ゆたんぽぽ。さんが投稿したJiProign(茨城/つくば)の口コミ詳細

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つくばでよく行く店

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この口コミは、ゆたんぽぽ。さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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掲載保留JiProignつくば/ヨーロッパ料理

246

  • 夜の点数:4.5

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.0
  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 3.5
46回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

十五夜の月は出ていた

今日は雲で見えないだろう思っていて出かけるのが遅れた。ジプロインの前まで来ると既にウエルシアの上空に丸い月がぽっかり浮かんでいた。もっとも今日は旧暦で言うと7月の15日で狭義の十五夜ではなく、月齢的にも満月は明日だそうだ^_^。

今日はオクラのジンジャースープ。これはやさしさと厳しさのアンサンブルじゃー^_^。

帰り際にシェフと横川の峠の釜めしの話をして盛り上がった^_^。

会計しようとしたら残高不足。Pontaポイント4000ポイント超が今日で期限切れなことに気付いて交換して払う。ギリセーフ^_^。

2023/08/30 更新

45回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ミョウガのスープ

ミョウガを美味しいと思うようになったのは確か30過ぎてからで、それまでは物忘れを招くと言う笑い話で知られる意味不明な食材だった。就職した後に通っていた居酒屋ではもっぱら冷奴を頼んでたけど、薬味に刻んだミョウガが入ってて、何か面白かった。ミョウガを決定的に美味しいと思ったのは天ぷらで、どこで食べたかは覚えて無いけど、えっ?と思う味だった。タラの芽とかフキノトウに似てるような、でももっとマイルドな感じで、生の時には無いぷりぷりトロリ感。ただ当時は安かったんじゃ無いかと思うけど、今ではスーパーで3個200円と言う高級食材になってしまい、居酒屋でミョウガの天ぷらを頼むとあんぐりするような値段になってしまう。

多くの野菜は、ちょうど良い熱の通し具合で一番色鮮やかになり、食感も楽しくなるのでは無いかと思う。ちょうど良くなった瞬間にすかさず熱を飛ばしてパクッとたべる。日本のなべ、野菜しゃぶしゃぶは野菜を美味しく食べる技術だ。

それにしてもこの店の花瓶に活けたスイートバジルの根っこの勢いは半端ない。自分もタネからずっと水耕で育てた事があるけど、10センチメートルくらいで勢いが無くなる。こんなに力強い根っこは見たことない。

雲行きを見る。今日の夜の月の出鑑賞は難しいかも。

2023/08/30 更新

44回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5

明日は十五夜

ジプロインに着いた時ちょうどウエルシアの上に丸い月が昇るところだった。わずかに満月に足りないくらいか。明日が十五夜だそう。昨日は夕焼け雲の中を月が泳いでいてとても佳かった。

フレンチとかパーティー料理とかほぼ縁がないので、生ハムとフルーツが味的にも色彩的にもこんなに合うものだとは知らなかった。今日は白いパインと紅いクレープフルーツ。タンパク質分解酵素を含んでる果物は原理的に肉の旨さをブーストするのだろう。

ナスのスープは見た目がやけに地味だけどそのふわトロ感と優しい味が幸せ。そしてショウガの細切り一本がピリッと幸せ感を引き締める。

つぶ貝のキモを食べてたらなんか面白い味がしたので観たら、モロヘイヤがまぶしてある。なるほどと思った。アルバイトのマニュアル店員に心を込められてもあんまり有難いとは思わないけど、この道うん十年だろうシェフの思いつきには、よって立つ基礎の上の自在の飛躍がある。

ジプロインに来るようになって暫くしてから始めた食べログ歴は1ヶ月半を超えた。それまで食べた記録もずっとツイッターに書いていたけど、ログ機能がまともにあるのはやはりありがたい。

2023/08/30 更新

43回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

モロヘイヤのスープ

おそらくここのスープのベースが、野菜の美味しさを引き出して盛り上げるような成分、配合になって居るのでは無いかと思う。今日はモロヘイヤを主役に迎えた協奏曲のようだった^_^。

母親が家庭菜園で育ててた事があって大好きだったけど、ほぼいつもおひたし。そもそも美味しいからと言うより体にいいとか言う理由だったけど、自分はねっとり感が大好きになって大人になっても思い出し、一昨年ベランダで育てたりしたけど、おひたしにするほどの量は採れないし、そもそも病気や害虫と戦って苦労して育てたのを食べる気になれず、タネ採り用になった。タネとしての評価額はかなりのものになった^_^。タネは水に浸すと翡翠色のえも言われぬ色になり、数時間でパックリ割れてにょきにょき発芽する。ただタネと発芽期の芽には毒性があり、太古には毒矢に使われてたくらいなので注意というか、素人が育てるのはちょっとしたスリル^_^。

デザートのパイナップルが真っ白だったので、?と思ったらそう言う品種なんだそう。筋っぽくなく味もあっさり目だった。盛り付けの細部に神が宿る。

ここは野菜と果物が好きな人のための店^_^。

2023/08/30 更新

42回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5

まつりつくばの日

だけど行った事はない。東大通りを車で通る時になんか学園線のほうが賑やかだなみたいな。ただ5年前に越して来た今の住まいからは直線距離で1kmは無いので南のベランダから祭囃子が聞こえて来て、あー今年もそう言う季節かと。コロナで3年間開催無かったと思うので、さぞ盛り上がってるかな。

6月4日の夕方にベランダにいた時に南の空に異変を感じて観ると、エキスポセンターのロケット付近の夜空に何やら光の絵が描かれて居た。最初はレーザーか何かと思ったけどどうも動きが緩慢。ふわーっと言う動きはドローンみたいな。後でネットで検索したらそうだった。まつりつくばでもやらないかなと、そうすればジプロインで飲みながら鑑賞できるかなと思って来たけど、無さそうな雰囲気。

店に来る前に、先日失敗に終わったプラズマ式のキャンドルライターで焼かれてしまったらしきろうそくの様子を観察… つまり、プラズマ放電は極部を熱するため、ロウが溶ける前に芯の繊維を燃やしてしまう。芯の基台の金属が露出した状態だと、金属経由で電流が流れてしまうので芯の加熱にもならない。そう言う欠点があるようだった。

ロウは残ってるんだけど芯が燃え尽きて短くなり、溶けて液体化したロウの液面が揺れると溺れて消えてしまう。そう言う様子をこの店で何度も観た。ロウはかなり残って居るのでとてももったいない。石綿とかステンレスウールを使うと良いのでは?基台は浮体式にして燃焼部の露出量を一定にして明るさを一定に保つ、とか。

今日はろうそくさの事ばかり考えていてうわの夜空で食べてしまった。ただスープを飲んだ時、この店に来るようになって3ヶ月で初めて、いやこれはどうかなと思った。カボチャはネギのキレを殺してしまう。ネギもカボチャの幸福感を邪魔する。一緒にしてはいけないものかなと思った。

帰り道ウエルシアに寄ると、浴衣を来た女の子が何人か。浴衣を見て理屈ではなくなんかいい感じと感じるのは、日本人としての要件だと思う^_^。

2023/08/26 更新

41回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5

そういやサーカスとかで炎を飲み込む奇術があった

酔っ払いが間違って燃え盛るキャンドルを飲んでやけどとかしたら店の責任は問われるものだろうか笑。でも、有機ELディスプレイをグラス表面に形成して炎を表示すると面白そう。問題は駆動電力の供給。仕掛けが見え見えだとつまらないので20秒くらいもつコンデンサ的なものを仕込んで、コースターとかから非接触で給電する。MCUの回路までグラス上に直接プリント出来たら完璧だな^_^。
いやいや、ミニマム仕様のBluetoothとか仕込んでディスプレイに徹するのが現実的かも。

今日も窓際の席は飲み客なんだけど、若いのに物静かと言うか、3メートル位の距離なのに、同じテーブルの相手に通じる必要最小限の音量で話しているので、耳を澄ませても、店のBGMがうるさい事もあり笑、声の抑揚くらいしかわからない。知的なニュアンスだけが伝わる^_^。

今日はパプリカのスープだと言うことだったのでふーんと思って飲み始めたら何か主役を完全にくってる面白い野菜が居る。うーんこれは何だ… モグモグ… ングング… これ、熱が通ってマイルドだけど、ネギじゃね?と思ってスマホで拡大して観たら、どうやらネギのようだ^_^

今日は朝から秋めいた空に夏の雲と言うハイブリッドな空模様だった。秋は上空から始まるのか。空の色にぞ驚かれヌルだ。昼間でも少しだけ大気圏の外の宇宙の気配がする。夜の星が見えるようになるのは当然だ。

3日前に生まれたアゲハが脱走したけど、昨日のスコールの時に南のベランダの窓を閉め切ったままだったので、ひたすら窓ガラスを付近を舞ったりガラスに突撃したりカーテンで休んだりしている。いや、北のベランダ側は開けっぱなしなのに、虫の脳の哀れ、悲しい近視眼猪突猛進だな^_^。

2023/08/26 更新

40回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5

なす紺のディナー

なす紺色というと紫色っぽい感じだけど、浅漬けのナスの皮は真っ青な金属光沢で、中身の淡く柔らかな黄色へのグラデーションが素晴らしい。以前居酒屋で、上手く漬けられたナスを観ながら二杯くらい飲んだ事がある^_^。

今日の主役はカボチャだった。これは経験的に、レンジでチンするだけで素晴らしい味と香りと食感と栄養とを完備した食べ物になる奇跡の野菜であることが分かっている。けどスーパーで買うと結構高い。今日のはシェフの自家栽培だそうで、多分気ままに育ったのだろう、スープに入れたり付け合わせにしたりすると何だか野生的なカボチャらしさを主張して居て、季節を感じさせた。

自分でベランダで作ってもそうだけど、商業ベースの流通に乗る規格化された野菜に比べて、自作するとクセのある野生的な形と味になる^_^。

2023/08/24 更新

39回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5

窓際に飲み客見ゆ

ジプロインの夜のお客さんは家族連れが大半で皆さん遅くなる前にそそくさと帰られる。8時近くまで居る客って飲み客だろうなと思って上がってきたら、やはりだった^_^。

緊急事態宣言の時に知ったのは、夜8時を過ぎると病原性のウイルスの活動が急激に活発化すると言う事。日用品のマスクでも網目の100分の1サイズのウイルス感染を防げると言うこと。理屈じゃない、気合いなのだ。やまいは気から。この店は5類化後の開店だからそんなの関係なかったけど。

今日のスープには半ナマプリプリネギが入って居た。いやー、ネギって最強!。ってかターメリックにも合うんだな。

背後の飲み客の声がだんだん大きくなって来て、家族ラブ、家族リスペクト話が盛り上がっている^_^。これはたぶん、本人を前にしては口にしないんだろうなと思いつつ。

21時を過ぎ、飲み客を残して店を出ると、道の正面にほぼ沈みかけた月。

2023/08/23 更新

38回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

雨上がりの雲を観ながら

お昼少し前にスコール、雨上がりの澄んだ空にあちこちでもくもくと雲が沸いて居た。

自分は美味しかったですと言って店を出る事は無い。美味しかったらただリピートするのみ。まずかったと口にする事もまず無い。ただ食べ残して去るのみ。ただよく行ってたとんかつの店で今日はいかがでしたでしょうとかマニュアル的に聞いてきた時にふと、いやここの味噌汁はいつもしょっぱ過ぎるんですよ味ももっさりしてと、ちょうど良い機会だと思って苦言して、マニュアル店員さんが豆鉄砲を喰らった鳩化したのを見た事がある^_^。

食べている1時間のうちに外の景色はズンズン変わって、雲が重くなったりスカッとしたり^_^。

2023/08/23 更新

37回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

今日は旧暦の(本来の)七夕の日

18時少し過ぎに着いた時にはまだウエルシアの向こうの空はトロピカルだった。

七夕はもともと太陰暦である旧暦の7月7日の行事だった。太陽暦である新暦でも期間の単位として月という言葉を使うけれど、新暦の月の区切りは天体の月のフェーズとは何の関係もない。旧暦ならシンプルにひな祭りは3巡めの月の新月から3日目の日、七夕は7巡目の月の7日目だった。旧暦の7月はだいたい今の8月あたり。梅雨があけて夜空の月が鮮明に見えてくる季節。あるべき七夕の季節だった。

今日も自家栽培の元気なオクラが、密集する五芒星のようにジンジャースープを泳いで居た^_^。入り乱れる織姫彦星。

シェフの菜園ではキアゲハがパセリをあちこちで棒にしてしまっているらしいけど、パセリも旺盛に繁殖するから気にならなくなったそうで、カップルで舞っているアゲハを観たと祝福して居た。それ、パセリ農家にとっては悪魔でしょうけどね^_^。うちでも今朝ナミアゲハが一匹、無事に羽化した。後続のこたちもゾクゾクと育って居て、かれらを養う柑橘の葉の調達に少し悩んでいるところ。あのこたちが蝶になる頃にはもう秋だ。

2023/08/22 更新

36回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5

日没後15分の空の色

ジプロインに着いた時にはもうウエルシア前の空気は深い海の中のように青くなっていて、日没後20分くらいかなと思ったら15分だった。今日の日の入りは18:26、日の出はちょうど5時。どんどん日が短くなる。

濃色に白抜き文字で店の名前が表示されているといかにもヨーロッパのレストランと言う雰囲気になる。この店の窓ガラスのバナーは日没後しばらくして短時間そう言う感じになるけど、残念ながら店内からしか見えない^_^。

今日のスープは初のお蔵入り、いやオクラ入り。わしゃー粘った物が大好きでの(o^^o)。大人になってから何でか思ったら、体が食物繊維を求めてるんじゃ無いか、と思い当たった。

メインステージではプリプリの焼きねぎがオクラを背負って居た(°▽°)。子供の頃ネギは和食の食材としてあまりにも当たり前でout of眼中だった。そして特に家庭では、ネギがしゃぶしゃぶ並に熱の入れ方で劇的に美味しかったり気持ち悪い味になったりする事に無頓着。そう言うネギに無頓着な家庭に育ってしまったので子供の頃ネギは生以外は嫌いで、熱を加えたネギの素晴らしさを認識出来たのはアラサーの頃だった。

2023/08/21 更新

35回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

バラが咲いた

今日は公園の方から太陽を背に北上して来た。歩いて来る時、外から店内の窓の隅に小さな紅い花が輝いて見えた。紅一点だから目を引いて映える。サラダの上のサルビアと同じかな。

今日も夏野菜のジンジャースープが素晴らしく美味しかった。コクがあるのにキレがある的な。材料費にカネかかってないのにやたらうまいというか。そう言うお得感が美味しさをブーストする。

野菜はなぜ美味しいのだろう。それは何かその人の体が必要としている成分を含んでいて、それを吸収しやすい形に料理したものを、人間は美味しいと感じるからだろう。体に必要で無い人は美味しいと思わないだろうから無理しないほうが良い。好きでも無いのに体に良いとか教義だからとか代替品としてとかで嫌々食べるのは、野菜に失礼だからホントやめて欲しい。

メインのチキンはつくば地鶏だそう。シェフが自分で〆たのかな^_^。鶏の盛り上がりを縁の下で支えて居たのはジャガイモ。季節になると大家さんが自家栽培のじゃがいもを入居者に配ってくれるんだけど、去年はメイクイーンで今年はキタアカリだった。じゃがいもはこの店で唯一、シェフの料理より自分で茹でたほうが美味しい素材。これはとにかく他の味を混ぜてはいけない。手を掛けてはいけない。それだけをピュアに、茹ですぎるくらいに塩茹でする。パサパサに粉っぽいくらいに茹でるとキタアカリの粘り感とホクホク感がバランスする。そしてお腹が十分に空いてる時に茹でたてのそれだけをハフハフと食べる。それはもうシンプルでピュアに美味しい。サバイバーの味覚だ^_^。とうもろこしの塩茹でと双璧をナス。

今日は店に来る前に1時間くらい公園で過ごした。けやきの木陰のベンチに熱々カップルのアゲハが居たりしてとても良かった。

2023/08/19 更新

34回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5

新兵器プラズマライター

遅く来たのでもうお客さんは居ないかなと思ったら何やらパーティー中。食べログにも口コミを書いた近くのお菓子屋さんのママさんの誕生パーティーだそう^_^。そう、ここはまさにパーティー料理の店なのだ。

さて、テーブルのキャンドルはいいんだけど、チャッカマンでバチバチして点火するのがイマイチだなーと思っていたので、プラズマ式のキャンドルライターを提案しよう、と持参した。プラズマ放電の紫の光と静かなシューっという音はなかなか良い。芯に正確に当てないと点火しない点がイマイチだけど無事点火。よしよしと思ったのも束の間、気付いたら点けた筈のキャンドルが消えていた… なんか金属製の芯が変形しているような…

おまけに出て来たスイカを観て思った。デザインしてスイカを刻んで盛り付けると言う発想は、たぶん、なかった。

2023/08/18 更新

33回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

本日も盛大にもくもくなり

店の上の雲を眺めながら歩いてくると何か様子が違う。オーナーがくり抜いたわジプロインのバナー文字に今度は色を付けたらしい^_^。

とりあえずビールで、生姜の効いた和野菜のピクルスと皿に映る雲をつまみに飲む。

今日の夏野菜のスープはいつにも増してパンチがある。筒状の野菜を刻んだほぼ生の何かが浮遊している。歯ざわりがシャキッとしていて、面白い風味がある。何だろうこれ。ネギではなくラッキョウでもエシャレットでもない… あー、ミョウガじゃないかな?にしてはクセが少ないのは少し熱が入っているせいか?帰りに正解を聞こう^_^。

今日のサラダには珍しくサルビアが載って無かった。画竜点睛を欠くという。花期が終わったのかな?けど、サニーレタスが繊細で自家製?。サラダにミントが一枚入ってるだけで世界が変わる。

このところデザートのブドウはタネが入ってるので要注意。

会計しながらシェフに聞いたら、スープに入ってたのはやはりミョウガだった^_^。

2023/08/18 更新

32回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5

空には雲があるから面白い

玄関を出ると筑波山に面白げな雲が被っていた。高さにより距離により色々な構造があって、さてこれはどう言う大気構造からできてるでしょうと言う謎かけのよう。

今日は南側の空には雲がなくのっぺりと青く鑑賞に向かない。

花は盛りに月は隈無きを愛でるのはある程度合理的な理由があると思うけど、雲やモヤが無く構造も変化もない青空という青いスクリーンを長時間愛でる事は無理ゲーで、30秒くらいで飽きる。なのに人は雲の無い空のみが快い事のように子供心に植え付け、雲は全く無いのが理想形みたいなものとされる。良い天気ですねと言う挨拶は雲が少ない空の事を意味し、面白い雲が出てて佳い空ですねという挨拶がされる事はまず無い。雲がなくて実用的な意味で良いことを喜ぶことはあっても、雲の模様が景色として佳いというコンセンサスがほぼ無い。雲が描く空の模様は無限にあって楽しみ無限なのに、画一的な日本晴れ信仰みたいのが日本人の空の楽しみ方や個性を奪って来た一因ではないかとも思う。

地球の空には運良く濃い大気がある。空が青く、朝焼けや夕焼けがあり、雲ができるのは大気圏の恵みだ。その事は誰でも知ってる。でも大気の密度にはグラデーションがあって境目で屈折率が変わり、その先の物の像を蜃気楼のように曲げる。だから地平の太陽や月はひしゃげて階段状にグニャグニャして面白い。それを知っていて自分の目で観て楽しんでるいる人は少ない。自分も2年前まで知らなかった。雲の無い冬の空の朝焼けを何日も続けて見て、最初はおーっと思ったけど、すぐに飽きた。

ニジマスか美味しかったのでギリギリまで攻めて食べた。って言うか頭ごと食べても良かったかも。

2023/08/17 更新

31回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

夏の終わりのハーモニー

真夏の夢憧れをいつまでもずっと忘れずに♩

ザ・冬の星座であるオリオンは真夏の今明け方に昇るそう。
https://twitter.com/magicalflute77/status/1690325864658210817?s=46
冬は飲みに出る時間に昇るけど、出る時刻が少しずつ、たぶん毎日の差分は1/365、方位にして1°弱、時間にして4分弱づつずれていく。今年はジプロインで、ウエルシアかSHIMADZUの上に出るアルデバランとスバルとオリオンを眺めながら飲む事になるだろう^_^

食べログは食べながら書くので、「行った」ではなく「来た」だ。マナー上料理を作ってくれる人に失礼とは思うけど、料理に無関心で関係ない話をぺちゃくちゃしながらダラダラ食べてるより、まさに料理に注目しながら美味しいうちに食べてる証しなので、礼儀上はオッケーのはず^_^。

帰り際会計して居る私を見たシェフがうちのですね的な事を言われたので何のことかなと思ったら、着ていたボウリング用の青いポロシャツの襟の黄色い星が欧州旗と同じだという事だった。毎週のボウリングの試合で10年以上着ているのに、ひどくへたった感じでも無いのはさすがはスポーツウェア。

もしジプロインのロゴ入りのポロシャツが出来たら購入したい。もともとそっちがオーナーの本業のはず。

  • 何かを好きだということは良いことだし、好きな物事は多いほうが幸せだ。

2023/08/17 更新

30回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5

今季初カネタタキ

ジプロインに歩いてくる途中そば屋さんの脇の通りで虫の合唱にかき消されそうなチンチンチンチンと言うか細い鳴き声が聞こえた。今年初めてのカネタタキ。去年の9月の中頃、仕事机の上のコーヒーカップに迷い込んで居た1cm足らずの虫。背中に太く白い縞が一筋あってなんだかカワイイ。見た事無かったので調べたら、カネタタキと言うミニチュアなコオロギだった。おしりの触角が片方折れてたけど元気。1日に何回か何の目的なのか、鳴き始める前に脚をフーンと踏ん張って、羽根を震わせて不定回数連続で発生する、ピエゾスピーカーで作ったような音。他の秋の虫は晩秋には大人しくなってしまうけど、そば屋さんのとこの茂みのカネタタキは12月の最初の週まで鳴いていた。

ツイッターでフォローさせて頂いて居る人に、白馬村に住んでほとんど毎日、ご本人曰く馬鹿みたいに、山に登っている方が居る。彼曰く、百名山を一回づつ登るより同じ山を百回登るのが好き。何かを本当に好きと言う事はそう言う事だろうなと思った。でも 内心、よく飽きもせずと思ってだけど、毎回違うんだそう。彼の専門はおそらく天文だけど、空と山と花を愛している。だから彼の写真には至近距離にある花と、中距離にある山と遠くにある空がセットになって居る事が多く、奥行きがある。観て感じてる、楽しんでる景色、空間が広いのだろう。ただ傍目にはやややばい人に見えるリスク^_^。

シェフの料理のデザインは何かの自然物をモチーフにしたものが多い。最近は蝶がお気に入り。夏の雪山とか朝焼けの空に月みたいのもあると良いかな^_^。

2023/08/16 更新

29回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ちょうちょを呼ぶ店

店の入り口に着いた時、階段の上の方から蝶がひらひら降りて来て、店の立て看板の隣のミントにとまった。豹柄だ。鑑定アプリで調べたらそのまんまヒョウモンと言う名前だった^_^。

ジプロインのロゴの切り抜きは完成した模様。

今朝はいい感じの靄り具合だったのでベランダで日の出鑑賞をした。秋分に向けて日の出の位置の南下が加速していて、最近はジプロインの方角から日が昇っている。

2023/08/16 更新

28回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5

毎夜のパーティー料理

なのに居酒屋で飲むより安く上がる。酔っ払って大騒ぎしている人もいない。ロックインされちゃうよなー。

オーナーが窓ガラスでなんかやってるので何ですか?と聞くと看板がわりのシールをひまを見つけてくり抜いているんだそう。なんでも自家製DIYな店だ( ◠‿◠ )。ランチの時は客が多くて大変そうだった。

今日のハンバーグは少し粗挽きっぽかった。

子供の頃、ビートルズはもう終わってたけど、サイモンとガーファンクルはまだ現役だった。スカボロフェア。パセリセージローズマリー&タイム。昭和の時代にはパセリは刺身のツマの定番だったけど、他のは見た事もなかった。

この店のプレオープンのころ、パセリ以外はよく使われてたり見たりしたけど、パセリは無かった。草本だから季節がある。季節が夏っぽくなってから頻繁に出て来て料理を盛り上げて居る。そしてシェフのアゲハを立派に育て上げた^_^。花はキンポウゲ科、野菜はセリ科に限る。

店の入り口にあるプランターはオープン当初カモミールやフェンネル他の混植で賑やかだったけど、今生き残ってるのはミントだけ。季節には逆らえないと言うか、そう言うもんだと受け入れるのが吉。

夏野菜のコーンスープ仕立ての味がまさに夏だった。じっくりコトコトでは無い。たぶん材料はほぼ自家製、ブライスレスだにゃ。

帰ろうと思ったら雨。傘を借りて帰ることに。

2023/08/15 更新

27回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

開いてて良かったジプロイン

子供の頃お盆が来ると父が仏壇の前に祭壇的なものをこしらえて、でっかいスイカを主役とするお供物を飾った。脇には回り燈篭とか。盆迎えと盆送りにはナスに箸を突き刺した奴とか飾って藁を燃やす。メラメラと燃えるその香り。帰省して来た親戚のおじさんたちの家族と一緒に蚊に刺されながらお墓参り。子供はそう言うよく分からない神秘的な行事が大好きだ。お供物の役目を終えたスイカに母が包丁を入れてスパッと割るのだけど、当たり外れがあるのでスリリングだった。ちょんと触れただけでバリンと自分から割れたら当たりって感じ。あれは夏休みの中でもハイライト。大人になるとお盆は、多くの飲食店がまとまって休みになる忌々しい期間になる。もうお盆の行事とかやってない疑惑がある。既得権というやつか?

シェフのキアゲハは無事羽化して綺麗に羽根を広げたそうだ。お慶び申し上げたい。うちのこは昨日午後運悪く外出中、羽化を始めてすぐに背中から落下して起き直る事が出来ず、異形の蝶となってしまった…

私の記憶が確かなら、サラダが来なかったような気がする。サラダの無いコースだっけ?

最後にまた朝採れスイカのサービスがあった^_^。ありきたりの切り方はしないシェフ。

メニューにフルーツポンチがあるといいなあ。

店を出てウエルシアに買い物に向かうとあちこちに夏の空が出ていた。

2023/08/16 更新

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