94回
2025/11 訪問
真のリストランテ料理とパーフェクトなペアリング…『Casa del Cibo』
紫芋のジェラティーナとフォアグラのムース
紫芋のジェラティーナとフォアグラのムース
真鱈の瞬間燻製とバッカラマンテカート
カラスミとたらこで味わう真鱈の瞬間燻製
真鱈の瞬間燻製とバッカラマンテカート
カラスミとたらこで味わう真鱈の瞬間燻製
目にも美しい蛸の溺れ煮
池見シェフの蛸料理は絶品です
ポルポアフォガード
天然茸の焼リゾットと卵黄とたっぷり削られれたトリュフ
リーソ・アル・サルト
秋鮭と秋鮭の白子で味わう冷製タリオリーニ
八戸産の秋鮭
サフランを練り込んだタリオリーニ
スッポンのトルテッリとキャビア
スッポンのトルテッリとキャビア
銀の鴨のラグーのタヤリンと縄文栗
立派な大きさの縄文栗
奥津軽産 猪の肩ロースのアッロースト
奥津軽産 猪の肩ロースのアッロースト
紅玉のタルトタタン仕立てシナモンのセミフレッド添え
エスプレッソ ドッピオ
紫芋のジェラティーナとフォアグラのムース
真鱈の瞬間燻製とバッカラマンテカート
目にも美しい蛸の溺れ煮
天然茸の焼リゾットと卵黄とたっぷり削られれたトリュフ
香茸のブロードを注いで
秋鮭と秋鮭の白子で味わう冷製タリオリーニ
秋鮭と秋鮭の白子で味わう冷製タリオリーニ
スッポンのトルテッリとキャビア
銀の鴨のラグーのタヤリンと縄文栗
奥津軽産 猪の肩ロースのアッロースト
紅玉のタルトタタン仕立てシナモンのセミフレッド添え
エスプレッソ ドッピオ
Ca' del Bosco Franciacorta Cuvée Prestige
紫芋のジェラティーナとフォアグラのムース
Ca' del Bosco Franciacorta Cuvée Prestige
紫芋のジェラティーナとフォアグラのムース
真鱈の瞬間燻製とバッカラマンテカート
Umani Ronchi Plenio
真鱈の瞬間燻製とバッカラマンテカート
Umani Ronchi Plenio
目にも美しい蛸の溺れ煮
Cusumano Alta Mora Etna Rosso
目にも美しい蛸の溺れ煮
Cusumano Alta Mora Etna Rosso
Cusumano Alta Mora Etna Rossoとポルポアフォガード
Vie di Romans Dessimis Pinot Grigio
天然茸の焼リゾットと卵黄とたっぷり削られれたトリュフ
Vie di Romans Dessimis Pinot Grigio
香茸のブロードを注いで
リーソ・アル・サルト
卵黄とトリュフと香茸のブロードで味わうリーソ・アル・サルト
Terlan Winkl Sauvignon
秋鮭と秋鮭の白子で味わう冷製タリオリーニ
Terlan Winkl Sauvignon
秋鮭と秋鮭の白子で味わう冷製タリオリーニ
Terlan Winkl Sauvignonと秋鮭の冷製タリオリーニ
Marsannay Rouge Clos du Roy
スッポンのトルテッリとキャビア
Marsannay Rouge Clos du Roy
スッポンのトルテッリとキャビア
Marsannay Rouge Clos du Royとスッポンのトルテッリ
Zenato Amarone della Valpolicella Classico
銀の鴨のラグーのタヤリンと縄文栗
Zenato Amarone della Valpolicella Classico
銀の鴨のラグーのタヤリンと縄文栗
Zenato Amarone della Valpolicella Classicoと銀の鴨のラグーのタヤリン
タヤリン
縄文栗
Produttori del Barbaresco Pajè
奥津軽産 猪の肩ロースのアッロースト
Produttori del Barbaresco Pajè
奥津軽産 猪の肩ロースのアッロースト
Produttori del Barbaresco Pajèと猪の肩ロースのアッロースト
奥津軽産 猪の肩ロースのアッロースト
奥津軽産 猪の肩ロースのアッロースト
奥津軽産 猪の肩ロースのアッロースト
紅玉のタルトタタン仕立てシナモンのセミフレッド添え
エスプレッソ ドッピオ
紅玉のタルトタタン仕立てシナモンのセミフレッド添え
セッティング
カウンター 右側
カウンター 左側
Casa del Cibo
2025/12/12 更新
2025/03 訪問
2025年に食べに行くべきオススメの店です…『Casa del Cibo』
春分の日の休日の前夜は池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが二人三脚で最高のおもてなしで迎えてくれる『Casa del Cibo』さんへ一年ぶりに再訪させていただきました。席はオープンキッチン前のシェフズカウンター席に取らせていただきアペリティーボにはフランチャコルタの24ヶ月熟成された華やかな香りと深みのある味わいの『Monte Rossa Prima Cuvée Franciacorta Brut』を料理はフランス産の『フォワグラ』のテリーナと十和田産ビーツのスフォルマ―トとジャージーミルクのマスカルポーネのエントラータからスタートしアンティバストは多皿構成で前半には八戸産の天然の『松川鰈(マツカワガレイ)』と『槍烏賊(ヤリイカ)』タルタル仕立、すっきりとした辛味の『青唐辛子(アオトウガラシ)』と檸檬(レモン)の香りが心地良い『レモン胡椒(レモンコショウ)』と菊菜(キクナ)のオイルとともに味わう皿と後半にはイタリア産の『ホワイトアスパラ』のボッリート。緑色を帯びた殻に卵黄の割合が30%以上という田子産の『緑の一番星』と呼称される鶏卵(ケイラン)を使った濃厚な卵黄ソースとプロシュットの塩味、仕上げに削り掛けられた見た目も香りも白トリュフに近い稀少な『ビアンケットトリュフ』の香りに包まれ味わいました。今回は変則的にセコンド・ピアットの魚料理のペッシェをズッパとしてアンティパストの次に供された皿は八戸産の赤いダイヤモンドとも称される『喜知次(キチジ)』の焼リゾット≒リゾット・アッラ・ミラネーゼ(Risotto alla milanese)と八戸産の白魚(シロウオ)のフリットに目の前で喜知次(キチジ)の粗や骨や甲殻類から丁寧に抽出された混濁させずに澄んだ金茶色したスープ≒ズッパ・ディ・ペッシェ(Zuppa di Pesce)とともに味わいました。そしてプリモ・ピアットは全三皿で最初に生地に唐辛子(トウガラシ)を練り込んだ冷製タリオリーニを青森産の『甘海老(アマエビ)』とたっぷりと添えられた『生海胆(ナマウニ)』とともに味わい二番目には八戸産の『毛蟹(ケガニ)』と『かにみそ』をリピエーノに使いリピエーノに合わせて生地の厚みを調整し造らけたトルテッリを毛蟹(ケガニ)と甲殻類のビスクと蟹(カニ)が吹いた泡を見立てたセロリのスキューマと仕上げに数られたボッタルガとともに重層的な味わいを満喫させていただき三番目には青森県産の地鶏『シャモロック』の肉とポルチーニセッキのラグーとともに味わう自家製のマッケローニの三皿をいただきました。イタリアには500種類を超えるパスタがあると言われておりますがピエモンテのタリオリーニ、トスカーナのトルテッリ、ナポリのマッケローニとイタリアのパスタの旅を楽しませていただいた後にはメインであるセコンド・ピアットの肉料理のカルネです。奥津軽産の『猪(イノシシ)』のアッロースト。猪(イノシシ)のロースを猪(イノシシ)のバラ肉で巻き焼いたものをドルチェフォルトとキャラメルのソースで味わいます。コントルノには牛蒡(ゴボウ)と自然薯(ジネンジョ)とビーツの花と五味五感と味蕾を刺激する池見シェフ渾身のひと皿です。ドルチェはパティシエールでもある悦子マダムの手によって造られた十和田産の韃靼(ダッタン)そば茶のパンナコッタとジュレ 蕎麦(ソバ)の実(ミ)のクロッカンテをエスプレッソとともにいただきました。ディジェスティーボに『Sibona Grappa Riserva Botti da Sherry』をいただきました。日本人が選ぶ世界の人々のための日本のレストラン10軒『Destination Restaurants 2023』にGault&Millau(ゴ・エ・ミ・ヨ)やTabelog Award Bronzeに百名店、同業のシェフが選ぶヒトサラBestChef&Restaurant等々、日本国内はもとより世界からもら注目される『Casa del Cibo』さん。池見シェフの真のリストランテ料理と悦子マダムの料理にぴたりと寄り添う絶妙なペアリングワインで満たされた至福で口福な時間に感謝です。
フォワグラテリーナとジャージーミルクのマスカルポーネとビーツの酢フォルマ―ト
フランス産フォワグラのテリーナ
松川鰈と槍烏賊のタルタル 菊菜のオイルとレモン胡椒
八戸産 松川鰈と槍烏賊のタルタル
ホワイトアスパラのボッリート 卵黄ソースとビアンケットトリュフ
イタリア産ホワイトアスパラ 国産とは別格の香り
喜知次のリゾット・アッラ・ミラネーゼと白魚のフリットのズッパ・ディ・ペッシェ
金茶色したズッパ・ディ・ペッシェ
甘海老と生海胆と唐辛子を練り込んだ冷製タリオリーニ
八戸産 毛蟹とかにみそのトルテッリ
蟹が泡を吹いたような演出はセロリのスキューマ
トルテッリ リピエーノは毛蟹とかくみそ
シャモロックとポルチーニセッキのラグーとマッケローニ
自家製のマッケローニ
奥津軽産の猪のアッロースト
韃靼そば茶のパンナコッタとジュレ 蕎麦の実のクロッカンテ
フォワグラテリーナとジャージーミルクのマスカルポーネとビーツの酢フォルマ―ト
松川鰈と槍烏賊のタルタル 菊菜のオイルとレモン胡椒
松川鰈と槍烏賊のタルタル 菊菜のオイルとレモン胡椒
ホワイトアスパラのボッリート 卵黄ソースとビアンケットトリュフ
喜知次のリゾット・アッラ・ミラネーゼと白魚のフリット
喜知次のリゾット・アッラ・ミラネーゼと白魚のフリットのズッパ・ディ・ペッシェ
甘海老と生海胆と唐辛子を練り込んだ冷製タリオリーニ
シャモロックとポルチーニセッキのラグーとマッケローニ
奥津軽産の猪のアッロースト
韃靼そば茶のパンナコッタとジュレ 蕎麦の実のクロッカンテ
エスプレッソ
Monte Rossa Prima Cuvée Franciacorta Brut
フォワグラテリーナとジャージーミルクのマスカルポーネとビーツの酢フォルマ―ト
Monte Rossa Prima Cuvée Franciacorta Brut
フォワグラテリーナとジャージーミルクのマスカルポーネとビーツの酢フォルマ―ト
Monte Rossa Prima Cuvée Franciacorta Brut
フォワグラテリーナとジャージーミルクのマスカルポーネとビーツの酢フォルマ―ト
Tua Rita Perlato del Bosco Vermentino
松川鰈と槍烏賊のタルタル 菊菜のオイルとレモン胡椒
Tua Rita Perlato del Bosco Vermentino
松川鰈と槍烏賊のタルタル 菊菜のオイルとレモン胡椒
Tua Rita Perlato del Bosco Vermentino
ホワイトアスパラのボッリート 卵黄ソースとビアンケットトリュフ
Elio Grasso Educato Langhe Chardonnay
Elio Grasso Educato Langhe Chardonnay
ホワイトアスパラのボッリート 卵黄ソースとビアンケットトリュフ
Elio Grasso Educato Langhe Chardonnay
喜知次のリゾット・アッラ・ミラネーゼと白魚のフリットのズッパ・ディ・ペッシェ
Cos Rami
Cos Rami
喜知次のリゾット・アッラ・ミラネーゼと白魚のフリットのズッパ・ディ・ペッシェ
甘海老と生海胆と唐辛子を練り込んだ冷製タリオリーニ
Terredora di Paolo Greco di Tufo Terre degli Angeli
甘海老と生海胆と唐辛子を練り込んだ冷製タリオリーニ
Terredora di Paolo Greco di Tufo Terre degli Angeli
生地に唐辛子を練り込んだ冷製タリオリーニ
Terredora di Paolo Greco di Tufo Terre degli Angeli
Contini Vernaccia di Oristano
八戸産 毛蟹とかにみそのトルテッリ
Contini Vernaccia di Oristano
八戸産 毛蟹とかにみそのトルテッリ
Contini Vernaccia di Oristano
八戸産 毛蟹とかにみそのトルテッリ
シャモロックとポルチーニセッキのラグーとマッケローニ
L'Arco Rosso del Veronese
シャモロックとポルチーニセッキのラグーとマッケローニ
Feudi di San Gregorio Piano di Montevergine Taurasi
奥津軽産の猪のアッロースト
Feudi di San Gregorio Piano di Montevergine Taurasi
奥津軽産の猪のアッロースト
Feudi di San Gregorio Piano di Montevergine Taurasi
奥津軽産の猪のアッロースト
韃靼そば茶のパンナコッタとジュレ 蕎麦の実のクロッカンテ
エスプレッソ
韃靼そば茶のパンナコッタとジュレ 蕎麦の実のクロッカンテ
エスプレッソ
韃靼そば茶のパンナコッタとジュレ 蕎麦の実のクロッカンテ
数々の受賞
サプライズ
Sibona Grappa Riserva Botti da Sherry
サプライズ
Sibona Grappa Riserva Botti da Sherry
サプライズ
Sibona Grappa Riserva Botti da Sherry
Casa del Cibo
2025/04/17 更新
2024/03 訪問
眼が喜び味蕾が悦ぶ至福で口福な時間…『Casa del Cibo』
春分の日の休日の夜はGault&Millau(ゴ・エ・ミ・ヨ)や同業のシェフが選ぶヒトサラBestChef&Restaurant、Tabelog Award Bronze、日本人が選ぶ世界の人々のための日本のレストラン10軒『Destination Restaurants 2023』にTabelogの百名店等々、今では日本中から注目される池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが最高のおもてなしで迎えてくれる『Casa del Cibo』さんへ再訪させていただきました。席はいつものオープンキッチン前のシェフズカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォには『Fontanafredda Contessa Rosa Alta Langa Brut Rosé』を料理は奥津軽いのしし牧場さんの屠殺して二時間後、肝炎ウイルス検査済の『イノシシのレバー』とエミーズファームさんのエグ味は控えめで過食率の高いプンタレッラのインサラータのエントラータからスタート。生でも食べられるレバーを低温でじっくりと火入れされ限りなくあり禁断の味と食感に近く角がキッチリと立ちぷりっぷりで甘みのあるレバーに悶絶。アンティパストは多皿構成で前半には春を告げる魚と言われる『鰊(ニシン)』の冷製燻製を十和田産の本山葵(ホンワサビ)を使ったわさびソースとともに味わう冷前菜、後半には香りの高さと食感が国産のソレとは全くの別物と言っても過言ではないイタリア産の『ホワイトアスパラ』のムニャイヤと緑色を帯びた殻に卵黄の割合が30%以上という田子産の『緑の一番星』と呼称される鶏卵(ケイラン)を使ったウ・ポシェとフォンドゥータの温前菜の温度帯が異なる二皿を愉しませていただきプリモ・ピアットは全三皿です。前半には八戸産の『桜鱒(サクラマス)』とウイキョウのオレンジが香るクリームソースの冷製タリオリーニ、中盤には八戸産の『毛蟹(ケガニ)』とアピオスのリピエーノを使いリピエーノに合わせて生地の厚みを変えモチっとした食感が楽しめるメッツァルーナを毛蟹(ケガニ)のみそのソースと蕗の薹(フキノトウ)のスキューマで味わう一皿、そして後半には青森産の地鶏『シャモロック』の肉とレバーと胡桃のラグーで味わうビーツを練り込まれたタリアテッレの三皿を味わいセコンド・ピアットの魚料理のペッシェには太平洋の赤いダイヤモンドとも称される真っ赤な魚体にとろけるような脂ののりの600㌘クラスの特大サイズの『喜知次(キチジ)』を贅沢にも半身も使われたキンキンの鱗焼(ウロコヤキ)と滅多にお目にかかる機会の無い十和田産の大きな天然滑子(テンネンナメコ)のスーゴ仕立て。獲れたての新鮮な『喜知次(キチジ)』は脂のりが素晴らしいばかりではなく旨味が凝縮されており口の中でとろけます。これを『喜知次(キチジ)』をはじめとして八戸産の魚のスープ・ド・ポワソンで味わうのですから悶絶必至のひと皿です。そして肉料理のカルネには青森県産の『馬(カヴァッロ)』のテールの赤ワイン煮込みです。牛のテールの煮込みは口にされることは多いと思いますが馬のテールは自分自身、初めての経験でありました。ゼラチン質たっぷりで繊維状にほろほろと崩れる感じの煮込みはとろっとろの仕上がりコントルノには牛蒡(ゴボウ)と独活(ウド)のコンフィ添えの皿をいただきドルチェには〆は悦子マダムの手により作られた八戸産のイチゴ紅ほっぺのマリネとピスタチオのメレンゲとマスカルポーネの二種のジェラートのドルチェとエスプレッソのドッピオ、更にはサプライズで生誕記念にと『Buon Compleanno Loropiana』と描かれたトルタ・アル・チョコラートをアルビコッカとともにいただき〆られました。池見シェフ渾身の真のリストランテ料理に悦子マダムの料理にぴたりと寄り添う絶妙なペアリングワインで気持ち良くさせていただき満たされた昨夜の至福で口福な時間に感謝です。
猪のレバーとプンタレッラのインサラータ
猪のレバー
猪のレバー
鰊の冷製燻製を十和田産の本山葵を使ったわさびソースとともに
鰊の冷製燻製を十和田産の本山葵を使ったわさびソースとともに
イタリア産ホワイトアスパラのムニャイヤと田子産の鶏卵のウ・ポシェとフォンドゥータ
イタリア産のホワイトアスパラのムニャイヤと緑色を帯びた殻に卵黄の割合が30%以上という田子産の緑の一番星と呼称される鶏卵(ケイラン)を使ったウ・ポシェとフォンドゥータ
イタリア産のホワイトアスパラ
田子産の緑の一番星という鶏卵
桜鱒とウイキョウのオレンジが香るクリームソースの冷製タリオリーニ
メッツァルーナ 毛蟹のみそのソースと蕗の薹のスキューマ
メッツァルーナ
毛蟹のみそのソースと蕗の薹のスキューマ
毛蟹とアピオスのリピエーノ
シャモロックの肉とレバーと胡桃のラグーで味わうビーツを練り込まれたタリアテッレ
喜知次の鱗焼と大きな天然滑子のスーゴ仕立て
馬のテールの赤ワイン煮込み
馬のテールの赤ワイン煮込み
紅ほっぺイチゴのマリネとピスタチオのメレンゲとマスカルポーネの二種のジェラート
エスプレッソ
Buon Compleanno Loropianaと描かれたトルタ・アル・チョコラート
猪のレバーとプンタレッラのインサラータ
鰊の冷製燻製を十和田産の本山葵を使ったわさびソースとともに
イタリア産ホワイトアスパラのムニャイヤと田子産の鶏卵のウ・ポシェとフォンドゥータ
桜鱒とウイキョウのオレンジが香るクリームソースの冷製タリオリーニ
メッツァルーナ 毛蟹のみそのソースと蕗の薹のスキューマ
シャモロックの肉とレバーと胡桃のラグーで味わうビーツを練り込まれたタリアテッレ
喜知次の鱗焼と大きな天然滑子のスーゴ仕立て
馬のテールの赤ワイン煮込み
紅ほっぺイチゴのマリネとピスタチオのメレンゲとマスカルポーネの二種のジェラート
エスプレッソ
Buon Compleanno Loropianaと描かれたトルタ・アル・チョコラート
Fontanafredda Contessa Rosa Alta Langa Brut Rosé
猪のレバーとプンタレッラのインサラータ
Fontanafredda Contessa Rosa Alta Langa Brut Rosé
鰊の冷製燻製を十和田産の本山葵を使ったわさびソースとともに
Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve
Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve
イタリア産のホワイトアスパラのムニャイヤと緑色を帯びた殻に卵黄の割合が30%以上という田子産の緑の一番星と呼称される鶏卵(ケイラン)を使ったウ・ポシェとフォンドゥータ
イタリア産のホワイトアスパラのムニャイヤと緑色を帯びた殻に卵黄の割合が30%以上という田子産の緑の一番星と呼称される鶏卵(ケイラン)を使ったウ・ポシェとフォンドゥータ
田子産の緑の一番星という鶏卵
桜鱒とウイキョウのオレンジが香るクリームソースの冷製タリオリーニ
Cos Rami
桜鱒とウイキョウのオレンジが香るクリームソースの冷製タリオリーニ
Cos Rami
桜鱒とウイキョウのオレンジが香るクリームソースの冷製タリオリーニ
桜鱒とウイキョウのオレンジが香るクリームソースの冷製タリオリーニ
Elena Walch Pinot Bianco
メッツァルーナ 毛蟹のみそのソースと蕗の薹のスキューマ
Elena Walch Pinot Bianco
メッツァルーナ 毛蟹のみそのソースと蕗の薹のスキューマ
毛蟹とアピオスのリピエーノ
Umani Ronchi Cùmaro Conero Riserva
シャモロックの肉とレバーと胡桃のラグーで味わうビーツを練り込まれたタリアテッレ
Umani Ronchi Cùmaro Conero Riserva
シャモロックの肉とレバーと胡桃のラグーで味わうビーツを練り込まれたタリアテッレ
ビーツを練り込まれたタリアテッレ
Feudi di San Gregorio Fiano di Avellino
喜知次の鱗焼と大きな天然滑子のスーゴ仕立て
Feudi di San Gregorio Fiano di Avellino
喜知次の鱗焼と大きな天然滑子のスーゴ仕立て
喜知次の鱗焼と大きな天然滑子のスーゴ仕立て
馬のテールの赤ワイン煮込み
Zenato Amarone della Valpolicella Classico
馬のテールの赤ワイン煮込み
Zenato Amarone della Valpolicella Classico
馬のテールの赤ワイン煮込み
馬のテールの赤ワイン煮込み
紅ほっぺイチゴのマリネとピスタチオのメレンゲとマスカルポーネの二種のジェラート
エスプレッソ
紅ほっぺイチゴのマリネとピスタチオのメレンゲとマスカルポーネの二種のジェラート
エスプレッソ
Buon Compleanno Loropianaと描かれたトルタ・アル・チョコラート
Elena Walch Pinot Bianco
Buon Compleanno Loropianaと描かれたトルタ・アル・チョコラート
Gault&MillauやヒトサラBestChef&Restaurant、Tabelog Award Bronze、Destination Restaurants 2023
Casa del Cibo
Casa del Cibo
2024/04/01 更新
2024/02 訪問
真のリストランテ料理とワインのアッビィナメント…『Casa del Cibo』
金曜日の夜は盛岡を離れ八戸へと移動。そして向かった先は日本人が選ぶ世界の人々のための日本のレストラン10軒『Destination Restaurants 2023』への選出をはじめとしてTabelogの百名店やTabelog Award Bronze、ヒトサラ ベストシェフ&レストランの 「シェフが選ぶシェフ」等への選出やゴエミヨ等、今では日本国内に留まらず世界中からも注目される池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが最高のおもてなしで愉しませてくれる『Casa del Cibo』さんへ再訪させていただきました。pm19:00一斉スタートに合わせて10分前に店内へ。5分前には続々と店内へ足を進められる予約の方々で個室もテーブル席もあっという間に満席。自分の席はいつものカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォにはフルーティな香り豊かでドライな味わい爽やかな酸味とミネラル感のバランスが秀逸で泡が元気な『Nicolo & Paradis Brut Tradition』料理は八戸産のトピナンブール≒菊芋(キクイモ)のスフォルマート『毛蟹(ケガニ)』のコンソメのスキューマとイタリア産の『キャビア』の塩味で味わうエントラータからスタート。アンティパストは八戸産の天然『松川鰈(マツカワカレイ)』の椎茸(シイタケ)〆に青森県産の大豆(ダイズ)のピュレと菊菜(キクナ)オイルの冷前菜のAntipasto Freddoと青森県産の『シャモロック』の手羽(テバ)に詰め物をした手羽餃子(テバギョウザ)にも相通じる一品。リピエノにはアニメーレ≒リードヴォーでポルチーニセッキのソースで味わう温前菜のAntioasto Caldo。プリモ・ピアットは全三皿で前半には八戸産の『毛蟹(ケガニ)』と真鱈(マダラ)の『白子(シラコ)』のソース、仕上げにボッタルガが削り掛けられた冷製タリオリーニ、中盤には八戸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』と青螺貝(アオツブガイ)のトマトソースで味わうマッケロンチーニ ディ カンポフィオーネ。そして後半には青森県産の『短角牛(タンカクギュウ)』に『鴨(カモ)』、『猪(イノシシ)』に『蝦夷鹿(エゾシカ)』のスコッティリアとアピオスのラザーニャ、仕上げに惜しげもなく削られた『黒トリュフ』。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の魚貝類をふんだんに使い丁寧に作られた香り高きズッパ・ディ・ペッシェ、パスタフリットの中には賽の目上に切られた『油坊主(アブラボウズ)』に『北寄貝(ホッキガイ)』、『姫貝(ヒメガイ)』に『槍烏賊(ヤリイカ)』と『蛸(タコ)』。そして肉料理のカルネには奥津軽産の『猪(イノシシ)』のフィレ肉のコトレッタ、八幡平マッシュルームとノルチャソース、ドルチェは悦子マダムの手によって作られた十和田産『韃靼(ダッタン)そば茶』のパンナコッタとそばの実のクロッカンテ、カッフェにエスプレッソをいただき〆られた昨夜の口福な時間。池見シェフ渾身の魂を込めて造られた真のリストランテ料理とともに悦子マダムの絶妙なワインのペアリングで至福で口福な最高の時間を過ごさせていただき感無量です。
トピナンブールのスフォルマートと毛蟹のコンソメのスキューマとキャビア
トピナンブールのスフォルマートと毛蟹のコンソメのスキューマとキャビア
エントラータ
松川鰈の椎茸〆に大豆のピュレと菊菜オイル
シャモロックの手羽にアニメーレのリピエノ
毛蟹と真鱈の白子の冷製タリオリーニ
毛蟹と真鱈の白子の冷製タリオリーニ
真鱈の白子
毛蟹
蝦夷あわびと青螺貝のトマトソースで味わうマッケロンチーニ ディ カンポフィオーネ
蝦夷あわびと青螺貝のトマトソースで味わうマッケロンチーニ ディ カンポフィオーネ
短角牛、鴨、猪、えぞ鹿のスコッティリアとアピオスのラザーニャに黒トリュフ
短角牛、鴨、猪、えぞ鹿のスコッティリアとアピオスのラザーニャに黒トリュフ
パスタフリットの中に油ボウズ、北寄貝、姫貝、槍烏賊、蛸
ズッパ・ディ・ペッシェを注ぎ
猪のフィレ肉のコトレッタ 八幡平マッシュルームとノルチャソース
韃靼そば茶のパンナコッタとそばの実のクロッカンテ
エスプレッソ ドッピオ
エントラータ
トピナンブールのスフォルマートと毛蟹のコンソメのスキューマとキャビア
松川鰈の椎茸〆に大豆のピュレと菊菜オイル
シャモロックの手羽にアニメーレのリピエノ
毛蟹と真鱈の白子の冷製タリオリーニ
蝦夷あわびと青螺貝のトマトソースで味わうマッケロンチーニ ディ カンポフィオーネ
短角牛、鴨、猪、えぞ鹿のスコッティリアとアピオスのラザーニャに黒トリュフ
パスタフリットの中に油ボウズ、北寄貝、姫貝、槍烏賊、蛸
ズッパ・ディ・ペッシェを注ぎ
猪のフィレ肉のコトレッタ 八幡平マッシュルームとノルチャソース
韃靼そば茶のパンナコッタとそばの実のクロッカンテ
エスプレッソ ドッピオ
エントラータ
Nicolo & Paradis Brut Tradition
トピナンブールのスフォルマートと毛蟹のコンソメのスキューマとキャビア
Nicolo & Paradis Brut Tradition
トピナンブールのスフォルマートと毛蟹のコンソメのスキューマとキャビア
トピナンブールのスフォルマートと毛蟹のコンソメのスキューマとキャビア
Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve
松川鰈の椎茸〆に大豆のピュレと菊菜オイル
Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve
松川鰈の椎茸〆に大豆のピュレと菊菜オイル
Anatraso Bianco
シャモロックの手羽にアニメーレのリピエノ
Anatraso Bianco
シャモロックの手羽にアニメーレのリピエノ
Viognier Solo Podere Ranieri
毛蟹と真鱈の白子の冷製タリオリーニ
Viognier Solo Podere Ranieri
毛蟹と真鱈の白子の冷製タリオリーニ
Graci Etna Bianco
蝦夷あわびと青螺貝のトマトソースで味わうマッケロンチーニ ディ カンポフィオーネ
Graci Etna Bianco
蝦夷あわびと青螺貝のトマトソースで味わうマッケロンチーニ ディ カンポフィオーネ
Poderi Aldo Conterno Barbera d'Alba Conca Tre Pile
短角牛、鴨、猪、えぞ鹿のスコッティリアとアピオスのラザーニャに黒トリュフ
Poderi Aldo Conterno Barbera d'Alba Conca Tre Pile
短角牛、鴨、猪、えぞ鹿のスコッティリアとアピオスのラザーニャに黒トリュフ
パスタフリットの中に油ボウズ、北寄貝、姫貝、槍烏賊、蛸
ズッパ・ディ・ペッシェを注ぎ
Piero Mancini Primo Vermentino di Gallura
ズッパ・ディ・ペッシェを注ぎ
Piero Mancini Primo Vermentino di Gallura
パスタフリットの中に油ボウズ、北寄貝、姫貝、槍烏賊、蛸
ズッパ・ディ・ペッシェを注ぎ
Mastrojanni Brunello di Montalcino
猪のフィレ肉のコトレッタ 八幡平マッシュルームとノルチャソース
Mastrojanni Brunello di Montalcino
猪のフィレ肉のコトレッタ 八幡平マッシュルームとノルチャソース
エスプレッソ ドッピオ
韃靼そば茶のパンナコッタとそばの実のクロッカンテ
エスプレッソ ドッピオ
韃靼そば茶のパンナコッタとそばの実のクロッカンテ
Casa del Cibo
Casa del Cibo
2024/02/26 更新
2024/01 訪問
生涯通い続けたいと思う店が八戸にアリ…『Casa del Cibo』
1月6日の土曜日の夜は盛岡から八戸へ移動。そして向かった先は日本人が選ぶ世界の人々のための日本のレストラン10軒『Destination Restaurants 2023』への選出をはじめとして今では日本国内に留まらず世界中からも注目される池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが最高のおもてなしで愉しませてくれる『Casa del Cibo』さんへと新年初めての訪問をさせていただきました。pm19:00一斉スタートに合わせて10分前に店内へ。5分前には続々と店内へ足を進められる予約の方々で個室もテーブル席もあっという間に満席。自分の席はいつものカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォにはフルーティな香り豊かでドライな味わい爽やかな酸味とミネラル感のバランスが秀逸な『Ferrari Maximum Brut』で渇いた喉を潤しました。新春1月の料理は陸奥湾産の『海鼠(ナマコ)』のマリネの山掛け風のエントラータからスタート。外海(ソトウミ)の海鼠(ナマコ)とは異なり湾内(ワンナイ)の海鼠(ナマコ)は驚く程に柔らかく歯を当てずともトロケるよう食感。日本料理の山掛け(ヤマカケ)をイタリアンテイストでリスペクトされたこの一品は茶ぶりして柔らかな海鼠(ナマコ)に熱を加えた山芋(ヤマイモ)とエシャロットとニンニクのソースと『キャビア』で味わうという贅沢な一品でした。アンティパストは他皿構成で一皿目には八戸産の立派な真鱈(マダラ)の『白子(シラコ)』のアッフォガーレと北海道産の『バフン海胆(ウニ)』菊芋(キクイモ)のコンソメジュレとペペネロに『毛蟹(ケガニ)』のスキューマ。うに漁が一年間通して行われる北海道ですが今回いただいた『バフン海胆(ウニ)』は明礬(ミョウバン)を全く感じない甘さと美味しさに濃厚なトピナンブールのコンソメジュレに毛蟹(ケガニ)の泡(アワ)が重なり白子(シラコ)と味わう悶絶必至のひと皿。二皿目には八戸産の『水蛸(ミズダコ)』のサルタートをカリフラワーのピュレとアラビアータソースで味わう一皿。水蛸(ミズダコ)を一度、柔らか煮にされたものが使われておりピリッと辛いアラビアータソースで味わう蛸(タコ)好きには堪らぬ一品でした。プリモ・ピアットは全三皿で前半にはイカ墨(スミ)を練り込んだ冷製タリオリーニ。深浦産の超特大サイズの子持ちの『ボタン海老(エビ)』と陸奥湾産の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』仕上げにボッタルガを削り掛けた一皿、中盤には三沢産の『姫貝(ヒメガイ)』の出汁で炊かれた姫貝(ヒメガイ)ライスの焼リゾット≒リゾット・アル・サルトと『北寄貝(ホッキガイ)』のアッロスティーレを北寄貝(ホッキガイ)のスキューマで味わうひと皿。三皿目はトスカーナのマンマの味とも称されるスコッティリアのピチ。猪(イノシシ)、短角牛(タンカクギュウ)、鴨(カモ)、蝦夷鹿(エゾシカ)と銀杏(ギンナン)を褐色系の赤ワインで煮込まれたスコッティリアを受け止めるピチ、生のローズマリーを使い蝦夷鹿(エゾシカ)の香りを抑えたジンジャーと醤油(ショウユ)を使ったような味わいでした。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の『蝦夷(エゾ)あわび』のインパデッラ、鮑(アワビ)の肝(キモ)とアピオスのソース。御正月ですからと『あわび』は丸々一個使われた大盤振舞い。柔らかい中にもク二ュッとした咀嚼感が何とも言えません。そして肉料理のカルネには十和田湖産の未経産の黒毛和牛のランプ肉のアッロースト。黒にんにくソースで味わうランプ肉は火入れ加減も申し分ナシ、コントルノの『二十日大根(ハツカダイコン)』も甘みがあり味の輪郭がしっかりしており視覚的にも素晴らしいものでした。そしてパティシエールでもある悦子マダムの手により造られたドルチェはイタリア産の『ピスタチオ』とフランボワーズのムースのイチゴのマリネ添え、カッフェにはエスプレッソのドッピオをいただき〆られた昨夜の口福な時間。魂を込めて造られた池見シェフ渾身の魂を込めて造られた真のリストランテ料理とともに悦子マダムの絶妙なワインのペアリングで至福で口福な最高の時間を過ごさせていただき感無量です。
エントラータの一品
海鼠のマリネの山掛け風にキャビア
海鼠のマリネの山掛け風にキャビア
白子のアッフォガーレとバフン海胆 菊芋のコンソメジュレとペペネロに毛蟹のスキューマ
白子と北海道産のバフン海胆
鮮度抜群の真鱈の白子
北海道孫のバフン海胆に毛蟹のスキューマの
水蛸のサルタート カリフラワーのピュレとアラビアータソース
水蛸のサルタート
カリフラワーのピュレとアラビアータソースとともに
水蛸のサルタート カリフラワーのピュレとアラビアータソース
カリフラワーのピュレとアラビアータソースとともに
ボタン海老と帆立貝柱にボッタルガを削り掛けたイカ墨を練り込んだ冷製タリオリーニ
ボタン海老と帆立貝柱にボッタルガを削り掛けたイカ墨を練り込んだ冷製タリオリーニ
深浦産の子持ちボタン海老
イカ墨が練り込まれた自家製のタリオリーニ
姫貝のリゾット・アル・サルトと北寄貝のアッロスティーレ 北寄貝のスキューマ
姫貝の焼リゾットと北寄貝のアッロスティーレ
姫貝の焼リゾット
三沢産の北寄貝のアッロスティーレ
スコッティリアのピチ
蝦夷あわびのインパデッラ、鮑の肝とアピオスのソース
厚みのある蝦夷あわび
八戸産の蝦夷あわびを丸々一個の大盤振舞
柔らかさの中に咀嚼感あり
未経産の黒毛和牛のランプ肉のアッロースト
未経産の黒毛和牛のランプ肉のアッロースト
未経産の黒毛和牛のランプ肉のアッロースト
コントルノの二十日大根と黒毛和牛のランプ肉のアッロースト
ピスタチオとフランボワーズのムースのイチゴのマリネ添え
ピスタチオとフランボワーズのムースのイチゴのマリネ添え
エスプレッソ ドッピオ
エントラータの一品
海鼠のマリネの山掛け風にキャビア
白子のアッフォガーレとバフン海胆 菊芋のコンソメジュレとペペネロに毛蟹のスキューマ
水蛸のサルタート カリフラワーのピュレとアラビアータソース
水蛸のサルタート カリフラワーのピュレとアラビアータソース
ボタン海老と帆立貝柱にボッタルガを削り掛けたイカ墨を練り込んだ冷製タリオリーニ
姫貝のリゾット・アル・サルトと北寄貝のアッロスティーレ 北寄貝のスキューマ
姫貝の焼リゾットと北寄貝のアッロスティーレ
スコッティリアのピチ
蝦夷あわびのインパデッラ、鮑の肝とアピオスのソース
未経産の黒毛和牛のランプ肉のアッロースト 黒ニンニクのソース
ピスタチオとフランボワーズのムースのイチゴのマリネ添え
エスプレッソ ドッピオ
エントラータの一品
Ferrari Maximum Brut
海鼠のマリネの山掛け風にキャビア
Ferrari Maximum Brut
海鼠のマリネの山掛け風にキャビア
海鼠のマリネの山掛け風にキャビア
海鼠のマリネの山掛け風にキャビア
海鼠のマリネの山掛け風にキャビア
Viognier Solo Podere Ranieri
白子のアッフォガーレとバフン海胆 菊芋のコンソメジュレとペペネロに毛蟹のスキューマ
Viognier Solo Podere Ranieri
白子のアッフォガーレとバフン海胆 菊芋のコンソメジュレとペペネロに毛蟹のスキューマ
Ocone Bozzovich Rosè
水蛸のサルタート カリフラワーのピュレとアラビアータソース
水蛸のサルタート カリフラワーのピュレとアラビアータソース
Ocone Bozzovich Rosè
水蛸のサルタート カリフラワーのピュレとアラビアータソース
水蛸のサルタート カリフラワーのピュレとアラビアータソース
Pieropan La Rocca
ボタン海老と帆立貝柱にボッタルガを削り掛けたイカ墨を練り込んだ冷製タリオリーニ
Pieropan La Rocca
ボタン海老と帆立貝柱にボッタルガを削り掛けたイカ墨を練り込んだ冷製タリオリーニ
La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillons
姫貝のリゾット・アル・サルトと北寄貝のアッロスティーレ 北寄貝のスキューマ
La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillons
姫貝の焼姫貝のリゾット・アル・サルトと北寄貝のアッロスティーレ 北寄貝のスキューマリゾットと北寄貝のアッロスティーレ
La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillons
姫貝のリゾット・アル・サルトと北寄貝のアッロスティーレ 北寄貝のスキューマ
idolfi Rosso di Montalcino
スコッティリアのピチ
idolfi Rosso di Montalcino
蝦夷あわびのインパデッラ、鮑の肝とアピオスのソース
Cusumano Alta Mora Etna Rosso
蝦夷あわびのインパデッラ、鮑の肝とアピオスのソース
Cusumano Alta Mora Etna Rosso
未経産の黒毛和牛のランプ肉のアッロースト 黒ニンニクのソース
Feudi di San Gregorio Piano di Montevergine Taurasi
未経産の黒毛和牛のランプ肉のアッロースト 黒ニンニクのソース
Feudi di San Gregorio Piano di Montevergine Taurasi
未経産の黒毛和牛のランプ肉のアッロースト 黒ニンニクのソース
エスプレッソ ドッピオ
ピスタチオとフランボワーズのムースのイチゴのマリネ添え
エスプレッソ ドッピオ
Casa del Cibo
Casa del Cibo
The Japan times
池見良平オーナーシェフ(掲載了承済)
2024/01/23 更新
2023/12 訪問
五味五感を刺激する真のリストランテ料理…『Casa del Cibo』
待ちに待った週末の土曜日は午後から盛岡駅から新幹線に乗り込み八戸駅へ。ホテルへチェックインし暫し休息を取り向かった先は日本人が選ぶ世界の人々のための日本のレストラン10軒『Destination Restaurants 2023』に見事選出され今では世界中からも注目されている池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが最高のおもてなしで愉しませてくれる『Casa del Cibo』さんへ月に一度の御愉しみで再訪をさせていただきました。全席満席の中、席はいつものカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォには『Nicolas Feuillatte Réserve Exclusive Brut』で渇いた喉を潤しました。Dicembreの池見シェフのCena Specialeのコース料理は三陸産の大きな牡蠣(カキ)を使った『牡蠣(カキ)』のプレコットのエントラータからスタート。牡蠣(カキ)の他にはカッペリにアボガドにアッリオアーリョのスプーマとともに味わいました。アンティパストは全三皿で前半には八戸産の『鮟鱇(アンコウ)』と『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』のテリーナ 菊菜(キクナ)のソースとしっかりと薫香が付けられた青森県金木産の馬肉(バニク)を使った『桜肉(サクラニク)』のアッフミカータのタルタルを卵黄(ランオウ)ソースと根セロリのピュレとともに味わう二皿のアンティパストフレッド(冷前菜)と陸奥湾産の『帆立(ホタテ)』のムースを詰めた12月1日から漁が解禁となった三沢産の『北寄貝(ホッキガイ)』と『姫貝(ヒメガイ)』のフリットをプレッツェモロソースで味わうアンティパストカルド(温前菜)の全三皿。プリモ・ピアットも多皿構成で前半には八戸産の『毛蟹(ケガニ)』と真鱈(マダラ)の『白子(シラコ)』≒『くもこ』を使った手打ちパスタのビーゴリと後半には自家製のマッケローニのカルボナーラです。仕上げにはイタリア産の『黒トリュフ』が削られ供されました。もっちもっちとした太くて食べ応えのあるビーゴリに自家製のマカロニにパンチェッタと卵黄(ランオウ)とペペネロの正にカルボナーラソースは悶絶級の美味しさでした。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェには高級魚でしっかりと脂がのって旨みのある『石投(イシナギ)』のカマのインウミドには蕪(カブラ)のコントルノ、肉料理のカルネにはジビエの『雉(キジ)』のバロティーヌ仕立てアピオスのピュレとキジのクリームソース。高蛋白で低脂肪でミネラル豊富な雉(キジ)の肉は深くて濃い味わい。これぞ野趣味と滋味を愉しむジビエの女王『フザン(キジ)』。ドルチェはパティシェールでもある悦子マダムの手によるものでオレンジ入りのテリーナチョコラータとアールグレイのジェラート、カッフェにエスプレッソのドッビオをいただき締められた口福な時間。魂を込めて造られた池見シェフ渾身の真のリストランテ料理とともに悦子マダムの絶妙なワインのペアリング。一年間を通して最高の時間を過ごさせていただき感無量です。
カキのプレコット ニンニクのスプーマ
余りにも大きく半分にカットしていただきました
カキのプレコットはカッペリとアボガドとともに
鮟鱇とアンコウの肝のテリーナ 菊菜のソース
桜肉のアッフミカータのタルタル 卵黄ソースと根セロリのピュレ
桜肉のアッフミカータのタルタル 卵黄ソースと根セロリのピュレ
帆立のムースを詰めた北寄貝と姫貝のフリット
プレッツェモロソースで味わいます
毛蟹と真鱈の白子のビーゴリ
真鱈の白子≒くもこ
毛蟹のラグー
手打ちパスタ ピーゴリ
自家製マッケローニ 黒トリュフのカルボナーラ
自家製マッケローニ 黒トリュフのカルボナーラ
イシナギのカマのインウミド
イシナギのカマ
雉のバロティーヌ仕立てアピオスのピュレとキジのクリームソース
オレンジ入りのテリーナチョコラータとアールグレイのジェラート
エスプレッソ ドッピオ
カキのプレコット ニンニクのスプーマ
カキのプレコット ニンニクのスプーマ
鮟鱇とアンコウの肝のテリーナ 菊菜のソース
鮟鱇とアンコウの肝のテリーナ 菊菜のソース
桜肉のアッフミカータのタルタル 卵黄ソースと根セロリのピュレ
帆立のムースを詰めた北寄貝と姫貝のフリット
毛蟹と真鱈の白子のビーゴリ
自家製マッケローニ 黒トリュフのカルボナーラ
イシナギのカマのインウミド
雉のバロティーヌ仕立てアピオスのピュレとキジのクリームソース
オレンジ入りのテリーナチョコラータとアールグレイのジェラート
エスプレッソ ドッピオ
カキのプレコット ニンニクのスプーマ
鮟鱇とアンコウの肝のテリーナ 菊菜のソース
鮟鱇とアンコウの肝のテリーナ 菊菜のソース
桜肉のアッフミカータのタルタル 卵黄ソースと根セロリのピュレ
帆立のムースを詰めた北寄貝と姫貝のフリット
毛蟹と真鱈の白子のビーゴリ
自家製マッケローニ 黒トリュフのカルボナーラ
イシナギのカマのインウミド
雉のバロティーヌ仕立てアピオスのピュレとキジのクリームソース
オレンジ入りのテリーナチョコラータとアールグレイのジェラート
エスプレッソ ドッピオ
カキのプレコット ニンニクのスプーマ
桜肉のアッフミカータのタルタル 卵黄ソースと根セロリのピュレ
帆立のムースを詰めた北寄貝と姫貝のフリット
毛蟹と真鱈の白子のビーゴリ
自家製マッケローニ 黒トリュフのカルボナーラ
イシナギのカマのインウミド
雉のバロティーヌ仕立てアピオスのピュレとキジのクリームソース
オレンジ入りのテリーナチョコラータとアールグレイのジェラート
セッティング
カキのプレコット ニンニクのスプーマ
Nicolas Feuillatte Réserve Exclusive Brut
鮟鱇とアンコウの肝のテリーナ 菊菜のソース
Cusumano Alta Mora Etna Bianco
鮟鱇とアンコウの肝のテリーナ 菊菜のソース
L'Arco Rosso del Veronese
桜肉のアッフミカータのタルタル 卵黄ソースと根セロリのピュレ
Broglia Villa Broglia Gavi
帆立のムースを詰めた北寄貝と姫貝のフリット
Zaccagnini Tralcetto Cerasuolo d'Abruzzo
自家製マッケローニ 黒トリュフのカルボナーラ
Vie di Romans Chardonnay
イシナギのカマのインウミド
Piero Mancini Primo Vermentino di Gallura
イシナギのカマのインウミド
Cusumano Alta Mora Etna Bianco
雉のバロティーヌ仕立てアピオスのピュレとキジのクリームソース
Cordero di Montezemolo Barolo Monfalletto
雉のバロティーヌ仕立てアピオスのピュレとキジのクリームソース
オレンジ入りのテリーナチョコラータとアールグレイのジェラート
エスプレッソ ドッピオ
Casa del Cibo
2023/12/26 更新
2023/11 訪問
真のリストランテ料理で口福な時間…『Casa del Cibo』
八戸で過ごすこととなった週末の土曜日の夜は日本人が選ぶ世界の人々のための日本のレストラン10軒『Destination Restaurants 2023』に見事に選出され今では世界中から熱い注目を浴びている池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが最高のおもてなしで迎えてくれる『Casa del Cibo』さんへ101回目の再訪をさせていただきました。席はいつものオープンキッチンを臨むカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォには泡を3杯程いただきこの時点で既に気持ち良し。料理は長さが40〜50㌢重さ2㌕と存在感が半端ないルーツを岐阜県に持つ八戸産の『宿儺南瓜(スグナカボチャ)』のジェラティーナとジャージーミルクの自家製『マスカルポーネ』とビスコッティ・アマレッティのエントラータからスタート。ジェラティーナは滑らかで程良い弾力もあり羊羹(ヨウカン)のような食感。アンティパストは全二皿で前半には太平洋の赤いダイヤとも称される八戸産の『喜知次(キチジ)』と深浦産の『ボタン海老』のタルターラにイタリア産の『キャビア』のせを喜知次(キチジ)の肝(キモ)ソースとサルサヴェルデで味わう冷前菜、後半には青森県産のモール温泉産の『鼈(スッポン)』の足の部位にイカ墨のグリッシーニを粉砕した粉を纏わせ揚げられたコトレッタです。河豚(フグ)の唐揚(カラアゲ)やケンタッキーのフライドチキンを頭に思い浮かべていただきますとその食感は判り易いでしょうか?鼈(スッポン)は柔らかく煮込まれており肉が骨から直ぐに離れます。ピカンテソーストともに味わう贅沢な温前菜。プリモ・ピアットは全三皿で前半にはイカの輪切りに形状が似ている自家製のカラマーリに八戸産の朝獲れの『ヤリイカ』の炙りをたっぷりと載せたリガトーニのセロリパウダー添え、中盤には八戸産の『毛蟹(ケガニ)』と『カニミソ』のトルテッリ、トピナンブールのピュレとニンニクのスキューマとともに味わい後半には栗の粉を練り込んだ自家製のタリアテッレを奥津軽産の『猪(イノシシ)』のサルシッチャと栗(クリ)のラグーで味わいます。仕上げに削り掛けられた『オータムトリュフ』が鼻腔を擽ります。そしてメインのセコンド・ピアットは魚料理のペッシェには丸々と肥えた6㌕超えの『鱸(スズキ)』を皮目をパリッと身をしっとりと焼かれたヴァプールのようなアッローストを菊菜(キクナ)のソースとともに味わいました。コントルノには三陸の磯の香りを口元に齎す漉き昆布(スキコンブ)のフリット。そして肉料理のヴィアンドにはじっくりと燻製し薫香が付けられた骨付きの『仔羊(コヒツジ)』のコストレッテスコペルテのアッローストをドライポルチーニのソースと牛蒡(ゴボウ)のコンフィとともに味わいました。この仔羊(コヒツジ)の背肉(ロンバータ)のアッローストは自分史上最高の味わいでした。仔羊(コヒツジ)の余韻に暫し浸りドルチェには紅玉の焼きたてのゴルゴンゾーラ風味トルタディメーラとバニラジェラートは溶け易いので別皿で。両方を少しづつ口に入れ口内調理を愉しみました。カッフェにはエスプレッソをいただきひと通りです。今回のワインはペアリングでは開いているワインリストの中から好きなものを選び愉しませていただきました。東北の『Casa del Cibo』さんから世界の『Casa del Cibo』さんへの飛躍。益々予約のハードルは高くなることと思いますが次なる目標に向け新たなるスタートを切らせていただいたのでありました。
宿儺かぼちゃのジェラティーナと自家製マスカルポーネとビスコッティ・アマレッティ
八戸産の喜知次と深浦産のボタン海老のタルターラにイタリア産のキャビアのせ
八戸産の喜知次と深浦産のボタン海老のタルターラにイタリア産のキャビアのせ
スッポンにイカ墨のグリッシーニ―粉を纏わせ揚げたコトレッタ
自家製のカラマーリにヤリイカを載せたリガトーニのセロリパウダー添え
毛蟹とカニミソのトルテッリ、トピナンブールのピュレとニンニクのスキューマ
毛蟹とカニミソのトルテッリ、トピナンブールのピュレとニンニクのスキューマ
栗の粉を練り込んだ自家製のタリアテッレ 猪のサルシッチャと栗のラグーのトリュフ掛け
鱸のアッローストを菊菜ソース
仔羊のコストレッテ スコペルテのアッローストをドライポルチーニソース
紅玉のゴルゴンゾーラ風味トルタディメーラ
バニラジェラート
エスプレッソ ドッピオ
宿儺かぼちゃのジェラティーナと自家製マスカルポーネとビスコッティ・アマレッティ
八戸産の喜知次と深浦産のボタン海老のタルターラにイタリア産のキャビアのせ
スッポンにイカ墨のグリッシーニ―粉を纏わせ揚げたコトレッタ
自家製のカラマーリにヤリイカを載せたリガトーニのセロリパウダー添え
毛蟹とカニミソのトルテッリ、トピナンブールのピュレとニンニクのスキューマ
栗の粉を練り込んだ自家製のタリアテッレ 猪のサルシッチャと栗のラグーのトリュフ掛け
鱸のアッロースト
鱸のアッローストを菊菜ソース
紅玉のゴルゴンゾーラ風味トルタディメーラ
エスプレッソ ドッピオ
宿儺かぼちゃのジェラティーナと自家製マスカルポーネとビスコッティ・アマレッティ
八戸産の喜知次と深浦産のボタン海老のタルターラにイタリア産のキャビアのせ
スッポンにイカ墨のグリッシーニ―粉を纏わせ揚げたコトレッタ
自家製のカラマーリにヤリイカを載せたリガトーニのセロリパウダー添え
毛蟹とカニミソのトルテッリ、トピナンブールのピュレとニンニクのスキューマ
栗の粉を練り込んだ自家製のタリアテッレ 猪のサルシッチャと栗のラグーのトリュフ掛け
鱸のアッローストを菊菜ソース
紅玉のゴルゴンゾーラ風味トルタディメーラとバニラジェラート
宿儺かぼちゃのジェラティーナと自家製マスカルポーネとビスコッティ・アマレッティ
Champagne
宿儺かぼちゃのジェラティーナと自家製マスカルポーネとビスコッティ・アマレッティ
八戸産の喜知次と深浦産のボタン海老のタルターラにイタリア産のキャビアのせ
八戸産の喜知次と深浦産のボタン海老のタルターラにイタリア産のキャビアのせ
スッポンにイカ墨のグリッシーニ―粉を纏わせ揚げたコトレッタ
スッポンにイカ墨のグリッシーニ―粉を纏わせ揚げたコトレッタ
自家製のカラマーリにヤリイカを載せたリガトーニのセロリパウダー添え
自家製のカラマーリにヤリイカを載せたリガトーニのセロリパウダー添え
毛蟹とカニミソのトルテッリ、トピナンブールのピュレとニンニクのスキューマ
毛蟹とカニミソのトルテッリ、トピナンブールのピュレとニンニクのスキューマ
栗の粉を練り込んだ自家製のタリアテッレ 猪のサルシッチャと栗のラグーのトリュフ掛け
栗の粉を練り込んだ自家製のタリアテッレ 猪のサルシッチャと栗のラグーのトリュフ掛け
栗の粉を練り込んだ自家製のタリアテッレ
鱸のアッローストを菊菜ソース
紅玉のゴルゴンゾーラ風味トルタディメーラ
バニラジェラート
エスプレッソ ドッピオ
Vie di Romans Dessimis Pinot Grigio
Masi Costasera Amarone Classico
Graci Etna Bianco
Cantine Antonio Caggiano Taurasi Vigna Macchia dei Goti
Casa del Cibo
The Japan times
2023/12/11 更新
2023/10 訪問
有言実行100回目の訪問を達成しました…『Casa del Cibo』
待ちに待った週末の金曜日の夜は日本人が選ぶ世界の人々のための日本のレストラン10軒『Des tination Restaurants 2023』をはじめとしてTabelog Award Bronze賞やイタリアン百名店等に堂々選出・表彰された池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが最高のおもてなしで愉しませてくれる『Casa del Cibo』さんへと定期訪問させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォには今までいくつともいただいているフランチャコルタの『Bellavista Franciacorta Alma』で渇いた喉を潤し料理は腕と勘が鈍らぬよう十和田産のカーボロネロが出来だしたタイミングで毎年作り出されるという肉のブロードを一切使わず野菜だけで複雑な味を作り出すクラシックな一皿ズッパ・ディ・ヴェルドゥーレから。五臓六腑に染み渡るブロード・ベジターレの滋味深さのエントラータ。アンティパストは多皿構成で前半には八戸産の『秋鮭(アキシャケ)』と『いくら』のマリナータのオレンジ風味のハーブサラダに二皿目は十和田産の『秋茄子(アキナス)』と八戸産の『毛蟹(ケガニ)』のグラティン、そして三皿目には池見シェフが海の宝石箱とも称された八戸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』を丸々一個使い青森県産の干し『海鼠(ナマコ)』と『鱶鰭(フカヒレ)』と『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』のインウミドに惜しげもなく『キャビア』を使った悶絶必至の一品。プリモ・ピアットも多皿構成で前半には小川原湖産の天然鰻を使ったリーソ・アル・サルト。一見、鰻の白焼を焼リゾットに載せたひと皿とも思えますが着地点をイタリアンに仕上げ完成に作り上げた池見シェフの圧巻の一品に後半には昨日、入荷した今年も高値の続く『白トリュフ』を惜しげもなく削り掛け供されたラヴィオローネです。卵黄(ランオウ)とフォンドゥータのバランスは秀逸。簡単に出来そうでこれだけ薄い生地でラヴィオローネは他店で供されるものとは似て非なるものかと。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の『鮟鱇(アンコウ)』のアッローストを仕上げに目の前でチュッピンとパセリオイルで仕上げられた一皿、そして肉料理のメインのカルネにはスペイン産の『仔豚(コブタ)』のストラコットにドライ無花果(イチヂク)のソース、更に『白トリュフ』を削り掛けられた一品。そしてドルチェには悦子マダムの手により造られたトンカ豆のクレームブリュレを入れられた和栗を使ったモンテビアンコとカッフェのエスプレッソをいただき〆られた昨夜の至福な時間。ドルチェに書かれた『Grazie mille Loropiana per tua 100 esima visita』の文字、100回目のご来店誠にありがとうございます。の文字。池見良平オーナーシェフと池見悦子マダムとお逢いし魅了され店に通うようになり今月で7年7か月間。2016年3月から長いようで近いような期間の月日で100回目の店ヘの再訪が當夜叶ったの日でありました。池見シェフと悦子マダムの料理とペアリング。イタリアンの自分の比較対応のベースは最も愛し通い続けた『Casa del Cibo』さんとなることでしょう。全国から数多の御客が一層訪れられる店ゆえ今までと同じ頻度での再訪は出来ないかもしれませんが最低でも一か月に一度は通い続けたいと思っておる次第です。
ズッパ・ディ・ヴェルドゥーレ
ズッパ・ディ・ヴェルドゥーレ
秋鮭といくらのマリナータのオレンジ風味のハーブサラダ
秋鮭といくらのマリナータのオレンジ風味のハーブサラダ
秋鮭といくらのマリナータのオレンジ風味のハーブサラダ
秋鮭といくらのマリナータのオレンジ風味のハーブサラダ
秋鮭といくらのマリナータのオレンジ風味のハーブサラダ
秋鮭といくらのマリナータのオレンジ風味のハーブサラダ
秋茄子と毛蟹のグラティン
秋茄子と毛蟹のグラティン
秋茄子と毛蟹のグラティン
あわびと干し海鼠とフカヒレと帆立貝柱にキャビアのインウミド
キャビア
八戸産の蝦夷あわびが丸々一個
フカヒレとキャビア
八戸産の蝦夷あわび
青森産の海鼠
フカヒレもたっぷり
天然鰻を使ったリーソ・アル・サルト
天然鰻を使ったリーソ・アル・サルト
天然鰻を使ったリーソ・アル・サルト
白トリュフをたっぷり削ったラヴィオローネ
中には卵黄とフォンドゥータ
白トリュフをたっぷり削ったラヴィオローネ
中には卵黄とフォンドゥータ
鮟鱇のアッロースト
鮟鱇のアッローストにチュッピンとパセリオイル
鮟鱇のアッローストにチュッピンとパセリオイル
鮟鱇のアッローストに漉き昆布のフリット
仔豚のストラコットにドライ無花果のソースと白トリュフ
仔豚のストラコットにドライ無花果のソースと白トリュフ
仔豚のストラコットにドライ無花果のソースと白トリュフ
トンカ豆のクレームブリュレを入れられた和栗を使ったモンテビアンコ
Grazie mille Loropiana per tua 100 esima visita
エスプレッソ
ズッパ・ディ・ヴェルドゥーレ
秋鮭といくらのマリナータのオレンジ風味のハーブサラダ
秋鮭といくらのマリナータのオレンジ風味のハーブサラダ
秋茄子と毛蟹のグラティン
あわびと干し海鼠とフカヒレと帆立貝柱にキャビアのインウミド
器
あわびと干し海鼠とフカヒレと帆立貝柱にキャビアのインウミド
天然鰻を使ったリーソ・アル・サルト
白トリュフをたっぷり削ったラヴィオローネ
鮟鱇のアッロースト
鮟鱇のアッローストにチュッピンとパセリオイル
仔豚のストラコットにドライ無花果のソースと白トリュフ
トンカ豆のクレームブリュレを入れられた和栗を使ったモンテビアンコ
エスプレッソ
セッティング
Bellavista Franciacorta Alma
ズッパ・ディ・ヴェルドゥーレ
Bellavista Franciacorta Alma
ズッパ・ディ・ヴェルドゥーレ
Bellavista Franciacorta Almaとズッパ・ディ・ヴェルドゥーレ
秋鮭といくらのマリナータのオレンジ風味のハーブサラダ
Terlan Winkl Sauvignon
秋鮭といくらのマリナータのオレンジ風味のハーブサラダ
Terlan Winkl Sauvignon
Terlan Winkl Sauvignonと秋鮭といくらのマリナータ
秋茄子と毛蟹のグラティン
Chianti Classico Isole e Olenaと秋茄子と毛蟹のグラティン
Chianti Classico Isole e Olena
あわびと干し海鼠とフカヒレと帆立貝柱にキャビアのインウミド
Benito Ferrara Greco di Tufo Vigna Cicogna
Benito Ferrara Greco di Tufo Vigna Cicogna
器
Benito Ferrara Greco di Tufo Vigna Cicognaと器
あわびと干し海鼠とフカヒレと帆立貝柱にキャビアのインウミド
Benito Ferrara Greco di Tufo Vigna Cicognaと海の宝石箱
天然鰻を使ったリーソ・アル・サルト
Viognier Solo Podere Ranieri
天然鰻を使ったリーソ・アル・サルト
Viognier Solo Podere Ranieri
天然鰻を使ったリーソ・アル・サルト
Giuseppe Cortese Rabaja Barbaresco
白トリュフをたっぷり削ったラヴィオローネ
Giuseppe Cortese Rabaja Barbarescoと白トリュフをたっぷり削ったラヴィオローネ
Giuseppe Cortese Rabaja Barbaresco
鮟鱇のアッロースト
Cinque Terre
鮟鱇のアッローストにチュッピンとパセリオイル
Cinque Terre鮟鱇のアッローストにチュッピンとパセリオイルと
鮟鱇のアッローストにチュッピンとパセリオイル
Cinque Terre
鮟鱇のアッローストにチュッピンとパセリオイル
仔豚のストラコットにドライ無花果のソースと白トリュフ
Gaja Pieve Santa Restituta Brunello di Montalcino
仔豚のストラコットにドライ無花果のソースと白トリュフ
Gaja Pieve Santa Restituta Brunello di Montalcino
Gaja Pieve Santa Restituta Brunello di Montalcinoと仔豚のストラコットにドライ無花果のソースと白トリュフ
トンカ豆のクレームブリュレを入れられた和栗を使ったモンテビアンコ
エスプレッソ
Grazie mille Loropiana per tua 100 esima visita
受賞の数々
Casa del Cibo
2023/11/01 更新
2023/09 訪問
真のリストランテ料理とワインで口福で至福の時間を…『Casa del Cibo』
待ちに待った週末の金曜日の夜は定時で仕事を上がり盛岡駅へ。東北新幹線はやぶさ号に乗込み向かった先は青森県の玄関口の八戸です。八戸駅到着後に市営バスに乗換えバスに揺られること30分余り平和病院前で降り徒歩2~3分余り、Tabelog Award Bronze賞やイタリアン百名店をはじめとしてGault & Millau(ゴ・エ・ミ・ヨ)、そして記憶に未だ新しいThe Japan Timesが発表した日本人が選ぶ世界の人々のための日本のレストラン10軒『Des tination Restaurants 2023』にも堂々選出・表彰された池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが最高のおもてなしで愉しませてくれる『Casa del Cibo』さんへと定期訪問させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォには豊かな酸味と優しい甘味が楽しめる『Villa Franciacorta Emozione Brut』を料理は青森県産の完熟トマトから抽出されたコンソメトマトのエッセンスとジャージーミルクから造られた自家製のマスカルポーネのエントラータからスタート。トマトのエッセンスの濃厚な旨味と微かな酸味がミルクのコクを引き立てるカプレーゼを進化&深化させた池見シェフの新たなるアプローチにInnovativeを感じつつはじまった昨夜のリストランテ コース。アンティパストは全3皿の他皿構成で一皿目には十和田短角牛(トワダタンカクギュウ)のイチボのカルパッチョに仕上げにサマートリュフが削りかけらた一品。濃厚な卵黄(ランオウ)と短角牛(タンカクギュウ)とトリュフの組合せは悶絶級の美味しさ。二皿目には一瞬、フォワグラのサルタートと思いきや鮟鱇の肝(アンコウノキモ)をコンフィにし惜しげもなく使われたキャビアの塩味と貝のクリームソースで味わう一品は思わず皿を舐め回したいほどの美味しさ。三皿目には池見シェフ自身が初めて使われた食財という青森小川原湖産の天然ものの鰻(ウナギ)。大名開きした活鰻(カツマン)を皮目を200℃で直焼した後にテリーナにし更に超極細のパン粉を纏わせ油で揚げられたコトレッタを鰻(ウナギ)の肝ソースと実山椒(ミザンショウ)で味わう一皿。穴子(アナゴ)や鱧(ハモ)のフリットやコトレッタとは一線を画す味わいに池見シェフの弛まぬ攻めの姿勢を感じつついただきました。プリモ・ピアットも多皿構成で前半には八戸産の毛蟹(ケガニ)にしっかりと燻製をかけた後に解された毛蟹(ケガニ)の身と焼茄子(ヤキナス)のソースで味わう冷製タリオリーニ、後半には青森産の馬(ウマ)のトリッパと毛豆(ケマメ)をジェノヴェーゼで和えたリグーリア風のスパゲッティ、そしてメイン料理のセコンド・ピアットの魚料理のペッシェには高級魚『石投(イシナギ)』の最も食感と旨味の強いカマの部分を使ったアクアパッツァ、肉料理のカルネには国産のフランス鴨(カモ)の最高峰と称される銀の鴨(ギンノカモ)のバロティーヌ仕立を鴨(カモ)を鴨(カモ)のレバーで造られたペヴェラーダソースで味わう一皿。エトフェの鴨(カモ)の肉ならでは色合いと肉の味の濃さは津軽鴨(ツガルガモ)や合鴨(アイガモ)等は似て非なる味わい。ドルチェはパティシェールでもある悦子マダムの手によるもので青森県産の名残の白桃 川中島とネクタリンのマリネとブラッドオレンジのソルベとカモミーユのジュレとともに味わいカッフェにエスプレッソをいただき〆られた昨夜の口福な時間。魂を込めて造られた池見シェフ渾身の料理とともに悦子マダムの絶妙なワインのペアリング。最高の時間を過ごさせていただき感無量です。
フランス鴨のバロティーヌ ペヴェラーダソース
イシナギのカマのアクアパッツァ
馬のトリッパと毛豆のジェノヴェーゼのスパゲッティ
毛蟹と焼茄子の冷製タリオリー二
毛蟹と焼茄子の冷製タリオリー二
天然ものの鰻のテリーナのコトレッタ 鰻と実山椒の肝ソース
天然ものの鰻のテリーナのコトレッタ 鰻と実山椒の肝ソース
鮟鱇の肝のコンフィとキャビアと貝のクリームソース
鮟鱇の肝のコンフィとキャビアと貝のクリームソース
短角牛のイチボのカルパッチョに卵黄とサマートリュフ
短角牛のイチボのカルパッチョに卵黄とサマートリュフ
短角牛のイチボのカルパッチョに卵黄とサマートリュフ
白桃 川中島とネクタリンのマリネとブラッドオレンジのソルベとカモミーユのジュレ
コンソメトマトのエッセンスと自家製のマスカルポーネ
コンソメトマトのエッセンスと自家製のマスカルポーネ
短角牛のイチボのカルパッチョに卵黄とサマートリュフ
鮟鱇の肝のコンフィとキャビアと貝のクリームソース
天然ものの鰻のテリーナのコトレッタ 鰻と実山椒の肝ソース
毛蟹と焼茄子の冷製タリオリー二
馬のトリッパと毛豆のジェノヴェーゼのスパゲッティ
イシナギのカマのアクアパッツァ
フランス鴨のバロティーヌ ペヴェラーダソース
白桃 川中島とネクタリンのマリネとブラッドオレンジのソルベとカモミーユのジュレ
エスプレッソダブル
コンソメトマトのエッセンスと自家製のマスカルポーネ
短角牛のイチボのカルパッチョに卵黄とサマートリュフ
鮟鱇の肝のコンフィとキャビアと貝のクリームソース
天然ものの鰻のテリーナのコトレッタ 鰻と実山椒の肝ソース
毛蟹と焼茄子の冷製タリオリー二
馬のトリッパと毛豆のジェノヴェーゼのスパゲッティ
イシナギのカマのアクアパッツァ
フランス鴨のバロティーヌ ペヴェラーダソース
白桃 川中島とネクタリンのマリネとブラッドオレンジのソルベとカモミーユのジュレ
エスプレッソダブル
セッティング
Villa Franciacorta Emozione Brut
コンソメトマトのエッセンスと自家製のマスカルポーネ
Villa Franciacorta Emozione Brut
Villa Franciacorta Emozione Brutとエントラータ
Maria Bortolotti Falestar
短角牛のイチボのカルパッチョに卵黄とサマートリュフ
Maria Bortolotti Falestar
Maria Bortolotti Falestarと短角牛のカルパッチョ
鮟鱇の肝のコンフィとキャビアと貝のクリームソース
Fèlsina I Sistri
鮟鱇の肝のコンフィとキャビアと貝のクリームソース
Fèlsina I Sistri
Fèlsina I Sistriと鮟鱇の肝のコンフィとキャビアと貝のクリームソース
Fuori Misura Toscana Rosato
鮟鱇の肝のコンフィとキャビアと貝のクリームソース
Fuori Misura Toscana Rosato
天然ものの鰻のテリーナのコトレッタ 鰻と実山椒の肝ソース
Domäne Wachau Grüner Veltliner Weissenkirchen Federspiel
天然ものの鰻のテリーナのコトレッタ 鰻と実山椒の肝ソース
Domäne Wachau Grüner Veltliner Weissenkirchen Federspiel
Domäne Wachau Grüner Veltliner Weissenkirchen Federspielと鰻のコトレッタ
毛蟹と焼茄子の冷製タリオリー二
Franz Haas Lepus Pinot Bianco
毛蟹と焼茄子の冷製タリオリー二
Franz Haas Lepus Pinot Bianco
Franz Haas Lepus Pinot Biancoと毛蟹の冷製タリオリー二
毛蟹と焼茄子の冷製タリオリー二
Cinque Terre
馬のトリッパと毛豆のジェノヴェーゼのスパゲッティ
馬のトリッパと毛豆のジェノヴェーゼのスパゲッティ
Cinque Terre
Cinque Terreと馬のトリッパと毛豆のジェノヴェーゼのスパゲッティ
馬のトリッパと毛豆のジェノヴェーゼのスパゲッティ
イシナギのカマのアクアパッツァ
Planeta Cometaとイシナギのカマのアクアパッツァ
イシナギのカマのアクアパッツァ
Planeta Cometa
フランス鴨のバロティーヌ ペヴェラーダソース
Vie di Romans Maurus Merlot
フランス鴨のバロティーヌ ペヴェラーダソース
Vie di Romans Maurus Merlot
Vie di Romans Maurus Merlot
Zenato Amarone della Valpolicella Classico
フランス鴨のバロティーヌ ペヴェラーダソース
Zenato Amarone della Valpolicella Classico
Zenato Amarone della Valpolicella Classicoとフランス鴨のバロティーヌ ペヴェラーダソース
白桃 川中島とネクタリンのマリネとブラッドオレンジのソルベとカモミーユのジュレ
エスプレッソダブル
Casa del Cibo
Casa del Cibo
2023/09/22 更新
2023/08 訪問
名実ともに北日本を代表する口福リストランテ…『Casa del Cibo』
待ちに待った週末の金曜日の夜は定時で仕事を上がり盛岡駅へ。東北新幹線はやぶさ号に乗込み向かった先は青森県の玄関口の八戸です。八戸駅到着後に市営バスに乗換えバスに揺られること30分余り平和病院前で降り徒歩2~3分余り、Tabelog Award Bronze賞やイタリアン百名店をはじめとしてGault & Millau(ゴ・エ・ミ・ヨ)、そして記憶に未だ新しい2023年6月にThe Japan Timesが発表した日本人が選ぶ世界の人々のための日本のレストラン10軒『Des tination Restaurants 2023』にも堂々選出・表彰された池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが最高のおもてなしで愉しませてくれる『Casa del Cibo』さんへと定期訪問させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォにはオレンジの香りが鼻を擽り熟成感があり美味しいロゼ泡の『Ferghettina Franciacorta Rosé』で渇いた喉を潤し料理は目にも美しい『パプリカのテリーナ』と海のパイナップルとも称される天然物の海鞘(ホヤ)では日本一の八木産の『海鞘(ホヤ)のマリネ』添え。ミントが効果的に使われており口元に清涼感を齎してくれるエントラータからスタートです。アンティパストは八戸産『水蛸(ミズタコ)のソプレサータ』にコントルノに山菜(サンサイ)のミズのマリネを茴香(ウイキョウ)とドライトマトのソースで味わうアンティパストフレッドと後半には八戸産の活の『菱蟹(ワタリガニ)』の子持ちの蟹(カニ)の剥き身と内子(ウチコ)を詰めた南瓜(カボチャ)の花のフリットを蟹みそのソースで味わうアンティパストカルド。プリモ・ピアットは全三皿で前半には今年は特に稀少な八戸の『バフン海胆(ウニ)』を惜しげもなく使い造られたバフン海胆(ウニ)とプチぶよトマトの冷製タリオリーニ。パスタの中にはサフランが練り込まれてました。中盤には青森県産の小麦で作られた小麦香る自家製のパッケリ 八戸産『八代貝(ヤツシロガイ)』のトマトソース、後半には青森県産の『鱶鰭(フカヒレ)』と八戸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』とともに味わう『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』をリピエノに使った中国料理の雲吞(ワンタン)を彷彿させるトルテッリのインブロード。絶品のコンソメで味わうソレは見た目は中国料理でも味の着地点はイタリアン。この薄く延ばされたテロンテロンの生地の喉越しは驚愕でした。そしてプリモ・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の高級魚『アブラボウズ』のアッローストと夕顔(ユウガオ)のコンフィ、隠元(インゲン)のピュレと青唐辛子(アオトウガラシ)のパウダー、肉料理のカルネには骨付きの仔羊(コヒツジ)のキャレを使った『仔羊(コヒツジ)のコストレッタ』と仔羊の粗挽きミンチで造られたハンバーグやつくねを彷彿させる『仔羊(コヒツジ)のモンデギーリ』ソース ンドゥイヤ。脂分の強いアブラボウズには青唐辛子の辛みがテッパン、仔羊のキャレのコストレッタは見事な火入れ加減。そしてドルチェは悦子マダムの手により造られた『夏みどり』のスプーマとザバイオーネ レモンとフレッシュミントのグラニテ添え、カッフェにはエスプレッソにて締められた口福な時間。池見シェフの魂を込めて造られた真のリストランテ料理とその料理の味にぴったりと寄り添う悦子マダムのワインのペアリングの妙味。暑い夏の日を忘れさせてくれるような最高の時間を過ごさせていただき感無量です。
パプリカのテリーナと天然物の海鞘のマリネ
水蛸のソプレサータにミズのマリネ添え
菱蟹を南瓜の花に詰めたフリット 蟹みそのソース
南瓜の花の中には蟹の剥き身と内子がたっぷり
バフン海胆とプチぶよトマトの冷製タリオリーニ
濃厚な海胆ソースで味わう冷製タリオリー二
自家製のパッケリ 八代貝のトマトソース
自家製のパッケリと八代貝のラグー
鱶鰭と蝦夷鮑と帆立貝柱をリピエノにしたトルテッリのインブロード
雲呑を彷彿させるトルテッリ
八戸産の蝦夷あわび
青森県産のフカヒレ
アブラボウズのアッローストと夕顔のコンフィ
アブラボウズのアッローストと夕顔のコンフィ
仔羊のコストレッタと仔羊のモンデギーリ
理想的なロゼ色
ンドゥイヤのソースとともに
夏みどりのスプーマとザバイオーネ レモンとフレッシュミントのグラニテ添え
エスプレッソ
パプリカのテリーナと天然物の海鞘のマリネ
水蛸のソプレサータにミズのマリネ添え
水蛸のソプレサータにミズのマリネ添え
菱蟹を南瓜の花に詰めたフリット 蟹みそのソース
バフン海胆とプチぶよトマトの冷製タリオリーニ
自家製のパッケと八代貝のトマトソース
鱶鰭と蝦夷鮑と帆立貝柱をリピエノにしたトルテッリのインブロード
アブラボウズのアッローストと夕顔のコンフィ
仔羊のコストレッタと仔羊のモンデギーリ ンドゥイヤソース
夏みどりのスプーマとザバイオーネ レモンとフレッシュミントのグラニテ添え
エスプレッソ
パプリカのテリーナと天然物の海鞘のマリネ
水蛸のソプレサータにミズのマリネ添え
菱蟹を南瓜の花に詰めたフリット 蟹みそのソース
バフン海胆とプチぶよトマトの冷製タリオリーニ
自家製のパッケと八代貝のトマトソース
鱶鰭と蝦夷鮑と帆立貝柱をリピエノにしたトルテッリのインブロード
アブラボウズのアッローストと夕顔のコンフィ
仔羊のコストレッタと仔羊のモンデギーリ ンドゥイヤソース
夏みどりのスプーマとザバイオーネ レモンとフレッシュミントのグラニテ添え
エスプレッソ
Ferghettina Franciacorta Rosé
セッティング
パプリカのテリーナと天然物の海鞘のマリネ
Ferghettina Franciacorta Roséと池見オーナーシェフ(掲載了承済)
Ferghettina Franciacorta Rosé
パプリカのテリーナと天然物の海鞘のマリネ
Donnafugata Lighea
水蛸のソプレサータにミズのマリネ添え
Donnafugata Lighea
Donnafugata Ligheaと水蛸のソプレサータ
菱蟹を南瓜の花に詰めたフリット 蟹みそのソース
Gini Contrada Salvarenza Soave Classico
菱蟹を南瓜の花に詰めたフリット 蟹みそのソース
Gini Contrada Salvarenza Soave Classico
Gini Contrada Salvarenza Soave Classicoと菱蟹のフリット
バフン海胆とプチぶよトマトの冷製タリオリーニ
濃厚な海胆ソースで味わう冷製タリオリー二
Paul Ginglinger Riesling
バフン海胆とプチぶよトマトの冷製タリオリーニ
Paul Ginglinger Riesling
Paul Ginglinger Rieslingとバフン海胆の冷製タリオリーニ
自家製のパッケと八代貝のトマトソース
Isole e Olena Chianti Classico
自家製のパッケと八代貝のトマトソース
Isole e Olena Chianti Classico
Isole e Olena Chianti Classicoと自家製のパッケと八代貝のトマトソース
La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillons
鱶鰭と蝦夷鮑と帆立貝柱をリピエノにしたトルテッリのインブロード
La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillons
La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillonsと鱶鰭と蝦夷鮑と帆立貝柱をリピエノにしたトルテッリのインブロード
雲呑を彷彿させるトルテッリ
八戸産の蝦夷あわび
Ferrocinto Pecorello
アブラボウズのアッローストと夕顔のコンフィ
Ferrocinto Pecorello
Ferrocinto Pecorelloとアブラボウズのアッローストと夕顔のコンフィ
仔羊のコストレッタと仔羊のモンデギーリ ンドゥイヤソース
Umani Ronchi Cumaro Conero Riserva
仔羊のコストレッタと仔羊のモンデギーリ ンドゥイヤソース
Umani Ronchi Cumaro Conero Riserva
Umani Ronchi Cumaro Conero Riservaと仔羊のコストレッタと仔羊のモンデギーリ
夏みどりのスプーマとザバイオーネ レモンとフレッシュミントのグラニテ添え
エスプレッソ
Des tination Restaurants 2023にTabelog Award
Casa del Cibo
2023/08/26 更新
2023/07 訪問
感動と美味しさに出逢うため足を運ぶ…『Casa del Cibo』
待ちに待った週末の金曜日の夜は定時で仕事を上がり盛岡駅へ。東北新幹線はやぶさ号に乗込み向かった先は青森県の玄関口の八戸です。八戸駅到着後に市営バスに乗換えバスに揺られること30分余り平和病院前で降り徒歩2~3分余り、Tabelog Award Bronze賞やイタリアン百名店にGault et Millau、そして記憶に未だ新しい2023年6月にThe Japan Timesが発表した日本人が選ぶ世界の人々のための日本のレストラン10軒『Destination Restaurants 2023』にも堂々選出された池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが最高のおもてなしで愉しませてくれる『Casa del Cibo』さんへと定期訪問させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォにはフランス シャンパーニュ地方で醸された『Thierry Triolet Cuvée de Réserve』で渇いた喉を潤し料理は自家製の『マスカルポーネ』と青森県産の白い玉蜀黍(トウモロコシ)の『ピュアホワイト』のラビオリ仕立からスタート。ブラックペッパーのアクセントが効果的に効いたマスカルポーネのエントラータからはじまった今回の池見シェフの料理。アンティパストは全三皿の他皿構成で前半には八戸前沖産の1㌕超えの大型の『真鯖(マサバ)』を使った鯖(サバ)の瞬間薫製を十和田産の茄子(ナス)のピュレとブラックオリーブのクランブルとともに味わうひと皿、中盤には八戸産の活けの『白あし海老(エビ)』のマリナータのサルサヴェルデ、後半には八戸産の『鯨(クジラ)』を使い造られたシチリア風タリアータ ペスト トラパネーゼの全三皿。薫香が鼻腔を刺激し噛んだ後に広がる真鯖(マサバ)の脂と旨味、九州 鹿児島からはじまった国産の養殖バナメイ海老は飛跳ねる鮮度の良さとぷりっぷりの身の弾力が最大の魅力、そして一見コトレッタに見える鯨(クジラ)のタリアータは纏わせられた胡麻(ゴマ)に更に削り掛けられた鮪(マグロ)の『ボッタルガ』。口に運ぶと思わず身体が仰け反り頬が緩む美味しさ。プリモ・ピアットも多皿構成で前半には青森県産の『干し海鼠(ホシナマコ)』と『牡蠣(カキ)』のラグーで造られた冷製タリオリーニ、後半には海のパイナップルとも呼称される八戸産の天然物の『海鞘(ホヤ)』の中でも最高峰と言われる八戸 八木産の海鞘(ホヤ)の焼リゾットをズッパ ディ ペッシェのコンソメで味わうひと皿。高級食材である干し海鼠(ホシナマコ)と牡蠣(カキ)のタリオリーニは三日間かけて水戻しされたクニュッとした海鼠(ホヤ)の食感と牡蠣(カキ)の滋味に口中が大悦び、八戸産の鮮度抜群の海鞘(ホヤ)を県外から来られたゲストの方々にも美味しく食べていただきたいという池見シェフの思いから敢えて火入れをして使われた海鞘(ホヤ)は喉元を過ぎてから清涼感が後追いしてきます。何よりも魚貝類の旨味が凝縮したズッパ ディ ペッシェの美味しさ。魚以外の烏賊(イカ)や蛸(タコ)、蟹(カニ)や海老(エビ)等の黄金比の配合が味わいの肝。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の『蝦夷あわび』を丸々一個使い本鮪(ホンマグロ)の一本釣りで有名な大間産の隠れた逸品『そうめん海蘊(モズク)』を纏わせ衣揚げにされた鮑(アワビ)のフリット、肉料理のカルネにはイタリア産の『仔牛(コウシ)』のチーマ アラ ジェノヴェーゼ仕立てをアグロドルチェソースで味わうひと皿。鮑(アワビ)+海蘊(モズク)は咀嚼する度に広がる磯の香りと旨味に悶絶必至。ソースは贅沢の極み何と『海胆(ウニ)』で作られた究極のソース。絶妙な火入れで仕上げられたミルクフェッドの仔牛(コウシ)のフィレ肉はほんのりピンク色、繊細な味わいはやはりイタリア産の乳呑み仔牛ならではのもの。肉を開いてリピエーノを詰めるのと反対にリピエーノでフィレ肉を包むという逆の発想で造られた拘りの一品。そしてドルチェはパティシエールでもある悦子マダムの手により造られた南部町産の『ジュノハート』をシンガポールスリングテイスト味わうオシャレな一品をいただきCaffèにEspressoのDoppioをいただき〆られた金曜日の夜の幸せなひと時。津軽金山焼の皿に盛付けられた池見シェフの魂を込めて造られた渾身の真のリストランテ料理に悦子マダムの料理の味にぴたりと寄り添う絶妙なペアリングワインに満たされた時間。これを口福な時間と言わずして何を口福というであろう…。今回の二泊三日の旅は今はじまったばかり…。皆様も佳き週末を…。
自家製マスカルポーネとピュアホワイトのラビオリ仕立て
自家製マスカルポーネとピュアホワイトのラビオリ仕立て
真鯖の瞬間燻製と茄子のピュレと
白あし海老のマリナータのサルサヴェルデ
白あし海老のマリナータのサルサヴェルデ
キレイに透き通った身はぷりっぷり
キレイに透き通った身はぷりっぷり
鯨のシチリア風タリアータ ペスト トラパネーゼ
干し海鼠と牡蠣のラグーの冷製タリオリーニ
干し海鼠
天然物の海鞘の焼リゾット
ズッパ ディ ペッシェのコンソメを注ぎ
焼リゾットをコンソメとともに味わいます
蝦夷あわびと海蘊のフリット ウニのソース
蝦夷あわびと海蘊のフリット ウニのソース
仔牛のチーマ アラ ジェノヴェーゼ仕立てアグロドルチェソース
イタリア産の乳呑み仔牛のフィレ肉
ジュノハートのシンガポールスリングテイスト
自家製マスカルポーネとピュアホワイトのラビオリ仕立て
真鯖の瞬間燻製と茄子のピュレと
白あし海老のマリナータのサルサヴェルデ
鯨のシチリア風タリアータ ペスト トラパネーゼ
干し海鼠と牡蠣のラグーの冷製タリオリーニ
天然物の海鞘の焼リゾット
ズッパ ディ ペッシェのコンソメを注ぎ
蝦夷あわびと海蘊のフリット ウニのソース
仔牛のチーマ アラ ジェノヴェーゼ仕立てアグロドルチェソース
ジュノハートのシンガポールスリングテイスト
エスプレッソ
セッティング
Thierry Triolet Cuvée de Réserve
自家製マスカルポーネとピュアホワイトのラビオリ仕立て
Thierry Triolet Cuvée de Réserve
Thierry Triolet Cuvée de Réserve
自家製マスカルポーネとピュアホワイトのラビオリ仕立て
Thierry Triolet Cuvée de Réserve
真鯖の瞬間燻製と茄子のピュレと
Compra Manna Vigneti delle Dolomiti
真鯖の瞬間燻製と茄子のピュレと
Compra Manna Vigneti delle Dolomiti
白あし海老のマリナータのサルサヴェルデ
Mazzei Belgvardo Vermentino
白あし海老のマリナータのサルサヴェルデ
Mazzei Belgvardo Vermentino
白あし海老のマリナータのサルサヴェルデ
Ocone Bozzovich Rosè
鯨のシチリア風タリアータ ペスト トラパネーゼ
Ocone Bozzovich Rosè
鯨のシチリア風タリアータ ペスト トラパネーゼ
Dom. Jean Collet & Fils Chablis 1er Cru Vaillons
干し海鼠と牡蠣のラグーの冷製タリオリーニ
Dom. Jean Collet & Fils Chablis 1er Cru Vaillons
干し海鼠と牡蠣のラグーの冷製タリオリーニ
干し海鼠と牡蠣のラグーの冷製タリオリーニ
天然物の海鞘の焼リゾット
Cos Rami
ズッパ ディ ペッシェのコンソメを注ぎ
Cos Rami
ズッパ ディ ペッシェのコンソメを注ぎ
蝦夷あわびと海蘊のフリット ウニのソース
Lou Dumont Marsannay Rouge BIO
蝦夷あわびと海蘊のフリット ウニのソース
Lou Dumont Marsannay Rouge BIO
蝦夷あわびと海蘊のフリット ウニのソース
Paolo Scavino Vino Rosso
仔牛のチーマ アラ ジェノヴェーゼ仕立てアグロドルチェソース
Paolo Scavino Vino Rosso
仔牛のチーマ アラ ジェノヴェーゼ仕立てアグロドルチェソース
ジュノハートのシンガポールスリングテイスト
エスプレッソ
ジュノハートのシンガポールスリングテイスト
エスプレッソ
Tabelog Award Bronze賞にDestination Restaurants 2023
Casa del Cibo
2023/07/26 更新
2023/06 訪問
真のリストランテ料理と至妙なワインのペアリング…『Casa del Cibo』
都内より一泊二日の弾丸ツアーで友来る。ランチは『Japanese Cuisine』Styleの御馳走の波状口劇と日本酒で存分に愉しませていただき夜は今回の弾丸ツアーの主たる目的である池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが最高のおもてなしで愉しませてくれる『Casa del Cibo』さんへと寄せていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォにはエレガントでフレッシュなヴィンテージ フェツラ―リー『Ferrari Perlé』で乾杯、喉を潤しました。料理は青森モール温泉産の『すっぽん』の心臓、肝臓、腎臓等の内臓にエンペラーや鼈(スッポン)の脂で造られたソプレッサータと塩漬けされた鼈(スッポン)の卵のエントラータからスタート。食べている間に身体の内側からポカポカとしてきたのは決して気の所為だけではありません。活力溢れる滋味強い鼈(スッポン)の恩恵かと思われます。アンティパストは全三皿の多皿構成で前半には八戸産の天然『とら河豚(フグ)』の椎茸〆(シイタケジメ)のボッタルガ掛け。天然物のとら河豚(フグ)の旬は一般的には冬場ですが八戸沖で獲れる天然とら河豚は5月から6月の初夏が旬の時期。締めて2週間余りの期間、熟成させ椎茸を使い締められた身は咀嚼感がとてもあり『唐墨(ボッタルガ)』の塩味で味わう一品でありその食味感は上質な河豚(フグ)の鉄鎖(テッサ)を凌駕する美味しさ。合わせられたワインは勝沼祝地区の甲州葡萄(コウシュウブドウ)で醸された柔らかい甘みに仄かな苦味を感じる日本ワイン『Koshu Terroir Selection Iwai 祝 甲州』。中盤にはその天然とら河豚(フグ)の『白子(シラコ)』のコトレッタです。『トリュフ』を惜しげも無く使ったノルチャ風のトリュフソースと仕上げに削られた『サマートリュフ』とともに味わうトリュフの香に包まれた一皿は悶絶必須の一品。樽香とバニラのニュアンスを感じる『St.Michael Eppan Sanct Valentin Chardonnay』とともにいただき後半には池見シェフのスペチャリタの一品となった青森県産の『フカヒレ』のサルタートを干し貝柱(ホシカイバシラ)の旨味がギュッと凝縮したカッソピーパ風のソースとともに味わいました。『鱶鰭(フカヒレ)』に合せられたワインは25年物の上質な紹興酒(ショウコウシュ)の熟成香とコクとニュアンスを感じさせる『Contini Vernaccia di Oristano』とともに堪能させていただいた後はプリモ・ピアットです。プリモ・ピアットも多皿構成で前半には烏賊墨(スカスミ)をパスタの生地(キジ)に練り込んだ自家製のイカ墨のタリオリーニを八戸産の『生ウニ』と『ヤリイカ』とともに味わう贅沢な冷製パスタ、後半には目にも鮮やかなパセリのグリーン色のソースとともに味わう八戸産『青ツブ貝』と根曲がり筍のトロッコリの二皿。冷製のタリオリーニには凝縮した果実味を感じるブルゴーニュの『Contini Vernaccia di Oristano』をうどんの様に太く素朴な味わいのトロッコリには樽香と果実味のバランス感が良い『Moncaro Vigna Novali Verdicchio dei Castelli di Jeji Riserva Classico』を合わせ愉しませていただきセコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の立派な大きさの『喜知次(キチジ)』の半身を使った鱗焼(ウロコヤキ)をニンニクのスキューマとにんにくの芽のソース、食感のアクセントには三陸産の漉き昆布のフリット。口元に運ばれる仄かな潮の香りが食欲中枢を刺激します。シチリアの風を感じる『Aldo Viola Biancoviola』とともに味わい肉料理のカルネの日本屈指の馬の産地でもある青森県産の『馬肉』の千本筋の部位を使ったアッローストには馬肉(バニク)に相性の良い『焼ポレンタ』と『牛蒡(ゴボウ)』のコントルノを赤ワインのリストレットとともにいただきました。この皿には馬肉の味にしっかりと寄り添う『Pieropan Amarone della Valpolicella』とのアッビィナメントを楽しませていただきドルチェはパティシエールでもある悦子マダムの手により造られたアップルルバーブのコンポートの酸味とクレームダンジュと『アーモンドミルクのジェラート』の甘味の妙味に五感が刺激されカッフェのエスプレッソのドッピオをいただき締められた池見シェフ渾身の真のリストランテ料理と悦子マダムのワインのペアリングを存分に堪能させていただきました。
鼈のソプレッサータと塩漬けされた鼈の卵
鼈のソプレッサータと塩漬けされた鼈の卵
八戸産 天然とら河豚の椎茸〆 ボッタルガ掛け
2週間熟成された河豚は旨味が抜群
とら河豚の白子のコトレッタ トリュフソースとサマートリュフ掛け
フカヒレのサルタート 干し貝柱のカッソピーパ風ソース
生海胆と槍烏賊とともに味わうイカ墨の冷製タリオリーニ
生海胆と槍烏賊と混ぜ和えいただきます
生地にイカ墨を練り込んだタリオリーニ
青ツブ貝と根曲がり筍のトロッコリ パセリのソース
トロッコリはうどんのように太くコシの強いパスタ
喜知次の鱗焼 ニンニクのスキューマとにんにくの芽のソースと漉き昆布のフリットのアクセント
喜知次の鱗焼 ニンニクのスキューマとにんにくの芽のソースと漉き昆布のフリットのアクセント
馬肉のアッローストと焼ポレンタと牛蒡
アップルルバーブのコンポートとクレームダンジュとアーモンドミルクのジェラート
鼈のソプレッサータと塩漬けされた鼈の卵
八戸産 天然とら河豚の椎茸〆 ボッタルガ掛け
とら河豚の白子のコトレッタ トリュフソースとサマートリュフ掛け
フカヒレのサルタート 干し貝柱のカッソピーパ風ソース
生海胆と槍烏賊とともに味わうイカ墨の冷製タリオリーニ
青ツブ貝と根曲がり筍のトロッコリ パセリのソース
喜知次の鱗焼 ニンニクのスキューマとにんにくの芽のソースと漉き昆布のフリットのアクセント
馬肉のアッロースト 焼ポレンタと牛蒡
アップルルバーブのコンポートとクレームダンジュとアーモンドミルクのジェラート
エスプレッソ
セッティテング
Ferrari Perlé
鼈のソプレッサータと塩漬けされた鼈の卵
Ferrari Perlé
鼈のソプレッサータと塩漬けされた鼈の卵
Koshu Terroir Selection Iwai 祝 甲州
八戸産 天然とら河豚の椎茸〆 ボッタルガ掛け
Koshu Terroir Selection Iwai 祝 甲州
Koshu Terroir Selection Iwai 祝 甲州と天然とら河豚の椎茸〆
とら河豚の白子のコトレッタ トリュフソースとサマートリュフ掛け
St.Michael Eppan Sanct Valentin Chardonnay
とら河豚の白子のコトレッタ トリュフソースとサマートリュフ掛け
St.Michael Eppan Sanct Valentin Chardonnay
St.Michael Eppan Sanct Valentin Chardonnayと天然とら河豚の白子のコトレッタ トリュフソースとサマートリュフ掛け
フカヒレのサルタート 干し貝柱のカッソピーパ風ソース
Contini Vernaccia di Oristano
フカヒレのサルタート 干し貝柱のカッソピーパ風ソース
Contini Vernaccia di Oristano
フカヒレのサルタート 干し貝柱のカッソピーパ風ソース
Contini Vernaccia di Oristanoとフカヒレのサルタート
生海胆と槍烏賊とともに味わうイカ墨の冷製タリオリーニ
Contini Vernaccia di Oristano
生海胆と槍烏賊とともに味わうイカ墨の冷製タリオリーニ
生地にイカ墨を練り込んだタリオリーニ
Contini Vernaccia di Oristanoとイカ墨の冷製タリオリーニ
Contini Vernaccia di Oristano
Contini Vernaccia di Oristanoイカ墨を練り込んだ自家製のタリオリーニ
Contini Vernaccia di Oristanoとイカ墨の冷製タリオリーニ
青ツブ貝と根曲がり筍のトロッコリ パセリのソース
Moncaro Vigna Novali Verdicchio dei Castelli di Jeji Riserva Classico
青ツブ貝と根曲がり筍のトロッコリ パセリのソース
Moncaro Vigna Novali Verdicchio dei Castelli di Jeji Riserva Classico
Contini Vernaccia di Oristanoと青ツブ貝と根曲がり筍のトロッコリ パセリのソース
喜知次の鱗焼 ニンニクのスキューマとにんにくの芽のソースと漉き昆布のフリットのアクセント
馬肉のアッロースト 焼ポレンタと牛蒡
Aldo Viola Biancoviola
喜知次の鱗焼 ニンニクのスキューマとにんにくの芽のソースと漉き昆布のフリットのアクセント
Aldo Viola Biancoviola
Aldo Viola Biancoviolaと喜知次の鱗焼
馬肉のアッロースト 焼ポレンタと牛蒡
Pieropan Amarone della Valpolicella
馬肉のアッロースト 焼ポレンタと牛蒡
Pieropan Amarone della Valpolicella
Pieropan Amarone della Valpolicellaと馬肉のアッロースト
アップルルバーブのコンポートとクレームダンジュとアーモンドミルクのジェラート
エスプレッソ ドッピオ
Casa del Cibo
2023/06/18 更新
2023/05 訪問
口福で至福な時間は八戸にアリ…『Casa del Cibo』
週末金曜日の夜は仕事を定時で切り上げて盛岡駅へ猛ダッシュ。盛岡発17:34の各駅停車の新幹線はやぶさ31号に飛び乗り目指すは八戸です。盛岡➡八戸間は3駅34分、八戸駅前発18:30発の東運動公園回り旭ヶ丘営業所行の市営バスに乗り揺られること30分余り平和病院前で下車して徒歩2分、Door To Doorで90分余りで目的地である池見良平オーナーシェフとSommelière(ソムリエール)でありPâtissière(パティシエール)でもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれ北は北海道、南は九州・沖縄と全国から数多の客が挙って訪れる北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんへ到着です。19:00全席満席の中、いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォには太閤秀吉の時代に大陸より伝来されたという日本の古来品種 紫葡萄(ムラサキブドウ)を醸し瓶内二次発酵された『Huggy Wine 太閤紫葡萄 Sparkling』を料理は前菜のAntipasto(アンティパスト)は全三皿で前半には青森県産の『乾燥海鼠(ホシナマコ)』と胡瓜(キュウリ)のMarinata(マリナータ)の冷前菜のAntipastoFreddo(アンティパストフレッド)からスタート。中国料理では鱶鰭(フカヒレ)や干鮑(カンポウ)、燕の巣(ツバメノス)とともに珍重される高級食材の『乾燥海鼠(ホシナマコ)』を使い着地はしっかりとイタリアンテイストで仕上げられてる辺りは池見シェフならでは。温前菜のAntioastoCaldo(アンティパストカルド)は全二皿で前半には香りと食感が国産のソレとは雲泥の差があるイタリア産の『ホワイトアスパラ』のPanna cotta classica(パンナコッタ・クラシカ)、後半には太平洋の紅いダイヤモンドとも呼称される八戸産の『喜知次(キチジ)』と『生海胆(ナマウニ)』を行者大蒜(ギョウジャニンニク)で包んだ贅沢なFritto(フリット)。Contorno(コントルノ)には喜知次(キチジ)の骨煎餅(ホネセンベイ)と頭のFrittura(フリットゥーラ)も全て残さずパリポリといただきました。Primo Piatto(プリモ・ピアット)も多皿構成で前半には青森 深浦産の活の『ボタン海老(エビ)』をたっぷりと使い造られたMaratea(マラテーア)風の冷製Tagliolini(タリオリーニ)、中盤には楤ノ芽(タラノメ)に屈み(コゴミ)、漉し油(コシアブラ)、薇(ゼンマイ)、蕨(ワラビ)の八戸の山の恵みの山菜(サンサイ)を使ったSpaghetti(スバゲティ)。山菜(サンサイ)とパスタを繋ぐために使われた楤ノ芽(タラノメ)のペーストがとても佳き役回りを演じておりました。そして後半には青森 奥津軽産の『猪(イノシシ)』の稀少な内臓を使ったInteriorora Inumido(インテリオーラ インウミド)を青森県産米の『青天の霹靂(セイテンノヘキレキ)』を使ったミラノスタイルのRiso al salto(ヤキリゾット)とともに愉しませていただきました。Secondo Piatto(セコンド・ピアット)も多皿構成で魚料理のPesce(ペッシェ)には八戸産の『幸神目抜(コウジンメヌケ)』の鱗焼(ウロコヤキ)を新玉葱(シンタマネギ)のソースと三陸名産の漉き昆布(スキコンブ)のFritto(フリット)とともに味わうひと皿、肉料理のCarn(カルネ)には絶妙な火入れで仕上げられた『仔羊(コヒツジ)』のロースと十和田産の『筍(タケノコ)』のArrosto(アッロースト)。そして食後のDolce(ドルチェ)は悦子マダムの手により造られたイタリア産の『ピスタチオ』を惜しげもなく使い造られた濃厚な味わいのピスタチオの『Tiramisù(ティラミス)』、Caffè(カッフェ)にEspresso(エスプレッソ)のDoppio(ダブル)をいただき〆られた金曜日の夜の幸せなひと時。津軽金山焼(ツガルカナヤマヤキ)の皿に盛付けられた池見シェフの魂を込めて造られた渾身の真のリストランテ料理に悦子マダムの料理の味にぴたりと寄り添う絶妙なペアリングワインに満たされた時間。これを口福な時間と言わずして何を口福というのであろう。
乾燥海鼠と胡瓜のマリナータ
ホワイトアスパラのパンナコッタ・クラシカ
喜知次と生海胆のフリット
ボタン海老のマラテーア風 冷製タリオリー二
山菜のスパゲティ 楤ノ芽のペースト
猪のインテリオーラ インウミド
ミラノ風 焼リゾット
幸神目抜の鱗焼 新玉葱のソースと漉き昆布のフリット
仔羊と筍のアッロースト
ピスタチオのティラミス
ピスタチオのティラミス
エスプレッソダブル
ピスタチオのティラミス
乾燥海鼠と胡瓜のマリナータ
ホワイトアスパラのパンナコッタ・クラシカ
喜知次と生海胆のフリット
ボタン海老のマラテーア風 冷製タリオリー二
山菜のスパゲティ 楤ノ芽のペースト
猪のインテリオーラ インウミド
幸神目抜の鱗焼 新玉葱のソースと漉き昆布のフリット
仔羊と筍のアッロースト
ピスタチオのティラミス
エスプレッソダブル
セッティング
Huggy Wine 太閤紫葡萄 Sparkling
乾燥海鼠と胡瓜のマリナータ
Huggy Wine 太閤紫葡萄 Sparkling
乾燥海鼠と胡瓜のマリナータ
ホワイトアスパラのパンナコッタ・クラシカ
Marcel Deiss Riesling
ホワイトアスパラのパンナコッタ・クラシカ
Marcel Deiss Riesling
ホワイトアスパラのパンナコッタ・クラシカ
Terlan Vorberg Pinot Bianco Riserva
喜知次と生海胆のフリット
Terlan Vorberg Pinot Bianco Riserva
喜知次と生海胆のフリット
Librandi Segno Librandi Cirò Rosato
ボタン海老のマラテーア風 冷製タリオリー二
Librandi Segno Librandi Cirò Rosato
ボタン海老のマラテーア風 冷製タリオリー二
Jean Marc Brocard Chablis 1er Cru Vaulorent
山菜のスパゲティ 楤ノ芽のペースト
Jean Marc Brocard Chablis 1er Cru Vaulorent
山菜のスパゲティ 楤ノ芽のペースト
猪のインテリオーラ インウミド
Masi Costasera Amarone Classico
猪のインテリオーラ インウミド
Masi Costasera Amarone Classico
幸神目抜の鱗焼 新玉葱のソースと漉き昆布のフリット
La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillons
幸神目抜の鱗焼 新玉葱のソースと漉き昆布のフリット
La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillons
仔羊と筍のアッロースト
Grattamacco Bolgheri Superiore
仔羊と筍のアッロースト
Grattamacco Bolgheri Superiore
ピスタチオのティラミス
エスプレッソダブル
Casa del Cibo
2023/05/24 更新
2023/04 訪問
名実ともに北日本を代表する口福リストランテ…『Casa del Cibo』
4月15日 週末土曜日の夜は八戸へ。そし向かった先はTabelog Award 2023でもBronze賞を受賞されイタリアン百名店にも名を連ね更には『Gault & Millau 2023』にも掲載される池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれ北は北海道、南は九州・沖縄と全国から数多の客が挙って訪れる北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんです。全席満席の中、いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォにはキリッとした切れ味と爽やかな酸味のバランスが秀逸なフランチャコルタのブラン・ド・ブラン『Monte Rossa P.R. Brut』を料理は幻の蝦(エビ)とも称される超稀少な『ぶどう海老(エビ)』をトピナンブールのジェラティーナで覆われイタリア産の『キャビア』の塩味で味わう贅沢なエントラータからスタート。巨峰(キョホウ)を彷彿させる葡萄色(ブドウイロ)したその身はボタン海老(エビ)よりも甘く味わいは濃厚。この一皿で心を鷲掴みにされたのは言うまでもありません。この超稀少な海老(エビ)を手前みそながら頭の先の海老(エビ)みそから尻尾(シッポ)の先まで完璧に剥けたと自画自賛(笑) アンティパストは多皿構成の全三皿。『もうかの星』とも呼称されるサメのハツにスモークをかけ生臭さを見事に消し去ったタルターラをカラブリア産の唐辛子と卵黄(ランオウ)の辛味のあるソースと濃厚な味わいの卵黄(ランオウ)ソースの二種類のソースで味わうレバ刺しとユッケのあの禁断の味わいにも酷似した味わいに舌鼓。この皿に樽感が効いた余韻の長いシャブリ『Jean Marc Brocard Chablis 1er Cru Vaulorent』。二皿目はイタリアのストラッチャテッラをリスペクトした『毛蟹(ケガニ)』のブロードを使い『毛蟹(ケガニ)』の身を惜しげもなくたっぷりと使われた八戸産の『毛蟹(ケガニ)』と『生海胆(ナマウニ)』の贅沢な組合せの卵とじに思わず身体を仰け反らせ悶絶。合わせられたワインは『Terlan Vorberg Pinot Bianco Riserva』。そして三皿目には池見シェフの新たなるスペシャリタの一皿。陸奥湾産の干し貝柱(ホシカイバシラ)を使カッソピーバソースで味わう青森県産の『鱶鰭(フカヒレ)』のサルタートです。中国料理の高級食材の『鱶鰭(フカヒレ)』と『干し貝柱(ホシカイバシラ)』を使いつつ着地の味わいはイタリアン。この皿に合わせられたワインは二十五年物の高級な紹興酒(ショウコウシュ)のようなニュアンスを感じさせコクの強い『Contini Vernaccia di Oristano』との完璧なアッビナメント。そしてプリモ・ピアットも多皿構成で前半には八戸産の『蛸(タコ)』を使った冷製トマトソースのスパゲティーニ、蛸(タコ)の旨味を最大限に活かすためにシンプルに香草(コウソウ)やスパイスは使わずブラックオリーブのパウダーのみ。ミンチ状の蛸(タコ)のラグーに日本料理の蛸(タコ)の桜煮(サクラニ)を彷彿させるポルポ アッフォガート、蛸(タコ)好きにはうれしいパスタ。後半には仔牛(コウシ)の胸腺肉(キョウセンニク)の『アニメッラ』≒『リード・ボー』をふんだんに使いフォンターナチーズのソースで味わうインカのめざめと春キャベツの八戸南郷産の蕎麦粉(ソバコ)を使ったピッツォッケリ。旧南部藩の『そばかっけ』をオマージュした一品は蕎麦粉と小麦粉と卵で作られた五割そば仕立。そしてセコンド・ピアットの魚料理のペッシェには太平洋の紅いダイヤモンドとも呼称される『喜知次(キチジ)』の鱗焼(ウロコヤキ)に『喜知次(キチヂ)』と『目抜(メヌケ)』等の赤色系の魚の濃厚な旨味のブロードと芹(セリ)オイルで味わうひと皿、『白魚(シラウオ)』のフリットの塩味と食感が佳きアクセント。そして肉料理のカルネには未経産の十和田『短角牛(タンカクギュウ)』のカイノミのブラチョー風に仕上げられたタリアータ。自家菜園から摘まれたばかりの香り高き『花山椒(ハナサンショウ)』と『スーゴ ディ カルネ』とともに満喫させていただきました。カイノミの下にはヤーコンのサルターレもとても美味でした。そして悦子マダムの手により造られた『桜のジュレ』と『ルビーチョコ』の『パンナコッタ』と八戸産の『いちごのソルベ』添えのドルチェにエスプレッソのドッピオをいただき〆られた名実ともに北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんでの至福な時間を満喫させていただき今月も感無量です。
ぶどう海老とトピナンブールのジェラティーナとキャビア
ぶどう海老とトピナンブールのジェラティーナとキャビア
ぶどう海老とトピナンブールのジェラティーナとキャビア
ぶどう海老とトピナンブールのジェラティーナとキャビア
頭のみそから尻尾の先までキレイに剥きました
キャビアの塩味で味わうぶどう海老とトピナンブールのジェラティーナ
毛鹿鮫のハツの瞬間燻製のタルターラ
レバ刺しとユッケを足して二で割ったようなひと皿
二種類の卵黄ソースで味わいます
毛蟹と生海胆のストラッチャテッラ
八戸産の毛蟹の剥き身が惜しげもなく使われています
八戸産の毛蟹と生海胆の贅沢な組合せ
カッソピーバソースで味わう鱶鰭のサルタート
フカヒレのサルタート
フカヒレがたっぷり
蛸の冷製トマトソースのスパゲティーニ
ポルポ アッフォガート
蛸の冷製トマトソースのスパゲティーニ
蛸の冷製トマトソースのスパゲティーニ
ポルポ アッフォガート
アニメッラとそば粉のピッツォッケリ
そば粉のピッツォッケリ
インカのめざめ
仔牛の胸腺肉 アニメッラ
喜知次の鱗焼に喜知次と目抜ブロードと芹オイル
太平洋の紅いダイヤモンド 喜知次の鱗焼
喜知次の鱗焼に喜知次と目抜ブロードと芹オイル
太平洋の紅いダイヤモンド 喜知次の鱗焼
十和田短角牛のカイノミのブラチョー風タリアータに花山椒
十和田短角牛のカイノミのブラチョー風タリアータに花山椒
十和田短角牛のカイノミのブラチョー風タリアータに花山椒
桜のジュレとルビーチョコのパンナコッタと八戸産のいちごのソルベ添え
エスプレッソ
ぶどう海老とトピナンブールのジェラティーナとキャビア
毛鹿鮫のハツの瞬間燻製のタルターラ
毛蟹と生海胆のストラッチャテッラ
カッソピーバソースで味わう鱶鰭のサルタート
カッソピーバソースで味わう鱶鰭のサルタート
蛸の冷製トマトソースのスパゲティーニ
アニメッラとそば粉のピッツォッケリ
喜知次の鱗焼に喜知次と目抜ブロードと芹オイル
十和田短角牛のカイノミのブラチョー風タリアータに花山椒
桜のジュレとルビーチョコのパンナコッタと八戸産のいちごのソルベ添え
エスプレッソ
セッティング
ぶどう海老とトピナンブールのジェラティーナとキャビア
Monte Rossa P.R. Brut
ぶどう海老とトピナンブールのジェラティーナとキャビア
Monte Rossa P.R. Brut
ぶどう海老とトピナンブールのジェラティーナとキャビア
Jean Marc Brocard Chablis 1er Cru Vaulorent
毛鹿鮫のハツの瞬間燻製のタルターラ
Jean Marc Brocard Chablis 1er Cru Vaulorent
毛鹿鮫のハツの瞬間燻製のタルターラ
Jean Marc Brocard Chablis 1er Cru Vaulorentと毛鹿鮫のハツの瞬間燻製のタルターラ
Terlan Vorberg Pinot Bianco Riserva
毛蟹と生海胆のストラッチャテッラ
Terlan Vorberg Pinot Bianco Riserva
Terlan Vorberg Pinot Bianco Riservaと毛蟹と生海胆のストラッチャテッラ
カッソピーバソースで味わう鱶鰭のサルタート
Contini Vernaccia di Oristano
カッソピーバソースで味わう鱶鰭のサルタート
Contini Vernaccia di Oristano
Contini Vernaccia di Oristanoとカッソピーバソースで味わう鱶鰭のサルタート
Caiaffa Troia Rosato
蛸の冷製トマトソースのスパゲティーニ
Caiaffa Troia Rosato
Caiaffa Troia Rosatoと蛸の冷製トマトソースのスパゲティーニ
アニメッラとそば粉のピッツォッケリ
Luciano Sandrone Dolcetto d'Alba
アニメッラとそば粉のピッツォッケリ
Luciano Sandrone Dolcetto d'Alba
Luciano Sandrone Dolcetto d'Albaとアニメッラとそば粉のピッツォッケリ
喜知次の鱗焼に喜知次と目抜ブロードと芹オイル
Punta Crena Ca da Rena
喜知次の鱗焼に喜知次と目抜ブロードと芹オイル
Punta Crena Ca da Rena
Punta Crena Ca da Renaと喜知次の鱗焼に喜知次と目抜ブロードと芹オイル
十和田短角牛のカイノミのブラチョー風タリアータに花山椒
Argiano Brunello di Montalcino
十和田短角牛のカイノミのブラチョー風タリアータに花山椒
Argiano Brunello di Montalcino
Argiano Brunello di Montalcinoと十和田短角牛のカイノミのブラチョー風タリアータに花山椒
桜のジュレとルビーチョコのパンナコッタと八戸産のいちごのソルベ添え
エスプレッソ
桜のジュレとルビーチョコのパンナコッタと八戸産のいちごのソルベ添え
Tabelog Awardとイタリアン百名店
2023/04/24 更新
2023/03 訪問
Tabelog Award 2023 Bronze & Gault & Millau 2023…『Casa del Cibo』
待ちに待ったハナキン金曜日の夜は盛岡を離れ八戸へ。そして向かった先はTabelog Award受賞常連店でありTabelog Award 2023でもBronze賞を受賞されイタリアン百名店にも名を連ね更には『Gault & Millau 2023』にも掲載された池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれ北は北海道、南は九州・沖縄と全国から数多の客が挙って訪れる北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんへ。全席満席の中、いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォにはシャープな酸とミネラル感満載の『Fontanafredda Contessa Rosa Alta Langa Brut』で渇いた喉を潤し料理は燻製した八戸産の『鯨(クジラ)』の頬肉(ホホニク)と『バフン海胆(ウニ)』のカネロニ仕立てのエントラータからスタート。口に広がるバフン海胆(ウニ)の甘みと鼻腔と味蕾を刺激する薫香が付けられた鯨(クジラ)の味に悶絶必至のひと皿からはじまった池見劇場。アンティパストは他皿構成で前半には鮮度抜群で脂のりの良い丸々と太った八戸産の『真鰯(マイワシ)』とインカのめざめとアンチョビのテリーナ、後半には絶品のSalsa tártaraが添えられ蕗の薹のパン粉を挟んだ八戸産『桜鱒(サクラマス)』を独活(ウド)の薄切りを纏わせたコトレッタの二皿と目と舌を魅了する皿が続きました。悦子マダムのペアリングのワインは真鰯(マイワシ)のテリーナにはスペインの『Itsasmendi Bizkaiko Txakolina』を桜鱒のコトレッタには甲州のオレンジワイン『Lumière-Prestige-Class-Orange』が合わせられました。プリモ・ピアットは全三皿で栄螺(サザエ)に近い食感と味わいが楽しめる八戸産の『青螺貝(アオツブガイ)』と蕾菜(ツボミナ)を使ったトレネッテのジェノヴェーゼが前半に中盤には八戸産の『槍烏賊(ヤリイカ)』にイカ墨(スミ)のリゾットを詰め仕上げに槍烏賊(ヤリイカ)のブロード(コンソメ)が注がれ仕上げられた皿そして後半には池見シェフの技術力の高さを窺い知ることが出来る『ドッピオラヴィオリ』。リピエノには片側には青森県産の『黒毛和牛(クロゲワギュウ)』もう片側にはイタリアを代表するチーズの『アジア―ゴ』更には見た目は『白トリュフ』に似ていて削るとグレーの香り豊かな春トリュフ『ビアンケットトリュフ』が惜しげもなく削り掛けられたひと皿。黒毛和牛(クロゲワギュウ)の旨味に後追いして味の幅を増幅させるアジア―ゴチーズと『白トリュフ』に似た香りの『ビアンケットトリュフ』の香りが三位一体となって口中を駆け巡ります。これを口福と言わずして何を口福と呼ぶでしょう?ジェノヴェーゼには芳醇な香りと凝縮した果実の味わいが愉しめるリグーリアの『Punta Crena Ca da Rena』を槍烏賊(ヤリイカ)にはコクのある甘みとフレッシュな酸味とミネラル感たっぷりの『Sartarelli Classico』、そしてドッピオラビオリにはベージャムの濃厚さと程良い樽感とタンニンのバランスが秀逸な『Masi Costasera Amarone Classico』の絶妙なるアッビナメントを愉しませていただきました。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の『目抜(メヌケ)』の鱗焼(ウロコヤキ)に独活(ウド)のオイルと目抜(メヌケ)と白ワインのスーゴのズッパディペッシェ、肉料理のカルネには『蝦夷鹿(エゾシカ)』のロースのアッローストをスパイスと白ワインのソースとともに味わうひと皿。目抜(メヌケ)は太平洋の赤いダイヤモンドとも称される高級魚、身はホクホクで食べ応えと旨味があり添えられた駿河湾産のサックサクの桜海老(サクラエビ)が食感と香りの佳きアクセント。蝦夷鹿(エゾシカ)は赤身肉の美味しさと肉の柔らかさが楽しめる鹿(シカ)の背(セ)のロース。低温で約三時間余りじっくり火入れされた肉の表面は妖艶且つ深紅の色合いのルビー色。表面の塩はキレイに溶けキラキラと輝きを放っておりました。これぞ正に完璧な火入れです。肉自体の持ち味を活かすために敢えて赤ワインではなく白ワインとスパイスで味が調えられたさらりとやや軽めのソース。合わせられたワインは目抜(メヌケ)には柑橘系の香りと苦みと酸味のバランスが良い『GAVI del comune di gavi』、蝦夷鹿(エゾシカ)にはエレガントな酸とタンニンの優しい味わいのバローロ『Paolo Scavino Barolo』とともにいただきました。そしてドルチェには甘くて八戸産の大粒のイチゴ『紅ほっぺ』にアールグレイとベルガモットを加え造られたひと品、カッフェにエスプレッソダブル、更にはサプライズで3日早いですが生誕記念にと『Buon Compleanno Loropiana』と描かれた『抹茶』とミルクチョコのムース、ディジェスティーヴォに『Sibona Grappa di Barbera』いただき〆られた昨夜。池見シェフ渾身の真のリストランテ料理に悦子マダムの料理にぴたりと寄り添う絶妙なペアリングワインにが満たされた昨夜の口福な時間に感謝
鯨の頬肉とバフン海胆のカネロニ仕立
鯨の頬肉とバフン海胆のカネロニ仕立
真鰯とインカのめざめとアンチョビのテリーナ
真鰯とインカのめざめとアンチョビのテリーナ
蕗の薹のパン粉を挟んだ桜鱒のコトレッタ
蕗の薹のパン粉を挟んだ桜鱒のコトレッタ
青螺貝と蕾菜のトレネッテのジェノヴェーゼ
青螺貝と蕾菜のトレネッテのジェノヴェーゼ
槍烏賊のイカ墨リゾット詰めを槍烏賊のブロードとともに
槍烏賊のイカ墨リゾット詰めを槍烏賊のブロードとともに
槍烏賊のイカ墨リゾット詰めを槍烏賊のブロードとともに
黒毛和牛とアジア―ゴのドッピオラヴィオリ トリュフがけ
黒毛和牛とアジア―ゴのドッピオラヴィオリ トリュフがけ
黒毛和牛とアジア―ゴのドッピオラヴィオリ トリュフがけ
目抜の鱗焼のズッパディペッシェ
目抜の鱗焼のズッパディペッシェ
蝦夷鹿のロースのアッロースト
紅ほっぺにアールグレイとベルガモットを加え造られたドルチェ
エスプレッソダブル
Buon Compleanno Loropianaと描かれた抹茶とミルクチョコのムース
鯨の頬肉とバフン海胆のカネロニ仕立
真鰯とインカのめざめとアンチョビのテリーナ
蕗の薹のパン粉を挟んだ桜鱒のコトレッタ
青螺貝と蕾菜のトレネッテのジェノヴェーゼ
槍烏賊のイカ墨リゾット詰め
槍烏賊のイカ墨リゾット詰めを槍烏賊のブロードとともに
黒毛和牛とアジア―ゴのドッピオラヴィオリ トリュフがけ
目抜の鱗焼のズッパディペッシェ
蝦夷鹿のロースのアッロースト
紅ほっぺにアールグレイとベルガモットを加え造られたドルチェ
エスプレッソダブル
Buon Compleanno Loropianaと描かれた抹茶とミルクチョコのムース
Buon Compleanno Loropianaと描かれた抹茶とミルクチョコのムース
セッティング
鯨の頬肉とバフン海胆のカネロニ仕立
Fontanafredda Contessa Rosa Alta Langa Brut
鯨の頬肉とバフン海胆のカネロニ仕立
Fontanafredda Contessa Rosa Alta Langa Brut
鯨の頬肉とバフン海胆のカネロニ仕立
Cincin!
鯨の頬肉とバフン海胆のカネロニ仕立
真鰯とインカのめざめとアンチョビのテリーナ
Itsasmendi Bizkaiko Txakolina
真鰯とインカのめざめとアンチョビのテリーナ
Itsasmendi Bizkaiko Txakolina
真鰯とインカのめざめとアンチョビのテリーナ
Lumière-Prestige-Class-Orange
蕗の薹のパン粉を挟んだ桜鱒のコトレッタ
蕗の薹のパン粉を挟んだ桜鱒のコトレッタ
青螺貝と蕾菜のトレネッテのジェノヴェーゼ
Punta Crena Ca da Rena
青螺貝と蕾菜のトレネッテのジェノヴェーゼ
Punta Crena Ca da Rena
青螺貝と蕾菜のトレネッテのジェノヴェーゼ
Sartarelli Classico
槍烏賊のイカ墨リゾット詰め
槍烏賊のイカ墨リゾット詰めを槍烏賊のブロードとともに
Sartarelli Classico
槍烏賊のイカ墨リゾット詰めを槍烏賊のブロードとともに
Masi Costasera Amarone Classico
黒毛和牛とアジア―ゴのドッピオラヴィオリ トリュフがけ
Masi Costasera Amarone Classico
目抜の鱗焼のズッパディペッシェ
GAVI del comune di gavi
目抜の鱗焼のズッパディペッシェ
GAVI del comune di gavi
蝦夷鹿のロースのアッロースト
Paolo Scavino Barolo
蝦夷鹿のロースのアッロースト
Paolo Scavino Barolo
蝦夷鹿のロースのアッロースト
紅ほっぺにアールグレイとベルガモットを加え造られたドルチェ
エスプレッソダブル
紅ほっぺにアールグレイとベルガモットを加え造られたドルチェ
Buon Compleanno Loropianaと描かれた抹茶とミルクチョコのムース
Buon Compleanno Loropianaと描かれた抹茶とミルクチョコのムース
紅ほっぺにアールグレイとベルガモットを加え造られたドルチェ
エスプレッソダブル
Buon Compleanno Loropianaと描かれた抹茶とミルクチョコのムース
Sibona Grappa di Barbera
Buon Compleanno Loropianaと描かれた抹茶とミルクチョコのムース
Sibona Grappa di Barbera
Casa del Cibo Entrata
2023/03/28 更新
2023/02 訪問
毎月通いはじめて早7年100回訪問を目指して…『Casa del Cibo』
ハナキンの金曜日の夜は盛岡を離れ春を呼ぶ伝統行事の『えんぶり』で賑わう八戸へ。そして向かった先はTabelog Award受賞の常連店でありTabelog Award 2023でもBronze賞を受賞されイタリアン百名店にも名を連ねられる池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれる北は北海道、南は九州・沖縄と全国から数多の客が挙って訪れる北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんです。全席満席の中、いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォには果実味がしっかり酸もきれいで泡立ちの良い『Sullali Franciacorta Blanc de Noir Extra Brut』を料理は八戸の郷土料理『アカハタ』という海藻(カイソウ)から造られた自家製の『アカハタモチ』と白隠元豆(シロインゲンマメ)に北海道産の『バフン海胆(ウニ)』と自家製のフレッシュなアンチョビが添えられたエントラータからスタート。アンティパストは多皿構成で前半には春の訪れを告げる八戸産『桜鱒(サクラマス)』のマリナータと桜鱒(サクラマス)のペースト、蕗の薹(フキノトウ)のバーニャカウダに菊菜(キクナ)のオイルの春の訪れを感じさせるひと皿、桜鱒(サクラマス)の上に添えられた個人的に筋子(スジコ)よりも大好きな『鱒子(マスコ)』に歓喜。中盤には屠畜後、間もない奥津軽産の『猪(イノシシ)』の角がキッチリと立ちプリップリな生の肝臓(カンゾウ)を使ったレバーのカルパッチョを濃厚激うまな卵黄ソースで味わい、そして後半には魚料理のペッシェでは?とも思うほどに贅沢な八戸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』を丸々一個使った鮑(アワビ)と布海苔(フノリ)のインボルティーニを惜しげもなく添えられた『バフン海胆(ウニ)』と貝のクリームソースで味わう全三皿の料理が供されました。プリモ・ピアットも多皿構成で前半には三沢産の肉厚で甘みの強い『北寄貝(ホッキガイ)』とイタリア産の『キャビア』の塩味で味わうサフランを練り込み造られた冷製タリオリーニ、後半にはフレッシュなポルチーニに覆われ青森県産の『シャモロック』の鶏冠(トサカ)を使ったフィナンツィェーラ風のタヤリン、魚料理のメインのペッシェには八戸際の『滑太鰈(ナメタカレイ)』に『曹以(ソイ)』、『魴鮄(ホウボウ)』に『槍烏賊(ヤリイカ)』、『姫貝(ヒメガイ)』のヴァポーレを魚貝の旨味を凝縮したキレイに澄んだコンソメで味わう究極のズッパディペッシェ、そしてコンソメに仕上げる前の濃厚なスープを味比べで味わい肉料理のメインのカルネには完璧な火入れ具合で仕上げられたイタリア産の『仔牛(コウシ)』のランプとキャベツのインウミド、食後のドルチェには悦子マダムの手により造られ目の前で仕上げられた『焼ティラミス』をエスプレッソのドッピオとともに味わいディジャスティーボに後シャン的に『Sullali Franciacorta Blanc de Noir Extra Brut』で〆られた昨夜の口福な時間。池見シェフの渾身の真のリストランテ料理に寄り添う悦子マダムのワインのペアリング。最高の時間を過ごさせていただきました。2016年2月の初訪問から早7年目、先ずは一つの節目として100回訪問を目標に毎月足を運ばせていただいております。
アカハタモチと白隠元豆にバフン海胆と自家製フレッシュアンチョビ添え
桜鱒のマリナータとペースト、蕗の薹のバーニャカウダに菊菜のオイル
桜鱒のマリナータとペースト、蕗の薹のバーニャカウダに菊菜のオイル
桜鱒のマリナータに載せられた鱒子に歓喜
猪のレバーのカルパッチョ 卵黄ソース
角がきっちりと立った猪のレバー
あわびと布海苔のインボルティーニ バフン海胆と貝のクリームソース
あわびと布海苔のインボルティーニ バフン海胆と貝のクリームソース
北寄貝とキャビアのサフランを練り込み造られた冷製タリオリーニ
北寄貝とキャビアのサフランを練り込み造られた冷製タリオリーニ
ポルチーニとシャモロックの鶏冠のフィナンツィェーラ風のタヤリン
滑太鰈、曹以、魴鮄、槍烏賊、姫貝のヴァポーレ
コンソメで味わう究極のズッパディペッシェ
コンソメに仕上げる前の濃厚なスープ
イタリア産 仔牛のランプとキャベツのインウミド
完璧パーフェクトの火入れ
焼ティラミス
焼ティラミス
エスプレッソ
アカハタモチと白隠元豆にバフン海胆と自家製フレッシュアンチョビ添え
桜鱒のマリナータとペースト、蕗の薹のバーニャカウダに菊菜のオイル
猪のレバーのカルパッチョ 卵黄ソース
あわびと布海苔のインボルティーニ バフン海胆と貝のクリームソース
北寄貝とキャビアのサフランを練り込み造られた冷製タリオリーニ
北寄貝とキャビアのサフランを練り込み造られた冷製タリオリーニ
ポルチーニとシャモロックの鶏冠のフィナンツィェーラ風のタヤリン
滑太鰈、曹以、魴鮄、槍烏賊、姫貝のヴァポーレ
コンソメで味わう究極のズッパディペッシェ
コンソメに仕上げる前の濃厚なスープ
イタリア産 仔牛のランプとキャベツのインウミド
焼ティラミス
エスプレッソ
セッティング
Sullali Franciacorta Blanc de Noir Extra Brut
アカハタモチと白隠元豆にバフン海胆と自家製フレッシュアンチョビ添え
Sullali Franciacorta Blanc de Noir Extra Brut
桜鱒のマリナータとペースト、蕗の薹のバーニャカウダに菊菜のオイル
Hirschvergnügen Grüner Veltliner
桜鱒のマリナータとペースト、蕗の薹のバーニャカウダに菊菜のオイル
Hirschvergnügen Grüner Veltliner
Aleatico Tenute Rubino
猪のレバーのカルパッチョ 卵黄ソース
Aleatico Tenute Rubino
あわびと布海苔のインボルティーニ バフン海胆と貝のクリームソース
Jermann Where Dreams have no end
あわびと布海苔のインボルティーニ バフン海胆と貝のクリームソース
Jermann Where Dreams have no end
北寄貝とキャビアのサフランを練り込み造られた冷製タリオリーニ
Itsasmendi Txakoli 2021
サフランを練り込み造られた冷製タリオリーニ
Itsasmendi Txakoli 2021
Monchiero Carbone Printi Roero Riserva
ポルチーニとシャモロックの鶏冠のフィナンツィェーラ風のタヤリン
Monchiero Carbone Printi Roero Riserva
ポルチーニとシャモロックの鶏冠のフィナンツィェーラ風のタヤリン
コンソメで味わう究極のズッパディペッシェ
Entemari Pala
滑太鰈、曹以、魴鮄、槍烏賊、姫貝のヴァポーレ
コンソメで味わう究極のズッパディペッシェ
Entemari Pala
コンソメで味わう究極のズッパディペッシェ
コンソメに仕上げる前の濃厚なスープ
イタリア産 仔牛のランプとキャベツのインウミド
Domaine Coillot Marsannay Les Grasses Tetes
イタリア産 仔牛のランプとキャベツのインウミド
Domaine Coillot Marsannay Les Grasses Tetes
目の前で仕上げられ
エスプレッソ
焼ティラミス
エスプレッソ
Sullali Franciacorta Blanc de Noir Extra Brut
Casa del Cibo
2023/03/03 更新
2023/01 訪問
全国から注目されている真の口福リストランテ…『Casa del Cibo』
ハナキンの金曜日の夜は盛岡を離れ八戸へ。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれる北は北海道、南は九州・沖縄と全国から数多の客が挙って訪れる北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんです。全席満席の中、いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォには『Salon Delamotte』のChampagne 『Delamotte Blanc de Blancs』、料理は池見シェフの丁寧な仕事ぶりが反映された驚くほど柔らかな陸奥湾産の『海鼠(ナマコ)』のマリネと根菜(コンサイ)のマチュドニアのエントラータからスタート。アンティパストは多皿構成で鮮度抜群の八戸産の『鯡(ニシン)』を低温でじっくり燻製をかけられた冷燻をファジョーリのピュレと菊菜のオイルとともに味わう目にも美しいひと皿、合わせられたワインはミネラル感豊かですっきりとした飲み口の『Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve』、二皿目には菊芋(キクイモ)のチュイルで覆われた毛蟹(ケガニ)の近親種の八戸産の『栗蟹(クリガニ)』と菊芋(キクイモ)のスフォルマート。更にスフォルマートの上には明礬を使わぬ甘みと旨味の強い『バフン海胆(ウニ)』のトッピングを『カニみそ』のソースで味わう甲殻類の旨味がギュッと凝縮されたひと皿を甲殻類との相性が秀逸な『Paul Ginglinger Riesling』、三皿目には濃厚な『オマール海老(エビ)』のビスクとともに味わう八戸産の真鱈(マダラ)の『白子(シラコ)』≒『くもこ』のイカ墨(スミ)と肌理の細やかなグリッシーニ揚げを仕上げに自家製の『ボッタルガ』が削りかけられた一皿を高級な紹興酒のエッセンスを感じさせるキレイなゴールドの色合いの『Contini Vernaccia di Oristano』とともに愉しませていただきました。そしてプリモ・ピアットも多皿構成の全三皿。ひと皿目には陸奥湾産の活の殻付き帆立の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』と肉厚の『北寄貝(ホッキガイ)』の炙りをサフラン風味の貝のコンソメとともに味わう焼リゾット『リーソ・アル・サルト』。北寄貝(ホッキガイ)好きには堪らぬこの皿には果実感と酸とミネラルのバランスが秀逸な『Pala Entemari』そして二皿目には自家製のタヤリンにたっぷりのイタリア産の『黒トリュフ』を削り仕上げられた皿、そして同じく自家製の手打ちパスタのタヤリンにイタリアアルバ産の『白トリュフ』を惜しげもなく削り掛けられた超贅沢なひと皿という『白トリュフ』と『黒トリュフ』の香りと味を同時に比べいただきました。セメダイン香にも似た『白トリュフ』と心地良い『黒トリュフ』の香りは鮮度が命、同じものを都内で求めたならば二皿で30,000yenは下らぬ筈。池見シェフからの御歳玉ですね。トリュフの余韻に暫し浸りセコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の15㌕超の一本釣りの『アブラボウズ』のインパデッラをリグーリア州の魚介のスープ『チュッピン』をリストランテ仕様に昇華させた皿をニンニクのスキューマとともに味わうひと皿を世界遺産で造られる『Cinque Terre』とともに堪能。そして肉料理のカルネには奥津軽産の『猪』のフィレ肉のアッローストをポルチーニセッキのソースと共に味わうひと皿。猪のフィレ肉にはモモ肉のミンチを纏わせ更に猪の脂身を巻いたとても手の込んだ池見シェフならではの細やかな仕事が施されています。これぞ正に真のリストランテ料理かと。合わせられたワインはスパイシー且つワイルドなテイストを感じる『La Spinetta Il Nero di Casanova』の絶妙なペアリング。そしてドルチェには悦子マダムの手により造られた2種類のカンノーリをゴットファーザー気分で味わいオレンジが香るカカオのソルベ。カッフェにエスプレッソダブルで〆られた魂を込めて作られた池見シェフの真のリストランテ料理かと。悦子マダムによるワインのペアリングで最高の時間を愉しませていただいた1月ハナキンの口福な時間に感謝。美味しい料理は器も盛付けもとても美しく心血注ぎ作られた料理は食べ手に感動を与えるものです。今回の訪問で悦子マダムのカウントでは通算『91回目』の訪問とのこと。通いはじめて7年目、月1回以上のペースで毎月欠かさず寄せていただいている『Casa del Cibo』さん。北日本最強の口福リストランテ此処に在り。Buonissimo!!
白トリュフのタヤリン
白トリュフのタヤリン
黒トリュフのタヤリン
黒トリュフのタヤリン
菊芋のチュイルで覆われた栗蟹と菊芋のスフォルマート
中には栗蟹と菊芋のスフォルマート
オマール海老のビスクとくもこのイカ墨のグリッシーニ揚げ
帆立貝柱と北寄貝のリーソ・アル・サルト
帆立貝柱と北寄貝のリーソ・アル・サルト
焼リゾット
炙った北寄貝美味し
炙った肉厚つ北寄貝美味し
海鼠のマリネとマチュドニア
海鼠のマリネとマチュドニア
驚くほど柔らかい海鼠のマリネ
鯡を低温でじっくり燻製をかけられた冷燻をファジョーリのピュレと菊菜のオイル
鯡の冷燻
アブラボウズのインパデッラを魚介スープのチュッピンとともに
桜海老のフリットが佳きアクセント
白トリュフのタヤリン
黒トリュフのタヤリン
猪のフィレ肉のアッローストをポルチーニセッキのソースとともに
ピスタチオのカンノーリ
カンノーリ
カカオのソルベ
ピスタチオのカンノーリ
エスプレッソダブル
海鼠のマリネとマチュドニア
鯡を低温でじっくり燻製をかけられた冷燻をファジョーリのピュレと菊菜のオイル
菊芋のチュイルで覆われた栗蟹と菊芋のスフォルマート
中には栗蟹と菊芋のスフォルマート
オマール海老のビスクとくもこのイカ墨のグリッシーニ揚げ
帆立貝柱と北寄貝のリーソ・アル・サルト
帆立貝柱と北寄貝のリーソ・アル・サルト
白トリュフのタヤリン
黒トリュフのタヤリン
アブラボウズのインパデッラを魚介スープのチュッピンとともに
猪のフィレ肉のアッローストをポルチーニセッキのソースとともに
カカオのソルベと2種類のカンノーリ
エスプレッソダブル
セッティング
Delamotte Blanc de Blancs
セッティング
海鼠のマリネとマチュドニア
Delamotte Blanc de Blancs
Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve
鯡を低温でじっくり燻製をかけられた冷燻をファジョーリのピュレと菊菜のオイル
Grace 甲州 鳥居平畑 Private Reserve
菊芋のチュイルで覆われた栗蟹と菊芋のスフォルマート
Paul Ginglinger Riesling
中には栗蟹と菊芋のスフォルマート
Paul Ginglinger Riesling
オマール海老のビスクとくもこのイカ墨のグリッシーニ揚げ
Contini Vernaccia di Oristano
オマール海老のビスクとくもこのイカ墨のグリッシーニ揚げ
Contini Vernaccia di Oristano
帆立貝柱と北寄貝のリーソ・アル・サルト
Pala Entemari
帆立貝柱と北寄貝のリーソ・アル・サルト
Pala Entemari
白トリュフのタヤリン
白トリュフと黒トリュフのタヤリンの食べ比べ
Pelissero Barbaresco Tulin
黒トリュフのタヤリン
Pelissero Barbaresco Tulin
黒トリュフと白トリュフのタヤリンの食べ比べ
Cinque Terre
アブラボウズのインパデッラを魚介スープのチュッピンとともに
Cinque Terre
La Spinetta Il Nero di Casanova
猪のフィレ肉のアッローストをポルチーニセッキのソースとともに
La Spinetta Il Nero di Casanova
猪のフィレ肉のアッローストをポルチーニセッキのソースとともに
カカオのソルベと2種類のカンノーリ
エスプレッソダブル
Casa del Cibo
2023/02/13 更新
2022/12 訪問
通い続ける理由は其処に口福な時間があるから…『Casa del Cibo』
ハナキンの金曜日の夜は盛岡を離れ八戸へ。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれる北は北海道、南は九州・沖縄と全国から数多の客が挙って訪れる北日本を代表する口福リストランテ『Casa del Cibo』さんです。全席満席の中、いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォには輝く黄金色に強く立ち上る泡のシャンパーニュ ゴッセ社の『Gosset Extra Brut』を料理は超希少な八戸産の『灯台つぶ』とアスパラガスチコリーとも称されるエミューズファーム産さんのプンタレッラのトリフォラータのエントラータからスタート。嚙み込んだ歯を押し返すような弾力と咀嚼感が楽しめる螺貝(ツブガイ)とチコリ特有の爽やかな苦みとカリカリとした食感が同時に楽しめる一皿から。プンタレッラは国産もので過食部分が多いことから丸ごといただきましたが本場イタリアの方が画像だけ見られたらきっと驚かれることでしょう。アンティパストは全三皿で一皿目には年末年始には八戸や盛岡等 旧南部藩エリアでは食卓に欠かすことが出来ぬという『滑太鰈(ナメタガレイ)』とインカのめざめのテリーナ。たっぷり添えられたイタリア産の『キャビア』と白花豆のソースとともに味わうひと皿。ナメタ鰈はフランス料理で言えばミ・キュイ仕立てイタリア語に置き換えるとプレコットでしょうか?絶妙な火入れ加減でした。二皿目には池見シェフの友人が罠捕りした茨城県産の天然『真鴨(マガモ)』のレバーのパテと八戸産の菊芋(キクイモ)のスフォルマート。レバーパテの滋味深い味わいは天然の真鴨(マガモ)ならではのもの。そして三皿目には12月~漁が解禁となった三沢産の『北寄貝(ホッキガイ)』に陸奥湾産の『帆立貝(ホタテガイ)』に十三湖産の『しじみ』の青森県産の貝のラグーとともに味わう青森産の『フカヒレ』のひと皿。中国料理のフカヒレ料理をリスペクトして造られた贅沢な皿の余韻に暫し浸ります。ナメタ鰈のプレコットにはピエモンテ州の『Le Rive Gavi del Comune di Gavi』を真鴨(マガモ)のレバーパテにはアルザスの『Domaine Roland Schmit Alsace Gewurztraminer Glintzberg』、フカヒレと貝類の皿にはブルゴーニュの『La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillons』とのアッビナメントを愉しませていただきました。プリモ・ピアットも多皿構成で前半には八戸産の『真鱈(マダラ)』の『白子(シラコ)』≒『くもこ』と昨日、店に届いたばかりのイタリア産の『オータムトリュフ』≒『黒トリュフ』を仕上げに惜しげもなくたっぷりと削り掛けられたノルチャ風のスパゲティと茨城県産の天然『真鴨(マガモ)』のラグーと大粒の銀杏(ギンナン)を使ったタヤリンの二皿です。届けられたばかりの『黒トリュフ』は香りの濃度が別物です。今年は『白トリュフ』は昨年より20㌫割程安価と聞き及んでおりますが反対に『黒トリュフ』は三割程高値の模様です。そんなトリュフを手にした池見シェフも穏やかな表情を浮かべられていました。トリュフの香りに包まれた『くもこのパスタ』にはバニラ香と木樽の熟成香とフレッシュな果実味が見事なウンブリア州の『Goretti Il Moggio』、真鴨(マガモ)のラグーには鴨(カモ)の肉の他にハツやレバー等の内臓も使われており野趣味溢れる味わい。ジビエ感満載の真鴨(マガモ)のパスタにはピエモンテ州の『Duca Bortini di Montebello Barbaresco Riserva』とともにいただきセコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の肉厚の活穴子(カツアナゴ)を使った日本料理の『白焼(シラヤキ)』にも相通じる『穴子(アナゴ)』のインパデッラと十和田産の牛蒡(ゴボウ)のコンフィと牛蒡(ゴボウ)の細切りチップスを自家製の実山椒(ミザンショウ)とともに味わう皿と肉料理のカルネには茨城県産の罠捕りの天然『真鴨(マガモ)』の小鴨(コガモ)の胸肉のアッローストとモモ肉のコンフィを黒にんにくのソースとともに味わいます。コントルノにはジビエの味わいに寄り添うエミーズファーム産さんの『セルリラック』≒ 根セロリとリンゴのグラティナート。穴子のインパデッラにはヴェネト州の『L'Arco Rosso del Veronese』を真鴨のアッローストにはローヌのシラー『François Villard Saint Joseph Reflet』とともにいただきました。そしてドルチェには悦子マダムの手により造られた弘前産のカルヴイルブランの低温マリネとレモンクリームタルトのヴァニラジェラート添え、カッフェにエスプレッソダブルで〆られた魂を込めて作られた池見シェフの真のリストランテ料理と悦子マダムによるワインのペアリングで最高の時間を愉しませていただいた師走12月の口福な時間に感謝。美味しい料理は器も盛付けもとても美しく心血注ぎ作られた料理は食べ手に感動を与えるものです。
くもこと黒トリュフのノルチャ風スパゲティ
入荷仕立て黒トリュフと満面の笑みの池見オーナーシェフ(掲載了承済)
天然 真鴨のラグーと銀杏のタヤリン
滑太鰈とインカのめざめのテリーナ キャビアと白花豆のソース
天然真鴨の胸肉のアッローストとモモ肉のコンフィ黒にんにくのソース
北寄貝と帆立貝、しじみの貝のラグーで味わう青森産のふかひれ
北寄貝と帆立貝、しじみのオール青森産の貝のラグー
青森産のふかひれ
穴子のインパデッラと牛蒡のコンフィと牛蒡のチップスと自家製の実山椒
天然真鴨のレバーのパテと菊芋のスフォルマート
天然真鴨のレバーのパテと菊芋のスフォルマート
灯台つぶとプンタレッラのトリフォラータ
灯台つぶ
エミーズファーム産の国産のプンタレッラ
カルヴイルブランの低温マリネとレモンクリームタルトのヴァニラジェラート添え
灯台つぶとプンタレッラのトリフォラータ
滑太鰈とインカのめざめのテリーナ キャビアと白花豆のソース
天然真鴨のレバーのパテと菊芋のスフォルマート
北寄貝と帆立貝、しじみの貝のラグーで味わう青森産のふかひれ
くもこと黒トリュフのノルチャ風スパゲティ
天然 真鴨のラグーと銀杏のタヤリン
穴子のインパデッラと牛蒡のコンフィと牛蒡のチップスと自家製の実山椒
天然真鴨の胸肉のアッローストとモモ肉のコンフィ黒にんにくのソース
カルヴイルブランの低温マリネとレモンクリームタルトのヴァニラジェラート添え
エスプレッソ ダブル
Gosset Extra Brut
灯台つぶとプンタレッラのトリフォラータ
Gosset Extra Brut
滑太鰈とインカのめざめのテリーナ キャビアと白花豆のソース
Le Rive Gavi del Comune di Gavi
滑太鰈とインカのめざめのテリーナ キャビアと白花豆のソース
Le Rive Gavi del Comune di Gavi
Domaine Roland Schmit Alsace Gewurztraminer Glintzbergと滑太鰈とインカのめざめのテリーナ
滑太鰈とインカのめざめのテリーナ キャビアと白花豆のソース
Domaine Roland Schmit Alsace Gewurztraminer Glintzberg
天然真鴨のレバーのパテと菊芋のスフォルマート
Domaine Roland Schmit Alsace Gewurztraminer Glintzberg
Domaine Roland Schmit Alsace Gewurztraminer Glintzbergと天然真鴨のレバーのパテと菊芋のスフォルマート
天然真鴨のレバーのパテと菊芋のスフォルマート
La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillons
北寄貝と帆立貝、しじみの貝のラグーで味わう青森産のふかひれ
La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillons
La Chablisienne Chablis 1er Cru Vaillonsと北寄貝と帆立貝、しじみの貝のラグーで味わう青森産のふかひれ
北寄貝と帆立貝、しじみの貝のラグーで味わう青森産のふかひれ
Goretti Il Moggio
くもこと黒トリュフのノルチャ風スパゲティ
Goretti Il Moggio
くもこと黒トリュフのノルチャ風スパゲティ
Goretti Il Moggioとくもこと黒トリュフのノルチャ風スパゲティ
くもこと黒トリュフのノルチャ風スパゲティ
Goretti Il Moggio
くもこと黒トリュフのノルチャ風スパゲティ
天然 真鴨のラグーと銀杏のタヤリン
Duca Bortini di Montebello Barbaresco Riserva
天然 真鴨のラグーと銀杏のタヤリン
タヤリン
Duca Bortini di Montebello Barbaresco Riserva
天然 真鴨のラグーと銀杏のタヤリン
穴子のインパデッラと牛蒡のコンフィと牛蒡のチップスと自家製の実山椒
L'Arco Rosso del Veronese
穴子のインパデッラと牛蒡のコンフィと牛蒡のチップスと自家製の実山椒
L'Arco Rosso del Veronese
穴子のインパデッラと牛蒡のコンフィと牛蒡のチップスと自家製の実山椒
L'Arco Rosso del Veroneseと穴子のインパデッラと牛蒡のコンフィと牛蒡のチップスと自家製の実山椒
天然真鴨の胸肉のアッローストとモモ肉のコンフィ黒にんにくのソース
François Villard Saint Joseph Reflet
天然真鴨の胸肉のアッローストとモモ肉のコンフィ黒にんにくのソース
François Villard Saint Joseph Reflet
天然真鴨の胸肉のアッローストとモモ肉のコンフィ黒にんにくのソース
François Villard Saint Joseph Refletと天然真鴨の胸肉のアッローストとモモ肉のコンフィ黒にんにくのソース
カルヴイルブランの低温マリネとレモンクリームタルトのヴァニラジェラート添え
エスプレッソ ダブル
カルヴイルブランの低温マリネとレモンクリームタルトのヴァニラジェラート添え
エスプレッソ ダブル
カルヴイルブランの低温マリネとレモンクリームタルトのヴァニラジェラート添え
Casa del Cibo
2023/01/02 更新
2022/11 訪問
100回訪問を目指し毎月通い続けています…『Casa del Cibo』
ハナキンの金曜日の夜は盛岡を離れ八戸へ。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれる北は北海道、南は九州・沖縄と全国から数多の客が挙って訪れる北日本を代表する口福リストランテ 『Casa del Cibo』さんです。全席満席の中、いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォには仄かな酸味とドライ感が心地良い『Borgo Antico Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superiore』を料理は八戸産の真鱈(マダラ)で造られた北イタリア ヴェネツィアの郷土料理『バッカラ・マンテカート』にポレンタを練り込み焼かれたカンノーリのフィンガーフーズのエントラータからスタート。シンプルな干鱈(ホシダラ)のペーストですが食感、味、香りと三拍子揃ったものと出逢うことは滅多にありません。ゴットファーザー気分でスタートしたNovembreの池見劇場、アンティパストは多皿構成で前半には深浦産の『ボタン海老(エビ)』をマリネし青森特産の長芋(ナガイモ)のすり卸しをかけ仕上げにボッタルガを削ったボタン海老のマリナート、後半には丸々と太った八戸前沖産の脂ののった『真鯖(マサバ)』とインカのめざめの焼テリーナを青唐辛子(アオトウガラシ)入りのピリッと辛いピュレとともに味わう二皿、プリモ・ピアットも多皿構成で前半には八戸産の活の『菱蟹(ヒシガニ)』を使った目にも鮮やかな蟹のラザニアをセロリの泡とともに味わい後半には今では希少な八戸産の『灯台螺貝(トウダイツブ)』を薫製にして黒オリーブを練り込んだ自家製手打ちパスタのトロッコリをアンチョビソースで味わうメチャウマなパスタの後には岩手県産の『羊肉』をリピエノとして使ったクルルジョネスをペコリーノとパプリカのソースとともに味わう一皿。セコンド・ピアットの魚料理のペッシェには八戸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』で包み込んだ真鱈(マダラ)の白子(シラコ)の雲子(クモコ)のグラティナ-ティ。イタリア産のキャビアを使ったクリームソースとともに舌鼓を打ち肉料理のカルネには一ヶ月熟成させた『十和田和牛(チワダコワギュウ)』A-5のランプのアッロースト。添えられたビーツのスキューマと黒胡椒(クロコショー)の赤ワインソースとともに味わいました。肉の旨味は申し分のないものであったことは言うまでもありませんがコントルノの安納芋(アンノウイモ)の芋ピューがこれまた美味。そしてドルチェはパテシェールでありソムリエールでもある悦子マダムの手により造られた八戸産『紅玉(コウギョク)』のタルトタタン シナモンのセミフレッド添え、カッフェにエスプレッソのダブルをいただき〆た昨夜の軌跡。魂を込めて作られた真のリストランテ料理に合わせていただいたワインは料理の重量感、味と香りにぴったりと寄り添うように合わせられた悦子マダムの手によるペアリング。食欲が満ちる晩秋の夜に相応しい料理とワインの数々に五味五感を存分に愉しませていたたき Loro 肥ゆる晩秋を満喫させていただいた口福な時間に感謝。
バッカラ・マンテカートのカンノーリ
ボタン海老のマリナートに長芋のすり卸し
ぷりっぷりのボタン海老
ボタン海老のマリナートに長芋のすり卸し
真鯖とインカのめざめの焼テリーナ
八戸産 真鯖
燻製を掛けた灯台螺貝のトロッコリ アンチョビソース
超稀少な灯台螺貝
菱蟹のラザニア セロリのスキューマとともに
菱蟹のラザニア セロリのスキューマとともに
羊肉』をリピエノとして使ったクルルジョネスをペコリーノとパプリカのソース
羊肉』をリピエノとして使ったクルルジョネスをペコリーノとパプリカのソース
羊肉』をリピエノとして使ったクルルジョネス
あわびとくもこのグラティナ-ティ
八戸産 蝦夷鮑
十和田和牛のランプのアッロースト
十和田和牛のランプ
紅玉のタルトタタン シナモンのセミフレッド添え
エスプレッソ
バッカラ・マンテカートのカンノーリ
ボタン海老のマリナートに長芋のすり卸し
ボタン海老のマリナートに長芋のすり卸し
真鯖とインカのめざめの焼テリーナ
菱蟹のラザニア セロリのスキューマとともに
燻製を掛けた灯台螺貝のトロッコリ アンチョビソース
羊肉』をリピエノとして使ったクルルジョネスをペコリーノとパプリカのソース
あわびとくもこのグラティナ-ティ
あわびとくもこのグラティナ-ティ
十和田和牛のランプのアッロースト
紅玉のタルトタタン シナモンのセミフレッド添え
エスプレッソ
セッティング
Borgo Antico Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superiore
バッカラ・マンテカートのカンノーリ
Borgo Antico Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superiore
Borgo Antico Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superioreとバッカラ・マンテカートのカンノーリ
Immich Batterieberg Riesling Kabinett
ボタン海老のマリナートに長芋のすり卸し
Immich Batterieberg Riesling Kabinett
ボタン海老のマリナートに長芋のすり卸し
Immich Batterieberg Riesling Kabinettとボタン海老のマリナート
真鯖とインカのめざめの焼テリーナ
Cos Cerasuolo di Vittoria Classico
Cos Cerasuolo di Vittoria Classicoと真鯖とインカのめざめの焼テリーナ
Cos Cerasuolo di Vittoria Classico
菱蟹のラザニア セロリのスキューマとともに
Planeta Chardonnay
Planeta Chardonnayと菱蟹のラザニア セロリのスキューマとともに
Planeta Chardonnay
燻製を掛けた灯台螺貝のトロッコリ アンチョビソース
Caiaffa Troia Rosato
燻製を掛けた灯台螺貝のトロッコリ アンチョビソース
菱蟹と燻製を掛けた灯台螺貝のトロッコリ アンチョビソース
Caiaffa Troia Rosato
Caiaffa Troia Rosatoと燻製を掛けた灯台螺貝のトロッコリ アンチョビソース
羊肉をリピエノとして使ったクルルジョネスをペコリーノとパプリカのソース
Masi Campofiorin
Masi Campofiorinと羊肉をリピエノとして使ったクルルジョネスをペコリーノとパプリカのソース
Masi Campofiorin
羊肉をリピエノとして使ったクルルジョネスをペコリーノとパプリカのソース
あわびとくもこのグラティナ-ティ
あわびとくもこのグラティナ-ティ
あわびとくもこのグラティナ-ティ
あわびとくもこのグラティナ-ティ
Les Pagodes de Cos
十和田和牛のランプのアッロースト
Les Pagodes de Cos
十和田和牛のランプのアッロースト
紅玉のタルトタタン シナモンのセミフレッド添え
エスプレッソ
紅玉のタルトタタン シナモンのセミフレッド添え
2022/12/14 更新
2022/10 訪問
北日本屈指の口福リストランテ…『Casa del Cibo』
ハナキンの金曜日の夜は盛岡を離れ八戸へ。そして向かった先は池見良平オーナーシェフとSommelièreでありPâtissièreでもある池見悦子マダムが二人三脚で営まれ全国から数多の客が挙って訪れる北日本を代表する口福リストランテ 『Casa del Cibo』さんです。全席満席の中、いつものカウンター席に席を取らせていただきアペリティーヴォには白桃の香味が楽しめる『Marchese Antinori Cuvée Royale』料理は十和田産のバターナッツのスフォルマートにフランス ペリゴール産『フォワグラ』のテリーナとモスタルダ、アマレッティのエントラータからスタートした今回の池見劇場。目と舌を楽しませてくれるアンティパストは全三皿。ひと皿目には黄色い菊(キク)のピュレと緑色の菊菜(キクナ)のソースとともに味わう八戸産の『秋鮭(アキジャケ)』と『いくら』のマリネです。八戸沖で水揚げされた『秋鮭(アキジャケ)』は養殖もののサーモンとは一線を画す美味しさ。美味さの密度が全くの別物です。二皿目には青森県産の『兜鼈(カブトスッポン)』のソプレッサータ。その横に添えられた夕顔(ユウガオ)のマリネと白花豆(シロハナマメ)≒カンネッリーニ(Cannellini )のピュレと卵黄(ランオウ)ソースとともに味わうひと皿。青森県が誇るモール温泉産の『兜鼈(カブトスッポン)』。スッポンは捨てるところがないと言われる食材の代表格のひとつ。モモ、エンペラー、肩、腕、首、腹肉と内臓の全てを使い造られたソプレッサートは日本料理のすっぽん鍋≒『〇鍋(マルナベ)』の煮凝り版。野趣と滋味溢れる皿に続いて三皿目に供された香りと旨味が凝縮された肉の旨味が強い地鶏の『シャモロック』と幻の茸とも称される『香茸(コウタケ)』のサルシッチャを『オータムトリュフ』と『トリュフソース』とともに味わう贅沢なひと皿。香茸(コウタケ)×トリュフは香りの相殺とは成らず香味の倍増で口中から鼻腔を満たし旨味が脳を猛烈に刺激。暫しの間その余韻に浸りプリモ・ピアットへ。多皿構成のプリモ・ピアット、前半には八戸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』の『肝(キモ)』を練り込んだ手打ちパスタのタリオリーニにヴァポーレされた『あわび』の身と山菜のミズの瘤(コブ)を『キャビア』の塩味とともに味わう冷製のバスタ。蒸し煮にされた『あわび』の身は適度な咀嚼感を残しつつ素材の旨味と香りが強くアワビラヴァーには堪らぬ一皿。後半にはこの時期には欠かすことが出来ぬトスカーナ発祥の『ピチ』と奥津軽産の『猪肉(シシニク)』のラグーと八戸産の秋の味覚の『栗(クリ)』を使った王道の手打ちパスタの二皿。隠し味のポルチーニ茸とイタリアンの真髄のようなパスタで満たされた後はプリモ・ヒアットへと繋がれました。魚料理のペッシェには烏賊(イカ)を食べ込み旨味が増し尾が反りあがった鮮度抜群の八戸産の天然物の『鰤(ブリ)』のボッリートをクレソンの『サルサヴェルデ』と小川原湖産の『白魚(シラウオ)』のフリットとともに愉しむ皿を味わい肉料理のカルネには1ヶ月間熟成させた岩手県産の『羊(ヒツジ)』のアッローストのパプリカソース。左側には柔らかな『羊(ヒツジ)のロース』、右側には旨味がロースよりも奥深い『羊(ヒツジ)のもも肉』の味比べ。食後のドルチェはパテシェールでありソムリエールでもある悦子マダムの手により造られた八戸産のゴージャスアップルのヴァシュラングラッセを洋梨のソースで味わう美味しいドルチェとカッフェにエスプレッソのダブルをいただき〆た昨夜の軌跡。魂を込めて作られた真のリストランテ料理に合わせていただいたワインは料理の重量感、味にぴったり合わせられた悦子マダムの手によるペアリング。食欲の秋に相応しい料理とワインの数々に五味五感を存分に愉しませていたたき Loro 肥ゆる秋を満喫させていただいた口福な時間に感謝。
バターナッツのスフォルマートにフォワグラのテリーナとモスタルダ、アマレッティ
秋鮭といくらのマリネ
秋鮭といくらのマリネ
兜鼈のソプレッサータ
シャモロックと香茸のサルシッチャ
鮑の肝を練り込んだタリオリーニに鮑とキャビアの冷製パスタ
八戸産の蝦夷鮑が惜しげもなく使われています
猪肉りラグーと栗のピチ
鰤のボッリートとクレソンのサルサヴェルデ
羊のアッロースト パプリカのソース
羊のロースのアッロースト
羊のモモ肉のアッロースト
洋梨のソースで味わうゴージャスアップルのヴァシュラングラッセ
エスプレッソ ダブル
バターナッツのスフォルマートにフォワグラのテリーナとモスタルダ、アマレッティ
秋鮭といくらのマリネ
兜鼈のソプレッサータ
シャモロックと香茸のサルシッチャ
鮑の肝を練り込んだタリオリーニに鮑とキャビアの冷製パスタ
猪肉のラグーと栗のピチ
鰤のボッリートとクレソンのサルサヴェルデ
羊のアッロースト パプリカのソース
洋梨のソースで味わうゴージャスアップルのヴァシュラングラッセ
エスプレッソ ダブル
バターナッツのスフォルマートにフォワグラのテリーナとモスタルダ、アマレッティ
Marchese Antinori Cuvée Royale
バターナッツのスフォルマートにフォワグラのテリーナとモスタルダ、アマレッティ
Marchese Antinori Cuvée Royale
Marchese Antinori Cuvée Royaleとバターナッツのスフォルマートにフォワグラのテリーナとモスタルダ、アマレッティ
秋鮭といくらのマリネ
Terres d'étoiles Cuvée Gyotaku
秋鮭といくらのマリネ
Terres d'étoiles Cuvée Gyotaku
Terres d'étoiles Cuvée Gyotakuと秋鮭といくらのマリネ
Cantine Antonio Caggiano Béchar Fiano di Avellino
兜鼈のソプレッサータ
Cantine Antonio Caggiano Béchar Fiano di Avellino
Cantine Antonio Caggiano Béchar Fiano di Avellinoと兜鼈のソプレッサータ
Vie di Romans Dessimis Pinot Grigio
シャモロックと香茸のサルシッチャ
Vie di Romans Dessimis Pinot Grigio
Vie di Romans Dessimis Pinot Grigioとシャモロックと香茸のサルシッチャ
鮑の肝を練り込んだタリオリーニに鮑とキャビアの冷製パスタ
Domaine de Villaine Bougeron
Domaine de Villaine Bougeronと鮑の肝を練り込んだタリオリーニに鮑とキャビアの冷製パスタ
Domaine de Villaine Bougeron
鮑の肝を練り込んだタリオリーニ
Salvatore Molettieri Taurasi Vigna Cinque Querce
猪肉のラグーと栗のピチ
Salvatore Molettieri Taurasi Vigna Cinque Querce
Salvatore Molettieri Taurasi Vigna Cinque Querceと猪肉のラグーのピチ
トスカーナ発祥のピチ
鰤のボッリートとクレソンのサルサヴェルデ
鰤のボッリートとクレソンのサルサヴェルデ
羊のアッロースト パプリカのソース
Graci Etna Rosso
羊のアッロースト パプリカのソース
Graci Etna Rosso
Graci Etna Rossoと羊のアッロースト
洋梨のソースで味わうゴージャスアップルのヴァシュラングラッセ
エスプレッソ ダブル
洋梨のソースで味わうゴージャスアップルのヴァシュラングラッセ
Casa del Cibo
2022/11/11 更新
待ちに待った週末の土曜日の昼下がりは東北新幹線はやぶさ号に乗込み向かった先は青森県の玄関口の八戸です。八戸駅到着後に市営バスに乗換えバスに揺られること30分余で宿泊先のホテルへチェックイン。夕方の開店時間に合わせて逆算し市営バスに再び乗込み15分程先の平和病院前で下車。そこから徒歩2~3分程にてTabelog Award Bronze賞やイタリアン百名店をはじめとしてGault & Millau(ゴ・エ・ミ・ヨ)、そして記憶に未だ新しい2023年6月にThe Japan Timesが発表した日本人が選ぶ世界の人々のための日本のレストラン10軒『Des tination Restaurants 2023』にも堂々選出・表彰された池見良平オーナーシェフとソムリエールでありパティシエールでもある池見悦子マダムが最高のおもてなしで愉しませてくれる『Casa del Cibo』さんへ久しぶりに訪問させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただきアペリティーヴォには『Ca' del Bosco Franciacorta Cuvée Prestige』にて渇いた喉を潤しました。料理は十和田産の紫芋(ムラサキイモ)のジェラティーナとフォアグラのムースのエントラータからスタート。フランス産の『フォアグラ』のムースと大学芋(ダイガクイモ)を意識し作られたという羊羹(ヨウカン)仕立てのジェラティーナ。紫芋(ムラサキイモ)の甘みをブラックペッパーで中和させ絶妙なバランスに仕上げられておりました。アンティパストの皿は全三皿で前半には八戸産の真鱈(マダラ)の瞬間燻製を『カラスミ』と『鱈子(タラコ)』と自家製の干し鱈(ホシダラ)のピュレで味わうバッカラマンテカート仕立の一皿。二番目には蛸(タコ)の溺れ煮(オボレニ)≒ポルポアフォガードです。八戸産の小ぶりに水蛸(ミズダコ)を使いパプリカで色付けした唐辛子のピューとともに味わう一皿。池見シェフの蛸(タコ)料理は兎に角美味。そして後半に供された皿は田子町産のブランド卵の卵黄を載せたヒラ茸、赤ヤマドリ茸、香茸(コウタケ)を使った天然茸の焼リゾットに香茸(コウタケ)のブロードを注ぎオータムトリュフを惜しげもなくたっぷりと削りかけられた芳香が鼻腔を擽り食欲中枢を刺激する一皿。そしてプリモ・ピアットも全三皿で前半にはサフランを練り込んだタリオリーニと八戸産の秋鮭(アキシャケ)と鮭の白子のソースで味わう冷製パスタ。二皿目には東北町モール温泉産の『鼈(スッポン)』をムース状にしたものをリピエーノとし使い包んだトルテッリにスッポンスープのエスプーマ、仕上げに添えられたたっぷりの『キャビア』の塩味で味わう贅沢過ぎる一皿、そして三皿目には八戸是川産の縄文栗(ジョウモンクリ)と栗のパウダー、青森県産のバルバリー種のフランス鴨(カモ)の『銀の鴨(ギンノカモ)』のラグーのタヤリン。鴨(カモ)のモモ肉はラグーに胸肉とレバーは低温調理にし使われておりました。今から五千年前以上の縄文時代から伝わる栗。実は食料に木は材木として縄文人を支え続けてきたと伝えられる縄文栗。立派な大きさにも驚きましたがその味は驚愕的でした。セコンド・ピアットのメインの肉料理のカルネには奥津軽産の『猪(イノシシ)』の肩ロースのアッローストに舌鼓を打ちドルチェはパティシエールでもある悦子マダムの手によって造られた八戸産の紅玉(コウギョク)のタルトタタン仕立てにシナモンのセミフレッド添え、カッフェにエスプレッソをドッピオでお願いしお任せコースの料理はひと通りとなりました。池見シェフ渾身の真のリストランテ料理に悦子マダムの料理にぴたりと寄り添うパーフェクトなペアリングで気持ち良くさせていただき満たされた至福で口福な時間に感謝です。土曜日の午前中、相方さんとClean Up&Tidy Up作業をした自分への御褒美でワインは全ての料理に合わせいただくフルペアリングでお願いしアッビナメントを満喫させていただきました。