ゆたんぽぽ。さんが投稿したJiProign（茨城/つくば）の口コミ詳細

オードブルからしてめっちゃスペシャルなシーフード盛り合わせ(°▽°)。視認出来るだけで6種ある。しばし眺めながら飲む。美しいものは食べても美味しかった。

スペシャルったってプラス1000円ぽっきり。飲み屋なら一品プラスくらいなもの。

メインに常陸牛キターー(°▽°)
バケットまでスペシャル…

メインの終わりが見えた頃はもうこれ以上ムリポ…と思ったがまだシェフの渾身のデザートが待って居るのだった。持ってる武器は見せびらかしたく使いたくなるのが人の性というもの。特にスイーツは素材に決定権を支配されない、デザインも色々楽しめる分野なのだろう。

降参気味なところへ来たのがティラミス。これは別腹だにゃ^_^。ゼリーの蝶の形は、そのための型をつくったのだろうか…

午前中は頭の上にも筑波山の向こうにもモコモコ雲がボコボコ湧きまくって居た。夕暮れが近付くと浅瀬の白波のような穏やかな雲になり、高さ毎に夕日に染まっていった。今日は霞ヶ浦総合公園に日の出を観に行ってから後も長い時間空を見上げていたので、大量のビタミンDを産生した感じがする^_^。

ジプロインまで歩いて来て外から見てそんな予感がしたけど、窓際の席は埋まっていた。
サービスで配られたスイカをクンクンすると、フレッシュな夏休みの匂いがした。

今日は2023年の222日目と言うなんだかめでたい日であった^_^。何月何日をなんの日と言うのはあるけど、一年のうちの何日と言うのはあまり聞かない。もったいないと思う。

左手の方にモクモクと沸いて夕日を浴びて居るのは霞ヶ浦上空の雲と思われる。たぶん吾妻のジプロインからの距離は10kmくらい。高さ的には土浦花火のデカいのより2倍以上、3倍くらいありそう。霞ヶ浦総合公園から見上げたらかなり迫力あるだろうなあ。今日の日の入りは18時36分。西の地平に沈む間際に東のモクモクした雲の頭頂部を照らして消えていった。日没後はすみれ色に染まる東の空に距離感の失われた現実感のない感じの雲が取り残されて、少しずつ動いていた。メインに掛かった日没後25分頃には雲のてっぺんだけがほんのりと青白かった。

今日のメインはハンバーグ。たぶん2回目。最初に食べた時に細挽きの食感がイマイチかなと感じてそれきりだったけど、今日食べたら繊細な感じがして美味しいと感じた。飼い慣らされたかな？デミグラスだぼだぼでなく、ちらっと添えてあった揚げたニンニクがアクセントだった。

食事中BGMにフィガロの結婚が流れた。もう飛ぶまいぞこの蝶々♪って、アゲハを慈しみ育てている同士にとっては不吉な歌詞だよなー（^-^;

モクモクした雲、でも空には少し秋の色が混じってる。夏休み後半の空かな。連日36℃超えしてた頃が今はもう懐かしいけど、もう来ないで欲しい。

そしてもうすぐ通り沿いの植え込みからコオロギの声が聞こえてくる。コロコロ鳴いて食用にもされてる笑やつじゃなくて、チンチン鳴くちっちゃいカネタタキというのが、昼夜問わず、冬の初めまで鳴いて居る。

今日の小さいドリアはドライカレー風味だった。いや、メインのドライカレーもこれでいいんじゃね？^_^

7月16日に卵から孵り、一昨日8月7日にサナギから羽化したオスのアゲハは今日午後、ジブロインでお昼を食べて帰った直後、南のベランダの窓から旅立った。有り体に言えば逃げられた^_^。大脱走。けどキャタピーだった期間を含めて楽しい3週間だった。ありがとう。

シェフのオードブルは今日もパピヨンのデッサン。ツノが生えたりして写実化している。パピヨンと聞くとスティーブ・マックイーンを思い出す世代。でも映画の宣伝は覚えて居るけど観たのかどうか記憶にない。それより何よりマックイーンと言えば大脱走だった。

コースのメインはアジのはずだけど、ほぼエビに見える^_^。夜のコースはデザートを辞退してアルコールに差し替えてもらってるけど、今日はカクテルを頼んでみた。ジプロイン初カクテル^_^

酒飲みの皆さんに朗報です。メニューには無いけど頼めばカクテルも作ってもらえる事が判明しました。

空は青くなったり真っ黒になったりで忙しい^_^。台風とは何かを知らなかった時代の人たちはこのような現象をなんだと思っただろう。よく分からないけどスゴイなと思うのは簡単だけど発展性がない。何となくは原理を知っててさらに知るほどにいくらでも深く面白いということは多い。昭和育ちだけど想像逞しいラララ科学の子♩はもののあはれを科学する。料理は基本的にはほぼ化学なのだ。

てか晴れてるタイミングで帰りたい。

ウエルシアの奥はSHIMADZU、その先は竹園、牛久、成田、九十九里、太平洋… オーストラリア、南極。
オードブルの生ハムを脱がすと自家栽培の、美しい曲線を描く幼いキュウリが現れた^_^。とってもキュウリの味がした。ジンジャーのスープには細く刻んだ生姜が浮いていて、食感があり噛んだ瞬間に風味がふわっとキタ。
ウエルシアの左側の先は土浦、霞ヶ浦、鹿島灘、太平洋。

今頃だけど、飲みながらオーナーやシェフにこの店の開店のいきさつなどを伺い、なるなほどなーと聞き入って居るうちに窓の外は青さも消えて暗く、メイン料理は冷たくなっていた^_^

今日も窓際席が埋まって居るので厨房を眺めながら飲む。自家製の夏野菜が展示されている。

すっかりアゲハloveになってしまったらしきシェフが生ハムを蝶の形に盛り付けて来た。憎いと思っていた敵を好きになるとその愛は深い^_^。生ハムを脱がせてみると完熟の桃がうずくまっていた。ビジュアル的には刺身の盛り合わせに似て居る。

暖かい夏野菜のジンジャースープは舌だけでなく内臓とか免疫系細胞が喜んでる感じがする。ナスってオールラウンドプレーヤーだな。

飾りについて来た生姜の葉をさすって嗅ぐといい香り。市場では葉生姜がバカみたいに高い。香りは素晴らしいのに飲んだり食べたりしたら神通力が消えてしまう食べものは多い。嗅いで楽しむなら、タダのショウガの葉っぱをさすって嗅ぐのがコスパが良い。最近は、レモンの葉っぱをさするとライムの香りがする事を発見した^_^

イワシについて来たエビは殻も柔らかくミソが美味しかったのでぜんぶ食べた。

ホットジンジャースープにパラっと浮かんだパセリがピリッと香りを添えていた、と言うか主役を張っていた^_^。

赤ちゃん連れのご家族に特別メニューをプレゼントしたりお客さんの求めに応じて記念写真撮りまくったりとオーナー兼給仕係のJQの心遣いは無限大だ^_^。延々喋り続けて居る有閑マダム風コンビとか、研究職系の寡黙な夫妻風とか、昼間から飲んで空を眺めて居る自分とか。プレオープンの頃からひとり貸し切り状態も多かったこの店も、このところすっかりフェーズが変わった。まあいずれそうなるだろうとは思っていた。お店の黎明期を眺めるのは楽しかった。

デザートを食べながら通りを見下ろしていたら炎天下、いかにもこの店を指向しそうなご夫婦が歩いて来て、しばらくすると案の定、入り口のドアが開いた。

今朝は筑波山に日の出を見に行った。足元から漂う朝靄が埋め尽くす関東平野の先、遠くひたちなか市の向こうの太平洋に浮かんでくる透明なオレンジ色の玉を見た。日の出を見るとおなかが空くの法則がある。でも面倒だったのでコンビニおにぎりで済ませた。朝食べるとお昼は食べられないの原理。おかげでおなかペコペコちゃん^_^。

夏至から1ヶ月半。日はかなり短くなって、7時にはもうウエルシア前の空気は青く沈んでしまった。開店当初なら7時半の景色。ライトアップされた夜のウエルシアの看板はケバく鮮やかだけど、反対の南側の面は陽に焼けて白っぽくボロボロになって居る事を知る人は少ない。

ジプロインで使われて居る野菜の多くがシェフの自家栽培。フェンネルやパセリなどセリ科の植物が大好物でムシャムシャ食べるキアゲハは長く憎らしい害虫だったところ、最近あの二寸五分の虫にも憐れを覚えるようになったそうな。蝶類憐れみの令かな^_^。

家を出る時、松見公園の向こうが素晴らしい夕焼けだったけど、ジブロインで着席して居ると、西の空はぽぽ見えない。来店時、窓際の席が埋まっていたので厨房を眺める席に。まあ真っ暗になったら店内側を見た方が面白いとは言える。ただ、今日は8時過ぎにウエルシアの上に丸い月が出る。それも目当てで来た。

スイートバジルの花を初めて見た。見た目も味もシソに似て居る。天ぷらにしても旨そう^_^

ジプロインにたどり着くまでに脱水しないようミツバカエデの通りを急ぐと汗が出る^_^;;;

今日はコーンのスープ。毎日違うスープが飲めるのは贅沢な気分。
いつもサラダにトッピングしてある花がどこかで見た覚えがあると思ったら、メドーセージとの事。言われてみればサルビアの花。自分でも青いのを観賞用に育ててた事があるけど、食べて美味しいとは知らなかった。今日のデザートのブルーベリーは木苺の味がした。

うーん、家の近くで1500円でこのコースがいただける。幸せだにゃ。でもなんかお客さんが段々増えて来ちゃったかな…

ここのピクルス系おつまみはビールがビールがススム君^_^
ルッコラとショウガのスープはミツバの味と香りがした(๑>◡<๑)
ジプロインの手製看板がアップデートされていた。
店を出たあとウエルシアで買い物をして夕暮れの空を観ると筑波山の方角に入道雲が湧き上がって居た。

西の窓からは松見公園の展望塔が見える事がわかった。

オードブル、シェフの自家製生ハムの下にはいつも季節の各種フルーツが隠れて居てどちらも主役。生ハムとフルーツって寿司のシャリとネタに似て、組み合わせ無限な感じ。シソとジンジャーのスープはなんだか気力ワクワク。ここの料理を観てると、シェフは一つのこだわりとかじゃなくて、単に新しい料理、盛り付け、デザインを考えるのが好きなんだろうなと思う。

短時間の停電も伴ってバラバラ降って居た雨が止んだ。今日は涼しいし、暖かいキノコのスープがうれしい。

私がつくばで行く店でここにしか無いサービスです。ここをリピートするきっかけになった一つ。人の動きや会話の呼吸に応じて揺れる炎は、現代的には照明としての実用性はありませんが、人の心を揺らせる効果的な演出ですね。これと同じものを機械的工学的に作るのは、コスト的に難しいでしょう。

それはそうと今月から食べログを始めて驚いたのは、動画が投稿出来ないらしい事です。立ち昇る湯気とか、ジュージューする音とか、店内の雰囲気とか、音声付き動画でないと伝えられない事は多いのに。

月見酒^_^。わしゃー青い空に浮かぶ白い月が大好物での。自分の行ってる店で南の空の眺望が開けている店はここ以外に無い。来週にはまた、ウエルシアの屋上から昇る満月も観られるだろう。

この店がプレオープンの時に初めて来て食べたのがドライカレーだった。これは… カレーと言うステレオタイプを打ち破ったと言うか無視してると言うべきか、ほぼスパゲティのミートソースである^_^。もともとカレーの本場にはカレーと言う料理は無いし、これがシェフの定義するカレーなのだろう。

フレッシュなブルーベリーの素朴な味わい、極細切りごぼうのフリットの香り、身を野菜スープに取られたナスの皮のシャキッとした浅漬け、などなど。

オードブルの生ハムをよけて観ると自家製の完熟ゴールドキウイが現れた。ショウガ風味の夏野菜スープの香りに痺れた。ここの野菜は基本が自家製なので、原価はタダに等しく？鮮度は最高、野菜を愛するシェフが活かす野菜の味は確実^_^。