94回
2022/09 訪問
八戸の海の幸と山の恵みを皿に映す…『Casa del Cibo』
鯨の頬肉のマリナータに長芋のプレコット
鯨の頬肉のマリナータに長芋のプレコット
猪のランプ肉のカルパッチョ
濃厚な卵黄ソースで味わいます
活穴子のテリーナのコトレッタ
活穴子のテリーナのコトレッタ
スッポンのトルテッリにスッポンのスーゴに炙り松茸
スッポンのトルテッリにスッポンのスーゴに炙り松茸
香茸のリーソ・アル・サルトに仕上げにトリュフ
馬肉テールのラグーのタヤリン
馬肉テールのラグーのタヤリン
幸神目抜の鱗焼きとしらすのフリット、香り豆のピュレとミントオイルのソース
羊のキャレのアッローストとアニェッロ・アッグラッサート
白桃とソルダムのズッパイングレーゼ紅茶のジュレ添え
鯨の頬肉のマリナータに長芋のプレコット
猪のランプ肉のカルパッチョ
濃厚な卵黄ソースで味わいます
活穴子のテリーナのコトレッタ
スッポンのトルテッリにスッポンのスーゴに炙り松茸
香茸のリーソ・アル・サルトに仕上げにトリュフ
馬肉テールのラグーのタヤリン
幸神目抜の鱗焼きとしらすのフリット、香り豆のピュレとミントオイルのソース
羊のキャレのアッローストとアニェッロ・アッグラッサート
白桃とソルダムのズッパイングレーゼ紅茶のジュレ添え
エスプレッソ
セッティング
Berlucchi '61 Franciacorta Brut
鯨の頬肉のマリナータに長芋のプレコット
Berlucchi '61 Franciacorta Brut
猪のランプ肉のカルパッチョ
Raina La Peschiera di Pacino Rosato
猪のランプ肉のカルパッチョ
Raina La Peschiera di Pacino Rosato
濃厚な卵黄ソースで味わいます
活穴子のテリーナのコトレッタ
Cos Rami
活穴子のテリーナのコトレッタ
Cos Rami
活穴子のテリーナのコトレッタ
Dom. Bruno Clair Marsannay Rouge
スッポンのトルテッリにスッポンのスーゴに炙り松茸
Dom. Bruno Clair Marsannay Rouge
スッポンのトルテッリにスッポンのスーゴに炙り松茸
Vie di Romans Dessimis Pinot Grigio
香茸のリーソ・アル・サルトに仕上げにトリュフ
Vie di Romans Dessimis Pinot Grigio
香茸のリーソ・アル・サルトに仕上げにトリュフ
馬肉テールのラグーのタヤリン
Tedeschi Capitel Nicalò Valpolicella Superiore
馬肉テールのラグーのタヤリン
Tedeschi Capitel Nicalò Valpolicella Superiore
馬肉テールのラグーのタヤリン
幸神目抜の鱗焼きとしらすのフリット、香り豆のピュレとミントオイルのソース
Marc Kreydenweiss Kritt Pinot Blanc
幸神目抜の鱗焼きとしらすのフリット、香り豆のピュレとミントオイルのソース
Marc Kreydenweiss Kritt Pinot Blanc
幸神目抜の鱗焼きとしらすのフリット、香り豆のピュレとミントオイルのソース
羊のキャレのアッローストとアニェッロ・アッグラッサート
羊のキャレのアッローストとアニェッロ・アッグラッサート
白桃とソルダムのズッパイングレーゼ紅茶のジュレ添え
エスプレッソ
白桃とソルダムのズッパイングレーゼ紅茶のジュレ添え
エスプレッソ
2022/10/11 更新
2022/08 訪問
100回訪問を目指して通い続けています…『Casa del Cibo』
8月最終週 週末の土曜日は盛岡を離れ八戸へ。Déjeunerは八戸フレンチ界のホープ 根市拓実オーナーシェフが腕を揮われるCuisine Française『Yui』さんでいただきその日の夜は満を持して池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれ全国から数多の客が訪れる北日本を代表する口福リストランテ 『Casa del Cibo』さんです。全席満席の中 いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォには『Ferrari Maximum Brut』で渇いた喉を潤し料理は天然ものの『海鞘(ホヤ)』の中でも数百個に一個ぐらいの割合でしか目にすることの無い超稀少な『白い海鞘(ホヤ)』を使った『海鞘(ホヤ)』と胡瓜(キュウリ)を冷たいスーゴで味わう日本料理の海鞘酢(ホヤス)海鞘刺し(ホヤサシ)に相通じるエントラータの一品からスタート。鮮度抜群で臭みやクセが皆無の海鞘(ホヤ)は弾力があり喉元を過ぎてから甘みが後追いしてくるのが養殖物とは違う天然物の海鞘(ホヤ)の証。泡との相性の良さは言うに及ばず。そしてアンティパ
ストは全3皿。前半には北日本ではとても珍しい最高峰の赤身魚とも称される『宗田鰹(ソウダカツオ)』。その身に瞬間燻製を掛け丸1日間寝かせ身質を落ち着かせたという薫香が心地良い絶好の食べ頃ののものを茄子(ナス)のピュレとドライトマトソースとともに味わうひと皿。コントルノにはカポナータが添えられ供されました。そして中盤には糖度17度以上という十和田産の『玉蜀黍(トウモロコシ)』スーパースイートのスフォルマートにペリゴール産のフォワグラのテリーナとプロシュットと白いダイヤモンドのひと皿。後半には青森県産の『馬肉』のトリッパの煮込みに香り豆とペストジェノヴェーゼが添えらたひと皿。馬のホルモンは熊本を訪れた際には好んで良くいただいておりましたが青森県も金木町に三戸町、五戸町と馬の産地が多数あり新鮮なホルモンが手に入る恩恵に預かりました。プリモ・ピアットも多皿構成で最初には『海胆(ウニ)』のソースと『キャビア』、ガーリックのエスプーマとともに味わうトルテッリ。リピエノには陸奥湾産の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』と『フカヒレ』という贅沢な中身。キャビアの塩味と名残りの海胆(ウニ)のソースで味わう海の恵み。後半には茸採り名人の悦子マダムのお父さんが採ってこられた和製『ポルチーニ茸』とも称される『ヤマドリ茸』と奥津軽産の『猪肉(シシニク)』を使った自家製サルシッシャ。仕上げにたっぷりと削りかけらた『サマートリュフ』のキタッラ。山の恵みと野趣溢れる滋味たっぷりの味わいに舌鼓を打たせていただきました。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産10㌕アップの『油坊主(アブラボウズ)』のブラチョーラに仕上げに油坊主(アブラボウズ)とドライトマトのスーゴを注ぎいただくひと皿と肉料理のカルネには岩手県産の月齢24ケ月の『ホゲット』のアッロースト カラブリア産のパプリカのソース。そしてデセールは悦子マダムの手により造られた白桃『川中島(カワナカジマ)』と桃(モモ)のソルベ、紅茶(コウチャ)のジュレとソルダムのグラニテ。カッフェにエスプレッソをいただきSpecial Dinnerコースはひと通りとなりました。足を運ぶ度に驚きと感度を与えてくれる池見シェフと悦子マダム。店に惚れ込み100回訪問を目指しての来月の訪問が今から楽しみでなりません。
天然ものの海鞘と胡瓜のスーゴ仕立て
数百個に一個の天然ものの白い海鞘
宗田鰹の瞬間燻製とカポナータ
宗田鰹の瞬間燻製とカポナータ
フォアグラと玉蜀黍のテリーナとプロシュット
フォアグラと玉蜀黍のテリーナとプロシュット
馬のトリッパの煮込みに香り豆とペストジェノヴェーゼ
海胆のソースとキャビア、ガーリックのエスプーマとともに味わうトルテッリ
トルテッリのリピエノは帆立貝柱とフカヒレ
猪肉のサルシッシャとヤマドリ茸とサマートリュフのキタッラ
猪肉のサルシッシャとヤマドリ茸とサマートリュフのキタッラ
油坊主のブラチョーラ
油坊主のブラチョーラに仕上げに油坊主とドライトマトのスーゴ
ホゲットのアッロースト カラブリア産パプリカのソース
白桃と桃のソルベ、紅茶のジュレとソルダムのグラニテ
白桃と桃のソルベ、紅茶のジュレとソルダムのグラニテ
エスプレッソ
天然ものの海鞘と胡瓜のスーゴ仕立て
宗田鰹の瞬間燻製とカポナータ
宗田鰹の瞬間燻製とカポナータ
フォアグラと玉蜀黍のテリーナとプロシュット
馬のトリッパの煮込みに香り豆とペストジェノヴェーゼ
海胆のソースとキャビア、ガーリックのエスプーマとともに味わうトルテッリ
猪肉のサルシッシャとヤマドリ茸とサマートリュフのキタッラ
猪肉のサルシッシャとヤマドリ茸とサマートリュフのキタッラ
油坊主のブラチョーラ
油坊主のブラチョーラに仕上げに油坊主とドライトマトのスーゴ
ホゲットのアッロースト カラブリア産パプリカのソース
白桃と桃のソルベ、紅茶のジュレとソルダムのグラニテ
エスプレッソ
セッティング
天然ものの海鞘と胡瓜のスーゴ仕立て
Ferrari Maximum Brut
天然ものの海鞘と胡瓜のスーゴ仕立て
Ferrari Maximum Brut
宗田鰹の瞬間燻製とカポナータ
Grace 甲州 鳥居平畑
宗田鰹の瞬間燻製とカポナータ
Grace 甲州 鳥居平畑
宗田鰹の瞬間燻製とカポナータ
Green Songs Pinot Gris
フォアグラと玉蜀黍のテリーナとプロシュット
Green Songs Pinot Gris
フォアグラと玉蜀黍のテリーナとプロシュット
Bruno Giacosa Roero Arneis
馬のトリッパの煮込みに香り豆とペストジェノヴェーゼ
Bruno Giacosa Roero Arneis
海胆のソースとキャビア、ガーリックのエスプーマとともに味わうトルテッリ
Benanti Etna Bianco
海胆のソースとキャビア、ガーリックのエスプーマとともに味わうトルテッリ
Benanti Etna Bianco
猪肉のサルシッシャとヤマドリ茸とサマートリュフのキタッラ
Duca Bortini di Montebello Barbaresco Riserva
猪肉のサルシッシャとヤマドリ茸とサマートリュフのキタッラ
Duca Bortini di Montebello Barbaresco Riserva
油坊主のブラチョーラに仕上げに油坊主とドライトマトのスーゴ
Alessandro Viola Note di Bianco
油坊主のブラチョーラに仕上げに油坊主とドライトマトのスーゴ
Alessandro Viola Note di Bianco
ホゲットのアッロースト カラブリア産パプリカのソース
Villa di Capezzana Carmignano
ホゲットのアッロースト カラブリア産パプリカのソース
Villa di Capezzana Carmignano
白桃と桃のソルベ、紅茶のジュレとソルダムのグラニテ
エスプレッソ
Casa del Cibo
2022/09/24 更新
2022/07 訪問
Buonissimo!Ottimo!Squisito!…『Casa del Cibo』
7月22日のハナキンの金曜日のディナーは盛岡を離れ八戸へ。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれ全国から数多の客が訪れる北日本を代表する口福リストランテ 『Casa del Cibo』さんです。全席満席の中 いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォには『Dubl Brut Falanghina』から料理は一見、フルーツトマトの三連と思うもフルーツトマトは真ん中の一個だけで両側はフルーツトマトから抽出されたエッセンスとゼラチンで造られた『パート・ド・フリュイ(Pâte de fruits)』のエントラータからスタート。そしてアンティパストは全3皿。前半には高級魚6㌕超の八戸産『石投(イシナギ)』の腹身(ハラミ)のトロの部位の瞬間燻製です。桜のチップの薫香が鼻腔と食欲中枢を擽ぐると同時に日本人のDNAを刺激する焼茄子(ヤキナス)のペーストとドライトマトのペースト、ブラックオリーブのパウダーとともに味わう一皿。こんなにも美味なる『イシナギ』は滅多に口にすることは出来ないでしょう。中盤には南瓜(カボチャ)の花に詰め込まれたリピエノは陸奥湾産の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』と帆立(ホタテ)のムース。サフラン風味の赤パプリカソースとローズマリーのエスプーマとともにいただきます。花ズッキーニを使われる店は世の中に溢れておりますが『南瓜(カボチャ)の花(ハナ)』を使われる辺りは流石、池見シェフならではかと。そして後半には青森金木町産の『馬肉(バニク)のシキンボ』のカルパッチョが供されました。シキンボは最も筋肉が発達している外腿(ソトモモ)の内側にある稀少部位。噛み締めると強い弾力と歯応えとタルターラでは決して味わうことが出来ぬであろう赤身肉の濃厚な醍醐味を楽しませていただきました。プリモ・ピアットも多皿構成で前半には岩手県北 洋野町産の『エゾバフンウニ』と八戸産の『真烏賊(マイカ)』の烏賊(イカ)の海胆和え(ウニアエ)と烏賊墨(イカスミ)を練り込んだ冷製タリオリーニと後半には絶妙なアルデンテに茹で上げられたMANCINI社の2.2㍉のパスタを使いフルーツトマトのフレッシュトマトソースと水牛モッツァレラのピッツァイオーラ(Pizzaiola)風の二皿のパスタ。三陸産の海の恵みを活かされたパスタとシンプルながら思わず頬が緩む王道のパスタを堪能した後はメイン料理のセコンド・ピアットです。先ずは魚料理のペッシェには八戸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』を丸々一個使われたアワビのインパデッラ(In Padella)。ソースは鮑(アワビ)の肝(キモ)とバジルのジェノヴェーゼのほろ苦いオトナの味わい。そして肉料理のメインのカルネには奥津軽産の『猪(イノシシ)』のフィレ肉のコトレッタ(Cotoletta)です。ヘーゼルナッツのペーストと仕上げにたっぷりと削りかけられた『サマートリュフ』の佳い香りに包まれてジビエ感を愉しみつつ美味しくいただきました。ドルチェは悦子マダムの手によるもので『アムスメロン』を品種改良したという『アムさんメロン』と『アーバンデリシャス』という2種類の青森県産の『メロン』と『マスカルポーネ』の『ジェラート』と甘みと旨味を引き締める『ジンジャージュレ』がけを味わいカッフェにエスプレッソをいただいて締めた口福な時間。料理に合わせていただいたワインはソムリエールでもある悦子マダムの手による完璧なペアリング。目にも美しく絶妙な味の抑揚と強弱がつけられた五味五感を刺激する池見シェフの料理に寄り添うワインとの理想形のアッヴィナメントを愉しませていただき感無量。現在、『100回』訪問達成に向け邁進中、7月で88回目の訪問完了です。毎回毎回手を変え品を変え味蕾を楽しませてくれる池見シェフと悦子マダムの引出しの多さに改めて感服です。
フルーツトマトのパート・ド・フリュイ
イシナギの腹身の瞬間燻製
イシナギの腹身の瞬間燻製
南瓜の花に詰められた帆立貝柱と帆立のムース
南瓜の花に詰められた帆立貝柱と帆立のムース
馬肉のシキンボのカルパッチョ
馬肉のシキンボのカルパッチョ
海胆と真烏賊の烏賊墨を練り込んだ冷製タリオリーニ
フルーツトマトと水牛モッツァレラのピッツァイオーラ風
八戸産 あわびのインパデッラ
八戸産 あわびのインパデッラ
奥津軽産 猪のフィレ肉のコトレッタ
メロンとマスカルポーネのジンジャーソース
フルーツトマトのパート・ド・フリュイ
イシナギの腹身の瞬間燻製
南瓜の花に詰められた帆立貝柱と帆立のムース
馬肉のシキンボのカルパッチョ
海胆と真烏賊の烏賊墨を練り込んだ冷製タリオリーニ
フルーツトマトと水牛モッツァレラのピッツァイオーラ風
八戸産 あわびのインパデッラ
奥津軽産 猪のフィレ肉のコトレッタ
メロンとマスカルポーネのジンジャーソース
エスプレッソダブル
フルーツトマトのパート・ド・フリュイ
Dubl Brut Falanghina
フルーツトマトのパート・ド・フリュイ
Dubl Brut Falanghina
Dubl Brut Falanghinaとフルーツトマトのパート・ド・フリュイ
Toriivilla Imamura Cuvée Yukaとイシナギの瞬間燻製
Toriivilla Imamura Cuvée Yuka
イシナギの腹身の瞬間燻製
南瓜の花に詰められた帆立貝柱と帆立のムース
Sella & Mosca Monteoro Vermentino di Gallura Superiore
南瓜の花に詰められた帆立貝柱と帆立のムース
Sella & Mosca Monteoro Vermentino di Gallura Superiore
南瓜の花に詰められた帆立貝柱と帆立のムース
Sella & Mosca Monteoro Vermentino di Gallura Superioreと南瓜の花に詰められた帆立貝柱と帆立のムース
南瓜の花に詰められた帆立貝柱と帆立のムース
Masi Campofiorin
馬肉のシキンボのカルパッチョ
Masi Campofiorin
Masi Campofiorinと馬肉のカルパッチョ
Masi Campofiorin
Tornatore Etna Rosso
海胆と真烏賊の烏賊墨を練り込んだ冷製タリオリーニ
Tornatore Etna Rosso
海胆と真烏賊の烏賊墨を練り込んだ冷製タリオリーニ
Fuori Misura Toscana Rosatoと烏賊墨を練り込んだ自家製パスタ
フルーツトマトと水牛モッツァレラのピッツァイオーラ風
Fuori Misura Toscana Rosato
フルーツトマトと水牛モッツァレラのピッツァイオーラ風
Fuori Misura Toscana Rosato
Fuori Misura Toscana Rosatoと
Pasta Mancini社のスパゲッティ2.2mm
八戸産 あわびのインパデッラ
Monchiero Carbone Gavi del Comune di Gavi
八戸産 あわびのインパデッラ
Monchiero Carbone Gavi del Comune di Gavi
八戸産 あわびのインパデッラ
Monchiero Carbone Gavi del Comune di Gaviと八戸産 あわびのインパデッラ
奥津軽産 猪のフィレ肉のコトレッタ
奥津軽産 猪のフィレ肉のコトレッタ
Mastrojanni Brunello di Montalcino
Mastrojanni Brunello di Montalcinoと奥津軽産 猪のフィレ肉のコトレッタ
メロンとマスカルポーネのジンジャーソース
Mastrojanni Brunello di Montalcino
メロンとマスカルポーネのジンジャーソース
エスプレッソダブル
メロンとマスカルポーネのジンジャーソース
八戸産のエゾアワビ
厳選素材 バフン海胆とムラサキ海胆
八戸産のイシナギ
南瓜の花
2022/08/18 更新
2022/06 訪問
生涯ずっーと通い続けたい口福リストランテ…『Casa del Cibo』
ハナキンの金曜日のディナーは東北新幹線に乗り盛岡を離れ八戸へ。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれる北日本を代表する口福リストランテ 『Casa del Cibo』さんです。いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォには『Le Contesse Prosecco Treviso Extra Dry』で渇いた喉を潤しました。當日のMichelin⭐️⭐️⭐️(ミツボシ)店仕込みの池見劇場の料理は屠畜後60分以内で届けられた奥津軽産の『猪(イノシシ)』のインテリオーラのテリーナ仕立のエントラータからスタート。アンティパストは全三皿で前半には八戸産7㌕の鰤(ブリ)の幼魚『稚鰤(ワラサ)』の瞬間燻製サルサヴェルデ、中盤には八戸産『ミンク鯨(クジラ)』の頰肉(ホホニク)のタルターラと八戸産の『生海胆(ナマウニ)』を使い作られたイタリア版の海胆(ウニ)と鯨(クジラ)の『ウ・ニ・ク』です。後半には青森県産の『鱶鰭(フカヒレ)』を使った『フカヒレ』のブルチャーレを八戸産の『毛蟹(ケガニ)』のラグーで味わう贅沢過ぎるひと皿。そしてプリモ・ピアットには池見シェフ自らの手で海から獲ってこられたアオサを練り込んだ手打ちパスタと海のパイナップルとも称される『海鞘(ホヤ)』とたっぷりの『キャビア』と『赤紫蘇(アカジソ)』の目から鱗の冷製タリオリーニ、後半には青森県産の『シャモロック』を小籠包をイメージして作られたというトルテリーニ。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の20㌕超の『アブラボウズ』のインパデッラ ニンニクの芽のソースとピカンテのエスプーマ。肉料理のカルネには青森金木産の『馬』のテールのストラコット。馬のテールの赤ワイン煮込みです。テールを煮込む赤ワインは夏向きに酸味のあるサンジョベーゼ系でじっくり煮込まれており肉はとても柔らかでした。ドルチェは悦子マダムの手による『アップルルバーブ』のコンポートとクレームダンジュ、アーモンドミルクソルベ添え、カッフェにエスプレッソダブルをいただき締めた至福で口福な時間。料理に合わせていただいたワインは悦子マダムの絶妙なるペアリング。生涯ずっーと通い続けたい口福リストランテ『Casa del Cibo』さんへの100回訪問達成の頂きを目指して現在、爆進中…。今、八合目中程付近ナリ。
猪のインテリオーラのテリーナ仕立
稚鰤の瞬間燻製サルサヴェルデ
鯨の頬肉のタルターラと生海胆
鯨の頬肉のタルターラと生海胆
フカヒレのブルチャーレ
フカヒレのブルチャーレと生海胆のソース
海鞘とキャビアと赤紫蘇とアオサを練り込んだ冷製タリオリーニ
海鞘とキャビアと赤紫蘇とアオサを練り込んだ冷製タリオリーニ
シャモロックのトルテリーニ
油坊主のインパデッラ ニンニクの芽のソースとピカンテのエスプーマ
油坊主のインパデッラ ニンニクの芽のソースとピカンテのエスプーマ
馬のテールのストラコット
コトコトと煮込まれたテールはとても柔らか
クレームダンジュ、アーモンドミルクソルベ添え
クレームダンジュ、アーモンドミルクソルベ添え
猪のインテリオーラのテリーナ仕立
稚鰤の瞬間燻製サルサヴェルデ
鯨の頬肉のタルターラと生海胆
フカヒレのブルチャーレ 生海胆のソース
海鞘とキャビアと赤紫蘇とアオサを練り込んだ冷製タリオリーニ
シャモロックのトルテリーニ
油坊主のインパデッラ ニンニクの芽のソースとピカンテのエスプーマ
馬のテールのストラコット
アップルルバーブのコンポートとクレームダンジュ、アーモンドミルクソルベ添え
Le Contesse Prosecco Treviso Extra Dry
猪のインテリオーラのテリーナ仕立
Le Contesse Prosecco Treviso Extra Dry
猪のインテリオーラのテリーナ仕立
Le Contesse Prosecco Treviso Extra Dryと猪のインテリオーラのテリーナ仕立
稚鰤の瞬間燻製サルサヴェルデ
Ch. Mont Pérat Blanc
Ch. Mont Pérat Blancと稚鰤の瞬間燻製サルサヴェルデ
Ch. Mont Pérat Blanc
鯨の頬肉のタルターラと生海胆
Tramin Blauerburgunder Pinot Nero
鯨の頬肉のタルターラと生海胆
Tramin Blauerburgunder Pinot Nero
海胆と鯨でウ・ニ・ク
Tramin Blauerburgunder Pinot Neroと鯨の頬肉のタルターラと生海胆
フカヒレのブルチャーレ 生海胆のソース
Calera Central Coast Chardonnay
Calera Central Coast Chardonnayとフカヒレのブルチャーレ 生海胆のソース
Calera Central Coast Chardonnay
海鞘とキャビアと赤紫蘇とアオサを練り込んだ冷製タリオリーニ
Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve
海鞘とキャビアと赤紫蘇とアオサを練り込んだ冷製タリオリーニ
Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve
Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve
シャモロックのトルテリーニ
Goretti Il Moggio
シャモロックのトルテリーニ
シャモロックのトルテリーニ
Goretti Il Moggio
Goretti Il Moggio
油坊主のインパデッラ ニンニクの芽のソースとピカンテのエスプーマ
Cos Rami
油坊主のインパデッラ ニンニクの芽のソースとピカンテのエスプーマ
Cos Rami
Cos Ramiと油坊主のインパデッラ ニンニクの芽のソースとピカンテのエスプーマ
馬のテールのストラコット
Zenato Amarone della Valpolicella Classico
馬のテールのストラコット
Zenato Amarone della Valpolicella Classico
Zenato Amarone della Valpolicella Classicoと馬のテールのストラコット
アップルルバーブのコンポートとクレームダンジュ、アーモンドミルクソルベ添え
エスプレッソ
アップルルバーブのコンポートとクレームダンジュ、アーモンドミルクソルベ添え
エスプレッソ
Casa del Cibo
厳選素材 鱶鰭
厳選素材 生海胆
厳選素材 海鞘
厳選素材 稚鰤
厳選素材 油坊主
厳選素材 馬のテール
厳選素材 猪の臓物
小籠包をイメージしたトルテリーニ
2022/07/13 更新
2022/05 訪問
Michelin⭐️⭐️⭐️仕込みの口福リストランテ…『Casa del Cibo』
Friday the 13th。欧米では不吉な日とされる5月13日の金曜日のディナーは當日から通常ダイヤとなった東北新幹線に乗り盛岡を離れ八戸へ。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれる北日本を代表する口福リストランテ 『Casa del Cibo』さんです。いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォには『Fontanafredda Contessa Rosa Alta Langa Brut』で渇いた喉を潤しました。當日のMichelin⭐️⭐️⭐️(ミツボシ)店仕込みの池見劇場の料理は、え?いきなり生チョコ?と意表をつかれたエントラータからスタートしました。それは青森が誇るフランス鴨『銀の鴨(ギンノカモ)』の『レバー』をテンパリングしたチョコレートを纏わせたまるで『Lloyd's』の生チョコを彷彿させるレバームースの石畳(イシタダミ)=Pave(パヴェ)仕立てからの開演となりました。上に添えらた玉葱(タマネギ)の赤ワインビネガーのコンフィチュールが佳き役回りを演じておりました。アンティパストは全3皿の多皿構成で一皿目は仕上げにたっぷりのボッタルガ(Bottarga)が削り掛けられた『海の女王』八戸産の天然物の『松皮鰈(マツカワガレイ)』を乾燥椎茸(シイタケ)で締めた昆布締め(コブジメ)成らぬ松皮鰈(マツカワガレイ)の椎茸締めの厚切りと『山の女王』山菜の『屈み(コゴミ)』の海と山の女王の味の共演のマリナート。寒鮃(カンピラメ)勝るとも劣らぬほど味が良く鰈(カレイ)の中でも星鰈(ホシガレイ)とともに1、2を争う高級魚の松皮鰈(マツカワガレイ)は絶品の味わいでした。そして二皿目には鮨屋の煮詰めを思わせる赤ワインソースとスパイスのスキューマと共に味わう八戸産の活穴子(カツアナゴ)を使い造られた穴子(アナゴ)のテリーナ。三皿目には太平洋の赤いダイヤモンドと称される八戸産の『喜知次(キチジ)』のフリットと八戸の海の恵みに舌鼓を打たせていただき池見家の庭園で摘まれた花山椒(ハナサンショウ)と木の芽(キノメ)をペスト・アッラ・トラパネーゼ(Pesto alla trapanese)と和のエッセンスを感じさせつつも着地点はイタリア料理という池見シェフの料理の真髄を眼と舌で楽しみプリモ・ピアットも多皿構成で前半には解禁口開けとなったばかりの青森県産の『生海胆(ナマウニ)』と青さ海苔(アオサノリ)のソースで味わうサフランのタリアテッレ(Tagliatelle)、後半にはたっぷりの『サマートリュフ』を削り仕上げられた青森県産の『シャモロック』のラグーのキタッラの贅沢なパスタ2品をいただいた後にはメイン料理のセコンド・ピアットです。魚料理のペッシェには八戸産の稀少な600㌘UPの超特大サイズの『蝦夷鮑(エゾアワビ)』と日本料理の木の芽(キノメ)焼をイメージして作られたという筍のグラティナート。クロアワビやマダカアワビでは然程珍しくは無い600㌘超えの鮑(アワビ)ですが『蝦夷鮑(エゾアワビ)』でこのサイズはとても稀少です。あわびの騙し煮(ダマシニ)のように味を含ませ仕上げられた身は柔らかさの中にも鮑(アワビ)特有のクニュッとした食感が楽しめ白眉の味わいでした。そして肉料理のメインのカルネにはフランス産の『ピジョン(Pigeon)』と八戸産の栽培物ではない自生のグリーンアスパラのフリカッセ です。更には追い『フォアグラ』で濃厚度はマックス。フランス鳩(ハト)はミンチ肉をポルペッティーナ(Polpettine)にされたものが2個とストラコット(Stracotto)で2種類の食感と食味を愉しみドルチェは悦子マダムの手により作られた『2022ティラミス』にヘーゼルナッツを合わせたノッチョーラ仕立て、カッフェには『エスプレッソ』のダブルをいただき締めた昨夜の口福な時間。魂を込めて造られた真のリストランテ料理と料理に寄り添う最高のワインのペアリング。料理のとワインの重量感はやはり大切ですね。料理だけ良くてもワインだけ良くてもバランスは取れません。一体何料理なのか?何を食べさせたいのか?全く理解の出来ない料理とは一線を画す池見シェフのコース料理。目は口ほどに物を言う。ぜひその美味しさは御店でご自身の五味五感で味わってみてくださいませ。
銀の鴨 レバームースのパヴェ仕立
銀の鴨 レバームースのパヴェ仕立
松皮鰈の椎茸締めと屈みのマリナート
八戸産 天然物の松皮鰈
海の女王 天然物の松皮鰈
穴子のテリーナ
八戸産の沖鱧
八戸産の活の穴子のテリーナ
喜知次のフリット
八戸産の喜知次
喜知次のフリット
花山椒と木の芽
生海胆と青さのタリアテッレ
口開けの青森産の生海胆
サフランを練り込んだタリアテッレ
サマートリュフとシャモロックのラグーのキタッラ
サマートリュフとシャモロックのラグーのキタッラ
蝦夷あわびと筍のグラティナート
蝦夷あわびと筍のグラティナート
蝦夷あわびと筍のグラティナート
フランス鳩とグリーンアスパラのフリカッセ
2022ティラミス ノッチョーラ仕立て
エスプレッソダブル
銀の鴨 レバームースのパヴェ仕立
松皮鰈の椎茸締めと屈みのマリナート
穴子のテリーナ
喜知次のフリット
生海胆と青さのタリアテッレ
サマートリュフとシャモロックのラグーのキタッラ
蝦夷あわびと筍のグラティナート
フランス鳩とグリーンアスパラのフリカッセ
2022ティラミス ノッチョーラ仕立て
エスプレッソダブル
Fontanafredda Contessa Rosa Alta Langa Brut
銀の鴨 レバームースのパヴェ仕立
Fontanafredda Contessa Rosa Alta Langa Brut
青森産 銀の鴨
銀の鴨 レバームースのパヴェ仕立
Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve
松皮鰈の椎茸締めと屈みのマリナート
Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve
松皮鰈の椎茸締めと屈みのマリナート
穴子のテリーナ
穴子のテリーナ
Scala Ciro Rosato
喜知次のフリット
Scala Ciro Rosato
喜知次のフリット
Benanti Etna Bianco
生海胆と青さのサフランタリアテッレ
Benanti Etna Bianco
生海胆と青さのタリアテッレ
Vie di Romans Chardonnay
サマートリュフとシャモロックのラグーのキタッラ
Vie di Romans Chardonnay
サマートリュフとシャモロックのラグーのキタッラ
Tramin Blauerburgunder Pinot Nero
蝦夷あわびと筍のグラティナート
Tramin Blauerburgunder Pinot Nero
蝦夷あわびと筍のグラティナート
Cortonesi La Mannella Brunello di Montalcino
フランス鳩とグリーンアスパラのフリカッセ
Cortonesi La Mannella Brunello di Montalcino
フランス鳩とグリーンアスパラのフリカッセ
Oddero Barolo
フランス鳩とグリーンアスパラのフリカッセ
Oddero Barolo
2022ティラミス ノッチョーラ仕立て
エスプレッソダブル
2022ティラミス ノッチョーラ仕立て
エスプレッソダブル
Casa del Cibo
2022/05/25 更新
2022/04 訪問
北日本屈指の口福リストランテ…『Casa del Cibo』
4月も中旬となり週末の金曜日の夜は盛岡を離れ八戸へ。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれる『The Tabelog Award 2022』Bronze賞受賞と『イタリアン百名店』に輝く名実ともに北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんヘ再訪させていただきました。席はいつものChef's Counterに取らせていただきアペリティーヴォには『Bellavista Franciacorta Alma』で渇いた喉を潤し料理は八戸産の今が旬の『栗蟹(クリガニ)』の雌蟹(メスガニ)をふんだんに使い造られた『栗蟹(クリガニ)』と『キャビア』のフランを『蟹みそ』のソースで味わう贅沢なエントラータからスタート。近親種の『毛蟹(ケガニ)』にも劣らぬ味わいは活の栗蟹(クリガニ)ならでは。資源保護から毛蟹(ケガニ)の雌蟹(メスガニ)は禁漁となっていることから當然『内子(ウチコ)』も味わうことが出来ませんが栗蟹(クリガニ)はそれが許されています。今が旬の『栗蟹(クリガニ)』の美味さに思わず悶絶。そしてアンティパストは全3皿の多皿構成で前半には日本料理の凌ぎの『にぎり寿司』にも見間違える牡蠣(カキ)の味がする不思議なオイスターリーフとともに味わう八戸産の『鮃(ヒラメ)』のレモン〆(レモンジメ)と寿司の舎利(シャリ)にも見える十和田産の『山芋(ヤマイモ)』。中盤には奥津軽産の『猪(イノシシ)』の稀少部位『ハツ』の燻製カルパッチョ仕立て。後半には炙り『蛸(タコ)』を行者ニンニクのソースとともに味わうひと皿。昆布〆(コブジメ)めや池見シェフお得意の椎茸〆(シイタケジメ)とも異なる『鮃(ヒラメ)のレモン〆(レモンジメ)』は山芋(ヤマイモ)といただくことで新しい食感と美味しさを楽しみ奥津軽産の猪(イノシシ)のハツは低温調理でレアに仕上げ芳醇な薫香(クンコウ)で豊かにマスキング。更にはスモークされたマカダミアナッツが佳きアクセント。そして蛸(タコ)の料理には定評のある池見シェフ。柔らかさの中にも適度な咀嚼感が楽しめる『炙り蛸(アブリダコ)』は『蛸(タコ)の白子(シラコ)』とともに口中を悦ばせてくれました。そしてプリモ・ピアットも多皿構成で前半には仕上げにたっぷりの『ボッタルガ』が削り掛けられた八戸産の『白魚(シロウオ)』のロザマリーナ風とフルーツトマトの冷製スパゲッティーニ、後半にはリグーリアの伝統パスタのひとつ『コルツェッティ』をイタリア産の『兎肉』≒『Carne di coniglio』のラグーとともに味わいセコンド・ピアットの魚料理のペッシェには太平洋の赤いダイヤモンドとも称される『喜知次(キチジ)』を鱗焼(ウロコヤキ)にして十和田産の白蕪(シロカブ)のソースで味わうひと皿。鮮度抜群の脂の甘みと旨味の強い喜知次(キチジ)は上品な味わいのソースでシンプルに。春らしい色合いで目にも美しくイタリア料理にしっかりと軸足を残した料理に舌鼓を打たせていただいた後は肉料理のメインのカルネの皿です。赤ワインでマリネされた『蝦夷鹿(エゾジカ)』のスペアリブのアッローストはこれまでの自分の食歴の中でもダントツの美味しさの鹿肉(シカニク)のアッロースト。手間を惜しまぬひと手間の仕事によるこの美味しさは食べ手を魅了し感動を齎します。そして今回は久しぶりにお願いし〆Pasta(シメパスタ)に『ボロネーゼ』をいただきました。牛肉の粗挽きラグーがゴロゴロと入ったボロネーゼは御取り寄せでも人気の商品。食べログモール内売上No.1を誇るパスタソースのひとつでもあります。そしてドルチェはパティシエールでもある悦子マダムの手により造られたバルサミコソースとアーモンドパウダーで味わう自家製『杏仁(キョウニン)』のビアンコマンジャーレ、カッフェにエスプレッソダブルをいただき締めた池見シェフのお任せコース料理。寄せていただく度に何らかの感動と発見を与えてくれる魂を込めて造られた池見シェフの真のリストランテ料理と悦子マダムの絶妙なペアリングワインに満たされた週末の口福な時間に感謝。100回訪問を當面の目標として来月も再訪させていただきます。
栗蟹とキャビアのフラン蟹みそのソース
栗蟹の内子と剥き身
鮃のレモン〆と山芋
レモン〆の鮃
鮃の下には山芋
奥津軽産 猪のハツ燻製のカルパッチョ
奥津軽産 猪のハツ燻製のカルパッチョ
炙り蛸の行者大蒜ソース
ボッタルガと白魚のロザマリーナの冷製スパゲッティーニ
ボッタルガと白魚のロザマリーナの冷製スパゲッティーニ
コルツェッティ 兎肉のラグー
喜知次の鱗焼 白蕪のソース
蝦夷鹿のスペアリブのアッロースト
手前は脂肉
奥はワインでマリネされた赤身肉
〆バスタにボロネーゼ
杏仁のビアンコマンジャーレ
杏仁のビアンコマンジャーレ
エスプレッソダブル
栗蟹とキャビアのフラン蟹みそのソース
鮃のレモン〆と山芋
奥津軽産 猪のハツ燻製のカルパッチョ
炙り蛸の行者大蒜ソース
コルツェッティ 兎肉のラグー
ボッタルガと白魚のロザマリーナの冷製スパゲッティーニ
喜知次の鱗焼 白蕪のソース
蝦夷鹿のスペアリブのアッロースト
〆バスタにボロネーゼ
杏仁のビアンコマンジャーレ
エスプレッソダブル
Bellavista Franciacorta Alma
栗蟹とキャビアのフラン蟹みそのソース
Bellavista Franciacorta Alma
栗蟹とキャビアのフラン蟹みそのソース
活の栗蟹のメス蟹
William Fèvre Chablis
鮃のレモン〆と山芋
William Fèvre Chablis
鮃のレモン〆と山芋
Bertani Valpolicella Ripasso
奥津軽産 猪のハツ燻製のカルパッチョ
Bertani Valpolicella Ripasso
奥津軽産 猪のハツ燻製のカルパッチョ
屠畜後60分以内の猪のレバーと内臓肉
Meyer Fonné Riesling Réserve
炙り蛸の行者大蒜ソース
Meyer Fonné Riesling Réserve
炙り蛸の行者大蒜ソース
八戸産の活の水蛸
Scala Ciro Rosato
ボッタルガと白魚のロザマリーナの冷製スパゲッティーニ
Scala Ciro Rosato
ボッタルガと白魚のロザマリーナの冷製スパゲッティーニ
Lunae Colli di Luni Vermentino Etichetta Nera
コルツェッティ 兎肉のラグー
Lunae Colli di Luni Vermentino Etichetta Nera
コルツェッティ 兎肉のラグー
リグーリアの伝統パスタ コルツェッティ
Gini Contrada Salvarenza Soave Classico
喜知次の鱗焼 白蕪のソース
Gini Contrada Salvarenza Soave Classico
喜知次の鱗焼 白蕪のソース
八戸産の喜知次
Luce della Vite Lucente
蝦夷鹿のスペアリブのアッロースト
Luce della Vite Lucente
蝦夷鹿のスペアリブのアッロースト
〆バスタにボロネーゼ
〆バスタにボロネーゼ
エスプレッソダブル
杏仁のビアンコマンジャーレ
エスプレッソダブル
2022/04/21 更新
2022/03 訪問
名実共に北日本屈指の口福リストランテ…『Casa del Cibo』
5、10日で朝から何かと多忙を極めた25日のハナキンの金曜日。午後より都内より旧友来る。夜は定時で仕事を切り上げ目指したのは前週に引続きまたまた八戸です。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれる『The Tabelog Award 2022』Bronze賞受賞と『イタリアン百名店』に輝く名実ともに北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんです。席はいつものChef'sCounterに取らせていただきアペリティーヴォには『Ca' del Bosco Franciacorta Cuvée Prestige』で渇いた喉を潤し料理はジャージー牛の生乳を使い作られたコクと旨味が強い絶品の自家製チーズの『マスカルポーネ』とイタリア産『プロシュット』のエントラータからスタート。アンティパストは全3皿の多皿構成で前半には脂のりが良く鮮度抜群の生の『鰊(ニシン)』のマリネとアピオスのプレッセ鰊の白子のソースを使った目にも美しい一皿、適度に歯応えのある身はこってりとした脂が載っており噛み締めろと口の中でとろける味わい。中盤には昨日届いたばかりというイタリア産の『ホワイトアスパラ』と蚕豆(ソラマメ)、『桜海老(サクラエビ)』のフリットのガルムージャ。トスカーナ州の伝統料理であるガルムージャは春野菜のスープ。そして後半には焼鳥(ヤキトリ)の葱間(ネギマ)を彷彿させる『シャモロック』のサルシッシャを長葱(ナガネギ)で包んだブラチョーラの三皿に味蕾が悦びぱなしです。プリモ・ピアットも多皿構成で前半にはたっぷりの『ボッタルガ』を仕上げに削り掛けられた『栗蟹(クリガニ)』とフルーツトマトの冷製タリオリーニ、手打ちパスタにはサフランが練り込まれています。後半にはMichelin⭐️⭐️⭐️(ミツボシ)店仕込みの池見シェフのSpécialitàのひとつでもある八戸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』と今の時期にしか口にすることが出来ぬ生の『松藻(マツモ)』を鮑(アワビ)の肝(キモ)を練り込んだフェットゥチェの冷と温の温度感の異なる2皿。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェには『桜鱒(サクラマス)』のボッリートに桜鱒(サクラマス)のブロード。蕾菜(ツボミナ)のサルサ・ヴェルデで味変を愉しむ一度で二度美味し。肉料理のカルネには絶妙な火入れで仕上げられた青森県産『銀の鴨(ギンノカモ)』のバロティーヌ 黒ニンニクソース。そして食後のドルチェはパティシエールでもある悦子マダムの手により造られた『桜のジェラート』とイタリア ブロンド産のピスタチオを使い作られた『ピスタチオのパンナコッタ』、カッフェに『エスプレッソ』のダブルにてコース料理はひと通りです。魂を込めて造らた池見シェフのリストランテ料理に悦子マダムの絶妙なワインのペアリング。料理の味にしっかりと寄り添ったアッビィナメントを存分に楽しませていただきました。友人二人にも悦んでいただきアテンド役冥利に尽きました。
銀の鴨のバロティーヌ 黒ニンニクソース
桜鱒(サクラマス)』のボッリートに桜鱒のブロード
蝦夷鮑と生松藻のフェットゥチェ
鮑の肝を練り込んだ手打ちパスタのフェットゥチェ
栗蟹とフルーツトマトの冷製タリオリーニ
サフランを練り込んだ手打ちパスタのタリオリーニ
シャモロックのサルシッシャを長葱で包んだブラチョーラ
ホワイトアスパラと蚕豆、桜海老のフリットのガルムージャ
鰊のマリネとアピオスのプレッセ鰊の白子のソース
自家製マスカルポーネとイタリア産プロシュット
自家製マスカルポーネとイタリア産プロシュット
桜のジェラートとピスタチオのパンナコッタ
自家製マスカルポーネとイタリア産プロシュット
鰊のマリネとアピオスのプレッセ鰊の白子のソース
ホワイトアスパラと蚕豆、桜海老のフリットのガルムージャ
シャモロックのサルシッシャを長葱で包んだブラチョーラ
栗蟹とフルーツトマトの冷製タリオリーニ
蝦夷鮑と生松藻のフェットゥチェ
桜鱒のボッリート
桜鱒のボッリートに桜鱒のブロード
桜のジェラートとピスタチオのパンナコッタ
銀の鴨のバロティーヌ 黒ニンニクソース
エスプレッソ ダブル
Ca' del Bosco Franciacorta Cuvée Prestige
自家製マスカルポーネとイタリア産プロシュット
Ca' del Bosco Franciacorta Cuvée Prestige
自家製マスカルポーネとイタリア産プロシュット
鰊のマリネとアピオスのプレッセ鰊の白子のソース
鰊のマリネとアピオスのプレッセ鰊の白子のソース
鰊のマリネとアピオスのプレッセ鰊の白子のソース
ホワイトアスパラと蚕豆、桜海老のフリットのガルムージャ
Gini Contrada Salvarenza Soave Classico
ホワイトアスパラと蚕豆、桜海老のフリットのガルムージャ
Gini Contrada Salvarenza Soave Classico
ホワイトアスパラと蚕豆、桜海老のフリットのガルムージャ
シャモロックのサルシッシャを長葱で包んだブラチョーラ
Invivo Central Otago Pinot Noir
シャモロックのサルシッシャを長葱で包んだブラチョーラ
Invivo Central Otago Pinot Noir
シャモロックのサルシッシャを長葱で包んだブラチョーラとInvivo Central Otago Pinot Noir
シャモロックのサルシッシャを長葱で包んだブラチョーラ
栗蟹とフルーツトマトの冷製タリオリーニ
Cinque Terre
栗蟹とフルーツトマトの冷製タリオリーニ
Cinque Terre
栗蟹とフルーツトマトの冷製タリオリーニとCinque Terre
蝦夷鮑と生松藻のフェットゥチェ
Mazzei Fonterutoli Chianti Classico
蝦夷鮑と生松藻のフェットゥチェ
Mazzei Fonterutoli Chianti Classico
蝦夷鮑と生松藻のフェットゥチェとMazzei Fonterutoli Chianti Classico
桜鱒のボッリートに桜鱒のブロード
Grace グリド甲州
桜鱒のボッリートに桜鱒のブロード
Grace グリド甲州
桜鱒のボッリートに桜鱒のブロードとGrace グリド甲州
銀の鴨のバロティーヌ 黒ニンニクソース
Masi Costasera Amarone Classico
銀の鴨のバロティーヌ 黒ニンニクソース
Masi Costasera Amarone Classico
銀の鴨のバロティーヌ 黒ニンニクソース
銀の鴨のバロティーヌ 黒ニンニクソースとMasi Costasera Amarone Classico
桜のジェラートとピスタチオのパンナコッタ
エスプレッソ ダブル
桜のジェラートとピスタチオのパンナコッタ
エスプレッソ ダブル
Casa del Cibo Entrata
Casa del Cibo
2022/03/29 更新
2022/03 訪問
100回訪問を目指し通い続けています…『Casa del Cibo』
3連休前の週末金曜日の夜は盛岡を離れ一路、目指したのは八戸。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれる『The Tabelog Award 2022』Bronze賞受賞と『イタリアン百名店』に輝く名実ともに北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんです。席はいつものChef'sCounterに取らせていただきアペリティーヴォには『Bellavista Franciacorta Alma Gran Cuvée』で渇いた喉を潤し料理は眼にも美しい特注の青森 金山焼の黄金の器で供された春の訪れを告げる八戸産『桜鱒(サクラマス)』とその肝(キモ)のスフォルマート 濃厚トマトのコンソメジュレのエントラータからスタート。鮮度、大きさ、太さともに最高の選りすぐりの『桜鱒(サクラマス)』の美味しさに稀少な『鱒子(マカコ)』のプチプチが食感と味わいの佳きアクセント。アンティパストは多皿構成で前半には脂のりの良い八戸産『鰊(ニシン)』のマリネを蕗の薹(フキノトウ)のソースとセロリの泡とともに味わう冷前菜のアンティパスト・フレッドと後半にはメインのカルネの皿としても充分過ぎる奥津軽産の『猪(イノシシ)』の牛タンならぬ『イノシシのタン』の炭火焼の温前菜のアンティパスト・カルドの二皿。プリモ・ピアットは全3皿で前半には干して味に濃厚さが増した『バターナッツ』のニョッキ マントヴァ風、中盤には『バジリコ』を練り込んだシャラティエッリ八戸産の『毛蟹(ケガニ)』のトマトソース、後半にはMichelin⭐️⭐️⭐️仕込みの池見シェフのSpécialitaの『卵黄(ランオウ)とフォンドゥータ』のラヴィオローネに今年の食べ納めとなるであろうイタリア産の香り高き最高峰の『黒トリュフ』ネーロ・プレジャートが仕上げに削りかけられた一皿。生地の薄さとしなやかさ、形の美しさや一体感は池見シェフならではの洗練されたもの。ひっつみみたいに生地が厚く野暮ったさを感じるラヴィオローネとは味わい食感とも一線を画します。イタリア産の黒トリュフの香りに包まれもう感動必至の一皿でした。そしてメインの魚料理のペッシェには八戸産の赤いダイヤモンド『喜知次(キチジ)』、脂の旨みが秀逸な『油坊主(アブラボウズ)』、『北寄貝(ホッキガイ)』、『柳蛸(ヤナギダコ)』、『槍烏賊(ヤリイカ)』に香り高き美しいスープが注がれ仕上げられたイタリア版のブイヤベース『ズッパ・ディ・ペッシェ』。コレぞ『八戸ブイヤベース』の集大成であり最高峰の味わいです。雑味の無い香り高い美しいスープはフレンチのスープ・ド・ポワソンに相通じます。具材を炙り雑味たっぷりのごった煮みたいなソレとは次元が全く異なる美しさと美味しさに思わず五味五感が刺激され幾度となく身体を仰け反らしいただきました。肉料理のメインのカルネには理想的な火入れの北海道白糠町産の『蝦夷鹿(エゾシカ)』のロースのアッロースト。ジュニエーブル風味のソースと五戸町産のグロゼイユピューレとともに堪能させていただき食後のドルチェはパティシエールでもある悦子マダムの手により造られた『チョコとオレンジ』のムースと『グランマニエ』のジェラートをいただき『エスプレッソ』のダブルで締めた至福で口福な時間。魂を込めて造らた池見シェフ渾身の真のリストランテ料理に悦子マダムの絶妙なワインのペアリング。料理の味にしっかりと寄り添ったアッビィナメントを存分に楽しませていただき感謝です。
地震に暴風雪と強烈なアゲンストの風が猛烈に吹きつける連休初日となりましたが今日から三日間は西洋料理に特化した食べ歩きを満喫させていただきます。食べ歩きの旅のはじまりです。
桜鱒のスフォルマ―トとトマトのジュレ
鰊のマリネ 蕗の薹のソースとセロリの泡
猪のタンの炭火焼
バターナッツのニョッキ マントヴァ風
バジリコを練り込んだシャラティエッリ毛蟹のトマトソース
卵黄とフォンドゥータのラヴィオローネ黒トリュフ掛け
ズッパ・ディ・ペッシェ
蝦夷鹿ロースのアッロースト
チョコとオレンジのムースとグランマニエのジェラート
エスプレッソ ダブル
桜鱒のスフォルマ―トとトマトのジュレ
鰊のマリネ 蕗の薹のソースとセロリの泡
猪のタンの炭火焼
バターナッツのニョッキ マントヴァ風
バジリコを練り込んだシャラティエッリ毛蟹のトマトソース
卵黄とフォンドゥータのラヴィオローネ黒トリュフ掛け
喜知次、油坊主、北寄貝、柳蛸、槍烏賊
ズッパ・ディ・ペッシェ
蝦夷鹿ロースのアッロースト
チョコとオレンジのムースとグランマニエのジェラート
桜鱒のスフォルマ―トとトマトのジュレ
猪のタンの炭火焼
バターナッツのニョッキ マントヴァ風
バジリコを練り込んだシャラティエッリ毛蟹のトマトソース
卵黄とフォンドゥータのラヴィオローネ黒トリュフ掛け
ズッパ・ディ・ペッシェ
蝦夷鹿ロースのアッロースト
チョコとオレンジのムースとグランマニエのジェラート
エスプレッソ ダブル
Bellavista Franciacorta Alma Gran Cuvée
桜鱒のスフォルマ―トとトマトのジュレ
Bellavista Franciacorta Alma Gran Cuvée
桜鱒のスフォルマ―トとBellavista Franciacorta Alma Gran Cuvée
Dom. Jean Collet & Fils Chablis
Dom. Jean Collet & Fils Chablis
鰊のマリネとDom. Jean Collet & Fils Chablis
Tedeschi Capitel San Rocco Valpolicella Ripasso Superiore
猪のタンの炭火焼
Tedeschi Capitel San Rocco Valpolicella Ripasso Superiore
猪のタンの炭火焼とTedeschi Capitel San Rocco Valpolicella Ripasso Superiore
バターナッツのニョッキ マントヴァ風
Cavalchina Passito Bianco del Veneto
Cavalchina Passito Bianco del Veneto
Cavalchina Passito Bianco del Veneto
バジリコを練り込んだシャラティエッリ毛蟹のトマトソース
Tenute Rubino Torre Testa Rosato
Tenute Rubino Torre Testa Rosato
Tenute Rubino Torre Testa Rosato
卵黄とフォンドゥータのラヴィオローネ黒トリュフ掛け
Gini Contrada Salvarenza Soave Classico
Gini Contrada Salvarenza Soave Classico
Gini Contrada Salvarenza Soave Classico
喜知次、油坊主、北寄貝、柳蛸、槍烏賊
ズッパ・ディ・ペッシェ
Cantine Antonio Caggiano Devon Greco di Tufo
喜知次、油坊主、北寄貝、柳蛸、槍烏賊
ズッパ・ディ・ペッシェとAntonio Caggiano Devon Greco di Tufo
Cantine Antonio Caggiano Devon Greco di Tufo
Cascina Ballarin Barolo Bussia
蝦夷鹿ロースのアッロースト
Cascina Ballarin Barolo Bussia
蝦夷鹿ロースのアッロースト
蝦夷鹿ロースのアッローストとCascina Ballarin Barolo Bussia
チョコとオレンジのムースとグランマニエのジェラート
エスプレッソ ダブル
2022/03/24 更新
2022/02 訪問
名実ともに北日本を代表する口福リストランテ…『Casa del Cibo』
昭和維新を求め武力による国内改革を企図した皇道派青年将校等による日本のクーデター未遂事件2.26事件から86年の月日が流れた2022年2月26日の週末土曜日の夜は新幹線はやぶさ号に飛乗り目指したのは八戸。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれる『The Tabelog Award 2022』Bronze賞受賞と『イタリアン百名店』に輝く名実ともに北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんです。盛岡➡八戸は最速の新幹線で僅か1駅28分ですから地図で見て思う程の時間は要しません。八戸駅から本八戸駅までJRの八戸線で移動し定宿の『ロイネットホテル』へ先ずはチェックインを済ませます。ホテル前のバス停より旭ケ丘営業所行のバスで揺られること15分余り。東運動公園回りのバスであれば平和病院前で下車し徒歩2分、普通路線では湊病院前で下車し徒歩5分程で『Casa del Cibo』に到着です。ドアを開けて店内へと足を進め席はいつもの左手直ぐのChef'sCounterに取らせていただきアペリティーヴォには『Jean de Villaré Grande Réserve Brut』で渇いた喉を潤し料理は目の前で身をくねらせる八戸産の200㌘超の特大サイズの『エゾアワビ』とアワビのコンソメで味わう『アワビの水貝(ミズガイ)仕立』のひと皿からスタート。水貝(ミズガイ)とはご存知のとおり日本料理の調理法でありコンソメの中のアワビは柔らかさの中にも鮑(アワビ)ならではの咀嚼感が楽しめるひと皿に開始早々、口の中は悦びっ放しです。そして八戸産『栗蟹(クリガニ)』とイタリア産『ホワイトアスパラ』のインサラータの『キャビア』載せ。国産のホワイトアスパラとは味、香り、みずみずしさが全くの別物であるイタリア産のホワイトアスパラは甘みもあり美味。ソテーしてふわとろの玉子とトリュフとともに味わうホワイトアスパラのテッパン料理も好きですが蟹の身と甲殻類と相性が良いセロリのピュレと『キャビア』の塩味で味わうソレは頭で考える以上に激ウマなのでありました。更には十和田産の無農薬野菜を使い造られたトスカーナのリポリータをリスペクトされた散りばめられたプロシュート・セッコとチーズ・クリスプとパリパリのドライ菠薐草(ホウレンソウ)が佳きアクセントとなった『焼リポリータ』のアンティパスト全3皿から池見劇場の幕は切って落とされた土曜日のディナー(Cena)。プリモ・ピアットも多皿構成の全3皿。前半には八戸産の『槍烏賊(ヤリイカ)の墨(スミ)』を練り込んだ自家製のTagliolini(タリオリーニ)に八戸産の『槍烏賊(ヤリイカ)』と『フルーツトマト』の冷製タリオリーニ。中盤には青森奥津軽産の『猪(イノシシ)』の内臓肉の煮込み『インテリオーラ』を使ったアラビアータ。後半には青森県産のフランス鴨『銀の鴨(ギンノカモ)』と『フォワグラ』をリピエノにしたTortelli(トルテッリ)、仕上げには香り高きイタリア産の『黒トリュフ』に温度感に変化をつけたPasta料理に舌鼓を打たせていただき魚料理のペッシェには八戸産10㌔超の『アブラボウズ』のインパデッラに八戸産の魚貝類と甲殻類から抽出されたスープとともに味わう『ズッパ・ディ・ペッシェ(Zuppa di pesce)』、肉料理のカルネには八戸産の食用菊の干し菊と脂身を巻き火入れ加減を調整され脂分を補った奥津軽産の『猪(イノシシ)』のフィレ肉のアッロースト。ドルチェはパティシエールでもある悦子マダムの手により造られた青森県産の『ゼネラルレクラーク』のコンポートとチーズクレームブリュレ、陸奥男山産の酒粕のジェラートという贅沢なドルチェ。そしてカッフェにエスプレッソのダブル、ディジェスティーヴォに『Cavalchina Passito Bianco del Veneto』をいただき締めた至福で口福な時間。目にも美しい特注の金山焼の器に盛付けられた魂を込めて造られた池見シェフ渾身の真のリストランテ料理に合わせて悦子マダムのワインのペアリング。料理の味にしっかり寄り添ったアッビィナメントを楽しませていただきました。名実ともに北日本を代表する口福リストラン『Casa del Cibo』さんは生涯通い続けたい大切な一軒です。
エゾアワビの水貝仕立
八戸産 活鮑 200㌘アップ
柔らかさの中にも鮑独特の咀嚼感が愉しめました
八戸産 活鮑 200㌘アップ
栗蟹とホワイトアスパラのインサラータ ギャビア添え
焼リポリータ
チーズクリスプと焼リポリータ
焼リポーリータ
ヤリイカとフルーツトマトの冷製タリオリーニ
鮮度抜群な八戸産の槍烏賊
イカスミを練り込んだ自家製タリオリーニ
奥津軽産猪のインテリオーラのアラビアータ
奥津軽産猪のインテリオーラのアラビアータ
鴨とトリュフのトルテッリに仕上げに黒トリュフ
アブラボウズのインパデッラとズッパディペッシェ
激ウマなアブラボウズのインパデッラ
奥津軽産イノシシのフィレ肉のアッロースト
安納芋のピューレ
中はしっとり理想的な火入れ加減
ゼネラルレクラークのコンポートとチーズクレームブリュレ、酒粕のジェラート
エスプレエスプレッソダブルッソダブル
エゾアワビの水貝仕立
Completato
栗蟹とホワイトアスパラのインサラータ ギャビア添え
焼リポリータ
ヤリイカとフルーツトマトの冷製タリオリーニ
奥津軽産猪のインテリオーラのアラビアータ
鴨とトリュフのトルテッリに仕上げに黒トリュフ
アブラボウズのインパデッラ
アブラボウズのインパデッラとズッパディペッシェ
奥津軽産イノシシのフィレ肉のアッロースト
エスプレッソダブル
セッティング
Jean de Villaré Grande Réserve Brut
エゾアワビの水貝仕立
Jean de Villaré Grande Réserve Brut
エゾアワビの水貝仕立
Livio Felluga Pinot Grigio
栗蟹とホワイトアスパラのインサラータ ギャビア添え
Livio Felluga Pinot Grigio
栗蟹とホワイトアスパラのインサラータ ギャビア添え
栗蟹とホワイトアスパラのインサラータ ギャビア添えとLivio Felluga Pinot Grigio
栗蟹とホワイトアスパラのインサラータ ギャビア添え
栗蟹とホワイトアスパラのインサラータ ギャビア添え
栗蟹とホワイトアスパラのインサラータ ギャビア添え
焼リポリータ
La Lastra Vernaccia di San Gimignano
焼リポリータ
La Lastra Vernaccia di San Gimignano
ヤリイカとフルーツトマトの冷製タリオリーニ
Cinque Terre
ヤリイカとフルーツトマトの冷製タリオリーニ
Cinque Terre
奥津軽産猪のインテリオーラのアラビアータ
Mazzei Fonterutoli Chianti Classico
奥津軽産猪のインテリオーラのアラビアータ
Mazzei Fonterutoli Chianti Classico
奥津軽産猪のインテリオーラのアラビアータとMazzei Fonterutoli Chianti Classico
鴨とトリュフのトルテッリに仕上げに黒トリュフ
Masi Costasera Amarone Classico
鴨とトリュフのトルテッリ
Masi Costasera Amarone Classico
鴨とトリュフのトルテッリ黒トリュフがけとMasi Costasera Amarone Classico
アブラボウズのインパデッラとズッパディペッシェ
Cantine Antonio Caggiano Devon Greco di Tufo
アブラボウズのインパデッラとズッパディペッシェ
Cantine Antonio Caggiano Devon Greco di Tufo
アブラボウズのインパデッラとCantine Antonio Caggiano Devon Greco di Tufo
奥津軽産イノシシのフィレ肉のアッロースト
Castello di Ama San Lorenzo
奥津軽産イノシシのフィレ肉のアッロースト
Castello di Ama San Lorenzo
奥津軽産イノシシのフィレ肉のアッロースト
Cavalchina Passito Bianco del Veneto
奥津軽産イノシシのフィレ肉のアッロースト
Cavalchina Passito Bianco del Veneto
ゼネラルレクラークのコンポートとチーズクレームブリュレ、酒粕のジェラート
エスプレッソダブル
ゼネラルレクラークのコンポートとチーズクレームブリュレ、酒粕のジェラート
エスプレッソダブル
ゼネラルレクラークのコンポートとチーズクレームブリュレ、酒粕のジェラート
The Tabelog Award 2022 Bronze賞とイタリアン百名店受賞
Casa del Cibo Entrata
2022/03/06 更新
2022/02 訪問
The Tabelog Award 2022+百名店受賞…『Casa del Cibo』
2月18日ハナキンの夜は新幹線はやぶさ号に飛乗り盛岡を離れ一路、目指すは八戸。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれる『The Tabelog Award 2022』Bronze賞受賞と『イタリアン百名店』に輝く名実ともに北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんです。席はいつものChef'sCounterに取らせていただきアペリティーヴォには『Vanzini Pinot Nero Extra Dry Rosato』で渇いた喉を潤し料理は『海のフォアグラ』とも称される『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』のスフォルマート(Sformato)にイタリア産の『キャビア』と鮟鱇(アンコウ)のブロード(Brodo)で造られたジェラティーナ(Gelatina)のエントラータからスタートです。そして春の訪れを告げる八戸産『桜鱒(サクラマス)』のマリナータ(Marinato)に桜鱒(サクラマス)のペースト、ホロ苦いオトナの味わいの蕗の薹(フキノトウ)のバーニャカウダ(Bagna càuda)ソースの皿へと繋がれました。更に池見シェフがFacebookに投稿されていた奥津軽産の『猪(イノシシ)』を屠畜後2時間以内の新鮮な肝臓(カンゾウ)を低温調理されたレバ刺し仕立のイノシシのレバーの炙り、仕上げには太平洋の赤いダイヤモンド八戸産の『喜知次(キチジ)』のコトレッタ(Cotoletta)にイタリア産の『黒トリュフ』を削り仕上げられた贅沢なひと皿。Cotoletta(コトレッタ)の喜知次(キチジ)と喜知次(キチジ)のフィレの間には『トリュフ』パン粉が挟まれており何とも贅沢な一品でした。咀嚼する度に鼻腔を通じ『黒トリュフ』の香りに包まれるひと皿という怒涛のアンティパスト4皿から池見劇場の幕は切って落とされた金曜日のディナー(Cena)。プリモ・ピアットも多皿構成で前半には八戸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』に『北寄貝(ホッキガイ)』と『姫貝(ヒメガイ)』を使った手打ちPasta(パスタ)のトロッコリ(Troccoli)、ソースはアスパラ菜を使ったソースヴェルデ(Salsa Verde)、後半にはフランス産の『鶉(ウズラ)』のラグー(Ragù)で味わう手打ちのガルガネッリ(Garganelli)の2皿。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェ(Pesce)には『鮟鱇(アンコウ)』の肝(キモ)と鮟鱇(アンコウ)のズッパ(Zuppa)で味わう三陸産の漉き昆布(スキコンブ)で巻かれた『鮟鱇(アンコウ)』のインパデッラ(In Padella)、肉料理のカルネ(Carne)には食鶏の女王とも称されるフランス ランド産の『パンダード(Pintade)』、正真正銘の『ホロホロ鳥(Pintade)』のアッロースト(Arrosto)。花巻産のホロホロ鳥とは肉の旨味、味の濃度、黄色味が強い脂の甘みが全くの別物です。コントルノには大好きな『タルティーボ(Tardivo)』に八戸産の『和胡桃(ワグルミ)』で造られたサルサ・ディ・ノーチ(Salsa di Noci)とともに味わい、ドルチェはパティシエールでもある悦子マダムの手により造られたアールグレイのムースとルビーチョコのクレムーを八戸産の『イチゴ』で包んだ贅沢なドルチェ。そしてカッフェにエスプレッソのダブルで締めた至福で口福な時間。目にも美しい特注の金山焼の器に盛付けられた魂を込めて造られた池見シェフ渾身の真のリストランテ料理に合わせて悦子マダムのワインのペアリング。料理の味にしっかり寄り添ったアッビィナメントを楽しませていただきました。
鮟鱇の肝のスフォルマートとキャビア
桜鱒のマリナータとペースト
猪のレバーの炙り
喜知次のコトレッタと黒トリュフ
あわびと北寄貝と姫貝のトロッコリ
鶉のラグーのガルガネッリ
鮟鱇のインパデッラ あん肝ソース
パンダードのアッロースト
鮟鱇の肝のスフォルマートとキャビア
桜鱒のマリナータとペースト
猪のレバーの炙り
喜知次のコトレッタと黒トリュフ
あわびと北寄貝と姫貝のトロッコリ
鶉のラグーのガルガネッリ
鮟鱇のインパデッラ あん肝ソース
パンダードのアッロースト
アールグレイのムースとルビーチョコのクレムーとイチゴ
エスプレッソ ダブル
セッティング
鮟鱇の肝のスフォルマートとキャビア
Vanzini Pinot Nero Extra Dry Rosato
鮟鱇の肝のスフォルマートとキャビア
Vanzini Pinot Nero Extra Dry Rosato
'L Lac Lugana
桜鱒のマリナータとペースト
'L Lac Lugana
桜鱒のマリナータとペースト
桜鱒のマリナータとペースト
桜鱒のマリナータとペースト
猪のレバーの炙り
Masi Costasera Amarone Classico
猪のレバーの炙り
Masi Costasera Amarone Classico
猪のレバーの炙り
猪のレバーの炙り
喜知次のコトレッタと黒トリュフ
Vie di Romans Chardonnay
喜知次のコトレッタと黒トリュフ
Vie di Romans Chardonnay
喜知次のコトレッタと黒トリュフ
喜知次のコトレッタと黒トリュフ
あわびと北寄貝と姫貝のトロッコリ
Duca di Salaparuta Kados Grillo
あわびと北寄貝と姫貝のトロッコリ
あわびと北寄貝と姫貝のトロッコリ
Duca di Salaparuta Kados Grillo
鶉のラグーのガルガネッリ
Lunae Colli di Luni Rosso
鶉のラグーのガルガネッリ
Lunae Colli di Luni Rosso
鮟鱇のインパデッラ あん肝ソース
Cantine Antonio Caggiano Devon Greco di Tufo
鮟鱇のインパデッラ あん肝ソース
Cantine Antonio Caggiano Devon Greco di Tufo
パンダードのアッロースト
Dom. Drouhin Oregon Dundee Hills Pinot Noir
パンダードのアッロースト
Dom. Drouhin Oregon Dundee Hills Pinot Noir
パンダードのアッロースト
アールグレイのムースとルビーチョコのクレムーとイチゴ
エスプレッソ ダブル
アールグレイのムースとルビーチョコのクレムーとイチゴ
エスプレッソ ダブル
池見シェフと悦子マダム(掲載了承済)
Casa del Cibo Entrata
2022/02/25 更新
2022/01 訪問
生涯通い続けたい素晴らしき店…『Casa del Cibo』
2022年の食べ歩る記は2020年、2021年同様に八戸の『Casa del Cibo』さんからとなりました。席はいつものChef'sCounter席に取らせていただきアペリティーヴォにはイタリアの泡『Ferghettina Franciacorta Brut』で渇いた喉を潤し料理は青森県下北半島産の『海鼠(ナマコ)』のマリナータに長芋(ナガイモ)を細く切りカッペリーニに見立てたエントラータの皿からスタート。アンティパストは多皿構成で前半には八戸産の『水蛸(ミズダコ)』とインカのめざめのインサラータ、後半にはフランス南西部ペリゴール産の『フォワグラ』と八戸産の菊芋(キクイモ)のジェラティーナ、プリモ・ピアットはパスタ好きにはうれしい特別に全3皿。青森県深浦産の活の『ボタン海老(エビ)』とイタリア産のブラックゴールドとも呼称される『キャビア』の冷製スパゲティーニ、二皿目には長芋(ナガイモ)を練り込んだトレネッテは八戸産の真鱈(マダラ)の『白子(シラコ)』と沼津産『桜海老(サクラエビ)』のトマトソース、そして三皿目にはフランス産の『黒トリュフ』を仕上げにたっぷりと削り掛けられた十和田産アピオスと『シャモロック』のトルテリーニ『本州鹿(ホンシュウジカ)』のコンソメのインブロード。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の『穴子(アナゴ)』のインパデッラと錦糸苽(キンシフリ)のフリットをマルケ風のソースとともに味わい肉料理のカルネには奥津軽産の『猪(イノシシ)』のロース肉のアッロースト、ドルチェには悦子マダムの手により造られたブロンテ産『ピスタチオ』とフランボワーズのセミフレッド、カッフェにエスプレッソダブルにて2022年最初のスペシャルコースの料理はひと通りとなりました。池見シェフの魂を込めて造られた真のリストランテ料理と悦子マダムの絶妙なワインのペアリングと目にも美しいドルチェ。北東北屈指の口福リストランテ『Casa del Cibo』さん。毎月通いはじめて早7年目に突入。通算80回余りの訪問回数が全てを物語ります。視覚を楽しませてくれる器の美しさに味覚を愉しませてくれる料理の素晴らしさ比類なき孤高の料理人 池見良平オーナーシェフと心優しき池見悦子マダムに五味五感を刺激を受けつつ2022年の食べ歩きのスタートです。
奥津軽産イノシシのアッロースト
穴子のテンパデッラと錦糸苽のフリット
穴子のテンパデッラと錦糸苽のフリット
黒トリュフとシャモロックのトレニティーニ インブロード
白子と桜海老のトレネッテ
ボタン海老とキャビアの冷製スパゲティーニ
フォワグラとキクイモのジェラティーナ
ミズタコとインカノメザメのインサラータ
ナマコのマリナータ、ナガイモのカッペリーニ
黒トリュフとシャモロックのトレニティーニ インブロード
奥津軽産イノシシのアッロースト
ピスタチオとフランボワーズのセミフレッド
エスプレッソ ダブル
ナマコのマリナータ、ナガイモのカッペリーニ
ミズタコとインカノメザメのインサラータ
フォワグラとキクイモのジェラティーナ
ボタン海老とキャビアの冷製スパゲティーニ
白子と桜海老のトレネッテ
黒トリュフとシャモロックのトレニティーニ インブロード
穴子のテンパデッラと錦糸苽のフリット
奥津軽産イノシシのアッロースト
ピスタチオとフランボワーズのセミフレッド
エスプレッソ ダブル
ピスタチオとフランボワーズのセミフレッド
ナマコのマリナータ、ナガイモのカッペリーニ
ミズタコとインカノメザメのインサラータ
フォワグラとキクイモのジェラティーナ
ボタン海老とキャビアの冷製スパゲティーニ
白子と桜海老のトレネッテ
黒トリュフとシャモロックのトレニティーニ インブロード
奥津軽産イノシシのアッロースト
ピスタチオとフランボワーズのセミフレッド
Ferghettina Franciacorta Brut
ミズタコとインカノメザメのインサラータ
Ferghettina Franciacorta Brut
ミズタコとインカノメザメのインサラータ
Vionta Albariño
ボタン海老とキャビアの冷製スパゲティーニ
Vionta Albariño
ボタン海老とキャビアの冷製スパゲティーニ
Trimbach Gewürztraminer
白子と桜海老のトレネッテ
Dom. Jean Collet & Fils Chablis
白子と桜海老のトレネッテ
Contini Vernaccia di Oristano
黒トリュフとシャモロックのトレニティーニ インブロード
Barolo Conte dell'Unita Terroirs Ceretto
黒トリュフとシャモロックのトレニティーニ インブロード
Bucci
奥津軽産イノシシのアッロースト
Masi Costasera Amarone Classico
奥津軽産イノシシのアッロースト
Mazzei Fonterutoli Chianti Classico
ピスタチオとフランボワーズのセミフレッド
エスプレッソ ダブル
ピスタチオとフランボワーズのセミフレッド
Casa del Cibo Entrata
2022/01/18 更新
2021/12 訪問
生涯通い続けたい口福リストランテ…『Casa del Cibo』
12月も後半となった週末の土曜日の夜は盛岡を離れ一路、八戸へ。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが二人三脚にて営まれる北日本屈指の口福リストランテ 『Casa del Cibo』さんへと再訪させていただきました。いつものChef's Counter席に席を取らせていただきアペリティーヴォにはジェームズボンドのシャンパンとしても世界的に有名な黄金色に輝き立ち上がる力強い泡と完熟したアップルを彷彿させるアロマ感が秀逸な『Bollinger Special Cuvée』で渇いた喉を潤し料理はNoëlなChristmas Leaseを彷彿させる青森県産の『馬肉(パニク)のタルターラ』からスタート。いつも硬派な料理を供される池見シェフの異なる一面を垣間見るようなひと皿は赤、白、緑のイタリアントリコロールカラーを配しジュリエンヌされた『黒トリュフ』と着地点はしっかりとイタリアンな皿に仕上げられている辺りは流石、池見シェフです。アンティパストは多皿構成で前半には1㌕超で脂ノリノリの八戸前沖鯖を使った『銀鯖(ギンサバ)のギリシャ風テリーナ』に添えられた金糸瓜(キンシウリ)のフリット。口の中に広がる濃厚でありながらキレの良い脂の旨味をさっぱりとした後味が秀逸なオレンジワインの『Tre Monti Vigna Rocca Albana Secco』とともに愉しみ後半には国産の天然無添加な鬼胡桃(オニグルミ)のソースで味わうフランス産の『ピジョン(Pigeon)』を使い作られたサルシッチャのひと皿。鳩(ハト)のミンチを腸詰めされた一見、地味な一品ですがかなりの技術と経験を要するサルシッチャにはミネラル感とスパイス感を感じキレイな酸味と濃い果実味の『Vie di Romans Maurus』で受け止めプリモ・ピアットには銘店『ENOTECA PINCHIORRI』にて数万食ものPastaを作り続け味蕾を魅了し続けた池見シェフの真骨頂のパスタです。前半には数多の経験から導かれたやや細めに打たれた『Tagliatelle(タリアテッレ)』を使った八戸産『北寄貝(ホッキガイ)』と『姫貝(ヒメガイ)』のサフランクリームソース。貝の甘みと旨味がサフランと三位一体となり醸す美味しさはすっきりとした味わいの『Gini Soave Classico』とともにそして後半には冬場の手打ちパスタの池見シェフのSpécialitaの『Pici(ピチ)』は奥津軽産の『猪肉(シシニク)』のラグーと続きました。歯を押し返すPastaの弾力と鼻腔をくすぐる『黒トリュフ』の香り。黒トリュフはイタリア最高峰の『ネーロ・プレジャート』を惜しげも無く削り供されたこの皿には果実味豊かな『Mazzei Fonterutoli Chianti Classico』を合わせいただきました。都内のリストランテでこのトスカーナ感満載の『Pichi al Cingiale』と同じものを求めたならば一皿でウン千yenもするであろうジビエ感満載のパスタに舌鼓を打たせていただいた後はセコンド・ピアットの皿と続きます。前半には魚料理のペッシェの皿にはNHKの朝ドラ「Come Come Everybody」の「たちばなのおはぎ」を思わず思い出した真っ黒いものが横たわった一皿。その正体は八戸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』を丸々一個使い造られた『アワビのコトレッタ』で鮑(アワビ)の肝(キモ)ソースとともに味わう大興奮の一皿には柑橘(カンキツ)とヴァニラ香る『Vie di Romans Chardonnay』とともに。鮑(アワビ)は柔らかさの中にも咀嚼感が楽しめ思わず悶絶、身体が仰け反りました。そして肉料理のメインのカルネには二週間熟成させた『プラチナポーク(白金豚)』の肩ロースのアッローストです。如何にもリストランテの料理と呼ぶに相応しい丸くくり抜かれた肩ロースは繊細な火入れが施されておりますがしっかり芯温に達しています。仕上げに削られた『トリュフ』にコントルノの安納芋(アンノウイモ)のピュレも堪りません。合わせられたワインは果実味よりも土感を感じる力強い『Château Lassègue』とのアッヴィナメントを愉しませていただきました。そしてドルチェは悦子マダムの手によるものでNoëlな夜に相応しい香り高き贅沢な『トリュフのジェラート』と温かい『カカオのクレスペッレ』そしてエスプレッソのダブルで締められた口福で至福な時間。魂を込めて作られた真のリストランテ料理とペアリングされたワインとのアッビィナメントを存分に楽しませていただいた土曜日のNoëlな夜に感謝です。
馬肉のタルタルーラ Noël仕様
Christmas Leaseを彷彿せる
銀鯖のギリシャ風テリーナ
フランス産ピジョンのサルシッチャ
北寄貝と姫貝のタリアテッレ サフランクリームソース
細めに打たれたタリアテッレ
ピチ 猪肉のラグー
極太手打ちパスタのピチ
漆黒のアワビのコトレッタ
八戸産エゾアワビを贅沢に丸々一個
プラチナポークのアッロースト 仕上げにトリュフ
トリュフのジェラータとカカオのクレスペッレ
Christmas Leaseを彷彿せる
銀鯖のギリシャ風テリーナ
フランス産ピジョンのサルシッチャ
北寄貝と姫貝のタリアテッレ サフランクリームソース
ピチ 猪肉のラグー
漆黒のアワビのコトレッタ
プラチナポークのアッロースト
トリュフのジェラータとカカオのクレスペッレ
エスプレッソ ダブル
セッティング
Bollinger Special Cuvée
馬肉のタルタルーラ Noël仕様
Bollinger Special Cuvée
馬肉のタルタルーラ Noël仕様
Bollinger Special Cuvée
馬肉のタルタルーラ Noël仕様
Bollinger Special Cuvée
銀鯖のギリシャ風テリーナ
Tre Monti Vigna Rocca Albana Secco
銀鯖のギリシャ風テリーナ
Tre Monti Vigna Rocca Albana Secco
銀鯖のギリシャ風テリーナ
Tre Monti Vigna Rocca Albana Seccoと銀鯖のテリーナ
Vie di Romans Maurus
フランス産ピジョンのサルシッチャ
Vie di Romans Maurus
Vie di Romans Maurusとピジョンのサルシッチャ
Gini Soave Classico
北寄貝と姫貝のタリアテッレ サフランクリームソース
Gini Soave Classico
Gini Soave Classicoとサフランクリームソースのタリアテッレ
Mazzei Fonterutoli Chianti Classico
ピチ 猪肉のラグー
Mazzei Fonterutoli Chianti Classico
Mazzei Fonterutoli Chianti Classicoと
漆黒のアワビのコトレッタ
Vie di Romans Chardonnay
漆黒のアワビのコトレッタ
八戸産エゾアワビを贅沢に丸々一個
Vie di Romans Chardonnay
Vie di Romans Chardonnayとアワビのコトレッタ
Château Lassègue
プラチナポークのアッロースト
Château Lassègue
Château Lassègueとプラチナポークのアッロースト
エスプレッソ ダブル
トリュフのジェラータとカカオのクレスペッレ
エスプレッソ ダブル
八戸産 リンゴジュース
Surgiva Acqua Minerale Naturale
2021/12/31 更新
2021/11 訪問
魂を込めて作られる真のリストランテ料理…『Casa del Cibo』
金曜日の夜は盛岡を離れ八戸へと移動。月に一度の八戸詣です。そして向かった先は北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんです。席はいつものオープンキッチン前のChef'sCounter席に取らせていただきました。オープンキッチンStyleの厨房内で腕を揮われるのはストイックな池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダム。當日はいつもにも増して大興奮の夜となりました。アペリティーヴォの『Ca' del Bosco Franciacorta Cuvée Prestige』で渇いた喉を潤し魂を込めて作られる池見シェフの料理は八戸産『毛蟹(ケガニ)』のスフォルマート(Sformato)とトピナンプールのブロード(Brodo)のエントラータからスタート。『毛蟹(ケガニ)』の剥き身が90%以上のカニ好きが泣いて悦ぶスフォルマートにブロードの泡のスプーマ(Spuma)が重なり口中を口福感で満たされた後は全二皿のアンティパスト。前半には脂がのった4㌕アップの八戸産の『鰆(サワラ)』の瞬間燻製とペペロナータ(Peperonata)、後半には奥津軽産の『猪(イノシシ)』のインテリオーラ・イン・ウミド(Interiora in umido)。上品な薫香が鼻腔と食欲中枢を刺激しはじめて口にした猪(イノシシ)のレバーやトリッパの煮込みは晩秋のジビエ感を満喫させてくれるものでした。Primo Piatto(プリモ・ピアット)も多皿構成で先ずは駿河湾産の生の『桜えび』とたっぷりボッテルガ(Bottarga)をサフランを練り込んだカタルーニャ風の冷製タリオリーニ(Tagliolini)として後半にはリピエノにフランス産の『鳩(Pigeon)』を使ったラビオリ(Ravioli)の『トリュフ(Tartufo)』掛けの2皿。駿河湾の生の桜海老(サクラエビ)漁は春と秋の年2回、年々稀少となりつつ桜海老の味を手打ちPastaとともに楽しませていただき『Tartufo(トリュフ)』と愉しむ『Piccione(ピッチョーネ)』。Secondo Piatto(セコンド・ピアット)の魚料理のペッシェ(Pesce)には八戸産の極上品の真鱈(マダラ)の白子(シラコ)『くもこ』のコトレッタ (Cotoletta)ソースは野菜とアンチョビで作るピエモンテのバニエットヴェルデ(Bagnetto Verde)、後半の肉料理のカルネ(Carne)にはフランス産の『フェザン(Faisan)』=『雉(キジ)』の胸肉のアッロースト(Arrosto)とモモ肉のコンフィ(Confit)の味比べを楽しませていただいた後はサプライズでプレゼントいただいた青森県産のフランス鴨『津軽鴨(ツガルガモ)』のアッロースト(Arrosto)。池見シェフの絶妙な火入れにより仕上げられた鴨肉(Carne d'anatra)はもはや無敵です。嬉しさ余って決して前のめりになり過ぎた訳では有りませんがこんなにも美味しいと感じた鴨肉は記憶にありません。そしてコースの締めを飾るドルチェは悦子マダムの手によるモカ・セミフレッド(Moca Semifreddo)を入れた『和栗(ワグリ)』のモンテビアンコ(Monte Bianco)をエスプレッソソースとともに味わいカッフェにダブルのエスプレッソで締めた至福で口福な時間。サプライズはロケで八戸を訪れていた某女優さんがプライベートな時間を利用して友人の女優さんと『Casa del Cibo』さんに食事に来られたとのことで店内でのランデブー。更には立ち振る舞いもステキ過ぎるその女優さんより「お腹がいっぱいでカルネの皿は食べきれないのでお手伝いを!」とのことで『津軽鴨のアッロースト』の皿を何とプレゼントしていただいたこと。最高な料理で最高の時間と夢心地のサプライズで満たされ生涯忘れられぬ思い出となりました。池見シェフと悦子マダムから「やはり何か持たれてますよね‼︎」の言葉に有頂天にさせていただき超キモチイイ夜となったのでありました。ワインとともに絶品の料理を味わい、更にはサプライズと盆と正月が一度に来たような感覚。生きてて本当に良かったと心底思った夜を過ごさせていただき感無量です。
津軽ガモのアッロースト
くもこのコトレッタ バニエットヴェルデのソース
フェザンのアッローストとコンフィ
ピッチョーネのラビオリ トリュフ掛け
桜エビとボッタルガの冷製タリオリーニ
サフランが練り込まれたパスタ
猪のインテリオーラ・イン・ウミド
鰆の瞬間燻製とヘペロナータ
毛蟹のスフォルマートと菊芋のスプーマ
毛蟹の剥き身90㌫
フェザンのアッローストとコンフィ
津軽ガモのアッロースト
理想的な完璧なる火入れ
モカセミフレッドと和栗のモンテビアンコ
中にはモカのセミフレッド
毛蟹のスフォルマートと菊芋のスプーマ
鰆の瞬間燻製とヘペロナータ
猪のインテリオーラ・イン・ウミド
ピッチョーネのラビオリ トリュフ掛け
くもこのコトレッタ バニエットヴェルデのソース
フェザンのアッローストとコンフィ
津軽ガモのアッロースト
モカセミフレッドと和栗のモンテビアンコ
エスプレッソ ダブル
セッティング
Ca' del Bosco Franciacorta Cuvée Prestige
毛蟹のスフォルマートと菊芋のスプーマ
Ca' del Bosco Franciacorta Cuvée Prestige
毛蟹のスフォルマートと菊芋のスプーマ
Roberto Sarotto Tenuta Manenti Gavi Bric Sassi
鰆の瞬間燻製とヘペロナータ
Roberto Sarotto Tenuta Manenti Gavi Bric Sassi
鰆の瞬間燻製とヘペロナータ
Mazzei Fonterutoli Chianti Classico
猪のインテリオーラ・イン・ウミド
Mazzei Fonterutoli Chianti Classico
猪のインテリオーラ・イン・ウミド
猪のインテリオーラ・イン・ウミドとFonterutoli Chianti Classico
Piero Mancini Cucaione Vermentino di Gallura Superiore
桜エビとボッタルガの冷製タリオリーニ
Piero Mancini Cucaione Vermentino di Gallura Superiore
桜エビとボッタルガの冷製タリオリーニ
桜エビとボッタルガの冷製タリオリーニとPiero Mancini Cucaione Vermentino di Gallura Superiore
Piero Mancini Cucaione Vermentino di Gallura Superiore
ピッチョーネのラビオリ トリュフ掛け
Tre Monti Vigna Rocca Albana Secco
ピッチョーネのラビオリ トリュフ掛け
Tre Monti Vigna Rocca Albana Secco
ピッチョーネのラビオリ トリュフ掛け
ピッチョーネのラビオリ トリュフ掛けとTre Monti Vigna Rocca Albana Secco
Verget Saint Véran Terres de Pierres
くもこのコトレッタ バニエットヴェルデのソース
Verget Saint Véran Terres de Pierres
くもこのコトレッタ バニエットヴェルデのソース
くもこのコトレッタ バニエットヴェルデのソースとVerget Saint Véran Terres de Pierres
Dom. Tollot Beaut Savigny Les Beaune
フェザンのアッローストとコンフィ
Dom. Tollot Beaut Savigny Les Beaune
フェザンのアッローストとコンフィ
フェザンのアッローストとコンフィとDom. Tollot Beaut Savigny Les Beaune
津軽ガモのアッロースト
Dom. Tollot Beaut Savigny Les Beaune
津軽ガモのアッロースト
八戸産リンゴジュース
エスプレッソ ダブル
モカセミフレッドと和栗のモンテビアンコ
エスプレッソ ダブル
2021/12/18 更新
2021/10 訪問
真のリストランテ料理に舌鼓を打つ…『Casa del Cibo』
週末の金曜日はSurgical Operation前の僅かな時間を利用し盛岡を離れ友人のアテンド役で八戸へ。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとソムリエールとパティシエールを兼務される池見悦子マダムが二人三脚で営なまれる北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんです。いつものChef's Counter席に席を取らせていただきアペリティーヴォにはライムを効かせた自家製の『ジンジャエール』で渇いた喉を潤し胃壁と食欲中枢を刺激。そして料理は八戸産『バターナッツ』のパンナコッタクラシコとペリゴール産の『フォワグラ』のテリーナのエントラータからスタート。アンティパストは多皿構成の全3皿。前半には北海道産の『秋刀魚(サンマ)』とサルサマントヴァーナのなめろう仕立、中盤には池見シェフのSpécialitaの蛸(タコ)料理 八戸産の『みず蛸(タコ)』のテリーナと蛸(タコ)の足の冷しゃぶ仕立、終盤には八戸産の『スルメイカ』のポルペッティーニと『キャビア』。AMGHバーナーの遠赤外線で炙り香ばしく仕上げられた鯣烏賊(スルメイカ)の糸造りを載せ仕上げに『毛蟹(ケガニ)』のブロードが注がれるズッパ・ディ・ペッシェをいただいた後のプリモ・ピアットも多皿構成で前半には八戸産の『秋鮭(アキシャケ)』と『いくら』をたっぷり使い『トマト』を練り込んだ冷製タリオリーニ、後半には愛知県蒲郡産の天然『車海老(クルマエビ)』と和製ポルチーニ『ヤマドリ茸』のキタッラ、そしてセコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産『幸神目抜(コウジンメヌケ)』の鱗焼(ウロコヤキ)熟成させたインカのめざめのピュレとパウダー、肉料理のカルネにはカラブリア風のパプリカソースで味わう『仔羊(コヒツジ)』のアッロースト。脂身と肉の間には仔羊(コヒツジ)のミンチ肉の詰め物ポルペッティーニが射込まれており一度で二度美味しを愉しみ悦子マダムの手によるドルチェは八戸産のレッドバードレットのコンポートとババレーゼ、カッフェにエスプレッソ・ドッピオにて魂を込めて作られた真のリストランテ料理に舌鼓を打たせていただいた口福な時間。初訪問の友人も都内のリストランテの料理のクオリティと味を凌駕する池見夫妻の手による料理に歓天喜地されアテンダント冥利となった八戸での口福な時間。
仔羊のアッロースト パプリカソース
幸神メヌケの鱗焼、インカのメザメのピュレとパウダー
車海老とヤマドリ茸のキタッラ
秋鮭とイクラの冷製タリオリーニ
蛸のテリーナと蛸の冷しゃぶ仕立
フォワグラのテリーナとバターナッツのパンナコッタクラシコ
秋刀魚 サルサマントヴァーナ
蛸のテリーナ
蛸のテリーナと蛸の冷しゃぶ仕立
スルメイカのポルペッティーニとキャビア
スルメイカのポルペッティーニとキャビア
麺にトマトが練り込まれています
秋鮭とイクラの冷製タリオリーニ
キタッラ
幸神メヌケの鱗焼、インカのメザメのピュレとパウダー
幸神メヌケの鱗焼、インカのメザメのピュレとパウダー
仔羊のアッロースト パプリカソース
レット゚バードレッドのコンポートとババレーゼ
エスプレッソ
レット゚バードレッドのコンポートとババレーゼ
チャバッタ
フォワグラのテリーナとバターナッツのパンナコッタクラシコ
秋刀魚 サルサマントヴァーナ
蛸のテリーナと蛸の冷しゃぶ仕立
スルメイカのポルペッティーニとキャビア
秋鮭とイクラの冷製タリオリーニ
車海老とヤマドリ茸のキタッラ
幸神メヌケの鱗焼、インカのメザメのピュレとパウダー
チャバッタ
幸神メヌケの鱗焼、インカのメザメのピュレとパウダー
仔羊のアッロースト パプリカソース
レット゚バードレッドのコンポートとババレーゼ
エスプレッソ
自家製ジンジャエール
フォワグラのテリーナとバターナッツのパンナコッタクラシコ
秋刀魚 サルサマントヴァーナ
蛸のテリーナと蛸の冷しゃぶ仕立
スルメイカのポルペッティーニとキャビア(Before)
サンペレ
スルメイカのポルペッティーニとキャビア(After)
秋鮭とイクラの冷製タリオリーニ
車海老とヤマドリ茸のキタッラ
八戸産リンゴジュース
幸神メヌケの鱗焼、インカのメザメのピュレとパウダー
仔羊のアッロースト パプリカソース
レット゚バードレッドのコンポートとババレーゼ
フォワグラのテリーナとバターナッツのパンナコッタクラシコ
秋刀魚 サルサマントヴァーナ
蛸のテリーナと蛸の冷しゃぶ仕立
スルメイカのポルペッティーニとキャビア
秋鮭とイクラの冷製タリオリーニ
チャバッタ
秋鮭とイクラの冷製タリオリーニ
車海老とヤマドリ茸のキタッラ
幸神メヌケの鱗焼、インカのメザメのピュレとパウダー
仔羊のアッロースト パプリカソース
レット゚バードレッドのコンポートとババレーゼ
エスプレッソ
食べログ イタリアン百名店
2021/12/01 更新
2021/09 訪問
北日本最高峰の口福リストランテ…『Casa del Cibo』
月に一度の八戸への遠征は自分への御褒美でもあります。『Cuisine Française Yui 』さんにてDéjeunerをいただいた日のCena(ディナー)はストイックな池見良平オーナーシェフとソムリエールとパティシエールを一人二役で務められる池見悦子マダムが二人三脚で営まれる北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんへと寄せていただきました。いつものシェフズカウンターに席を取らせていただきアペリティーヴォにはノンアルコールの『Moretti Zero』から料理は落花生(ラッカセイ)の極大粒実として知られる『オオマサリ』。千葉ではなく八戸で作れたこの『生落花生(ナマラッカセイ)』を使った『落花生(ラッカセイ)のパンナコッタ(Pannacotta)』と茹で落花生とリコッタチーズのエントラータ(Entrata)から池見劇場の幕は切って落とされました。アンティパスト(Antipasto)は多皿構成で前半には日本料理の『向付(ムコウヅケ)』を彷彿させる盛付けで供された鮮度抜群の『幸神目抜(コウジンメヌケ)のマリナード(Marinato)』に刺身には欠かす事の出来ぬ剣(ケン)の代わりにサフランで色づけをされた金糸瓜(キンシウリ)に食用菊(ショクヨウギク)の菊花(キッカ)に眼にも鮮やかなバジルのピュレのアンティパストフレッド(Antipasto Freddo)、後半には白茄子(シロナス)のピュレで味わう温かい『太刀魚(タチウオ)のテリーナ(Terrina)』のアンティパストカルド(Antipasto Calde)です。厚切りのメヌケ(目抜)の身は噛み込んだ歯を押し返す弾力とその後から押し寄せる濃厚な旨味、ホクホクとした太刀魚(タチウオ)にはカリカリに揚げられたシラウオ(白魚)の素揚げの食感のアクセントが口中を楽しませてくれました。そしてプリモ・ピアット(Primo Piatto)には数時間前に山から採られ届けられた香り高き岩手の松茸(マッタケ)の中でも最高峰の九戸産の『松茸(マッタケ)』と卵黄(ランオウ)100㌫で造られた手打ちPasta(パスタ)の『タヤリン(Tajarin)』です。松茸(マッタケ)はスライスとラグー状にされた2種類の松茸(マッタケ)。松茸(マッタケ)の食感に合わせてPasta(パスタ)の厚みを調整される等、食べた者だけがその理由(ワケ)が理解出来る計算し尽くされた池見シェフのパスタ料理は自分が知る限り東日本屈指です。鼻腔(ビコウ)を擽る(クスグル)松茸(マッタケ)の香味(コウミ)に暫し酔いしれていると次に供された皿の香りに興味が引き寄せられる池見シェフの波状口劇(ハジョウコウゲキ)。仕上げに目の前で削り掛けられた『グレートリュフ』とも称されるイタリア産の『オータムトリュフ』、その下にはトリュフにも勝り劣らぬ香りの『香茸(コウタケ)』を使い作られたリゾット(Risotto)をインパデッラ(Impadella)で芳ばしく焼き仕上げたミラノを感じさせてくれる『リーゾ・アル・サルト(Riso al salto)』。香茸(コウタケ)×トリュフという禁じ手のような組合せに更にトリュフソースで味わうという禁断の味に身を仰け反らせたのも束の間、セコンド・ピアット(Secondo Piatto)の魚料理のペッシェ(Pesce)には超特大30㌕の『アブラボウズ』の稀少部位『頰肉(ホホニク)』を使い作られたアクアパッツァ(Acqua pazza)です。油坊主(アブラボウズ)は今まで幾度と無く口にしておりますがそのホホ肉は後にも先にも今回がはじめてです。ホホ肉と言って頭に浮かぶのはマグロのホホ肉や牛のホホ肉ですが個体がある程度の大きさが無ければホホ肉のサイズも比例する訳ですが今回いただいたのは右側のホホ肉の一枚の半分。身には弾力があり旨味も強いホホ肉のアクアパッツァ(Acqua pazza)は前代未聞の記憶に残るひと皿でした。更にはそのアブラボウズの腹の大トロの部分を燻製にした塊肉から一切れ味見をさせていただきましたがパンチェッタを凌ぐような脂の旨みと鼻腔を擽る薫香、掛けられたオリーブオイルを寄せ付けぬ濃厚濃密な脂身の美味しさに悶絶。そしてメインの肉料理のカルネ(Carne)には肉牛コンテストで最優秀賞を受賞した金子ファーム産の黒毛和牛の最高峰『NAMIKI牛』の稀少部位シンタマの中の更に中心部の『シンシン』の芯部のアッローストです。アブラボウズの後ゆえに量を調整して供していただいた和牛の断面はキラキラと輝きを放っています。表面に薄らと脂と赤い肉汁が浮いたこれ以上は無いであろう見事な火入れのチャンピオン牛の味を堪能させていただき久しぶりに締めPasta(パスタ)を追加で所望。秋から冬にかけてのPasta(パスタ)の代表格と言えばやはり『ピチ(Pici)』しかありません。王道の『ピチ・アリオーネ(Pici Arione
)』をひと口分造っていただき身も心もお腹も充分に満たされた後は悦子マダムの手により造られた八戸産『ゴージャスアップル』のシブースト(chiboust)と『蜂蜜(ハチミツ)のジェラート(Gelato)』、そして最新鋭のEspresso Machineで抽出された美味しい『エスプレッソ』をダブルで淹れていただきグイッと胃に流し入れ池見夫妻の魂を込めて作られた正真正銘のリストランテ料理に舌鼓を打たせていただき食欲の秋を満喫させていただき感無量となった八戸での至福で口福な時間。いつ寄せていただいても同じ料理は出されない池見シェフの引出しの豊富さと常に攻めの姿勢が感じられる料理に魅了され毎月通い初めて早5年半、足掛け6年の月日が流れました。間もなく通算訪問回数70数回を数えますが生涯通い続けたい『Casa del Cibo』さんは自分の人生の中で既に欠かすことの出来ぬ特別な一軒です。
落花生のパンナコッタ
幸神目抜のマリナード
太刀魚のテリーナ
松茸のタヤリン
松茸のタヤリン
香茸×トリュフのリーゾ・アル・サルト
香茸×トリュフのリーゾ・アル・サルト
アブラボウズ ホホ肉のアクアパッツァ
アブラボウズ ホホ肉のアクアパッツァ
アブラボウズの腹身の燻製
NAMIKI牛シンシンのアッロースト
ピチ・アリオーネ
シブーストと蜂蜜のジェラート
エスプレッソ
落花生のパンナコッタ
幸神目抜のマリナード
太刀魚のテリーナ
松茸のタヤリン
香茸×トリュフのリーゾ・アル・サルト
アブラボウズ ホホ肉のアクアパッツァ
アブラボウズの腹身の燻製
NAMIKI牛シンシンのアッロースト
ピチ・アリオーネ
シブーストと蜂蜜のジェラート
エスプレッソ
Moretti Zero
落花生のパンナコッタ
幸神目抜のマリナード
太刀魚のテリーナ
松茸のタヤリン
javatea Premium White
松茸のタヤリン
香茸×トリュフのリーゾ・アル・サルト
javatea Premium White
香茸×トリュフのリーゾ・アル・サルト
アブラボウズ ホホ肉のアクアパッツァ
Sanpellegrino
アブラボウズの腹身の燻製
チャバッタ
アブラボウズの腹身の瞬間燻製
NAMIKI牛シンシンのアッロースト
ピチ・アリオーネ
NAMIKI牛シンシンのアッロースト
シブーストと蜂蜜のジェラート
エスプレッソ
落花生のパンナコッタ
幸神目抜のマリナード
太刀魚のテリーナ
松茸のタヤリン
香茸×トリュフのリーゾ・アル・サルト
アブラボウズ ホホ肉のアクアパッツァ
チャバッタ
アブラボウズの腹身の燻製
NAMIKI牛シンシンのアッロースト
ピチ・アリオーネ
シブーストと蜂蜜のジェラート
エスプレッソ
Casa del Cibo
2021/11/02 更新
2021/08 訪問
生涯通い続けたい東日本を代表するリストランテ…『Casa del Cibo』
『Cuisine Française Yui 』さんにてDéjeunerをいただいた日のディナーは池見良平オーナーシェフとソムリエールとパティシエールをひとり二役の池見悦子マダムが腕を揮われる北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんへ定期再訪させていただきました。いつものシェフズカウンターに席を取らせていただきアペリティーヴォにはノンアルコールのChardonnayのSparklingからスタート。料理は甲羅(コウラ)に『H』が特徴的で自分が勝手に『Hermès蟹(カニ)』と呼称している八戸産の『平ガニ』を中玉トマトに詰めた『キャビア』と茴香(ウイキョウ)のピュレで味わうエントラータからスタート。アンティパストは冷菜と温菜の多皿構成で前半には八戸産の活けの『穴子(アナゴ)』に薫香(クンコウ)を纏わせたコリコリと活かった身の食感に驚愕した『穴子(アナゴ)』の瞬間燻製(シュンカンクンセイ)と十和田産の『夏野菜のカポナータ』のAntipasti Freddiと青森産のフランス鴨『銀の鴨(ギンノカモ)』と米茄子(ベイナス)のイタリアンStyleのグラタン『メランザーネ・アッラ・パルミジャーナ(Melanzane alla parmigiana)』のAntipasti Caldiのふた皿の前菜を味わいプリモ・ピアットも多皿構成で前菜には八戸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』を丸々一個使い作られた鮑の肝(アワビノキモ)ソースで味わう『アワビの冷製スパゲッティーニ』に悶絶し後半には自家菜園産の『バジリコ』の香りが堪らないジャガイモとインゲンの『ジェノヴェーゼ トレネッテ(Trenette al peato genovese)』です。セコンド・ピアットは魚料理のペッシェには太平洋の紅いダイヤモンドとも称される八戸産の『喜知次(キチジ)』の鱗(ウロコ)焼きと金糸瓜(キンシウリ)のフリットの『ズッパ・ディ・ペッシェ(Zuppa di Pesce)』肉料理のカルネにはイタリア産の『ミルクフェッド』≒乳飲み仔牛(コウシ)のアッローストとコトレッタの一度で二つの味を愉しむ贅沢なひと皿を『サマートリュフ』のソースとともに堪能させていただきました。コントルノには稀少な山の恵の『大銀杏茸(オオイチョウダケ)』のロースト。そしてドルチェは悦子マダムの手により作られた初めて実物を目にした幻のUFO型の桃『蟠桃(バントウ)』。西遊記の中で孫悟空(ソンゴクウ)が食べたと伝えられる激レアな『白桃(ハクトウ)』のコンポートとクレームダンジュ、アルコールを飛ばした『どぶろく』のジェラート。そして最新鋭のEspresso Machineで抽出された美味しい『エスプレッソ』をいただき池見夫妻の魂を込めて作られた正真正銘のリストランテ料理に舌鼓を打たせていただき感無量となった八戸での至福で口福な時間。いつ寄せていただいても同じ料理は出されない池見シェフの引出しの豊富さと常に攻めの姿勢が感じられる料理にとても魅力を感じ毎月通い初めて早6年余りの月日が流れました。生涯通い続けたいと初めて思わせてくれた『Casa del Cibo』さんは自分にとって欠かすことの出来ぬ特別な一軒です。
キャビアで味わう蟹詰めトマト
活穴子の瞬間燻製とカポナータ
活穴子の瞬間燻製とカポナータ
フランス鴨と米茄子のメランザーネ・アッラ・パルミジャーナ
フランス鴨と米茄子がミルフィーユに
あわびの冷製スパゲティー二
あわびの冷製スパゲティー二
ジャガイモとインゲンのジェノヴーゼ トレネッテ
喜知次のズッパ・ディ・ペッシェ
チャバッタ
乳飲み仔牛のアッローストとコトレッタ
白桃のコンポートとクレームダンジュとジェラート
エスプレッソ
キャビアで味わう蟹詰めトマト
活穴子の瞬間燻製とカポナータ
フランス鴨と米茄子のメランザーネ・アッラ・パルミジャーナ
あわびの冷製スパゲティー二
ジャガイモとインゲンのジェノヴーゼ トレネッテ
喜知次のズッパ・ディ・ペッシェ
チャバッタ
喜知次のズッパ・ディ・ペッシェ
乳飲み仔牛のアッローストとコトレッタ
白桃のコンポートとクレームダンジュとジェラート
エスプレッソ
セッティング
キャビアで味わう蟹詰めトマト
キャビアで味わう蟹詰めトマト
トマトの中には蟹の剥き身
Les Cocottes 0% Chardonnay
キャビアで味わう蟹詰めトマト
Les Cocottes 0% Chardonnay
トマトの中には蟹の剥き身
活穴子の瞬間燻製とカポナータ
レモンジュース
活穴子の瞬間燻製とカポナータ
八戸産リンゴジュース
活穴子の瞬間燻製とカポナータ
活穴子の瞬間燻製とカポナータ
活穴子の瞬間燻製とカポナータ
フランス鴨と米茄子のメランザーネ・アッラ・パルミジャーナ
フランス鴨と米茄子のメランザーネ・アッラ・パルミジャーナ
あわびの冷製スパゲティー二
あわびの冷製スパゲティー二
あわびの冷製スパゲティー二
ジャガイモとインゲンのジェノヴーゼ トレネッテ
ジャガイモとインゲンのジェノヴーゼ トレネッテ
ジャガイモとインゲンのジェノヴーゼ トレネッテ
喜知次のズッパ・ディ・ペッシェ
喜知次のズッパ・ディ・ペッシェ
乳飲み仔牛のアッローストとコトレッタ
乳飲み仔牛のアッローストとコトレッタ
白桃ジュース
乳飲み仔牛のアッローストとコトレッタ
白桃のコンポートとクレームダンジュとジェラート
エスプレッソ
孫悟空が食べていた蟠桃
白桃のコンポートとクレームダンジュとジェラート
エスプレッソ
Casa del Cibo
2021/09/19 更新
2021/07 訪問
北日本最強の口福リストランテ…『Casa del Cibo』
7月最終日31日の土曜日は久しぶりに盛岡を離れ八戸へ。ランチは『和処 大うち』さんでプチリッチな『バラちらし』をいただき日が傾き時計の針がpm18:30を指すタイミングに合せ向かった先は池見良平オーナーシェフとソムリエールとパティシェールを兼ねられる池見悦子マダムが腕を揮われる北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんです。席はいつものChef's Counter席に取らせていただきました。本当に不本意ではありますがポンコツ修理中の身にて今回もノンアルコールでいただいた魂を込めて造られた口福な料理は甲羅に『H』の文字が見られる個人的に『HERMÉS蟹(エルメスガニ)』と呼称している八戸産の『平蟹(ヒラガニ)』とトピナンブールのスフォルマートを焼玉蜀黍(ヤキトウモロコシ)とMais(トウモロコシ)のブロードで味わうエントラータから池見劇場の幕は切って落とされました。そしてアンティパストは多皿構成で前半には『香魚(アユ)』のテリーナと胡瓜(キュウリ)のエッセンスのジェラティーナの眼にも美しいこれぞリストランテ料理と呼ぶに相応しい一皿。『香魚(アユ)』のテリーナの火入れ加減は絶妙でレアとミディアムレアの中間のプレコット。清流で川藻を食べた香魚(アユ)の瓜香(ウリコウ)を胡瓜(キュウリ)のジェラティーナと添えられた豆瓜(マメウリ)で更にアップされた完璧な味の積算がされた皿を味わい後半にはズッキーニの花ならぬ南瓜(カボチャ)の花に詰められた『真烏賊(マイカ)』と『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』イカスミのヴァポーレと続きプリモ・ピアットには池見シェフのSpécialitaの一品でもある洋野町産の『蝦夷馬糞海胆(エゾバフンウニ)』をたっぷりと使われたウニとフルーツトマトの冷製スパゲッティーニです。最後まで水っぽくならぬこのパスタは池見シェフの真骨頂。後半には八戸産『蝦夷鮑(エゾアワビ)』と『鮑(アワビ)の肝(キモ)』が練り込まれたインカのめざめのニョッキと生木耳(ナマキクラゲ)。大好物の『あわび』に『バフンウニ』の味を堪能させていただきました。そしてセコンド・ピアットも多皿構成で前半の魚料理のペッシェには十和田湖産の『ヒメマス』に『トリュフ』の詰め物をしたコトレッタ、肉料理のカルネにはフランス産の『鳩(ハト)』=『ピッチョーネ』の胸肉のアッローストと『甘長唐辛子(アマテトウガラシ)』に詰めたモモ肉という同じ鳩(ハト)の異なる部位の味比べという贅沢さ。コントルノの『丸茄子(マルナス)』のアッロスティーレは香ばしく日本人のDNAを呼び覚ます味わいと一度で二度、三つの美味しいを愉しませていただきました。ドルチェは悦子マダムの手により作られた今が旬のブルーベリーが添えられたラベンダーとブルーベリーのジェラートとルビーチョコのクレマ、エスプレッソダブルで締めた口福で至福の時間。毎月必ず一度、足を運ぶようになり早6年と4ヶ月、最近では全国各地から、そして秋田からのお客さんも増えてきたようです。自分が生涯通い続けたいと思わせられた『Casa del Cibo』さんとの出逢いは実に運命的で必然的な出逢いだったように思います。
ヒメマスとトリュフのコトレッタ
鳩の胸肉のアッローストと腿肉のミンチを詰めた甘長唐辛子
バフンウニとフルーツトマトの冷製スパゲッティ
アワビとアワビの肝を練り込んだニョッキ
南瓜の花にイカ、ホタテ、イカスミのヴァポーレ
公魚のテリーナと胡瓜のジェラティーナ
HERMÉS蟹とトピナンブールのスフォルマート、焼トウモロモシとブロード
ラベンダーとブルーベリーのジェラート、ルビーチョコのクレマ
チャバッタ
HERMÉS蟹とトピナンブールのスフォルマート、焼トウモロモシとブロード
公魚のテリーナと胡瓜のジェラティーナ
南瓜の花にイカ、ホタテ、イカスミのヴァポーレ
バフンウニとフルーツトマトの冷製スパゲッティ
アワビとアワビの肝を練り込んだニョッキ
ヒメマスとトリュフのコトレッタ
鳩の胸肉のアッローストと腿肉のミンチを詰めた甘長唐辛子
ラベンダーとブルーベリーのジェラート、ルビーチョコのクレマ
チャバッタ
セッティング
ノンアルコールのラインナップ
Moretti Zero
HERMÉS蟹とトピナンブールのスフォルマート、焼トウモロモシとブロード
Moretti Zero
HERMÉS蟹とトピナンブールのスフォルマート、焼トウモロモシとブロード
Moretti Zero
公魚のテリーナと胡瓜のジェラティーナ
Sanpellegrino
公魚のテリーナと胡瓜のジェラティーナ
Sanpellegrino
南瓜の花にイカ、ホタテ、イカスミのヴァポーレ
Sanpellegrino Limonata
南瓜の花にイカ、ホタテ、イカスミのヴァポーレ
Sanpellegrino Limonata
バフンウニとフルーツトマトの冷製スパゲッティ
Sanpellegrino Limonata
バフンウニとフルーツトマトの冷製スパゲッティ
Sanpellegrino Limonata
アワビとアワビの肝を練り込んだニョッキ
Sanpellegrino Limonata
アワビとアワビの肝を練り込んだニョッキ
チャバッタ
ヒメマスとトリュフのコトレッタ
sinvino JAVA TEA White
ヒメマスとトリュフのコトレッタ
sinvino JAVA TEA White
鳩の胸肉のアッローストと腿肉のミンチを詰めた甘長唐辛子
sinvino JAVA TEA White
鳩の胸肉のアッローストと腿肉のミンチを詰めた甘長唐辛子
ラベンダーとブルーベリーのジェラート、ルビーチョコのクレマ
Espresso
ラベンダーとブルーベリーのジェラート、ルビーチョコのクレマ
Espresso
2021/08/10 更新
2021/04 訪問
生涯通い続けたいTabelogイタリアン百名店…『Casa del Cibo』
至福で口福な時間を求めて盛岡から東北新幹線はやぶさ号へ乗込み2駅31分で八戸へ到着。駅前で友人のFerrariにピックアップしてもらい向かった先は北日本を代表するイタリア料理店で『Tabelogイタリアン百名店』に初めて選出された池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシェールとして腕を揮われる池見悦子マダムが二人三脚で営まれる『Casa del Cibo』さんです。席はお二人が立たれるオープンキッチン前のカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォには熟成されたしっかりとした味わいの辛口の『Ferghettina Franciacorta Extra Brut』を料理はこの上ない滑らかな口あたりの八戸産の『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』のテリーナと味に繊細な深みのある『毛蟹(ケガニ)』のインサラータの冷製前菜のAntipasto Freddo(アンティパスト・フレッド)からスタート。温製前菜のAntioasto Caldo(アンティパスト・カルド)には八戸産の『蛸(タコ)』と春を告げる山菜『独活(ウド)』のフリット(Fritto)をアラビアータソースとともに愉しませていただきました。合わせられたワインはシチリア産のPolpo(タコ)のエチケットでお馴染みの『Crudo Catarratto Zibibbo』です。Primo Piatto(プリモ・ピアット)はPasta(パスタ)大好きの自分のためにいつもの多皿構成にプラス1の全3皿の構成で供されました。最初の1皿はイタリア ヴェネト産のみずみずしい『ホワイトアスパラ』の冷製タヤリン(Tajarin)。仕上げにたっぷりの『サマートリュフ』が削り掛けられた一皿。中盤には池見シェフが日本料理の『◯鍋(スッポンナベ)』超えを目指し試行錯誤と試作を繰り返し遂に完成させた自信作。青森県産のモール『兜鼈(カブトスッポン)』の鮮血を生地に練り込み部位ごとに調理法を変え肉の部分は低温調理で口の中に運び歯を当てた瞬間に旨味と肉汁が口中にジュワーと溢れでる中国料理の小籠包(ショウロンポウ)を彷彿させる極旨のトルテッリ(Tortelli)を贅沢にも大粒なベルーガの『キャビア』とともに味わう贅沢な一皿、そして3皿目には『あわび』好きの自分のためにと八戸産『蝦夷鮑(エゾアワビ)』とウルイのバヴェッテ(Bavette)をジェノヴェーゼソースとともに楽しませていただきました。『ホワイトアスパラのタヤリン』にはヴェネト州の『Zenato Lugana San Benedetto』を『スッポンのトルテッリ』にはシチリア産の『I Custodi Pistus』、『エゾアワビのバヴェッテ』にはリグーリア産の『Cinque Terre』が合わせられバイザグラスで楽しませていただきました。そしてSecondo Piatto(セコンド・ピアット)の魚料理のPesce(ペッシェ)には八戸産の高級魚『油坊主(アブラボウズ)』の最も美味しい部位である弾力と濃密な味わいが同時に愉しめる『カマ』の部分と今が旬の『筍(タケノコ)』のアッローストを『葉山葵(ハワサビ)』のバーニャカウダソースをカンパーニャの『Vinosia L'Ariella Greco di Tufo』とともに更に肉料理のカルネ(Carne)には目測で200㌘前後のボリュームのイタリア産ミルクフェッドの『仔牛(コウシ)』の骨付きロースのサルティンボッカ仕立です。骨付きのロース肉は骨側に火入れを合わせると肉には火が入り過ぎてしまいます。池見シェフの経験値に基づき肉側に合わせ理想的な火入れで供された仔牛のロースのこの繊細な味わいは国産牛ではなかなか味わえぬ味。骨側のレア感もミルクフェッドの仔牛(コウシ)の持ち味が楽しめこのコントラストがまた味わい深くピエモンテの『Malvirà Roero Riserva Trinità』とのアッヴィナメントを楽しませていただきました。魂を込めて造られた池見シェフのリストランテ料理とソムリエール悦子マダムのペアリングによるワイングラスでのイタリアトリップを楽しませていただいた旅の終わりはパティシエールでもある悦子マダムの手により造られた『ホワイトチョコのパンナコッタ』に載せた『イチゴ』と『アールグレイのソルベ』ピスタチオメレンゲ添えをいただきエスプレッソのDoppio(ダブル)にて締められた至福で口福な八戸での最高の夜。池見シェフと悦子マダムに魅了され店に毎月通いはじめるようになり早5年と1ヶ月。訪問回数も60有余回、70回を目前にした回数を数えていますが通う度に思うことは池見シェフの引出しの数の多さ。同じ食材を使っても調理方法を全く変える等、同じ料理を口にしたことは友人のアテンダント役として寄せていただいた時の Spécialitaの料理以外に重複はありません。これは一朝一夕に出来ることではなく今迄の経験の積算により成せることかと。自分が生涯通い続けたいと思う数少ない一軒が此処、八戸の『Casa del Cibo』さんです。
骨付き仔牛のロースのサルティンボッカ仕立
アブラボウズのカマと筍のアッロースト
蝦夷あわびのバヴェッテ
スッポンのトルテッリ
ホワイトアスパラの冷製タヤリンにサマートリュフ
蛸と独活のフリット アラビアータソース
鮟鱇の肝のテリーナと毛蟹のインサラータ
Ferghettina Franciacorta Extra Brut
鮟鱇の肝のテリーナと毛蟹のインサラータ
Ferghettina Franciacorta Extra Brut
鮟鱇の肝のテリーナと毛蟹のインサラータ
蛸と独活のフリット アラビアータソース
FrittoとCrudo Catarratto Zibibbo
蛸と独活のフリット アラビアータソース
Crudo Catarratto Zibibbo
ホワイトアスパラの冷製タヤリンにサマートリュフ
Zenato Lugana San Benedettoとホワイトアスパラの冷製タヤリンにサマートリュフ
ホワイトアスパラの冷製タヤリン
Zenato Lugana San Benedetto
スッポンのトルテッリ
I Custodi Pistusとスッポンのトルテッリ
スッポンのトルテッリ
スッポンのトルテッリ
I Custodi Pistus
蝦夷あわびのバヴェッテ
Cinque Terreとアワビのバヴェッテ
蝦夷あわびのバヴェッテ
Cinque Terre
蝦夷あわびのバヴェッテ
Vinosia L'Ariella Greco di Tufoとアブラボウズと筍のアッロースト
アブラボウズのカマと筍のアッロースト
Vinosia L'Ariella Greco di Tufo
アブラボウズのカマと筍のアッロースト
骨付き仔牛のロースのサルティンボッカ仕立
Malvirà Roero Riserva Trinitàと仔牛のロース サルティンボッカ
骨付き仔牛のロースのサルティンボッカ仕立
Malvirà Roero Riserva Trinità
骨付き仔牛のロースのサルティンボッカ仕立
ホワイトチョコのパンナコッタとイチゴとアールグレイのソルベ
エスプレッソ
チャバッタ
ホワイトチョコのパンナコッタとイチゴとアールグレイのソルベ
エスプレッソ
lampada
Casa del Cibo Entrata
2021/06/02 更新
2021/03 訪問
生涯通い続けたい口福リストランテ…『Casa del Cibo』
弥生3月XX日。東北新幹線はやぶさ号に乗込み向かった先は青森県八戸市です。盛岡駅より2駅31分と位置関係にあり藩政時代には共に旧南部藩の主領地てあった関係にある八戸と盛岡。そして向かった先は北日本屈指の口福リストランテでありTabelog イタリアン百名店の栄誉に輝いた池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissierでもある池見悦子マダムが営まれる『Casa del Cibo』さんです。席はいつものChef'sCounter席に取らせていただきアペリティーヴォには『Franciacorta Rose Contadi Castaldi』にて渇いた喉を潤します。料理は八戸産の『トゲクリガニ』の剥き身に『ベルーガキャビア』、高知県産の『フルーツトマト』のインサラータのエントラータから池見劇場の幕は切って落とされました。カスピ海産の世界三大珍味の『ベルーガキャビア』とともに味わう繊細な味わいの『トゲクリガニ』の身と酸味と甘味のバランスが秀逸なフルーツトマトが発泡ロゼの味を一層引き立ててくれました。そして冷前菜 Antipasto Freddo(アンティパストフレッド)には炙りとマリネの二種類の調理法で作られた八戸産の『桜鱒(サクラマス)』を春の訪れを告げる蕗の薹(フキノトウ)のバーニャカウダソースとともにひと皿で2度美味しいを愉しみイタリア産『ホワイトアスパラ』のインパナート(Impanato)を『車海老(クルマエビ)』のソースとともに味わう温前菜 Antipasto Caldo(アンティパストカルド)と繋がれました。国産のホワイトアスパラとは香り食感に格段の差があるイタリア バッサーノ産の『ホワイトアスパラ』はやはりアスパラの王様です。Primo Piatto(プリモピアット)は多皿構成で前半には富山県産の生の『蛍烏賊(ホタルイカ)』を使い作られたイカ墨の冷製スパゲッティーニ、後半にはフランス産の『Lapins(ウサギ)』とピゼッリ(Piselli)の『パリア・エ・フィエーノ(Paglia e Fieno)』です。冷製スパゲッティーニは池見シェフのSpécialitaの一品であり最後まで水っぽくなることはありません。生の蛍烏賊(ホタルイカ)のクニュッとした食感としっかりと締められたパスタの食感のコントラストと臭みが皆無のイカ墨(スミ)のバランスが秀逸、Lapins≒ウサギ肉のコンフィとピゼッリのパスタはイタリア人テッパンの組合せです。サルディーニャ島のソレを二色の手打ちパスタでインスパイアし昇華された一品からはセンスの良さが感じられます。Secondo Piatto(セコンドピアット)の魚料理のPesce(ペッシェ)には八戸産の太平洋の紅いダイヤモンド『喜知次(キチジ)』のインヴォルティーニ(Involtini)と千葉県産の特大の『蛤(ハマグリ)』を蛤(ハマグリ)のズッパ(Zuppa)で味わう贅沢過ぎるズッパ ディ ペッシェ(Zuppa di pesce)、そして池見シェフの渾身の逸品 肉料理のCarne(カルネ)には八戸産の干菊(ホシギク)で包んだ『仔羊(コヒツジ)』のロースのインクロスタ(Incrosta)です。中の状態が目視では判らぬこの料理の火入れは経験がものを言う一品。流石、百戦錬磨の池見シェフです神ワザ的な火入れがされておりました。仔羊(コヒツジ)のロース肉はカットされた断面に薄らと肉汁。深い赤色ではなく綺麗な赤色が芯温に達している証です。この絶妙な仔羊のロース肉を黒オリーブのソースとパウダーで味わいました。これぞ正に筆舌に尽くし難い味わいという言葉が相応しいリストランテ料理です。この至極のひと皿には『Nanni Cope Terre del Volturno』とそして何と『Château Rauzan Gassies 2004』とのアッヴィナメント(Abbinamento)を堪能させていただき感無量です。そして悦子マダムの手により造られたDolce(ドルチェ)の『ルビーチョコ』のクレマと『ピスタチオムース』を桜のジュレと味わう漆黒のプレートには『Buon Compleanno Loropiana』の文字に思わず涙腺ウルウルです。エスプレッソをいただき締めた至福で口福な時間。池見シェフの魂を込めて作られた料理と悦子マダムのストーリーを感じる絶妙なワインのペアリングに酔いしれた八戸の夜に感謝申し上げます。
トゲクリガニ、フルーツトマト、ベルーガキャビアのインサラータ
トゲクリガニ、フルーツトマト、ベルーガキャビアのインサラータ
桜鱒の炙りとマリネ、フキノトウのバーニャカウダソース
イタリア産ホワイトアスパラのインパナード 車海老ノソース
イタリア産ホワイトアスパラのインパナード 車海老ノソース
ホタルイカとイカスミの冷製スバゲティーニ
ホタルイカとイカスミの冷製スバゲティーニ
ウサギ肉とピゼッリのPaglia e Fieno
ウサギ肉とピゼッリのPaglia e Fieno
キチジのインボルティーニと蛤のZuppa di pesce
キチジのインボルティーニと蛤のZuppa di pesce
仔羊ロースのインクロスタ 黒オリーブのソースとパウダー
干菊で包んだ仔羊のIncrosta
仔羊ロースのインクロスタ 黒オリーブのソースとパウダー
Ciabatta
ルビーチョコのクレマとピスタチオムース桜のジュレ
Espresso
トゲクリガニ、フルーツトマト、ベルーガキャビアのインサラータ
桜鱒の炙りとマリネ、フキノトウのバーニャカウダソース
イタリア産ホワイトアスパラのインパナード 車海老ノソース
ホタルイカとイカスミの冷製スバゲティーニ
ウサギ肉とピゼッリのPaglia e Fieno
キチジのインボルティーニと蛤
キチジのインボルティーニと蛤のZuppa di pesce
仔羊ロースのインクロスタ 黒オリーブのソースとパウダー
Ciabatta
ルビーチョコのクレマとピスタチオムース桜のジュレ
Espresso
Franciacorta Rose Contadi Castaldi
トゲクリガニ、フルーツトマト、ベルーガキャビアのインサラータ
Franciacorta Rose Contadi Castaldi
Franciacorta Rose Contadi Castaldiとトゲクリガニ、フルーツトマト、ベルーガキャビアのインサラータ
桜鱒の炙りとマリネ、フキノトウのバーニャカウダソース
Grand Bateau Bordeaux Blanc
Grand Bateau Bordeaux Blancと桜鱒の炙りとマリネ、フキノトウのバーニャカウダソース
Ciabatta
Zenato Lugana San Benedetto
イタリア産ホワイトアスパラのインパナード 車海老ノソース
Zenato Lugana San Benedetto
ホタルイカとイカスミの冷製スバゲティーニ
Benanti Etna Rosso
Benanti Etna Rossoとホタルイカとイカスミの冷製スバゲティーニ
ウサギ肉とピゼッリのPaglia e Fieno
Vernaccia di San Gimignano Riserva
Vernaccia di San Gimignano Riservaとウサギ肉とピゼッリのPaglia e Fieno
キチジのインボルティーニと蛤のZuppa di pesce
Vini Gagliardi Verdicchio di Matelica
喜知次のInvoltini
超特大サイズの蛤
Vini Gagliardi Verdicchio di Matelicaとキチジのインボルティーニと蛤のZuppa di pesce
干菊で包んだ仔羊のIncrosta
Nanni Cope Terre del Volturno
干菊で包んだ仔羊のIncrosta
Château Rauzan Gassies 2004
仔羊ロースのインクロスタ 黒オリーブのソースとパウダー
Château Rauzan Gassies 2004
仔羊ロースのインクロスタ 黒オリーブのソースとパウダー
Buon Compleanno Loropiana
Espresso
Buon Compleanno Loropiana
Espresso
Tabelogイタリアン百名店
Casa del Cibo Entrata
2021/06/04 更新
2021/02 訪問
祝 食べログ イタリアン百名店…『Casa del Cibo』
mercoledì 12 febbraio 2021(2021年2月12日)は盛岡から八戸へと東北新幹線はやぶさ号にて移動。八戸駅前で友人のFerrariにピックアップしていただき向かった先は『食べログ イタリアン百名店 2021』https://award.tabelog.com/hyakumeiten/italian_east?area=A0203&pref=aomori にも選出された池見良平オーナーシェフとパティシエールでありソムリエールである池見悦子マダムが腕を揮われる北日本を代表する口福リストランテ 『Casa del Cibo』さんです。いつものカウンター席に横並びで席を取らせていただきアペリティーヴォには『Bellavista』alma grancuvee brut』で渇き切った喉を潤しました。料理は『本州鹿(ホンシュウジカ)』のブロードで味わう『パッサテッリ(Passatelli)』のエントラータからスタート。そして次に供された料理は『AMGH Burner』を使い仕上げられた天草産 天然物の『車海老(クルマエビ)』と『ボッタルガ(カラスミ)』の炙り焼のAntipasto caldo(温前菜)と供された瞬間に、えっ!もうドルチェですか?と思わされたペリゴール産の『フォワグラ』とジャージ牛のミルクで作られた自家製『マスカルポーネ』のティラミス仕立ての眼にも美しいテリーナのAntipasto freddo(冷前菜)へと繋がれました。そのテリーナをルビーチョコのソースで味わいます。濃厚な味わいのテリーナの余韻に暫し浸りPrimo Piatto(プリモ・ピアット)も多皿構成で前半には通称『アコウ』と呼称される『赤魚鯛(アコウダイ)』と『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』をリピエノに使った烏賊墨(イカスミ)生地のトルテッリに明礬(ミョウバン)を使わぬ『生海胆(ナマウニ)』を合わせた贅沢な一品。後半には仕上げにフランス産の『ウィンタートリュフ』を削り掛けられた青森県産のバルバリー種のフランス鴨『銀の鴨(ギンノカモ)』のモモ肉と砂肝のコンフィを銀の鴨の真っ赤な鮮血を練り込んだキタッラと続き、Secondo Piatto(セコンド・ピアット)のPesce(魚料理)には八戸産の『目抜(メヌケ)』をはじめ『蛸(タコ)』、『烏賊(イカ)』、『穴子(アナゴ)』に『姫貝(ヒメガイ)』、『螺貝(ツブガイ)』、『真鱈の白子(マダラノシラコ)』等を使い作られたズッパディペッシェ(Zuppa di Pesce)。そしてCarne(肉料理)には岩手葛巻産の熟成『本州鹿(ホンシュウジカ』のアッローストと続きDolce(ドルチェ)はSommelière(ソムリエール)とPâtissier(パティシエール)を兼務される悦子マダムの手により作られた『ホワイトチョコ』のカッサータ(Cassata) 八戸産イチゴのソース、Caffèにはエスプレッソをいただき更にディジェスティーヴォにgrappaをいただき締めた至福で口福な時間。『本州鹿(ホンシュウジカ)』は『蝦夷鹿(エゾシカ)』より美味しいと言われておりますが流通量は圧倒的に『蝦夷鹿(エゾシカ)』の方が多く値段も『本州鹿(ホンシュウジカ)』の方が高値であること等が影響してそう言われていると思われます。今回いただいた『本州鹿(ホンシュウジカ)』は勿論、美味しいものではありましたが池見シェフの手にかかれば個体差も気にならぬ程のクオリティに仕上げられ供されることは間違いありません。2016年2月20日の初訪問から池見シェフと池見マダムに魅了され八戸へ毎月通うようになって今年で早5年目を迎えました。『Casa del Cibo』さんが八戸の地にあるかぎり、これからも毎月通い続けることになるでしょう。
車海老とボッタルガの炙り焼
車海老とボッタルガの炙り焼
フォワグラとマスカルポーネ ティラミス仕立
アコウ、ホタテ、海胆、イカ墨トルテッリ
イカ墨を生地に練り込んだトルテッリ
銀の鴨のコンフィのキタッラ
鮮血を練り込んだキタッラ
メヌケ、タコ、イカ、アナゴ、姫貝、螺貝、真鱈白子
ズッパディペッシェ
オール八戸産の海の幸
本州鹿のアッロースト
本州鹿のブロードで味わうパッサテッリ
ホワイトチョコのカッサータ イチゴのソース
エスプレッソ ダブル
チャバッタ
本州鹿のブロードで味わうパッサテッリ
車海老とボッタルガの炙り焼
フォワグラとマスカルポーネ ティラミス仕立
アコウ、ホタテ、海胆、イカ墨トルテッリ
銀の鴨のコンフィのキタッラ
メヌケ、タコ、イカ、アナゴ、姫貝、螺貝、真鱈白子
ズッパディペッシェ
オール八戸産の海の幸
チャバッタ
本州鹿のアッロースト
ホワイトチョコのカッサータ イチゴのソース
Impostazione tabella
Bellavista』alma grancuvee brut
本州鹿のブロードで味わうパッサテッリ
Bellavista』alma grancuvee brut
パッサテッリ
Contini Vernaccia di Oristano
車海老とボッタルガの炙り焼
Contini Vernaccia di Oristano
車海老とボッタルガの炙り焼
Contini Vernaccia di Oristano
キレイに完食
L'Arco Veronese Rosso Rubeo
フォワグラとフォワグラとマスカルポーネ ティラミス仕立マスカルポーネ ティラミス仕立
L'Arco Veronese Rosso Rubeo
フォワグラとマスカルフォワグラとマスカルポーネ ティラミス仕立ポーネ ティラミス仕立
Tercic Pinot Grigio
アコウ、ホタテ、海胆、イカ墨トルテッリ
Tercic Pinot Grigio
Guado al Melo Bacco in Toscana
銀の鴨のコンフィのキタッラ
Guado al Melo Bacco in Toscana
ズッパディペッシェ
Porta da Ria Bodegas Rectoral Do Umia
オール八戸産の海の幸
Porta da Ria Bodegas Rectoral Do Umia
チャバッタ
本州鹿のアッロースト
Paolo Scavino Barolo
本州鹿のアッロースト
Paolo Scavino Barolo
ホワイトチョコのカッサータ イチゴのソース
エスプレッソ ダブル
Elisi Grappa Invecchiata
ホワイトチョコのカッサータ イチゴのソース
Elisi Grappa Invecchiata
Casa del Cibo Entrata
2021/03/27 更新
9月16日のハナキンの金曜日の夜は盛岡を離れ八戸へ。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれ全国から数多の客が挙って訪れる北日本を代表する口福リストランテ 『Casa del Cibo』さんです。全席満席の中、いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォには『Berlucchi '61 Franciacorta Brut』料理は八戸産の『鯨(クジラ)の頬肉(ホホニク)のマリナータ』に十和田産の『長芋(ナガイモ)のプレコット』のソースにバジリコの花にルッコラセルバチコ、レモンの皮と青唐辛子(アオトウガラシ)で柚子胡椒(ユズコショウ)風のペーストのエントラータからスタート。アンティパストは多皿構成で前半には奥津軽産の『猪(イノシシ)のランプ肉のカルパッチョ』仕立を濃厚な卵黄(ランオウ)ソースとシチリア産のカッペリとアンチョビで造られたペーストとともに味わうひと皿と後半には八戸産『活穴子(カツアナゴ)のテリーナのコトレッタ』をハックルベリーのソースで味わうひと皿。プリモピアットは全3皿の構成で最初に青森モール温泉産の『兜鼈(カブトスッポン)』を使ったスッポン(鼈)のトルテッリにスッポン(鼈)のスーゴに岩手県北産の『松茸(マッタケ)』の炙り。日本料理の丸鍋(マルナベ)と松茸(マッタケ)の土瓶蒸し(ドビンムシ)を高次元で凌駕する味わい。トルテッリのリピエノは『スッポン』の身100%の贅沢な味わい。次に供された皿は岩手県北産の『香茸(コウタケ)』のリーソ・アル・サルトを仕上げに削り掛けられた『トリュフ』とノルチャ風のトリュフソースで味わうひと皿。一見、香茸(コウタケ)とトリュフでは香りの相殺になりそうに思うもののしっかりとどちらも両立させるあたりが池見シェフの凄腕たる所以。焼リゾットとトリュフの間の牛蒡(ゴボウ)のチップスも佳きアクセントになっておりました。3皿目には青森県産の『馬肉(バニク)』テールのラグーのタヤリンの渾身の全3皿。セコンドピアットの魚料理のペッシェには八戸産『幸神目抜(コウジンメヌケ)』の鱗焼きとしらすのフリットを香り豆のピュレとミントオイルのソースで味わう一品。コントルノには夕顔(ユウガオ)のコンフィと青唐辛子(アオトウガラシ)、そしてメインの肉料理のカルネには岩手県産の『羊(ヒツジ)のキャレ』のアッローストとアニェッロ・アッグラッサート。しっかりと火入れされた羊(ヒツジ)のキャレは香り高く甘みがありシルキーで繊細な味わい。それを補い補完する羊のスペッツァティーノの煮込みのソースでこの皿を更に昇華されていました。ドルチェはパティシェールでもある悦子マダムの手によるもので青森県産の『白桃(ハクトウ)』とソルダムのズッパイングレーゼ紅茶のジュレ添え。カッフェにエスプレッソをいただき締められた口福な時間。料理に合わせていただいたワインも勿論、ソムリエールの悦子マダムの手によるペアリングにて理想的なアッビィナメントを愉しませていただきました。いつの日にも増して気合いを感じさせてくれた池見シェフの真のリストランテ料理。目標に掲げている『100回訪問』の頂も見えて来ました。10月の訪問が今から楽しみでなりません。