134回
2019/12 訪問
【限定】喜多方風肉そば 950円
2019年12月15日(日曜)AM、こちらのお店の公式Twitterにて限定メニュー「喜多方風肉そば」の告知があった。
私は福島県会津地方の出身なので、"喜多方"の文字に突き動かされたことは言うまでもない。食べたい!
愛しい嫁さんを誘ってみるも、臨月近くでお腹も張ってきて凄く眠気があると言う。『食べてきなよ~』との気遣いに有難くのっかることにした。
私一人でお店へと向かう。お風呂の掃除用品も購入したかったので、クルマはお店近くにあるスーパーの駐車場へ停めた。1000円以上の買い物で駐車料金2時間無料サービス。
お店には11時過ぎの到着で開店待ちPPをゲット。開店15分前頃から待ち客も増えて、11時30分の開店時にはほぼ満席分の人数となった。
券売機で食券を購入。勿論、限定Aボタンの「喜多方風肉そば」950円にした。スタッフに渡す。お若いのに気が利くいつもの女性スタッフだ。
1番の席に座り、店主さんが鍋をガコンガコン振るう音と洋楽BGMを聴くこと7分程で出来上がってきた。
「喜多方風肉そば」、肉すなわちチャーシューがスープ表面に敷き詰められていた。全体的に茶色いのでネギの白さが目立つ。
麺をリフトアップして撮影。レギュラーメニューの麺とは異なる。支那そばや工房製で平打ちの中太とのこと。早速啜ってみると、手揉みしているせいかスープを良く引き連れてくる。噛めばややモチっとした食感も楽しめる。一般的な喜多方系の麺とは違うけれど美味しい。スープに合っていると思った。メニュー名にちゃんと"風"って書いてあるのが店主・葉山さんらしい。
上記の麺に合わさるスープは背脂たっぷり。追加で"背脂増し"も可能だったが、年末に受診する人間ドックのことが脳裏に浮かびやめといた。パンチがある焦がし醤油タレを使っているはずだが、背脂のおかげか旨みを備えつつも円やかな感じに仕上がっていた。ベースのスープは豚と煮干しとのことで、ふんわり煮干しが漂うけれど後味スッキリ。
具はトロっトロに柔らかいチャーシューが沢山載っていた。うん、喜多方っぽいぞ。肉そばの名に間違いは無い。正直言って「ライス」を追加発注したくなった。このチャーシューをご飯に載せて食べたらさぞかし美味かろう。禁断の炭水化物ダブルだ。
でも、「ライス」はグっと我慢した。
改めて書くが、もうすぐ人間ドックだ。
人間ドックが終わったら食欲が弾け飛びそうな自分が怖い。
ということで、拉麺大公流の「喜多方風肉そば」を堪能した。背脂も含めて完飲完食だ。
こちらは最もリピート回数が多いお気に入りのお店だが、新規レビュー記事ではないので口コミ件数は増えない。まだ499件のままだ。500件目は後日。実は既に訪問済みで鋭意編集中。
ちなみに、近々こちらのお店で限定メニュー「家系ラーメン」をやるらしい。12/19、12/20、12/28の昼営業で限定的に提供するとのこと。家系に興味ある方はどうぞお試しあれ。
但し、普段は焼き味噌が主体のお店であり、豚骨スープを店内で常時炊き出している訳じゃない。だから、価格は少し高めに設定されるかもしれない。家系専門店の様に普段から豚骨を大量に仕入れていれば安く提供できるのだろうけど。ご来店の際はそういうのも鑑みて頂ければと思う。勿論、お味の方は好みもあるし忌憚なきご意見を。私も上記3日のどこかで食べに行きたいと思うのだが、年末で色々かぶってて厳しいかも。
ご馳走様。
ところで、昨日は競馬のG1朝日杯FSだった。「喜多方風肉そば」を食べた勢いで馬券を購入して臨むも、3着に低人気の馬が来て三連複が残念な結果に。馬連とワイドなら当たりだったが、1着2着が人気馬だったので低配当。2歳馬ってほんと難しい。素人には無理だ。
次はもう有馬記念、アーモンドアイが出るらしい。単勝100円で記念馬券だけ買おうかな(苦笑)。
2019/12/16 更新
2019/11 訪問
【限定】札幌焼き味噌スタイル 赤味噌Ver 950円
昨日の夕飯は我々夫婦お気に入りのこちらのお店で。真冬並みの寒さだったのもあり、レギュラーメニューの焼き味噌ラーメンを食べる気満々で訪れたのだ。
しかし、いざ入店して券売機上部に貼られた限定メニューのポップを見たら心が揺らいだ。
「札幌焼き味噌スタイル赤味噌Ver」950円と書いてある。
これまで「札幌焼き味噌スタイル」は食べたことあるが、赤味噌Verは食べたことが無い。お店の公式Twitter( https://twitter.com/misotaikou )をチェックしてみたら、夜のゲリラ限定的な感じだ。
だが、限定メニューとはいえ950円。当店レギュラーメニューの「焼き味噌ラーメン」880円に対して少し高い。
とはいえ、原価が高い味噌をふんだんに使うラーメンだ。ましてや赤味噌。950円の価値はあると踏んで食券を購入。個人的な好みもあるが、これまで限定メニューで期待を裏切られたことはないし。
19時前くらいの入店で先客数名と空いていたのもあり、食券を渡してから5分程で出来上がってきた。
「札幌焼き味噌スタイル赤味噌Ver」、見た目からしてボリューミー。角切りチャーシューとか具材が沢山載っており、これならば950円でも納得。
麺をリフトアップして撮影後、ズルズルっと啜って食べる。この麺はレギュラーメニューと同じかな。黄色くてコシが強い中太麺。
褐色のスープは見た目こそレギュラーメニューの「焼き味噌ラーメン」に近しいが、いざレンゲで啜ってみれば風味も味わいも味噌感が凄いことになっていた。赤味噌を焼くとこうなるのね。
具は白ネギがイイ感じでアクセントになっていた。濃い味の赤味噌に対して白ネギのシャキシャキした食感が合う。それはこの限定メニューのもやしが柔らかく調理されているのと対照的でもある。ちなみに、レギュラーメニューの「焼き味噌ラーメン」に載るもやしは炒め具合が絶妙でシャキシャキな感じを楽しめる。
私的には赤味噌と白味噌をブレンドしたレギュラーメニューの「焼き味噌ラーメン」の方がより好みだが、この「札幌焼き味噌スタイル赤味噌Ver」もインパクトがあって面白い。味噌好きならば是非お試し頂きたい限定メニューだ。特に、赤味噌好きなら堪らないべな。愛しい嫁さんも大好きな「担々麺」930円を堪能していた。
ご馳走様。
ところで、こうやってお気に入りのお店に通ってしまうから新規開拓がなかなか伸びないわけだが、後悔はしていない。だって、好きなんだもの(笑)。
2019/12/02 更新
2019/11 訪問
【限定】濱地鶏の中華蕎麦 950円
このところラーメン以外の口コミ記事投稿が続いてしまったが、ラーメンもちゃんと食べている(笑)。
例えば、文化の日を挟む三連休に我々夫婦の行きつけであるこちらのお店でラーメンを食べた。
但し、普段提供するメニューとは全く異なるテイストの限定メニューで、またやるかどうか不明だ。なので、あまり参考にはならないかも?だが、せっかく食べたので記事を書こうと思う。
今回食べたのはタイトルにも記した限定メニュー「濱地鶏の中華そば」950円だ。「ワンタントッピング」160円も付けた。
この限定メニュー、公式Twitterによる告知では『天国屋佐々木店主から横流しの濱地鶏の丸鶏で炊いた中華そば』とのこと。
横流しはシャレだと思うが、濱地鶏って何だろう?と思って調べてみた。
下記URLがそれっぽいので、参考までにURLを記す。
濱地どり
http://hama-jidori.com/
上記URLからの抜粋になるが、『横浜らしさの詰まった肉用鶏』、『肉質に定評のある軍鶏系と岡崎おうはんを交配』とのこと。端的に言うと横浜のブランド鶏らしい。へぇ~って感じだ。
この日は昼営業の開店待ちポールポジションだったので、食券を購入してスタッフさんに渡した後はさほど待たずに出来上がってきた。
「濱地鶏の中華そば」、漆黒のスープに吸い込まれそうな見た目。その佇まいからしてこちらのお店のレギュラーメニューとは異なる。
麺を持ち上げてみたら、普段の麺とは明らかに別物。こちらのお店のレギュラーメニューに使用されている麺は太くて色も黄色くてコシが強い。この限定メニュー用の麺は中細でややプルっとした感じ。啜りやすく後述のスープとの絡みも良い。限定メニューに合わせて麺も特注したのかな。手間がかかってそう。
スープは鶏の旨みが凝縮された様な感じで、甘みのある味わいに加えて思いのほかキリっとした醤油感。これって、謂わば淡麗系だな。天国屋@町田のオマージュだろうか。醤油感があるとはいえ、こちらのお店のレギュラーメニューである「焦がし醤油」とは全く異なるテイストだ。面白い。
追加した具の「ワンタントッピング」は3個入って160円。正直に言うと、麺とスープのインパクトの方が大きい。とはいえ、プルルンとした皮の食感が心地良いので、シチュエーションに合わせて変化活用が出来そうだ。
こういうのも作れちゃうとは驚きだ。しかも間違いなくレベルが高い。淡麗系を専門に提供しているお店もビックリだと思う。拉麺大公店主・葉山さんの引き出しの多さに改めて脱帽だ。
価格について考察すると、普段使わない濱地鶏なのでその分少し高めになっている印象だ。普段からある程度の発注数量があればもう少しコストダウンも可能であろう。その点は限定故に致し方無いのではと思う。具も、モヤシは似合わないだろうと踏んだのか刻みネギにしたりメンマも多め、単価の張る吊るし焼きチャーシューにしたりと苦心したことが伺える。
愛しい嫁さんは、曜日限定メニューの「海老出汁味噌焼きtype」930円を食べて満足していた。こちらのメニューは塩分濃度高めだが、それこそパンチがあって海老の風味も香しい。嫁さんの様に甲殻類が好きで、尚且つ濃いのも好きな人ならば満足度が高いだろう。
こちらのお店は上述の様に色々な限定メニューを繰り出しており、通っていて未だに飽きない。
しかし、次の訪問時は基本に立ち戻ってレギュラーメニューを食べようと思う。秋も深まって朝晩寒くなってきたので、焼き味噌ラーメンをより美味しく味わえる季節の到来だ。
私は暑い夏に汗を流しながら食べるのもアリだと思っているが、寒い秋冬はより多くの人がラーメンを欲するのではなかろうか。こういう時、四季のある日本に産まれて本当に良かったと思う。
ご馳走様。
2019/11/07 更新
2019/10 訪問
生姜醤油中華そば 950円
昨日の夕飯は南太田にあるこちらのお店で。公式Twitterで夜営業にて限定メニュー「生姜醤油中華そば」をやるとの告知があり、ホイホイと釣られてしまった(笑)。っていうか、愛しい嫁さんが風邪気味であり生姜を欲していたのだ。ならば生姜を食べに行くべした。
18:30頃の入店で先客は半分ほど。さすがに平日夜は空いてるな~なんて思っていたら、後客が続々と来た。やっぱ食べログ百名店の効果とかTRY名店部門受賞とか関係あるのかな?でも、Twitter告知の限定メニューを注文する人の方が多いから、常連さんが増えてきているのかも?そう思うとなんとなく嬉しい。
券売機で食券を購入、店員さんへ渡した。私も嫁さんも「生姜醤油中華そば」950円。あとは「日替わり丼」320円を1つ。この日の「日替わり丼」はローストポーク丼で、脂身が少ない部位の豚肉が沢山載っていて嬉しくなった。モリモリと食べたことは言うまでもない。
さて、「生姜醤油中華そば」だが、新潟県長岡市の某ご当地ラーメンをインスパイアしたのかな?と思っていたが、そうではなく拉麺大公のオリジナル感が溢れる一杯に仕上がっていた。
メニュー名の通り生姜の風味がビンビンに漂う。スープを啜ってみると、見た目がドス黒い色した醤油スープで塩分濃度も高め。そして、とにかく生姜のパンチ力が半端ない。好き嫌いハッキリわかれるかも?こりゃまた随分と振り切った感じだ。店主・葉山さんのそのスタンス、我々夫婦は大好きだ。
麺は支那そばや工房製の切り歯20番とのこと。加水率低めの中細麺で歯触りはややモチっとしており、麺がスープを吸って変色。そのせいなのか麺自体から生姜の風味が漂ってくるような感じさえした。実に面白い。
私的にはレギュラーメニューの黄色くて縮れたコシの強い中太麺でも試してみたいと思ったが、そうすると背脂などを加えてスープを強化する必要もありそうだ。スープとのマッチングを考えると、支那そばや工房製のこの麺が適しているということか。現に嫁さんはこの麺とスープの組み合わせで十分満足していた。
具のチャーシューはバラ肉ともも肉で、もも肉は吊るし焼きだ。バラ肉は脂身が多いけれど柔らかくて麺を巻いて食べるのに丁度良かった。もも肉は吊るし焼きだけあってシットリした舌触りに加えてしっかりした歯応えが心地良い。輪切りネギの食感と辛みも程良いアクセントになっていた。
これから寒い季節がやってくるだけに、こちらのお店のレギュラーメニュー「焼き味噌ラーメン」や「スタミナ味噌ラーメン」が大活躍するだろう。しかし、この限定メニュー「生姜醤油中華そば」も捨てがたい。またやって欲しい魅力的な限定メニューだ。
ご馳走様。
2019/10/18 更新
2019/10 訪問
コク塩 880円
夏休み終了後、横浜へ戻ってきてから最初の一杯はこちらのお店で。我々夫婦で行きつけのお店だ。
こちらのお店については、前回の食べログ記事で熱く語ってしまった。よって、しばらくの間は食べログ記事にせず気楽に夫婦だけで楽しもうと思っていたのだ。食べログは義務でもなんでも無いから。横須賀時代からの常連である嫁さんもTwitterでツイートをあげていない。だが、店主・葉山さんにはそれでも通じていると思う(勝手にそう思っている)。
ラーメンはやっぱし実際に食べて楽しんでなんぼだろう。花火を観るのと一緒だ。綺麗な動画を収めようと四苦八苦するよっか、ちゃんと己の目で見てその場のリアルを楽しんでなんぼだろう。
ところが、今年10月からの消費税増税で価格が変更となった。しかも食べログのラーメンEAST2019で百名店入りだ。めでたい。これは食べログ記事を書いておかねばよ。基本的な情報は前回の記事を参照頂くとして、差分をまとめよう。
まずは10月1日以降の価格だが、これまでに比べて概ね20円~70円上昇した。前もって書いておくが、飲食業の個人事業主にとって消費税増税は痛手なことは間違いない。原材料の仕入れ価格が上昇したのに、お店で提供するメニュー価格を据え置きしたらその分だけ損失が発生してしまう。かといって価格を上げたら消費者が離れてしまうかもしれないし。
こちらのお店に限らず、個人経営のラーメン屋さんの大半が今回は値上げに踏み切っている状況だ。
こちらのお店の代表的なメニューで言うと、最も基本的な「焼き味噌」は830円→880円。お店が人気No.1としている「3枚チャーシュー焼き味噌」は970円→1040円だ。
私が大好きなトッピング「もやし増し」は80円→100円、「吊るし焼きチャーシュー」は160円→180円。
但し、「ライス」120円は据え置きであり、単純に全部を値上げしないところは経営努力だろう。
今回食べた「コク塩」も830円→880円となったが、私は880円を払う価値があると思っている。前回記事にした「焼き味噌」もそうだが、「コク塩」も私好みの味わいだ。ましてや、「焼き味噌」も「コク塩」も私にとって唯一無二の味だ。黄色く縮れたコシの強い中太麺も然り、絶妙な塩梅でシャキシャキ食感のもやしも然り。これからも通い続けることは間違いないし、我々夫婦同様にこちらのお店の常連ファンは変わらないと思う。
百名店っていうお飾りがどんだけ効果があるか不明だけど、増税の影響などハネのけて欲しい。
ご馳走様。
さて、本日10/5は14時からハマスタでCSだ。そして夜はラグビー。どちらの試合もビールが美味しく飲めると嬉しいな。
2019/10/05 更新
2019/09 訪問
焼き味噌ラーメン 830円
こないだの三連休中日、こちらのお店でお昼を食べてきた。我々夫婦お気に入りのお店であり、最もリピート回数が多い。食べログ上ではこの記事で49回となるが、食べログ記事にしていないのも含めると100回以上は食べに行っていると思う。未だに飽きないんだよね~(笑)。
9/15(日曜)13時頃ぎの到着。クルマはお店近くのFujiスーパー横浜南店の駐車場へ停めた。毎週日曜は休肝日なので当スーパーにて「りんご黒酢ストレート」を購入。この商品は意外と飲みやすくて美味いし、内臓脂肪の分解効果があるらしい。下っ腹が気になる酒飲みな中年男性にオススメだ。
尚、「りんご黒酢ストレート」の購入金額は1000円に満たなかったが、当スーパーの駐車場1時間無料サービスをゲット。ちなみに、1000円以上だと2時間無料になる。
上記のスーパーからテクテクあるいて1分弱でお店に到着。入口の引き戸を開けて入店してみると店内満席。中待ち数名。後客も続々と来た。
あれ?いつもだったら13時以降は比較的空いているのだが・・・、新宿高島屋で星印@反町とコラボした影響かな?
まずは、入ってすぐ左手に設置された券売機で食券を購入。私はこちらのお店で最も基本的なメニューである「焼き味噌」830円、追加トッピングで「麺大盛」100円と「もやし増し」80円にした。
ちなみに、券売機の「焼き味噌」ボタンは人気No.1とポップが貼られた「3枚チャーシュー焼き味噌」ボタンの下にある。トッピング系のボタンは券売機の最上段で、「麺大盛」ボタンは右から2番目、「もやし増し」ボタンは右から4番目だ。
何故こんなことを今更記事に書くかと言うと、いざこちらの券売機を前にすると誰しもが迷うと思ったからだ。それは、基本的なメニューも多いし、魅力的な限定メニューも多いから。メニューが多い店はハズレみたいな都市伝説を聞いたことがあるけれど、こちらのお店に限っては当てはまらないと思う。何を食べても我々夫婦好みで美味しい。
愛しい嫁さんは限定メニューの「台湾ラーメン」900円を2辛で。そして「日替わり丼」300円も。この日の「日替わり丼」はマヨチャー丼だった。限定メニューのポップは券売機上部に所狭しと貼られている。限定メニューによっては現金対応だったり、限定A~Dボタンだったりするので、ポップをちゃんと読んだ方がイイ。後客が来たとしても焦る必要は無い。自分が望むものをチョイスできなかったら後悔しちゃうと思うから。
食券は店員さんが回収にしに来るので、それまで手元に持っておくべし。とても気が利く女性店員さんとイキのいい男性店員さんがいるので出会えたらラッキーだ(土日が多いかな)。時々、OJTで新人研修中の店員さんにあたる場合もあるが、そういう子は不慣れなおずおずとした接客態度なのでスグわかる。大目に見てあげよう。
中待ち10分程でカウンター席に座ることが出来た。カウンター席といっても実際は大きなテーブルで、その中央がパーティーションで区切られている。中待ち席とは反対側の壁側にもカウンター席があり、小さな子供連れのお客さんはそちらに案内されることが多い。子連れのお客さんにも焦らずのんびり食べて欲しいという店主・葉山さんの配慮だと思われる。
お水は基本的にセルフ。中待ち席の横に給水機があるけれど、中待ち席とは反対側の壁側カウンター席の横にも給水ポットが設置されている。どちらかと言えば給水ポットの方が氷で冷えているかな。
店内BGMは洋楽ロックやポップス。大音量ではなく控えめな感じで流れている。いつだったか、ロッドスチュアートのSailingが流れてきた時はとても懐かしく思った。スバル・レガシーのCMに使われていた曲だ。
結局、入店してから中待ち含め20分程で食べることが出来た。開店直後や団体客がいる時などは仕方ないが、通常であれば回転がはやい。中待ちがいても15分~20分くらいみておけば大丈夫だ。
さて、「焼き味噌」すなわち「焼き味噌ラーメン」だが、「麺大盛」にしたので丼の縁が黒色。また、「もやし増し」にしたので具がうず高く盛られている。
麺をリフトアップして撮影後、そのままズルズルっと啜り上げる。黄色くてコシの強い中太麺は、ややウェーブしておりスープを絡め取ってくる。もう幾度となく食べた麺だが、私好みであることは変わらず美味い。これだよこれ!って感じ。
各種展示会や催事などでは麺を変えることの方が多いみたい。多分、茹で時間が短めで済むように通常より細くしているのでは?と思う。また、新宿高島屋で星印@反町とコラボした時の麺はかなりの細麺だったらしいので、恐らく星印@反町の提供スタイルに合わせた麺を使用したと思う。勿論、コラボのラーメンも美味しいと思うが(実際に食べた嫁さんが美味しいと言っていた)、こちらのお店本来の麺を味わうならばやはりお店で食べないと。
上記の麺に合わさるスープは焼き味噌の風味が漂う。中華鍋をガコンガコンとふるって焼かれた味噌は、香ばしさを感じさせつつ濃厚でビターな味わい。市販の即席麺やカップ麺などに多い甘ったるい味噌ラーメンとは別物だ。味にコクとパンチがあるのは当然だが、油分も多く熱々なのもイイ感じだ。このスープがあってこそ、上記のしっかりした麺が活きてくる。麺もスープも力強いのだ。チャーシューの上に載せられた生姜を溶き入れて味変することも可能。私は比較的最初から入れてしまう派だ。熱々なスープに生姜の効能も相まって汗がどんどん出てくる。それがまた気持ち良いのだ。
具はシャキシャキした食感の"もやし"が好きだ。手を抜かず、ちゃんと中華鍋で炒めて提供している。出来立て直後は"もやし"熱々なので、舌を火傷しないよう"フーフー"して冷ましてから食べた方が良いかも。少し時間経過したら、麺と一緒に"もやし"をワシワシ食べるべし。食べるというよっか、喰らうという表現が似合うかも。勢いよく喰らっていると、丼の周囲にスープがはねて飛散するかもしれない。下手すりゃ服につくかも?でも、それを気にするよっか、ガツガツと喰らって楽しんだ方が気分爽快だ。
チャーシューは柔らかいのが1枚入っている。このチャーシューはご飯と一緒に食べても良し、麺と一緒に食べても良しだ。また、もしも、券売機最下段の右から三番目にある「吊るし焼きチャーシュー」160円ボタンが点灯していたらチャンスだ。肉好きの方には是非試してみて欲しい逸品なのだ。
久しぶりに最も基本的なメニューを食べたが、やっぱり私好みで美味しかった。大満足。愛しい嫁さんも限定メニューの「台湾ラーメン」を満喫していた。
最近ようやく涼しくなってきた。秋の気配を感じる。こちらのお店のファンである我々夫婦にしてみれば拉麺大公の「焼き味噌ラーメン」はどんな季節でもオススメなのだが、涼しく寒くなる秋冬は特に味わい深い気がする。
ご馳走様。
お昼を食べて帰宅した後は「りんご黒酢ストレート」を飲んだ。ハイカロリーな味噌ラーメンを食べたけど、「りんご黒酢ストレート」を飲んだことによって相殺されたので、カロリーゼロだ。
2019/09/19 更新
2019/09 訪問
スタミナ塩ラーメン 850円
今日のお昼は南太田にあるこちらのお店で。実は昨日も伺ったのだが、今日は愛しい嫁さんが大好きな鶏白湯をやるとの告知があった。ってことで連日の訪問。
13時前くらいの到着で半分ほどの客入り。券売機の上部に貼られた限定メニューのポップを確認、嫁さんは勿論「鶏白湯焼き味噌ラーメン」930円と「日替わり丼」300円。
私はちょっと悩んで「スタミナ塩ラーメン」850円にした。「もやし増し」80円と「ライス」120円も。
こないだ一人で「スタミナ味噌」を食べてニンニク臭を散々文句言われたけど、今日は二人で来たから大丈夫だべ(笑)。
んでもって、現金100円を追加して辛くして貰った。いつも気がきくスタッフのお姉さんが辛さは三段階から選べるというので、2辛でお願いした。
後客が続々と来たのでタイミングが良かった。今日はスコールみたいな強い雨が降ったり止んだりと不安定な天気で、客足にも波があった様だ。
ちなみに、こちらのお店は9/11-13催事出店のためお休み。新宿高島屋で星印とのコラボだそうな。私は仕事で行けないが、嫁さんは麺友さんと行く予定。催事限定メニュー「生姜味噌中華そば」を提供するとのことなので、興味ある方は是非。
6分程で出来上がってきた「スタミナ塩ラーメン(辛さ追加トッピング)」予想以上に真っ赤な見た目に少々ビビる。
恐る恐るレンゲでスープを啜ってみる。唐辛子系の鮮烈な辛さが舌を刺激する。こりゃ見た目以上に辛い!本当に2辛?
辛さ耐性がある嫁さんに味見して貰ったところ、『台湾の2辛より辛くないよ』とのこと。え〜?マジで?なんて思って食べ進めていくうち徐々に慣れてきた。ストロングな辛さだげっちょ、慣れてしまえばベースの塩ダレとのハーモニーも良くて美味しく感じる。
但し、ニンニクの風味を感じたいならば、2辛よっか辛さ控えめか無しの方がオススメだ。多分、葉山さんもそれを考えて辛さはオプション設定にしたのだと思う。
麺は中太で黄色く縮れたいつものやつ。コシが強いので、上記のストロングな辛さのスープにも負けない。しかもそのスープを存分に絡め取るので、油断すると辛味成分が喉を直撃してムセる。一度でもムセると連鎖するので要注意だ。
柔らかいデフォのチャーシューをスープに潜らせてから on the ライス!これめっちゃイイ!辛いスープが染みたチャーシューは白飯と抜群に合う。
スープ完飲はムセそうなので諦めたが、麺と具は完食。シャキッとしたもやしとニラと玉ねぎのコンビネーションも良かったな。
嫁さんも「鶏白湯焼き味噌ラーメン」を食べて大満足。「日替わり丼」はチャーマヨ丼だったが、これも激旨だった。やっぱりマヨネーズは神だ。
ご馳走様。
スタミナ塩ラーメン(辛さ追加トッピング)
スタミナ塩ラーメン(辛さ追加トッピング) 麺リフトアップ
スタミナ塩ラーメン(辛さ追加トッピング)、ライス
鶏白湯焼き味噌ラーメン、日替わり丼
券売機(限定ポップ) 2019.9.8
2019/09/08 更新
2019/08 訪問
スタミナ味噌 860円
昨日の横浜DeNAベイスターズは東京ヤクルトスワローズに勝利。ベイスターズのホームゲーム勝率は6割以上でセリーグ1位。ホームで勝つことの重要性ってやつだ。
ベイスターズファンである我々夫婦のホームはこちらのお店。もう幾度となく伺っているが、未だに飽きない。そのうち定期券とか回数券を発行して貰おうかな(笑)。
先週の土曜日、残暑が厳しかったせいか、愛しい嫁さんは食欲が出ないという。既報の某町(街)中華でお昼を食べたまでは良かったのだが、なにせ午後になっても気温が下がらず35℃以上の猛暑日だったし。
体調がよろしくない嫁さんに夕飯を作って貰うのも何だし、私は料理が超絶下手だ。嫁さんも『大公で食べてきなよ~』と言ってくれた。休日は夫婦一緒に食べ歩きすることが殆どだけど、たまにはこんな日もある。
ということで、この日の夕飯は一人でこちらのお店へ。
食べたのは、「スタミナ味噌」860円。このところ限定ハンターと化していたのでレギュラーメニューの「スタミナ味噌」は久しぶりだ。「もやし増し」80円を追加トッピングして「ライス」120円も付けた。
「スタミナ味噌」は、こちらのお店の最も基本的なメニュー「焼き味噌」830円と比較して30円高い。その内訳はニンニクとニラが追加されることだ。メニュー名の通り、スタミナがつきそうなくらい沢山入っており夏バテ解消にもってこいだ。
お味の方も、味噌とニンニクが合わないはずがない。スープにコクが増してパンチも強くなる。力強くコシのある太麺は強いパンチのスープにも負けない。黄色く縮れており、『飲めよ!』と言わんばかりにスープを存分に絡め取ってくる。丁度良く炒められたもやしのシャキシャキ感も堪らない。ましてや、ニラの風味が高揚感を煽る。スープが熱々なので食べ進むうちに汗も噴き出してくる。〆は残ったスープに「ライス」をドッボン投入して完飲完食だ。
やっぱり私好みの味で美味しかった。「焼き味噌」は勿論好きだが、この「スタミナ味噌」もたまに食べたくなる。それはやはり精力が付くものを身体が求めている時期だと思う。自分の好きなメニューが沢山あるホームの重要性を改めて認識した。
ご馳走様。
付記;
食後に帰宅したら匂いに敏感な嫁さんから『臭いっ!』とクレームがあった。二人で食べていればクレームなど無かったはずだが、今回は私一人がニンニクとニラ臭を漂わせていたからな・・・。
2019/08/28 更新
2019/08 訪問
限定 スープカレーラーメン 1000円
夏といえばカレー、そんなイメージをお持ちの方に興味深い限定メニューを紹介しよう。
南太田にあるこちらのお店では、夏季限定で「スープカレーラーメン」をやっている。現金1000円での対応だ。
仕込みが出来た時だけの限定メニューなのだが、凄くクォリティが高い。我々夫婦もこないだ食べたのだが、本物のスープカレー専門店よっか美味いんじゃないか?って思った。
昨年の【5周年限定メニュー】「焼き味噌スープカレー風ラーメン(特製全部のせ)」から、味と具材を少し変えたとのこと。
サラサラっとして粘度が低めのスープはスパイシーで匂いを嗅ぐだけで食欲が増す。旨みもしっかりあって、スープを啜るたびに舌の付け根が刺激される。美味い。
柔らかい茹で加減のたおやかな麺はヘニャヘニャしていて普段ならば私の好みから外れるのだが、このスープカレーには絶妙に合う。クセになる食感だしスープと良く馴染んでいる。
色とりどりの具材は、トマト、じゃがいも、アスパラ、ブロッコリー、茄子。どの野菜もちゃんと調理されててイイ感じ。
つか、こんだけ野菜が入って豚バラ肉も沢山入って1000円という価格設定はコスパが良いと思う。
さらに現金100円を追加でチーズトッピングも可能。スープカレーにチーズが合わないはずがない。よりコクが増して味わい深くなる。
お腹に余裕がある方はライスを追加発注されてみては?券売機の下段に「ライス」120円が設定されている。間違いなく米も合うよ。
繰り返しになるが、暑い夏にオススメの逸品だ。マジで美味い。気になる方は是非。
仕込みが出来た時だけの限定なので、事前にお店の公式Twitterで当日やるかどうかをチェックされたし。その日のメニュー告知は、当日開店直前になってしまうかもしれないが。Twitterで検索するキーワードは『拉麺大公店主』だ。
ご馳走様。
2019/08/13 更新
2019/08 訪問
バジルとトマトの塩つけ麺 1000円 / 冷やし味噌 930円
今日の横浜は最高気温が35℃と猛暑日。この先一週間も晴れっぱなしの予報だ。本格的な夏到来!いや、マジで暑い。。
そんな暑い日には、つけ麺とか冷やしラーメンなんてキーワードに敏感だ(笑)。
昨日、愛しい嫁さんから外食しようと提案あり、近所の行きつけであるこちらのお店へ行ってきた。18時過ぎの入店で先客2名と空いていた。後客も数名。
つか、この日も暑かった。最高気温は34℃だ。34℃も35℃も大した変わらん。暑い。
ってことで、私は「バジルとトマトの塩つけ麺」1000円。このメニューは現金対応だ。嫁さんは「冷やし味噌」930円。つけ麺も冷やしも、麺を茹でてからの工程が増えるせいか多少時間がかかるのは仕方あるまい。食券を渡してから10分程での提供となった。
「バジルとトマトの塩つけ麺」、今回はバジルの葉をやめてバジルソースに変更したとのこと。麺の表面には粉状のパルメザンチーズが振りかけられている。イタリアンっぽい。でも、パスタ屋でこれやったらもっと高い価格設定だべな。下手すりゃ1380円とか取るんじゃね?でも、こちらは1000円ポッキリでの提供だ。ある意味、コスパが良いと思うのだ。
おもむろに麺をつけ汁に浸して啜り上げる。つけ汁が温かく、麺もそんなに冷たくないのが印象的。
全粒粉が練りこまれた中太麺は軽い感じながら滑らかな舌触り。しっかりした塩ダレはパンチがあり、それと併せてトマトの程良い酸味とバジルの爽やかな風味が口の中に広がる。粉状のパルメザンチーズの効能だろうか?滑らかな麺だけどつけ汁をちゃんと引き連れてくる。
うん、好みの味だ。めっちゃ美味しい~!
つけ汁の中にはトマトとチャーシューの角切りがゴロゴロ入っていた。シンプルな見た目からは想像もつかないほど沢山だ。食べている途中で嬉しくなった。
麺を食べ終わったところで、口頭で「〆のリゾット」150円を現金追加発注。上記のつけ汁にご飯とチーズを加え、その表面を炙ってトロトロにして提供された。レンゲで持ち上げるとチーズがトロ~っと!パンチのある塩ダレがベースなのでご飯も合う合う!チーズで塩気も増すけど、とにかく美味い!
そして、最後までとっておいた吊るし焼きチャーシューで本当の〆。シットリして肉感のあるチャーシューでチーズとご飯をペロっと巻いて食べて・・・、ジタバタするほど美味かった。完飲完食。
嫁さんの「冷やし味噌」も食べるのを手伝った。醤油ならともかく味噌で冷やし!?って思う人もいるかもしれないが、決して冷えた味噌汁ではないので安心されたし。ジュレっぽい感じでパンチの効いた味噌ダレとキンキンに冷えた麺が清涼感をガッツリ引き連れてくる。こういう形態の冷やし味噌ラーメンは他で食べたことないかも??唯一無二か?
今回ご紹介した2つの限定メニューは毎日やるとは限らない。夏季だけ仕込みが出来た時だけの不定期な限定だ。行ってやってなかったらガッカリすると思うので、訪問を計画されている方は事前に公式Twitterを確認した方がイイ。開店時間の直前になってしまうこともあるが、毎日その日にやるメニューを告知している。以下に公式URLを記す。ちなみに、本日(8/1)はやっていない。明日以降に期待だ。
https://twitter.com/misotaikou
そりゃ好みもあると思うが、まだ未食の方には是非味わって頂きたい限定メニューだ。
ご馳走様。
ちなみに、球界は横浜DeNAベイスターズが熱い!首位の巨人まで3.5差だ。伊藤光くん剥離骨折で離脱はイタイが、嶺井くんに頑張って貰うしかねーな。仕事の都合もあって球場へ足を運べないから、TV観戦がメインだけど楽しんでいる。
でも、地上波やBSでの試合放送が少なくて・・・、先日とうとうDAZN有料契約してしまった。画質は多少粗いが、そうまでして観たくなるほど今年のベイは熱い!!と、私は勝手に思っている。
バジルとトマトの塩つけ麺
バジルとトマトの塩つけ麺
バジルとトマトの塩つけ麺
冷やし味噌
冷やし味噌 麺リフトアップ
バジルとトマトの塩つけ麺 麺リフトアップ
バジルとトマトの塩つけ麺 つけ汁の中には角切りチャーシューとトマトがゴロゴロと!
バジルとトマトの塩つけ麺 〆のリゾット化(追加150円現金払い)
バジルとトマトの塩つけ麺 〆のリゾットをリフトアップ
券売機と限定メニューポップ
2019/08/01 更新
2019/07 訪問
地鶏を使った鶏白湯チャンポン(味噌) 1200円 / 地鶏を使った鶏白湯チャンポン(醤油) 1200円
ラーメンWalker神奈川2019企画の限定麺ラリー、拉麺大公の限定麺「地鶏を使った鶏白湯チャンポン」は下記日程で提供され無事に終了した。
2019/07/05、07/06 タレ:塩 麺:支那そばや工房
2019/07/10、07/15 タレ:味噌 麺:鴇@藤沢
2019/07/26、07/27 タレ:醤油 麺:地球の中華そば@関内
上記の様に日によってタレと麺を変えての提供となったが、近所に住む我々夫婦は全種類コンプリートした・・・と思ったら、拉麺大公店主・葉山さんから『味噌はタレ2種類(デフォ、自家製味噌)やった』と指摘あり。不覚。私も愛しい嫁さんも見逃していた。
気を取り直して、記事を書こうと思う。
「地鶏を使った鶏白湯チャンポン(塩)」は既報なので、今回は味噌と醤油について塩との差分を備忘録的にレビューする。上記のタレの件があるので自信は無いが、使われている具は多分同じ構成。もやし、キャベツ、ニンジン、ニラ、蒲鉾、さつま揚げ、バラ肉、エビ、イカ、アサリ、チャーシュー。
また、お店の雰囲気やサービス等は基本的に変わりないため割愛。最近、新人スタッフが入ったので現場で教育中。何か粗相があっても大目にみてあげたい。
■限定麺「地鶏を使った鶏白湯チャンポン(味噌)」
2019年7月15日(月曜)11:32入店
麺は鴇@藤沢の横山店主謹製。表面が滑らかなせいか箸で持ち上げ辛いものの、そのちゅるんとした舌触りが実に快感。当然のことながら喉越し良好。噛めばムチムチの歯触り。さすがの出来だ。しかし、このままでは麺が勝ち過ぎてしまうのでは?と危惧したが、そうではなかった。
濃厚で粘度が高くポタっとしたスープは、重厚感がある。ボディが太い感じだ。上述の滑らかな麺に勝るとも劣らない、好勝負を演じてくれた。ベースの鶏白湯の旨みもそうだが、味噌の旨みと甘みが加わることで深いコクを感じる。そのせいか、個々の具材の旨みもブーストされているかの様に錯覚してしまう。
味変アイテム「ラー油」をかけてみたが、重量感があるスープ故にか合わない気がした。嫁さんも同意見。提供された段階で既に唐辛子と思しき粉末が振りかけられていたので、辛味がそれで事足りたのかも。この辺りは好みの問題かな。
ところで、10日が自家製味噌で、15日はデフォの味噌だったのかな。自家製味噌も食べてみたかった。
■限定麺「地鶏を使った鶏白湯チャンポン(醤油)」
2019年7月26日(金曜)18:00入店
麺は地球の中華そば樋上店主謹製。手揉みされた太麺はウェーブしておりスープとの絡みが良い。小麦の風味も良く、噛めばモチっとした食感を楽しめた。やや硬めなのも好み。この麺、めっちゃ好きだわ。麺量が多かったのか、それとも麺自体の重量のせいか結構お腹が膨れた。
シャモロックの白湯スープでタレは焦がし醤油。シャモロックと言えば青森のそれが有名。鶏の旨みをじんわり感じるスープは、粘度が低くシャバシャバした感じで飲みやすい。そこへ焦がし醤油のパンチが加わり、あ~これこれ!って感じの味わい。こちらのお店のレギュラーメニュー「焦がし醤油」を食べたことのある方ならわかると思う。焦がす故に苦みも若干感じるが、それがまたアクセントになって面白い。味変アイテム「ラー油」がマッチしたかもしれないげっちょ、この日は頼み忘れた(苦笑)。
拉麺大公流のちゃんぽんを堪能した。3種類どれも甲乙つけがたい出来だったが、どれか一つ最も好みだったのを挙げろと言われたら私は最初に食べた塩かな。愛しい嫁さんは味噌を樋上店主謹製麺で食べてみたいと言う。麺友さん達は醤油って人が多かったように思う。
鶏白湯スープ、変化活用してまた何か限定やって欲しいものだ。これから夏本番で暑い日が続くだろうから、鶏白湯味噌つけ麺とかどうだろう?なんてな。
ご馳走様。
地鶏を使った鶏白湯チャンポン(味噌)、吊るし焼きチャーシュー追加トッピング、ライス
地鶏を使った鶏白湯チャンポン(味噌)、吊るし焼きチャーシュー追加トッピング、ライス
地鶏を使った鶏白湯チャンポン(味噌) 麺リフトアップ
地鶏を使った鶏白湯チャンポン(味噌)、吊るし焼きチャーシュー追加トッピング、ライス、辣油
券売機 2019.7.15
地鶏を使った鶏白湯チャンポン(醤油)、ライス
地鶏を使った鶏白湯チャンポン(醤油)
地鶏を使った鶏白湯チャンポン(醤油) 麺リフトアップ
券売機 2019.7.26
2019/07/29 更新
2019/07 訪問
地鶏を使った鶏白湯チャンポン(塩) 1200円
ラーメンWalker神奈川2019の企画で限定麺ラリーを開催中。2019年7月はこちらのお店、拉麺大公の出番。メニューは「地鶏を使った鶏白湯チャンポン」だ。
この企画に関して横浜ウォーカーで取材した記事もあるので参照されたし。以下にURLを記す。
https://www.walkerplus.com/article/196329/
拉麺大公店主・葉山さんのTwitterによると、ベースは鶏白湯だが日によってタレと麺を変更するとのこと。以下に現時点でのまとめ情報を記す。
2019/07/05,2019/07/06 塩 麺:支那そばや工房
2019/07/10,2019/07/15 味噌 麺:某有名店(藤沢の鴇さん?)
2019/07/26,2019/07/27 醤油 麺:某有名店(樋口のおやっさん?)
塩は昨日で提供終了。味噌と醤油はあくまでも予定であり、今後の展開次第で内容が変更になるかもしれない。最新情報は拉麺大公店主の公式Twitterを参照されたし。また、上記の限定麺を食べるにはラーメンWalker神奈川2019本を持参する必要がある。興味が沸いた皆さんは本を忘れずに。
前置きが長くなったけれど、拉麺大公@南太田はウチの近所で我々夫婦が行きつけのお店。ラーメンWalker神奈川2019本も購入済み。ってことで、昨日の昼営業に行ってきた。
開店時間11:30に対して10:40頃の到着。既に10人以上が開店待ちしていた。更に続々と後客が来て開店時には30人以上になっていた。限定麺の宣伝効果は凄いな。SNSや電子媒体が急速に発達してきたが、未だに紙媒体も馬鹿に出来ないってことだ。
2分ほど早開けしてくれたので順次食券を購入。我々夫婦は、もちろん限定麺の「地鶏を使った鶏白湯チャンポン(塩)」1200円にした。
先に書いておくが、チャンポンで1200円という価格設定は絶対値的には高い。某チェーン店の倍以上だ。これは店主の葉山さん自身も認めている。
しかし、そもそも本の企画タイアップということもあるし、普段レギュラーではやらない鶏白湯を店内炊き出しで作ることに加え、10種類の特別な具材や特注の麺などコストがかかっていることは容易に推測できる。
スタッフさんに食券を渡してカウンター席へ座って待ち。Twitter時代の師匠と並んで座ることが出来た。久々にお会いできたので嬉しい。並びの人が多かったので提供まで時間がかかることは覚悟していたが、意外と早く20分程で出来上がってきた。
「地鶏を使った鶏白湯チャンポン(塩)」、見た目はまさにチャンポン。平仮名表記"ちゃんぽん"の方がしっくり来る方もいらっしゃると思うが、この記事ではラーメンWalker神奈川2019本に記載されたカタカナ表記で統一させて頂く。あしからず。
尚、チャンポンは某有名チェーン店で何度も食べたことがあるし、本場の長崎にて発祥とされるお店でも食べたことがある。
さて、こちらの限定麺のお味はどうか?
支那そばや工房謹製の麺をリフトアップしてみると、中太で丸い形状。麺を撮影後、そのまま食べてみる。ちゅるんと滑らかな食感。ややもすると箸で持ち上げ辛いが、スルっと喉に入ってくる。おお!なかなかイイ感じだ。湯で加減も絶妙で柔すぎず固すぎず、噛んだ時のムチっとした歯触りも堪らない。
地鶏の阿波尾鶏を炊き込んだスープは様々な具から出るエキスも含めて渾然一体となっており、凄く好みの味わいだった。
使われている具は、もやし、キャベツ、ニンジン、ニラ、蒲鉾、さつま揚げ、バラ肉、エビ、イカ、アサリ、チャーシュー。
鶏の旨みは勿論のこと、肉や魚介の旨みも野菜の旨みもグイグイくる。但し、それは個々が激しく主張するものではなく程良くて優しい感じ。なんだべな、塩味の加減が丁度良いから全てが調和しているというか。ようするに良い塩梅なのだ。
気が付けば半分ほど一気に食べてしまったが、師匠のはからいで味変アイテム「ラー油」を入手することが出来た。うむ、ちょっとピリ辛な「ラー油」もめっちゃ合うじゃん!美味い!
ってことで、完飲完食。
高ければ美味くて当たり前だろ?という人もいるかもしれないが、それでも1200円に抑えたことを私は評価したい。味は上述の通り凄く私好みで美味しかった。愛しい嫁さんも大満足。後日提供予定の醤油と味噌も楽しみだ。
ご馳走様。
2019/07/11 更新
2019/06 訪問
限定 G系ラーメン 980円
こないだの土曜日、お昼はウチの近所にあるこちらのお店で。樋口一家の豚祭りと称してG系ラーメンを数量限定で提供するという。そりゃ行かねばよ。
樋口一家はジョークであり、地球の中華そば店主の樋上さんを樋口親分という設定にして拉麺大公店主の葉山さんが楽しんでいる。お二人は仲が良い。何故、樋口なのか?一説によると樋上さんが某お笑い芸人に似ているから命名されたらしい。たしかルネッ〇ーンスとか言ってたコンビ芸人だ。最近TVで見かけないけど。もっとも、この話はご本人達に直接確認した訳ではないので、あくまでも噂だが。
土曜日の横浜は朝から生憎の雨、しかも結構降っていたので大衆車を出動させた。近所の某スーパー駐車場へクルマを停め、スーパーで晩酌用のお酒を購入。1000円以上だったので駐車場2時間無料サービスをゲット。
こちらのお店へは13時くらいに到着。店内は半分ほどの客入りだった。やはり、土日は13時過ぎが空いてて狙い目だな。この日は悪天候だったので余計に空いていたのかもしれない。
券売機で限定「G系ラーメン」980円(限定Bボタン)と「もやし増し」80円の食券を購入、「G系チャーシュー(追加3枚)」200円を現金対応で追加トッピング。
G系にしては価格が高いと思う方もいるかもしれないが、こちらのお店はG系専門ではなく普段は焼き味噌ラーメンがウリ。この限定の為だけに麺を特注し豚骨スープや豚やらを仕込んだ訳だ。それなりのコストがかかっているのは明白。ましてや後述するが豚などは明らかに上等な肉質だったし、単純に価格を比較するのは野暮な話だべ。
尚、麺の大盛は不可だがニンニクコールは可能ってことで、嫁さんの了解を得てからニンニク増しでお願いした。体調がイマイチだった愛しい嫁さんはG系無理!ってことで、大好きな「海老出汁みそ」880円を。
いつも気が利く女性スタッフさんに食券を渡してしばし待ち。「G系ラーメン」は極太麺故に茹で時間が長いとのこと。
ところで、G系って何の略だべ?ガッツリ?
G系っていうと、やっぱり二郎を思い出すのは私だけではあるまい。この手のラーメンの発祥は二郎@三田本店であることは間違いないだろう。そこから派生した二郎インスパイアとか、家二郎とか、それらを総称してG系と呼ぶのかな?でも、J系って言葉も聞いたことあるけど・・・。
私はジロリアンではないので詳しくない。誰かご存知の方がいたら教えて!(笑)
とりあえず、このレビュー記事では G系≒二郎系 として話を進めたいと思う。
食券を渡してから10分ちょっとで「G系ラーメン」が出来上がってきた。具が丼からはみ出しそうで凄いことになっている。こりゃ、嘘偽りなくG系だべ。
「もやし増し」トッピングしたので、二郎で言うところのヤサイ増し増し相当だろうか。こんもり盛られた「もやし」を掻き分けて麺をリフトアップする。製麺所に特注したという極太麺はずっしり重い。そのまま食べてみると、ゴワゴワした舌触りでコシがあってしっかりした噛み応え。茹で加減の好みは聞かれなかったが、私好みの固めな仕上がりでワシワシ食べるという表現が似合う。麺量は240gとの話だったが、計量は茹でた後なのか?それとも麺の1本1本に重量感があるせいか?とにかく食べ応えがあった。オーション小麦を使っているか否かは聞き忘れたが、二郎の再現率が高い麺であり尚且つ美味しい。拉麺大公で使っている製麺所は不明だが、なかなか優秀な製麺所だと思う。
シャキシャキなもやしをある程度食べてから、丼の隙間にレンゲを突っ込んでスープを啜る。乳化と非乳化の間くらいの豚骨スープは結構ちゃんとしていて、臭みも酸味も控えめだけど濃厚な味わい。カエシは醤油感も塩分濃度も控えめで、沢山入った背脂の効能も相まってかマイルドな感じに仕上がっていた。強いて言えば、もう少し塩味があっても面白いかなと思う。先にこのメニューを食べた麺友さんがTwitterで呟いていたのだが、私もまさにその通りの感想を抱いた(パクリではない)。好みの問題だな。とはいえ完成度が高いのは間違いなく、上述の極太麺をきちんと受け止めるスープだ。ニンニク増しも正解で、食べ進むうちにどんどん元気がみなぎってきたと錯覚した。
具はやっぱり豚だろう。「G系チャーシュー」3枚を追加トッピングしたせいか、見た目も凄いことになっている。でも、食べるともっと凄い。サイズが大きく分厚くて噛み応えもあって、麺同様にワシワシ喰らう。結構上等な肉質で尚且つ二郎系の豚とは違う拉麺大公流の味付けと食感だが、それがまたイイ。こういう豚を食べてみたかったのだ。勿論、食べ応えは十二分にある。禁断のライス追加発注でご飯と一緒に食べるという手もあったが、本当にお腹がはち切れそうだったのでヤメといた。
そして何とか完食。スープも完飲すべく丼を両手で持ち上げようとしたら、嫁さんから制止されたのでヤメといた。お腹の容量的には完飲もギリイケたと思うが、人間ドックで血液中の中性脂肪がスペックオーバーしている身としては嫁さんの制止を振り払うことなど出来ない。大人の分別ってやつだ。
本物の二郎と比較したら相違点は色々あるが、店主の葉山さんは他店との比較評価など望んでいないだろう。大公でG系作ってみた!よかったら食べてみて!これに尽きると思う。
そして実際食べてみて思ったのは、やはり大公らしいG系だったということだ。もともと大公の味が好きな私としては満足度が高かった。チャレンジ精神旺盛な葉山さんの次回作にも期待が高まった。
馳走様。
ちなみに、樋口一家の豚祭りは翌日の日曜日に地球の中華そばでも開催された。私は都合により参加を見送ったが、参加した麺友さん達のTwitter記事を読むと地球の中華そばらしいG系だったようだ。ラーメン屋さんの店主さん達が切磋琢磨しているのは好感が持てる。地球の中華そばも我々夫婦お気に入りのお店であり、また行かねば!と思った。
2019/06/18 更新
2019/06 訪問
スタミナ味噌 860円
こないだの日曜日、お昼はウチの近所にあるこちらのお店で。久しぶりにパンチの効いた「スタミナ味噌」を食べたおかげか、安田記念で1着を当てることが出来た。大した金額じゃないげっちょ嬉しい。
トイレットペーパーやおふろ掃除の洗剤が不足していたので、近所の某スーパー駐車場へクルマを停めて買い物。1000円未満の買い物で駐車場1時間無料サービスをゲット。
こちらのお店には11:30の開店直後に到着、既に店内は八割程の客入り。後客が沢山来て程なくして満席、中待ちが出来た。
券売機で食券を購入、私は「スタミナ味噌」860円に「もやし増し」80円をトッピング。「ライス」120円も付けた。
愛しい嫁さんは「海老出汁みそ」880円。そこへ「辛しにんにく」100円をトッピングしようとしたら、にんにくで海老の風味が飛んじゃうらしくオススメしないとのこと。店主・葉山さんにお気遣い頂いた。感謝。
開店直度なので先客10名分程を順番に調理。こりゃさすがに時間かかるだろな~と覚悟してカウンター席へ座って待つ。もっとも、店内にマイレビュア様が偶然いらっしゃって、お話をすることが出来たので待ち時間はそんなに長く感じなかった。実測20分くらいで出来上がってきた。
「スタミナ味噌」、味噌の風味と共に立ち昇る"にんにく"の匂いがソソる。何度か記事で紹介しているが、こちらのお店の定番「焼き味噌」は"にんにく"が入らない。「焼き味噌」に追加で「辛しにんにく」トッピングをするのも手だが、今回は最初から"にんにく"が入った「スタミナ味噌」を食べたかったのだ。仕事で疲れた身体が滋養強壮力を欲していたに違いない。尚、その他の差異としてはニラの有無と丼だ。
「もやし増し」トッピングによって盛られたもやしを掻き分けて麺をリフトアップする。黄色くてコシの強い中太麺だ。麺が縮れておりスープを良く絡め取ってくるので、勢いよく啜ると熱々のスープも口の中へ一緒に飛び込んでくる。
油分も多いので食べ進むと口の周りがヌルヌルしてくる。そして、ややもするとテーブル上にも汁が飛散するげっちょ、気にせず啜り上げる。後で拭けば良いのだ。こういパンチが効いたラーメンは食べ手の勢いも大事だ。その"にんにく"が効いたスープもパンチがあるけれど、麺もしっかりしており甲乙つけがたい。食べ応えがあるとはこのことだ。
ふと気がつけば麺を殆ど食べてしまっていた。チャーシューの上に載せられた生姜をスープに溶かし入れ、そこへ「ライス」をドボン!と投入。麺が無くなっても、白飯がこの濃厚スープにバッチリ合うのだ。美味い。完食。
麺も炭水化物、白飯も炭水化物だけど、シャキシャキ食感の「もやし増し」トッピングをしているからカロリーゼロ!(笑)
ご馳走様。
2019/06/05 更新
2019/05 訪問
トマトとバジルの塩つけ麺 1000円 / IEKラーメン 930円
昨日と今日のお昼は南太田にあるこちらのお店で。我々夫婦が行きつけのラーメン屋さんだ。私も愛しい嫁さんも同じ限定メニューを食べた。どちらも好みの味で満足した。
お店までウチから歩いて15分程だが、近所のスーパーで買い物があったので両日ともクルマで。昨日は赤霧島を買い、今日は日傘を買った。当該スーパーの駐車場は1000円以上の買い物で2時間無料サービス。
昨日はスーパーからお店へ歩いていく途中でマイレビュアー様と偶然遭遇。少し立ち話をさせて頂いた。
そしてお店へ入店しようとしたら、こうへい君と偶然遭遇。諸事情により彼は松葉杖だったが、とりあえず元気そうで良かった。お大事に。
さてさて、昨日食べたのは限定メニュー「トマトとバジルの塩つけ麺」1000円。
つけ麺が苦手な私だが、この限定メニューは昨年食べてめっちゃ気に入った。そして、今年もこの限定メニューをやる季節になったか〜と思う。昨年から100円値上げになったが、バジルとチーズが増えた印象。単純な価格上乗せではない。
平打ちの太麺にバジルとチーズが絡まる。その麺をまずはそのまま食べてみると、滑らかな舌触りで尚且つフワっとした軽い食感。噛んでみるとモチっとしており小麦感もある。
つけ汁に浸して啜ると更に味の深みが増す。トマトの酸味がバジルとチーズに合わさって、まるで高級なスープパスタを食べているかの様だ。このつけ汁は温度低下しても味わい深い。とんがった過度な味付けではなく、円やかな塩味が活かされている。
〆は残ったつけ汁でチーズリゾット化(現金150円を追加)。これまたチーズがたっぷり。バーナーで炙られておりトロっとろのチーズとご飯、上述のつけ汁に合わない訳がない。完食。ボリュームあったのでお腹いっぱいになった。
今日食べたのは限定メニュー「IEKラーメン」930円。これは周年の限定メニューとしても登場したが、あの時とは麺が異なる。地球の中華そば謹製の麺ではない。いわば量産型なのだが、単なる廉価版では無かった。この麺、平打ちでちゅるんとしており喉越しが良い。茹で加減も私好みのやや固め。
豚骨の臭いは控えめだが、スープを啜ってみると結構濃厚。とはいえクドいのではなく旨みが溢れる感じ。醤油が勝ち過ぎることもなくバランスも良い。
具はほうれん草がイイ感じに緑色。食べてみるとクタっておらず新鮮な感じで美味い。他は海苔3枚、吊るし焼きチャーシュー2枚。いずれもオンザライスで楽しんだ。
大公流の家系ラーメンインスパイア、今後もたまに限定やるらしいので気になる方は是非。
ということで、今回の土日は遠出せず近場でお昼を楽しんだ。こちらのお店、焼き味噌ラーメンも好みだが、他のメニューも見逃せない。依然として我々夫婦お気に入りのお店だ。
ご馳走様。
ところで、今日のオークスは13ラブズオンリーユーが凄かった。私はどうかというと、もちろん13と2はおさえていたのだが...
2019/05/19 更新
2019/05 訪問
焼き味噌 830円 / 煮干し中華そば 850円
GWも残り僅か。この連休は思ったほどラーメンを食べる機会に恵まれなかった。まあ、そういう時もあるべな。そんな中、もっとも多く訪問したのはやはりこちらのお店。今回は5/2(木曜)と5/5(日曜)の2回分をまとめて記載する。5/2(木曜)はクルマで、5/5(日曜)は歩いて訪問した。
5/2(木曜)は「焼き味噌」830円に追加トッピング多数(お気遣い感謝)。
特筆すべきは「辛しにんにく」100円。このトッピング、にんにく好きにはオススメだ。
通常、こちらのお店の看板メニューである「焼き味噌」はにんにく不使用。にんにくの風味は万人ウケという訳にはいかないし、子供たちにはアレだべ。にんにくを使うメニューは「スタミナ味噌」860円だが、このメニューにはニラも入る。精力つけたい時に打ってつけだが、そこまで求めていないケースもある。
「焼き味噌」に「辛しにんにく」を追加トッピングすれば、スプーンでの提供なので自在に溶かしてにんにくを楽しめるしピリ辛なので味変にもなる。
もはや必須アイテムである追加トッピング「もやし増し」80円で熱々なもやしのシャキシャキ食感を楽しんだ後、スープに「辛しにんにく」を全投入して完飲完食だ。
5/5(日曜)は限定メニューの「煮干し中華そば」850円。「吊るし焼きチャーシュー」160円を追加トッピング。
この限定メニューは、上記の通常メニュー「焼き味噌」とは異なる麺を使用している。この麺、幅広で縮れておりスープとの絡みが良い。手打ち麺だ。多加水でプルっとフワっとした麺は軽やかな食感を楽しめる。美味しいけれど、残念ながら麺大盛は不可だ。まあ、杯数の都合もあるから仕方ない。
スープの煮干しは敢えてエグミも効かせた感じ。しかし生臭くはない。丁寧に処理しているせいか、煮干しの風味を感じさせつつも上品な仕上がり。甘みはあるがクドい程ではなく飲ませるタイプのスープ。
そのスープ完飲をグッと我慢して麺を食べ終えたら、100円を追加して〆のぞうすいにして貰った。あおさが沢山載って磯の香りが気持ち良い。煮干しにあおさ、めっちゃ合うわ〜。もちろん完食。
愛しい嫁さんは限定メニューの「海老味噌」と「IEK」を食べて大満足。
そして5/5(日曜)、すなわち今日はマイレビュアー様ともお会いしてお話しすることが出来た。温和で紳士的な方だ。ラーメン屋さんの情報交換もした(ありがとうございます!)。
我々夫婦がまさに普段使いしているお店、両日とも楽しめた。GW残り僅かだが、とても気分が良い。
ご馳走様。
2019/05/05 更新
2019/04 訪問
6周年限定 自家製味噌の純すみ系ラーメン & 家系ラーメン 930円
一昨日と昨日、南太田にあるこちらのお店で6周年限定メニューを食べてきた。一昨日は「自家製味噌の純すみ系ラーメン」で、昨日は「家系ラーメン」だ。いずれもオリジナルをリスペクトしつつ、大公らしさを盛り込んだ会心作だった。愛しい嫁さんも私も大満足だ。
今回は2日分のレビューを1回にまとめて書くため、お店で食べるまでの経緯は以下に簡略化して記載する。また、6周年限定メニューの他にレギュラーメニューも提供しており、お店の雰囲気やサービス等は普段と変わらないため割愛する。その辺が気になる方は、過去記事を参照されたし。
ウチからお店まで徒歩15分くらいなのだが、両日ともクルマでの訪問。お店近くのスーパーに併設されたコインパーキングへクルマを停めた。夕食の材料や晩酌用のお酒を買うためだ。1000円以上のお買い上げで駐車料金2時間無料サービス。
一昨日は13時前頃にお店へ着いたところTwitter時代の師匠とバッタリ遭遇、3人で並んで座って食べることが出来た。また、昨日は昼営業の開店20分前に到着、PPをゲットしていたイケメンの麺友さんや我々の少し前に並んでいたマイレビュア様にご挨拶をすることが出来た。食後は星印@反町から流れてきた麺友さんにもお会いすることが出来た。皆さんが紳士淑女で素晴らしい方達だし、こうやって好きなお店で繋がる縁って何だか素敵だと思う。
さて、肝心の食レポだが、まず時系列的に一昨日食べた「自家製味噌の純すみ系ラーメン」930円から。
見た目はあの純すみ系そのまま。キツネ色したスープ表面に形成された分厚いラード層、刻みネギや細切りメンマがそれを物語る。そして、大公の象徴とも言えるシャキシャキもやしを封印したせいか実にシンプルな外観。
スープをレンゲで啜ってみると、熱々なラード特攻隊長が舌を攻撃!続いて、非常にパンチのある自家製味噌が猛然と口内に突入してくる。しょっぱくて美味い。しょっぱウマだ。これってまさに純すみ系じゃん。再現率が半端ない。マジで葉山さん天才なんじゃね?と思った。
とはいえ、純すみ系の完コピじゃなくて大公らしさも感じた。胡椒や生姜?スパイシーな感じを醸し出しているのと、黄色く縮れてコシのある麺。純すみ系の麺は西山製麺だが、それに負けるとも劣らないくらいこの麺も美味い。
不思議に思ったのは、パンチがあってしょっぱウマなんだげっちょ後味スッキリなのだ。ラードの違いなのか、それとも味噌の違いなのか。こちらのお店のレギュラーメニューである焼き味噌ラーメンに通じるものがある。
尚、この日は久々に「チャーハン」600円も販売していた。嫁さんと半分シェアして食べたのだが、パンチがあって美味しかった。この「チャーハン」は味が濃いぃんだげっちょ、後から喉が渇かないのだ。高火力で炒めるだけあってパラパラ感もある。
続いて、昨日食べた「家系ラーメン」930円。
地球の中華そば店主である樋上さんの協力を得て(樋口さんという噂も(笑))、その自家製麺を使用とのこと。この中太麺、小麦感もそうだが、しっかりしたコシを感じさせつつ滑らかな表面で喉越しも良い。好みは特に聞かれなかったが、私好みのやや固めな茹で加減。美味い。
仄かな豚骨臭を感じさせるスープは、乳化してややポタっとした食感とサラリとした食感を併せ持つ。何よりも、濃厚さを感じさせつつもクドくないのが素晴らしい。家系といえば化調であり、舌がビリビリするほど使っているお店もある。だが、この「家系ラーメン」はそうならない。かえしのバランスも絶妙で、焦がし醤油の風味を活かしつつ豚骨の旨みが舌の付け根を刺激する。
具は海苔3枚、ほうれん草、レギュラーのチャーシューと吊るし焼きチャーシューがそれぞれ1枚づつ。私はそこへ「吊るし焼きチャーシュー」160円を追加トッピングしたので豪華に見える。
家系で930円の価格設定を高く感じる方もいるだろう。だが、家系や豚骨ラーメン専門店ではないのにも関わらず、豚骨を店内炊き出しで化調を単純に使わず家系らしさを実現していること等を鑑みれば妥当な価格だと思う。
先に記した「自家製味噌の純すみ系ラーメン」も「家系ラーメン」も6周年限定メニューだ。お祝い価格にしたってファンは文句言わないと思うのに、そうしないところに店主・葉山さんの人柄が出ていると思う。また、純すみ系と家系をリスペクトしているのも感じた。ご自身も好きだからこその限定メニューだと思う。
総じて言うと、冒頭に記載の通り大満足だ。どちらの限定メニューも我々夫婦好みの味だったし、食べることが出来て嬉しい。そして、限定メニューを食べて改めて思ったことがある。それは、こちらのお店のレギュラーメニューがどんだけ美味いかってことだ。限定メニューも美味しかったけれど、やっぱし美味しいレギュラーメニューがあってこそだ。
ご馳走様。
改めまして、6周年おめでとうございます。7年目も夫婦で通いますので宜しくお願い致します。
6周年限定 自家製味噌の純すみ系ラーメン (2019.4.20)
6周年限定 自家製味噌の純すみ系ラーメン 麺リフトアップ
6周年限定 家系ラーメン (2019.4.21)
6周年限定 家系ラーメン 麺リフトアップ
店舗外観
限定メニュー(2019.4.20)
限定メニュー(2019.4.21)
チャーハン (2019.4.20)
手前がライスon吊るし焼きチャーシュー、奥が肉メシ (2019.4.21)
ライスon吊るし焼きチャーシュー&ほうれん草 (2019.4.21)
2019/04/22 更新
2019/03 訪問
焼き味噌 830円
こちらのお店は昨日3/29で開業6周年。せっかくなので少しだけ歴史を紐解くと、店主の葉山さんは福島県の某店で料理人としての修行後、独学でラーメンの製法を習得。2013年3月に横須賀の公郷(店名の由来でもある土地)で開業、2017年4月に横浜の南太田へ移転して今に至るって感じ。TRYラーメン大賞では名店みそ部門で第2位を受賞しており、ラーメンWalker神奈川へも掲載されている。食べログでも百名店に選出されたことがあり先日TOP5000入りも果たした。今や南太田でも認知度が高くなってきており、着実にリピーターも増えているようだ。何を隠そう、我々夫婦お気に入りのお店で、特に愛しい嫁さんは横須賀時代からの常連客だ。
まあ、ぶっちゃけ、好きなお店が雑誌等のメディアで評価されるのは嬉しいものだ。でも、それ以上に、この界隈に住む者としては横浜で地元客が増えたことの方が嬉しい。この土地に根付いてきたってことのエビデンスだから。
横浜のラーメン屋さんは家系と淡麗系が多い。そんな中、焼き味噌をウリにしたこちらのお店はある意味貴重な存在だと思う。そして、焼き味噌だけではなく、焦がし醤油やこく塩もラインナップ。限定で味噌つけ麺や担々麺とかもやっており、飽きさせない工夫が随所にみられる。
人には好みがある。合う合わないってやつだ。色々な人がいるのだから、色々な意見があって然るべきだと常々思う(あまりに理不尽な所謂クレーマーは除く)。
私はこちらのお店が好きだが、自分好みの味だからと言って他人に押し付ける様なことはしたくない。自分が好きならそれでイイじゃん。
閑話休題。
昨日は年度末ということもあり仕事関係の懇親会があったのだが、愛しい嫁さんの体調が悪く諸事情あって欠席して帰宅した。愛犬を散歩させてご飯を食べさせ、さて人間どもの食事はどうする?ってなった時、こちらのお店に行こうぜと。
20時前の到着で店内は半分ほどの客入り。おお、この時間でこんだけ人がいるとは。つーか、後客も多数で我々の後ほぼ満席になった。
まずは、券売機で食券を購入。私は「焼き味噌」830円に「もやし増し」80円と「吊るし焼きチャーシュー」160円など。嫁さんは曜日限定の「担々麺」。食券をスタッフさんに渡して席に座って待ち。ガコンガコンと中華鍋を振るう音を聞きつつ、10分くらいで出来上がってきた。
「焼き味噌」、追加トッピング多数なので(お気遣い感謝!)豪華な見た目。でも、単に豪華なだけじゃなく美味しいオーラが漂っているのが見て取れると思う。私の下手くそな撮影技術で撮った写真でそれが伝わるか不安だが(苦笑)。
沢山の具をかきわけて、まずは麺をリフトアップ。箸先ほどの黄色い中太麺は縮れており熱々のスープを引き連れてくる。そのまま啜ってみると、口の中に香ばしい味噌の風味が広がり喉を通り抜けていく。麺を噛めばモチっとした食感を味わえるのだが、この時、同時に引き連れてきたもやしのシャキシャキ感も楽しめる。
ちなみに、今週は福井の展示会から戻って営業を再開したのだが、再開後2日間ほどは仕入れの都合上レギュラー麺ではなく別の細い麺を使用していたらしい。
続けて何度か麺を啜った後、スープをレンゲですくって飲んでみる。高い火力で焼いた味噌は油分を伴っておりパンチがある濃厚な味わい。これは欧米諸国の料理じゃ実現しえないよね。やっぱ味噌ってのは日本独特のもんだなってのを改めて思う。そして、麹の効能だろうか?それとも豚や鶏や牛で丁寧にとったスープのせいだろうか?甘みを伴った旨みが舌の付け根を刺激する。美味い。そこへ徐々に生姜を溶かしていくと味が変化して面白い。
具は追加トッピングした「吊るし焼きチャーシュー」がとても好きだ。肉厚で滑らかな舌触り、噛むと柔らかくて肉本来の旨み成分が歯茎に染み渡る。これで160円の設定は安いと思う。常時やっているトッピングではないので、ボタンが点灯しているか毎回チェックするようにしている。券売機の最も下段で右から三番目だ。
嫁さんも「担々麺(海老Ver)」を堪能して体調も気分も快方に向かったので良かった。やはり、我々夫婦にとって大切な大好きなお店だ。
6周年おめでとうございます。7年目も通い続けるので宜しくお願いします。
ご馳走様。
2019/03/30 更新
2019/03 訪問
【限定】昔風みそバターコーン 930円
喉を痛めた。ヒリヒリして水を飲んだりするだけで痛みが走る。3~4日程前からジワジワ痛くなって、一昨日の夜などは殆ど眠れない程だった。湿度が低く乾燥した日が続いたことに加え、近頃は辛いもんばっか食べていたせいかも?
これはヤバい!ってんで、昨日の午前中は別所にある耳鼻咽喉科へ行ってきた。土日も診察しており駐車場も完備の貴重なお医者さんだ。おじいちゃん先生は経験豊富な感じで『急性咽頭炎』との診断結果。診察後、薬局で薬を購入してウチに帰ってきた。
喉が痛いだけで、風邪ではなく熱も無いので食欲はバッチリある。それと、薬は食後に服用だ。さて、何を食べようか??と愛しい嫁さんに相談した結果、我々夫婦の馴染みのお店へ行くことにした。こういう時こそ、自分が好きなもんを食べるべきだべさ。
私が病院へ行っていたのもあってお昼を食べに出るのが遅くなってしまったが、ちょうどタイミング的に昼時の混雑時間帯を回避できた様だ。クルマをいつものパーキングへ停め、13時頃の到着で店内は半分ほどの客入り。券売機で食券を購入、いつもの気が利く女性店員さんへ渡して着席。私は「昔風みそバターコーン」930円と「ライス」120円にした。嫁さんは「汁無し焦がし醤油」830円と「ライス」120円。
懐かしい洋楽が店内BGMで流れており、ちょうどジャクソンファイブやロッドスチュアート等の好きな曲だった。嫁さんは店主の葉山さんとお話することが出来たし、そんなに待った感も無く出来上がってきた。
「昔風みそバターコーン」、ネーミング通りでクラシカルな感じの見た目。でも、麺を持ち上げてみるといつもの好きなやつ。黄色く縮れてコシが強い太麺でスープとの絡みも良い。そのスープは焼き味噌こそ使っていないが、昔ながらのしょっぱいだけの味噌スープではなく旨みと甘みを感じさせるもの。あくまで昔を装っているだけで、その実態は異なるわけだ。
とはいえ、味噌スープにバターとコーンが合うのは間違いない。スープにバターを溶かしてレンゲで啜ると、濃厚な味噌の味わいに加えてバターの風味が鼻孔をくすぐり、乳製品独特のコクも増すのがわかる。バターを入れたら濃厚になり過ぎて途中で飽きないか?その懸念はスグに消えた。コーンのプチっとした食感と甘みであったり、ネギのシャキシャキした食感が飽きさせないのだ。それと、なんだろう、上手く表現できないのだがトータルで優しい感じに仕上がっていた。
疲れた体は野菜を欲していたようだ。具は上述のネギもさることながら、炒めたもやしの食感が心地良くて堪らない。挽肉とのコンビネーションも素晴らしい。もっともっと欲しくなる。食べている途中で「もやし増し」トッピングを忘れたことに気付くが、後の祭りだ。
シットリして箸で解せるほど柔らかいチャーシューと、半熟さ加減バッチリの味玉もイイ感じだ。お気遣いに感謝。食べている間は、痛めた喉のことなどスッカリ忘れてしまっていた。
〆は「ライス」を残ったスープにドボンと投入。味噌スープにご飯って・・・、猫まんま?(猫まんまは鰹節という説もあるが)
や、これがバカに出来ないくらい美味いのだ。味噌とバターとコーン、白飯にもバッチリ合う。
完飲完食。またやっちまった。健康維持の意識は何処へ行ったって?美味しかったからカロリーゼロで塩分ゼロだ!(このネタと芸人さん大好き)。
こちらのお店の謳い文句とも言える”焼き味噌”を敢えて封印した限定メニュー、やっぱり好みの味で美味しかった。ほんと何を作っても我々夫婦の好みからハズレることがない。嫁さんは久々に「汁無し焦がし醤油」を堪能していた。大満足だ。
ご馳走様。
尚、こちらのお店は3/19~3/26まで休業とのこと。訪問を計画されている方は注意されたし。福井県産業会館の2号館展示場で行われる『お台場ラーメンPARK in 福井第9弾 / 福井テレビジョン放送(株)』に出展するそうだ。以下、関連するサイトのURLを記す。
https://japan-attractions.jp/ja/food/odaiba-ramen-park-in-fukui/
http://www.sankan.jp/sankan_schedule/13065.html
以上、ご参考まで。他にも面白そうなお店が多数出展する。福井の皆様が羨ましい。
余談だが、喉はどうなったか?
お医者さんの処方が良かったのか、美味しいラーメンを食べたせいなのか、土日を休肝日にしたせいか、極めて順調に回復している。
これで明日からの長野出張も頑張れそうだ。
2019/03/18 更新
2019/03 訪問
【限定】鶏白湯 焼き味噌ラーメン 930円
こないだの日曜日、お昼は南太田にあるこちらのお店で。前日に店主さんがツイートした限定メニュー「鶏白湯 焼き味噌ラーメン」狙い。この日は横須賀で義父と昼に鰻を食べる予定だったが、お願いして夜の鰻に変更して貰った(その記事は別途)。愛しい嫁さんの大好物である鶏白湯、馴染みのお店がやるって知ったら行かねばよ。
結論を先に書くと、食べに行って良かった。限定メニューが美味しかったのは勿論だが、素敵な出会いもあったのだ。
ウチから歩ける距離だけど、お店近くのスーパーで買い物ついでにクルマで。お店前の道路をクルマで通過した時には開店待ち行列が無かったので、スーパーから二人でのんびりと歩いてきたら店舗前に人影が!たった数分差でポールポジションゲットならず。しかも、ポールポジションだったのは我々夫婦共に付き合いの長い麺友さんだった。悔しい(笑)。
開店20分前の到着で嫁さんが4番目で私が5番目。ちなみに、6番目は嫁さんのTwitterフォロワさん。
知り合いが多いね~なんて嫁さんと話をしていたら、冒頭に記した素敵な出会いが!マイレビュアのボス36R様とお店で偶然バッタリ遭遇したのだ。
開店待ちで並んでいる時、後から行列に接続された方のお顔が食べログの似顔絵アイコンと良く似ていたので、もしや!?と思ったらご本人だった。お優しくて明朗快活な感じの素敵なお方だった。ようやくご挨拶することが出来たし、愛しい嫁さんを紹介することも出来た。とても嬉しい。何だろう、初めてお会いしたにも関わらず喋りの間合いが丁度良かったというか。我々夫婦に合わせて頂いたのだろうか?だとすれば有難いことだ。
開店後、券売機で食券を購入。「鶏白湯 焼き味噌ラーメン」930円は限定Dボタンだった。それに「吊るし焼きチャーシュー」160円をトッピング。「ライス」120円も付けた。嫁さんも当然「鶏白湯 焼き味噌ラーメン」930円。
この日は券売機の調子が悪く、食券が1枚ズレて発券されてしまった。例えば、私が最後に買った食券「ライス」120円は、次に食券を買った嫁さんのTwitterフォロワさんの時に発券されてしまった。いつもの気が利くスタッフさんが券売機のスイッチ?を入れ直したら復旧したようだが。まあ、機械だって調子が悪いことはある。ご愛敬ってやつだ。
さてさて、限定メニュー「鶏白湯 焼き味噌ラーメン」はどうだったか?端的に言うならば、実に我々夫婦好みの味だった。
まず、手打ちの極太麺がとても気に入った。麺をリフトアップして写真を撮り、思わずそのままズルリと啜り上げた。ピロピロした食感だが軽すぎず、噛んだらモチっとしてムニュっとして実に気持ち良い。レギュラーメニューの黄色い縮れ麺も美味いが、この手打ち極太麺も美味い!
鶏白湯に焼き味噌を合わせたスープは、濃厚だが甘すぎずクド過ぎず。昨年3月に食べたバージョンとの違いとしては上述の麺もあるが、スープに節系の合いの手が入る感じが挙げられる。粘度的には鶏白湯特有のややポタージュ的な感じだが、鶏臭さは控えめでお店のウリである焼き味噌の味わいをしっかり感じとれる。炒めたもやしのシャキシャキ感や生姜の風味も相まって、上述の手打ち極太麺も含めて鑑みると唯一無二な印象。これは他で食べたことないかも?
そして、とにかく、ズルズルっ!ズルズルっ!と麺を啜り上げる勢いが止まらない。縮れた麺がスープを良く絡め取ってくるので、スープも麺もドンドン減ってしまった。残り僅かになってから、大盛りにすれば良かったと後悔するも後の祭り。シットリして肉肉しい「吊るし焼きチャーシュー」をご飯に載せて、スープをかけて完食。
素敵な出会いがあったことも含め、今まで食べた限定メニューの中でも特に記憶に残る一杯となった。
ご馳走様。
2019/03/04 更新
焼き味噌は勿論だが、焦がし醬油、コク塩、曜日限定の坦々麺や海老味噌など多種多彩なメニュー。どれもパンチが効いており美味しい。おすすめトッピングはもやし増し。
2017/10/16 更新