303回
2024/12 訪問
生は香るエール
お昼には一番搾りの生ビールを飲んだんだけど、特に美味しいとは感じず、何かが足りない感じがした。ここの生は、飲むたびに味というか違う香りを感じるような気がする。ビールの方が変化するわけではなく、飲む側の状態、感受性によって香り方が揺れる。そう言う、微かな香りにまつわる記憶を喚起する何かがある。
サントリーのビールを置いてる店は、うちは味覚音痴ですって宣伝してるようなものだ。そう、30年近く前に仕事上で知り合った少し年上の呑兵衛が言うのを聞いて、我が意を得たりというか肝胆相照らす感じを深めた。冬に富山だったかであった学会の夜に死ぬほど飲んだ時、翌朝のセッションに二日酔いの死にそうな白い顔で座長をして居たのを覚えているwww。才能に恵まれた呑兵衛と言うのは、憧れるに相応しいアイドルだ。
奈良の民間の研究所に素晴らしい人物が居るとうちの呑兵衛の上司に散々吹き込んで運良くスカウトに成功したけど、つくばに来られてからはあんまり一緒に仕事したり飲んだ記憶が無く、何年も居座らずに大学に移ってしまい、その後時々テレビや学会誌で見掛けた。そろそろ大学も卒業されたお年頃だろうか。あれからサントリーのビールは大きく変わった。今の彼の意見を聞いてみたい気がする。
今日の氷見の寒ぶりは、全面トロ状態。まあ、美味しいけど、二切れくらいでいいかな的な。サラダはブロッコリー。美味しいけど、筋肉質で体脂肪率の低そうなブロッコリーはいまいち期待と違う。豚しゃぶ春菊サラダの再来を祈る。
2024/12/03 更新
2024/11 訪問
茶豆の思い出
今日の本日のおススメには綺羅星の如く食べたいものが並んでいた^_^
イカ2種はスルメとヤリイカの刺身@880円。この店でイカを刺身で出すのは珍しい。普通の居酒屋で出てくるイカ刺しとはレベチな質なんだけどー…普通の居酒屋の安っぽい、ゲソ付きのイカの方が好きかなw。イカ丸を生姜醬油で食べたい。
茶豆@600円とあったので注文。やってくるとプーンと枝豆の匂いがテーブルを席巻する。さすが茶豆^_^。自分的にはこれは子供の頃のおしっこの匂いだ。一昨年には種から3種類の茶豆と比較用に普通の枝豆をベランダで育てた。サカタのタネ、トーホク、アタリヤのただ茶豆。何ヶ月も世話をして、ひょろひょろ育って、使った種より少ない豆しか出来なかったけど、控えめに膨らんだけむくのサヤを収穫して有り難く味わった時の気持ちは忘れられない。
閉店してしまった吾妻の鳥吉では行くと必ず400円の茶豆を注文していた。今も営業していたら少し値上げしたかもだし、慶のこれが600円は量も多いし同じくらいか以上の値ごろ感。でもきっと、この店の事だから長続きはしないんだろうなwww
2024/11/28 更新
2024/11 訪問
ドイツ風明太チーズじゃがの^_^
空耳か空舌か、香るエールを飲み下した時にブランデーのような香りを感じた。何かが嗅覚に混線したのだろうか?
匂いの記憶は感情の記憶と共にあり、揮発しにくい。物心ついた頃に嗅いだ匂い・臭いは今でも思い出す事ができ、その時の状況、気持ちの記憶と共にある。いわゆるキュンとしたりツンとしたりうるっとした記憶。大脳辺縁系全体が興奮したというパターンを記憶しているのか?
じゃが芋明太チーズと本日のオススメにあったので注文。一般にはジャーマンポテトと呼ばれる料理に属する。だけど今検索したら、ドイツにはこういう料理はないそう。居酒屋ドイツ料理だ。料理名アルアル^_^。でもドイツ人に教えてあげたら絶対ウケるだろう。
若い頃シュツットガルトにある研究所にしばらく滞在した事がある。仕事上がりにブルワリーに行こうとホストに誘われて、なにそれ?見学?と思ったら街なかに小さなビールの醸造所があって飲み屋にもなっている。まさに産直。飲みながら多様なドイツビールの分類を講釈されてメモ帳に書いてくれたけど、彼はVとWと発音する事が確認されたw。日本にはピルス系しかないと気の毒がられたり。でも彼はワイン党だったけど。研究所の一階の自販機にビールの小瓶が入って居たので、美味しいのかなと思って、夜中にみんなが帰った後に買って飲んだけどクソ不味くて飲みきれなかった。所内の社食的レストランもクソ不味くて、特にリゾットみたいなののふやけたご飯から恐ろしい臭いがしたのを忘れられない。思えばあれはさらに昔エルトリートで食べたのと似てた。結局その一度しか行かなかったけど。
何が食べたいかと聞かれて何かドイツらしいものと希望すると、そういうのって高いんだよねえという事で、あんまり行けなかった。日本におけるちゃんとした和食と同じだ。一度薄暗くて高級な感じの店に連れて行かれて美味しいと思ったスープが、焼き麩の浮いたおすましと酷似していた。ジャガイモ料理があんまりないねと言ったら、あれは北の料理で南ドイツは小麦系パスタ系なんだって言ってた。あれは東ドイツと統合してまだ数年後の頃だった。
彼が日本に来た時には寿司屋とか行ったけど、今なら間違いなく慶には連れて来るだろう。そしてこれが日本の居酒屋のジャーマンポテトだと、どうだ安いけど美味いだろうとwww
2024/11/21 更新
2024/11 訪問
大粒炒りぎんなん
ここの銀杏はやたら大粒。よく茶碗蒸しに入ってるやつは小指の先、スーパーとかで見かけるのも人差し指の先くらいだけど、ここのは親指の先くらいあって、噛むともちもちワシワシ爆裂感が強い。
茶豆の独特の風味はあの大豆の茶色い薄皮にあり、あれを脱がしてしまうと普通の枝豆みたいになってしまう。炒り銀杏独特の風味もこの薄皮にあり、焼き芋の皮と似た意味がある。焼きとうもろこし独特の香りにも似ているコゲ感。料理の一素材として銀杏を参加させる場合には異物感があるので、それだけをソロで味わう、居酒屋で酒のつまみとして食べる時にだけ輝く味かもしれない。
2024/11/16 更新
2024/11 訪問
炒りぎんなん登場
秋が近づく頃からずっと待っていたギンナンだった。スーパーに20個くらいのパックで売ってるのも見たけど、ここで炭火で炒ったのを食べるのが最初だろうと思って待っていた。待った甲斐があったというか、これはやはり自宅でレンジでチンしたのでは出ない趣。年に何度かこの季節に食べれば満足出来るナニかを含有している。通年で見るのは茶碗蒸しぐらいでか。
今日は固定メニューが更新されてたのにもびっくり。自分が来るようになって2度目か。前回はおしんこ@400が@580円になったのが衝撃だったけど、今回は全面改訂風で、何に驚けば良いのやらみたいな^_^;串焼きおまかせ6本盛りが消えたのが最大の衝撃かな。
2024/11/13 更新
2024/11 訪問
シマアジの金属光沢感を愛でる季節
重い雲の下に開いた西の地平の夕焼けを背景に浮かび上がる展望塔の横顔を見ながらてくてくして来た。風がなくてあんまり寒さは感じないけどすでに
外気は13℃。1週間前にはコートを着て出るのが大げさな感じもしたけど、もうこれ無しを考えられない。ほぼ5時に着いたけどカウンター席に先客1名。
やや緑を帯びた薄い金色。琥珀色に透けるような金属光沢。雲のグレーを配色した琥珀っぽい朝焼けのようでもある。寒い季節になるとシマアジの皮が美しくなる事をこの店で知った。席によって照明が違うのでその影響もあり再現性は低い。肉眼で見た通りにカメラで撮るのは難しい。三年前にカウンターの角の席で見たあれは感動的だった。味は普通だったけど^_^
シマアジは若い頃寿司屋で初めて握りで食べたという記憶がある。アジ風味のカンパチみたいな感じで好きだった。ここのシマアジにはそういう、ブリブリした食感を感じた事がない。
牛さがりのメンチカツにアオサとマヨネーズだかナチュラルチーズだかがたこ焼き感をかもし、それを吸ったキャベツがとても美味しい^_^
このノリでカキを食べてみたい気がした
繊細な食事を打ち切らせるのに合う味覚破壊者ライムサワー^_^
2024/11/06 更新
2024/11 訪問
焼きさわらの梅しそおろし
引き戸をあけるとブーンと鍋の匂い。今日の出し物かなと思ったら、宴会さんのテーブルででかい鉄鍋がコンロに載って湯気を立てていた。それはちょっと羨ましいなとマッチ売りの少女のような羨望の視線を向けてパチリ^_^
最近さわらが連日登場している。豊漁なのかな^_^。さわらはサバ科サワラ属。熱を入れるとふわっと上品なサバのようになる。お椀物にしても良さそうな気もするし、燻製にしても面白そう。串焼き照り焼きという線も。
スモークチーズとハチミツという組合せはこの店で初めて食べた。イメージ的にはプリンのカラメルのようなコンボでもあり、焼きプリンのような香りでもある。これがライムサワーの無表情な香りと味とやたら合うので、飽きるまでリピートすることにしている。あっさりしたハチミツが美味しいのでおかわりした^_^。ハチミツと食パンの組合せは驚くほど美味しい。焼きプリンにハチミツってのも合うかも。
食べ終えて会計する前にテーブルを見回すと、焼きさわらがひとかけら食べ残されていた。梅しそ大根おろしスダチポン酢の味と香りをふやけるほどに吸ったそれは、冷めた焼き魚のような嫌味はまるでなく、とても美味しいような気がした。
2024/11/05 更新
2024/11 訪問
コロナは遠くなりにけり…コバチ!
今日もカウンター席以外は予約で埋まっている。3年前にここに頻繁に来るようになった頃はコロナ禍真っ最中で、日曜なんて自分以外に客が居ない時間帯はよくあった。時短とかもあって飲み助には辛い時代だったけど、過ぎてしまった事、特に嫌な記憶は消失しやすい。逆に楽しい美味しい記憶は思い出すたびに美化され強化されて残る。あの素晴らしい愛をもう一度♩^_^
人は健康を維持するために、体に足りないものを美味しく感じ、過剰なものを不味いと感じる。味覚というのはそのためにあるセンサーのはずだから、医食同源と言うのはあたりめーのコンコンチキだと思う。体に何が必要かは人にも依るし状況にも依る。だから絶対的に美味しいものなんて無い(絶対的に不味いものは存在する)。美味しさは個人的な感想なので主観のように見えるけど、多分生体状態情報から機械的に判定出来る客観的な部分が大きいだろう。典型的には、その人が今どのくらいの塩加減が好きかとかは、血液を測定すれば分かりそう。
ほぼ満席の客席から次々に注文が入り、自分の注文した日曜限定メニューがいつ処理されるかは不透明な状況^_^
サバの炙りに絞って掛けた時に指を濡らしたかぼすの柑橘系の香りが遺る。うーんシトラス。思うに、香りのものって飲食物に混ぜ込まずに、単体で香りの素として供して味わうのが合理的なのかも知れない。
そうこうするうちに11月の日曜限定メニュー、小鉢5点セットが到着。マジかー。難度D認定。うれしいけど、これだけで2000円はしそうな^_^;;;
会計に注目していたところ、コバチ5点は1800円だった。納得の価格設定^_^
グルメサイトとかがステマの巣窟になるのを避けるのは難しいと思う。めっちゃ美味しい!感動した!って言いながらリピートしないって言うのはとても怪しいwww
2024/11/03 更新
2024/11 訪問
日曜のような気分だったので11月の日曜限定メニュー小鉢5点セットってどんなかなと頼んでしまった。断られたのでお通しの出汁を肴に飲む^_^。これが結構好き♡。酒の肴は固形物と言うイメージだけど、食感を楽しむ以外は固形である必要はなくて、液体の方が繊細に味や香りを一滴一滴ちびちび味わえるメリットがあると思う。
食感と言えはそろそろ銀杏。あの焦げた薄い皮をまとった透き通る翡翠色の季節だ。手間をかけて殻を外してくれなくてもいいので、ぜひ出してほしい。そろそろ上信越道甘楽PAでは袋入りの銀杏が売っているだろう。来週帰省しよう。
2024/11/02 更新
2024/11 訪問
ハッピーアワーは7時まで
食べログ的には写真にQRコードが写り込んでるとNGなんだそう。マジ?という事で、ジムビームのジョッキを撮るのは面倒な事になった^_^; 今日のジムはやたら上手い。香るし、あちこちの味蕾をくすぐるような色んな味がする。風邪?の引き始めから回復したので、何かが再生したのかも知れない。レモンも絞ってあるし^_^。
つくばでハッピーアワーのある店をここ以外知らない。客と店がウィンウィンのシステム。思うに閉店近くになると閑散とする事も多いので、ラストオーダー1時間前くらいからもハッピーアワーで良いのでは。と言うか、店がすいてる時は割引、と言うのが一番理にかなっていると思う。
2024/11/02 更新
2024/10 訪問
10周年感謝祭最終日
昨日起きたら首が凝った感じと言うか首が回りにくい感じで、風邪の引き始めかなと思った。そう言えば生ビールに変な臭いを感じたんだけど、風邪の影響だったのかな?キッチリ体を温めて寝て、ついでに葛根湯を服用。念のため今季初めてコートを着て歩いて来たら、ホカホカして丁度よかった。今はほぼ症状が無くなっていて、昨日少し寒く感じた店内は暖かい。生ビールにいい香り感じるエール^_^
風邪薬とか、喉の痛みを和らげるの以外は飲んだ事がなく、効いた記憶もない。葛根湯と言うのもなんだそれ?と思っていたけど、最近調べたところ主な薬効成分は興奮剤と覚醒剤の成分らしく、俄然興味を持ち購入www
慶の10周年の10月が終わった。最後に注文したのは最近気になっているライムサワー、これがスモークチーズの香りとハチミツの甘さととても合う。ように感じている。明日は11月1日、旧暦太陰暦でも10月1日、つまり神無月の新月だ。
今日、大谷翔平のドジャースがヤンキースを下して2024年ワールドシリーズを制覇した。シャンパンファイトの映像も見た。個人成績と合わせて、望月の欠けたることも無しと思はばだ。野茂、松井、イチロー…と注目して来た世界が、スーパームーン化したけど、多分再現性は無い。だからイイ。
2024/10/31 更新
2024/10 訪問
10週年感謝祭残り2日
ジャガイモと乳製品は宿命的に合う。ぽぽ赤い糸で結ばれている。ドイツ人はチーズとの組み合わせを発見したらしいけど、日本の居酒屋にはジャガバターという鉄板メニューがある。この店には無いけどね。自分はポテトフライにバターの香りが素晴らしく合うことを若い頃に再発見した。生乳やヨーグルトとジャガイモも合うに違いない。ポテトの冷製スープとかそんな感じ。動物性タンパクとミネラルたっぷりの土臭く焦げた炭水化物が美味しく感じる。栄養パランスの良さが美味しさとしてセンスされる。たぶん^_^
炭水化物は基本、植物の光合成で作られるから、動物性炭水化物と言うのは無い。炭水化物はぽぽ多糖類だから、調理によって分解されれば甘味を醸すだろう。動物の旨みと植物の甘みと香りのハーモニーかな。
背後の窓が開いていて少し肩が寒くジョッキ表面は露点に達せず
ポテトフライと明太もちチーズとの出会い^_^
ビリケンさんはアメリカ生まれなので日本のカワイイとは全然違う^_^ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%B3
ひさびさにイイ明日に行ったら夕空が激しかった
空気が澄んでいれば富士山の右に太陽が沈むのが見える季節になった
2024/10/30 更新
今日12月15日は旧暦の11月15日、十五夜、今年最後の満月の夜。太陰暦に31日は無いので、12月31日は旧暦で12月1日になる。先月から続いて新旧歴がちょうど1ヶ月違いというのは珍しい事だと思う。今年も残すところ2週間。今年は行きつけの店が3店消滅して動揺した。持続可能性は重要だ。
本日のおすすめには食べたい料理が8品
くらいあるけど、予算上も食べられる量としても4品が限度。
ずっと待ってた豚しゃぶ春菊。美味しいというより、なんかデトックス感がワシワシとするのがイイ^_^