165回
2018/08 訪問
パスポート不要のヨーロッパ、BARU竹末。
久々のBARU竹末。
日替わりメニューが、手描きからパソコン出力に変わってる衝撃!苦笑
日付も無くなりましたが、毎日メニューは入れ替わっているそうです。
さらに、ドリンクメニューも新調されていました。(こちらは手描き。)
「レモンライムソーダって新メニューですか?」とマスターに尋ねると、
チューハイの原液を使っていたのが生産中止になったそうで、自家製で
レモンとライムを漬け込んだジンをソーダで割っているのだそう。
お通し(300円)はチョリソーとポテトサラダ。これはもう定番、安定の
美味しさ。ポテトサラダって、特に好物でもないけれど、BARU竹末の
ポテトサラダは「好物」と言えてしまうほど、好き。。
「Pizza マルゲリータ」や「Pizza 四種チーズと蜂蜜、ナッツ」といった
Pizzaメニューが気になりましたが、窯の温度不足ということで断念。
BARU竹末のPizza、どこよりも美味しいので期待してたのですが、残念。
黒豚ハム薄切りとラルド(600円)を注文。
いつもの腿肉のロースハムではなく、腕肉のでしたが、こちらも美味。
豚の脂身であるラルドがまた、とろけるような美味しさ。
良い肉は脂まで美味しいんですよね。ごちそうさまでした。
来週は、ガッツリ頂きます。笑
2018/08/09 更新
2018/07 訪問
食のワールドカップ、BARU竹末。
昨日の大雨でも通常営業だったらしいBARU竹末。知人のFacebook投稿に
誘引されて、来月の予約も兼ねて、仕事帰りに久し振りの(?)訪問。
お通し(300円)は、ブラックオリーブとドライソーセージが色々。
何度も言ってますが、この質と量で300円なんて最高のコスパです。
本日のメニューを見ると、ヨーロッパからアメリカ、インド、アフリカ、
日本と世界各国のメニューや食材が並び、眺めるだけでも楽しめます。
「肉屋のつまみ盛り合わせ(3品980円、ぜんぶ2,000円)」に惹かれつつも、
スペイン代表(?)「蛸とアスパラ アヒージョ(680円)」を注文。
大きめのスキレットの中で、オリーブオイルに浸った蛸とアスパラと
ミニトマトとニンニクなどの香味野菜が、グツグツ煮えたぎってます。
視覚だけで食欲がそそられますが、プリプリの蛸と瑞々しいアスパラと
トマトが美味しくて、たっぷり余ったオリーブオイルが勿体ないっ!!
…ということで、田舎パン(120円)を追加注文。
自家製カンパーニュに、スキレットの中のオリーブオイルをたっぷりと
浸して食べれば想像通りの美味さ。いや、カンパーニュのふわふわ感は
想像以上の美味さでした。思わず、田舎パンをおかわりしたほど。
美味しい店は数多くあれど、やっぱり個人的には最高の飲食店です。
2018/10/07 更新
2018/06 訪問
パスポート不要のヨーロッパ、BARU竹末。
三週間ぶりのBARU竹末。
お通しは、オリーブ(ブラック・グリーン)とサラミ、チョリソー。
オリーブオイルにニンニク片が浸かっていて、添えられているサラミや
チョリソーにオリーブオイルが掛かって、アヒージョのような風味が
加わって、いつもとは違ったテイストを楽しめました。
いつもながら、チャージ料(300円)以上の価値のあるお通しです。
本日のメニューを一通り眺めて、燻製ハム(480円)を注文。
自家製の燻製ハムは、しっとりと柔らかく、燻製香が芳ばしい逸品。
5枚並べられたハムの下には、ポテトサラダが隠れていました。(嬉)
目の前のカウンターに、大きな自家製カンパーニュが置いてあったので
チーズトーストを追加注文。
目の前のカンパーニュをスライスして、シンプルなチーズトーストを
想像しながら待っていると、幾種類ものチーズによるトーストでした。
チーズには疎いので、青かびチーズしか判別できませんが…。苦笑
一口、二口、チーズの組み合わせの妙を堪能したあと、は残しておいた
燻製ハムをチーズトーストにのせて、勝手にタルティーヌ。
自家製カンパーニュに濃厚なチーズ、燻製ハムの組み合わせは最強。
久し振りに訪れても安定の美味しさ。ごちそうさまでした。
2018/06/18 更新
2018/05 訪問
パスポート不要のヨーロッパ、BARU竹末。
久し振りのBARU竹末。お通しはオリーブ、サラミ、チョリソー。
いつものことながら、これで300円って金銭感覚が狂います。苦笑
訪れる度にメニューが入れ替わり、久々に訪れると一新されてました。
どれも魅力的でしたが、豚足のテリーヌ こんがり焼き(700円)を注文。
骨を抜いて細かく刻んだ豚足をテリーヌにして、じっくり、こんがり、
丁寧に焼き上げてます。焼鳥屋の豚足も好きだけど、それとはまた違う
BARU竹末らしい一品。
豚足のぷるぷるとした食感と、表面のパリッとした食感の差が楽しく、
マスタードとの相性も良く、何より骨が無いので食べやすいです。笑
付け合わせは、単品メニューでも提供されている、燻製ポテトサラダ。
ポテトサラダを丸ごと燻製にして…いる訳では無いけど、スモーキーで
ポテサラが特に好物でも無い僕も好きなBARU竹末のメニューのひとつ。
具材は、ジャガイモとサラミとシンプルだけど、しっかりと美味い。
ごちそうさまでした。
2018/05/28 更新
2018/03 訪問
パスポート不要のヨーロッパ、BARU竹末。
休日出勤の帰り、2週間ぶりのBARU竹末。
店内の壁の一部にマスターが板を張って、模様替えされてました。(写真)
ポストカードも素敵です。
お通し(300円)は、生ハムとブラックオリーブ。イベリコ豚の生ハムで、
柔らかくとろけるような食感と独特の香り。美味しかったです。
肉が食べたくて、豚ホルモン盛り合わせ(1,000円)を注文。
ハラミ・ハツ・レバーの盛り合わせに、塩、マスタード、レモン、自家製
ソースが添えられていました。ハラミが柔らかく、赤ワインを煮詰めた
ソースとの組み合わせが最高に美味しかったです。
付け合わせは、茄子のカポナータと根セロリのマヨネーズ和え。
カポナータとは、シチリアの揚げナスの甘酢煮。サッパリとして美味。
初めて食べる根セロリはアクのないゴボウのような食感。言われるまで
何か解かりませんでしたが、言われてみるとセロリの風味。
メインだけでなく付け合わせまで楽しめる一皿。ごちそうさまでした。
2018/03/25 更新
2018/03 訪問
パスポート不要のヨーロッパ、BARU竹末。
肉が食べたくて、休日出勤の帰りにBARU竹末。
お通し(300円)は、自家製のスモークサーモンとポテトサラダ。
スモークサーモンは好物なので美味しく頂きましたが、好物ではない
BARU竹末のポテトサラダには自家製ハムが入って、豊かな風味。
(いつも言ってますが、)お通しの美味しい店は信頼できます。
日替わりの料理メニューを眺めつつ、野菜も美味しそうだったけれど、
やっぱり肉を注文。
(ゆでたブロッコリー 400円が気になりました。絶対うまいはず!)
■ ゆで肉盛り合わせ(豚肩・牛もも・ハチノス)(680円)
ゆでた豚肩、牛もも、ハチノス(牛の胃袋)の盛り合わせと、それらを
ゆでたスープも、金属製のカップで提供。スープとしても頂けますが、
肉を浸しながら食べることを勧められました。
豚肩、牛もも肉の塊は、箸で簡単に崩せるほど柔らかく、ハチノスは
短冊状に切られて、ふわふわと柔らかな食感。塩とマスタードの他に
見たことのないジュレ状のソース。
マスターに尋ねると、イタリアでは「モスタルダ」というマスタードと
果実を組み合わせたソースが、ゆで肉料理の定番なのだそう。
こちらは、金柑のモスタルダソースとのことでした。
ゆで肉自体は、素材の味を活かした優しい味付けでしたが、スープに
浸して、塩やマスタード、モスタルダで変化を楽しみつつ、最後まで
美味しく頂くことができました。ごちそうさまでした。
■ よだれ軍鶏のテリーヌ(550円)
よだれ鶏とは『その美味しさを想像するだけで、よだれが出てしまう』
と中国の文筆家が表現したことから名付けられたとされる四川料理。
普通に作っても美味しいよだれ鶏を、BARU竹末謹製の軍鶏のテリーヌに
自家製よだれ鶏ソース。間違いなく美味しいに決まってます。(笑)
マスターが、『パクチー、大丈夫でしたっけ?』と聞きながら提供する
皿を見るとパクチーが"もっさり"と盛付けられていました。
とっさに『好きでも嫌いでもありません。』と答えてしまいましたが、
パクチー教の信者に撲殺される失言だったかもしれないと反省。
ちなみにマスターも特にパクチー好きって訳でも無いらしいのですが、
この料理にはパクチーが合うと勧められていました。
最初の半分は、軍鶏のテリーヌをよだれ鶏ソースだけで頂きました。
引き締まった旨味のある軍鶏のテリーヌに、辛さだけでなく、様々な
スパイスの効いたよだれ鶏ソースが絶妙な美味しさ。
よだれ鶏のソースにはXO醤とオイスターソースも使用しているそうで、
それらもマスターが自分で作ったそう。手間暇掛かってます。
残りの半部は青々としたパクチーと一緒に頂きましたが、パクチーの
臭みは気にならず、良い意味でのクセがアクセントに効いてました。
実は数日前、つまみ盛り合わせをテイクアウトした時に、よだれ軍鶏
テリーヌが入っていたのですが、よだれ鶏ソースを何に掛けるのかが
分からず、ソースを掛けずにそのまま美味しく食べてしまったので、
今回はよだれ鶏のリベンジを果たすことができました。(苦笑)
何を食べても美味しいのですが、今年一番の美味しさに出逢えました。
ごちそうさまでした。
2018/03/13 更新
2018/03 訪問
パスポート不要のヨーロッパ、BARU竹末。
さ~て今週のBARU竹末は、(サザエさん風)
・豊後牛のコンビーフ
・若鶏もも肉+ニガレバター
・軍鶏バロティーヌ
以上の3本立て。
読むのが面倒な方は、いいね!不要です。(苦笑)
3月某日。お通しは、自家製の燻製ナッツとコンビーフ。
常連さんから、東京でトリュフ入りのコンビーフが流行っているという
話を聞いて、トリュフ入り豊後牛のコンビーフを作ったのだそう。
トリュフのことは詳しく分かりませんが、少量でも肉の旨味がぎっしり
凝縮されているようで、素晴らしい肴でした。これが300円のお通しとは
信じがたいのですが、コンビーフは小瓶に詰めてテイクアウトでも販売。
豊後牛のコンビーフ トリュフ入り(80g ビン入り) 800円だそうです。
瓶詰なので、手土産にも良さそう。地方発送もできそうですが、店主は
商売を広げるつもりも無さそうで、もったいないなぁ…と。(苦笑)
近日中に、フォアグラの瓶詰も発売開始するそうです。これも楽しみ。
お通しを食べ終えて、自家製ソーセージ焼き(650円)を注文。
炭焼きの豚肉のソーセージの付け合わせにポテトサラダとコールスロー。
BARU竹末謹製のソーセージは、ぎっしりと肉が詰まって安定の美味しさ。
ポテトサラダとコールスローも、名脇役として、しっかり仕事している。
何を食べても美味しいBARU竹末。
翌日。知人がBARU竹末に初めて訪れるとメッセージが届き、仕事帰りに
少し顔を出してみることに。週末の夜ということで、賑わってました。
お通しは、具だくさんのオムレツと赤い野菜の酢漬け。
赤い野菜が何か分からず、店主に聞いてみると「赤い大根」とのこと。
大根と言われると、なるほど、大根の味しか感じなくなるから不思議。
ガッツリと肉が食べたくて、メニューを眺めていると、
若鶏もも肉300g+ニガレバター(1,000円)と書かれていた。
「ニガレバターって何だろう?」と思いつつ、「鶏もも肉」と言って注文。
『おそらく「ニガレバター」とは読まないのだろう…。』と思いながら、
スマホで「ニガレバター」を検索すると、ブログが1件だけヒット。
10年程前に横浜の方がメニューに「ニガレバター」という文字を見つけ、
結局「こがしバター」と書いていたというオチ。(今回も同じパターン)
若鶏もも肉を1枚丸ごと焼き上げており、ガッツリとしたボリューム。
鶏肉にはトマト、青葱、ニンニクチップが掛かって、柔らかな若鶏と
ニガレバターの風味が最高に美味しかったです。
食べ終えてから、読み間違えた話をマスターに伝えて、しばらく談笑。
マスターから「どう見ても、こがしバターでしょ」と言われましたが。
2月某日。
お通しは、具だくさんのオムレツとアーティチョークのオイル漬。
作り置きですが、オムレツは温め直してあるので美味しかったです。
肉が食べたくて、軍鶏バロティーヌ 原木しいたけ入り(480円)を注文。
お客さんが賑わっていたけど、調理が落ち着いたところでマスターと
会話できました。しいたけは原木によって味や風味が変わるそうで、
原木しいたけの風味が強すぎたそうです。
しいたけも味を主張していましたが、軍鶏の肉感がしっかりとして、
美味しかったです。(しいたけ抜きでも美味しいかもしれませんが。)
以上、料理も会話も楽しいBARU竹末の夜でした。
本日のメニュー
お通し:豊後牛のコンビーフと燻製ナッツ
自家製ソーセージ焼き(600円)
お通し:具だくさんオムレツと赤い大根の酢漬け
若鶏もも肉+こがしバター(1,000円)
テイクアウトメニューと私。
本日のメニュー
お通し:具だくさんオムレツとアーティチョークのオイル漬
軍鶏バロティーヌ 原木しいたけ入り(480円)
2018/03/11 更新
2018/02 訪問
肉つまみ三種盛り、テイクアウト。
(期間限定かもしれませんが)テイクアウトが再開と知り、久々訪問。
ハム・軍鶏パテ・リエットの三種盛りと田舎パン(カンパーニュ)一切れ
購入して、自宅で頂きました。全て自家製で、合計1,000円。安ッ!
軍鶏パテは名前の通り、シャモの肉を使ったパテ・ド・カンパーニュ。
しっかりとした肉質で、具材もぎっしりと詰まって、しっかり美味い。
(豚)リエットは、パテに似たフランスの肉料理。みじん切りにした豚肉を
ラードの中で加熱してペースト状にしたものらしいのですが、食感は
ツナサンドの具材に似たような感じ。だから(という訳では無いけど)
田舎パンとの相性も抜群。
かるくトーストした田舎パンにリエットをのせて頂きました。旨し。
(豚)ハムはBARU竹末の代表メニューのひとつ。初めて食べたとき、
『ロースハムがこんなに美味しかったなんて!』と驚かされたほど。
ウロオボエですが、塩しか使っていないとおっしゃられていたような。
その塩すら薄味で、素材の味を引き立てた一品。お酒にも合います。
三種盛り以外のテイクアウトメニューも美味しそうでした。なかなか
お店に行けないので、また利用できればなと。ごちそうさまでした。
2018/02/10 更新
2018/01 訪問
BARU竹末初め 2018
新年初営業日(1月2日)に伺いたかったのですが、21時からは貸切営業
ということだったので、遅ればせながら2018年初訪問。
お通しは、生ハムとアーティチョークのオイル漬け。
生ハムは柔らかく、程良い塩加減で美味。アーティチョークはおそらく
初めて食べましたが、オイル漬けといっても油っこさはなく、さっぱり
美味しく頂きました。いつものことながら、これで300円は安過ぎます。
BARU竹末らしい『肉肉しい』料理を堪能しようと、メニューを吟味。
パテ・ド・カンパーニュ(600円)、自家製猪ハム&生ハム(580円)、
鴨ソーセージ(580円)、鹿ソーセージ(600円)、豚ソーセージ(650円)、
鶏むね焼(600円)、仔羊串焼き(980円)、牛さがり焼き(980円)…と、
いつもより肉料理のメニューが豊富で、しかも独りでも注文しやすい
価格帯なので悩ましい…。
牛さがりはランチでも食べられるので、ソーセージ類や鶏むね、仔羊と
悩みましたが、豚ロース焼き(980円)を注文しました。
(測っていませんが)厚さ25mmぐらいあろう厚くて大きな豚ロースを、
食べやすいように短冊状にカットされて提供。粒マスタードとライムが
添えていましたが、粒状の海塩が掛かっているので、そのまま一切れ。
中までしっかり火が通っているのに絶妙な焼き加減で、とても柔らか。
美味しかったです。続いて、ライムのみや粒マスタードのみ、両方を
のせて食べてみたり、色々と試して味の変化を楽しみました。
どれも美味しかったけれど、ライムも意外と合うんですね。
今年も安定した美味しさの肉料理、ごちそうさまでした。
追記
皮付き猪肉のコンフィ。(680円)
肉の部分が、ほろほろに柔らかく煮込まれて美味しかったのですが、
皮の部分が、さらに美味しかったです。博多名物の焼鳥の鶏皮のような
脂っこさのない脂身に旨味が凝縮されていて、表面はカリッとした食感。
肉も魚も果実も。皮と身(実)のあいだって、どうしてこんなに旨いのか。
2018/01/15 更新
2017/10 訪問
一番近いジャマイカへ!? vol.3
お通しは、イベリコ豚の生ハムとオリーブ。いつもながら、300円とは
思えない内容でしたが、「お通しのイベリコ生ハムおかわり 500yen」と
メニューに登場してました。おかわりしたくなる気持ち、分かります。
薄切りで、イベリコ特有の(クセのある?)風味が、美味しかったです。
豚スペアリブジャマイカBBQ(900円)
ジャマイカ風のスパイスの効いた骨付き豚スペアリブを炭火でじっくり
焼き上げた一品。ライムと自家製のアリッサも添えられていました。
アリッサ(ハリッサ)とは、唐辛子、ニンニク、クミン、コリアンダー、
カルダモン等が入った辛味調味料で、モロッコ料理等で使われるそう。
生唐辛子とニンニクは北九州市若松産を使用しており、地産地消!
そのままでもスパイスが香り高くて美味しかったのですが、アリッサを
少量加えることで辛さが増して、辛党には堪らない美味しさ。
決して大袈裟ではなく、感動で言葉を失い、余韻に浸りました。旨し。
さらにライムを絞っても、後味サッパリとして美味しかったのですが、
付け合わせのムラサキキャベツのコールスローがまた、さっぱり美味。
鶏燻製としいたけのタルティーヌ(500円)
タルティーヌとは、フランスパンのオープンサンドイッチ。
鶏燻製と椎茸だけかと思ったら、チーズとサラダがのった想像を超える
ボリュームでした。チーズはモッツァレラ、チェダー、ブルーチーズを
ミックスしたもので、蜂蜜も掛かっていました。
そのまま食べるのが難しいので、バルサミコソースの掛かったサラダを
少し食べてから、タルティーヌを頂きました。
鶏燻製の風味が良く、椎茸も肉厚で美味しかったです。椎茸が抜きでも
成立してたような気もしますが。(←元も子もない。)
テイクアウトメニューとして、おもちかえりアリッサ(500円)が登場。
肉との相性は実体験済ですが、目玉焼きや豆腐など、たんぱく質との
相性が良いそうです。うまかっちゃんに入れるのも美味しいらしいけど
ちょっともったいない気もします。妄想だけでも楽しめます。笑
お通し:イベリコ生ハムとオリーブ(300円)
豚スペアリブジャマイカBBQ(900円)
鶏燻製としいたけのタルティーヌ(500円)
メニュー
お持ち帰りアリッサ(500円)
自家製ドラム缶窯
店舗外観(赤ちょうちん復活)
2017/10/19 更新
2017/08 訪問
一番近いジャマイカへ!? vol.2
日曜日、BARU竹末にて軽く夕食。
独りなので、いつものカウンター席に座りましたが、テーブルは満席。
メニューを眺めながら、牡蠣のオイル煮とジャマイカ風豚スペアリブが
気になっていたら、お通しで牡蠣のオイル煮が出てきました。ラッキー。
お通し(300円)
この日は、イベリコ豚チョリソー、ブラックオリーブ、牡蠣のオイル煮。
チョリソーは厚切りのスライス3枚。切りたてで柔らかく、美味でした。
オイル煮は、加熱して水分を飛ばした牡蠣をオリーブオイルで煮込んで
いるそうで、岩塩がまぶしてありました。牡蠣の旨味が濃縮されて美味。
オリーブオイルにも牡蠣の旨味が染み込んでいたので、パンを注文すれば
良かったなと、レビューを書きながら後悔。(苦笑)
ジャマイカ風 豚スペアリブ BBQ(900円)
骨付きのスペアリブを炭火で焼き上げ、骨から切り外して一口サイズに
切り分けてから提供。付け合わせ野菜は、タマネギの酢漬けとトマト。
タマネギの酢漬けは、バルサミコ酢だったのでしょうか。独特の風味。
ジャークチキンのようなジャマイカ風のスパイスが効いていますが、
辛味や刺激性ではない独特のスパイス感。肉質も柔らかくて、美味。
途中からレモンを絞って、味の変化を楽しみつつ、さっぱり頂きました。
(店主同士が知り合いである)Irie Dining ごっそが閉店してしまい、
ジャークチキンが食べられなくなったことを残念に思っていましたが、
ごっそが再開するまでは、ジャークチキンを続けて行きたいとのこと。
(ジャークフィッシュもメニュー化の構想があるようです。楽しみ。)
どれも美味しかったです。ごちそうさまでした。
2017/08/29 更新
2017/08 訪問
BARU竹末 STEAK LUNCH!!
東京から帰省中の親友と、BARU竹末にてSTRAK LUNCH(1,500円)
営業時間は12:00~14:00で「ご予約のお客様を最優先させて頂きます」と
店先の黒板に書かれています。前日の晩に予約して訪問しました。
・サラダとスープ
・肉グリル(牛さがりor鶏もも肉)
・パン 又は ライス
・コーヒー 又は 紅茶
選べるメインは先月訪問時と変わらず、牛さがりと鶏もも肉でした。
前回は鶏を頂いたので、今回は牛さがりを頂くことにしました。
ランチタイムはグラスビール(ラガー・黒生)とグラスワイン(赤・白)が
1杯200円で頂けます。(2杯目以降は300円)
前菜はグリーンサラダとガスパチョ(トマトベースの冷製スープ)。
さらに、人参ラペ、ムラサキキャベツのコールスロー、スライストマト、
半熟ゆでたまご、イベリコ豚の生ハムとチョリソと盛りだくさん。
どれも美味しかったけれど、スパイシーなガスパチョにクリーミーな
チーズのバランスが素晴らしく、夏らしい一品で美味しかったです。
スライストマト(若松トマト?)も、甘くて美味しかったです。
パンは、いつもの自家製カンパーニュではなく、バゲットでした。
表面はパリッ、中身はふわっ。オリーブオイルをつけて食べる。幸せ。
牛さがりは周縁部に膜があったので、ナイフとフォークで切り分けて、
別々に頂きました。膜を取り除いた赤身肉は柔らかくてジューシー。
付け合わせの野菜グリルも逸品揃い。
ジャガイモ、白ゴーヤ、レンコン、パプリカ、ズッキーニ、オクラ、
ナス、コリンキー、トウモロコシ。(まだあったかもしれません。)
白ゴーヤは、BARU竹末の屋上庭園で栽培したそうで、苦味の少ないのが
特徴らしいのですが、しっかり苦みがあって美味しかったです。
コリンキーは生食もできる黄色いカボチャ。「毎回、これ何ですか?」と
質問しているような気がするので、いい加減に名前を覚えなければ…。
脇役とは呼ばせない主役級の、付け合わせ野菜で最も美味しかったのが
トウモロコシ。一粒一粒の実が詰まって、甘くて、美味でした。
食後のコーヒー。ランチの黒板には書いてありませんが、いつも自家製
ブラウニーがついてきます。濃いめのコーヒーとチョコレートの相性が
絶妙です。ブラウニーはナッツやオレンジピールも入って、大人な味。
全体的に以前よりボリュームが少なくなったような気もしますが、
それでも結構なボリューム。
(数年前は朝食を抜いてギリギリ食べられるくらいでした。笑)
前菜からデザートまで、美味しく頂きました。ごちそうさまでした。
追記:カウンターに(コリンキーとは別の)カボチャが展示されてました。
カボチャの品評会で日本一を取った生産者が育てたカボチャだそうです。
冬まで保存できるので、冬至に食べるそうです。
2017/08/13 更新
2017/07 訪問
一番近いジャマイカへ!?
およそ1か月ぶりの訪問。日替わりのメニューも夏模様、スパイシーな
肉料理や炭焼きのBBQメニューが充実しているような印象でした。
先月、惜しまれつつ閉店したIrie Dining ごっその人気メニューだった
「ジャークチキン」を見つけたので、迷わず注文。
お通しは、イベリコ豚の生ハムとチョリソ―、枝豆。
イベリコ豚の生ハム(ハモン・イベリコ)は、ほのかな塩気で柔らかく、
チョリソーはピリ辛。マスターの奥様の御実家で栽培したという枝豆は
濃厚な味わい。どれも夏に嬉しい一品ばかり。
いつもながら、お通しでビールが1杯飲めそうな内容。しかも、300円!
ジャークチキンは1本(400g)1,400円。独りなので1/2本(780円)を注文。
ハーフサイズでも、ごっその1人前と同じぐらいのボリュームかも。
骨付の鳥モモ肉を食べやすいように、骨と肉と分かれて提供されました。
皮はパリッと、中はジューシーに焼き上げ、優しくスパイシーな味わい。
レモンも添えられていましたが、そのままで美味しく頂きました。
付け合わせはズッキーニのソテーとキュウリのピクルス。ズッキーニが
瑞々しくて美味でした。
まだ肉が食べたくて、豚さがりスパイス焼き(580円)と迷った挙句、
仔羊ケバブ(680円)を注文。(マスターの「オススメですよ。」の一言で
即決。笑)ケバブと言っても串焼きではなく、捏(つくね)を焼いて、
食べやすく輪切りにしたような形状。
羊肉のクセがあるものの、スパイスがふんだんに使われて臭みは無く、
「肉を食べている」という満足感とともに、美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
追記:ズッキーニ、カウンターにて1本100円で売ってました。
2017/10/16 更新
2017/07 訪問
ボリューミー!肉グリルの1,500円ランチ。
大阪から訪れた友人のリクエストで、BARU竹末にてランチ。
牛さがり等の炭火焼がメインのランチは1,500円で、限定10食。
予約優先ということで、前日に電話予約しました。
本日のメニューは以下の通り。
・サラダとスープ
・肉グリル(牛さがり 又は 赤鶏もも肉)
・パン 又は ライス
・コーヒー 又は 紅茶
グラスビール(ラガー又はスタウト)、グラスワイン(赤・白)は200円、
2杯目以降も300円で頂けます。友人は赤ワインを注文しました。
僕は食後にコーヒーを。(ちなみにコーヒーと紅茶はホットのみ。)
前菜は、ガスパチョ(トマトベースの冷製スープ)にシーザーサラダ、
人参ラペ、ミニトマト、ゆでたまご、イベリコ豚の生ハムとチョリソ、
ミラノサラミと盛りだくさん。
どれも美味しかったけれど、辛さの効いたスパイシーなガスパチョが
夏らしくて印象的でした。
パンは、自家製のカンパーニュ。表面を軽く炙って提供されます。
ベーカリーで販売しているような、ずっしりとしたカンパーニュに、
オリーブオイルをつけて頂きます。旨し。
何度もランチ訪問していますが、必ずパンを選択してしまうほど。
メインの肉グリルは、赤鶏もも肉を選択。
肉グリルは、自家製のドラム缶窯でマスターが丁寧に炭火焼されます。
付け合わせの野菜の種類が豊富なのも、BARU竹末のランチの特徴です。
赤鶏もも肉は、メニューには書いてありませんでしたが、ベーコンと
猪肉の(?)ソーセージグリルも添えられていました。
鶏肉もこんがり焼かれて、柔らかくて、美味でした。肉料理に合う、
自家製のオリジナルソースがまた食欲をそそります。
付け合わせの野菜はジャガイモ、パプリカ、トウモロコシ、カボチャ、
ズッキーニ、ブロッコリー等々。野菜の素材にもこだわっているため、
ひとつひとつが美味しかったです。
食後のコーヒーには、(こちらもメニューには書いてありませんが)
自家製のガトーショコラが添えられてきます。チョコレートが濃厚で、
コーヒーによく合い、美味しかったです。
以前よりランチのボリュームが減ったものの、食の太い成人男性でも
満腹になるボリューミーなランチ。料理も美味しく、友人も大満足。
ごちそうさまでした。
2017/07/09 更新
2017/06 訪問
パスポート不要のヨーロッパ、BARU竹末。
平日の22時前に訪問。
自家製のドラム缶窯の炭火が弱まっているので、焼物のメニューが
提供できないということでしたが、カウンターに座らせてもらいました。
お通し(300円)は生ハムとブラックオリーブ。
生ハムは、BARU竹末で食べ覚えのある味だけど、最近食べたものよりも
硬くて深い味わいがある。『これは、もしかして…』と尋ねてみると、
ハモンイベリコが入荷できたので、パルマハムから切り替えたとのこと。
いつもの切りたてのパルマハムも柔らかくて美味しいけれど、イベリコは
風味が豊かで美味でした。これが300円で食べられるという贅沢。
料理は、牛肉団子のトマト煮こみ(600円)を注文。
天空の城ラピュタの『おじさん、肉団子2つ入れて。』というパズーの
名台詞が脳内に浮かびましたが、巨大な肉団子が3つ入ってました。笑
ふわふわ食感の大きめの肉団子に、コクのあるトマトと玉ねぎのソース。
仕上げは、ペコリーノチーズをバーナーで炙って、フレッシュパセリ。
これにパスタを合わせても最高だろうな・・・と想像するも、基本的に
BARU竹末のメニューにパスタは登場しません。(苦笑)
もちろん、ビールやワインにも合いそうな逸品。ごちそうさまでした。
2017/07/07 更新
2017/04 訪問
"パスポート不要のヨーロッパ" BARU竹末。
久々のBARU竹末。
お通しは生ハムとイベリコ豚のチョリソー、薄切りのパンにチーズを
塗ったもの。ブルーチーズかなと思って食べましたが、全く違う味。
思わず中身を聞いてしまうと、冗談っぽく『企業秘密です』と言われ、
結局、中身を教えて下さったのですが、『企業秘密』ということで。
クリーミーなチーズの中に酸味などがあり、何とも言えない美味しさ。
この一皿で300円というのは、いつもながら驚かされます。
黒豚ホホ肉 焼きたて叉焼(580円)
『焼きたて』というので開店前に焼き上げたのかと思いきや、注文が
入ってから焼き上げて仕上げるという、本当の焼きたてチャーシュー。
中華のスパイスが効いて香り高いチャーシューで、五香粉(ゴコウフン)
という混合スパイスに、5種類のスパイスを加えているそうです。
ホホ肉が弾力があって柔らかく、贅沢な逸品でした。
あか牛バラ肉串焼き(780円)
阿蘇の褐毛(あかげ)和種という和牛のバラ肉の豪快な串焼き。
これが食べたくて訪れたようなものでしたが、期待通りの美味しさ。
写真ではスケール感が伝わりにくいのですが、串は30cmほどの長さ。
赤身が多くて柔らかく、ふわふわな食感ですが、旨味もしっかり。
BARU竹末謹製のソースもまた肉に合います。
2017/04/05 更新
2017/03 訪問
おまかせピザ。
久々に土曜の夜に訪問。
ほぼ満席で、『(グループ客が入っているので)料理の提供に
時間がかかりますが、宜しいですか?』と尋ねられましたが、
了解して、空いているカウンター席に座らせてもらいました。
お通しは、生ハムとイベリコ豚のチョリソと蕪の酢の物(?)。
どれも美味しかったのですが、生ハムの柔らかさが印象的でした。
日替わりメニューも、ほとんど内容が入れ替わってました。
『鶏燻製とポロ葱のタルティーヌ』と『芽キャベツのピザ』で迷うも
久し振りにBARU竹末のピザが食べたくて注文しようとすると、生地は
あるけど、芽キャベツが売り切れたとのこと。
おまかせでピザを焼いてもらうと、鶏燻製とポロ葱のピザという幸運。
鶏燻製からピザ生地、窯に至るまで全てマスターの自家製。
薄いピザ生地は、周縁部のみ膨らんで、ふわもちっとした独特の食感。
全体にトマトソースが塗られ、鶏燻製とポロ葱、モッツァレラチーズが
盛り付けられています。
燻製香がほのかに感じられ、ネギのシャキシャキとした食感も面白く、
美味しいピザでした。ごちそうさまでした。
2017/03/11 更新
2017/02 訪問
"パスポート不要のヨーロッパ" BARU竹末。
無性に肉が食べたくて、BARU竹末。
お通しは自家製の黒豚ハム・・・と思いきや、開店前に炭火で2時間かけて
焼き上げた、厚切りのローストポーク。
程良い塩加減で、しっとりとした仕上がり。噛むほどに旨さが染みます。
付け合わせは黄人参のラペ。クミンのクセもなく、やさしい味でした。
いつもながら、これで300円(お通し代)なんてありえない・・・。
黒豚ソーセージ炭火焼き(680円)を注文。
鉄板メニューの自家製のソーセージ。今回のは脂身が少なめで、
はち切れんほどの弾力性のある、肉肉しいソーセージでした。
塩加減も程良く、仕上げに胡椒がまぶしてありました。
つけあわせの野菜は、カウンターの隣にいた常連さんが育てた
安納芋を炭火で焼いて、溶かしバターが掛かっていました。
安納芋のほのかな甘みとバターの風味が抜群の相性。
無意識に声を漏らしてしまいました。美味いッ!!
2017/02/10 更新
2017/01 訪問
"パスポート不要のヨーロッパ" BARU竹末 2017年初ランチ
2017年初のBARU竹末は、親友家族と一緒にステーキランチ。
親友の御両親も1,500円と思えない味とボリュームに感動されてました。
前菜は自家製の黒豚ロースハム、半熟ゆでたまご、グリーンサラダ、
ムラサキキャベツコールスロー、キャロットラペ、ブラックオリーブ、
具だくさんのクリームシチュー。(前回と少しが入れ替わってました。)
親友は、クミンシード(カレーのようなエスニックな香りのスパイス)が
たっぷり効いたキャロットラペが気に入った様子。
親友のお母様はグリーンサラダのボリュームに驚きつつ、色々な料理を
家庭の料理に取り入れようと興味津々の様子。
パンは、ずっしりとしたカンパーニュと海塩入りのオリーブオイル。
牛サガリのステーキは、いつもながら圧巻のボリューム。炭火で外側は
こんがりと焼かれ、中身はジューシーで柔らかく美味。自家製ソースも
肉との相性が抜群で美味でした。
つけあわせの野菜もジャガイモ、ムラサキイモ、黒大根、蕪、ゴボウ・・・
10種類ぐらいあって、見慣れない野菜もちらほら。
おなかいっぱいだったけど、最後にコーヒーと自家製ガトーショコラ。
親友家族にも満足してもらえた様子で、良きBARU竹末初めとなりました。
2017/01/18 更新
2016/12 訪問
"パスポート不要のヨーロッパ" BARU竹末のステーキランチ。
改装後 初ランチ。ステーキランチ(税込1,500円)は改装前と変わらず。
本日のメインは、牛さがり or 豚肩ロースとソーセージ。
前菜は、自家製の黒豚ロースハム、ミネストローネ、はっぱサラダ、
紫キャベツのコールスロー、人参ラペ、チーズ、ピクルス、オリーブ。
どれも素材の味を活かした薄めの味付けで美味しかったけれど、定番の
黒豚ハムは脂身まで美味。お酒が飲みたくなります。
(グラスワインとグラスビールは最初の一杯目のみ200円で頂けます。)
パンとライスが選べて、パンを選ぶと炙ったカンパーニュが一切れ。
海塩の入ったオリーブオイルが添えられていて、美味しく頂きました。
牛サガリのステーキは400gぐらいあるのではないかというボリューム。
ミディアムレアに炭火で焼かれて、柔らかくジューシー。旨し。
付け合わせの野菜はジャガイモ、ムラサキイモ、ブロッコリー、椎茸、
キャベツと、野菜選びにも本気度が伝わってきます。
ちなみに、豚肩ロースと自家製ソーセージも、かなりのボリューム。
食後にコーヒーor紅茶が選べて、デザートニガトーショコラまで…。
ガトーショコラは、チョコレートが濃厚で美味。
2017/01/14 更新
パスポートのいらないヨーロッパ 、BARU竹末。
お酒を楽しむための美味しい料理が、リーズナブルな
価格で提供されている隠れ家的なワイン酒場です。
肉料理(自家製のハム、ソーセージ、パテ、燻製や
塊肉の炭焼)がメインですが、ジビエや季節の野菜
を使った料理など、お酒に合う料理が楽しめます。
2024/07/14 更新