165回
2019/09 訪問
ハンガリー国宝!マンガリッツァポークの自家製ハム。
最近、営業時間内に仕事が終わらず、久し振りにBARU竹末を再訪。
…と言っても、閉店間際だったため、お通しのみ。この日のお通しは、
マンガリッツァポークの自家製ハムとピクルス。
マンガリッツァポークとは、ハンガリー国宝にも指定されているという
希少品種の豚肉。それが日本で、しかも北九州で食べられるなんて!!
まさに、パスポートのいらないヨーロッパ。(懐)
いつもの自家製黒豚ハムも美味しいけれど、また違った美味しさ。
ごちそうさまでした。
2019/09/29 更新
2019/08 訪問
豚ハラミ スパイシー串焼き。
仕事帰りにBARU竹末。
日替わりのメニューを見て、小柱とトウモロコシのオムレツ(700円)や
トウモロコシと生ハムのPIZZA(1,200円)に想像を膨らませていたら、
お通しが鶏のスモークと茹でたトウモロコシでした。
肉厚の鶏肉のスモークは皮がスパイシーで芳ばしく、中身はしっとり。
トウモロコシも甘くておいしかったです。
トウモロコシの選択肢が消えかかったところでメニューを読み返して、
宮崎 豚レバー200g はちみつスパイス味(980円)も気になりつつ、結局
豚ハラミ スパイシー串焼き(680円)を注文。
注文を受けてからマスターが塊肉を切り出し、大きな金串に豚ハラミと
玉ねぎを刺して、薪で焼いて完成。(御厚意で、少し多めとのこと。笑)
680円でこのボリュームは信じられません。スパイスに関しては疎いので
表現しづらいのですが、刺激系ではなく食欲を刺激するスパイスの風味。
豚ハラミ肉自体もジューシーで柔らかく、とても美味しく頂きました。
次は、久し振りにPIZZAを食べたいなと。ごちそうさまでした。
2019/08/24 更新
2019/08 訪問
パスポート不要のヨーロッパ。
帰省した同級生とBARU竹末。今回は1ヶ月前から予約して訪れました。
お通し(300円)はタルティーヌとブラックオリーブ。タルティーヌは、
自家製カンパーニュの上にクリームチーズと生ハム。一口食べた瞬間、
『これは・・・美味しすぎて笑ってしまうね。』と、笑みがこぼれる。
オクラと蛸、自然薯のさらだ(750円)
オクラと自然薯のネバネバと、弾力のあるタコのさっぱりとした食感が
好相性。緑色のソースは何だろう…と思って食べていると、パクチー。
パクチーは大好物でも苦手でもないけれど、パクチーソースも含めて
美味しかったです。
豚足のテリーヌ カリカリ焼き(600円)
何度か食べたことのある、パリパリの皮で包み焼きした豚足テリーヌ。
同級生が豚足好きということで、『是非!』と勧めた逸品。
パリッとした皮と、中のとろとろの豚足が対比的で美味しかったです。
付け合わせは、コリンキーという生で食べられるカボチャの酢漬けと、
黄色いニンジンのラペ。サッパリとして、口直しにも最適でした。
仔羊肩肉串焼き(250g) (2,400円)
長さ40cmくらいの長い金串に刺さった仔羊肩肉のボリュームに驚く。
BARU謹製のハリッサ(発酵唐辛子で作った辛味調味料)や、オリジナル
BBQソースが添えられて提供。(皿にはパクチーソースも盛り付け。)
仔羊肩肉の肉質が柔らかく、ハリッサもBBQソースもどちらも美味しく、
もう一本食べたくなるほど。(流石に食べきれなかったけれど。)
チーズ (700円)
スモークチーズ、ハード系、ブリー(白かびチーズ)、ブルーチーズと
ブルーベリーの盛り合わせ。ブルーチーズには蜂蜜が掛かってました。
パンと一緒に美味しく頂きました。
どの料理も美味しくて、同級生も『また訪れたい!』と満足した様子。
BARU竹末のマスターとの会話も盛り上がり、再訪が楽しみです。
2019/08/18 更新
2019/07 訪問
猪ハム、桃とトマトとブッラータチーズ。
大雨の夜、ひとり暑気払いとして、仕事帰りにBARU竹末を訪問。
先客はカウンターに常連さんが一人。他のお客さんは帰った後でした。
本日のクラフトビールは前回と同じ、インドの青鬼とオンザクラウド。
(売り切れたら、別のクラフトビールが繋がるとのことでした。笑)
お通しは、自家製の猪ハムとピクルス。(税別300円)
猪ハムは今日、造りたてとのこと。肉厚で柔らかく、猪の臭みも無くて
美味しかったです。ピクルスは酸味が強く、夏にピッタリの爽やかさ。
黒板の日替りメニューを眺めていると、鉄板がジュージューと食欲を
そそる音。常連さんが注文した、砂肝炒め(650円)が提供されました。
常連さんから「一人で食べきれないから…」と、おすそわけ頂きました。
砂肝とピーマン、パプリカ、ニンニク等が入った鉄板焼きで、砂肝は
食べやすいように切り込みが入ってました。味付はスパイスが効いて
夏にピッタリな味。美味しかったです。(写真なし。笑)
BARUを始める前に焼鳥屋も営まれていたマスターは、焼鳥屋に行ったら
まず砂肝を注文されるらしい。そんな会話で盛り上がりました。笑
別の常連さんが、いつもFacebookに投稿されて気になってたメニュー、
桃とトマトとブッラータチーズ(1,200円)を注文。
ブッラータチーズとはイタリア原産のフレッシュチーズで、柔らかい
フレッシュチーズが袋状の膜に包まれているのが特徴です。
膜を破って、中から溶け出すチーズを桃やトマトにのせて頂きました。
ブッラータは、モッツァレラのようにあっさりとして、クセの無い味で
そのままでも美味しい桃やトマトとの相性も良かったです。
砂肝炒めも、ブッラータチーズも、またメニューにあれば注文したい
逸品でした。ごちそうさまでした。
追記。
後で気付いたのですが、777件目の投稿でした。
2024/02/04 更新
2019/07 訪問
タップマルシェ(クラフトビール)、登場。
来月の予約を取るためにBARU竹末。もちろん電話予約可能ですが、最近
御無沙汰だったので訪れてみると、タップマルシェ導入されてました!
今日のクラフトビール(650円)は「インドの青鬼」と「オンザクラウド」。
思えば6~7年前、マスターにインドの青鬼を紹介して、気に入って頂き、
缶ビールが登場したこともありましたが、タップが繋がるなんて!!
さて、お通しは紫ジャガイモのポテトサラダと鶏むね肉のスモーク。
鶏むね肉は熱燻(高温による短時間の燻製)したそうです。塩とスパイス、
オリーブオイルが掛かって中身はしっとりとレアで、柔らかな食感。
紫ジャガイモは強烈なインパクトですが、味は普通のジャガイモ?特に
ポテトサラダが好物でもありませんが、BARU竹末のは好きなんですよね。
どちらも美味しく頂きました。
無事に来月の予約も入れて、マスターと雑談。
『ミシュランガイド2019福岡・佐賀・長崎特別版』の話題も出ましたが、
個人的には、ミシュランの調査員に見つかってほしくないお店です。
ごちそうさまでした。
2019/07/11 更新
2019/06 訪問
ステーキランチの復活と、胡椒餅の終了。
久し振りに土曜日が社休日だったので、BARU竹末にて独りランチ。
(予約制ではありませんが、念のため電話予約してから訪れました。)
復活したステーキランチ(1,080円)が目当てでしたが、台湾風おやきの
胡椒餅(フージャオピン)が人知れず、販売終了してました…。
テイクアウトするつもりだったのに残念。
ランチメニューは、税別1,000円のワンプレートランチとなりました。
メインの牛サガリステーキと自家製ソーセージ、サラダ、スープに加え、
パンorライスが選べます。
+300円にて、コーヒーor紅茶orエスプレッソと小菓子、+200円にて、
ビール(ラガーor黒生)、グラスワイン(赤or白orロゼ)も追加できます。
牛サガリステーキはBARU竹末の定番メニューですが、肉厚で柔らかく、
赤ワインを煮詰めたようなソースとの相性も良く、美味しかったです。
極太の自家製ソーセージは、ぎっしりと詰まって肉々しかったです。
スープはレンズ豆のスープ。サラダは、酸味が効いたドレッシングで、
『白ワインビネガーを使用しているのかな?』と思いながら…未確認。
トマトの皮が薄く、濃厚な味。ほのかに甘みがあるのが印象的でした。
後で尋ねると、肥料に漢方薬を使用している「漢方トマト」なのだそう!
もちろん漢方薬の味はしませんが、栄養価が高そうに聞こえます。笑
パンも自家製。以前はカンパーニュでしたが、黒っぽい生地に木の実が
たくさん入ったパンでした。(パンの名前を聞きそびれました。。。)
オリーブオイルを漬けて美味しく頂いてましたが、途中からはステーキ
ソースを漬けて頂きました。
胡椒餅が無くなったのは残念ですが、ステーキランチが復活したことは
嬉しい限りです。ごちそうさまでした。
2019/06/22 更新
2019/05 訪問
餡子入り胡椒餅(フージャオピン)の衝撃。
連休明けから二転三転しておりましたが、昼は台湾風おやきの胡椒餅と
ステーキランチの両方が楽しめるようになりました。
ランチのメインは牛さがりと自家製ソーセージ、両方楽しめて1,080円!
土曜日に今年初のランチに行こうとしたら休日出勤になり、仕事帰りに
立寄りました。テーブルは満席ですが、カウンター席に座れました。
お通し(300円)は、タルティーヌ(オープンサンドウィッチ)とブラック
オリーブ。タルティーヌは、自家製カンパーニュにクリームチーズと
自家製黒豚ハムが盛り付けられています。クリームチーズにナッツや
蜂蜜が練り込まれていると思うのですが、黒豚ハムとの相性が抜群で
美味しかったです。いつもながら300円とは思えないクオリティ。
先日、売切れだった餡子入り胡椒餅(フージャオピン)(350円)を注文。
注文が入ってから包んで焼き上げるため、15~20分掛かります。
(テイクアウトも可能ですが、電話注文することをオススメします。)
肉汁がしたたるため、白い紙袋に包まれて提供。
小麦粉の薄皮の表面には、たっぷりの白ゴマと粗挽きの黒胡椒が少々。
中身は、豚ミンチとモッツアレラチーズとこしあん!!
豚肉とこしあんという懐疑的な組合わせですが、モッツアレラチーズが
上手に橋渡しになっている印象です。豚ミンチには胡椒以外にも八角や
シナモンなどのスパイスが効いていて、シナモンはこしあんの風味も
引き立てているようです。あんこの代わりに白葱が入ってた胡椒餅も
美味しかったけれど、これはこれで病みつきになる美味しさでした。
個人的にはメニューに両方あれば嬉しいのですが、餡子入り胡椒餅を
竹末名物として売り出していく方針のようです。
ここからが本題。
Facebookで『餡子入り胡椒餅にはウィスキーが合うのではないか?』と
話題になったことをマスターに伝えたところ、『試してみますか?』と
ストレートのウィスキーを少量、サービスして下さりました。
結論から言うと、ウィスキーは美味しかったです。餡子入りの胡椒餅も
お酒に合うけど、ウィスキーに合うのかはよく分かりませんでした…。
マスターによるとラム酒に合うのではないかということ。合うかも!?
2019/05/26 更新
2019/05 訪問
台湾おやき、胡椒餅(フージャオピン)!!
昼限定メニューとして、おやきの販売を再開したBARU竹末。
現在は台湾おやき「胡椒餅(フージャオピン)」のみですが、今後、種類を
増やしていくそうです。また、一旦は販売終了したステーキランチも、
牛さがりの炭火焼やサラダ、スープ等が、アラカルトで注文可能に…。
念願かなってようやく、BARU竹末の胡椒餅を食べに行けました。
胡椒餅は焼き上がりに15〜20分掛かるということで、電話予約してから
訪れました。汁がこぼれて食べづらいからと、紙に包んで提供。
小麦粉を捏ねた薄皮はこんがりと焼かれ、片面には白ゴマがたっぷり。
中身は豚挽肉、モッツァレラチーズ、青葱がギュッと詰まっていました。
豚挽肉は、黒胡椒以外にも、シナモンや八角など、中華風のスパイスが
効いていました。一~二口目はピンと来なかったけれど、食べるほどに
やみつきになる美味しさがありました。チーズも20cmぐらい糸を引いて、
ちょっと楽しみながら食べてましたが、結局、もうひとつ追加注文。笑
流石に胡椒餅2個は食べすぎたかなと思いますが、店内で食べる場合は、
スープやサラダと組み合わせたり、ビールと一緒に頂くのがオススメ。
また、テイクアウトでも購入しようと思います。ごちそうさまでした。
5月15日 追記
新メニューとして、あんこ入りの胡椒餅が販売開始!
夜メニューでも、おやきを販売する日もあるようです。
2019/05/22 更新
2019/04 訪問
【続】BARU、ランチやめるってよ。
4月27日(土)にランチが終了するBARU竹末。ランチには行けないので、
仕事帰りに再訪しました。(夜は今まで通り営業を続けますが…。)
連休明けから、昼に再販する「おやき」の話題で盛り上がりました。
おやき屋 BARU竹末の人気メニュー、フージャオピン(胡椒餅)も復活
するそうです。おやきと言いつつも、豚角煮やビーフシチューといった
がっつりメニューや、果物とクリームチーズやあんこを組み合わせた
スイーツ系メニューなど、バリエーション豊富だったので楽しみ。
お通し(300円)はオリーブとタルティーヌ(オープンサンドウィッチ)。
最近の定番ですが、自家製パンにナッツを混ぜたクリームチーズと
自家製ハム。クリームチーズにメープルシロップが入っているのかな。
おかわりしたくなる美味しさでした。
写真は、まかない料理として作ったピカタ。オスソワケで頂きました。
関係者でもないのに、(メニューに無い)まかないが食べられるなんて
最高の贅沢!玉子で包み焼かれた黒豚のヒレ肉がとっても柔らかくて
美味しかったです。濃厚なトマトソースとの相性も抜群でした。
他にもコクのある粉チーズや自家製のパセリのソース、粒マスタードと
まかないとは思えないほど贅沢な逸品。
つけあわせのコールスローサラダも優しい酸味で美味しかったです。
ランチに行けない悲しみが癒されました。ごちそうさまでした。笑
2019/04/24 更新
2019/04 訪問
BARU、ランチやめるってよ。
ランチ終了とは全く関係ありませんが、仕事帰りに立ち寄りました。
お通しは、常連さんが漬けたらっきょうと、オリーブ、クリームチーズ。
らっきょう漬けを食べていると、らっきょうを栽培して漬けた御本人が
来店されたので、らっきょうが美味しかったことを伝えられました。笑
本日のメニュー。しばらくメニューから消えていたPIZZAが復活!!
小さめピザ(ALL 800円)
・トマトとモッツァレラ
・しらす
・ゴルゴンゾーラ×はちみつ
食べたことの無い、しらすのPIZZAを注文しました。
ふっくらした生地に、たっぷりのしらすとチーズ、イタリアンパセリ。
生地は薄めになったものの、もちもちとした食感で美味しかったです。
マスターによると、生地を170gから100gに減らしたらしいのですが、
北海道産の小麦を使用しているので、もちもちとした食感になるそう。
ちなみに、本場イタリアではしらすのピザが食べられているらしい。
ちょっと塩気が強かったけれど、お酒の肴になるピザでした。
ちなみにGW明けからは、おやきが復活予定だそう。これも楽しみ。
2019/04/20 更新
2019/03 訪問
絶品のタルティーヌと、仔羊スペアリブ。
仕事帰り、前日にフラれたBARU竹末を再訪。土曜日の夜で、テーブルは
満席でしたが、カウンターは空いていたので、座ることができました。
噂には聞いていましたが、小皿料理が全て580円均一になってました。
後でマスターに尋ねると、(メニューが日替わりなので)値決めが面倒に
なったので、均一にしたとのこと。ゴパチ居酒屋と自称してました。笑
お通しはタルティーヌ(オープンサンドウィッチ)とブラックオリーブ。
いつも言ってますが、これで300円とは信じられないクオリティの高さ。
自家のパンにクリームチーズ、イチジクジャム、サラミと"秘密の肉"が
盛付けられていて、最近食べたものの中でも一番の美味しさでした。
クリーミーなチーズとイチジクジャムのほのかな甘さ、それにサラミと
秘密の肉(笑)の旨味が加わって、おかわりしたいほどの美味しさ。
帰り際に話したら、おかわり可能とのこと。注文すれば良かった…。笑
日替わりのメニューから、仔羊のスペアリブと金柑(580円)を注文。
脂の乗ったスペアリブ2切れと金柑7粒のグリルと、付け合わせの野菜。
独りで食べるにはちょうど良いボリュームでした。こんがりと焼かれた
スペアリブ、脂身も嫌な脂っこさが無くて美味しか ったです。
調理が落ち着いてから、マスターやスタッフの方と色々と話をしながら
ついつい長居してしまいました。美味しい料理に居心地の良い時間、
ごちそうさまでした。
2019/03/31 更新
2019/01 訪問
パスポート不要のヨーロッパ。
去年、初めて案内した同級生のリクエストで、BARU竹末を再訪。
いつも独りで訪れるので、なかなか食べられない料理が注文できました。
■ お通し(300円/人)
生ハムとブラックオリーブの盛合せ。パンとワイン祭りにはピッタリ。
■ 鰯マリネ (500円)
鰯のマリネと新鮮野菜。鰯には自家製パセリソースが掛かってました。
脂の乗った鰯が美味しかったです。
■ 肉つまみ (1,680円)
田舎風パテ、レバーペースト、豚スモーク、砂肝、猪ハムの盛合せ。
厚切りの田舎風パテ(パテドカンパーニュ)はBARUの名物料理。旨し。
レバーペーストは、自家製のカンパーニュにたっぷりと塗られて提供。
久し振りに食べましたが、ねっとりとした食感が病みつきの美味しさ。
厚切りの豚スモークは、炙りベーコンに岩塩が振られて、アツアツ。
個人的には、今日の「肉つまみ」の中で一番好きでした。
砂肝はニンニク醤油のタレで漬け込んでいるようで、ニンニクの香りが
食欲をそそり、美味しく頂きました。
メニューに記載されていない(書き忘れ?)猪ハムは見た目で猪だと判断
しましたが、臭みが無いので豚と迷うほど。(確認すると、猪でした。)
こちらは、同級生のお気に入りだったようです。
つけあわせの野菜も新鮮で、器以外は全て美味しく頂きました。笑
■ 自家製メルゲーズと仔羊煮込み+クスクス (1,680円)
メルゲーズとはスパイシーな羊ソーセージ。もちろん自家製。粗挽きの
ソーセージをつくる道具を購入したそうで、肉々しい食感が特徴です。
スパイスがふんだんに使われていて(辛いという意味ではない)、香りが
豊かで食欲をそそる。野菜もカボチャ、ブロッコリー、カリフラワー、
ロマネスコ、チンゲン菜など、種類豊富に煮込まれていました。
チンゲン菜は、常連さんが育てたものを大量にもらったので、塩漬けに
して発酵させたそうなのですが、これも美味しかったです。
あと、苦手だったクスクスが美味しく食べられるようになりました。笑
■ チーズの盛合せ
日替メニューには無かったけれど、パンと一緒に食べたくて尋ねると、
「書き忘れてました」とのこと。聞いてみるものですね。笑
ブルーチーズが2種類(ゴルゴンゾーラとドイツのもの)、ウォッシュ系
チーズ、ハード系のチーズの4種類とイチヂクと杏のドライフルーツの
盛り合わせでした。(チーズには疎いので名前が分かりません。苦笑)
チーズもドライフルーツも美味しかったです。ちなみに、イチヂクは
フランス産の高級品だそう。パンとチーズにもよく合いました。
■ プランテーション バルバドス 20th アニバーサリー XO
BARUのマスターが最近のお気に入りを、ショットグラスで頂きました。
情報が無いまま試飲すると、ブランデーとウィスキーの中間のような
フルーツのような風味と柔らかな口当たり。ボトルを見せてもらうと
バルバドス産の数種類のラムをバーボン樽で長期間熟成後、フランスで
ブレンドされて、フレンチオークの樽で再熟成された、XOという最高級
ランクのラム酒だそう。
「アイスクリームにかけても美味しそう」という話から、同級生が実践。
僕は食べてませんが、高級アイスクリームの味に違いありません。笑
美味しくて充実した時間は、あっという間に過ぎました。
ごちそうさまでした。
肉つまみ (1,680円) 田舎風パテ、レバーペースト、豚スモーク、砂肝、猪ハム
自家製メルゲーズと仔羊煮込み+クスクス (1,680円)
鰯マリネ (500円)
お通し(300円/人) 生ハムとブラックオリーブの盛合せ。
チーズの盛合せ
プランテーション バルバドス 20th アニバーサリー XO
アイスクリームとXOラム
メニュー
2019/01/15 更新
2019/01 訪問
2019年 BARU竹末初め
年始の挨拶を兼ねて仕事帰りにBARU竹末。お通しは赤いポテトサラダ。
コンビーフにも見えましたが、常連さんが栽培した赤いジャガイモに
ビーツを混ぜて作ったのだそう。美味しかったです。
ドリンクメニューを見ると、ノンアルビールもビールと同じ500円。
ミネラルウォーターもガス有・ガス無ともに450円と記載されています。
そこで思い出したのが、数年前に読んだ『酒場の水問題』という記事。
本題からは逸れますが、秀逸記事なので紹介させて頂きます。
元記事:「酒場の水問題」、居酒屋で水ばかり頼む人を許せますか?
席数の少ない個人経営の居酒屋やダイニングバーで水道水ばかり飲んで
アルコールもソフトドリンクも注文しない客が増えて、経営を圧迫して
いるという。社会背景として、経済の停滞、グルメサイトとSNSの普及、
酒場の文化を経験したことのない人の増加が挙げられている。
私も食べログやFacebookで紹介しているので「酒場の水問題」の責任の
一端を感じているのですが、自分自身はチェイサー以外で水を注文する
ことはありません。飲めないときはソフトドリンクを注文しています。
別の記事では、個人経営の居酒屋やダイニングバーで最初にドリンクを
注文するだけで何時間も長居する客も迷惑客だと書かれている。
そんなことは私のような素人でも分かることですが、『酒場の文化を
経験したことのない人の増加』が原因によるものと筆者は述べている。
言われてみると、20代の頃にアルバイト先の設計事務所の社員さんに
連れて行ってもらったり、最初に就職した愛媛で背伸びして通っていた
BARの経験を通じて大切なことを学ばせてもらったことを再認識する。
私が美味しいと思う飲食店を食べログやFacebookで紹介する理由は、
自分が好きな飲食店が無くならないでほしいからである。愛媛時代、
居心地が良くてたまに通っていたBARが閉店してしまったこともあり、
自分が訪れられなくても、誰かが訪れてお店の利益に繋がればという
気持ちが原動力となっています。
私自身も「経済の停滞」により、飲食店にたくさんのお金を使えませんが
飲めないときはソフトドリンクを注文するし、おかわりせずに長居する
ようなことはありません。お店に気を遣っている訳ではありません。
お店に迷惑を掛けないことが、自分自身のためにも繋がってきます。
水道水しか飲まないなら個人経営の居酒屋やダイニングバーでは無く、
大手のチェーン店に行きましょう。笑
2019/01/05 更新
2018/12 訪問
原木しいたけと鶏のピザ。
仕事帰りに久々のBARU竹末。
店主から「いつものです。」と差し出されたお通し(300円)は、生ハムと
ブラックオリーブ。生ハムは塩分控えめで、柔らかくて美味しかった。
ブラックオリーブも安定の美味しさ。
日替メニューを眺めると、塊肉の炭火焼が一人でも食べやすいサイズで
載っていたので惹かれつつ、原木しいたけと鶏のピザ(1,380円)を注文。
しいたけが好物でも無いけど『きっと美味しそうな直感』が的中。(笑)
もっちもちした自家製の生地に、たっぷりのモッツアレラチーズ、鶏肉、
原木しいたけに自家製パセリソース。
オリーブオイルの風味も良くて、美味しかったです。
2019/01/15 更新
2018/11 訪問
豚内臓腸詰"アンデュイエット"とジャーマンポテト。
お通し(300円)は、生ハムとブラックオリーブ。
生ハムが柔らかく、塩加減も程良く、美味しかったです。
本日のメニューから、よだれ鶏も気になり、ピザも食べたかったけど、
豚内臓腸詰"アンデュイエット"(680円)を注文。
成型されたジャーマンポテトに、太くて短めのグリルソーセージが2本。
このソーセージが"アンデュイエット"らしい。
豚の内臓ということでクセのある腸詰でしたが、とってもスパイシー。
スパイシーと言っても、辛いとか痺れるといった刺激的なものでなく、
様々な香辛料が使われて賑やかなスパイシー感。(上手く表現できん。)
マスタードやパセリのソースとも合わせながら、美味しく頂きました。
ジャーマンポテトは黒崎の老舗ビアバー DAIMARUの名物料理で、型に
入れたジャーマンポテトを焼き上げているのだそう。表面はカリッと、
中はホクホク。これがまた、主役を張れるほどに美味しかったです。
ごちそうさまでした。
追記
テイクアウトで自家製ゆずマーマレードが販売されていました。
日田産の無農薬ゆずを使用した甘くないマーマレード。パンに塗るより
肉と一緒に食べるのがオススメと言うのが何ともBARU竹末らしい。笑
早速、自宅でハード系のパンに塗って食べてみましたが、甘さ控えめで
ゆずの香りが引き立った美味しいジャムでした。
豚肉のソテーにも合うという話を聞いたので、試してみようかなと。
2018/11/29 更新
2018/10 訪問
パスポート不要のヨーロッパ。
ピザをテイクアウトできないか電話するも「今は(忙しくて)対応できません。」
と断られてしまったので、来店して食事することに…。
(ほぼ満席状態で、食事をしている間にテーブルが全て埋まりました。)
お通しは、イタリアンサラミとチョリソー、ブラックオリーブ。
この内容で300円とは…。(略)
がっつりと肉が食べたくて、ブラックアンガスの牛サガリ200g炭焼きと
迷った挙句、鴨胸肉 蜂蜜スパイス焼き(1,280円)を注文。
鴨肉はフランス ペリゴール産。フォアグラを取ったあとの高級食材で、
蜂蜜は、お届け八百屋グリーンムーン 宮本さんによる北九州市若松産。
フランスと北九州の異色コラボレーション。(苦笑)
厚くて大きな胸肉が2切れと、付け合わせの野菜としてナスとカボチャ。
鴨肉は柔らかく、BARU謹製のBBQソースやパセリソースとの相性も抜群。
ソースをつけなくても、蜂蜜のほのかな甘みが感じられて美味でした。
付け合わせ野菜のナスとカボチャも大きくて、美味しかったです。
注文が落ち着いたタイミングを見計らって、ピザのテイクアウトを
再び打診してみると、大丈夫でした。
(テイクアウトできないことがほとんどなので、ラッキーでした。)
トマトとモッツァレラのピザ アンチョビとタプナード入り(1,080円)
ふっくらもちもち生地にトマトソースと角切のトマト、モッツァレラ。
タプナード(アンチョビ・ブラックオリーブ・ニンニク等のペースト)は
大人な味。塩気も効いて、ワインが欲しくなる味。(飲まないけど。)
次回こそは、四種チーズのピザを注文してみようかと。
鴨胸肉 蜂蜜スパイス焼き(1,280円)
トマトとモッツァレラのピザ アンチョビとタプナード入り(1,080円)
お通し:イタリアンサラミとチョリソー、ブラックオリーブ(300円)
ドラム缶窯
メニュー
2018/10/06 更新
2018/10 訪問
パスポート不要のヨーロッパ。
久し振りのBARU竹末。
お通し(300円)はチョリソとイタリアンサラミとピスタチオ。
切りたてなのか、とっても柔らかなイタリアンサラミでした。
日替りのメニューにピザを見つけたので、迷わず注文。
トマトとモッツァレラのピザ アンチョビとタプナード入り(1,000円)
ドラム缶窯と薪で焼くピザは、マスターが日々研究を重ね続け、さらに
美味しく進化。前回より生地が厚くなり、もっちり感が増してました。
具材は、トマト、モッツァレラ、バジル、タプナードなど。
Wikipediaによるとタプナードとは黒オリーブ、アンチョビ、にんにく、
ケッパーのピクルスで作られたペースト。塩気が、ピザのアクセントに
なってました。焼きたて熱々を冷めない内に頂きました。食べ終えて、
マスターに『美味しかった!』と伝えると、『もう食べたんですか?』
と驚かれましたが、いやぁ、本当に美味しかった。
気になるメニューは色々ありましたが、蒸鶏 辛いソース。(550円)
よだれ鶏のようなメニューか尋ねると、オリジナルの料理とのこと。
量を少なめに作ってもらいました。(なので正規量ではありません。)
肉厚の蒸し鶏に、唐辛子と香味野菜のタレが掛かっていました。
辛さと酸味が食欲をそそる逸品でした。
世界中の料理が、安くて美味しく食べられる、素晴らしいお店です。
ごちそうさまでした。
2018/10/06 更新
2018/09 訪問
個人的に、日本一美味しいピザ。
※個人の感想です。プロでもイタリア人でもないので責任は持ちません。笑
平日22時頃に『まだ大丈夫ですか?』と入店すると『作れるメニューと
作れないメニューがありますがどうぞ。』と言われ、カウンターに着席。
日替メニューを一通り眺めると、BARU竹末のメニューの中で一番好きな
ピザを発見!『しかし、この時間だと窯の火が衰えているのかな…』と
思いつつ、トマトとモッツァレラのピザ(1,000円)を注文してみるも、
やはり、ドラム窯の火が衰えていることを理由に断られました。
他のメニューで悩んでいると、マスターが閉店間際なのに薪を足して、
ピザを焼いてもらえることに。(結果、まかないもピザに。笑)
宅配八百屋グリーンムーン宮本さんの若松産イタリア系品種のトマトと
モッツァレラチーズとフレッシュバジルのシンプルなピザ。
全粒紛入りの薄めの生地は二日間寝かせたそうで、もっちりした食感。
トマトソースも濃厚で、最高に美味しかったです!
マスターによると、研究の余地があるそうで、いずれは一目見ただけで
BARU竹末のピザと分かるようなピザを作りたいとおっしゃられていて、
これからも楽しみです。ごちそうさまでした。
ピザの焼き上がりを待っているあいだ、カウンターの隣席の常連さんが
槍いか墨煮を注文されました。店内に充満する、ニンニクを炒める香りが
堪らないなと思っていたら、食べきれないからとオスソワケ頂きました。
『写真もどうぞ。』と勧めて下さったので、厚かましくも撮影。苦笑
(ピザよりも手短に、最速で撮影を済ませてから頂きました。)
いか墨の味は分からなかったけどトマトの味が濃厚で美味しかったので
マスターに伝えると、いか墨料理って一般的にトマトベースなのだそう。
知らなかったなぁ…。
槍いかも新鮮で、ぷりぷりとした食感とトマトソースの組み合わせ
たまらなく美味しかったです。ごちそうさまでした。
2018/09/17 更新
2018/09 訪問
APERO(アペロ)営業
BARU竹末がランチとディナーのあいだの時間帯にAPERO(アペロ)営業を
開始されたそうです。
アペロとは「アペリティフ(食前酒)」の略で、簡単なおつまみと一緒に
軽くお酒を飲むスタイルを差すフランス語だそう。
BARU竹末のアペロ営業は月~水・金曜日の16:00~18:00、全ドリンク
100円引きで、フードはディナーの一部メニューが提供されるようです。
この時間帯は、マスターが一人で営業されているようです。そのためか
アペロメニューの黒板を見ると加熱せずに提供できるメニューが中心?
鶏肉パテ トリュフ入り(650円)を注文しました。
サッパリとした鶏肉のパテに、トリュフが散りばめられていました。
やや塩が効いていましたが、酒の肴としては最高の逸品でした。旨し。
平日夕方限定なので、利用できる方は限られているかと思いますが、
もともとコストパフォーマンスが高いのに、さらにリーズナブルに、
ゆっくりとした時間が過ごせそうなので、オススメです。
2018/09/10 更新
2018/08 訪問
パスポート不要のヨーロッパ。
いつも独りで訪れるBARU竹末にて、同級生のリクエストでミニ同窓会。
独りでは1~2品しか食べられないので僕自身も楽しみだったのですが、
今回、福岡市内にあるドイツパンとワインの店のパン職人の同級生が
BARU竹末を初訪問ということで、どんな反応するか楽しみでした。笑
開店時間前に到着すると、たまたま外に出てきたマスターにバッタリ。
「暑いから中にどうぞ。お好きな席にお座りください。」と案内されて、
壁に沢山のポストカードが飾られた、一番奥のテーブル先に着席。
新しい男性スタッフさんとも初対面。気さくで、サービスも好印象。
■ お通し(300円×3人前)
チョリソ、ミラノサラミ、ブラックオリーブ、定番の組み合わせ。
「お通しで、この内容!?しかも300円なんて…。」と驚かれますが、
ヴィジュアルだけでなく、美味しさにもテンションが上がります。
■ 鯖燻製とじゃがいもさらだ(680円)
メニューからは想像できないヴィジュアル。円柱状のポテトサラダに
肉厚の鯖燻製とボリュームたっぷりの生野菜(パクチー、ミニトマト、
タマネギなど)が盛り付けられてます。
温かくてスモーキーな鯖が特に美味しかったのですが、ポテトサラダや
フレッシュな野菜も美味しかったです。
■ 焼きオクラと猪ビンダルー(750円)
ビンダルーとはインド料理で、通常は豚肉で作るそうです。
なが~いオクラの上に、カレー風味の猪肉とモッツァレラチーズかな?
スパイシーで、暑い夏を乗り切れそうな一皿でした。美味しかったです。
■ 砂肝と原木椎茸のアヒージョ(700円)
華やかさがない、渋い組み合わせのアヒージョ。具材も美味しいけれど、
旨味が染み込んだオリーブオイルをパンに浸せば、2度美味しい。笑
■ パン(100円)
表面はパリッと、中身はしっとりふんわりとした自家製カンパーニュ。
同級生のパン職人が昔、ドイツの市場で食べたパンと「奇跡の再会」が
できたそうで喜んでました。素朴な味わいが、本場の味に近いのかも?
■ Pizza ビアンカ(モッツァレラと生ハム)(1,100円)
今回、僕が一番楽しみにしていたPizza。具材は何でも良いからBARUの
Pizzaが大好物なのです。同級生のセレクトでPizza ビアンカを注文。
もっちもちのピザ生地を埋めつくす生ハムの下にモッツァレラチーズ。
期待以上の美味しさで、他のPizzaメニューも食べたくなりました…。
■ ブラックアンガス 牛さがりとカルビ炭焼き(2,600円)
ボリュームのある牛さがりとカルビの塊肉。
自家製ソース、粒マスタード、塩、レモンが添えられていましたが、
柔らかくジューシーな牛さがりと自家製ソースの組み合わせが絶品で、
肉の下に敷かれた茄子もまた美味しかったです。
一人ではなかなか注文できない一品なので、有り難かったです。笑
■ チーズ(700円)
ブリーチーズ(白かびチーズの一種)、羊乳のチーズ、ブルーチーズ、
クルミとイチジクの入ったクリームチーズと名前を忘れたもう一種と
干しイチジクの盛り合わせ。
700円という値段設定で、この内容が提供されるとは思いもよらず。
もともと好物のブリーも美味しかったけれど、クルミとイチヂクの
クリームチーズの上品な甘さと濃厚な口当たりが美味しかったです。
追加注文した自家製カンパーニュと一緒に美味しく頂きました。
■ 自家製チョリソソーセージ(780円)
極太のチョリソに粒マスタードとハリッサが添えられていました。
ハリッサは昨年もBARU竹末で作られていた唐辛子ベースの辛味調味料。
今回は青唐辛子で作られていて、昨年ほどの辛味は感じられませんが
独特の風味が食欲をそそり、チョリソとも好相性でした。
■ 燻製ナッツ。
マスターの御厚意で差し入れして頂きました。スモーキーで芳ばしい!
以上10品。独りで訪れても食べきれない種類を堪能できました。
どれも美味しかったです。ごちそうさまでした。
ブラックアンガス 牛さがりとカルビ炭焼き(2,600円)
Pizza ビアンカ(モッツァレラと生ハム)(1,100円)
チーズ(700円)
鯖燻製とじゃがいもさらだ(680円)
砂肝と原木椎茸のアヒージョ(700円)
パン(100円)
自家製チョリソソーセージ(780円)
焼きオクラと猪ビンダルー(750円)
お通し
燻製ナッツ
2018/08/14 更新
パスポートのいらないヨーロッパ 、BARU竹末。
お酒を楽しむための美味しい料理が、リーズナブルな
価格で提供されている隠れ家的なワイン酒場です。
肉料理(自家製のハム、ソーセージ、パテ、燻製や
塊肉の炭焼)がメインですが、ジビエや季節の野菜
を使った料理など、お酒に合う料理が楽しめます。
2024/07/14 更新