83回
2020/09 訪問
豚骨と明太子と玉子とじの競演による悪魔的なウマさ!
2020.9.24夜 博多明太玉子とじラーメン…890円
手もみ麺コール
ぴあ「第9回 究極のラーメンAWARD東海版」にて通算4度目となる豚骨部門1位を獲得。
その記念として9/8〜30(日曜を除く)と期間長めに提供している限定品。
チャーシューの上だけかと思いきや、スープの仲間にも明太子が結構ビッシリ。
メニュー名だけで味の想像はそれなりに可能だが、いざ食べてみるとこの組み合わせは悪魔的なウマさ。
デフォで手もみ麺にするとスープの塩気がやや足りないが、そこを明太子が適切に補完。
溶き玉子の絡みも相まって、全く隙のない一体感を実現。
無料の替玉の後はプレミアム特権で小ライスを選択、スープに投入しておじや状態からのKK。
最初からライスまでがワンセットなんじゃないの?という出来過ぎな相性の良さにまんまとハマった。
2020/09/27 更新
2020/08 訪問
[手もみ麺に変更]濃厚豚骨とピロピロ麺という異色タッグの美味しさ
2020.8.7昼 ラーメン餃子セット…1080円
手もみ麺コール
同市内『麺屋 白神』の豚骨専門セカンドブランドとして2009年にオープン。
過去の店長は『麺座かたぶつ』『イロドリ』『麺切り 白流』各店主が歴任した名門店。
時間帯や曜日を問わず常に活況で、回転がひたすら早い事でも有名。
豚骨ベースが主役ながら、以前にも増して和の要素を強く感じる濃厚なスープ。
手もみ麺コールで極細麺からつけ麺用の極太平打麺に変更、啜り心地がたまらない自家製麺。
月並みな言い回しになってしまうけど、ホントに安心できる美味しさ。
こんなに濃厚なのに、どうしてこれ程までに心が和らぐのだろう…。
博多へのオマージュを込めた一口餃子は、ランチ時無料のライスでガッつくのが吉。
最後は替玉ヤワコールで〆て、いざ客先訪問へ。
2020/08/09 更新
2020/05 訪問
やっぱヤミツキ!濃厚豚骨のつけ麺!
2020.5.8夜 つけ麺…860円・明太子ご飯…150円 選べる麺量は大盛(茹で前270g)
本店での久々の食事で、満腹になるどころか食欲が猛ってしまいハシゴ。
個人的な麺の適量が同グループの特盛(茹で前450g)なので、大盛2連チャンはいくら私でも多いはず。
ところが味が違うので、前の分の麺量はリセットされるという便利な仕組み(そんなワケない)。
過去に何度も述べている通り、東海圏における最好濃厚系つけ麺がコレ。
ベースの濃度、甘辛い味付け、フェットチーネ風な平打ち気味の自家製太麺の厚み。
全てがちょうど良く、軽すぎず重すぎず、スルスルいけるのに食べ応えもしっかり。
本品の最高のお供・明太子ご飯もプラスして、2軒2麺2飯で大満足のフィニッシュ。
2020/05/09 更新
2020/01 訪問
岐阜では貴重な煮干ガツン系の限定メニュー
2020.1.24夜 灰煮干しの肉味噌ラーメン…950円・明太子ご飯…150円
1/23~31までの期間、平日夜15杯のみの限定メニュー。
粘度は低いながらもガッツリと銀粉が浮かぶ、煮干成分をとことん凝縮したスープ。
メニュー名の通り色合いはド派手に灰色だが、ネガティブなエグみや塩気は皆無に等しい。
そこに合わせるのは、本店の旗艦品「えびそば」用の自家製中太麺。
元から麺単体の時点で似ていると感じたが、ここに煮干がガッツリ効くと弘前市『たかはし中華そば店』とほぼ一致。
じっくりと噛み込んでいく度に味わい深く、そこに煮干の旨みが絡んでくる様がたまらない。
肉味噌を溶かすとミンチの旨みが煮干フレーバーを少し和らげ、途端にキャッチ―さが増幅。
荒々しさと親しみやすさという真逆の2面を、見事に兼備させた一杯。
2020/01/26 更新
2019/12 訪問
茶碗蒸し meets ラーメン、御膳のような一杯
2019.12.11夜 羽二重土鍋ラーメン…950円
世界のヤマユウ作品で、12/10~14の夜のみ15杯限定。
プレミアム特権は海苔マシコール。
銘柄の付いた食材というだけで脈絡もなく高級品を主軸にした品が氾濫する近代ラーメン界隈。
限定メニューならまだしも、レギュラーメニューすら他店の二番煎じという店も少なくなく、完成度云々以前に食べ手としての食指が動かない事もしばしば。
本品は、そんな風潮に一石を投じるかのような、作り手自身の幼き頃の思い出が詰まった品だ。
恥ずかしながら小田巻蒸しも羽二重蒸しも未体験なので、茶碗蒸しのタネとして麺を食べるのは初めて。
蒸す時間を差し引いた時間だけ茹でた後に、土鍋に投入して他の食材と共に蒸す。
回転率を重視する同店においては自殺行為とも言える調理手順だが、それと引き換えに得た麺のプルプル感は至上の幸福。
薬味に奥ゆかしい涼味を持つ芽ネギを採用した点も心憎いし、具に銀杏や百合根といった王道のアイテムを配して親しみやすさも担保。
山葵&海苔佃煮といった味変アイテム、〆の醤油ご飯まで付いた、一品の中での起伏も楽しめる御膳のような一杯。
2019/12/11 更新
2019/11 訪問
オリジナリティの高い濃厚豚骨ラーメン
2019.11.26夜 博多焼豚麺…940円+明太子ご飯…150円
『麺屋 白神』のセカンドブランド、ぴあラーメン本 東海版「究極のラーメンAWARD」豚骨部門で過去3度の1位を含む常連店。
加えて過去の店長は『麺座かたぶつ』固本店主、『イロドリ』木村店主、『麺切り 白流』森下店主が歴任した、正真正銘の名門店。
油脂分は控えめだがベースの濃度はキッチリ高く、ほんのり和風な後味と余韻が後を引く独特な豚骨スープ。
昨年導入の「豊製作所」製大型製麺機に装備した独自工法の大径ローラーの効果により、導入前と比べて圧倒的に進化した自家製極細麺。
フツウ~ヤワにすると一層分かる、柳腰なのにハリとコシが逃げていない仕上がりは真に唯一無二。
博多ラーメン(というか長浜ラーメン)とは別物だが、ミドル~ヘヴィ級豚骨愛好家には無条件でオススメしたい一杯だ。
2019/11/27 更新
2019/10 訪問
麺の進化にも驚きだが、生キクラゲの美味さが衝撃的!
2019.10.1夜2 博多ラーメン…780円、明太子ご飯…150円
『麺屋 白神』のセカンドブランドとして2009年にオープン、ぴあ東海ラーメン本「究極のラーメンAWARD」豚骨部門で過去3度の1位を含む常連店。
増税に伴い50円値上げしたとは言え、替玉1回が付いてこの価格なのだから寧ろまだ安いと言っても過言ではあるまい。
油脂分少なめで、ちょっと和テイストな後味が余韻に残る、オリジナリティ溢れるスープ。
そこに啜り心地最強の自家製極細麺が隙なく寄り添う、私史上最好の豚骨ラーメン。
地味というか見た目で分かりにくいんだが、新製麺機導入以降この極細麺がむちゃくちゃ良くなっとるんだよな~。
そこに今なら生キクラゲが乗るという特別仕様で、これが驚くほど美味。
キクラゲの固定観念を覆す、チュルリとした口当たりは昇天必至。
プレミアム特権で別皿でも供して頂いたが、どんだけでも食べられそうな滑らかさは是非一度体感して欲しい。
2019/10/03 更新
2019/08 訪問
夏の風物詩「鯛香露」の代役を見事に務める冷やしラーメン
2019.8.29夜 鯛出しの冷やしラーメン…950円、鯛のひと口おぼろ洗い飯…+150円
8/22から提供開始の限定メニューで、明日30日頃まで提供予定。
口にしてまず最初に感じたのは、ちょっと濃いめの色合いに対する口当たりの柔らかさ。
塩気や酸味が立ちやすい低い温度帯で、このゴクゴク飲めるテイストへの着地は見事。
あっさり一辺倒にならぬよう適度な油脂感も付与する事で、中細なのにモッチリ感が楽しめる自家製麺との親和性も担保。
超しっとりな舌ざわりのローストポークをはじめ、トッピング群がいずれも外れナシ。
残ったスープを入れて楽しむ鯛おぼろ飯は、同店では既にお馴染みの存在、いつ食べても間違いないヤツ。
〆まで含めて、同店の夏の風物詩として定着してきた「鯛香露」の代役をバッチリ果たす爽快な一杯だ。
2019/08/29 更新
2019/05 訪問
令和一発目、同店の人気限定「鯛香露」降臨!
2019.5.7夜1 令和の鯛香露…850円、鯛の子付き洗い飯…+150円、博多ひと口餃子…300円、明太子ご飯…150円
「東海三県 自家製麺活性化プロジェクト」とのコラボから生まれ、昨年には東京『むぎくらべ』への出店商品にもなった、今や同店を代表する人気限定メニュー。
今年のは鯛の焼き身を排した分だけ鯛でんぶを増量、なのに値下げを敢行するというお人好しぶり(笑)!
ラーメン店の固定概念を覆す、常軌を逸脱した製法で打つ本品専用の自家製極太麺、歯を押し返さんばかりの強靭なコシは今年も不変。
トッピングの鯛でんぶ増量のおかげで、例年よりもタレ感より鯛感の方が勝っており、それを温玉がまとめる事により一体感も保持。
焼き身がなくなったって口中に鯛の味も香りも広がりまくるんで、物足りなさなど皆無。
それにしてもこの麺、分かって食べても相変わらず凄まじい食感だし、更には食べ終えた瞬間に再食したくなるというオマケ付き。
また夏ごろにやってくんないかしら…。
2019/05/07 更新
2019/03 訪問
麺を変えただけで久留米っぽくなる本格派豚骨ラーメン
2019.3.21夜 博多ラーメン…730円 生麺コール
休日出勤帰りのお楽しみは、今週のみ限定の1玉目のみ生麺への変更が可能な本品。
2018年の初頭に限定で「久留米ラーメン」を提供したが、まさにあの様相。
尚、通常の極細麺も製麺後に風を当てて乾燥しているため、市販の乾麺とは様子が異なる。
現地・久留米での既訪軒数は6軒しかないので大層な事は言えないが。
元々同店のスープが博多や長浜よりも大砲ラーメン@久留米市に少し似ているため、確かに久留米っぽさは出てるね。
しかも今日のスープはいつもに増して香りがワイルドで、九州在住のラーメン好きの方にもご納得頂けるであろうレベルのヒキとコク。
食べたのは12年も前だし、店も現存しないので比べようもないのだが、在りし日の一休軒本店@佐賀市を思い出した。
また、普通→ヤワの順で2玉食べた替玉は、恥ずかしながら新製麺機導入後ようやく初食。
以前にも増してアシが伸びやかになっており、一層好みの啜り心地と食感に。
この変化についての感想は人それぞれかも知れないが、私は好きだなぁ。
2019/03/22 更新
2018/11 訪問
クラッシュした生ニンニクの香味は格別♪
2018.11.22夜 博多つけ麺 全部のせ…1100円、得盛…+150円
ニンニククラッシュコール。
東海圏における最好濃厚系つけ麺を、いつもの特盛(茹で前450g)で約10ヶ月ぶりにオーダー。
3連休を目前に控えた残業帰りって事で、初っ端からドカッとニンニクをクラッシュ投入してジャンク感をプラス。
ラーメンよりもスープ量が少ない「つけ汁」にも関わらず、こんだけのニンニクを受け止めてビクともせず、かつしっかりと化けてくれるのは豚骨ベースの重厚さの賜物。
ひたすらにパワフルな味で、大量の麺をいとも簡単にドッカドカ食わせてくれる気持ち良さは健在。
かつては大丸@今池(RIP)がそうであったように、今はこの品が私にとって「今の自分」を知る、言わば映し鏡のようなもの。
厚みは薄くてもモッチリと弾力のある自家製太麺、この量を滞りなくスルスル啜りバクバク食べられる事で、今夜も調子が良い事が分かるのだ。
明太子を最大限に活用し、秘技「おかず食い」でも1/3ほどの麺を消費。
毎度の事ながら、自分でも呆れるくらい早々と完食。まだまだ私も捨てたもんじゃない…かな?
2018/11/22 更新
2018/11 訪問
デフォも良いけど、私的には太麺の手もみがオススメ!
2018.11.15夜 特製煮干しそば…850円、明太子飯…150円
選べる麺量は大盛、手もみ麺コール。
不定期で登場する店頭オンリー告知の限定品、デフォだと先日提供された「どろさば味噌」と同様、本店の旗艦品「えびそば」用の麺。
しかし個人的に好みなのは、数々の後続世代に影響を与えた名作「豚にぼ」でもコール可能な、つけ麺用太麺に手もみを施した仕様。
スープは基本的に同店の看板メニュー「博多ラーメン」のタレを煮干醤油に変えただけとの事だが、従来より替玉投入の際の追いダレとして卓上に煮干ダレを常設してあるので、恐らくここのお客さんには馴染みの味に仕上がっている。
粘度も程々にあってしっかりと濃い豚骨に、煮干特有の塩気を伴った旨みと軽い酸味が加わり、ヘヴィ級ながらスピード感のある味わいが良い。
予想のつく味ではあるが、それだけに安定感があって文句なしの美味さ。
替玉はヤワコール、何と合わせてもハズレなしの明太子飯と、こちらも安定のコンビネーション。
今日食べたものに限って言えば食べ慣れた味ばかりだが、それでもまた食べたくなる味ってのが比較的近所に存在するのが嬉しいねぇ。
2018/11/15 更新
2018/11 訪問
ごはんを呼びまくる鯖味噌豚骨スープが強烈!
2018.11.4夜 どろさば味噌…850円、ライス…100円
卒業生の店『あらき軒』と『イロドリ』による共同企画【GRGP】に勝手に便乗するという前代未聞の試み(笑)。
尚、提供は11/6または7辺りまで出来そうとの見込み。
今回のテーマは「濃厚」なので、かの名品「豚にぼ」をはじめ数々の濃厚系メニューを世に送り出してきた同店にとっちゃ、ほぼお家芸みたいなモンでしょ。
超が付くほど濃厚な豚骨ベースに鯖の味噌煮を融合させた、ひたすらにパワフルな猪突猛進型のスープ。
麺は替玉付きか大盛を選べたので後者にしたが、意外にも本店のデフォ用の中太麺。
スープとの相性はバツグンだが、個人的には「キトキト味噌ラーメン」のノリで太麺+手もみが一番合うような気がした。
加えて、せっかくスープに鯖をガッツリ使ってあるのだから、トッピングにも鯖を使ったアイテムがあると尚良いのでは。
とか何とか言いながらも、残ったスープがご飯に合わない訳がなく、ペースト状と呼んで差し支えないほど濃厚なのに勢いでKK。
2018/11/04 更新
2018/09 訪問
東京から凱旋!今年もスゴかった「鯛香露」
2018.9.29昼1 鯛香露…980円、天然羅臼昆布〆味玉…150円、鯛そぼろ付き洗い飯…230円
選べる麺量は大盛(茹で前300g)で。
同店の夏の風物詩が、東京『むぎくらべ』での提供を経て凱旋。
4年前に「東海三県 自家製麺活性化プロジェクト」を発足した時に誕生したメニューだけに思い入れが深いが、その期待をもサラリと超えてくる。
変態的な製法で打つ本品専用の極太麺のコシは今回も変わらず超強靭!
溜まり醤油と鯛ダシによるつゆとしっかり絡んで、上品ながらも東海人好きする独特の味わいに。
食べ進めるうちにつゆと鯛油が乳化し、それを鯛でんぶが後方支援する事で麺との絡みが向上、終盤に向けて旨みがグッとパワフルになる趣向もたまらない。
年末の恒例となった天然羅臼昆布〆味玉の滋味もオンリーワンの一杯に華を添える。
最後はもちろん洗い飯で、つゆに凝縮された旨みを余さず摂取。
毎年食べてはいるものの、その完成度の高さに毎回驚かされる至高の一杯だ。
2018/09/30 更新
2018/08 訪問
既存品の盲点を突いた「塩豚骨まぜそば」!
2018.8.29夜1 塩豚骨まぜそば…900円 選べる麺量は並、ニンニク半量でコール
本日より提供開始、レシピ考案は今年入社の山田君…ってのはバンド界隈の後輩だった元Bugs Breakのヤマユウ。
彼にとっての処女作は、汁なしの部類に入るまぜそばで敢えて「豚骨」を謳った、盲点を突いた内容。
ソース的に少量用いた同店自慢の豚骨スープが、言わばタレの役割を果たす。
そこに合わせる塩ダレは自ら強く主張する事なく、豚骨の突進力を後押し。
ラーメンと比べ圧倒的に少ない量のスープでも、ムッチリとした食感の自家製太麺とのタッグでも押し負けしない、タフな味わいへと仕上げている。
そこへミンチの旨みや刻みニンニクの香味が加わり、突進力を後押し。
最後はもちろん追い飯コール、途中で一切食べ飽きる事なく完食。
ひいき目抜きにして、ガッツリ食べたい時にはピッタリの一杯だ。
2018/08/29 更新
2018/07 訪問
豚骨meetsトウモロコシが二代目にてスピンオフ
2018.7.11夜2 二代目もろこし豚骨…850円、明太子ご飯…150円
せっかく7/11=ラーメンの日なので本日提供開始の限定をハシゴ。
昨年同時期に本店で供された品のスピンオフ的な作品。
ドS濃厚な本店に対して、適度な濃度に仕上げた長浜スタイルの純豚骨ベースで、食べ易さは本品に軍配といったところだろうか。
麺は非常に弾力に富んだ中太ちぢれ麺を使用。
啜る際にプリップリと弾けまくり、唇から舌から全面的に楽しませてくれる代物。
とうもろこしの自然な甘さが溶け込んだ豚骨スープと、チョイ辛の明太子ご飯がこれ以上ないくらい合うもんだから、茶碗にスープを移して豚骨明太おじや風にして食べると最強。
2軒目もミニご飯オーダーするってどうなの?って自分でも思ったが、食べるとやっぱり満足度は最高潮。
2018/07/11 更新
2018/07 訪問
ぜひ一度試してほしい、博多ラーメン「手もみ麺」コール
2018.7.5夜 博多ラーメン…730円、博多ひと口餃子…300円、明太子ご飯…150円
手もみ麺コール。
多分バカ忙しい時は対応不可だが、言えばデフォの極細麺からつけ麺用の太麺で供してくれるとの事。
しかも「豚にぼ」の時に同じコールをした時と同様に手もみ麺での提供。
さすがに麺の太さ&断面形状の関係から毛細管現象が弱まるので、全体のバランスを考えると麺が前に出てくるのだが、そこは卓上の替玉用タレで調整すれば無問題。
それでも個人的に好きな方の麺になるので、啜った時のランダムな口当たりを含めかなり好み。
もちろん替玉はデフォの極細麺なので、どっちも楽しめるという意味でもオススメ。
明太子ご飯&一口餃子もオーダーしちゃったので、替玉はたったの2回で腹パン。
2018/08/22 更新
2018/02 訪問
過激な進化を遂げたガツ盛り「五段バラ」
2018.2.13夜 五段バラ 博多麦味噌麻辣麺…850円
選べる麺量は大盛(茹で前300g)で。
店内告知のみの限定品、提供は恐らく明日(2/14)までとの事。
白神におけるガツ盛り汁なしが「三段バラ」で、本品は汁あり版。
しかも爆王の「しびれベトコン」の前身名『麻辣麺』を冠する、辛さとシビレを伴った品だ。
二代目の代名詞である濃厚な豚骨ベースの旨みが、麻辣味や味噌の甘みと拮抗、これが思わず舌を巻くバランス感覚の良さ。
そんなスープの勢いをガッチリ受け止めるのは爆王専用の自家製太ちぢれ麺。
口中で跳ねるようなピッチピチの弾力が重厚なスープと見事に呼応。
爆王と違って野菜が炒めではなく茹でられており、そのみずみずしさが食べやすさに貢献。
ニンニク&ニラの香味コンビがパンチを更に後押しし、〆のOTRまで一気呵成。
4年半ぶりの同品だが、過激な進化に箸が止まらなかった。
2018/02/14 更新
2018/01 訪問
閉店間際のド濃厚豚骨つけ汁に驚愕!
2018.1.31夜 博多つけ麺 全部のせ…1070円、得盛…+150円
沖縄遠征を挟み、本州で1週間ぶりの麺補給。
東海エリアにおけるマイフェイバリット濃厚つけ麺を、いつもの「おかず食い」仕様で…と思って待ち構えていると、トッピング皿の様子が少し変。
真上から見てみたら…何を遊んでんだか(笑)。
ベースの濃さは昨年11月に食べた時以上にド濃厚で、麺を浸そうにもなかなか麺が沈まないほど。
逆に香りは今回の方が幾分マイルドで、ヒキと食べやすさと乗した総量はほぼ同等。
それを差し置いて麺をおかず食いでガンガン食わせる明太子の魔性の牽引力も強烈。
茹で前450gの麺量でも、ほぼノンストップで完食。
2018/02/03 更新
2020.10.7夜 二代目鯛白湯 和え玉付き…950円
同店における夏の風物詩「鯛香露」の代役として登場、本店「鯛とアサリの塩魚汁そば」と同日提供開始の限定メニュー。
原形である「鯛白湯」は3年前に東海三県 自家製麺活性化プロジェクトとのコラボから生まれ、その後に幾度かスピンオフした実績もある。
クセのある本店の作品に対し、こちらは本店14周年記念時に限定登場した鯛白湯に似たキャッチーな味わい。
鯛だってキッチリ炊き込めばパンチが出せるんだ!と言わんばかりの旨みの強度。
自家製中細麺は少しハリを持たせた仕上がりで、強めのスープに巧く合わせてある。
芽ネギ・刻み玉ねぎ・少量の黒胡椒といった脇役たちも効果的に作用して、一本調子にならないところも好印象。
鯛おぼろを添えた和え玉も傑作で、そのまま・つけ麺スタイル・ラーメンスタイルと3通りの食べ方で楽しんだ。
本店行ってからじゃなきゃ、残ったスープに白飯ダイブ絶対にカマしとったな。