88回
2025/07 訪問
コーンな日もあるさ
ラーメンカフェ週替りは「冷やしとうもろこしつけ麺990円」、相見えんと勇んで訪れドアを開けようとしたら鍵がかかっている。大将、仕込みに集中して鍵開けるの忘れていた模様。2回目だ。1人でやっているから集中すると忘れちゃうんだろう。という事で気を取り直して週替りオーダーしようとしたら大将から実は…と切り出されたのは、好評で昨日で週替り全て売り切れた⁈との事。Instagramで見たビジュが美味しそうだったからとても楽しみにしていたのだがないものは仕方ない。しかし、つけ汁にとうもろこし2本使っていたという話を聞かされるとこの取りこぼしは痛い。落ち込んでいても仕方ないので定番の「蕎麦だしラーメン890円+チャーシュートッピング100円」を注文。前にも書いたが狭山ヶ丘で蕎麦ダイニングを営んでいる大将のルーツの一杯。たまには初心に帰るのも有りだ。先ずはスープ、以前より角が取れまろやかさを感じる、うん、こっちの方が好み。具材も定番の2種類のチャーシューに煮卵、ナルト、太ネギ。鶏むね肉のチャーシューが奥行きのあるスープに合う。全体的は完成度は高い。帰りしな店長にスープの味が以前よりまろやかになったね、と言ったら出汁をちょっと変えたとの事。料理に終点はなく、日々より良いものを目指して研鑽なさっているんだな。とうもろこしは残念だったけど、蕎麦だしラーメン改を食べられてラッキー、ご馳走さまです♪
2025/07/03 更新
2025/06 訪問
ローカルガストロノミーの奏でる豊かさ
冷や汁は宮崎の郷土料理で夏の暑い時期に麦飯に焦がし味噌を鯵から採った出汁を加えて溶き、焼いた鯵の身や砕いた豆腐、塩揉みしたきゅうりと茄子、千切りした茗荷と大葉を加えて冷やしたものをぶっかけて食す涼感溢れ食欲そそる一膳である。まだ息子たちが小学生だった頃、新聞の片隅にそのレシピが掲載されており、あまりに美味しそうなので早速作ってみたら家族に大好評!我が家の夏の定番となった次第である。今では無印良品の食材コーナーにもレトルトが並ぶくらい一般的になった。ローカルガストロノミーが時を経て認知され一般化された良い事例ではないだろうか。さて、そしてCOTE CAFE の日替りが「冷や汁風つけ蕎麦990円」と来た、これは条件反射的にオーダーしちゃう選択肢。そして届いたお盆には引き締まった蕎麦と涼感を誘うつけ汁のお椀。冷や汁は郷土料理だから細かいところは家庭によって異なっても良いもの。お蕎麦屋産ルーツのこのお店らしいしっかり出汁の効いた冷や汁は蕎麦をしっかり受け止めて滋味溢れる一杯。大葉ときゅうりと茗荷が最高のハーモニーを奏でます。それを味噌がしっかり受け止める。何の変哲もない普通にある食材がオーケストラの様なダイナミックな、でもしゃしゃり出ない繊細さを醸し出す。蒸し暑い今の季節に最高のランチでした。ご馳走さまです♪
2025/06/28 更新
2025/06 訪問
梅雨空時々檸檬
ラーメンカフェ日替りは「白醤油とレモンの冷やしラーメン990円」。週2日の営業だが毎週新しい味を仕上げてくる。客としては面白く感じているが、大将は大変だろうな。冷やしは茹で上がった麺をしっかり締めないといけないからひと手間余計にかかる。そんな手間を掛けてでもこの季節に涼を感じて欲しい、という思いを感じる器でした。冷やしだからかなり鼻を近づけないと香りはわからない。スープを口に含むと魚介出汁にレモンの酸味が爽やか。美味しい。鶏むね肉と豚の2種類のチャーシューに加え、いんげん、みょうが、水菜等薬味が食欲をそそる。そこに輪切りのレモン、涼感溢れるビジュアル。麺は普通の太さでストレート。冷やし汁を纏わせて啜るのにちょうど良い。梅雨時にパーフェクトな一杯でした。食べ終えてもわっとした屋外に出ても一杯の涼感が暑さを和らげてくれた。あれっ、雨が上がってる、雲の隙間から陽射しが降り注ぐ歩道を歩くテンポも気持ち軽やかになっていた。ご馳走さまです♪
2025/06/26 更新
2025/06 訪問
三大テノールなお皿
空梅雨モードな昨今、また野菜が高騰しそうだ。雨が降らないと特に葉物野菜はくたってしまう。キャベツ一玉500円の悪夢は懲り懲りだ。とは言え雨が降らねば野菜売り場の価格はインフレーション必至!じゃあ、今のうちに夏野菜を食べてしまおうと、いつものカフェの定食メニューから今日の日替り「サバとナスのトマト煮990円」とこれまたいつものアールグレイアイスS240円を注文。そして届いたプレートを眺めると嬉しいことにズッキーニちゃんもいるじゃないか!いいね、いいね。トマト、ナスにズッキーニ、オペラで言ったらホセ・カレーラスとプラシド・ドミンゴとルチアーノ・パヴァロッティが同じステージに立つ様なもの。そこにソテーされたサバちゃんがソースをまとって鎮座する様は、三大テノールに囲まれたルネ・フレミングかいっ!って感じ。眺めてばかりじゃ味がわからないから、先ずはトマトで煮込まれたナスとズッキーニをスプーンで口に運ぶ。うーん、トマトのほのかな酸味の中で夏野菜の旨みがとろける。サバをほぐしてソースをまとわせひとくち。Ça vas bien !(定番オヤジギャグ)サバってありふれた食材だけど、脂の旨みが堪らない。シンプルに塩焼きしてガリを添えて食べるのも美味しいけど、トマトソースとも合いますなぁ。セットのスープも今日は味噌汁、魚料理でご飯にはありがたい。今日も美味しく頂きました。ご馳走さまです♪
2025/06/21 更新
2025/06 訪問
梅雨前線、溶けて夏空
若い時はよく食べたけど還暦前後から家庭の食卓にもあまり上らなくなった。食べれば美味しいのだけど以前ほど好んで食べない。そう言う料理が増えつつある今日この頃、気温は35℃は超えているであろうアスファルトの輻射熱の中、てくてく歩いていつものカフェへ。ふーん、日替わり定食は「鶏の唐揚げプレート〜おろしポン酢で〜990円」か。ではそれでとアールグレイアイスSと込みで1,230円を支払い席へ着く前に思い出した、ご飯少なめでお願いしまーす!そう、このところ体重増えちゃったんだよ、やばいよ、お腹。と言う訳で待つ事10分くらいでプレートが届いた。ご飯少な目でも結構あるな、唐揚げも一つ一つがデカい。味噌汁も付いていてヤンチャしちゃったなあ。などと思いつつ最初にベジファースト、サラダからいただく。お酢とオイルと塩だけのシンプルなドレッシング、これが一番好き。サラダでウォーミングアップしたら本命の唐揚げに手を伸ばす。大きくて何処から齧りつくべきか悩む。悩んでいては食べられないから意を決してガブり。うん、柔らかくてとてもジューシー。鶏もも肉の脂が溢れ出てくる。味付けは醤油ベースでニンニクの風味が漂う、ご飯が進むヤツ、美味しい。これ、ビールがあったら最高だね。昼定食で鶏唐揚げ頼んだの何年振りだろう、記憶にないくらい久しぶり。たまにはこういうガッツリ系も悪くない。食べ終えて暴力的な陽射しの中を再びてくてく歩く。アールグレイをストローで啜りながら溶けた梅雨前線に思いを馳せた。ご馳走さまです♪
2025/06/20 更新
2025/06 訪問
流行り?の昆布水つけ麺登場!
ラーメンカフェ週替りメニューは「茄子と鶏の昆布水つけ麺990円」。昆布水つけ麺って数年前から出てきて流行っている印象がある。以前食べたのは麺の盛り付け方が一本一本空いた様に綺麗に並べてあったが、ラーメンカフェでは結構無造作な感じ。昆布水もとろろ昆布が混じっており、経験とは違っていた。一番特徴的なのはつけ汁。茄子と鶏肉が熱々に煮込まれた汁は塩辛く、武蔵野うどんのつけ汁を思い出させる。本当に店の大将、一筋縄では効かない作り込みをしてくる。面白い。冷たく締められた香ばしい麺を先ず昆布水だけで食べる。昆布のぬるぬるが纏わりつきスルッと喉を通る。次に熱々のつけ汁に漬けて食べると昆布の風味が鶏の出汁と混じり合いちょうど良い甘辛さに変わる。麺の歯ごたえも感じ取れ食感が良い。トッピングの具も小松菜、煮卵、鶏と豚の2種類のチャーシューが載ってボリューミー。食べ応えのある一杯でした。昆布水インスパイア武蔵野うどん風な世界観、ご馳走様です♪
2025/06/19 更新
2025/06 訪問
タイ料理の普及に想いを馳せた
大学を出たばかりの頃、まだまだエスニック料理は珍しいものだった。インド料理と言えばカレーくらい、ましてやタイ料理など口にした事もなかった。駆け出しのサラリーマンだった俺に同じ駆け出しの出版社勤務の同級生と歌舞伎町で飲んだ時、美味い店があるからと連れて行かれたのが「バンダイ」だった。ココナッツミルクで作られたカレーや酸味とパクチーの香るトムヤムクン、ガイヤーンそしてシンハービール…エスニックの洗礼を受けた。その時から40年近く時が流れ、エスニック料理は珍しいものから普通に在る選択肢の一つになった。お店も増えたが家庭でも気軽に作る料理、だからカフェの定番メニューを押し分けて日替りランチとして供される訳だ。そして今日のランチ定食が「ガパオライスプレート990円、スープ付」。なんかとても身近になったなぁ、と目玉焼きを崩しミートソースに混ぜながらご飯とともに頂く。あまりエスニックではないが万人受けの味付け、ご飯が進みます。自分で作る時はもっとナンプラーを効かせてコリアンダーが立つが、カフェ飯でそこまですると苦手な人もいるだろう。ちょっと物足りない位がカフェメシの真骨頂、今日も美味しく頂きました。ご馳走さまです♪
2025/06/14 更新
2025/06 訪問
「冷」という漢字の誘惑
この時期になると町中華の店頭には「冷やし中華始めました」という貼り紙が目立ちだす。ついつい引き寄せられて甘酸っぱいスープが絡んだ麺を啜ってしまう。巷の麺喰いにとって涼を感じるのはこの貼り紙じゃないかと思う。だからカウンターでメニューを眺めた時に「定食冷やしラーメン風そば990円サラダ付」とあるのを見つけて条件反射的にオーダーしたのは「冷」という感じに対するパブロフの犬的反応で、俺の中で「冷」という漢字はDNAレベルで刷り込まれている事を再認識した次第である。さて、供された丼の景色は一見ラーメンであるが麺はそば。スープは得意の返しを使った出汁の効いたもの。だからそばに絡んで美味しい。鶏むね肉とローストポークの様なチャーシューにもよく合う。という訳で今日も昼は麺を啜る。こういう組み合わせもありだ。チャーシューが多かったがサービスしてくれたみたい。いつもありがとうございます、ご馳走さまです♪
2025/06/13 更新
2025/06 訪問
混沌の美味
ラーメンカフェ週替りは「ジャンク煮干しまぜそば990円➕チャーシュートッピング100円」。ジャンクガレッジに初訪問した時、その圧倒的混沌たるビジュアルに驚かされ食して2度びっらこいたが、何が何だかわからないぐちゃぐちゃに混ぜた色々なものが渾然一体となった時に暴力的な秩序を織りなす妙とでも言うのだろうか…ただこれを昼に食べると午後のミーティングはにんにく臭くて無理だろうなぁ、と思いながら食べていた。さて、ラーメンカフェのジャンク、丼の上には背脂、おろしニンニク、魚粉、タマネギみじん切り、ベビースターラーメン、削節、長ネギみじん切りに周囲をマヨネーズで囲まれた卵黄がと真ん中に鎮座する。トッピングで頼んだチャーシューが申し訳程度に顔を覗かせ麺は全く見えない。煮干しスープは深層にて時が熟するのを待っているのだろう。作法としては箸とレンゲを使って天地返しからの混ぜ混ぜ。しかし、削節や魚粉にマヨネーズが絡みつき太麺の重量感が箸の侵入を拒む。ある程度混ぜて麺を口に運ぶ。啜るという行為は成り立たないギトギトの麺を丁寧に口に運ぶ。そして思う、個性がぶつかり合わず自己の領域を守りながら一つの理念に基づいてベクトルを一致させている。これはまさに煮干しという名バランサーのなせる技。とにかく美味しい。夢中で食べて水を飲む。口中のギトギト感はある程度治ったが、この後のにんにく臭は隠しようが無いだろうな。まあ、なるようになれだ。ご馳走さまです♪
2025/06/13 更新
2025/06 訪問
白いTシャツを着ると必ず…
一番危ないのはカレーうどんだと思う。麺を啜るという行為は汁が弾け飛ぶリスクを内包している。そういうお店は必ず紙エプロンを用意しているが、そうでないお店では覚悟が必要だ。覚悟を決め、汁が飛ばない様かなり気を遣ったつもりでも不測の事態は起こるもの。麺と具材を箸で混ぜるタイミングで汁が飛んできてヒルフィーガーの白いTシャツに赤いポチポチが!最近このTシャツを着ると呪われたかの様にシミが付く。あと半日シミが付いたTシャツを着続け無ければならないのはストレスだ。だが仕方ない。運命は受け入れ前を向かなければ。だからひたすら麺をすくっては啜り、レンゲに山椒の痺れる味付けの挽肉とスープを乗せ口に運ぶ。美味しさは悩み事を緩和する。食べる事で生じた悩みを食べる事で癒す。冷やし坦々うどん990円➕アールグレイアイスSサイズ240円。美味しく頂きました。Tシャツも帰宅後すぐに染み抜きしました。ご馳走さまです♪
2025/06/07 更新
2025/06 訪問
風邪気味だと味の調整は難しい…
ラーメンカフェ、今週は「煮干し醤油ラーメン990円➕チャーシュー追加トッピング100円1,090円」。3月に食べた煮干し✖️味噌ラーメンがすごく美味しかったから、今週は煮干し醤油ラーメンと聞いて自分の中で勝手にハードル上げまくっていた。妄想としてゴールデン街「凪」をイメージしていたんだが出てきたのは澄んだ煮干しスープ。いい意味で裏切って来る。先ずはその澄んだスープをひとくち。見た目と一緒、雑味が取り除かれ煮干しの旨みが広がる。スッキリした味わい。いつもより塩味がなく角の取れた感じ。俺的にはこちらの方が好みだけど蕎麦の様な細めのストレート麺を啜り続けると途中から物足りなくなる。やはり塩味はいつもの塩加減の方が正解なんだろう、今日は大将マスクして体調崩していると言ってました。作り手も体調で微妙な味加減が難しいんだろうな。とは言え今日もいつものように美味しかった。ご馳走さまです♪
2025/06/03 更新
2025/05 訪問
トロトロ牛すじは歯がいらない
日替り定食は「牛すじとお出汁のうどん990円」。朝から雨が降り続きこの時期にしては肌寒いから、温かいおうどんは嬉しい。届いたお盆の上でどんぶりに山高く積まれた刻みネギが期待を煽る。ネギの下には蒟蒻と牛すじが見え隠れしている。七味を振りかけお箸とレンゲで混ぜ合わせスープを一口。だし汁に牛すじのエキスが染み出し奥深い味わい。臭みはなく上品に仕上がっている。ほのかな塩味の味付けはシコシコつるつるのおうどんにマッチする。牛すじはじっくりと炊き上げられており、ほろほろ。歯が必要ないくらい柔らかい。舌の上でほぐれ牛すじ特有の旨みが拡がる。蒟蒻と刻みネギが程よいアクセント。スープも残さず完飲。優しい美味しさでした。ご馳走さまです♪
2025/05/31 更新
2025/05 訪問
ねばねばは正義!
個人的な事だが朝ごはんは必ずお米を食べる。お米のお供は必ず納豆。薬味の刻みネギ、辛子は欠かせない。添付の汁より出汁醤油の方が余計な甘味がなくて良い。そんな朝食を何十年と続けている訳だが、納豆以外にも山芋、オクラ、じゅんさい、根昆布などねばねばした食材を好んで食す。だからカフェの定食が「納豆とろろうどん990円」とあるのを見て飛びついた次第。今日の店内、いつもより年齢層が高い。まだ近所の会社に勤める人が来ていない事もあるが、マダムのペアが3組。お釣りを渡そうとしたら、お釣りは要らない、あなたが取っておきなさい、とスタッフを困らせている。なかなか面白い光景だ。そんな寸劇に耳を傾けていたりするうちにオーダーしたうどんが届く。なかなか圧巻の景色。とろろと刻みネギに覆われて麺は見えない。申し訳程度に納豆がちょいと顔を覗かせる。一呼吸おいて箸とレンゲを用いておもむろにかき混ぜる。うどんと具材が絡まり徐々にねばねばが醸し出される。良い感じに粘り気が均質化したところでうどんをリフト、口へ運ぶ。うどんはシコシコつるつる、良い喉越し。そこにとろろと納豆、汁が混じり合う。こんなのうまいに決まっている。ずるずると吸い込み、咀嚼し呑み込む。うどんだけでも良い喉越しだと思うが、ねばねばが加わると最強だね。周りの喧騒も気にならなくなる。口の周りにまとわりついた納豆の香りと共に爽やかな風の吹く5月の空の下に出る。片手にアールグレイアイスを持ち心底思うのだ、ああ、美味しかった。ご馳走さまです♪
2025/05/24 更新
2025/05 訪問
こんな暑い日は冷やしに限る
さて、ラーメンカフェ、週替りは「冷やし蕎麦出汁ラーメン990円」,このお店の一丁目一番地、基本の基ってぇ訳だ。蕎麦ダイニングがルーツの大将ならでは返しと出汁の取り方。冷えた時の塩味や出汁の香りを計算している。そこに合わせる麺も啜りやすい細めのシコシコ麺。イメージは蕎麦ラーメン。蕎麦の様な色合いの麺は冷えたスープを纏ってずーっと音を立てて啜るのに向いている。喉越しが良い。サービスで付けて頂いた半熟卵も激ウマ。チャーシューはいつもの鶏ハム風とローストポークの様なチャーシュー。白髪に切った長ネギも涼感を誘う。それにしても麺の量が多い。これ、絶対大盛りじゃない⁈夢中で食べてあっという間に無くなっちゃった。あぁ、盛大に美味しかった。本当にカフェで間借りしてやっているラーメン屋の技量じゃない。ご馳走さまです♪
2025/05/20 更新
2025/05 訪問
ラーメンカフェ、週替りラーメンは「魚介豚骨つけ麺990円」。追加でチャーシュートッピング100円とアールグレイアイスSで合計1330円。つけ麺だから待っている途中で流水で締めているのが音でわかる。約10分で着丼。うわー、チャーシューすごいたくさんだ!大将、端切れをサービスしました!って、嬉しい!つけ汁には玉ねぎが浮かぶ。スープを一口。豚骨に魚介が加わり濃厚な味わい。旨みが重層的に伝わる。麺は普通の太さでシコシコ、啜りやすい。チャーシューは2種、鶏ハムの様な胸肉とローストポークの様なラーメンカフェ定番のチャーシュー。鶏チャーシューはしっかり歯ごたえがあって鶏むね肉をジューシーに仕上げている。豚チャーシューはしっかりと味がついて薄切りなので食べやすい、その上肉肉しくもある。麺と一緒に食べるととても美味しい。麺の量も多くとてもお腹いっぱいになった。なごり惜しくスープをレンゲで掬って飲んだが、流石に濃い。スープ割りが有れば最高だが、この辺りが週替りの限界かな。でもつけ麺としては良い出来。ご馳走さまです♪
2025/05/15 更新
2025/05 訪問
常陸秋蕎麦があった!
GW中はお休みで久しぶりのCOTE CAFE。定食メニューの中に「常陸秋蕎麦890円」とある。筑波山麓で採れた蕎麦の実で打った蕎麦なら美味しい筈と飛びつく。以前もり蕎麦を注文した時、ちょっと物足りなかったので大盛(➕200円)にし、ドリンクはアールグレイアイスのSサイズをオーダー。いつもの席に座って待つ。30回以上通うとお店に馴染んだ感じがするなあ、などと勝手な事を考えながらスマホを弄っていると注文のもり蕎麦が届いた。サラダもついてバランスよい。蕎麦は7〜8割って感じ、仄かに蕎麦の香りを感じる。細切りなので喉越し良し。カフェが出す蕎麦のレベルではない。以前にも書いたがつゆが俺の好みではない事と蕎麦湯がない事を除けば蕎麦屋さんと遜色ないと思う。本当に懐の深いカフェだ。ご馳走さまです♪
2025/05/10 更新
2025/04 訪問
COTE CAFE週替りランチは3種類あったが「盛岡冷麺990円」を注文、いつものようにアールグレイHOT Sサイズも付けて合計1,230円をPAYPAYで先払い。お冷とお手拭き、紙ナプキンを持っていつもの席に座る。iPhoneを弄りながら待つ事約10分、冷麺が届いた。サイドにサラダが付いている。これは有り難い。冷麺の具は蒸し鶏、キムチ、茹で卵半身、胡瓜、ミニトマトに胡麻がかかる。スープの中には氷が2、3個入っていて麺を絞めている。こう言う組み合わせだと何故かミニトマトから手を付ける。次に麺と具を混ぜてから麺をリフト、一口頂く。よく冷えて締った麺はシコシコで啜ると跳ねるように口の中に入ってくる。スープの酸味が弾けて麺の食感と絡み涼感が広がる。美味しい。蒸し鶏もスープによく絡め、麺と一緒に頂く。おまけに絡んだ胡瓜が両者を引き立てる。カフェで冷麺、悪くない。大盛りでも良かった、ちょい物足りない。アールグレイを飲みながら時計を見るとまだ10分も経っていない。箸が進み料理は時間が経つのも早い。ご馳走さまです♪
2025/04/26 更新
2025/04 訪問
ラーメンカフェ週替りは「熊本風豚骨ラーメン990円」。未明から雨が降ったり止んだり。昼に伺った頃はしっかり降っていたから折り畳み傘だと心許ない感じ。出遅れたから傘の雫を払いオーダー二人待ちの列に並ぶ。二人とも週替りを頼んだ模様。俺も週替りを頼む。いつもの席が埋まっていたのでテーブル一つ空いた2人掛けに腰を据えた。待つ事7分くらい、テーブルに到着。大将が替玉一玉無料だよー、と声をかけてくれる。スープは茶色く濁った濃い感じ。レンゲで掬って一口飲む。美味しい、見た目はしつこそうだが端正な味、豚骨ベースに醤油の仄かな味わい。でも辛過ぎずバランス良く奥行きも感じられる。麺はもちろん細めのストレート。スープが馴染んで啜ると喉越しも良い。紅生姜が別皿で添えられている。替玉用に半分残して投入。チャーシューも厚みがあり甘辛な煮ダレが染みて美味しい。熊本風と言うのが正直分からないがこれはなかなか美味しい。替玉は固めでお願いし二玉をぺろりと平らげてしまった。今回は週替りラーメンTOP3に入る出来。こんな穴場のラーメンだが一度食べに来る価値はある。ただ残念な事にGW期間はお休みとの事。来週と再来週はランチ難民確定か…少し足を延ばしてみよう。ご馳走さまです♪
2025/04/24 更新
メニュー豊富なランチにおすすめなカフェ
2025/01/25 更新