという感じ。

2日間特製ダレに漬け込んだという鴨ロースは、しっとりとしていて噛むほどにうまい。

おいしかった。どうもご馳走様でした。

5月17日までの限定麺

【南部美人と宍道湖しじみの塩つけそば】（1500円）
〜昆布水仕立て〜

今年の3月に岩手の酒『南部美人』を使った限定ラーメンがありましたが、そのつけ麺仕様です。

昆布水を纏った細ストレート麺は、よく締めてありツルツルとした食感でそのまま食べてもおいしい。
大将（店主）の食べ方のお勧めに従って、麺だけをわさびと藻塩でいただきます。昆布水の旨みと藻塩のミネラルで口の中に海が広がる感じ、うまい。

熱いつけダレを一口いただきます。
しじみの濃厚な味、出汁の旨味、そして、純米酒特有の米の旨味が来て、香りが鼻から抜けていきます。うまい。
麺をつけダレにつけて食べると、つけダレと昆布水が合わさり、また違う複雑な美味しさになります。

使っている日本酒は岩手県二戸市の蔵元『南部美人』の特別純米酒。
このお酒は、インターナショナル・ワイン・チャレンジ（IWC）2017において「チャンピオン・サケ」を獲得しています。

大将が、
「（南部美人を）かなり使いました。」
と笑っていました。もちろんアルコールはとんでいますよ。

とてもおいしかった。どうもご馳走様でした。

4月14日からの期間限定麺
【大船渡綾里めかぶの醤油つけそば】（1,300円）

綾里（りょうり）は山林火災のあった大船渡市にある地名です。大将（店主）の被災地を応援したい思いを感じます。応えてこちらも食べて応援です。

日本蕎麦の『めかぶ蕎麦』を参考にしたと思われます。冷たい細麺は食感が蕎麦に似ています。熱いつけ汁は岩手鴨と名古屋コーチンの出汁が効いていて、これも蕎麦つゆに似ています。
新鮮なめかぶは、湯がいて刻んでトロトロッとしています。これを麺と混ぜていただきます。めかぶ、旨いです。

味変は3種類
・ワサビ
・黒七味
・香味油
蕎麦に似ているのでワサビがよく合いました。
香味油は「残った麺を混ぜそばにしてどうぞ」と言われたので、やってみたらチトしょっぱい。香味油を絡めた麺を、つけ汁でいただいてみたら良いお味でした。
チャーシューは2種類。いつも通り旨い。

おいしかった。どうもご馳走様でした。

4月12日（土）の12時45分に妻と二人で訪問。
先客が4人います。店内の通路で待っているときに券売機で食券を買い、それをスタッフに渡します。
券売機の下に紙エプロンがありますので、必要な方はどうぞ。
13時にカウンターに案内されました。椅子は座りやすいように斜めに配置しています。水は御膳と一緒にセットしてあります。若いスタッフの案内は礼儀正しいです。
笑顔のすてきな大将（店主）の短い指示があり、スタッフがテキパキと働いています。さすが元野球部と感心。

事前に食券を渡しているので提供は早いです。
【味玉醤油そば】（税込　1150円））
【限定めし　ローストポークめし】（500円）

いつもながら美味しいスープ
日本蕎麦のような細ストレート麺
異なる味の2種類のチャーシュー
和出汁で煮た味玉はいいお味

『ローストポークめし』は、汁と合わせたおろしが甘めでポークとご飯によく合います。旨い！

帰るときには大将が元気よく挨拶をして送り出してくれます。

おいしかった。どうもご馳走様でした。

平日の12時に訪問です。前に4人並んでいます。10分ほどで着席です。事前に食券を買って渡す仕組みですので、さほど待たずに提供です。

3月10日からの期間限定麺
【南部美人と宍道湖しじみの塩そば】（税込　1400円）
個人的に春を感じるメニューです。

見た目は、透き通ったスープに菜の花の緑が綺麗です。
スープを一口いただきます。
しじみの濃厚な味が最初に来て、昆布出汁の旨味が次にやってきます。そして、純米酒特有の豊かな旨味が来て、香りが鼻から抜けていきます。
これは‥‥ 美味い！

使っている日本酒は岩手県二戸市の蔵元「南部美人」の特別純米酒。このお酒は、インターナショナル・ワイン・チャレンジ（IWC）2017において「チャンピオン・サケ」を獲得しています。

麺は細ストレート麺。麺と絡んだスープが一緒に口に入ると、小麦の旨味とスープの旨味が一体となり、豊かなおいしさ。

トッピングは
・菜の花
・鶏ムネ肉のチャーシュー
・豚ロースチャーシュー
・メンマ
・紫玉ねぎ
外観がシンプルに見えて菜の花が目立つように、メンマとチャーシューが重ねてあります。
極厚メンマのザクリとした食感がいいです。
紫玉ねぎのシャキシャキした食感も楽しい。

とても美味しかった。どうもご馳走様でした。

土曜日、妻と二人で訪問です。11時40分着。前に6人並んでいます。10分待って着席です。

注文したのは2月12日からの期間限定麺
【濃厚煮干しそば】（税込　1400円）
【温玉おにくごはん】（税込　600円）

温玉おにくごはんは妻とシェアしました。

ふじ原史上、最も濃い煮干しスープ（多分）
煮干しの味がストレートに口の中に広がります。いやな匂いやエグみはありません。
幅広の手揉み麺。スープとよく絡み、ビロビロとした食感が舌を刺激します。むちっとしていて食べ応えあり。
個性の強いスープと麺に対して自己主張するメンマ。
ロースチャーシューと鶏むねチャーシューはスープを纏って美味しい。

【温玉おにくごはん】
綺麗に並べた、あっさり味のロースチャーシュー。ラーメンに使うものに対して脂身の部分が多いです。多分ご飯との相性を考慮しているのでしょう。甘めのつゆと柑橘を加えた大根おろしと温玉を、チャーシューとご飯にかき混ぜます。
旨い、とても旨い。

おいしいけれど個人的には、ここまで煮干しが濃くなくてもいいかなと思う。
帰り際に、若い女性のスタッフさんに声をかけられました。

女性「"濃厚煮干しそば"はいかがでしたか」
私　「おいしかったですよ
　　でも私はここまで濃くなくともいいかなと
　　思いました」
女性「そうですか。でもこれ、
　　とても（お客さんの）注文が多いのですよ」

そうか、ここに来る若いメインの客層には、濃厚煮干しというのはストレートに伝わるんですね。
メイン枠から自分が外れていることを認識しました。(^_^;)

おいしかった。どうもご馳走様でした。