TAKEGOJPさんが投稿したやぶ善(東京/初台)の口コミ詳細

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この口コミは、TAKEGOJPさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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やぶ善初台、幡ケ谷、西新宿五丁目/そば、うどん、つけ麺

88

  • 夜の点数:4.0

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
28回目

2024/07 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

"老舗" 蕎麦屋の自家製 "絶品" 中華ざる

やぶ善 @ 初台・北口 不動通り商店街

2024年7月四度目の木曜日、11時。

4日間休業でしたが本日開いたので訪問。

一番乗りで後客一名、ご近所のサラリーマンおひとりさま。

すでに気温は33℃。

冷たい麺 + エネルギー補給。
ということで、

■ ランチセット C:ざる or たぬき そば + ミニえび天丼、1,050円
■ 麺を"中華麺"に変更、50円

本日も暑いので、出前の電話が鳴っている。

二名分の調理と、出前分の仕込みに店員全員で対応。

10分ほどで到着。

メインのお盆に続いて、蕎麦湯の湯桶も持ってきてくれました。

"ミニえび天丼"は"ミニ海老"ではなく、"海老"が一尾に"大葉天"が添えられた"半"天丼。

十分な量です。

"ざるそば"から変えてもらった"ざる中華"は、頂上に"海苔"が乗せられ、"蕎麦汁(つゆ)"でいただく一品。

ラーメン業界でも取り上げられる人気メニューです。

そのままいただくと、ほんのりと甘さの香る麺。

しっかりと冷たく締められているので、噛み応えもあるのがいい。

こちらのキリッとした鰹香る"蕎麦汁(つゆ)"でいただくのが絶妙なバランス。

細寄りの中細麺なので、夏には最高の喉越し。
あっという間に消えてしまうので、軽くもう一枚イケる感じ。

冷房がしっかりと効いた店内で、"涼"も"カロリー"も摂ることができました。

また来ます。

  • ランチセット C:ざる or たぬき そば + ミニえび天丼、1,050円 + 麺を"中華麺"に変更、50円。

  • "ミニえび天丼"は、"海老"が一尾に"大葉天"が添えられています。

  • しっかりと冷たく締められた自家製中華麺は絶品。

  • "蕎麦汁(つゆ)"でいただく"中華ざる"。

  • 薬味。

  • 鰹の香る、キリッとした"蕎麦汁(つゆ)"。

  • 熱々での提供が嬉しい"蕎麦湯"。

  • ミニえび天丼。

  • 箸休めのお漬物二種盛り。

  • 右が玄関。

  • 創業 "一世紀" 越えの老舗です。

  • 通り側の席には外光も射し込みます。

  • 店内中央の席。

  • 店内奥の席。

  • 蕎麦 → 中華麺 = +50円。

  • 店先のランチメニュー。

  • お店のカラーは"青"っぽい。

  • 教科書にも載る歴史ある商店街、不動通りの路面店です。

2024/07/25 更新

27回目

2024/07 訪問

  • 昼の点数:3.0

    • [ 料理・味3.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ランチ天丼、夏バージョン。

やぶ善 @ 初台・北口 不動通り商店街

2024年7月二度目の金曜日、11時。

開店時間11時入店。

後客は男性おひとりさま、前日と同じお客様です。(笑)

雨のためか、入店時から出前の電話が鳴り続け、開店準備もままならない状況。

その後も退店まで鳴り続いていたが、本日はきっと大変になるんだろうなぁ。

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<ランチサービスメニュー>
■ サービス天丼、1,100円

暫くして、厨房からフツフツと音が聞こえてきた。
オーダーから10分ほどで到着。

本日のタネは、
 ★ 海老
 ★ 穴子
 ★ ズッキーニ
 ★ 南瓜。

夏バージョンでの盛り付けです。

控えめのタレのおかげで、素材の味を堪能できます。
衣にサクッと感が残っている部分も多く、理想の状態での提供が嬉しい。

お味噌汁は、お椀の中の対流で判るように熱々。
一口飲むと食欲増進。
やっぱり老舗蕎麦屋のお味噌汁は旨い。

箸休めのお漬物は冷たくて嬉しい。
パリッとした食感も丼物にはぴったり。

安定の旨さの為いつも通り一気に掻き込み、あっという間に終了。

相変わらずの電話対応のためにフロアスタッフが動けないので、厨房からお母ちゃんが出てきてくれてお会計。

また来ます。

  • <ランチサービスメニュー> サービス天丼、1,100円。

  • 老舗蕎麦屋の旨い味噌汁。

  • 箸休めの旨いお漬物は冷たくてパリッパリ。

  • 蓋付きでの提供に特別感があって嬉しい。

  • 海老。

  • ズッキーニ。

  • 穴子と南瓜。

  • お椀の中の対流が物語る熱々提供。

  • 玄関入ってすぐのスペース。

  • 卓上調味料。

  • 七味。

  • 夏限定メニュー。

2024/07/20 更新

26回目

2024/07 訪問

  • 昼の点数:3.4

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

創業一世紀超え蕎麦屋のカツカレー。

やぶ善 @ 初台・北口 不動通り商店街

2024年セブンイレブンの日。
ということで、商店街のセブンイレブン隣にあるこちらへ。

開店時間ちょうどの11時に到着。
一番乗り。

「Cを"ざる"と"カツカレー"で!」

■ ランチサービスセット C ”ざるそば” + "ミニ カツカレー"、1,030円

オーダー後すぐに後客入店。
"男女二人連れ"と"男性おひとりさま"の二組三名。

厨房から聞こえていた揚げる音が収まったら完成。
オーダーから7〜8分での提供です。

本日も良い感じのテカリが美しいカレー。

見た目、玉ねぎと豚バラ、そして福神漬しか確認できませんが、しっかりと"ミニ"の"カツカレー"。
デフォルトの半分、三切れが乗せられています。

ルーが前面にかけられてはおりますが、トロミのおかげで衣はサックサクのまま。
揚げたてを堪能しようと最初にカツからいただきます。
が、何せ揚げたて熱っ々。
兎に角熱い。
でも旨い。
最高。

所謂 "そば屋の小麦粉カレー"のような優しい甘さはなく、辛いというほどではないがスパイス感が残る大人のカレー。
お店オリジナルの味です。

この後に蕎麦をいただいても、どちらかが勝ったりすることのない蕎麦汁(つゆ)とカレールー。

交互にいただいたとしても、お互いに邪魔し合わずに馴染んでくれる"味"を作り続けているのは老舗ならではの技。

甘さを抑えた出汁が効いているキリッと系寄りの汁(つゆ)がまた旨い。

たっぷり提供してくれるので、蕎麦湯を満々と注いでも二杯分いただくことができます。
(1回目は塩っぱいけど・・・笑)

蕎麦湯も含めたところで、満足できる量にて〆められます。

そろそろ天丼もいただきたい感じ。

また来ます。

  • ランチサービスセット C ”ざるそば” + "ミニ カツカレー"、1,030円。

  • 優しい食感で提供してくれる蕎麦。

  • 豚バラ入りのポークカレーをカツに掛けてくれます。

  • 真っ赤な福神漬が嬉しい存在。

  • ホシはない褐色寄りの蕎麦。

  • 適度な薬味。

  • 甘さを抑えた、キリッと寄りの蕎麦汁(つゆ)。

  • 熱々の蕎麦湯を添えてくれます。

  • 外光の差し込む、通り側の席。

  • 左に並ぶテーブル。

  • 目の前は玄関。

  • 教科書にも載る歴史ある商店街、不動通り。

2024/07/11 更新

25回目

2024/07 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

創業一世紀超えの老舗蕎麦で "絶品" 中華ざる

やぶ善 @ 初台 北口 不動通り商店街 路面店

2024年7月二度目の月曜日、11時。

すでに35℃越えの猛暑日。

お目当ては"中華ざる"。
暑いので。

開店時間ちょうどに到着。

一番乗り、後客なし。

<ランチサービスメニュー>
■ F:中華ざる + ミニ牛丼、980円

6〜7分で到着。

同時に"そば湯"も持ってきてくれた。
(後の方が熱いから嬉しいんだけど・・・笑)

牛丼は、その色を見ただけで判る甘辛度。
大正時代創業のこちら。
そこからの味だとしたら、また格別。

つゆだく気味の盛り付けがまた嬉しい。

箸休めのお漬物2種も、この丼には嬉しい存在。

あっという間に牛丼は消えた。


そしてメインの"中華ざる"。

本日はいつにもなく、しっかりと冷たい。
季節に合わせての心遣いか。

そのおかげで、しっかりと締められた"中華麺"の食感が素晴らしい。
喉越しが良いために飲み込んでしまいそうになるが、こちらの中華麺の味は、噛めば噛むほど旨味が溢れ出てくる絶品。

汁(つゆ)を付けづとも甘みを感じる麺の仕込みは素晴らしい。
人気のつけ麺屋でもここまでの風味を出せるところは少ないでしょう。

どんどん啜り込み、こちらもあっという間になくなる。

"そば湯"で〆めます。
・・・おっ、まだ熱い。
これは嬉しい。
ラッキー!

ということで、入店から15分でお会計。(笑)

また来ます。

  • <ランチサービスメニュー> F:中華ざる + ミニ牛丼、980円。

  • 絶品!中華麺。

  • そのままでも甘みを感じる麺は、食感も素晴らしい。

  • ミニ牛丼。

  • 玉ねぎの色を見ただけで、その濃厚さが判る。

  • 薬味。

  • 箸休めのお漬物2種。

  • 蕎麦汁(つゆ)で中華麺をいただくのが"中華ざる"。

  • 真夏でも、熱々の"蕎麦湯"が嬉しい。

  • 着席後、すぐに冷たいお水を提供してくれる。

  • 店内左奥。

  • 店内中央。

  • 卓上調味料。

  • ランチサービスメニュー。

  • 冷たいおそばは中華麺にもなります。(五十円増)

  • あっ!これいただきたい!!(笑)

  • 夏限定メニュー。

  • 店先のランチメニュー。

  • 歴史ある不動通り商店街にある、創業一世紀超えの老舗蕎麦屋。

2024/07/08 更新

24回目

2024/06 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

石神氏も認めた "蕎麦屋の中華麺"。

やぶ善 @ 初台 北口 不動通り商店街

2024年6月下旬の月曜日。
取り敢えず昼飯を。

玄関を開けた瞬間、目の前に広がる青空と山の方角にモクモクと立ち上っている積雲。
・・・、梅雨入りしたんじゃぁなかったのか?・・・

冷たい麺でも、と向かったのがこちら。
4日前の夜に訪問したばかりですが、アテで呑んだだけだったので今回はしっかりと食事で。

11時の開店時間(食べログ情報では11時30分になっていますが・・・)に到着。

時間ぴったりに暖簾が掛けられ、ランチメニュースタンドが置かれた。

一番乗り。
11時25分の退店まで、後客は男性おひとりさまが二名。

玄関入ってすぐ左の、テレビ真下の席へ。
外光差し込む明るいテーブルです。

お水を持ってきてくれたタイミングでオーダー。

"ランチ サービス メニュー"の中からセレクト。

「"C"で"ミニえび天丼"、麺を"中華"にできますか?」
「はい、50円プラスで大丈夫ですよ〜。」
「じゃぁ、それでお願いしま〜す!」

■ ランチセット C:ざる or たぬき そば + ミニえび天丼、1,050円
■ 麺を"中華麺"に変更、50円

"えび天"の"揚げ"と"中華麺"の"茹で"があるので、10分ちょいで完成。

お盆の上には"中華ざる"、"そば汁(つゆ)"、"薬味"、"ミニえび天丼"、箸休めの"お漬物"二種盛りが乗せられています。

ちょっと贅沢っぽい感じでの提供です。

冷水でよく締められた、ぷりっぷりの中華麺は何も付けないでいただくと甘さまで感じる濃厚さ。

これを甘めが抑えられたキリッとした蕎麦汁(つゆ)でいただくのだから、バランスがいい。

汁(つゆ)に合わせて作り込まれたことが判る"中華麺"。
だからこそ、"支那そば"であれ"ラーメン"であれ、提供してもおかしくないのに、敢えてそうしていないのは、いただいた時に理由が解る、そんな逸品。

創業一世紀超えの老舗ならではの"天丼"も絶品。
衣がサックサク、なんてことはない歴史ごと守り続けているタレが、いくらでもいただける旨さ。

カエシと甘さのバランスが素晴らしい。

海老もしっかりとした大きさ、太さ。
その風味を堪能できます。
添えられた"大葉の天ぷら"も見事な揚げ方。
緑も綺麗で衣にもムラがない仕上げは、まさに技。

瑞々しい"沢庵"と"柴漬け"の存在も嬉しい。

最後は、途中で持ってきてくれた"蕎麦湯"を汁(つゆ)に入れていただきます。

炎天下からの、冷房が効いた店内で、熱い"蕎麦湯"で〆める。
個人的には、これも夏の風物詩。
"蕎麦湯"が熱いお店を押さえているのも、この楽しみのため。

絶品麺にはチョコっと付けていただくのがベストなため、たっぷりと残っていた"蕎麦汁(つゆ)"のおかげで二杯分の"蕎麦湯"をいただくことができ、全部含めての満腹度は良い塩梅。

また来ます。

  • ランチセット C:中華ざる + ミニえび天丼、1,100円。

  • ランチセット C:ざる or たぬき そば + ミニえび天丼、1,050円 ■ 麺を"中華麺"に変更、50円。

  • "海老"と"大葉"のミニえび天丼。

  • 石神氏も認めた"中華麺"。

  • 汁(つゆ)の上に"薬味"皿、という定番提供。

  • まず、色がいい。

  • 甘みが抑えられた、キリッとした汁(つゆ)が好み。

  • 適量のミニ天丼ですが、

  • 立派な"海老"が乗せられています。

  • 箸休めのお漬物、二種盛りは瑞々しくて嬉しい存在。

  • 途中で提供してくれる"蕎麦湯"。

  • 開店時間なので、まだ透明なのはしょうがない。

  • 創業が一世紀を超えました。

  • 管理の行き届いた綺麗なコップで提供してくれる冷たいお水。

  • 卓上調味料。

  • 店内入って左奥の席。

  • 玄関入ってすぐ正面の席。

  • 玄関入ってすぐ右の窓側席。

  • 店内入ってすぐ左のテレビ下席から見た玄関。

  • "中華麺"変更は50円アップ。

  • デフォルトメニューだけではありません。

  • ランチサービスメニュー。

  • 裏面。

  • 玄関先のランチメニュー。

  • 中が見えているので、入りやすいお店です。

  • 老舗らしい威厳ある表札。

2024/06/24 更新

23回目

2024/06 訪問

  • 昼の点数:3.2

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

創業一世紀の老舗蕎麦屋で一杯。

やぶ善 @ 初台・不動通り商店街

2024年6月三度目の木曜日、18時30分。

昼に"ビーチャー(ビール & チャーハン)"をやっちゃったので、蕎麦で血行を良くしようと訪問。

テーブル上のメニューは夜のおつまみがこっちを向いている。

無意識にそれを手に持ち、選び始めている。

■ 瓶ビール (アサヒ スーパードライ)、630円
■ ちくわマヨネーズ焼き、650円
■ 冷奴、480円

速攻、お姉さんに頼んでいた。
蕎麦は何処へやら。

すぐに冷蔵庫から瓶とグラスを取り出し、提供してくれる。

グラスを見ただけで判る、その冷え方。

同時にお通しの"糠漬け"も持ってきてくれた。
創業102年になる老舗の"糠漬け"が旨くないわけがない。

現代の人にも万人受けするギリギリで発酵を抑えた仕上げが絶妙。
素材の味を感じることができる、塩分の抑え方も見事。
これが体に良いことは何の疑いもない。
今回はこれで正解なのだ。(笑)


間もなく、"冷奴"が到ちゃk・・・、エッ!?

思ってたのと違う。
いや、違いすぎる。
値段が高いなぁとは思ってたけど・・・。

これは豆腐の盛り合わせじゃぁないかぁ?

一瞬、お通しの追加かと思うほど、何が器に入っているのかが解らなかった。(笑)

海苔を添えられた長芋かと。

落ち着いて見てみると、鰹節を掛けて、すりおろし生姜が添えられているから"冷奴"であることが解った。
これならばお値段相応。
いや、お得かも。

ならば、醤油を軽く回していただきましょう。

・・・旨い。
蕎麦屋ならではの"和"メニュークオリティ。

まず、海苔が旨い。
当然。
ざるそばに放す海苔のクオリティが高いに決まっている。

そして鰹節。
蕎麦屋の出汁の命。
旨いに決まっている。

どちらも撓っているわけがない。
サックサク。
つまり風味がダイレクトに伝わる。

豆腐は"木綿"。
それも、しっかりと水切りが成された仕込み。
豆の旨味が濃縮されている。
それがキンキンに冷えていて旨い。

これからの季節にはリピート必至。

地元の豆腐店からの調達なのか。
濃厚な味を堪能できる、満足感の高い逸品に出会うことができました。


そして、提供順番待ちがないおかげで、オーダーから十分程で"ちくマヨ"到着。

これは呑みの時にリピートしている絶品のアテ。

"桜海老"の香ばしさが前面に出て、隠し味的な風味を添えてくれるマヨネーズがいい仕事をしてくれている逸品。

醤油を掛けるなんてとんでもない。
いい塩梅の塩加減での提供により、そのままいただくのがこのメニューを堪能できるベスト。

"桜海老"が、"ちくわ"の旨味を引き出してくれます。

レタスで巻いていただいたり、冷奴の"葱"や"生姜"を流用させていただいたりと、調味料なしの"薬味味変"でアレンジして楽しめます。


少し足りないかな?と思っていた量も、最終的に"冷奴"の量により予想外の充実感を得ることができて終了。

中瓶一本で満足いくディナーになりました。

また来ます。

  • ちくわマヨネーズ焼き、650円。

  • 冷奴、480円。

  • 瓶ビール (アサヒ スーパードライ)、630円。

  • お通しの"糠漬け"は、老舗蕎麦屋ならではの逸品。

  • 器が以前と変わり、彩りも美しくなりました。

  • 桜海老の香ばしさを堪能できる仕上げが素晴らしい。

  • 一瞬、山芋かと思った。(笑)

  • 水抜きが見事な木綿豆腐が、キンキンに冷えています。

  • グラスを見ただけで、その冷たさが判ります。

  • 卓上調味料のシンプルさが、味自慢を物語っています。

  • 竹製の割り箸を提供してくれる心遣い。

  • 創業102年。(2024年時点)

  • 管理が行き届いている、すべての食器。

  • 店内右奥を斜め切りした位置へ配列された厨房は、配膳やサービスにも効率良いデザイン。

  • 店内左奥のテーブルから玄関方向。

  • 玄関入ってすぐ右の席。

  • おつまみメニュー。

  • おつまみメニュー。

  • 夜のおすすめメニュー。

  • 最近追加されたメニュー。

  • 夏の"冷"メニュー。

  • 定番の"かつ煮"はもちろん、"からあげ"も旨いんです。

  • "中華そば"や"ラーメン"は提供しておりませんが、蕎麦汁(つゆ)でいただく"中華麺"は、あの"石神氏"も絶賛の名物。

  • 汁(つゆ)を付けずに、そのままいただくと、モッチモチで甘さまで感じる絶品麺に感動すら覚えます。

  • どの席に座っても(除:視力)、グランドメニュー以外のメニューが見られるように表示している心遣いも素晴らしい。

  • 袖看板が点いていたので、安心して向かいました。

  • 教科書に載るほどの歴史ある"不動通り商店街"にある路面店です。

2024/06/20 更新

22回目

2024/03 訪問

  • 昼の点数:3.0

    • [ 料理・味3.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0

ランチ・サービス天丼

やぶ善 @ 初台 北 不動通り商店街

2024年3月祝日明けの木曜日、11時10分。

連日続く強風のためランチは近場で。

開店時間から10分後の入店ですが、先客なし。
後客は男性おひとりさまのみ。

フロア担当は、最近よくいらっしゃる若い女性。

お水を持ってきてくれたタイミングでオーダー。

■ ランチ サービス天丼、1,100円

もしかしたらセットではない天丼をランチで頼むのは初かもしれない。

果たして何が乗っているのか。

7〜8分経った頃、厨房からフツフツと音が聞こえてきた。

衣が白い仕上がりからして、低温でじっくりと揚げるのがこちらの天ぷら。

表面のみがサクッと、中はふわふわの状態で提供されます。


オーダーから10分ちょいで提供。

丼(どんぶり)デカっ!(笑)

お味噌汁もたっぷりで、葱が多めに放されています。
湯気の上がり方から判る、熱々での提供。

箸休めのお漬物2種盛り合わせも十分な量。

これと麺のセットもありますが、きっと食べきれないであろうボリュームです。


先ずはお味噌汁を。

期待通りの熱々。
瑞々しくシャキシャキの葱が活かされています。
旨い。

具は大きな麩。
久々で旨い。
けど熱い。(笑)


そしてメインの天丼へ。

タネは四種類。

★ 海老
★ 鱚
★ 椎茸
★ 茄子

申し分なしの組み合わせ。
これはお得です。

プリップリの海老は素材の味を堪能できるサイズ。

鱚はフワッフワの仕上がり。

出汁が命の老舗蕎麦屋で半端な椎茸を提供するわけがない。

ジューシーな身を活かした茄子。

どれも油を吸いすぎることなく、絶妙な揚げ上がり。

甘過ぎないタレも、掛け過ぎでベチャッとすることなく、ご飯の白い部分も味わえる盛り付け。

これならば、この大丼まるまる問題なくイケる。(笑)

塩加減が良い沢庵と胡瓜のパリパリも嬉しい存在。

旨い味噌汁を挟みながら食べ進め、待ち時間よりも短時間で完食。

最後はたっぷりのお味噌汁でお腹が膨れるという〆め。

久々に満腹となったランチでした。

また来ます。

  • ランチ サービス天丼、1,100円。

  • 大きな丼に蓋付きで提供される特別感。

  • 不足感のない量が嬉しい箸休め。

  • たっぷりの絶品お味噌汁は熱々で提供が嬉しい。

  • このクオリティでの提供はお得。

  • ★ 海老 ★ 鱚 ★ 椎茸 ★ 茄子

  • 絶妙なタレ加減のおかげで、素材の味を堪能できます。

  • 着席後すぐに提供してくれます。

  • ホワイトボードメニューもあります。

  • もちろん、ランチメニュー以外もオーダーできます。

  • 玄関は不動通り商店街に面しています。

  • 外の明かりも射し込む角地という好立地。

  • 玄関を出て正面の路地を進むとすぐ左にある、"渋谷区立さくら公園"。

  • 21,Mar 2024 現在

2024/03/21 更新

21回目

2024/03 訪問

  • 昼の点数:3.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ランチセット ミニえび天丼

やぶ善 @ 初台・北口 不動通り商店街

2024年3月上旬の水曜日、11時15分。

雨のせいか先客なし。
直後に後客、男性おひとりさまと女性おひとりさま。
11時半くらいから入店が続く。

若い女性スタッフがお水を持ってきてくれたタイミングでオーダー。

■ ランチサービスメニュー C:たぬきそば + ミニえび天丼、1,050円

組み合わせのバリエーションが豊富なので、気分に合わせて選べるのが嬉しいランチメニューです。


提供待ちはないので、すぐに作り始めてくれます。

少しして、厨房から天ぷらを揚げる音が聞こえたのですが、提供されたのはオーダーから10分ほど過ぎてから。

天丼に乗せられた"大葉"の天ぷらが温かくなかったことから、工程に何かあったのか?(笑)

とは言え、揚げたてサックサクの状態で提供されていることには間違いなし。

変に甘くないタレがタネ本来の風味を邪魔することなく味わわせてくれます。

"ミニ"天丼といいながらも、海老はフルサイズ。

噛んだ瞬間に、"プリッ"という音が。


そして、"たぬきそば"。

"立ちそば"のセットとは違い、彩りも考えられています。

"なると"の白とピンク、"小松菜"の緑、"長葱"の白が"たぬき"の上で映えています。

薬味として別皿で提供された"葱"の小口切りも少なくない量なので、嬉しい存在。

"揚げ玉"の上がり具合も見事で、すぐ汁(つゆ)に溶けるということもなく、その風味と食感を楽しむことができます。

特に何かが全面に出て主張してくることもない優しい汁(つゆ)が丼の中のすべてを纏め上げている、そんな一杯。

蕎麦の茹で加減なのか、もともと温かい蕎麦はこれがデフォルトなのかは不明ですが(基本、冷をいただくことが殆どなので・・・)、一般的表現としてのの"茹で過ぎ"感はちょっとだけ残念。

でも冬にこの提供は温かさも感じるし、お腹にも優しいので、これはこれでありです。

箸休めのお漬物もフルサイズなので、なんの不足感もなくいただけたランチになりました。

厨房入口でお会計をして退店。

また来ます。

  • 彩りも食感も考えられた"たぬき"そば。

  • プリッとしたフルサイズの海老と大葉の"ミニ"天丼。

  • ランチサービスメニュー C:たぬきそば + ミニえび天丼、1,050円。

  • "なると"、"小松菜"、"長葱"と嬉しい具。

  • 汁(つゆ)に溶けることがない"揚げ玉"は、その風味と食感を楽しむことができます。

  • 優しい仕上がりで提供してくれる、老舗の"そば"。

  • 揚げたてサックサクで提供される天丼。

  • "大葉"の天ぷらも添えてくれます。

  • 箸休めのお漬物も、嬉しい量で提供してくれます。

  • 薬味の葱は、"冷"同様に別皿で。

  • 割り箸とレンゲを用意してくれます。

  • 一世紀超えの老舗です。

  • 管理が行き届いたグラスで提供されるお水。

  • 玄関入ってすぐの席。

  • ランチサービスメニュー。

  • 玄関横のテレビ真下席には、外光が射し込んでくれます。

2024/03/06 更新

20回目

2024/03 訪問

  • 昼の点数:3.0

    • [ 料理・味3.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

一世紀超え "老舗" 蕎麦屋の"かつカレー"。

2024年3月上旬の月曜日、11時半。

食べログ情報では"11;30〜"表記がありますが、実際は11:00開店。

先客は三名二組。

おひとりは入れ替わりで帰られ、残りおふたりも数分で退店。

後客はも三名二組。

玄関入ってすぐの机へ。

ちょっと不慣っぽいお姉様が、お水を持って注文を聞きにきてくれました。

■ かつカレーライス、1,200円

順番待ちがなかったので、7〜8分での提供。

お皿の端にライス型メロンで盛り付けられたご飯は、半分程度残してルーが掛けられています。

斜面に寄りかかっている"かつ"には全面掛けられているという昔ながらの提供です。

ルーにくっつかない様、ライス側に添えられているのは瑞々しく真っ赤な"福神漬"。

これだけで食欲が唆られます。


早速いただきます。

・・・、今回は箸が添えられていません。
お姉様、忘れたかな?

個人的に"かつカレー"の場合、スプーン(フォーク)だけでいただくので問題なし。

厨房から聞こえていた"ふつふつ"、"パチン"の音から期待できた揚げたて熱々サックサクの"かつ"。
焦って齧り付くと危険な熱さです。

でもこれが旨い。

ルーに隠れていながらもサクサク感はしっかりと残る"衣"と"揚げの技"。

"かつ丼"でも活きる老舗の"揚げ"は見事です。

カレールーはこちらのお店の名物でもあるオリジナルカレー。

辛さはありませんが、スパイスとコクを感じる濃い味が病みつきになるタイプ。

とろみがある欧風カレーを蕎麦屋仕立ての和風に仕上げた風味。

豚のスライス、玉ねぎ、人参と具も入っています。

キャベツが添えられていたり、お味噌汁が付いてきたりということはありませんが、デフォルトの"カレーライス"でもしっかりと楽しむことができるカレーです。

今回もこちらのカレーをしっかりと堪能し、大満足にて終了。

また来ます。

  • かつカレーライス、1,200円。

  • ライス型メロンで盛り付けられたライスが何となく嬉しい。

  • 揚げたて熱々サックサクの"かつ"は当然旨い。

  • 瑞々しく真っ赤な"福神漬"はなくてはならない存在。

  • とろみがある、蕎麦屋仕立ての和風カレー。

  • 管理が行き届いたグラスで提供されるお水。

  • 卓上調味料。

  • 今回のスプーンは、何かお洒落。

  • 店内左奥。

  • 玄関入ってすぐ左の席。

  • 玄関入ってすぐ右の席。

  • 玄関前は不動通り商店街。

  • 畳調の長椅子がお洒落。

  • 向こうに見える桜の木は、区立本町さくら公園。

  • 点状までの高い窓から外光が射し込む明るい店内。

  • グランドメニューにはない、ホワイトボードメニュー。

  • ラーメン評論家 石神氏も絶賛の、絶品"中華麺"。

  • 呑めます。

  • 玄関前のランチメニュー。

  • 初台・北口の歴史ある商店街、不動通りにある路面店です。

  • お店を出て正面の路地をちょっと行けば左にある"さくら公園"。 (4,March 2024)

2024/03/04 更新

19回目

2024/02 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

創業"一世紀"越え蕎麦屋の"中華ざる"

2024年2月下旬に入った木曜日、11時。

2月にして雨が4日も続くという天候。

エネルギーを蓄えるためのメニューを求めて訪問。

先客なし。
後客は最近良く一緒になるご常連さんの男性おひとりさま。
今回もお店の方と世間話をされています。

"カツカレー"にしようか、"蕎麦"にしようかと悩みながらの入店でしたが、メニューを見てセットがあることを思い出した。

初めて見る若い女性スタッフがお水を持ってきてくれたタイミングでオーダー。

「F、お願いしま〜す!」
「ご飯物はどうされますか?」
「カツカレーで!」

ランチサービスメニュー
■ F:中華ざる + ミニカツカレーライス、1,080円

"ミニ牛丼"か"ミニカレーライス"のセットだと980円ですが、エネルギー補充のために(笑)ちょっと奮発。

"中華ざる"はこちらの手打ち中華麺を蕎麦汁(つゆ)でいただく逸品。

"石神秀幸ラーメンSELECTION2011"に、表紙を飾った"四谷更科"、池尻大橋の"長寿庵"と共に掲載された名誉ある"蕎麦屋の中華麺"です。

その二店舗はそれぞれ"ラーメン"と"中華ソバ"。
所謂"蕎麦屋のラーメン"ですが、こちらのお店では"ラーメン"・"中華そば"は提供しておりません。

あくまで、蕎麦汁(つゆ)でいただく"中華ざる"としての提供のみです。
しかも、バリエーションメニューもないという徹底ぶり。

その麺は味わい深く、そのままいただいても旨い。
少し甘さも感じる見事な製麺。
蕎麦汁(つゆ)でいただく前提のために敢えて手揉みを施さず、縮れさせない仕上げ。

この麺を鶏ガラ醤油スープでいただいてみたいと想像させる食感は、"プリプリ"直前で仕上げている"コシ"。

それを、絶妙な"仕込み"プラス絶妙な"氷水での締め方"によって完成させる技は老舗蕎麦屋だからこそ成し得た絶品"中華麺"。

蕎麦汁(つゆ)は、同じ並びの"松乃家"さんの"辛口"とは違う、変な甘さは控えた絶妙な"甘口"。
"甘口"が好みではない方でも美味しくいただくことができる、濃厚な蕎麦汁(つゆ)です。

唯一の希望は、ランチタイムでも"蕎麦湯"を後から出して欲しいこと。

この絶品汁(つゆ)を、(特に冬は)熱々で飲み干して〆めたいぃ〜!。(笑)


そしてセットの"ミニカツカレーライス"。
メニュー名に"ライス"という単語をくっつけてくれているのもこのお店の好きなところ。

フルサイズと同じクオリティの"カツカレーライス"をハーフサイズで提供してくれます。

"じゃがいも"と"玉ねぎ"、"豚コマ"が具としてしっかり入ったルーを、ラードで揚げた熱々サックサクの"カツ"の上からたっぷりと掛けてくれます。

こちらの名物である"カレー"。
カレー・"そば" or "うどん"はもちろん、"ライス"でいただくのももちろん旨い。

所謂 "蕎麦屋"の"黄色い"・"小麦粉カレー"ではなく、"老舗蕎麦屋"らしからぬ(失礼!) スパイスブレンドによって出来上がっている逸品。

一度いただくと、病みつきになること間違いなし。
 ※ 味の嗜好は個人の意見によるものです。(笑)

揚げたて熱々サックサクの"カツ"を絶品"カレー"でいただき、続け様に絶品"中華麺"を"蕎麦汁(つゆ)"でいただく。

普通は味覚的に、カレーの風味が他のメニューに勝ってしまうはずですが、そこは"老舗蕎麦屋"の真骨頂。

それぞれが主張し合うこともなく、ましてやお互いを邪魔することなく、違和感なく馴染んでしまうミラクル。
もはやマリアージュとかいう世界ではない、"和"の成せる技。


いつもながら、その旨さと食感を満喫し、あっという間に完食。

温(ぬる)くなってしまった(泣)"蕎麦湯"で〆めて終了。

また来ます。

  • ラーメンマニアも唸る、絶品 "中華ざる"。

  • フルスペックで提供される、ハーフサイズの"ミニカツカレーライス"。

  • ランチサービスメニュー F:中華ざる + ミニカツカレーライス、1,080円。

  • 仕込み、製麺、茹で、締め、すべてにおいて老舗蕎麦店ならではの技が活きている逸品。

  • "じゃがいも"、"玉ねぎ"、"人参"、"豚バラ"、具もしっかりと入った絶品カレー。

  • 揚げたて熱々サックサクのカツ。

  • 薬味。

  • 提供時は(笑)熱々の蕎麦湯。

  • 変な甘さはない、スッキリとした"甘口" 蕎麦汁(つゆ)。

  • 創業"一世紀"を超える老舗蕎麦店の落ち着いた空間。夜は呑兵衛達が・・・(笑)。

  • 厨房入口の(富士そばみたいな)竹にも風情があります。

  • デフォルト外メニュー。

  • お店の絵にも和みます。

  • ランチサービスメニュー。

  • ランチメニュー裏面。

  • 卓上調味料。優しい外光が入るテーブル席。

  • 店先のランチメニュー。

  • 初台・北口の歴史ある商店街、不動通りにある路面店です。

  • お向かいの路地に入ってすぐ左、渋谷区立さくら公園。22,Feb.2024

2024/02/22 更新

18回目

2024/02 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-

創業百二年の老舗蕎麦屋で名物カレー蕎麦。

やぶ善 @ 初台 中央口・北出入口先
      不動通り商店街

2024年2月上旬の月曜日、11時。

開店時間ぴったりに到着。
ちょうど暖簾を掛けているタイミング。

先客は男性おひとりさまのみ。
地元の不動産屋さんの若いスタッフです。

お店のスタッフと親しそうに世間話をしているのでご常連さんなのでしょう。

今回は雪が降りだす前に開店時間が早いお店で、温まるためのメニューを求めての訪問。

お水を持ってきてくれたタイミングでオーダー。

■ カツカレーそば、1,350円


オーダーして間もなく、"カツ"を揚げるふつふつという音が聞こえてきました。

先客の分が提供され、オーダーから10分弱で到着。

メインの丼と薬味の小皿、木の蓮華、お店のロゴ入り袋に入った割り箸が添えられています。


こちらの"カレー"は見ての通り、老舗らしからぬ(失礼!)"黄色い蕎麦屋の小麦粉カレー"ではありません。

色の濃さは、おそらく"カエシ"の色 + α。
もちろん"出汁"はしっかりと効いています。

そして肝心の味は、他ではいただいたことのないタイプ。
カレー屋さんのそれとは違うタイプの逸品を創り出しています。

スパイスの配合がお店の完全オリジナル。
"辛い"仕上げではありませんが、スパイス感は満載。

最終的な仕上げは水溶き片栗粉でトロミを付けた欧風ですが、表現的には"トロミを付けた和風出汁スパイスカレー"。

このメニューのベースとなっているのは、"カレー南蛮そば"。
長葱と豚コマがしっかりと入っています。

それに"カツ"を乗せているので、ルーに寂しさはありません。

その"カツ"はもちろん、オーダーを受けてから揚げ始めてくれる逸品。

こちらも老舗らしからぬ(度々失礼!)衣の仕込み。

サックサクというよりもザックザクに仕上げることにより、汁(汁)やルーに浸ってもその食感が残っている仕上がり。

とんかつ屋さんならばこの仕上がり具合にはしないでしょうが、"かつ丼"、"南蛮"、"カレー"に使用すること前提ならば嬉しい提供の具合。

逆に衣の内側が少しふやけて、中のお肉がスルッと抜けて来ることはありますが、その空洞ありの衣と一緒にいただくことができる長葱や豚コマも、ある意味楽しめる具になっています。


温かさを求めての一品ですが、"温かい"を通り越して"熱い"。

ルーのトロミにより最後まで熱々なのはもちろん、オリジナル調合のスパイスが代謝を上げてくれます。

店内の温度はそれほどでもないのに、三分の一位いただいたところで、上着を完全に脱いでしまうほど。

こちらの"カレー"メニューをいただくときは、発熱効果のあるインナーや衣類にはご注意。(笑)

しっかりと厚みのある"カツ"と、トロミのある汁(つゆ)を完飲したことにより満腹(タポタポ)状態。

心も体も温まりました。

また来ます。

  • カツカレーそば、1,350円。

  • 適度な厚みのある"カツ"は、揚げたて熱々サックサク。

  • カレー南蛮なので、葱も豚コマもしっかりと入っています。

  • 見ただけで判る味の濃厚さが人気のカレーメニュー。

  • 南蛮にも薬味を添えてくれる嬉しさ。

  • 創業102年(2024年時点)の老舗です。

  • 当地 創業 大正十一年。

  • 最後までサクサク感が残ってくれる衣の仕込みが嬉しい。

  • 時代に合わせてて進化し続ける開発心は、神社仏閣にも通ずるスピリッツ。

  • 提供してくれるお水だけでも、お店の心遣いを垣間見ることができます。

  • 必要最低限の潔い卓上調味料。

  • 窓の外は歴史ある"不動通り商店街"。

  • 玄関入ってすぐの席。

  • 玄関入って左奥の席。

  • 冬限定(?)の"もつ煮"や"湯豆腐"もあります。

  • ランチサービスメニュー。安心してください!もちろんグランドメニューからもオーダーできます。

  • その裏面には追加メニュー。

  • 和風ウインナー、旨かった。どれも旨いお店です。

  • "ちくわマヨネーズ焼き"は桜海老の香ばしさが良かった。

  • 掠れていない、綺麗な暖簾。

  • 玄関扉前のランチメニュー。

  • 飲食店が多い不動通り商店街の路面店です。

  • 同じ並びのすぐ右、数軒隣には "ビブグルマン" 味噌ラーメンの"一福"があります。

2024/02/05 更新

17回目

2023/11 訪問

  • 夜の点数:3.0

    • [ 料理・味3.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

創業一世紀超えの老舗蕎麦店。

やぶ善 @ 不動通り商店街 初台北口

2023年11月下旬に突入した水曜日、18時半。

先客は若い男性二人組。
呑んでいます。

後客は"超元気なお姉様"方、三名様。
隣の席に座られました。(笑)

今回は"ご飯物"をしっかりといただきかったので、"お飲物"はなしで。

■ かつ丼、980円

10分ほどで到着。

たっぷりの"お味噌汁"と、箸休めの"お漬物"ニ種が添えられています。

お味噌汁からいただきます。

超熱々の提供にお店の心遣いを感じます。

浮いている"麩"の"ピンク"と"黄緑"が美しい。

具は特に入っておりませんが葱が放してあり、爽やかな一杯。

出汁がしっかりと効いている、老舗ならではの逸品です。


お漬物は瑞々しくて、箸休めにぴったり。

今回は胡瓜の醤油漬けと沢庵。

二種類盛り合わせが嬉しい。


メインの"かつ丼"は、クオリティが上がった感じ。

肉質も良く、衣の揚がり具合も理想に近づいている。

お肉の仕入先、油や揚げる温度を変えたのか?

"とんかつ"を提供しても人気が出るであろう一品になっています。

玉ねぎは少なめで、たっぷりの卵と"かつ"を堪能できる一杯。


出汁が効いた濃いめの”タレ”は、老舗の蕎麦店ならでは。

その量も絶妙な加減で掛けられているので、最後までバランス良くいただくことができ、大満足にて終了。

また来ます。

  • かつ丼、980円。

  • 箸休めのお漬物は二種類盛り合わせ。

  • 熱々の提供が嬉しい、絶品"お味噌汁"。

  • お盆がお洒落。

  • こちらの"綴じ加減"が好み。

  • 老舗蕎麦店ならではの"タレ"が絶品。

  • 食べごたえある適度な厚みの"かつ"は、サクサク感が残っている絶妙な仕上げ。

  • "沢庵"と"胡瓜の醤油漬け"。

  • 出汁が効いたお味噌汁には、葱が放してあります。

  • 創業一世紀超え。

  • 管理が行き届いているコップ。

  • 卓上調味料はシンプルに、"お醤油"と"七味"のみという味自慢店。

  • 店内左奥の席。

  • 玄関入ってすぐ右と正面は、6名対応の席。

  • メニュー。

  • メニュー。

  • メニュー。

  • メニュー。

  • メニュー。

  • メニュー。

  • メニュー。

  • メニュー。

  • メニュー。

  • 店内各所のホワイトボードメニューも要チェック。

  • 玄関前の夜メニュー。

  • 威厳ある暖簾。

  • 老舗の佇まい。

2023/11/22 更新

16回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:3.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

お得なランチ天丼、ざるそば付き。

やぶ善 @ 不動通り商店街・初台

2023年8月下旬に入った月曜日、11時半。

ROCCO (ロコ)へ行ってみるも開いていない。

即、Uターンしてこちらへ。

先客二名。
ご年配の夫婦と男性おひとりさま。

その後ぞろぞろ入店。
玄関入って左のテーブル席はすべて埋まりました。

混雑前に、早めのランチでいらっしゃる方が多いようです。

今回は”初の”ランチメニューをオーダー。

■ サービス天丼 + ミニざるそば、1,300円

お隣の方は”瓶ビール”を”カツ煮”で飲っています。
いいなぁ。(笑)

10分ほどで到着。

大きな塗物のお椀に、蓋がされた状態での提供。

これだけで特別感を味わえます。

蓋を開けると、器からはみ出た大きな”海老”。

そして”鱚”、”南瓜”、茄子かと思ったら”ズッキーニ”。

夏天丼になっています。

ご飯がベチャっとならない程度でありながらも、不足感のない適量のタレが掛けられています。

海老の身はしっかりとその味を堪能できるクオリティ。

鱚は身がちょっと締まりかけていて、ふっくらとはしていないものの、その味はしっかりとしています。

ホックホクに仕上がった南瓜は変に甘くないので、個人的好み。

中がジューシーなズッキーニで夏を感じます。

揚げたて熱々、サックサクの衣。

老舗でありながらも現代のニーズに応えたメニューを提供しているのが蕎麦屋。

こちらも歴史を守るだけではない、そのスタンスを垣間見ることができるお店です。

”ミニざるそば”は、普通のサイズをそのまま小さくしたもの。
蕎麦と海苔の比率もそのまま。

天丼のご飯がしっかりした量だったので、蕎麦なしでも満足できる感じ。

2023年夏は、まだまだ暑さが続きそう。
この先も蕎麦を求めることが多そうです。

また来ます。

  • サービス天丼 + ミニざるそば、1,300円。

  • ミニざるそば。

  • 箸休めのお漬物は、ありがたい存在。

  • 蕎麦湯。

  • 蓋付きで提供されます。

  • その風味を堪能できる、大きな海老。

  • 夏野菜、ズッキーニ。

  • 鱚天。

  • ホックホクの南瓜。

  • クオリティそのまま、小さくした比率の”ミニ”。

  • 薬味。

  • 綺麗に管理されているコップでお水を提供しているくれます。

  • 卓上調味料。

  • 店内奥の壁。

  • 明るい玄関先。

  • お昼時は、不動通りを行き交う人も多くなります。

  • 店内奥のテーブル席。

  • 角地にあるので、横道側には小窓から外の明かりが入ってきます。

  • 厨房入口の黒板メニュー。

  • ”からあげ”も美味しいお店です。

  • 夏限定メニュー。

  • どの席からも見えるように掲示されているお店の心遣い。

  • ”昼呑み”できます。

  • ランチサービスメニュー。

  • 玄関入ってすぐ右の6人掛けテーブル席。

  • 不動通り商店街沿いの路面店です。

  • 教科書にも載る、歴史ある商店街。

  • 老舗も行列店も並ぶ、活気ある商店街です。

2023/08/21 更新

15回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:3.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

ラーメン業界でも話題の”中華ざる”。

やぶ善 @ 不動通り 初台

2023年8月上旬の月曜日、11時半。

青空にモクモクと立ち上る積雲の白が眩しい、炎天下。

”ROCCO(ロコ)”へ向かうも、開いていない。(泣)

こちらへ。

先客は男性おひとりさまが二名。

後客は男性二人組のみ。

この後に賑わってくる時間です。

夏になるといただきたくなる”中華ざる”。

大物ラーメン評論家が雑誌でもお勧めしていた逸品です。

所謂、”中華そば”は提供していないのに、”そばつゆ”に付けていただくスタイルでのみ提供されている絶品麺です。

今回はランチサービスメニューでのオーダー。

■ F:中華ざる + ミニカツカレーライス、1,080円

約10分ほどで到着。

海苔が掛けられた、”ざるそば”スタイルでの提供です。

カツカレーライスは思ったよりもしっかりしている量です。

”カレーそば”でも人気のこちら。
老舗蕎麦屋のカレーですが、”昔ながら”ではない旨味ある逸品。

”カツ”は大きめが半分。
カレールーが掛けられているのに、衣はサックサク。
もちろん揚げたての熱々。

先ずはカレーを平らげ、お目当ての”中華ざる”へ。

”そばつゆ”に薬味を入れていただきます。

蕎麦のように”ちょんっ”と付けていただくのではなく、シッカリと浸していただくのが好き。

せっかく付けていただいてはいるのですが、個人的好みにより”山葵”は使いません。
純粋なままの”蕎麦湯”をいただきたいから。

汁に付けないでいただくと、甘みを感じる”麺”。
コシがあって”つるつる”。

冷たい水で締めていただいているので、夏には最高。

残り少なくなったタイミングで持ってきてくれた”蕎麦湯”。
嬉しいタイミングです。

夏に冷房が効いた店内で、熱い”蕎麦湯”がいただける”蕎麦屋の贅沢。

あっという間に完食して終了。

また来ます。

  • 名物、絶品”中華ざる”。

  • ”カレーそば”も有名な、蕎麦屋のカツカレー。

  • ランチサービスメニュー F:中華ざる + ミニカツカレーライス、1,080円。

  • 箸とスプーンが用意されています。

  • 海苔が掛けられた、”ざるそば”タイプでの提供です。

  • 大きめなカツが半分。揚げたてのサックサク。

  • 薬味。

  • キリッとしつつも、甘さを感じる風味が見事な”そばつゆ”。

  • 大正十一年創業。

  • 蕎麦湯。

  • 開店早々なので透明系です。

  • 薬味を投入。

  • 店内一番奥のテーブル席。

  • 店内中央のテーブル席から奥方向。

  • 夏に嬉しい、冷たいお水を出してくれます。

  • 店内入って右の大テーブルの壁。

  • 夏メニュー。

  • ランチサービスメニュー。

  • 裏面。

  • 厨房横のメニュー。

  • 外の明かりがある自然な空間です。

  • 玄関前の黒板メニュー。

  • 玄関前のランチメニュー。

  • 風情ある、老舗の看板。

  • 玄関。

  • 中が見えていて入りやすいお店です。

  • 不動通り商店街にあります。

  • 西新宿のビル街が目の前に聳える環境です。

2023/08/07 更新

14回目

2023/07 訪問

  • 昼の点数:3.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

不動通りの大正創業老舗蕎麦店。

2023年7月二度めの木曜日、11時半。

”味菜亭 ROCCO (ロコ)”でカツカレーをと思って向かうものの、まさかの貼紙。

”しばらくのあいだおやすみさせていただきます”
しかも全部ひらがな。(笑)

じゃぁ同じ並びにある味噌ラーメンの名店 ”一福”のカレーを・・・。

”7月10日(月)から9月8日(金)まで夏季休業中”の貼紙がデカデカと。

それならば”カレー蕎麦”と絶品”中華麺”で有名な”やぶ善”へと訪問。

先客なし。
後客はお二人連れが一組のみ。

お昼前には混雑する人気店です。

今回は、こちらのお店のお気に入りメニューである”丼”のセットを。

■ ランチサービスメニュー A ざるそば + ミニ牛丼、930円

カエシを使った(たぶん)タレが絶品の牛丼は、おそらく昔から続く老舗蕎麦屋の人気メニュー。

同じメニューを夜いただくと1,100円。
170円も安い。
しかも牛丼単品は930円なので、牛丼をフルサイズでいただくかも悩んでしまう。

今回は暑さが続いているので、蕎麦もいただきたくセットをセレクト。

7〜8分で到着。

牛丼に入っている蒟蒻と玉ねぎの飴色が堪らない。

すぐにいただきます。

続いて蕎麦湯も持ってきてくれます。
例の”赤い”湯桶(ゆおけ/ゆとう)での提供です。

個人的にはできるだけ後の方が熱いのをいただけるので嬉しいのですが・・・。

甘辛ダレが旨い牛丼は、そんなに”ミニ”でもないのですが一瞬のうちになくなってしまい(笑)、蕎麦へ。

ホシは見えませんが、更科ほどの白さではないこちらの蕎麦。

しっかりと冷水で締められ、この季節には求めてしまいます。

優しい喉越しながらも、しっかりと噛んでいただける食べごたえある蕎麦は、食べ終わったあとの”足りない感”は感じません。

こちらもあっという間になくなり、蕎麦湯で〆て終了。

滞在時間は15分。(笑)

また来ます。

  • ランチサービスメニュー A ざるそば + ミニ牛丼、930円。

  • 歴史ある老舗の蕎麦。

  • しっかりと冷水で締められた、優しい喉越しの逸品。

  • タレが旨い、老舗蕎麦屋の牛丼。

  • 薬味もたっぷり。

  • 甘くも辛くもない、丁度良い塩梅の”そばつゆ”。

  • 箸休めのお漬物もたっぷり。

  • 食後に待たされることがないように早めに提供してくれる蕎麦湯。

  • 年季の入った湯桶にも風情を感じます。

  • 大正十一年創業。

  • 管理のしっかりしたコップで提供されるお水。

  • 卓上調味料。

  • 店内奥のテーブル席。

  • 店内入ってすぐ左のテーブル席。

  • 店内入ってすぐ右のテーブル席。

  • 外から店内が見える、入りやすいお店です。

  • 大テーブル正面の壁。

  • 夏限定メニュー。

  • 石神秀幸 も認めた、老舗蕎麦屋の絶品”中華麺”。

  • 厨房入口にもメニューが掛けられています。

  • その下の黒板メニュー。

  • ランチサービスメニュー。

  • 裏面は気が付きにくいかも。(笑)

  • おつまみメニュー。

  • おつまみメニュー。

  • グランドメニュー。

  • グランドメニュー。

  • グランドメニュー。

  • グランドメニュー。

  • グランドメニュー。

  • グランドメニュー。

  • 玄関前のランチメニュー。

  • 玄関前の黒板メニュー。

  • 初台北口奥から幡ヶ谷”六号坂通り商店街”坂下方向へ伸びる、不動通り商店街にあります。

  • 同じ並びのロコ。まさかのお休み。

  • 同じ並びの一福。まさかの夏休み。

2023/07/13 更新

13回目

2023/04 訪問

  • 昼の点数:3.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

老舗蕎麦屋のカエシが効いた絶品かつ丼。

2023年4月最終日、14時直前。

中休みがあったらまずいと思い、急いで入店。

先客は”おひとりさま”が三名。

お婆ちゃん、お爺さん、昼呑みのおっさん、といった方々が週末のまったりランチで寛いでいらっしゃいます。

ゆっくりいただけそう。

普段よりも遅めになってしまったので、久々に丼物を。

■ かつ丼、950円

10分ほどで到着。

揚げたて衣のサクッと感を残すために、完全に表面を玉子で綴じていない。

玉子の色からも判る、カエシの濃厚さ。

大きめの麩が浮いている、たっぷりと注がれたお味噌汁からはしっかりと湯気が立ち上り、熱々での提供であることが判る。

本日のお漬物は、嬉しい沢庵と胡瓜。

柔らかくなる前に”かつ”を。

サックサクというよりは、ザクッと感を感じる衣。

一世紀続く老舗でありながら、時代に合わせてアップデートしていくスタンスは、神社の発展にも通づるものを感じます。

ここ暫く、お肉の質が変わってしまっていたような印象を受けていたために控えていた”かつ丼”ですが、今回は以前のクオリティに戻った感じで美味しい。

脂身もスジもほぼなく、ストレスなくいただくことができます。

こちらの返しはキリッとしているので、甘ったるさもなくスッキリとした後味。

ちょっと多めのご飯でありながら、最後まで飽きることなくいただくことができます。

お漬物も塩分控えめで美味しく、箸休めにぴったり。

今回のお味噌汁は、白味噌の味をしっかりと堪能できる美味しい一杯。

濃い目の味が熱々の提供でたっぷりといただける嬉しさ。

放してある葱がまた、いい仕事をしています。

ゆっくりといただき、満腹にて終了。

また来ます。

  • かつ丼、950円。

  • サクサク感を残すために、表面は完全に綴じていません。

  • カエシの濃厚さが判る玉子の色。

  • 塩分控えめで美味しくいただける箸休め。

  • 大きめの麩が浮いた白味噌のお味噌汁。

  • 少しだけザクッと感がある、時代のニーズに合わせた衣。

  • 上質なお肉で、ストレスなく美味しくいただけます。

  • 熱対流が熱々であることを物語っています。

  • 卓上調味料はお醤油と七味のみ。

  • 自家製?の七味。

  • 玄関入って右の大机。

  • 冷たいおそばは中華麺にもなります。(五十円増)これがまた絶品なんです。

  • ”そば”と"芋”。呑めます。

  • こちらは”からあげ”も美味しいんです。

  • ご飯物メニュー。

  • ”うどん”と”カレー麺”メニュー。

  • 天ぷら盛り合わせメニュー。

  • 冷たいそば・うどんメニュー。

  • あたたかいそば・うどんメニュー。

  • セットメニュー。

  • 出てきたルックスに驚かされるものもある”おつまみ”メニュー。

  • 蕎麦屋の定番から、こちらでしか戴くことができないオリジナルメニューまで。

2023/04/30 更新

12回目

2023/03 訪問

  • 夜の点数:3.0

    • [ 料理・味3.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

一世紀営業の町蕎麦で一杯。

小雨降る3月下旬の金曜日、18時。

お店正面の小路を入って一分のさくら公園では満開モード。

夜桜ならぬ、雨の夕桜を眺めてからの、開店時間入店。

先客は若い男性おひとりさま。

後客はご年配のご夫婦と地元のお爺ちゃんおひとりさま。

皆さん、”ざる”を啜ってサクッと帰られる。

お爺ちゃんはお持ち帰りも。

春になったなぁ。

今回は一番奥のテーブルで。

「ビールお願いします。」

■ 瓶ビール (アサヒスーパードライ中)、630円

ビールが届くまでメニューを眺めてセレクト。

近々のビールとグラスが到着。

糠漬け付きです。

そのタイミングでオーダー。

■ 和風ウインナー、780円
■ ちくわマヨネーズ焼き、610円

大根と胡瓜の糠漬けは、乳酸菌が効きはじめている酸味。

アテには最高の仕上がり。
大人の味ですね。(笑)

ちょうどなくなったタイミングで和風ウインナーが到着。

レタスに乗ったウインナー。
添えられているのは目玉焼き?

と思ってよく見ると、大根おろしのセンターに卵の黄身。

”映える”感じ?(笑)

んっ?
添えられた小鉢のタレは何?
蕎麦つゆ?
・・・???

お店推奨の食べ方が判らない。(笑)

すぐにいただきたいがために(笑)、小鉢を無視して、大根おろしに醤油を垂らして黄身を割る。

ウインナーをそこにつけていただく。

”和風”は感じない、普通のウインナー。(笑)

小鉢の”タレ”につけてみる。

・・・?、生醤油に近い塩っぱさ。
蕎麦つゆ?

ここで思ったのは、黄身おろしを小鉢に入れて溶けば、円やかな”和風ウインナーのタレ”が完成するのではないか。

プラス蕎麦湯でももらったら、このタレを最後に〆められるのではないか。

・・・、にしては塩っぱすぎるが・・・(笑)。

あっ!聞けよ!食べ方!(笑)

といったところで、お気に入りの”ちくわマヨネーズ焼き”が到着。

ちょっと少なくなった?
というのは気のせいか。

でも、マヨネーズは少ない。という感覚。

前回から30円アップしているが、実際に減っているのであればば、それはそれで寂しい。

ながらも(笑)、海老の香ばしさを活かす技と”蕎麦屋のちくわの焼き加減”には間違いなく、何もつけずにいただいくのがベストという仕上がり。

”やぶ善のアテ”として何度もいただいてきたメニュー。

今回も堪能できて満足。

”食べ方に悩む”という”楽しみ”もまた素晴らしいアテ。

次もまだいただいていないメニューを頼んでみようと思います。

また来ます。

  • 和風ウインナー、780円。

  • ちくわマヨネーズ焼き、610円。

  • 瓶ビール (アサヒスーパードライ中)、630円。

  • 酸っぱくなりつつある糠漬けが、ビールには最高。

  • 老舗の七味(?)。

  • ”和風”にすることができなかった(個人的責任)ウインナー。

  • 黄身 on 大根おろし。

  • 竹輪の船に、香ばしい桜海老・オン・ザ・マヨネーズ。

  • シャキシャキのレタスが添えられています。

  • えび・エビ・海老〜!(笑)

  • キンキンのグラス。

  • ・・・。

  • ・・・。(笑)

  • 卓上調味料。

  • 和風ウインナーのタレ?(笑)

  • 玄関方向。

  • その左。

  • 店内左奥。

  • いつも綺麗に保たれている店内。

  • ”膳”メニュー。

  • ”呑み”メニュー。

  • お飲み物。

  • 呑み会。

  • 呑みメニュー。

  • 夜のおすすめメニュー。

2023/03/24 更新

11回目

2023/03 訪問

  • 昼の点数:3.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

創業100年を超えた老舗の町蕎麦でいただく絶品手打ち中華麺。

2023年3月最初の日曜日。

月が変わって暖かい日が続きましたが、久々の肌寒い日。

暖かい季節になるといただきたくなるのが、ラーメン評論家の石神秀幸氏が著書で推してくれたこちらの中華麺。

開店時間の11時に到着するも開いていない。

店内の様子を伺うと、開ける体制が見えます。

5分ほど経つと玄関を開けてくれました。

一番乗りなので好きな席へ。

週末らしく、玄関に近いテーブル二卓はくっつけられて”予約席”のカードが置かれ、お皿とお箸がセッティングされています。

あぁ、この準備のためにちょっと押しちゃったんだな。

馴染みの奥から二番目のテーブルへ着席してメニューを見る。

セットメニューから選んだのは、

■ 中華ざる + ミニ牛丼、1,050円

中華麺を蕎麦つゆでいただく中華ざる。
そして老舗ならではの汁が旨い牛丼。

この組み合わせ、牛丼がフルサイズでもいけちゃう旨さです。

"当地 創業 大正十一年"という箸袋裏面の文字。

今年101年目ということになります。

そんな老舗の蕎麦つゆと牛丼のつゆ。

ご想像通りです。

中華麺は何も付けずにいただくと、その甘さに驚く逸品。

歯ごたえとコシのしっかりとした手打ち麺。

中華そばも支那そばもラーメンもメニューにはないお店。

あくまで蕎麦つゆに付けていただくという拘り。

旨すぎて一気にに啜り、瞬でなくなります。

”合わせ”か”二枚盛り”が欲しい。(笑)

そして色とテカリでもお判りいただける牛丼の味。

汁だくの牛丼は、ミルキーなお肉と玉ねぎの甘さが、蕎麦つゆのカエシと合わさり、もうたまらない濃厚な味。

箸休めのお漬物も二種盛り。
食感の素晴しい沢庵は甘さも残した懐かしい味です。

〆に熱々の蕎麦湯をいただいて終了。

もっと欲しい〜!(笑)

また来ます。

  • 中華ざる + ミニ牛丼、1,050円。

  • 絶品中華麺を老舗の蕎麦つゆでいただく”中華ざる”。

  • 歯ごたえとコシが理想的な逸品。

  • 薬味はシンプルに。

  • 懐かしい味の箸休め。

  • 薬味のお皿をはずすと・・・、

  • 漆黒の蕎麦つゆが現れます。

  • もう、色でお判りいただけるでしょう。

  • 甘辛タレが濃い、老舗の牛丼。

  • 早めに提供してくれる蕎麦湯。

  • 熱々での提供。

  • 開店時間に訪問のため、まだ透明。

  • 管理が垣間見れる、グラスの綺麗さ。

  • ”そばどころ やぶぜん”

  • 当地 創業 大正十一年。101年目です。

  • 玄関入ったすぐ右の大テーブル。

  • 店内入ってすぐ左のテーブル席。

  • 店内奥のテーブル席。

  • 生そばの持ち帰りも始めたそうです。

  • 定食メニュー。

  • 冬の飲みメニューも、もうすぐ春に。

  • セットメニュー。

  • 冷たいそば・うどん

  • あたたかいそば・うどん

  • 天ぷら盛り合わせ

  • ドリンクメニュー

  • オリジナルメニューが絶品のおつまみ

  • 洋風おつまみも揃います

  • 玄関前の持ち帰りメニュー

  • 玄関前のメニュー

  • 中が見えるので入りやすい玄関

  • 不動通り商店街を初台方面から幡ヶ谷方面へ進んだ左側にあります。

  • お店を出て前の小路を進むと、さくら公園があります。

  • 青空の下、芝生の緑と桜のピンクが映えるシチュエーション。

2023/03/05 更新

10回目

2022/03 訪問

  • 夜の点数:3.0

    • [ 料理・味3.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

老舗町蕎麦で軽く一杯。

3月最終日の18時半。

暖かかった日中からの水分補給に立ち寄り。

着席と同時にビール600円をオーダー。

続いてメニューを見ます。

以前、見たことのない山芋の磯辺揚げで感動したこちら。

老舗蕎麦屋らしからぬ、オリジナルの現代おつまみメニューが並んでいるんです。

今回はちくわマヨネーズ焼き580円と、鶏の唐揚げ680円をオーダー。

まずは、すぐに提供してもらったスーパードライ中瓶を糠漬けで水分補給。

7〜8分で到着。

こちらの鶏唐は旨いんです。

衣もお肉も醤油ダレがしっかりと染み込んだ、あてに最高の濃い味付け。

衣サックサク、適度なジューシーさがたまらない。

基本、唐揚げはおかずにならないのですが、こちらのはこれでご飯がいただけます。

続いて出てきたちくわマヨネーズ焼きは、見た目からしてびっくり。

またもや新しい発見。

桜えびのピンクが美しい、マヨネーズが見えないちくわ焼き。

蕎麦屋のちくわは大きいという概念を覆す、よくある竹輪サイズ。

一口囓ると、桜えびの風味が広がる。

旨い!

マヨネーズの風味が香り、醤油などいらない。

むしろかけちゃいけない、素材の味を楽しめる絶品。

今回は本当に一本で済ませ、それでも大満足で終了。

また来ます。

  • ちくわのマヨネーズ焼き、580円。

  • マヨネーズ感が見えない。

  • 桜えびの風味が広がる。

  • 鶏の唐揚げ、680円。

  • 濃い味付けとサックサクの仕上がりが最高。

  • 冷たくてシャキシャキのレタスが嬉しい。

  • ビールはスーパードライ中瓶のみ。600円。

  • 縁起がいいかも。

  • 瓶もグラスもキンキンで提供。

  • 老舗町蕎麦の糠漬け。

  • 彩りも良い糠漬け。

  • 卓上調味料。

  • おつまみメニュー。

  • おつまみメニュー。

  • 夜のおすすめメニュー。

  • ドリンクメニュー。

  • セットメニュー。

  • 冷メニュー。

  • 温メニュー。

  • うどん & 名物カレー麺メニュー。

  • 丼メニュー。

  • 天ぷらメニュー。

  • 清潔的な店内。

  • カツカレーそばも名物。

  • 玄関入った正面。こちらの中華麺はラーメン評論家も評価した絶品。

  • 不動通り商店街の真ん中辺にあります。

  • お店を出て右、初台駅方面。

2022/04/01 更新

9回目

2021/11 訪問

  • 夜の点数:3.0

    • [ 料理・味3.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

創業100年の老舗蕎麦屋でカツカレーそば。

色々な記念日である11月11日。

天気の良さから、ついお台場から初台までの散歩になってしまい、カロリー補充のためにこちらへ。

そういえば、こちらではまだ温かいそばをいただいたことがなかった。

老舗でありながら、おつまみなどにも創作メニューが多い進化系蕎麦屋。
手打ちの中華麺がそばつゆでいただける、ラーメン評論家にも評判のこちら。

その中でもオリジナルのカレーが独特の風味で旨い。

今回は、初の温かいそばをカツカレーでオーダー、1,250円。

半ライスが付くのですが、そばつゆ完飲予定なので今回はなしでお願い。

10分ほどで到着。

とろみがあるカレーの上に揚げたてきつね色のとんかつが乗っています。

カツからいただくと、超熱々。

カレーも熱いのでちょっと危険。

カレーに浸っていてもサクサク、いやザクザクな衣が旨い。

お肉も適度な厚みで食べごたえあり。

半ライスをなしにして良かった。

そばはもちろん、元々のそばつゆが旨いのでスパイスカレーとのバランスも最高。

たっぷりの汁も完飲で満腹にて終了。

また来ます。

2021/11/11 更新

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