102回
2025/12 訪問
尼崎市・虎一番|白菜の甘みが引き立つ「やさしい醤油ラーメン」
朝ラーで訪問。
限定の「やさしい醤油ラーメン」に「煮たまご」を添えていただく。
丼は白菜がたっぷり入り、スープに自然な甘みが出ている。
表面に浮かぶ油は控えめで、レンゲを口に運ぶとまろやかな醤油の香りがふわりと広がる。
チャーシューは薄切りで茹で豚も合わせて入り、食感の違いが楽しい。
麺は細めで、硬めの食感で、やわらかいスープによく合う。
朝にちょうどいい軽さで、気持ちよく食べ進められた。
最後は煮たまごの黄身をスープに溶かし、やさしい味わいのまま締めた。
2025/12/12 更新
2025/12 訪問
尼崎市・虎一番|濃厚煮干を味わう朝の一杯
朝ラーで虎一番さんへ。
まだ「セメント煮干ラーメン」が提供されていたので迷わず注文し、今回はより濃く味わいたくてベースのスープを少なめでお願いした。
最初の一口からかなりの煮干感で、舌に重みが残るような力強い旨み。
ほんのりとろみがついていて、その理由が“餅でとろみをつけている”とのこと。
こういう発想を自然に組み込んでくるあたり、やっぱりおやっさんのアイデアはすごい。
麺はスープをよく拾い、濃度のある煮干に負けない存在感。
タマネギのシャキッとした食感が合間に入ると、重たさをいい具合に和らげてくれる。
煮たまごの優しい甘さも濃厚スープとよく馴染む。
シュウマイは相変わらず肉々しく、噛むほどに旨みが広がるタイプ。
ラーメンの合間に食べても重くならず、こちらも美味しい。
朝からしっかり煮干を浴びたい気分にちょうど良い一杯だった。
2025/12/05 更新
2025/11 訪問
尼崎市・虎一番|朝から攻めた一杯で目が覚める
朝ラーで虎一番さんへ。
今日は珍しい「セメント煮干ラーメン」をいただくことに。
最初にスープをひと口。
煮干の濃さがガツンと来るけれど、ただ重いだけじゃなくて虎一番さんらしい旨みのレイヤーがしっかりあって、じんわり広がる感じが面白い。
味が濃そうな色やのに、後味は意外とスッと抜ける。
手揉み麺は平打ちの縮れで、噛むごとにスープをまとって旨みが弾ける。煮干の主張に負けない存在感で、この組み合わせがハマる。
タマネギを入れると香りが立って味にリズムが出るし、煮たまごでほっと一息つけるのも良かった。
朝からしっかり覚醒できる一杯でした。
2025/11/28 更新
2025/11 訪問
尼崎市・虎一番|朝から旨い肉雲呑が主役の一杯
朝に訪問。
おやっさんから「肉雲呑作るりますよ」と声をかけてもらい、そのまま肉雲呑麺を注文。
前に「もっと肉雲呑が食べたい」と話していたのを覚えてくれていたようで、この日はしっかり多めに入っていた。
まずはスープ。
親鳥の旨みがしっかり出た醤油で、レンゲを持つ手が止まらない力強い味。
脂の香りもよく、朝でもすっと飲める。
肉雲呑は皮がほどよく薄く、噛むと肉の旨みがじゅわっと広がる。
量が多いので食べ応えがあり、麺とのバランスも良い。
麺は細めのストレートで、スープをよく持ち上げるタイプ。
啜るたびに親鳥の出汁を感じられて満足感が高い。
朝からしっかり楽しめる一杯だった。
2025/11/14 更新
2025/10 訪問
尼崎市・虎一番|昆布香る塩ラーメンとタマネギの組み合わせ
朝に訪問し、「塩ラーメン」に「煮たまご」と「タマネギ」をトッピング。
今日のスープは昆布の旨味がしっかり出ていて、いつもより出汁感が強め。
塩のキレが際立ち、すっきりとした飲み口ながら、口の中でじんわりと余韻が残る。
紫タマネギの辛みと香りがアクセントになっているが、塩スープとの相性は少し尖った印象。
チャーシューはしっとり仕上がりで、麺は中太でほどよく弾力があり、スープをよく絡める。
煮たまごの黄身もとろりと柔らかく、全体のバランスをやさしくまとめてくれる。
今日は昆布が主役の、少し個性的な一杯だった。
2025/10/31 更新
2025/10 訪問
尼崎市・ラーメン虎一番|朝にいただく「醤油つけ麺(自家製麺)」
朝ラー。
おやっさんから勧められた「醤油つけ麺(自家製麺)」を注文。
いつもの麺も好きだけど、今回は幅が少し狭めの平打ち麺で、すすり心地が軽やか。
表面はつるっとしていながらコシがあり、醤油つけだれとの絡みも絶妙。
トッピングの「チャーシュー」はしっとりと柔らかく、肉の旨みをしっかり感じる。
「タマネギ」のシャキッとした食感と香りが、つけ汁の旨味をさらに引き立ててくれる。
シンプルながら完成度の高いつけ麺で、朝から満足度の高い一杯だった。
2025/10/24 更新
2025/10 訪問
尼崎市・虎一番|親鶏の旨味がじんわり広がる肉雲呑麺
「肉雲呑麺」に「煮たまご」を追加。
ベースは親鶏の醤油ラーメン。
まずスープは香りからしてふくよかで、ひと口飲むと親鶏のコクと旨味がじんわり広がる。
醤油の塩味は穏やかで、後味がすっと引く。
麺は中細のストレート。
しなやかでほどよく弾力があり、スープとの一体感が心地よい。
「肉雲呑」は大ぶりで、専用の餡が詰まっている。
肉の旨味が濃く、もちっとした皮の食感も秀逸。
ひとつひとつが食べごたえ十分。
低温調理のチャーシューはしっとりしており、煮たまごの黄身も味がよく染みている。
全体にバランスが取れていて、力強さと優しさが共存する一杯。
虎一番らしい丁寧な一杯だった。
2025/10/17 更新
2025/10 訪問
尼崎市・虎一番|朝に沁みるとろみスープのサンラータン
虎一番さんで「サンラータン」に煮たまごを添えて朝ラー。
少し肌寒い朝に、とろみのある酸味と辛味の効いたスープが体をじんわり温めてくれる。酢のまろやかな酸味と胡椒の辛味が絶妙に合わさり、思わずレンゲが止まらない。
豚と鶏のチャーシューは細切りで、麺と絡めて食べやすく、スープの旨みをしっかり引き立ててくれる。
ふんわり卵が溶け込み、口当たりは優しく、そこに煮たまごの濃厚な黄身が加わると一層まろやかさが広がる。
立ち上る湯気とスパイシーな香りに包まれながら、体も心も温まる一杯だった。
2025/10/03 更新
2025/09 訪問
尼崎市・ラーメン虎一番|朝ラーで台湾ラーメンとおいなりさん
朝ラーで訪問。
餃子の代わりに勧められた「おいなりさん」をまず注文。
ほどよく甘さを抑えた味付けで、軽やかに食べられるのが嬉しい。
「蒸し鶏ネギショウガソース」は柔らかな鶏肉に爽やかな香味ソースが絡み、さっぱりとした仕上がり。
辛味の前に口を整えるのにちょうどよい一皿。
メインの「ピリ辛台湾ラーメン」は、旨味のあるスープに唐辛子とニンニクが効き、しっかりとした刺激がありながら後味は意外とすっきり。
麺との絡みも良く、朝から力強い一杯だった。
「おいなりさん」と「台湾ラーメン」を一緒に楽しむと、甘さと辛さが互いを引き立てる組み合わせで、あっという間に完食。
朝から満足度の高い内容だった。
2025/09/26 更新
2025/09 訪問
尼崎市・虎一番|親鳥の旨みが際立つ醤油ラーメン
朝ラーで虎一番さんへ。
「親鳥の醤油ラーメン」に親鶏増しと煮たまごを追加。
スープは見た目以上に澄んでいて、口に含むとまずふわりとした甘みが広がり、そのあとに醤油のコクと香ばしさが追いかけてくる。
鶏の脂の旨みが程よく溶け込みながらも、しつこさを感じさせない絶妙なバランス。
レンゲを進める手が自然と止まらない。
そこに味濃いめの親鳥を沈めると、肉の旨みがじわじわとスープに滲み出して、全体がさらに引き締まっていく。
噛み応えのある親鳥は、歯を入れるたびに肉の旨みと香ばしさがしっかりと感じられ、スープと合わさると一体感が増してより美味しい。
麺は適度にスープをまとい、するすると喉を通る。
コシのある食感が最後まで続き、具材との相性も抜群。
煮たまごの濃厚な黄身が加わることで、醤油と鶏の旨みが一層まろやかに包み込まれる。
朝からしっかり満足感が得られる一杯で、改めて虎一番さんの底力を感じた。
2025/09/16 更新
2025/09 訪問
尼崎市・虎一番|朝ラーで味わう豪快油そばと海老焼きめし
朝から訪問できる虎一番さんで、油そばと焼きめしを。
まずは「油そば+タマネギ」。
しっかりとタレを絡めた麺の上には、厚めにカットされたチャーシュー、ピリッと効いたキムチ、味付け玉子、そして存在感抜群の唐揚げまでのった豪快な一杯。
赤タマネギのシャキシャキとした食感がアクセントになって、重さを感じさせないのがいい。
麺はモチっとしていて噛み応えがあり、具材と一緒にかき込むと食べ応え満点。
そして「えびせん焼きめし」。
最初は普通の焼きめしでお願いしていたのですが、目の前でおやっさんがこっそりアレンジしてくれて、海老入りに。
こういう心意気が嬉しい。ふわっと仕上げられたご飯に、えびせんの旨味が染み渡っていて、サクッとした食感も楽しい。
実は一度皿が落下するというハプニングもありましたが(笑)、いただいた焼きめしは格別で、朝から満足感に浸れました。
虎一番さんらしいサービス精神と豪快さが詰まった朝ラー。
こういう一期一会の出来事も含めて、また訪れたくなる一軒です。
2025/09/05 更新
2025/08 訪問
尼崎市・虎一番|煮干し香る冷やしラーメンで朝からクールダウン
少し汗をかいたので、朝ごはんがてら「冷し煮干しラーメン+煮たまご」を注文。
まずスープをひと口。
見た目通り澄んだ黄金色で、煮干しの旨味がぐっと広がる。
冷たいながらも出汁の風味は輪郭がはっきりしており、後味はキレよくすっきり。
麺は茹でる前に手でもみほぐされた平打ちで、ピラピラとした食感が心地よく、冷製スープとの相性も抜群。表面はつるつる、中はややもっちり。
トッピングのチャーシューは二種で、どちらも淡泊すぎず、肉の旨味を感じさせる。
煮たまごは中までじんわり味が染みており、黄身も程よいかたさ。
錦糸卵、細切りのメンマ、シャキシャキの山芋が添えられ、全体の彩りと食感にも変化があって飽きがこない。
暑い朝でもするする入って、しっかり満足感もある冷やしラーメンでした。
2025/08/04 更新
2025/08 訪問
尼崎市・虎一番|チャーシューエッグの朝飯力
朝からガッツリいきたい気分だったので、虎一番さんで「チャーシューエッグ」にライスをつけて朝ごはん。
運ばれてきた瞬間、目玉焼きの黄身がぷるぷるでテンションが上がる。
下に敷かれたチャーシューは、甘辛い食欲をそそる香り。
しっかりとした甘辛ダレが染みていて、白飯との相性は抜群。
とろける黄身を絡めると、コクが加わって一気に優しい味に変化。
シャキシャキのキャベツとマヨも合わさって、箸が止まらない。
見た目よりボリュームもあり、朝から満足度が高い一皿だった。
チャーシューの質も上々で、バラ肉の柔らかさと脂の旨みをダイレクトに楽しめる。
朝からがっつり派にはたまらない一品。
2025/08/01 更新
朝ラーを求めて訪問。
「セメント煮干ラーメン」は、見た目の重厚感に反して塩味が丸く、優しい煮干しのタイプ。
餅をスープに溶かしてるので、スープが麺に絡む量が増え、啜るたびに風味の密度を感じる。
縁の赤みを残したチャーシューは、薄切りのおかげでスープ熱が入りやすく、時間とともに食感が変化するのが面白い。
脂の甘さが煮干の苦味をやわらげ、一体感が強まっていく。
煮たまごは黄身が半熟で、濃厚スープのあとに挟むと良いリセットになる。
タマネギの入れ忘れという小さなハプニングもあったが、煮干とチャーシューの組み合わせが印象に残り、再訪の理由として十分。
次回はタマネギありでまた味の変化を確かめたい。