113回
2025/10 訪問
尼崎市・千ふく|炭火の香りで味わう、はらみ尽くしランチ
昼から贅沢に、但馬玄のはらみを存分に堪能。
残っていた小さめの塊を見つけて即決で「はらみ刺し」と「はらみステーキ定食」を注文。
まずは「神戸牛 但馬玄 はらみ刺し」。
赤身と脂のバランスが見事で、口の中でとろけるような柔らかさ。
わさびとすだちがしっかり引き立て役になり、旨味だけがすっと残る。
メインの「神戸牛 但馬玄 はらみ300gステーキ定食」は、塩胡椒だけで潔く。
炭火で焼かれているのに、中心は鮮やかなロゼ色。
肉の水分を閉じ込めながら香ばしく焼かれ、噛むほどに旨味があふれる。
脂の甘さではなく、赤身の力強い旨味を感じられる最高の火入れ。
続いて登場した「大人のニラレバ」。
まるで「鰹のたたき」のような厚切りで、断面が艶めかしい。
火の入り加減が絶妙で、レバー特有のクセがまるでない。
普段は焼いたレバーが苦手でも、これは別格。
最後は「ホルモン焼きそば」。
麺は蒸してから茹でるという中華の技法を使い、もっちりと香ばしい。
後半には卵黄と一口ごはんが追加され、満腹ながらも箸が止まらない。
昼からこの内容でこの満足感。
まさに“はらみの真骨頂”を味わえたランチだった。
2025/10/14 更新
2025/10 訪問
尼崎市・千ふく|「但馬玄たんセット」と「新そば」で満たされるランチ
火曜の夜に大将に誘われて、但馬玄のほとんどの部位を食べたばかりだったので、今回はそれ以外を中心に注文。
昼のカウンターで、いつもよりゆったりとした気分でいただいた。
まずは「但馬玄たんセット」の「たん刺し」と、単品の「つらみ刺し」。
どちらも鮮度抜群で、脂の甘さよりも肉そのものの旨みが前面に出てくる。
とくに「たん刺し」は、舌の繊維を感じる独特の歯ざわりが心地よく、噛むほどに味が変化していく。
「つらみ刺し」はしっかりした肉質の中に繊細な脂が差し込み、わさび醤油がよく合う。
ごはんを頬張りながら生肉を食べる幸福感がたまらない。
続いて「つらみ炭火焼」と「塩たん2種」。
炭の香りがふわっと立ち、焼き目の香ばしさと肉の旨みが重なる瞬間が最高。
「つらみ炭火焼」はジューシーで、噛むたびに肉汁がじわっと広がる。
塩たんはそれぞれ厚みが異なり、やわらかいもの、弾力のあるものと食感の違いが楽しい。
そこから「ゆでたん」へ。
しっとりと煮込まれたたんに濃厚なデミグラスソースが絡み、洋食のような深み。
これはもう、ごはんに乗せて食べずにはいられない。
オンザライスにした瞬間、肉の旨みとソースのコク、炊き立てのごはんの甘みが一体になる。
漬物と小鉢も丁寧で、食事全体のバランスを整えてくれる。
最後は「ざるそば 大盛」。
新そばならではの香りと瑞々しさが心地よく、肉の余韻をリセットしてくれる。
蕎麦つゆもほどよく角が取れ、飲み干したくなる。
食後の満足感がしっかり残る、上品で力強いランチだった。
つらみ刺し&たん刺
つらみ刺し
たん刺
つらみ刺し&たん刺+定食(ごはん、汁、漬物)
定食(漬物)
つらみ炭火焼
兵庫 但馬玄たんセット(塩たん)
兵庫 但馬玄たんセット(厚切り塩たん)
兵庫 但馬玄たんセット(ゆでたん)
ざる蕎麦 大盛(新そば)
ざる蕎麦 大盛(新そば)
2025/10/14 更新
2025/10 訪問
尼崎市・千ふく|但馬玄ホルモンの鮮度と旨みを味わう夜
大将から「但馬玄のホルモンが入った」と連絡を受け、夜に訪問。
ホルモンは何よりも鮮度が命。
迷っているうちに味が落ちてしまう。
ましてや但馬玄のホルモンなど、次にいつ食べられるか分からない。
そんな貴重な機会を逃すわけにはいかないと思い即決した。
最初の「ひげだら こぶじめ」は、淡い旨みと心地よい弾力があり、昆布の香りが優しく残る。
続く「神戸牛 但馬玄ハツ刺し」は、驚くほど柔らかく、臭みが一切ない。
噛むほどに濃い旨みが滲み出て、鮮度の良さを実感する。
「神戸牛 但馬玄ミノ」と「ミノサンド」は、程よい歯ごたえと脂の甘みが印象的。
軽く炙られた香ばしさがありながら、芯はしっとり。
「神戸牛 但馬玄アブシン」はぷりっとした食感で、噛むほどに旨みが広がる。
「神戸牛 但馬玄小腸」は脂の甘みが際立ち、口の中でとろけるよう。
「神戸牛 但馬玄煮込み」は、深みのある出汁にホルモンの旨みが溶け込み、優しい味わい。
「神戸牛 但馬玄アキレス」は、ぷるぷるとした弾力の中にしっかりとした旨みがあり、酒が進む。
「神戸牛 但馬玄トリッパ」は、チーズが香る洋風仕立てで、ホルモンの濃厚な味わいを包み込む。
〆は「テールスープ」と「ごはん」。
澄んだスープは脂がくどくなく、旨みだけがきれいに残る。
飲み干した後の余韻まで心地よい。
すべての皿が一段上の味わいで、間違いなく美味しかった。
鮮度・香り・旨みの三拍子が揃った、貴重な夜だった。
つきだし
ひげだら こぶじめ
神戸牛 但馬玄 ハツ刺し
神戸牛 但馬玄 ミノ、ミノサンド
神戸牛 但馬玄 アブシン
神戸牛 但馬玄 小腸
神戸牛 但馬玄 煮込み
神戸牛 但馬玄 アキレス
神戸牛 但馬玄 トリッパ
神戸牛 但馬玄 テールスープ
神戸牛 但馬玄 テールスープ、ごはん
2025/10/08 更新
2025/10 訪問
尼崎市・千ふく|圧巻の海老天丼(10本)と伊勢海老冷製ラーメン
ランチで訪問。
まずは「天城黒豚 とんそく」から。
しっかりと甘辛く炊かれたとんそくは、口に入れるとほろりと崩れる柔らかさで、脂の旨味が広がる。
濃厚ながらしつこさがなく、箸が止まらない一皿。
続いて「伊勢海老冷製ラーメン」。
伊勢海老と比内地鶏の出汁が合わさったクリーミーなスープは、まろやかさの中にしっかりとした旨味があり、細めの麺がその風味をしっかりと絡め取る。
上にのった卵黄が全体をまとめ、上品なコクを添えていた。
食後に大将と話しながら「海老天丼(10本)」を注文。
目の前に届いた瞬間、思わず声が出るほどのボリューム。
そびえ立つ海老天のタワーは見た目にも迫力があり、衣は軽く、海老はぷりぷり。
後半はボリュームに圧倒された。
避けておいた5本を使って「海老天巻」を作ってもらい、持ち帰って夜まで楽しんだ。
一皿ごとの完成度が高く、味も演出も印象に残る食事。
千ふくらしい満足感のある昼だった。
2025/10/06 更新
2025/09 訪問
尼崎市・千ふく|毛がに丸ごと一杯の贅沢丼と迫力の但馬玄ビフカツ200g
前日に食べたカレーがあまりにも印象的で、翌日も自然と足が向きました。
今回の目的はカレーだったのですが、気になった「毛がにごはん」を店主に内容を尋ねると、毛がにを丸ごと一杯使った贅沢な丼だと聞き、迷わず注文。
運ばれてきた丼には甲羅がのり、見た瞬間から高揚感が湧き上がります。
蟹身をほぐしてご飯と混ぜ、そこへ蟹味噌を絡めると、濃厚な旨味と磯の香りが一気に口いっぱいに広がります。
さらにいくらの弾ける食感が加わり、旨味の重なり合いが見事。
海苔で手巻き風にすると香ばしさが加わり、まったく違う楽しみ方に変わります。
ひとつの丼でこれほど味の表情が変わるとは驚きでした。
続いては「神戸牛 但馬玄カレー」。
昨日の感動を超えるべく、ビフカツを倍量の200gで。
厚みのあるビフカツを割ると、鮮やかなロゼ色が現れ、湯気とともに食欲をそそります。
口に運べば、表面の香ばしさと肉の柔らかさ、そして溢れる旨味が一体となり、思わず目を見張る美味しさ。
味付けは塩胡椒のみという潔さで、肉本来のポテンシャルが引き出されています。
カレーソースは但馬玄の牛すじの旨味に、果実由来の甘みと唐辛子の辛味が絶妙に絡み合い、複雑で深みのある味わい。
そこにビフカツを浸して食べると、肉の力強さとカレーの個性が拮抗し、互いを高め合う組み合わせに。
200gでも食べ疲れず、むしろ最後まで夢中で箸が進みました。
蟹の繊細さと牛肉の豪快さ、対照的な二品を同時に楽しむことで、食事の幅が一気に広がる満足度。
昨日以上に「千ふく」という店の奥深さを感じられる一日でした。
次はぜひ、ビフカツ単品でじっくり向き合ってみたいと思います。
2025/09/29 更新
2025/09 訪問
尼崎市・千ふく|魚卵丼と但馬玄カレーで贅沢ランチ
ランチで訪問。
まずは「くじら尾の身 竜田揚げ」。
表面はサクッと香ばしく、中はしっとりと柔らかい。脂の甘みが揚げ油に負けずに存在感を放っていて、日本酒が欲しくなる一品。
序盤から期待感が高まる。
続いて「魚卵丼」。
丼一面に輝くいくら、その上には濃厚なウニがたっぷりと乗せられ、中央には存在感ある数の子。
ご飯と一緒に頬張ると、プチっと弾けるいくらの塩味とウニのクリーミーな甘み、数の子のコリコリとした食感が折り重なり、海鮮の魅力が一気に押し寄せる。
見た目の豪華さだけでなく、食感の変化も楽しい一杯だった。
さらに「神戸牛 但馬玄カレー+但馬玄ビフカツ100g」。
まずビフカツの柔らかさに驚かされる。
衣は軽く揚がりつつも、噛めば肉の旨味がじゅわっと広がる。
カレーソースは但馬玄の牛すじの旨味がベースになり、果物由来の自然な甘さと唐辛子のキレのある辛味が絶妙に調和。
重すぎず軽すぎず、ご飯が止まらなくなる味わいだった。
そして〆に「但馬玄カレーパスタ」。
カレーソースが細めの麺に絡み、まるで洋食屋の王道カレーパスタを洗練させたような一皿。
香り高いソースに、牛すじのコクがしっかり効いていて、カレー好きにはたまらない仕上がり。
食後にはGINとシャインマスカットが供され、口の中をさっぱりと整えてくれるのも嬉しい。
豪快さと上品さを併せ持ったランチ構成で、満足度の高い時間を過ごせた。
2025/09/29 更新
2025/09 訪問
尼崎市・千ふく|但馬玄チンジャオロースーと見島牛ホルモン丼の贅沢な組み合わせ
先日の帰り際に「但馬玄でチンジャオロースーを作ったら美味しかったので、明日やります」と聞き、期待を込めて訪問。
「神戸牛 但馬玄 チンジャオロースー」は、肉の旨味と野菜の香ばしさが見事に融合。
特に万願寺とマコモダケの組み合わせが独特で、万願寺の柔らかな甘みとマコモダケのシャキッとした歯ざわりが、但馬玄の濃厚な旨味を引き立てていた。
甘辛いタレが全体をまとめ、ご飯がどんどん進む。まさにご飯泥棒という表現がぴったりの一皿。
続いて「見島牛 ホルモン丼」。
プリッとしたホルモンの食感に加え、脂のコクと香ばしさがたまらない。
半分ほどそのまま楽しんだ後、空いたスペースにチンジャオロースーをのせて“神戸牛但馬玄チンジャオロースー&見島牛ホルモン丼”を勝手に作ってみる。
残していた黄身を割って絡めるとさらにまろやかさが増し、どんぶりとしての完成度も高い。
両者の旨味が怒涛のように押し寄せ、一気に食べ切ってしまった。
食後も重さを感じず、最後まで満足度の高い食事。
ここでしか味わえない特別な組み合わせだった。
2025/09/24 更新
2025/09 訪問
尼崎市・千ふく|希少な但馬玄と見島牛を一度に堪能できる贅沢な食べ比べ
この日はインスタ告知で知った「但馬玄」と「見島牛」の食べ比べを楽しみに訪問。
フレッシュな状態でこの2種を一度に味わえる機会は極めて稀で、肉好きとして胸が高鳴る。
「ミノ湯びき」はコリコリとした食感が心地よく、薬味とポン酢がさっぱりとまとめる。
続く「お造り」では但馬玄のマルシン、ヒウチ昆布締め、見島牛ロースを並べ、脂の質や香りの違いを直接比較できるのが面白い。
あまりに食べたすぎてロースを1枚食べてから写真撮り忘れに気づく。
「塩ユッケ」はまずそのままいただき、ご飯をもらい丼にして味わうとさらに幸福感が増す。
見島牛の「サーロインすき焼き風」も同様に丼仕立てで楽しみ、甘辛いタレと肉の旨味が一体となった。
焼き物は部位ごとの表情が豊か。
見島牛のカルビや小腸は香ばしく、但馬玄のマルカワやシンシン昆布締め、ヒウチは焼き加減による食べ比べで旨味の変化を楽しめた。
脂の切れが良いので食べ進めても重たさがなく、むしろ余韻に浸れる。
最後は残していた「牛すじスープ」とまかない?の「ポーク卵おにぎり」で締め。
ここまで肉を堪能しても胸焼けせず、上質な肉の力を改めて実感した。
希少な和牛をこれほどフレッシュな状態で食べ比べられる場は本当に貴重であり、再訪のたびに驚きと満足感を得られる。
但馬玄 ミノ湯びき
お造り(但馬玄 マルシン、ヒウチ昆布締め、見島牛 ロース)
但馬玄 塩ユッケ
勝手に但馬玄 塩ユッケ丼
但馬玄 マルカワ
見島牛 牛すじスープ
見島牛 カルビ
但馬玄 ももつけね
但馬玄 シンシン昆布締め、ヒウチの焼き加減食べ比べ(レア)
但馬玄 シンシン昆布締め、ヒウチの焼き加減食べ比べ(ミディアム)
見島牛 サーロインすき焼き風
但馬玄 ももつけね
見島牛 小腸
但馬玄 ミノ
ポーク卵おにぎり
ポーク卵おにぎり
Menaud Gin
2025/09/22 更新
2025/09 訪問
尼崎市・千ふく|近江牛ローストビーフと贅沢ランチ
昼に訪問。
今回は思い切って「焼きたてローストビーフ定食」をメインに選択。
肉は近江牛のイチボを熟成させたもので、グラム数を自由に決められるため、迷わず1ポンド=450gを注文。
大皿にどんと置かれた塊肉は迫力満点で、切り口からは鮮やかな赤身と脂のサシが美しく映える。
口に運ぶと、噛むごとに赤身の濃い旨味と熟成香が広がり、脂はしつこさがなく上品。
ソースは玉ねぎをベースにしたような甘みとコクがあり、肉の持ち味を引き立てて飽きさせない。
スタートにいただいた「生くじら尾の身造り」は、ねっとりとした舌触りで旨味が濃く、すっと引く後味が心地よい。
これがほぼ原価というのが信じられないほどの内容だった。
続く「剣先いかのからあげ」は衣が軽やかで、噛むとイカ本来の甘味が広がり、揚げ物ながら重さを感じさせない。
そして締めは名物のガーリックライス。カリッと炒められたニンニクが香ばしく、米粒一つひとつに油と香りが回っている。
まずは単体で楽しみ、その後ローストビーフの皿に移し、肉や残ったソースと絡めて食べれば、一気に贅沢なひと皿に変わる。
旨味が幾重にも重なり、最後の一口まで夢中で食べ進めてしまった。
食後は満腹を通り越し、お腹がはちきれそうになるほどのボリューム。
それでも「また食べたい」と思わせるのが、この店の力強さだと実感。
昼からしっかりと贅沢気分を味わえる、特別感のあるランチだった。
生くじら尾の身
生くじら尾の身造り
剣先いか からあげ
近江牛 焼きたてローストビーフ定食(470g)
近江牛 焼きたてローストビーフ定食(470g)
近江牛 焼きたてローストビーフ定食(470g)
ガーリックライス
おすまし
2025/09/16 更新
2025/09 訪問
尼崎市・千ふく|天城黒豚を味わい尽くす特別コース
先週の天城黒豚コースに参加できなかったと残念がっていたところ、大将から「特別にオリジナルコースを用意したよ」と連絡をいただき訪問。
期待を胸に足を運んだ夜は、想像以上に素晴らしい体験となった。
最初の「もつ煮」から豚の旨味がしっかりと出ていて、温かく滋味深い味わいにホッとする。
続く「マッサマンカレー 玉葱と牡蠣のアチャール」は、スパイスと牡蠣のコクが重なり、異国感がありながらも和食の延長にあるような不思議な一品だった。
焼きものは「ロース」と「肩ロース」。
厚みのある肉を噛みしめると、肉汁と脂が口いっぱいに広がり、素材の良さがダイレクトに伝わってくる。
そして圧巻だったのが「バラ、松茸 小鍋仕立て」。
出汁が豚の旨味と松茸の香りを完璧に引き立て合い、一口すすった瞬間に思わず笑みがこぼれる美味しさ。
鍋の熱気と共に身体に沁み渡り、まさにごちそうと呼ぶにふさわしい。
揚げものでは「ロース芯」と「豚足」が登場。
ロース芯はきめ細かい肉質に肉汁があふれ出し、3年熟成のウスターソース、ピンクソルト、さらには持参した沖縄黒島の塩と合わせると、それぞれまったく違う表情を見せてくれる。
豚足はすべて骨が抜かれており、マッシュポテトを添えて食べると、まるでグラタンのような洋風の味わいに変化。
技術の高さと遊び心を同時に感じられる一皿だった。
〆のラーメンは2種。
「豚足ラーメン」は豚足と40頭分のテールから取った出汁で、コラーゲンの塊。
ひと口目から唇がぺったりくっつくような濃厚さで、驚くほどの旨味が押し寄せる。
そして「豚骨ラーメン」はげんこつで取った出汁で、豚足ラーメンを超えるほどの力強い旨味。
正直、豚骨スープの概念が覆されるほどのインパクトがあった。
これだけのボリュームを食べても不思議と胸焼けせず、翌日まで心地よい満足感が続いたのは、素材の質と調理の技があってこそ。
天城黒豚の真価を存分に堪能できた、記憶に残る特別な日だった。
天城黒豚 もつ煮
天城黒豚 マッサマンカレー 玉葱と牡蠣のアチャール
天城黒豚 マッサマンカレー
玉葱と牡蠣のアチャール
天城黒豚 ロース、肩ロース
天城黒豚 バラ、松茸
天城黒豚 バラ、松茸 小鍋仕立て
漬物
天城黒豚 ロース芯
天城黒豚 豚足
蒸し豚サンド
蒸し豚サンド
天城黒豚 豚足ラーメン
天城黒豚 豚足ラーメン
天城黒豚 豚足ラーメン
天城黒豚 豚骨ラーメン
天城黒豚 豚骨ラーメン
2025/09/08 更新
2025/08 訪問
尼崎市・千ふく|あっさり「ちゃんぽん」と特大岩牡蠣
最初にいただいたのは「琵琶ます 筋子」。
ぷちぷちと弾ける粒感に上品な塩味があり、噛むほどに旨みが広がる。
「特大 岩牡蠣ポン酢」は手のひらほどの大きさで迫力満点。
濃厚でクリーミーな甘みを、爽やかなポン酢が引き締めてくれ、夏らしい贅沢さを感じられる一品だった。
この日の主役は「あっさり ちゃんぽん」。
透き通るスープには魚介や野菜の旨みが重なり、口当たりは軽やか。
それでいて奥行きのある出汁の旨みがしっかりと感じられる。
麺はつるりと喉越しが良く、スープをまとわせながら最後まで箸が止まらない。
ボリューム感がありながらも後味は軽く、食後も心地よさが残った。
締めは「合鴨ロース丼」。
香ばしく炙られた合鴨は柔らかく、濃いめのタレとご飯に馴染む。
山椒がアクセントとなり、満足感の高い一杯で食事を締めくくった。
2025/08/25 更新
2025/08 訪問
尼崎市・千ふく|熊本風ちゃんぽんと豪快いくら丼
この日は欲張りセンサーが発動し、裏メニューの気になる料理をすべて注文。
まずは「煮付け めいち(たまめ鯛)」。
身はふっくらと仕上がり、甘辛い煮汁がしっかり染みていてご飯が欲しくなる味わいだった。
「いか下足唐揚げ」は衣が軽く、噛むほどに広がる旨みとレモンの爽やかさが心地よい。
そして「初もん!」のいくら丼。
丼を覆いつくすほどに輝く粒が宝石のようで、ひと口運ぶごとに弾ける食感と濃厚な旨みが広がる。
メインに選んだのは「ちゃんぽん 熊本風」。
あっさりとしたタイプもある中で、今回はマー油とチーズを使った力強い一杯。
香ばしいマー油がスープに深みを与え、チーズがまろやかに溶け込んで、具材の野菜や豚肉と一体感を生んでいた。
最後まで濃厚なコクを楽しめる、千ふくらしい満足度の高い仕上がりだった。
2025/08/25 更新
2025/08 訪問
尼崎市・千ふく|豪快な伊勢海老をまるごと堪能する冷やし担々麺
昼に再訪。目の前に運ばれてきたのは「1kg伊勢海老の冷やし担々麺」。
器から立ち上がるほどの伊勢海老の姿にまず圧倒される。
見た瞬間に息をのむ迫力で、料理というより舞台の幕開けのようだった。
まずは「伊勢海老の天麩羅」から。
衣はふわりと軽やかに揚げられ、中はほんのりレア気味。
火入れの加減が絶妙で、噛み締めると身の弾力と甘みが際立ち、口いっぱいに広がる。
熱を入れすぎず、海老の本来の旨味を最大限に引き出した仕上がりに驚かされた。
麺はしっかりと冷水で締められた細麺。
コシのある食感が担々スープと絡み合い、食べ進めるごとに胡麻の香りが豊かに広がる。
辛さはほどよく、舌に心地よい刺激を残しながらもスープのまろやかさで全体が包み込まれる。
さらに伊勢海老のエキスが溶け込んだスープは、深みのあるコクと海の香りが一体となり、まさに贅沢な味わいだった。
具材も豪華。
「鴨ロース」はしっとりとして柔らかく、旨味がじんわりと広がる。
「松茸佃煮」は香り高く、スープに落とすとほのかな秋の香りが立ち上り、「細切りのいぶりがっこ」は独特の燻香と食感がアクセントに。
「だし巻き」は優しい甘みがスープを和らげ、「キャベツ」の素朴な甘さが全体をまとめていた。
一口ごとに表情を変える一杯。
豪快に伊勢海老をかぶりつく瞬間の幸福感、そして繊細に調和されたスープと具材の一体感。
その両方を味わえるのは、この一皿ならではの体験だった。
――まるで宴のような一杯を前に、ただただ感嘆のひと言。
伊勢海老を存分に楽しみたい日に、これ以上の贅沢はないと感じた。
2025/08/18 更新
2025/08 訪問
尼崎市・千ふく|すじあらを多彩に味わうコース
昼に再訪。
カウンターに座り、この日のコースは「すじあら」尽くし。
まずは「造り、湯びき、焼き霜」から。
生はしっとりと上品な甘みがあり、湯びきはほんのり温かみが加わり柔らかく、焼き霜は香ばしさが際立つ。
それぞれの調理で食感や旨味が変わり、素材の奥行きを感じられる。
続いて「ソテー」。
皮目はカリッと香ばしく、身はふんわり。
レモンとシェリーのソースが爽やかに広がり、添えられたマスカルポーネと胡麻のクリームはコクのある味わい。
魚の旨味を受け止めつつ、余韻に変化をつけてくれる。
「煮物」は濃いめのタレが身に染み、ほろっとほどける食感。
骨まわりの旨味を存分に堪能できる。
続いて「よだれすじあら」。
山椒と唐辛子の辛味が効き、ふわりとした身に絡む。
刺激的ながらも旨味が濃厚で、お酒が欲しくなる一品。
「甘酢餡」は野菜とともに仕立てられており、軽やかな酸味と甘味が調和。
魚の脂をさっぱりと楽しませてくれる。
「清蒸魚」は薬味とともに蒸し上げられ、繊細な香りとふんわりとした身をそのまま味わう趣き。
締めにはその蒸し汁を使ったご飯が供され、最後まで魚の旨味を余さず楽しめた。
すじあらの持ち味を引き出した多彩な調理法で、一つの魚を通して幅広い表情を堪能することができた。
すじあら
すじあら造り、湯びき
すじあら焼き霜
玉川 アイスブレーカー
松茸佃煮
だし巻き
すじあらソテー(レモンとシェリーのソース、マスカルポーネと胡麻)
すじあら煮物
よだれすじあら
すじあら甘酢餡
石庫門30年|シークーメン
すじあら清蒸魚
すじあら清蒸魚
すじあら清蒸魚ぶっかけご飯
2025/08/18 更新
2025/08 訪問
尼崎市・千ふく|尼崎市・千ふく|岩がきと鱧づくしで夏を味わうランチ
昼に一人で訪問。
最初に「三重 岩がきポン酢」。
驚くほどの大ぶりで身がぷりっとしていて、ポン酢の酸味と相まって夏らしい爽やかさが広がる。
続いて「鱧づくし蕎麦セット+鱧の落とし」。
まずは鱧の落としで淡白な身をポン酢とともにさっぱりといただく。
次に鱧焼霜造りは皮目の香ばしさと脂の甘みが印象的。
天ぷらは鱧に加えて水茄子、オクラ、ズッキーニと夏野菜が揃い、衣の軽やかさが素材を引き立てる。
〆の手打ち二八ざる蕎麦は喉ごし良く、出汁の香りで全体をきれいにまとめてくれる。
「天然本鮪スーパーねばねばマグナム」は、まぐろに山芋やオクラなどを合わせた一品。
ご飯を追加注文し勝手に丼にする。
食感が楽しく、まぐろの濃厚な旨味がねばねば食材と絡んで箸が止まらない。
最後に選んだのは「玉川 アイスブレーカー」。
氷たっぷりのロックで、すっきりとした味わいが料理の余韻を心地よく締めてくれる。
次回は土曜日にキープしてあるすじあら半身をいただく予定。
ますます楽しみが膨らむ。
2025/08/18 更新
2025/08 訪問
尼崎市・千ふく|うにすじこ丼と見島牛カレーで贅沢な昼
前日にいただいたカレーの香りと味が忘れられず、昼に再訪。
まず勧められたのは「うにすじこ丼」。
艶やかなうにが丼一面を覆い、その合間にすじこの鮮やかな赤が映える。
口に運ぶと、うにはとろけるように甘く、すじこは粒感を残しつつ心地よい塩気を放ち、醤油を足さずとも味が完成されている。
海苔と大葉を合わせれば、香りがふわりと広がり、さらに箸が進む。
続いてはお目当ての「見島牛カレー(大盛)」。
前日よりもさらに煮詰められたルーは、見島牛の旨味と野菜や果実の甘みが溶け合い、濃厚で深みのある味わいに仕上がっている。
トッピングの海老フライは衣がサクッと軽く、中の海老はふっくらジューシー。
カツは厚みがあり、噛むたびに肉汁が広がる絶妙な揚げ加減。
カレーとの相性は言うまでもなく、食べ応えも十分。
昼から贅沢感を存分に味わえる、満足度の高い一食だった。
2025/08/12 更新
2025/08 訪問
尼崎市・千ふく|熟成近江牛ステーキと香り立つカツカレー
昼に再訪。前日に仕込んでいたというカレーの香りが店内に広がり、席に着く前から食欲を刺激される。
まずは生しらす丼でスタート。
艶やかな生しらすは苦味がなく、ほのかな潮の香りと共にご飯が進む。
続く見島牛カレーは、深みのある旨味が特徴的で、ルーだけでもご飯を平らげられそうな濃厚さ。
そこに合わせるメルティーポークカツは、衣は香ばしく、中は驚くほどやわらかで脂が甘い。
肉の旨味とカレーのスパイス感が重なり合い、箸が止まらない。
メインの近江牛120日熟成かめのこステーキは、足の付け根にあたる部位らしく、赤身の力強い旨味と上質な脂のコクが同居。
熟成香が口いっぱいに広がり、噛むほどに肉汁が溢れる。
ボリュームもたっぷりで、昼からしっかりと満腹にさせられた。
肉も海鮮も楽しめる贅沢なランチとなった。
2025/08/12 更新
2025/08 訪問
尼崎市・千ふく|鳩と骨付きとんかつを味わう昼
最初に登場した「おまかせあて」は、自家製いのしし生ハム。
しっとりとした食感と凝縮された旨み、ほどよい塩気が口の中に広がる。
噛むほどに肉の香りと深みが増し、最初の一皿からしっかりと存在感がある。
続く「フランス ラカン 鳩のラグーパスタ」は、ほぐした鳩肉のラグーがソースに溶け込み、力強い旨みがパスタ全体を包み込む。
程よいコクと野性味のある風味が一体となり、噛むたびに旨さが増していく。
メインの「鹿児島 メルティーポーク 骨付きとんかつ」は、分厚さに驚くほどの迫力。
衣は香ばしく揚がり、脂は甘みがある。
ただ厚みゆえにナイフを入れるのに少し苦労し、食べ進めるのに時間がかかった。
そして印象に残ったのが、鳩のラグーパスタの鳩の半身焼きと脳みそ。
皮目は香ばしく、身はしっとりとジューシー。
脳みそ部分は濃厚で、ほんのひと口でも深い味わいが楽しめた。
鳩料理は強く印象に残った。
2025/08/12 更新
ランチで「ほろほろ鳥コース」をいただく。
“食鳥の女王”とも呼ばれるほろほろ鳥は、しっとりとした肉質に独特の旨みがあり、脂の香りも上品。
まずは「白肝」から。
とろけるような舌触りで、濃厚ながらも後味は驚くほど軽い。
続く「ささみ昆布締め」「ずり」「心臓」では、それぞれの部位が持つ繊細な歯ざわりと香りの違いを楽しめる。
焼鳥に移ると、「むね炙り」「もも炙り」がふっくらと焼き上げられ、皮目は香ばしく焼き加減がで絶妙。
「せせりとはらみ」は弾力がありながらも柔らかく、噛むたびに旨みがあふれる。
さらに「肩肉醤油焼き」や「抱き身塩焼き」など、味付けごとに個性を変えてくる構成が見事。
間に挟まる「ほろほろ鳥スープ」が口をリセットしてくれ、コース全体の流れにメリハリがある。
後半には希少な「天城黒豚」「太湖豚」も登場。どちらも脂が甘く、炭の香りに包まれて口いっぱいに広がる。
そしてこの日の目玉は、特別に用意された「月の輪ぐまラーメン 骨付きすね肉スペシャル」(25,000円)。
熊100%の出汁は深いコクと野性味があり、中央の骨付きすね肉が圧倒的な存在感。
そのまわりには低温で仕上げたローストベアーがぐるりと並び、別皿では熊の肉団子まで供されるという徹底ぶり。
まさに“ここでしか食べられない一杯”と言っていい。
素材の希少さに頼るだけでなく、火入れ・構成・タイミングのすべてに職人技を感じるコース。
「面白いことをしたい」という大将の言葉通り、一期一会の体験になった。