120回
2024/07 訪問
冷やし中華一択
昨日今日と今年最高気温が続いたのに刺激されてか、一斉に咲いたばかりと見えるベストコンディションのクチナシが十数輪。この状態は二日ともたないだろう。もう少し小出しにしてくれれば良いのに。
満席だったけど、クチナシを嗅ぎながら待っていると、カウンターの左端の配膳スペースみたいなところが空いて通される。
今日もごま風味の冷やし中華の細切りきゅうりと細切りチャーシューがバンバンジーを思わせる。錦糸卵は他のメニューでは見ないので、冷やし中華専用だろうか。通年で出来そうなのに季節限定なのはこれの準備のためかも?
レタスとかトマトとかをどっさり入れた冷やし中華を食べてみたいなー^_^
2024/07/06 更新
2024/07 訪問
7月の大元、バンバンジー風細麺冷やし中華
待ちに待った冷やし中華解禁日\^_^/
入店した時たまたまた少し空いて居たので、カウンター越しにマスターとこの店の始まりの頃とか昔のくいだおれの話をした。昔むかし。初代が大島出身という事でラーメンのトッピングにアシタバの天ぷらがあった。大元と言えば、唐揚げラーメンとアシタバラーメン。キリッとしたスープに細麺というイメージだった。当時この辺には昔ながらの演歌みたいなラーメンしかなく、確かにここは創作的でファッショナブルなラーメンだった。
それからだいぶ年月が経ってガーデニングみたいな事を始めた時に、駐車場の隅にアシタバを育てたのはこの店の記憶から来ている。それはセロリのようにがっしりした、しかもピカピカする新葉を、切っても切っても、次の日には生やして来る。明日葉なのだ。切断すると真っ黄色のビタミンCぽい液体が流れ出てくる。味は湯がくと濃ゆいミツバのような味。アシタバすげ〜!と思ったけど、使いきれないでいるうちにキアゲハのイモムシが大発生して、食い尽くされた^_^; セリ科植物の宿命である。
冷やし中華。これは冷やし中華に期待する要素を完備している上に、バンバンジーの要素を含んでいて、ダブルパンチを受けた^_^。クラゲも載ってたらトリプルパンチでKOだ。
BGMにブラザールイが流れている。中1の当時これを良いと思えたのが面白い。
クチナシの花の大半は黄色っぽくなってるけど、明るめの黄色で、実から出るあの色素を思い出させた。
2024/07/02 更新
2024/06 訪問
6月最後の大元
今日もザーサイがコリコリして美味しい^_^
BGMにヘイジュードが流れている。イントロなしでいきなりヘイ!ジュードと来る。直前の息遣いが聴こえるような。そして後半は延々とヘイジュードを繰り返して終わる。
中学に入った時に友だちの影響でいわゆるポップスを聴くようになった。ビートルズが解散して時間も経っていて、往時の熱狂も全然知らなかったけど、それだけにまるで新鮮に聴く事ができた。チューリップの心の旅とかサザンの勝手にシンドバッドとか加山雄三とか平原綾香とかYOASOBIの群青とかを聴くと、ヘイジュードを思い出す。
ジュードって変な名前だなとは思ったけど、当時は歌のバックグラウンドをぱぱっとネットで検索するみたいな事は出来なかった。それはそれでいい時代だったのかなと思う。
チャーハンを半分でなく全部?で注文するのに何と呼んで良いのか。デフォルトが半チャーハンになっているらしく、注文時に確認されたけど、マスターが最初カウンター越しに渡してくれたのも半チャーハンだった^_^
梅雨の恵みと言うべきか。空模様はダイナミックに移り変わり、暑さは和らいで、クチナシもいい感じ。後続のつぼみも育っているので、7月中旬まではイケそうな感じ。観察史上最長の開花期間だ^_^
開きたてでつぼみの緑を残すクチナシの花
中華のスープの教科書みたいなこれ
一旦引き取られて出直して来た全チャーハン^_^
雨上がりの逆さ大元^_^
お尻に用途不明のツノを生やして、葉っぱや蕾に必死でしがみついていて、いざ空腹になると脇目もふらず猛烈に食べ続ける。3齢と思われるまだほっそりとしたオオスカシバ。このくらいまではまだ可愛げがある^_^
梅雨の夕暮れの地平に開いた窓に金色の筑波山の影が浮かんだ
2024/06/29 更新
2024/06 訪問
冷やし中華は7月からだそうです
今日は冷やし中華と決めて来たのに^_^; でも代わりのかた焼きそばがパリパリしていて美味しく、結果オーライ。
中華と言うのは自らを世界の中心と自認した中国の誇りというかおごりを表す言葉なんだろうけど、日本で中華というとぐっと庶民的な響きになる^_^。冷やし中華とか中華丼とか中華まんという言葉に畏敬のニュアンスはなく、あるのは素朴で軽い親愛だ。
学校教科書では日出づる処の天子が遣隋使に持たせた書簡に煬帝が怒ったと教わるけど、実はそんな文脈じゃなかったという説もあるらしい。
遣唐使として派遣されてそのまま帰国しなかった阿倍仲麻呂が月を観て故郷を想い詠んだという句。あれから1300年、月自体はほぼ何も変わって居ないけど、観る側は大きく変わった。大元の看板の横に出ているのは仲麿が唐時代の中国で観たのと同じ月かも。仲麿から100年くらいして史上最古のSF小説竹取物語が生まれる。
今日は珍しくトッピングの目玉焼きが崩れて居た^_^。卵黄を月に見立てるようになったのはいつの頃かわからないけど、蕎麦切りと卵食が一般化した江戸時代かな?月の模様をうさぎの餅つきに見立てるようになったのは飛鳥時代からで中国からの伝来らしい。
世界の中心の国、中国と言う考え方は紀元前から。その中心であった中原で生まれた二十四節気は今も日本で生きている。大陸の内部と海流に囲まれた日本では季節の移り変わりがかなりズレるから、暦の上ではなんちゃらですがと言う枕詞付きで^_^。でも冬至春分夏至秋分は世界の何処でも同じ、天文学的に普遍的な節目だ。
日本では平年、夏至の前後が梅雨の季節になる。今年は観測史上最も遅い梅雨入りが夏至の日に訪れ、ざーっと雨が降ったり、雲がどんどこ流れたり、雨上がりでキラキラしたりして空は大忙し。少し涼しくなって大元のクチナシも生気を吹き返したかなと思ったら、すぐに暑くなってまたバテ気味な様子。
しかも葉っぱよりつぼみが好きらしい奴らに何個か先っぽを齧られてた。帰り際に、1齢の終わりくらいのがつぼみに縋り付いてたのを1匹捕獲。今年13匹目かな?初期に捕まえたこたちが先週から続々羽化して部屋の中を蜂のようにブンブン飛び回って居てうるさい。部屋置きのクチナシの鉢でホバリングして産卵してるやつとかも居る^_^;
そんな中、昼間見に行ったいちょうの丘公園のクチナシが咲き始めたりして、季節は不揃いに進行して行く。
2024/06/25 更新
2024/06 訪問
梅雨入り間近、クチナシが息を吹き返す
今週末にはつくばも梅雨入りという予想。湿度のせいかクチナシの花は瑞々しい透明感を取り戻し、成長中のも入れると何十個か蕾がありそうなので、例年どおり7月上旬まで咲いてくれそうな感じ。ただ、このところ監視を怠っていたため、奴らに齧られてしまった蕾が散見される。害虫駆除係として責任を感じる^_^;
見た目も歯触りもシルキーなカブは根菜のプリンセスで、その純白の繊細さがクチナシに似ている。大根に比べて高価なそれは学生時代には憧れの食べ物だった。生ではネットリパリリンとして、熱を加えると大根のように匂い過ぎない繊細なスープになる。今日のカブはほとんど漬かっていない、浅漬けというより塩揉み状態で美味しかった。
あちこち齧られてるんだけど犯人の姿は無かった。アシナガバチに肉団子にされてしまったのかな
バラ咲きだけど開き始めはこんな感じで原種っぽい^_^
黄泉の国のクチナシ^_^
夏至イブの朝、東大通り沿いのビルからの日の出^_^
夏至イブの日没後20分、夕焼けの最高朝に達した北西の空^_^
2024/06/21 更新
2024/06 訪問
霧雨の大元
例年ならとっくに梅雨に入っている。ここのクチナシは梅雨時に瑞々しく透き通るように咲くイメージ。日照が遮られ気温も下がり気味の梅雨が続けばクチナシの開花期も遅れるし引き延ばされるのでは無いかと思う。iPhoneで撮った過去の写真やツイートを検索してみたら、2021年から2023年まで3年間、6月の後半から7月の上旬までが大元のクチナシの開花期だった。
今日のかた焼きそばの麺は太麺で、餡の水分を吸ってぐったりしてしまっていた。指定できるものなら、細麺のカリカリ揚げを指定したい。
2022年7月2日撮影
忘れもしない、ニホンアマガエルのリカをこのクチナシの左端あたりで見つけて連れて帰ったのは2022年の7月2日の24時過ぎだった。手の中でモゴモゴしたり液体を噴射した感触を覚えている^_^
2021年7月4日撮影
ありし日のサタポン、2021年8月撮影。くいだおれまで歩いて来るようになったのはこのタイ料理の店がきっかけだった。コップンカーのおばちゃんと料理の写真がとてもキレイなメニュー。今は建物ごと無い。
2024/06/18 更新
2024/06 訪問
2024年のクチナシ終演近し
今日は自宅の南ベランダで今季初の33℃超えを記録。暑さのせいもあってか、この店のクチナシは急激に衰えた。食べログに写真を載せるのがつらいくらい。でも、儚くてこそのクチナシの白い花でもある。また来シーズンまでピカピカな葉クチナシを楽しもう。
カウンターの右端に座っていたら左隣になんだかいい感じのカップルが来た。会話しているものの隣には漏れない音量。注文したラーメンが来て、二人とも両手使いだった。あーぁ、激しく頭を降る犬喰いもしくは鳥喰いショウの開演か、目を背けなきゃと思ったら、ごく穏やかに食事が進む。頭はほとんど動いていないようだ。何故だろうと観ると、左手に持ったレンゲは時々スープを吸う時にだけ使う様子。なるほど、そういう流儀の両手使いはアリだ。二人とも麺は完食、スープもあまり残さずに帰った。なんかいい感じと思った自分の人を観る目は、かなり確かだった^_^
会計して出て今年のクチナシの最後かも知れない賑わいを眺めた。50輪近く開いているが、よい状態のは10輪も無い。次に来るのは3日後の予定。どんな状態になってるやら。咲き終えた花の後始末をしているアズキ色のチャコウラが何匹か張り付いて居るのを観ていたら、青くてぴょんぴょんする生き物が!今年も大元でニホンアマガエルをゲット。すごく小さい。
2024/06/15 更新
2024/06 訪問
クチナシ中央付近ほぼ満開
店の前まで来るとクチナシの香りがふわっとする。3日前に来た時には4輪くらいだったのが今日は30輪ほどになっていた。最初に開花して真っ白だった花たちは既に茶色っぽく変色して、沙羅ほどでは無いにしろクチナシの花の儚さを表している。佳人薄命。まあ、花を目当てに虫が花粉を運んでくれたら用無しになる理。
自分のツイッター日記を調べると、去年の最初の開花は6月14日。今年は6月7日だったので、マスターの印象に反して今年は1週間早い。もっともそれ以前の年がどうだったかは自分の記録にはないけど。
中華丼を食べて終えて会計して出て、残っているつぼみを数えたら、もう半分以上咲き終えたかも。
先週の昼間に観に来た時、アシナガバチが精力的にクチナシの間を歩き回っていた。うちの大家さんの生垣でもアシナガバチをよく見る。そしてここのところ、アゲハの幼虫もオオスカシバの幼虫もあまり見かけない。調べてみるとアシナガバチはイモムシの天敵なのだ。人間虫取り機より優秀なのは間違いなく、自分もしばらく用無しかな^_^
2024/06/11 更新
2024/06 訪問
クチナシ開花
大元の2024年版クチナシの花が咲き始めた。昨日通りかかった時に一輪開いているのを見たけど、今日は数輪に増えていた。ここのバラ咲きの儚げな青白いクチナシは夜、照明に照らされて陰影を帯びて浮かび上がってるのがとても美しく見える。そしてこのやや病弱系なジャスミンの香りをクンクン^_^。
中華丼のミディアムレアなネギのプリプリ感が素晴らしい。健全な歯は食べ物を美味しく食べるのに欠かせない。80-20などと言わず、墓場まで全部の歯を持って行きたいものである^_^
食事を終えて会計して出てまたクチナシを眺めていると、クチナシのつぼみとクリソツな薄緑色をしてぽってりした奴らがクチナシにしがみついているのが目に入った。片方はかつて見た事ない感じのぽってり感。3グラム以上ありそう。早速保護して連れて帰る^_^。
2024/06/08 更新
2024/06 訪問
梅雨の前触れか
星空を観たい人には最悪の天候が続いて居ることだろう^_^。でも、綺麗な星空なんて宇宙のどこでも同じ様に見られる。このダイナミックに移り変わる雲が彩る素敵な空は水蒸気を含む大気を持つ惑星に居るからこそ鑑賞できる。いつでもどこでもただで当たり前のように。季節によってまるで変わるその様相。すごい景色が毎日真っ昼間から頭の上で繰り広げられて居るのに、それを当たり前の事だと、ほとんどの人は一瞥もしない。いや、昼間の空はオーロラなんかよりずっとドラマチックなんですけど。素晴らしいものがありふれて居ると言う幸せ。地球に生まれて、その中緯度に生まれて本当によかったと思う。
月日は天空の過客にして行き交う雲もまた旅人なり
季節があるのは太陽からの光を受ける量が変化するからで、それは単に物理的に公転面に対して自転軸が傾いて居ることによる。春と秋は同じ日照条件なのにかなり様相が違う主因は、地球には大気があり水によって育まれた生物がいるためだろう。その一端がこの店の前で青々と生き生きとピカピカして居るクチナシなのだ。
同じものを食べても、毎回感じ方が違う。空が美しいと思えた日はメシがうまい。今日はボウリングも絶好調だったので気分が良く空腹なのだ^_^。食べて何も感じないのは心が停止して居る時だ。
地球に生まれて本当に良かったと思いながら食べるかた焼きそばが美味しく、黒ラベル2本で完結しなかったのでハイボールを追加する^_^。
今日は、大元のクチナシが咲き始めた!とタイトルに書くつもりで来たのに、寸止め状態だった。ここはオオスカシバによる食害もまだあまりないけど、うちの大家さんの生垣では祭りが始まって居て、今日は自分が観て居る前でホバリングしながらホイホイと産卵していた^_^; 大元での害虫退治とクチナシの白い花の鑑賞と食事がセットの季節の幕開けだ。
かた焼きそばの麺が大元らしい細麺でパリパリしていてとてもよかった。アルキメンデス^_^
遠い宇宙から友人が訪ねて来たら真っ先に見せて自慢したいのが明るい空だ。オウなぜ宇宙が青い?縁が赤いのはホワイ?と聞いてくるので、あーこれは太陽からの光線がレイリー散乱と言う現象でカクカクシカジカ^_^
2024/06/04 更新
2024/05 訪問
おなかがグー(´∀`○)
お昼にカップ麺を一つ食べただけでボウリングして来たので久しぶりにおなかがグーと鳴るのを聞いた^_^。
今日もビールの友、兼メインの食事のかた焼きそば… 麺はあまりかたく揚げてないけど、あんが固めで麺がグダグダにならない。この組み合わせも正解だと思う。
自分が育った環境にはクチナシは無かった。いや、あったのかも知れないけど、どう言う花か知らなかった。渡哲也の歌で名前を知る事になって、何やらイメージが膨らんだけど具体的にはわからなかった。今では指輪も回るほど♪。初めてああこれかと認識したのは大人になってガーデニングにハマった時だった。その透き通りながら輝くような白さと翳りを帯びたジャスミンの香りと日陰でも健気に育つ様を見て、なるほど歌の通りだなと思った。この店の生垣がクチナシだと気づいたのは、それからさらに20年くらい後の事だった。
去年の梅雨時、事もあろうにその大事なクチナシの蕾にしがみついて一心不乱にムシャムシャ食べてる薄緑色したバカでかいイモムシが居た。最初はギョッとしたし気持ち悪かった。懲らしめてやろうと家に連れて帰ったのが、その後成虫の凛々しカワイさにゾッコンになってしまうオオスカシバと言うスズメガとの出会いだった。
2024/05/28 更新
2024/05 訪問
野菜どっさり中華丼
ここの閉店時間はフレキシブル。今日は2時半を過ぎてもやかましく満席で、さらに待ちが出来る始末^_^
ここの中華丼は2回目かと思うけど、前回より美味しく感じるのは体調が良いからかも知れない。見た目の照り加減が食品サンプルみたいで笑った^_^
中華料理の料理人と言うとBMI高めというイメージがあるけど、ここは二代目も三代目もスリムな鳥系。過度に脂肪を溜めないような料理なのかも?
5月に入ってから生活のリズムをアゲハにコントロールされている。今日も相次いだ羽化が一区切りしたら食事にと思って見守っているうちに零時を過ぎてしまった…
2024/05/26 更新
2024/05 訪問
誕生祝い
餃子の焦がし加減はとても重要で、自分が好きないわゆるこんがりキツネ色という状態で出て来る事は滅多にない。大抵は焼き過ぎて暗褐色か真っ黒だ。今日はマスターが焼いてくれたのか、完璧なこんがりキツネ色だった。撮った写真も実際の色そのまんま。
BGMにミシェルポルナレフの忘れじのグロリアが流れる。中1の時にハマった曲だ。もちろんフランス語なんて分からなかったけど、門前の小僧のように分からないものをまる覚え出来る年頃だった^_^。今初めて聴いたら好きになる曲かどうか疑わしいけど、天から音がキラキラ降り注いで来るようなアレンジは今的にもなかなかだなと思う。
5月2日にレモンの葉にくっ付いていた4mm足らずのちっぽけな黒いゴミのような状態の1齢幼虫を見つけて3週間、順調に成長して今日無事にアゲハ蝶になった。零時を過ぎた頃にサナギが催して来たので、大元のラストオーダーに間に合うかどうかヤキモキして観ていたけど、25時過ぎにパリンと殻を割って出て来た。25時30分には羽化成功を見届けて出て来た^_^。

2024/05/22 更新
2024/05 訪問
少し寒いのでカントンメン
草木も眠る子の四つ時。すっかり夏モードに切り替わった体に外気温14℃は肌寒い。人気のない雨上がりの北大通りを渡るとくいだおれはしんとしてこの先に開いてる店があるのかと不安になる。大元が臨時休業とかしてたら心理的ダメージでかいなと思いながら歩いて来て駐車場の入り口まで来て覗くと看板に灯りが灯っていてほっとする^_^。
この冬の定番だったカントンメン。白菜、しいたけ、ネギのうま煮から立ち上るのは冬の香りだ。きっと体を温める効果のある食べ物なのだろう。最近馬鹿馬鹿しい難癖を付けられて苦戦してるらしいうずらの卵を応援したい気持ちもある。難癖と言えばカイワレ大根。O157だ狂牛病だというマスメディアに煽られた集団ヒステリーが有為な食材を絶滅に追いやるのは許せない。
カントンメンを食べ終えてもまだ余裕があったので半チャーハンでキメる。そういや朝から何も食べてない。アゲハが次々に脱皮するのでその世話に掛かり切りだった。ボウリングも途中でガス欠して大変なスコアに^_^;
会計して出てまたクチナシを眺めていたら、葉っぱに付着している直径約1mmの緑がかった粒を発見。オオスカシバの卵だ。ついに来たか^_^。自然環境で卵を見つけたのはこれが初めて。
2024/05/14 更新
2024/05 訪問
2024年版のツツジ咲く
いつも来る月曜日がちょうど金色週間の休日にかぶって大元がお休み、2週間以上間が開いた。何組か待ちがあったので待つ間に店の前の緑を鑑賞。2週間ぶりに見たらツツジがいきなり満開に、クチナシはピッカピカに!そう、今はもう八十八夜を過ぎて立夏真っ只中なのだ。真夜中の緑を満喫してこの店に来た目的の1/3くらいが満たされる。
前々回4月15日に来た時、上弦くらいの月が松見公園の展望塔の左端に沈むのを観てから来た。今日は三日月が展望塔の右をかすって落ちるのを観てから来た。あれから25日。月の沈む位置は公転周期27.3日で繰り返すだろうからもうすぐあの位置に戻る。月の形は29.5日で繰り返すから半月に達するまではそれより何日か日数が掛かる。そう言う事だろう。厳密には、地球上で全く同じ形の月が同じ場所から出たり入ったりする事は無い。たぶん。
月が沈んでさあ飲みに行くかと思ったら、今季7匹目のアゲハが終齢への脱皮をもよおして、見届けるのに1時間以上掛かった。この店のクチナシにはまだ今年分の食害が見当たらないけど、きっと既に大量のオオスカシバの卵が産みつけられている。こないだてんとう虫の幼虫にアゲハの幼虫が喰われているのを観た。クチナシの天敵オオスカシバもてんとう虫で駆除するのが正解かも知れない。
カウンターの左隣で犬喰いと言うより鳥喰いかな的に激しく頭を上下しながらラーメンを食べてる、若者ではなく、オジサン。顔をそむけて見ないようにしたいけど右にもオジサンがいて。自分もオジサンだけど^_^。自分は多分、視野が変に広くて、視野の端でものが動くとそれに注意がロックインされてしまう視覚の性質がある。ボウリングでもこれで困っていて、気が散る。人間用の遮眼帯が欲しいとマジ思っている。
今日は特に麺を取り分けるような工夫もしなかったけど、かた焼きそばが最後までパリパリと美味しく食べられた。麺がいつもより固く揚げられてるようなのでそのせいかな。麺の油分が水分の侵入を防ぐ効果もあると思う。
食べ終える頃にBGMにスカイハイが流れる。何十年だか前、帰省先でまだ若くてピリピリとんがっていた兄と飲みながら聴いた情景を思い出す。
今日のザーサイにはちゃんとゴマが載っていて、カイワレの風味もバッチリ活きていた。特別料金のカイワレトッピングと言うのがあってもよいと思う
ちんたら食べてたけど最後まで麺がパリパリしていて美味しかった
これほどピカピカして不自然なくらい生き生きしているクチナシを他に知らない^_^
クチナシのつぼみが膨らんで来たよー^_^
2024年5月の三日月は地球照を孕んで赤らみ松見公園の栓抜きを掠めて堕ちた
2024/05/11 更新
2024/04 訪問
2024年版クチナシの花始動
珍しくゴマが掛かってなかったけど、そもそもこのザーサイにはごま油風味があるので、まーいいかなと。
BGMにスティービーワンダーが流れる。アイジャストコールトゥセイ… これにジンと来るのは、マスターと近い世代かな^_^。
クチナシの花はようやく始動。例年6月の下旬には咲き始めるので、これから2ヶ月足らずであの対空ロケット砲の弾頭みたいなむっくり形に急成長するのだ。ここのは観賞用の八重咲きであの極上染料になる硬いほおづきのような実は出来ないけど、花を鷲掴みするような形の特徴的なガクの部分から出来てくる事が分かった。そしてそろそろオオスカシバのイモムシが湧いてくるのだろう。ワクワク^_^
2024/04/23 更新
2024/04 訪問
月の入りを観届けてから来た
昨日今日は月が沈む方角が一番北に来て、夏至に太陽が沈むところより少し右になる。うちから見ると松見公園の展望塔の位置。2年ぶりかにそれを鑑賞してから家を出る。25時過ぎなのに室温は26℃、外気も17℃を超えていたので夏用の薄いシャツだけで来た。ラストオーダーも迫る1時半に入店。
今日はかた焼きそばと決めて来た。食べログ書きながら、ツイッターも見たり、ビール飲みながらチンタラ食べていると、あんが染み込んであげた麺がぐったりしてしまうので、最初にまず麺とあんを反転する。この作戦はおおむね成功した^_^。
2024/04/16 更新
今日はついに室温が36℃を超えた^_^;;; 心頭滅却もしてないけど、不快というほどの暑さも感じなかった。ただ、外に食べに出る気にもならず。朝から何も食べずにボウリングの試合に出たら、途中からヘロヘロのボロボロに^_^
暑いと酸っぱいものが食べたくなる。酸っぱ辛いのがいい。たぶんなんか理由がある。消化器系を酸性に傾けると体温低下に寄与するとか??ともかく今日も酸味の効いた冷やし中華に辛子をちびちび付けながらビールとともに頂く。うーん、ところてん食べたい^_^
後で調べると辛さは熱さと同じ感覚なので発汗を促して気化熱で体温を下げる、酸味はクエン酸ならミトコンドリアによるエネルギー産生を活性化して元気が出る、的な説明が多い。人体は感情で駆動される複雑系だけど、何にしても、酸っぱ辛さを生物機械の部品が本能的に欲しているのは確かだ^_^