163回
2020/02 訪問
おまかせメニューが愉しい深夜食堂。
遊酒食堂 宇都宮。週末はいつも賑わっていますが、平日
深夜はまったりとした空気感が流れて、好きな時間帯。
魚が売切れで、鶏か豚のあっさりをおまかせで注文。
大将がカウンターに置いてある鍋からスープを取り出し、
何が出来上がるのか楽しみに待つこと数分。
『博多水炊風の鳥煮込み』(800円)が完成。
大将から「まずはスープを塩だけで飲んでください」と
塩の入った小さな器も一緒に提供。(写真なし)
白濁スープで、全体的に白っぽく、見た目もあっさり。
一口サイズの鶏肉と豆腐、白葱、薄切りの大根の水炊に
青ネギと唐辛子の入ったポン酢が添えられていました。
言われたとおり、最初に鶏がらスープを頂くと、鶏の
出汁がしっかりと出ていて、滋味深い味わい。
鶏肉は、硬い親鶏の方が好みでしたが、柔らかく優しい
味と食感。豆腐や白葱、大根も鶏がらスープと好相性で
美味しかったです。ごちそうさまでした。
以下、余談。
バレンタインデーということでカウンターにチョコ味の
うまい棒が置かれていました。箸置きも金色の包み紙の
チョコレート。店主の遊び心?
写真だけ撮らせてもらい、手をつけずに帰りました。笑
2020/02/16 更新
2020/02 訪問
おすすめ うら、牛炙り寿司と揚げ出し大根。
おすすめメニューの裏面「おすすめ うら」が刷新されたので、二夜連続、
仕事帰りに遊酒食堂 宇都宮。
おすすめ うら
猪ステーキ (800円) ※売切
揚げ出し大根 (500円)
牛炙り寿司(3貫) (600円)
猪ステーキは、厚切り肉を20数枚仕入れたのに、すぐに売切れたそう。
■ 牛炙り寿司(3貫)
大きな薄切りの和牛カルビの握り寿司が三貫。
大将がオープン前から提供したかったメニューで、本来ならミスジで
作りたかったけど、安定してサイズを確保することが難しかったそう。
最初の1貫はそのまま、2貫目からは山葵をのせて頂きました。
仕上げにバーナーで炙った牛カルビは、脂身が多かったけれど、嫌な
脂っこさは無く、頬張ると口の中に旨味が広がりました。
山葵をたっぷりのせても、脂で辛さを感じず、サッパリとした後口。
ニンニクを一片すり下ろしていたので、それがまた食欲を増進。
美味しくて、アッという間に独りで3貫、たいらげてしまいました。
■ 揚げ出し大根(500円)
揚げ出し大根を食べたことがありませんでしたが、和食メニューとして
昔からあるメニューだそう。
極厚の大根を揚げたものに、大根おろしと鰹節、青葱が盛りつけられ、
ゆずの風味が効いた出汁に浸っています。
揚げた大根が硬めで箸が入りづらかったのですが、甘みがあって美味。
同じ大根とは思えないほど、大根おろしとの味や食感の対比も面白く、
また食べたくなる、誰かに勧めたくなる、逸品でした。
猪ステーキの再入荷も期待しつつ…。ごちそうさまでした。
2020/02/09 更新
2020/02 訪問
チャーハンとワカメスープ。
個人的に「遊酒食堂 宇都宮」で一番美味しい"ごはんもの"と問われれば、
ゴマサバかゴマアジの茶漬けを推しますが、チャーハンの美味しい店を
問われれば、やはり宇都宮が真っ先に思い浮かびます。
硬めに炊かれたごはんを、ゴマ油でパラパラに炒めたチャーハンが自分
好みで、無性に食べたくなる味なのです。
期間限定の赤鬼チャーハン(激辛)以外は、おまかせ注文で肉チャーハン、
レタスチャーハンを頂きました。
この日もおまかせで注文すると、チャーシュー、玉子、玉葱、青葱、
白ごまというスタンダードなチャーハンとワカメスープが提供。
ワカメスープはカツオ出汁に辣油と胡椒が効いて、スパイシー。
チャーハンとワカメスープ、どちらも美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
2020/02/08 更新
2020/01 訪問
ゴマアジとコース料理の話。
大将にゴマサバかゴマアジがあるかと尋ねると、ゴマアジがあったので
単品(600円)で注文することに。
ゴマサバもゴマアジも魚の種類ではなく、新鮮な刺身をゴマと醤油の
タレに漬け込んだ福岡の郷土料理。宇都宮では、注文を受けてから魚を
捌いて、タレに漬け込んで、骨せんべいと一緒に提供されます。
ゴマサバやゴマアジはお茶漬(出汁茶漬)もオススメ。(裏メニュー!?)
脂の乗ったアジの刺身にゴマと甘みのある醤油ダレ、たっぷりの青葱。
新鮮な刺身は、ねっとりとした食感で、美味しかったです。
宇都宮の場合、ゴマサバとゴマアジでタレを変えているそうですが、
個人的にはゴマアジの方が好み。(ゴマサバも美味ですが…。)
他にお客さんがいなかったので、大将とゆっくり話せました。
忘新年会のコース料理の話になり、宇都宮はお客さんが食べるペースに
合わせて料理の量を増やしたり、量を減らして高級な食材に変更したり、
臨機応変に対応されるのだそう。予算は、飲み放題付で4,500円から。
カウンター席しかありませんが、6人以上なら貸切も可能で、大将いわく
(貸切は)偉くなった気分を味わえるそう。笑
いつも独りで訪れるけれど、コース料理を頼んでみたくなりました。笑
5人も集められるかな。苦笑
2020/02/06 更新
2020/01 訪問
生つくね。
職場が黒崎に移転して、仕事帰りに訪れやすくなった深夜食堂 宇都宮。
常連さんで盛り上がっていて、超常連の有名ブロガー、大迫力さんにも
久し振りに再会できました。
大将から「生つくね、ありますよ?」と勧められたので、迷わず注文。
(カウンターの隣の先の常連さんも注文されていました。)
生つくね、初めて食べました。名前の通り、加熱調理しないつくね。
新鮮な鶏肉じゃなければ作れないであろう逸品ですね。
初めは塩と山葵、続いて玉子醤油で食べるように勧められましたが、
まず最初は、そのまま食べてみました。美味しい!
やわらかな食感で、鶏肉の他にネギと生姜の風味が感じられました。
「あとは何だろう・・・」と大将に尋ねると、鶏油(チーユ)や調味料を使って
いるそう。箸で小さくつまみながら、何もつけずに1玉頂いたあと、塩と
山葵をつけながら頂きました。塩や山葵だけでも美味しく頂きました。
最後に玉子醤油。卵黄は満月たまご(卵黄の醤油漬け)のような半固形状
だったので、箸でちぎったつくねに少しづつ卵黄をのせて頂きました。
宇都宮の満月たまごと生つくね、間違いなく美味しい組み合わせです。
どの食べ方も美味しかったけれど、少量の塩と山葵の組み合わせが一番
好きでした。
僕が食べ終えてからしばらく経ち、まだ生つくねを残してた常連さんが
箸をつけようとすると、15分以上経つと雑菌が増えてしまうので、再度
調理し直しますと、大将が皿を下げました。
残ったつくねを練り直してつくね串にして、照り焼きにしている様子。
店内に芳ばしい香りが漂い、ちょっとうらやましく思いました。苦笑
その後、別の常連さんが「鶏肉のサッパリした料理」という注文をして、
若鶏のタタキが提供。僕が食べたそうに見えたのかもしれませんが、
一切れ、オスソワケを頂きました。注文が入ってバーナーで焼き上げる
若鶏のタタキ。柚子ごしょうをつけて、美味しく頂きました。
まさに鶏づくしの一夜、ごちそうさまでした。
2020/01/19 更新
2020/01 訪問
2020 宇都宮初め
2020年、宇都宮初め。
大将が年末年始休暇にメニューを書き換える(値上げする)とおっしゃて
いたので、値上がりしたメニューを見るのも期待していたのですが、
幸か不幸か、メニューを書き換える暇が無かったそうで、値段据え置き。
カウンターの"おばんざい"から、とろとろ豚なんこつ(400円)とやみつき
キャベツ(200円)とを頂きました。
やみつきキャベツは、キムチのように見えましたが、塩もみキャベツに
ゴマ油、ニンニク、韓国唐辛子で味付けしたもの。
豚なんこつは、6時間半以上煮込んだ豚なんこつを温め直して、ポン酢、
青葱、唐辛子を掛けて頂きます。以前食べたときほど「とろとろ」では
なかったのですが、ポン酢と唐辛子との相性も良く、あればまた注文
したくなる逸品でした。ごちそうさまでした。
2020/01/07 更新
2019/12 訪問
2019宇都宮納め
納まってないけど仕事納めして、所用を済ませてからの宇都宮納め。
『最終営業日なのに空いている?』と思ったら勘違いで、営業最終日の
前日に訪れただけでした。ちなみに営業最終日は「ビア樽飲み干せ祭り」
ということで、時間無制限で生1杯300円で、樽が空になるまで飲み干す
祭り(!?)が開催されるそうです。笑
おでんは先客の注文で売り切れたので、満月たまご(2個 400円)を注文。
満月たまごとは卵黄の醤油漬。通常は2日熟成と4日熟成のセットですが、
2日熟成しか無かったので、箸先でつまみながら、少しずつ頂きました。
食感は超半熟の卵黄。いくら醤油漬やウニ、カラスミのような濃厚な味。
酒の肴ですね。(ご飯と合わせても、美味しいのかもしれません。)
個人的には年内最後の宇都宮。「もう一品、何か食べたいな。」と思い、
肉料理でおまかせ注文。大将から、こってり系とあっさり系を聞かれ、
こってり系で注文すると、『ネギソースの唐揚げ』が提供されました。
揚げたての唐揚げに、甘辛くて、とろみのある白葱のソースが掛かって
油淋鶏とも異なる、和食に近いような味わい。美味しかったです。
メニューには無い料理なので、今日も勝手に独りゴチバトル(値段予想)。
満月たまごが半額の200円、ネギソースの唐揚げが800円と予想して、
見事的中。(だからと言って、何がある訳でも無いのですが。)
2019年の宇都宮納めでも美味しい料理を堪能できました。来年こそは、
最終営業日にも訪れたいなと。ごちそうさまでした。
2020/01/05 更新
2019/12 訪問
適正価格とは!? ~カツ丼・おでん編~
久し振りに食べたくなって、深夜食堂 宇都宮のカツ丼。(税込600円)
(ちなみに生ビール400円なので、カツ丼と合わせてジャスト1,000円!)
もともとランチメニューの値段設定らしいのですが、昼営業が無くなり
消費増税後もメニューを書き換える暇が無かったそうで…、安過ぎます。
年末年始にメニューを書き換える予定だそうで、大将からカツ丼の適正
価格について尋ねられました。
熟考して「750円」と答えたものの、「700円」ぐらいなら有り難いかなと。
さて、カツ丼。揚げたてのトンカツを、とろとろの卵とじに仕上げて、
ネギを盛りつけて完成。味噌汁も(丼の)注文が入ってから作るのですが、
この日は長葱とワカメの味噌汁でした。どちらも美味しかったです。
先週、高級おでんを食べたばかりでしたが、宇都宮のおでんと食べ比べ
してみようと思い立って、大根(100円)と牛すじ(150円)を注文。
大根は中までしっかり味が染みていて、出汁も効いています。
高級おでんより宇都宮のおでんの方が僕は好き。ごちそうさまでした。
2019/12/30 更新
2019/12 訪問
自家製オイルサーディン。
忘年会シーズンで盛り上がる黒崎の街を横目に、今日も独り宇都宮。笑
カウンターにある鰯のオイル漬が気になって大将に尋ねると、自家製の
オイルサーディンとのこと。美味しそうだったので注文することに。
こちらもメニューに無いので、前回同様、独りゴチバトル状態。
(オイルサーディンは600円でした。今回もピタリ賞ならず。苦笑)
器からオイルサーディンを取り出して、フライパンで再加熱してから、
別の器に盛りつけて提供されました。
骨まで柔らかいイワシが、ふっくらとした食感で美味しかったです。
尻尾がカリカリッとした食感で、また違った美味しさを味わえました。
キュウリとマイヤーレモン(オレンジとレモンの交雑種)のスライスが
添えられており、オイルサーディンの後にマイヤーレモンをかじると
サッパリとした後口で、これもまた美味。ごちそうさまでした。
2019/12/22 更新
2019/12 訪問
あん肝とゴチ最終戦。
久々の遊酒食堂 宇都宮。テレビでは「ぐるナイ」のゴチ最終戦が放送中。
とろとろ豚なんこつもゴマサバもゴマアジも売切で、何を注文しようか
悩んでいたところ、「今日は、あん肝がありますよ。」大将からの提案。
「では、おねがいします。」と二つ返事で注文。
(良質なあん肝を仕入れた時だけ、月に1~2回のみの提供らしい。)
あん肝を蒸したものと自家製かぼすポン酢が一緒に提供されました。
あん肝に塩が効いているので、まずはそのまま食べることを勧められ、
そのまま頂きました。トロッというかプリッというか、どちらでも無い
柔らかな食感と濃厚な旨味。個人的には、かぼすポン酢を浸けた方が
より美味しく感じました。
余ったポン酢は、あん肝に添えられたタマネギ、ニンジン、キュウリを
浸して頂きました。これがまたサッパリとして美味しかった。
食べ終えて、大将と二人でゴチ最終戦を観ながら、「ゴチバトルって、
(仲間同士で)やってみたいけど、できるお店が無いですね。』などと
会話しながら、ふと思いつく。『あん肝の値段が分からないな。』と。
そこで、勝手に値段予想しながら独りゴチバトル。
『800円ぐらいかな?』と予想したものの大誤算!?600円でした。
独りゴチバトルなのでピタリもニアピンも無く、当然ながら自腹確定。
いやはや、美味しく楽しませて頂きました。ごちそうさまでした。
2019/12/20 更新
2019/12 訪問
ネギーオンザモツニ。
先週末は満席で入れなかった深夜食堂 宇都宮、今週末も独りで再訪。
カウンター9席のみの店内、この日は運良く座ることができました。
最初に注文しようとした「おつまみチャーシュー」は売切れだったので、
カウンター越しに鍋が置いてあった「モツニ」(580円)を注文。
以前は裏メニュー(?)のモツニ丼(800円)で頂きましたが、今回は単品。
鍋を温め直して、刻んだ白髪ネギをたっぷりとのせて提供。
しっかりと味が染み込んだミックスホルモンとコンニャク。どうすれば
この味が生まれるのか分からないけれど、とにかく味が染みて美味しい。
「お好みで…。」と、七味唐辛子と粉末の柚子ごしょうが提供されたので、
黄色い粉末の柚子ごしょうをたっぷりと。辛さと香りが効いて、さらに
美味しく頂きました。お酒にもごはんにも合いそうな宇都宮名物の逸品。
ごちそうさまでした。
2019/12/08 更新
2019/11 訪問
こってりトンテキ。
仕事帰りに深夜食堂 宇都宮。肉料理が食べたくて、食べたことのない
メニューから注文することにして、こってりトンテキ(580円)を注文。
まず何を注文しても間違いないのですが、未知なる美味さに遭遇。笑
こってりトンテキは、特製ソースが掛かった柔らかい豚バラソテーに
千切りキャベツとマヨネーズが添えられていました。ソースはとんかつ
ソースにほのかな酸味が加わった味で、ニンニクも入っていたのかも?
ほのかな酸味が美味しくて、店主に正体を尋ねたらあっさりと秘密を
教えて頂きましたが、敢えてここでは書きません。笑
名古屋発祥のトンテキらしいのですが、八丁味噌の味はしなかったので
イメージからは程遠かったのですが、とにかく美味しい。
この味がベースで、常連はこってりとかあっさりとか、胡椒多めとか、
好みの味をリクエストするのだそう。
次は、ごはんと一緒に注文しようかな。ごちそうさまでした。
2019/11/28 更新
2019/11 訪問
肉チャーハン。
久し振りに深夜食堂 宇都宮の炒飯が食べたくなって、仕事帰りに訪問。
「ガッツリ系の炒飯」とリクエストしたところ、カウンターに置いてある
おつまみチャーシューを使って、肉チャーハンが完成。(800円)
小倉の老舗町中華『娘娘』名物 肉やきめしを彷彿させるビジュアル。
パラパラに炒められたチャーハンの具材は玉子、玉葱、青ネギ、ゴマに
宇都宮の自家製チャーシュー。ほんのり甘くて柔らかく、旨味たっぷり。
美味しく完食しました。ごちそうさまでした。
2019/11/23 更新
2019/11 訪問
ゴマサバとモツ煮丼。
仕事帰りに宇都宮。前回、遂にごまさばの出汁茶漬を食べられましたが、
今日もごまさばがあったので、単品(580円)で注文。
大将いわく、「今日のは小ぶりだが、前回より品は良い。」とのこと。
切り身なので小ぶりかどうかは分からなかったけれど、前回よりも鯖の
身が美味しく感じられました。魚屋から仕入れるとき、その日一番良い
鯖を仕入れているらしいが、それでも差が出てくるものなんだなと。
前回は、(宇都宮の)ごまあじの方が美味しく感じましたが、ごまさばも
ごまあじも、甲乙つけられないほどに美味しい!!
目の前で煮込んでいたモツ煮(580円)が美味しそうで、ご飯と注文。
丼が良いか別で食べるのが良いか分からなかったので、おまかせすると
丼でも美味しいですよと言われたので、丼にしてもらうことに。(800円)
注ぎ足しながら、たっぷり煮込んで味が染みたホルモンの上に白髪ネギ。
七味唐辛子をたっぷり掛けて頂きました。煮込みの味つけは何だろう。
味噌味のような、そうでないような、滋味深いつゆ。それが染みた白い
ご飯がまた美味しくて。また新たな美味しさに出逢いました。
ごちそうさまでした。
2019/11/08 更新
2019/10 訪問
幻メニュー!?ごまさばの出汁茶漬。
遊酒食堂 宇都宮のごまさば。
ゴマサバと言っても鯖の種類ではなく、新鮮な鯖の刺身をゴマ醤油の
タレで和えた、福岡人なら誰でも知ってる郷土料理の話。宇都宮では
鮮度の良いサバを仕入れた日しか提供されず、仕入れがあった日でも
数食限定なので、早い時間に売り切れてしまう人気メニュー。
宇都宮に初訪問した日から注文を試みるも、いつも売切れだったり、
仕入れが無かったり。代わりにゴマアジを頂いたこともありましたが、
これがまた絶品で、未知なる宇都宮のゴマサバに対する期待が高まって
いましたが、ついに宇都宮のゴマサバを食べることができました。笑
メニューにはありませんが、ゴマサバの出汁茶漬けをリクエスト。
ゴマサバにはワサビと青葱が添えられ、炊きたての新米 さがびよりと
急須に入った熱い出汁、薬味(胡麻、刻み大葉、ミョウガ)が提供。
まずは、ゴマサバをそのままで頂きました。新鮮な鯖の滑らかな食感。
タレの味も絶妙で美味しい。ゴマアジのときに大将が話してましたが、
アジとサバでは、ゴマ醤油のタレを変えていることが分かりました。
そのままでも美味しいゴマサバを、ごはんにのせて頂きました。旨い!
このまま、ゴマサバと白米だけで完食して、ごはんをおかわりして出汁
茶漬を食べたいくらいの勢いですが、残り半分は出汁茶漬で頂きました。
熱い出汁をかけるとサバの食感が変わってしまうので、純粋にゴマサバを
味わうにはもったいない食べ方なのかもしれませんが、ワサビを効かせて
サラサラとかきこむゴマサバの出汁茶漬もまた違った魅力。薬味の大葉や
ミョウガを加えることで味の変化が生まれ、ごはん一杯では足りないほど
美味しさのバリエーションが広がりました。
先日のゴマアジの出汁茶漬も美味しかったけれど、また違った美味しさ。
大将によると、これからの季節はサバの方が美味しくなるのだそう。
機会があれば、どちらも食べて頂きたい逸品です。ごちそうさまでした。
2019/11/02 更新
2019/10 訪問
ごまあじの出汁茶漬。
休日出勤をを早めに切り上げ、『今日こそ、ごまさば!』と開店早々の
深夜食堂 宇都宮を訪れたものの、今週は良い鯖が無かったそうで品切れ。
写真映えしそうなカウンターのおばんざい 紫つくね芋が気になりつつ、
「鯵ならありますよ」と言われたので、ごまあじの出汁茶漬をリクエスト。
福岡の郷土料理としては、ごまさばの方がメジャーですが、鯖の代わりに
ごま醤油のタレで刺身を和えた「ごまあじ」や「ごまひらす」などもあります。
最初の数切れはそのまま頂き、次は山葵をつけたり、ごはんに乗せたり、
最後は出汁茶漬にして頂きました。どうやって食べても美味しい!!
ごはんは「さがびより」の新米だそう。いつも、少しかための炊き加減が
美味しいのですが、いつもよりツヤ感が増して、食感も良かったです。
おまけの骨せんべいはサクサクに揚がって、塩胡椒の加減がまた絶妙。
尻尾まで美味しく頂きました。(ちなみにダシ茶漬は税込900円。)
ごちそうさまでした。
2019/11/01 更新
2019/10 訪問
裏メニュー!?焼鳥丼。
焼鳥も食べたいと思いつつ、焼鳥HIGOYAを素通りして遊酒食堂 宇都宮。
土曜日の22時過ぎに訪れると満席御礼だったので、HIGOYAに引き返すも
さっきは空席のあったカウンターが埋まってました。流石は人気店。
他の飲食店も満席だったり、早仕舞いしていたり、30分ぐらい彷徨って
再び宇都宮を訪れると、お客さんが出てきたので、入れ違いで入店。
大将によると、3回転して売切れメニューが多いとのこと。そんな日は、
おまかせで注文するに限ります。
ご飯はあるということで、肉系の丼物を注文。「少し時間掛かりますが、
宜しいですか?」と確認されたので、快諾。
冷蔵庫から食材を取り出し、バーナーで炙ったり、タレを作ったり、
何が完成するのやら楽しみにしながら眺めていると、焼鳥丼が完成!
(HIGOYAに訪れようとしたことは話してないのに!?驚きました。笑)
■ 焼鳥丼(税込800円)
ご飯に韓国海苔(刻み海苔)が敷き詰められ、生姜風味の醤油ダレの
焼鳥と白葱、卵黄、薬味として青葱と唐辛子も振り掛かっていました。
鶏肉は、親子丼にも使われている朝挽き鶏でしょうか。肉質が柔らかく
美味しかったです。生姜風味のタレも美味しかったけど、『少しタレが
多めだな…。』と思いながら食べていると、大将も気づかれたようで、
ご飯を追加してくれました。
焼鳥だけで食べても美味しかったけれど、焼鳥と海苔とご飯を一緒に
食べるとさらに美味しい!
途中から卵黄を崩し、焼鳥に絡めると、また違った美味しさ。
味噌汁の具材はワカメと秋茄子。茄子が柔らかくて美味しかったです。
レギュラーも裏メニューも美味しい宇都宮。ごちそうさまでした。
2019/10/20 更新
繁華街の隠れ家的な立地ながら、深夜3時過ぎまで営業しているため、
仕事終わりの飲食店関係者にも愛される、遊酒食堂 宇都宮。
「食堂」とうたっていますが、お酒を楽しむお店なので、ワンドリンクは
注文してほしいところ。
ドラマ『深夜食堂』のように、大将が「出来るものなら何でも作るよ」と
言わんばかりに、客のわがままなリクエストに応えてくれるのも魅力。
ドラマのように、お酒を3杯で止められることはありません。
ゴマサバ、満月たまご、豚なんこつ、チャーシュー等の人気メニューは
売切れも多いのですが、そんな時はカウンターに並べられている日替の
おばんざいもオススメ。渡り蟹やタコの卵がおばんざいに並ぶことも!
居酒屋メニューだけでなく、朝挽き鶏を使った親子丼や上天丼、カツ丼
といったレギュラーの丼メニューのほか、裏メニュー的なからあげ丼、
レタス炒飯、季節限定の赤鬼炒飯(激辛)といったごはん物も美味しくて、
深夜の空腹もしっかり満たしてくれる、隠れ家的な名店です。
2022/11/13 更新