ポティーさんが投稿した金町製麺（東京/京成金町）の口コミ詳細

2020年10月1日（木）21:15 訪問

仕事で遅くなり一杯飲もうと久しぶりにかなり遅い時間に金町製麺へ。まずはハイボールで乾杯。おつまみは刺身盛。刺身は、キハダマグロ、ブリ、真鯛、スルメイカ、タコなどで、イカは濃厚な味わいで、この日は特にブリが絶品。すぐに日本酒もオーダーです。

日本酒は「くどき上手Jr.White Beauty」と「阿部勘純米吟醸さざんか」の2種。くどき上手は旨味が強く華やかな味わいで、阿部勘はキレのあるすっとした味わいですっきりした飲み口。この日は、いつも会う常連さんがかなり楽しく酔っており、話聞いているだけでいい酒の肴になり（笑）、〆のラーメンをラストオーダーも迫っていたので早々にオーダーです。この日のラーメンは「鯛出汁のワンタンメン」です。

スープは鯛がベースとなったキレのある醤油清湯で、雉などが下支えで入っているかと思いますが、出汁は鯛がメインで、さらに背脂が多めに投入されているので、豚の旨味も感じます。背脂からの豚の味が徐々に増していき、トッピングにショウガがあるので、後半は長岡系のような味わいも楽しめます。醤油ダレはいつも通り茨城の生醤油などのブレンド。麺は自家製の平打ち中太麺で、風味豊かなで程よいコシがあり、スープとの絡みも文句なし。

具は、チャーシュー、ワンタン、メンマ、おろしショウガ、三つ葉、ネギ、紫タマネギ。チャーシューは大ぶりで肉の旨味が強く、ワンタンは肉の味強めの餡が入ったものが3個。皮もおそらく自家製で、ちゅるんとした皮もジューシーな餡も最高です。ワンタンデータベースあったら上位にランクインですね。生姜は途中で溶かすとナイスな味変となり、最後は背脂入りのスープを追加したハイボールと共にするっと完飲です。

仕事で疲れていてもこちらでお酒とおいしいつまみ＆ラーメンを食べれば完全復活ですね。どうもご馳走様でした。

2020年9月29日（火）17:50 訪問

仕事帰りに金町製麺へ。まずはメガハイボールで乾杯し、いつも通り刺身盛からスタートです。刺身はカツオ、スルメイカ、ヒラマサ、帆立、イサキのたたきなどの盛り合わせで、帆立は甘味が強く、イサキは旨味が強く、お酒が進みます。ということで日本酒へ。

日本酒は青森の「モヒカン娘」から。モヒカン娘はかなりキレのある辛口で、旨味や風味は乏しいですが、力強い口当たりを楽しめます。

おつまみは茄子のアンチョビソテーを追加。塩気が強くアンチョビの風味がある茄子は日本酒に合います。日本酒は「東洋美人限定純米吟醸羽心誉」を追加。こちらは米の旨味が強く、甘味がやや強め。さらに「風の森みんなで花火を打ち上げるお酒」をオーダー。こちらは風の森らしい発泡感があり、程よい酸味がありバランスのよいお酒です。そして、〆のラーメンへ。この日は魚介豚骨です。

スープは豚骨も魚介も強めに出た粘度高めの濃厚豚骨魚介。ベースのスープは豚骨と魚介が同じくらいの力強さですが、背脂がたっぷりと入っているので、後半になるにつれて背脂効果が強くなり、動物が優勢になっていく感じです。同じく背脂効果の影響か、後半ほど乳化度が増したような感じになり、粘度が増していきます。パンチのある濃厚スープで、ハイボールが進みます。麺は自家製の平打ちの太麺で、濃厚なスープとの絡みは文句なし。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、紫タマネギ。チャーシューは肉の旨味が強い豚ロースが3枚。濃厚豚骨魚介スープに浸して食べると最高のおつまみになります。ネギや紫タマネギなどの薬味は濃厚スープと相性よく、固形物完食後、当然スープも完飲です。

今回も大満足の食事に。最後は陸奥八千の梅酒をロックでいただき帰路へ。すっきりとした梅酒は〆にピッタリです。どうもご馳走様でした。

2020年9月25日（金）17:50 訪問

仕事帰りに金町製麺へ。まずは刺身盛とメガハイボールからスタートです。刺身はアジ、マグロ、コハダ、ヒラマサなどと豪華なラインナップで、すぐに日本酒へ。

日本酒は「飛露喜純米大吟醸」から。続いて、イカの塩辛、燻製タラコ、自家製あん肝ポン酢で「やまとしずくひやおろし」、「メガネ専用」をいただきます。「やまとしずくひやおろし」は円やかな味わいで、「メガネ専用」は今年はアマビエのラベルに描かれています。

そして〆のラーメンへ。今回は貝出汁の二種食べ比べです。

スープは醤油も塩も同じ貝出汁を使用し、どちらも浅蜊などの貝の旨味がパワフルに感じられます。動物系は使っていても雉を下支え程度かと。醤油はキレがあり、香り豊かで、塩はより貝の旨味を感知しやすく、旨味を強めに感じます。個人的にはやや塩に軍配ですが、どちらも旨味たっぷりなので、日本酒が進むます。

麺はいずれも細麺ストレートで、おそらく乾麺を仕様。しなかやな喉ごしのよい麺は醤油とも塩とも相性バッチリです。具は、醤油が豚、塩が鶏のチャーシューとシンプルな構成で、1杯ずつは小さいので、するっと2杯とも完食完飲です。

こういう食べ比べもたまには面白いですね。どうもご馳走様でした。

2020年9月19日（土）17:30 訪問

昼に金町製麺で3人で飲み食いした後、別のお店で二次会。そして、〆のラーメンを食べにまた金町製麺へ（笑）。まさにただいまですね。まずはメガハイボールで乾杯し、おつまみはグラタン、鶏レバーパテ、天婦羅。どれも美味しいですが、特に鶏レバーパテに感動。さらに、日本酒を一杯飲んでから、〆のラーメンタイムに。

まずは綺麗な器に盛りつけられたトマトの冷やし麺。パスタ風な味付けで、洋風な味わいでお酒にも合います。と食べているともう1杯が着丼です。今回はその感想をメインに。

ニンニクがどかんとのった油そばはたっぷりの背脂に醤油がガツンと効いた二郎風の味付け。自家製の中太平打ち麺に、パンチのあるタレと背脂がしっかりと絡み、さらにニンニクが入れば超ジャンク味に。このタイプの油そばは何度かこちらで食べてますが、今回はニンニクを過去最大量入れたとのこと。おそらく金町製麺史上一番ニンニク入っていたと思います。ニンニクは風味に加えて、量が多いので、辛みも感じ、その辛さがまた油そばと相性よく、三次会でも食欲UP。

具は、背脂、ニンニクに加えて、チャーシュー、ネギ、紫タマネギ、鰹節、ブラックペッパーなど。チャーシューは鶏と豚の2種のチャーシューを食べやすく千切りにしたもので、量もたっぷり。背脂は旨味たっぷりで、ニンニクは上述のようにたっぷり。鰹節などもいいアクセントになっています。固形物完食後、残った背脂たっぷりのタレとニンニクもレンゲですべて完食。

昼夜連続の訪問となりましたが、昼も夜も大満足。どうもご馳走様でした。

2020年9月19日（土）12:10 訪問

二日連続で金町製麺へ。この日は総勢3人で昼に訪問です。一人はこちらの常連で、最近週2は会ってる気がします。まずはメガハイボールで乾杯。

おつまみは刺身とあん肝ポン酢、塩辛クリームチーズと日本酒を飲め！と言わんばかりのラインナップから。あん肝ポン酢と塩辛あるだけでどんどんお酒が進み、「陸奥八仙ひやおろし」が進みます。続いて、ニンニク効いた豚の生姜焼き、ケンタッキーインスパ風チキンを食べてから〆のラーメンへ。この日は2杯をシェアで、まずはかけそばから。

かけそばは鯛出汁が効いた旨味たっぷりのもの。そして、2杯目はスタミナタンメン。今回はそちらの感想をメインに。

スープは雉ベース？と思われる清湯で、スープそのものはライトですが、そこに背脂が入り、さらに炒めた野菜からの旨味と甘味が加わることで重厚でパンチのある味わいに。さらに炒め野菜にはニンニクがたっぷり入っているので、ニンニクのパンチも加わります。炒めているときから店内にニンニクの香りが広がったのでニンニクは結構多めです。あっさりしてるけど、スタミナ系の味わいのタンメンですね。麺は自家製の中太麺で、スープとの相性バッチリです。

具はたっぷりの炒め野菜。野菜はフライパンでしっかり炒められたもので、ニンニクがガッツリ効いているのが特徴的。野菜はタマネギ、モヤシ、ニラ、ニンジンなどで量もたっぷり。野菜たっぷりでニンニクも効いているので健康的ですね。ハイボールも進みます。

新しい形のジャンクなタンメンに大満足。この後は別の居酒屋で飲んで、まさかの夜も金町製麺へ（笑）。どうもご馳走様でした。

2020年9月18日（金）17:30 訪問

仕事帰りに金町へ。まずはメガハイボールで乾杯です。おつまみは刺身から。

刺身はメダイ、ブリ、カツオ、アジ、トビウオ、真鯛の昆布〆、太刀魚炙りなどの豪華なラインナップ。太刀魚は香ばしい香りを楽しめ、メダイやブリは旨味が強く、お酒が進みます。すぐに日本酒が飲みたくなり日本酒へ。ちょうどメニュー入れ替わりのタイミングで、秋酒がメイン。まずは、大好きなロ万の秋酒「十ロ万」から。続いて、「寶劔純米吟醸秋あがり」。寶劔は程よい酸味と甘味があり、秋酒らしい味わいですが、後味は寶劔らしいキリッとした爽やかさ。十ロ万は最初はロ万らしい果実風の香りがあり、円やかな口当たり。そして、最後はすっきり。どちらも美味しい日本酒で追加した「自家製あん肝ポン酢」と相性バッチリ。では、〆のラーメンへ。

スープはライトということですが、一般的には割と濃厚な部類の豚骨魚介。やや動物優勢で、しっかりとパンチがあります。そこに今回はなんと帆立を合わせたとのことで、最初はそこまで分かりませんが、温度が低下してくると帆立らしき旨味が顔を出し、より重厚感のある旨味を楽しめるスープに。柚子もいいアクセントになります。麺は自家製の平打ちピロピロ麺で、スープとの相性バッチリ。今回も風味よく美味しい麺です。

具は、チャーシュー2種、メンマ、ゆで玉子、海苔、ネギ、紫タマネギなど。チャーシューは鶏豚の2種で、豚はジューシーで鶏はしっとり。ゆで玉子は半熟とろーりでスープと相性バッチリ。ゆで玉子なので味玉ではないです。海苔や薬味系も相性よく、固形物完食後、当然スープも完飲です。

なお、この日は常連だけでなく、バイトの人が友達と飲みに来ていたりと知り合いが多く、結局閉店までガッツリ飲んでしまい、翌日は二日酔い。それでも翌日金町製麺へ(笑)。今回も美味しい食事と楽しい時間で大満足の食事に。どうも御馳走様でした。

2020年9月15日（火）17:30 訪問

仕事帰りに金町製麺へ。まずはメガハイボールと刺身盛からスタートです。

刺身盛はヒラマサ、マハタ、真鯛の焼き霜造り、ヒラメの昆布〆、タコ、イワシのなめろうと豪華なラインナップで、特にマハタは旨味が強く美味。イワシのなめろうもお酒が進む味で、すぐに日本酒もオーダーです。

日本酒は「仙禽Senkin's are all right」。結構甘味が強く、キレのある酸味が特徴的。なので甘めでもべたつかない感じです。おつまみはピーマンの肉詰めを追加し、さらに「赤武純米ひやおろし」をいただき、〆のラーメンへ。この日はニンニク効いた塩まぜそばです。

麺は自家製の平打ち麺で、この日はコシがいつもより強く、風味よくしっかりと存在感を主張する麺。その麺に絡むタレは鯛の旨味がベースの塩ダレで、そこにニンニクがガツンと主張してきます。鯛の効いたペペロンチーノのような味わいなので、ニンニクというよりはガーリックという言葉がしっくりきますね。柚子もいいアクセントとなっています。

具は、チャーシュー、鯛のほぐし身、大根おろし、メンマ、フライドオニオン、紫タマネギ、酢橘、三つ葉など。鯛のほぐし身と大根おろしはたっぷりと入っており、これを混ぜることでさっぱりしつつ、魚感がUP。チャーシューは豚と鶏を食べやすいサイズに切ったものがたっぷりとあり、フライドオニオンや酢橘もいいアクセントに。特に酢橘が相性バッチリですね。

この日も刺身、日本酒、まぜそばとすべて大満足。家庭的なピーマンの肉詰めも個人的にストライクです。どうもご馳走様でした。

2020年9月12日（土）13:00 訪問

夜の飲み会まで暇だったのでフラッと金町製麺へ。まずはメガハイボールで乾杯し、おつまみを2つオーダー。1つ目は白子ポン酢。クリーミーで旨味たっぷりの白子を食べていると、当然日本酒が欲しくなるので、「龍力播州辛口ひやおろし」をオーダー。続いて、肉盛り合わせ。肉は鶏、豚、牛の3種がすべてそろっており、炙ってあるので香ばしい香りと肉の旨味を楽しめます。そして、〆のラーメンをオーダーです。

今回の〆はジャンクな油そば。仙台牛の牛脂を使用した旨味たっぷりの油そばに刻みニンニクがたっぷりと和えてありパンチがあります。動物系の旨味があり醤油が効いた味に、ニンニク。そして、風味豊かな自家製のピロピロ麺。もう美味しくないはずがないですよね。

具は、ローストビーフ、鶏団子、ネギ、青菜、メンマ、ブラックペッパー。ローストビーフは肉の味が濃く、ブラックペッパーがいいアクセントに。鶏団子はふわっとした柔らかいもので、ネギなどの相性もよく、ハイボールとともにするっと完食です。

そして、最後は陸奥八仙の梅酒ロックをオーダーし、店主さんと少し雑談。梅酒は普段あまり飲まないですが、陸奥八仙ベースの梅酒は甘さがほとんどなく最後に飲むとサッパリするんですよね。こちらで最後に飲む一杯としておススメです。

今回は短い滞在時間でしたが、文句なしの昼飲み＋昼食に。どうもご馳走様でした。

2020年9月11日（金）19:30 訪問

この日は総勢4人で久々のラーメンコース。飲み放題、おつまみ付きで5000円です。まずはメガハイボールで乾杯し、刺身盛、餃子、肉じゃが、サラダ、キノコとベーコン炒めなどを楽しみ、ラーメンコースへ。ラーメンは今回は5種を1杯ずつ。

①トマトカルボナーラ
まずはトマトカルボナーラからスタートです。濃厚なトマトソースを絡めた麺の上にたっぷりのチーズと温玉。マゼマゼしていただくと味は完全に洋風なパスタで、ハイボールとの相性バッチリ。麺は自家製の平打ち太麺で、具はレタスなど。

②冷たい煮干味噌そば
2杯目は今回唯一の冷やしメニュー。スープは煮干の効いたシャバ系味噌で、味わいとしては冷汁のような感じ。大葉、キュウリ、ミョウガがあるので夏にピッタリですね。具は他には焦がしネギ、紫タマネギ、ネギ、チャーシュー、ワカメ。麺は細麺ストレートで、スープとの相性も文句なしです。

③ホタテの塩そば
スープはホタテの旨味が全開の塩清湯で、まるでバターでも入っているのかというコクのある味。スープ単体としての完成度はこの塩そばが一番ですね。具はシンプルに帆立、ハマグリ、ネギで、麺は細麺ストレート。これはたぶん乾麺ですね。

④鶏そば
4杯目は鶏ベースの醤油清湯。一番こちらのデフォに近いスープで出汁は鶏がメイン。醤油は茨城の生醤油などを使用しているかと思いますが、醤油の香りがよく、素材の旨味も重厚でパンチがあります。具は、鶏団子とネギ。麺は自家製のピロピロ麺です。鶏団子もフワッとしていて美味しいですね。

⑤ド濃厚二郎系ラーメン
参加した皆さんが4杯目で終わりだと思っていたところに最後の一杯が着丼。ラストはド濃厚な二郎系。二郎系でも滅多に見ることのない超濃厚なドロドロ乳化スープは豚の旨味が濃縮されており最高の出来栄え。こちらで何度も二郎系食べてますが、今回ほど濃厚なスープは初です。普段は即席で二郎系出してもらうこと多いですが、今回は事前に準備していたためか完成度がいつも以上に高いです。麺はピロピロ麺で、具はチャーシュー、ヤサイ、ネギ、刻みニンニク。野菜はキャベツもしっかりと入り、ニンニクは量多めでガツンとパンチが出ます。

ラストに二郎系が出たこともあり金町史上一番腹パンに。でも濃厚二郎系スープがとても美味しいので、最後までチビチビとハイボールのお供としていただきました。久々のラーメンコースでしたが、今回も大満足。どうもご馳走様でした。

2020年9月9日（水）17:50 訪問

10周年を迎えた金町製麺さんへ周年翌日も訪問。まずはメガハイボールと刺身盛で乾杯です。

刺身盛はバチマグロの炙り、バイ貝、イワシ、真鯛の4種で、特にマグロの炙りはトロのような脂ののった部位で美味。日本酒も欲しくなり「天明美山錦秋あがり」をオーダー。と飲んでいると常連さんも来店され再度乾杯。おつまみは周年で使った常陸牛のカルビをオーダー。すると、周年用のトッピングのローストビーフが少し余っているとのことだったので、そちらに変更です。ローストビーフは仙台牛を使用したもので、肉厚で旨味が濃く美味。ハイボールも進みます。そして、最後の〆ラーメンタイムへ。今回は豚骨魚介です。

スープはクリーミーでドロ系とまではいかないですが、濃厚な豚骨魚介。ライトといってますが、旨味が強く粘度も高めなので、分類としては明らかに濃厚系です。豚骨がやや優勢ですが、この日はこちらの豚骨魚介の中では魚介もかなり強めに効いており、魚の骨も少し確認できるほど。なので、かなり魚介系の食材もたくさん入れたのかと思います。麺は自家製の縮れのある細麺で、やや柔らかめの茹で加減。言い方が難しいかもですが、すごくいい意味でカップヌードルの麺を何段階も進化させたみたいな味わいです。

具は、チャーシュー2種、海苔、刻みニンニク、ネギ、紫タマネギ、糸唐辛子、青菜。チャーシューは炙りの入った鶏チャーシューと豚が1枚ずつでいずれも肉の旨味が強く、海苔やネギなども相性バッチリ。注目すべきはたっぷりの刻みニンニクで、これを混ぜることで一気に二郎系のような味わいに。ベースの旨味がしっかりしているので、たっぷりのニンニクがあってもバランスが崩れることはなく、完飲です。翌日の朝は二郎食べたときと同じ部屋の匂いでしたね（笑）。

今回もおつまみ、ラーメン、日本酒と大満足。どうもご馳走様でした。

2020年9月8日（火）17:30 訪問

この日で10周年を迎えた金町製麺さんへ。コロナ対策で店内が密にならないようにとのことで今年は告知なしでの周年となりました。

まずは刺身盛とメガハイボールで乾杯。先に飲んでいるとすぐにご友人が来店され合流して再度乾杯。その後もいつも会う常連さんや久しぶりの友人ともお会いできて楽しい時間を過ごし、おつまみは「常陸牛の牛すじおろしポン酢」、「浅利のにんにくバター」、「焼き椎茸」、「葉生姜とキュウリ味噌マヨ添え」を友人とシェア。

上質な脂を楽しめる牛すじにニンニクがガツンと効いた浅利があれば、お酒はどんどん進みますよね。お酒はハイボールをチェイサーにして日本酒も何種か。今回は「赤武純米ひやおろし」、「天明美山錦秋あがり」、「龍力特別純米播州辛口」の3種。個人的には天明が一番好きな味で、龍力はバランスの良い辛口。といい感じで酔ったところで、〆のラーメンへ。今年の周年は醤油らぁ麺一本！700円というサービス価格での提供で中身は食べるまで教えてくれませんでしたが、おつまみメニューのラインナップから牛かな～と予想です。では、ラーメンの感想へ。

スープは予想通り牛の旨味がガツンと出た醤油清湯で、上質なすき焼きを飲んでいるかのような牛の味わい。牛には常陸牛を使用しているとのことで、そんなスープが700円で頂けるとは、店主さんの大盤振る舞いですね。おそらく牛以外にも雉や昆布なども入っていると思いますが、味の中心は完全に牛となっており、ブラックペッパーがいいアクセントとなります。牛のスープって飽きることが多いですが、こちらは最後のスープ一滴までまったく飽きないのがすごいです。麺は自家製の幅広の平打ち麺で、風味よく、スープとの一体感も文句なし。

具は、ローストビーフ、ネギ、タマネギといったシンプルな構成で、このローストビーフが絶品。ローストビーフの牛肉は仙台牛とのことで、柔らかくてジューシー。それが豪勢に4枚ものっており、改めてこれが700円とは驚きです。固形物完食後は当然スープも完飲。

改めで10周年おめでとうございます☆いつも大満足のラーメン、おつまみ、アルコールをありがとうございます。どうもご馳走様でした＆これからも頑張ってください。

2020年9月1日（火）17:45 訪問

仕事終わりに金町製麺へ。まずはいつも通りメガハイボールと刺身盛で乾杯です。

刺身は、生クジラ、鯵、カツオ、剣先イカ、炙りタコなどの盛り合わせで特筆すべきは生クジラ。柔らかくて臭みのないクジラ肉は旨味が強くお酒が進みます。日本酒は「澤屋まつもと 守破離 sauna」をオーダー。すっきりとした飲みやすい日本酒です。

続いて、自家製ハンバーグをオーダー。自家製ハンバーグはジューシーで家庭的な味わい。そこに目玉焼きものっており、ハイボールが進みます。そして、〆のラーメンへ。

今回は和えつけなので、まずは油そばをそのまま。タレは仙台牛の脂を使用したやや味付け濃いめのタレで、そのウマウマなタレが自家製の幅広麺に絡みます。麺はかなり幅広のモッチリとしたもので、仙台牛の脂の旨味と醤油の香りがベストマッチです。具は、チャーシュー、フライドオニオン、メンマ、ネギ、水菜、海苔。どの具材もタレとよく合っています。

つけ汁は真鯛、昆布、浅利をベースにしたもので、そこに生姜もしっかり効いています、正直、つけ汁だけでも十分完成していますが、ここに麺を絡めて食べると牛の旨味もプラスされ一気にブーストアップ。麺だけを食べても、つけ麺風にして食べても、つけ汁をスープとして飲んでもOKなので、色んな楽しみ方で食べながらペロッと完食。

今回も大満足の食事に。どうもご馳走様でした。

2020年8月28日（金）19:40 訪問

友人が金町製麺にいるとの情報をGETし、急遽金町製麺へ。まずはメガハイボールで乾杯です。

この日はパパっと夕食を済ませる感じだったので、食事オーダーは刺身盛とラーメンのみ。刺身盛はカツオ、ブリなどの4種で、日本酒も飲みたくなったので、「仙禽線香花火」をオーダーし、ラーメンタイムへ。この日のメニューの醤油そばをかけそば仕様で作っていただきました。

スープは雉と煮干がベースとなった醤油清湯で、雉が優勢で煮干はガツンと主張する感じではなく、雉を下支えしているバランス。久しぶりにデフォの醤油を食べましたが、雉ベースのスープは旨味たっぷりで、醤油の香りもよくいくらでも飲めてしまいそうな味です。醤油は茨城の生醤油などをブレンドしたもので、香りがよく、キレもバッチリで、飲み〆でもしっかりと記憶に残ります。麺は平打ちの自家製麺で、スープとの絡みは文句なし。麺自体の香りや食感をシンプルに味わえるのもかけそばの魅力ですね。固形物完食後、スープは日本酒のアテとして完飲。

今回も大満足の食事に。ちなみに、この日からテーブルとイスが新調されオシャレな雰囲気に。なかなか店に合っていると思いますよ。どうもご馳走様でした。

2020年8月27日（木）17:30 訪問

仕事帰りに金町製麺へ。今回もメガハイボールと刺身盛からスタートです。

刺身は、カツオ、ヒラマサ、イワシ、イカ、スズキの盛り合わせで、どれも美味しいですが、特にヒラマサは味が濃く絶品。イワシも脂がのっており、スズキは昆布〆になっています。

続いて、日本酒の「仙禽線香花火」と真鱈の白子焼きを追加。白子焼きはクリーミーで旨味たっぷり。これは日本酒が進みます。そして、日本酒の「みむろ杉渡船弐号」を飲んでから〆のラーメンをオーダーです。この日はこの数日前に食べた豚骨ラーメンのパワーアップVer.です。

スープは白濁したクリーミーな純豚骨で、博多風の味付け。豚骨の旨味がしっかりと出てますが、臭みはまったくなく、都内でよく見かける豚骨チェーンの博多天神さんのスープを劇的に進化させた感じの味わいです。そこに今回は背脂とニンニクがたっぷりと入り、ジャンク感がUPしています。背脂は豚の旨味が詰まっており、元々豚骨のパワフルなスープがさらにパワフルに。ニンニクはおろしニンニクが最初から混ざっており、一口目からパンチがあります。

具は、たっぷりのチャーシューとネギ。チャーシューはジューシーで肉の旨味がしっかりとあり、柔らかく美味しいものがたっぷりと。味付けも絶妙でハイボールが進みます。たっぷりのネギも当然相性よく、スープも完飲です。

数々のメニューを食べてきた金町製麺でも純粋な豚骨は初体験。この前の日曜に訪問した際は豚骨スープをそのままいただき、今回は背脂とニンニクでパワーアップさせたものを頂きましたが、どちらも大満足。どうもご馳走様でした。

2020年8月25日（火）17:30 訪問

夕食に金町製麺へ。まずはメガハイボールで乾杯です。おつまみは安定の刺身盛から。この日は、ヒラマサ、インドマグロ、イワシ、アジの酢〆、ブリのたたきの盛り合わせで、インドマグロは赤身と大トロ的な部位の2種。どれも美味しいですが、特にインドマグロのトロは脂たっぷりでトロトロ。

日本酒が飲みたくなり、「鳳凰美田純米大吟醸亀粋火入れ」をオーダー。深みがありコクのある日本酒で刺身と相性バッチリ。続いて、蟹クリームコロッケと日本酒の「貴純米酒ハーモニー」をオーダー。蟹クリームコロッケは当然自家製で美味。そして、最後の〆のラーメンをオーダー。今回はこの日のメニューの塩かけそばのアレンジVer.です。

スープは真鯛をベースに昆布などを効かせた塩清湯で、さらに挽肉を使用することで動物感もプラスされ、真鯛をしっかりとサポートしています。浅利は出汁としては使われていないですが、たっぷりとトッピングされているので、途中から貝の香りと旨味も感じるようになります。塩ダレにも貝が入っているかと思います。出汁感が強くキレがあるので、飲み〆にもピッタリで、日本酒のいいお供にもなります。麺は自家製の幅広麺。こちらでは何度か幅広麺を食べていますが、その中でもかなり平打ち感の強い麺かと。モッチリとした美味しい麺で、スープとの絡みも文句なしです。

具は、浅利、チャーシュー、ニンニク、ネギ、ブラックペッパー。浅利はたっぷりと入っており、身もプリッとしています。チャーシューはジューシーで肉の旨味が強く、ニンニクはホクホクの焼いたニンニクが数個入っており、いいアクセントとなっています。ニンニクと浅利は相性いいですね。固形物完食後、当然スープも完飲です。

今回もラーメン、おつまみ、日本酒と大満足。どうもご馳走様でした。

2020年8月23日（日）17:00 訪問

休日夜に友人と金町製麺へ。まずはメガハイボールで乾杯です。

おつまみは刺身盛からスタートで、この日はのどぐろ炙り、イサキ炙り、カツオ、炭火焼タコ、イカ、カンパチ、ほうぼう、イワシなどの豪華なラインナップで、特にイサキの炙りは旨味が強く絶品で、カツオも臭みなく、イワシは脂がのっており最高。日本酒が欲しくなり、「山川光男あき」をオーダー。

続いて、「豚ハラミ焼き」、「しめじとコンニャクの明太バター炒め」を頂き、日本酒は「仙禽オーガニックナチュールにごり」を追加。そして、「サバの竜田揚げ自家製タルタル添え」、「ポークチャップ」を頂き、最後にいぶりがっこを食べながら、日本酒の「明鏡止水氷温貯蔵」を頂き、〆のラーメンをオーダーです。

今回は博多風の豚骨。スープは白濁したクリーミーな博多風の純豚骨スープで、豚骨の旨味や香りがしっかりと感じられます。それでいて嫌な臭みはまったくなく、シンプルに豚骨の旨味を楽しめます。こちらで豚骨系はもちろん何回も食べていますが、ここまで完全に博多風豚骨に寄せたスープは初です。温度が低下してくると少し粘度が増していきます。麺は自家製の細麺で、風味よくコシもあり美味しいです。細麺としては不思議と力強さを感じる麺でスープとの絡みもバッチリです。

具は、チャーシュー、メンマ、モヤシ、ネギ、ニンニクチップ。チャーシューはしっとりとした低温調理のもので、表面は炙ってあり香ばしく美味。モヤシはシャキ系で、ネギは相性バッチリ。ニンニクチップも当然、豚骨と相性よく、固形物完食後、替え玉が着丼です。替え玉はこちらお得意の乾麺を用いたもので、魚介系の香りもあります。そのままでも美味しい和え玉風のものですが、スープに投入してももちろん美味。麺が違うので2種類の麺を楽しめるのも嬉しいですね。

今回もおつまみ、アルコール、麺とどれも大満足。特にこの日は刺身のレベルが高かった気がします。どうもご馳走様でした。

2020年8月15日（土）12:00訪問

久しぶりに昼の金町を友人達と訪問です。まずはメガハイボールと刺身盛からスタートです。刺身は今回もどれも新鮮ですが、感動したのはイワシの酢〆。旨味が濃縮されている感じですぐに日本酒も欲しくなります。ということで日本酒へ。日本酒は残しておいてもらった「仙禽オーガニックナチュール」。甘さや酸味のバランスがよく、個性的な独特な甘味があるのが特徴的な日本酒で、仙禽の中でも異質な感じ。

続いて、シシャモと厚揚げ、トンカツ。シシャモは焼き加減絶妙で、卵もギッシリ。トンカツはジューシーでサクッと揚がっており、ハイボールが進みます。今回はすべておつまみが1人1皿だったので、トンカツはなかなかお腹にたまりますね。

さらに、サバの南蛮揚げとおつまみワンタン、日本酒の「而今八反錦火入」を楽しんでから、〆のラーメンへ。今回は2種をシェアで、1杯目はスタミナそばです。

〇スタミナそば
スープは豚メイン？の動物系の旨味と醤油がガツンと効いたパンチのある一杯で、スタミナ満点らーめん すず鬼をインスパしたようです。刻みニンニクがたっぷりと添えられており、それを混ぜることでスープにニンニク感がプラスされてさらにパンチが出ます。このスープは半端なく美味しいですよ。麺は自家製の平打ち麺で、この日はいつもよりさらに太めで不揃いな感じ。モッチリとした食感で、コシも感じ、ゴワゴワ感もある麺はスープに負けずパンチがあります。スープとの相性も当然バッチリ。

具は、豚バラ、ニンニク3種、ネギ。肉はたっぷりと薄切りの豚バラが入り、ニンニクは刻みニンニクに加えて、そのままの状態のホクホクしたものとニンニクの芽が入り、ニンニク三昧。ネギは大きめにカットされているので存在感があり、ネギ由来の辛味はなく、むしろ自然の甘さが楽しめます。固形物完食後、当然スープも完飲です。

〇だだちゃ豆の冷やしそば
では2杯目のラーメンへ。2杯目は金町製麺で毎年夏に限定で提供されるだだちゃ豆の冷やしです。スープはキンキンに冷えただだちゃ豆のポタージュでだだちゃ豆をそのまま飲んでいるかのような味わいです。爽やかな夏らしい感じですが、豆をたっぷり使っているので割と重みもあります。粉チーズやブラックペッパーの相性もいいですね。麺は自家製に中太麺でやや縮れがあり、コシがしっかりとあります。風味もよく美味しい麺で、ドロッとしたスープとの絡みは文句なし。

具は、鶏チャーシュー、クルトン、だだちゃ豆、粉チーズ、ブラックペッパー。鶏チャーはしっとりと柔らかく、クルトンは食感がいいアクセントに。麺を食べた後は当然だだちゃ豆を飲んでいるかのようなスープもすべて完飲です。スープのドロッとした感じからは完飲というより完食という言葉がしっくりくるかもです。

今回も大満足。どうもご馳走様でした。

2020年8月11日（火）17:30 訪問

仕事帰りに金町製麺へ。この日は珍しく宴会がたくさん入っておりバイトが2人。まずはメガハイボールで乾杯し、刺身盛からスタートです。

刺身はアジ、イワシ、ブリ、カツオ、イカ、タコの6種で、中でもイワシは絶品。大阪湾のイワシとのことですが、かなり高価なイワシでイワシとは思えない金額とのこと。味が濃くて人生で食べたイワシでナンバーワンです。

そして、日本酒へ。この日は「天明赤磐雄町」から。旨味の強いしっかりとした味わいです。続いて、日本酒の「富久長バード」と「炙りたていさき」を追加。さらに「くどき上手Jr.の未来33」を追加し、〆のラーメンへ。今回は濃厚系です。

スープは粘度高めのド濃厚な豚骨魚介で、濃厚好きにはたまらないパンチ。節系よりも圧倒的に豚骨が強いので動物＞節のバランスです。塩分濃度はやや高めですが、飲み〆にはちょうどいい塩梅です。麺は自家製の中太麺で、モッチリとした風味豊かなもの。濃厚スープにも負けない力強い麺で、スープとのバランスも文句なしです。

具は、チャーシュー、メンマ、モヤシ、ネギ、紫タマネギなど。チャーシューは塩漬け生ハムのようなもので、自家製かな？程よい塩気がある薄切りの生ハム的な肉はそのままでもおつまみになります。スープに少し浸して食べるのもいいですね。メンマは食感よく、モヤシはシャキシャキ系。固形物完食後、スープもハイボールのお供として完飲です。

この日は麺ももちろんですが、イワシの刺身と日本酒の満足度が高い1日に。酒米に酒未来を使用した「くどき上手Jr.」は最近飲んだ日本酒で一番好きな味でした。どうもご馳走様でした。

2020年8月9日（日）20:00 訪問

休日出勤で遅くなったので金町製麺で晩酌。この日は日曜夜にも関わらず混んでおり、空席1席のみ。いつもなら刺身盛からスタートですが、この日は刺身が品切れが多いとのことなので、日本酒とそれに合うつまみをオーダーです。

日本酒は「田酒特別純米」からスタート。おつまみはブリの自家製胡麻ダレ和え。キュウリやミョウガも入っており夏らしく冷酒にあるおつまみです。今回は時間も遅いので、この後は追加の日本酒とラーメンへ。追加の日本酒はワイン酵母を使用した「陸奥八仙V1116」。ワイン酵母の影響かフルーティーな香りもあり美味しい日本酒です。ではラーメンへ。今回はなんとつけ汁2種のWつけめん。

まずは麺から。麺は自家製の中太平打ち麺で、風味よくそのままでも美味しくいただけます。つけ汁が2種あるので麺量は多めにしてくれたみたいで、ボリュームもあります。麺の上にはチャーシューがのっており、ローストしたようなタイプのもので香りがよくジューシーで美味しいです。

続いてつけ汁。写真手前の器は煮干醤油のつけ汁となっており、煮干しがガツンと効いた清湯。動物系には雉が使われており、動物の旨味も感じますが、煮干しが優勢のバランスです。麺との相性もバッチリで、麺とのバランスを考えると塩よりもこちらに軍配が上がります。つけ汁内にはメンマ、ネギ、タマネギ。

2つ目のつけ汁は写真奥のもので、こちらは柚子の効いた塩清湯。こちらも雉がベースとなっていますが、煮干しがない分、かなり鶏感が強いつけ汁に。雉の旨味全開のつけ汁に柚子が合いますね。さらに魚介出汁も効いており、つけ汁だけの味なら個人的には塩に軍配。麺との相性も文句なしですが、麺との相性は醤油のほうがやや上かと思います。こちらもつけ汁内にはネギ。

たっぷりの麺を2種のつけ汁でゆっくりと楽しみ、途中で日本酒もお替りしつつ、2種ともつけ汁を完飲。途中で2種類混ぜたりしてみましたが、色んな楽しみ方ができるのも嬉しいですね。

今回も日本酒、おつまみ、麺ともに大満足。どうもご馳走様でした。

8.6（木）17:40 仕事帰りにこの週2回目の金町へ。まずは最早何も言わずとも提供されるメガハイボールと刺身盛からスタートです（笑）。

刺身は、ヒラメの昆布〆、マグロ中落ち、花鯛、ブリの炙り、剣先イカ、鯵の6種で、ブリは炙ってあり香りがよく、花鯛は旨味が強く引き締まった身が美味。イカは濃厚で、どれもハイレベルです。当然日本酒が飲みたくなり、「而今千本錦」をオーダー。バランス型ながら力強さもあり刺身と相性バッチリ。

続いて生牡蠣をオーダー。牡蠣はかなり大ぶりで濃すぎない旨味とプリッとした食感を楽しめます。これが300円は嬉しいです。さらに鰯の南蛮漬けと日本酒の「二兎山田錦六十五」を楽しんでから〆のラーメンをオーダーです。

提供された一杯は濃厚そうな豚骨魚介。スープは粘度高めながら超高粘度ではなく、こちらの濃厚メニューの中では少しだけシャバ寄り。なので、十分濃厚なスープですが、店長的にはややライトとのことです。豚骨の旨味が全開のスープは魚介も効いていますが、動物が優勢なバランス。濃厚ながらしつこくはなく、レンゲが止まりません。さらにニンニクも少し効いており、夏のスタミナUPにもピッタリです。麺は自家製の平打ちの太麺で、風味がよくスープとの絡みは文句なし。

具は、豚チャーシュー、メンマ、紫タマネギ、ネギ、海苔。チャーシューは脂身の少し多めの肉厚のバラチャーシューが2枚と細切れ肉少々。豚は旨味が強くジューシーで絶品です。メンマは食感よく、タマネギやネギは濃厚なスープと相性よく、海苔があることで家系っぽさもあります。正直ライスが欲しくなりますね。固形物完食後、スープもお替りしたハイボールとともに完飲です。

今回は数年前にバイトしていた女性が来店され少しだけ一緒に飲めていつも以上に楽しい時間となりました。どうもご馳走様でした。