ゆたんぽぽ。さんが投稿した焼きもの家 慶（茨城/つくば）の口コミ詳細

今日は石下のボウリング場でHプロの喜寿祝い大会^_^に参加、十数年ぶりにホーム以外で投げた。クルマで平塚線を走って20分くらい、何十年ぶりか？の国道294号。なんかめっちゃ軽量な質感のお城ができていた。小貝川を超えた辺りは、つくばとは空の感じが随分違う。より関東平野っぽいと言うのか。筑波山も変な格好に見える。そう言えば圏央道でよく見る景色だ。ボウリングでと言うより、準備や重いボールを運んで駐車場を歩く時に大汗をかいて、おかげでビールがうまい^_^。

カルビの焼肉は美味しかったけど、少し野菜がついてると良かった。日曜限定メニューを食べようと来たら、表の掲示板に8月はとろろ焼き、通称ピンピン焼きとあった。食べた事ないけど、お好み焼きみたいな感じ？でもまだ7月なのにな。などと思っていて、だいぶ出来上がった後に注文。出て来たものは想像したものとまるで違い、スープカレーのようなもの。えー、どこに山芋が？酔ってるせいかな？などとと訝しく思いつつこれはこれでご飯が食べたくなるなと注文。後になってあれは7月のメニューだったと気付いた^_^; そういえば最後の一食と言ってた。

疲れのせいか寝落ちしてしまい、うとうとしていると、聞き覚えのないミスチルの曲が流れた。よほどマイナーな曲なのか？

今日も全面予約席で、カウンターにかろうじて一席の空き。

ミックス鶏肉鉄板焼き@700円！。端材大集合的な珍しく成功したSDGsな味がする^_^。この店で見たメニューの中でトップクラスのコスパ感だ。串焼きにする手間も掛からないだろう。軟骨感もあり、皮、ハツ…これに長ネギがゴロゴロ入ってたらサイコーに違いない。

7時半くらいから外はパチンコ台のように雷光でチャカチャカしている^_^

以前、東京では仕事の帰りにクッソまずいのにごった返してる居酒屋にしばしば入った。なんじゃこれと狐に摘まれたよう。東京には驚くほど不味い飲み屋がある。京阪神奈良ではたまたま入った店でもそんな経験はない。若い頃に三宮で食べたネギ焼きと明石焼きは今も記憶上の最高峰だ。お通しでスッと出された里芋の白煮も忘れ難く美味しかった。関西に生まれたかったとつくづく思う。

昨日慶に来た時に書いた食べログが消失した。また運営に下書きに戻されたのかなと思ったら、自分で削除してしまった模様。それを回復する手段を知らない。夏になぜ夕立があるかと言う話と、BGMのトイレの女神様から自分のおばあちゃんの想い出を書いた。死にし子顔よかりき。失われた文書には素晴らしい事が書いてあった、ような気がする^_^

今日はテーブル席が予約で埋まっていて、カウンター席でイタリア人系の常連さんとプロレスラーの金剛力士さんのお隣に。19歳10ヶ月の喫煙で出場辞退の件はなぜ起きたか的な話しで盛り上がった後、今日はパリ五輪の開会式らしいと気付く。

同じ店で同じものを飲んで食べて味が違う。違いの主因は自分の側にある。気分が良くて何食ってもメシうまと言う事もあり、同じものには飽きると言うのもあるけど、そもそも体が必要としているものは美味しく、必要としていないものは不味い。そう言うセンサーを然るべく機能させるのが健康の秘訣と言うか条件だと思う。

最終目的地だけが旅の楽しみでは無い。西の空がいい感じに染まって来たなと思うと、頭の中にビールが浮かぶ。頃合いに出掛けて、そんなワクワク気分で見上げながら歩く空は繊細に美しく、慶に辿りついて看板を見上げてから飲むビールはより美味しくなる。

今日のお通しはナス。秋茄子は嫁に食わすなと言う。冬野菜が体を温めるのに対して、夏野菜は体を冷やす。原理は、カリウムを多く含んで利尿作用があるため、水と共に熱が排出されると説明されている。夏野菜がなぜカリウムを多く含むのかには興味。しかし…夏の排熱は発汗によるものが主体と思われ、発汗促進の方が重要な気がする。となると最強なのはカプサイシンかな^_^

一般にアルコールやコーヒーには利尿作用がある。確かに自分も若い頃はそうだった。しかし少なくとも30前には、生ビールを何杯飲んでもトイレに呼ばれないし、1日10杯くらいコーヒーを飲んでも別に？という体質になってしまった。利尿を制御するホルモンの産生によるのかも知れない。かと言って特に浮腫むと言う感じも無いので、単に膀胱がでかくなったか鈍感になったとか？人体の不思議^_^

そんな事を考えながら飲むビールがより味わい深い。出て来る時もほぼ同じ色である。ヒトが知覚できる色は可視光のスペクトルによる。原理的には黄金水にも無限の色があり、内容物の構成を顕している。サントリーの瓶ビール、トリプル生600円を香るエールのジョッキに注いでみたら、泡や色合いが安っちいけど、ぼーっと飲んでたら気が付かないかも^_^

ぶり炙り890円はお値段以上な感じがした。炙ってワイルドになったのをおろしポン酢でさっぱりいただく。比べるにブリ刺し880円という設定、おかしくね？こないだ美味しかった鶏モモ一夜干し800円を頼んだらめちゃくちゃしょっぱかった。体は不必要な塩分の取り込みを嫌がるけど、多分そういう主観のレベルではなく。

白レバーがめっちゃ美味かったと絶賛しながら出ていく二人連れ。食べた事ないけど、へー…

帰り道に大元のクチナシの最期を観る。見た目には終わってるけど香りは若かった頃と変わらない。麻辣十食の前を通ったら水槽が綺麗になってコイが泳いでいた(๑>◡<๑)

医食同源である。当たり前だ。酒は百薬の長である。そのとおり。ならば居酒屋の酒と肴が健康保険の適用対象にならないのはおかしい。

今日も室温は36℃に達した。流石に汗がじわじわするけど、部屋を吹き抜ける風や扇風機の風で十分涼しい。ビバ気加熱。体が防寒モードだった春には28℃でも暑くて辛かった。人の体は順応するものだなと感心する。扇風機にあたりながら物理化学生物学を自分の体で実感する日々だ^_^。

汗をかけば皮膚の老廃物も排出される。デトックスで美肌効果だw。喉が乾けばビールがうまい。酒を飲むとアルコールによる利尿作用で逆に脱水すると言うまことしやかな定説がある。しかし自分の場合、酒を飲んでトイレが近くなったのは酒を飲み始めて何年かで、この30年くらい飲み屋でトイレに行った事がほとんど無い。多分エタノールが利尿作用を発揮する前に分解してしまうのではないか？それに膀胱に尿として排出されても必要ならば膀胱から逆に吸水する機能があるんだから単純な話では無い。ヒトもカエルと同じだ^_^。

お昼に食べたビリヤニでおなか満タン。ここでソフトドリンクを頼んだのは初めてかな。

ビールの味がうんぬん言ってる場合では無く、とりあえず駆けつけ生中一杯を一気飲み。プハー！蘇生した^_^

この店の背後のビルの屋上には、くいだおれ華やかなりし時代に開かれていたのだろう、屋上ビアガーデンの遺構がある。あそこで夕陽を観ながら飲めたらなー。

市販の生ハムはめちゃめちゃしょっぱい。この店のもそうだ。手作りですぐに消費する生ハムはそうでない。とジプロインのオードブルの生ハムの事を改めて思い出した。

今日はついにという感じでスルメイカの刺身が登場^_^。ここに至るまでに色んなイカを食べさせられたけど、人生に無駄と言うものはないなと^_^

朝夕に琥珀色に焼ける空と青の組み合わせが好き。香るエールがロゴやシンボルカラーに水色を採用したのは頷ける。

昔、1990年代。ほぼ毎日、夕方になると職場から近い並木にあったそば屋さんで飲んで、戻ってまた仕事するという生活をしていた。若かったあの頃、何も怖くなかった♩^_^。定番つまみののれそれと真鯛とつぶ貝がいい加減飽きても美味しくて記憶に残る。特に真鯛のフワッとまったりともちもちした感じは、その後寿司屋でも食べたことのない、絶妙な感じだった。甘めのカレーうどんが美味しかった。そばはあまり食べたことがない^_^。いまはもう、建物の跡形もない。

この店は刺身の種類が多いし、美味しい。少なくともハズレは無い。下手な寿司屋よりレベルが高い。でもタイは、思い出にも美化されたあのそば屋さんの真鯛を超えることは決して無い。

夏至の梅雨入りから過ごしやすくてありがたかった。少し早いけど、ありがとう、さようなら2024年の梅雨、ボンボヤージュ、ありがとうToYou。

焦げたカロリーメイト状のものがジャーマン入ってるポテトフライに載ってきて、何かなと食べてみると自家製ベーコンだった^_^

食べログを始めて1年。行ったカレンダーを見ると、この店の最初のログは去年の7月21日だった。

9時に近くなって店内の喧騒、注文ラッシュは落ち着いて来た。おにぎり2個で〆る。

まだ5時前に時刻不明な曇り空の下をぷらぷら歩いて来た。入り口の掲示板を見ると、本日のおすすめの文字が日曜日なのにケータさんの字体だった。どれ、その神泡の腕を存分に見せてもらおうか^_^

ジプロインでお昼を食べ終えたのが2時くらいだし、まるでお腹は空いていないので、腹にたまらないつまみを注文する。

ホタテの茎ワサビ和えがやって来た。ものがテーブルに置かれるより先に、きゅうりの香りを含んだ気流がふわっと鼻腔に到達する。

茹でたて枝豆が、元気な子供の頃のおしっこの匂いを漂わせながらやって来た^_^。揮発性のこの香りは茹でたての証明でもある。タンパク質豊富なのでそれが分解してアンモニアか出てるのかと思ってたけど、そう言う解釈はちらっと検索した限り見つからない。

とりからテリマヨなるものがてんこ盛りでやって来て唖然とする。学生定食かよ^_^。750円と言う低めの価格設定と、エビマヨを思わせるネーミングに惑わされた。

きゅうりは体を冷やす野菜として知られている。熱中症ガーと騒がれている昨今では厚労省推奨の健康保険適用対象の野菜では^_^。体を冷やす野菜は涼しげな匂いがする。これは体が火照ってる時に食べたら体が冷えた物質を嗅覚が学習した、それが通常の遺伝の経路とは別に子孫に受け継がれたのかも知れない^_^

と言うかそもそも夏野菜は体を冷やし、冬野菜は体を温めるそうだ。まるで恒温動物に必要な体温調節に都合が良いように季節ごとの植物が進化でもしたかのよう^_^。因果関係的にそれはなさそうなので、季節ごとに食べられる野菜によって体温調節の助けになるように動物が進化した、消化酵素が選択されたとかかな？

今ドキはボタンをぽちっと押せば最適の泡を注いでくれる神泡マシンがあるらしいけど、ここは人力で、しかもコックがすごく固いから微調整するのに握力と手首の筋力がいるだろう。今日の神泡系男子学生二人は剣道部と野球部だそうで、店主はバスケットボール部出身。みな握力は50kg前後はある。自分も体力ピークだった中学生時代には握力50kg以上、垂直ジャンプ60cmくらいあったんだけどなー^_^。必要でない能力をどんどん捨てて行って維持費を最小化するのが高等動物のサガ。骨は脆くしたくないので、時々その強度の必要性を学習させるために、週イチのボウリングは欠かせない。健康保険適用にならないかな^_^

感覚に関する共感の薄い人達に囲まれて生きて来た感じがする。この色、この匂い、この味は〜みたいだねーって言っても何それ？と異口同音に否定的に言われるので、自分の感覚がおかしいのかなと思った事もある。でも今の時代、食べながら検索すれば同じように感じてる人も居るし、味覚の原理、そもそもの由来がわかるので、まあさもありなんと納得出来る。ハッピーな時代^_^

アルコールと言うと酔う、脳、中枢神経系の細胞が麻痺して気持ちイーという話になる。だけどそれより、飲んだ瞬間やそれより前からアルコールが味覚に及ぼす影響のほうが重要だと思う。

コロナ期には受容体と言う言葉が飛び交った。物質が細胞の外から中に入るには物質ごとの専用入り口がある。入り口の鍵穴に刺さって開けっぱなしにしたままロックしちゃう物質もある。イベルメクチンは線虫にしかない塩素イオンの通路の鍵穴に刺さって奴らの神経を麻痺させる。酔っ払っちゃうのかな^_^。エタノールもそれ系の鍵的物質•リガンドで、ヒトの神経情報の伝達を阻害する。一方でアルコールにはもっとベーシックな化学的作用があって、ピリピリスースーする^_^。味のなんで？は深いところで繋がっている。料理には賢者の石がゴロゴロしている。

昔はマグロの山かけは、飲み屋には必ずあるメニューだった。使われるマグロは旨みが少なくて独特な臭いがあって筋があってツルッとしたメバチマグロ。足りないものを補う技術が怒火時の美味しさを作り出す事は多い。
(後で読み返して怒火時ってなんの変換ミスかなと…)

マグロの山掛けとかマグロ納豆とかはマグロの味とコラボして美味しさをブーストする。カツオのたたきにとろろは、カツオの味に完敗してとろろの存在感が希薄^_^

子供の頃に見たテレビドラマの月影兵庫だか花山大吉だかで、酒を飲むとシャキッとする素浪人の剣客というキャラがあった。オカラが大好物と言う設定でもあった。なんか元気が出ないときに好きなつまみでアルコールを入れるとぱっとする事は確かにある^_^。あの時代にビールがあったら日本酒じゃ無くてビールだったんじゃないかな。

長い間、とにかくサントリーのビールは不味いと言う確信があり、モルツと言う文字を見ると気分が悪くなった。宣伝や営業はうまいけど中身が伴わない会社というイメージが強く敵視•蔑視していた。モルツにプレミアムとか被せて来た時はそのデザインも含めてふざけんなという気持ちだった。特別に不味いと言う意味か？そう言う負のイメージは今も消えない。香るエールはプレミアムモルツと言うのを外してくれたら素直に賞賛出来るのにと思う^_^

このサーモンフィーチャードシーザーサラダ880円は、冬の豚ジャブ春菊サラダ以来の傑作では無いかと思う。元気なサニーレタスとグリーンアスパラもうれしい。とにかくこの店は素材が悪かった事がまず無い。調理法や値段設定には時々難がある^_^

今日は香水が臭い女がいない代わりに店内がオヤジばかりで充填されており、ケンケン店長がワンマン運転でフル回転しているのを見るのも何だか心の負担になるので、炭水化物〆をせずに出る。帰って緑のたぬきでも食べよう^_^

日没前くらいにさっと雨が降って止むよと言う予報だったので待ってたら空振り。なんだよとダッシュしてギリギリに滑り込んでハッピーHラストオーダーで500円ナマ中をゲット^_^。

以前は生ビールのある店では必ず生を飲んでいたけど、管理がちゃんとしてない店の生ビールは程度の差はあれツンと臭くて酸っぱい。この店には3年間で500回以上は来ているけど、もちろんそんな事は一度もない。たぶんシステム的にあり得ない。新人素人バイトにスカスカに注がせて神泡とかうたってるのが笑止なことが時々あるにしても^_^

北大通りを挟んだ吾妻三丁目に、以前ずっと通ってたマジ神泡の店があるけど、食べログを始めてから一度も行ってない。あの神はちょっと気難しいしなー^_^。

店の隅の席に移動したら、どこかから漂って来る香水の臭いに継続的に晒され苛まれて、たべろぐを書く気力が減退する；_；

お昼に食べたビリヤニが効いていておなかはまるで空いていない。でもアルコールは別腹だ^_^

完全に脱エアコンして3年目。体は体温と同じ気温36℃でも特に不快を感じないようになったけど、部屋の掃除をしたりとか、少し体を動かすだけで冗談みたいに汗がポタポタ、ジャージャーと出る。まあそれもデトックスの一環だと思えば不快では無い^_^。夏はデトックスの季節なのだ。たぶん。

たくさん汗をかけば飲み物が美味しい。空気を冷やす電気代が掛からない。サウナもいらない。いい事づくめなのだ。汗をかかないようにでは無く、気持ちよく汗をかけるような体作り、環境作り、生活様式がよいと思う。脱ネクタイ、脱マスク、脱エアコン^_^。

梅雨入りした夏至の日から2週間過ぎたけれど、日の入りがハッピーアワーの終了を告げる日々が続いている。

ジョッキを唇に当てて傾けると刺激性の冷たい小麦色のエタノールを含む液体が泡と共に口の中に流れ込んで舌や口蓋を刺激して香りが鼻に抜け液体が喉をくすぐって食道へ下って行く。どの部位で何を感じて、それは何に似た感覚かと言葉にするのは、かなり難しいし脳みそが疲れる。あまり考えていると味を楽しむ余裕が無くなる。でも、何も思わずに飲むより遥かに、味がする。

バイトの剣道女子が松葉杖をついて現れる。ここはスポ根酒場か^_^;

働かなければカロリーを消費しないので、カロリーを補給しようとする空腹感が起こらないのが自然。それなのに型にハマった規則的な食生活を送っていると習慣として食べようとしてしまい、不健康な肥満に繋がる。そういう戒めかもしれない^_^。オンデマンドでない定食やコース料理はその点であまりよろしくない。

聞け、ミトコンドリアの声^_^。何かを美味しいと感じるのは文化的な刷り込みの面が大きくてそれはそれで人間だからこその面だけど、そもそも動物、生物として身体を養うのに必要なものを摂取すべくそれを美味しいと感じる能力が医食同源というやつだと思う。そのセンサーが壊れてると健康に問題が起こる。

子供の頃、この季節にはうんざりするほど家庭菜園にボコボコなるナスの油炒めを食べさせられた。まずいとは思わなかったけれど、飽きるのを通り越して味を感じなくなってたかも。ナスが真に美しく美味しいものだと知ったのは就職した後の大人向け定食屋でだった。このナスの皮のエモ言われぬ青系の輝き！ただ、この美しい茄子紺色、透明な群青を愛でるには技術が要る。自炊で頑張るより外食で楽しむのが吉。

んぐ、んぐ、んぐ… プハー^_^。バイトの男子くんの注ぎ方が上手いので3杯行く。この粉っぽく固く緻密な泡。泡が固いと言うのは意味がわからないけど、そういう感覚がある。それが口蓋から喉をくすぐりながら食道を通って胃の塩酸奈落へ落ちていく。

ハッピーアワーに滑り込もうと早足で歩いて来ると北大通りの交差点で事故処理中。救急車も来て居た。近付いて観るとフロントが潰れた軽のワンボックス。でも大事故と言うほどでも無いかなと観ながら点滅し始めた歩行者用信号を走って渡り切り、無事に滑り込んで170円引きの生中をゲット。

ケンケン店長が見慣れぬ色の召物を着て居た。明るい褐色。色辞典で観ると、駱駝色とか黄唐茶というのに近い。ウコンの力の色にも似てるかも知れない。

食べ始めて、全然おなかが空いてない事に気付いた。カツオの叩きだけでおなか一杯。

お正月にやって来たナマズがこの世を去った。お彼岸に来た体の大きな後輩のこに散々噛みつかれて。外傷性ショックか？1度目は2日くらいで全快したので油断していた。そんなに大事にしていたと言うより最近はネグレクトに近かったけど、それは君は放っておいても大丈夫だよねと言う信頼感からだった。転覆して居たのが回復軌道に乗ったように見え、荒かった呼吸も収まって来てほっとしていたのに、昨夜ボウリングから帰ってみたら固くなって息をしてなかった。たった13cmちょっとの何処にでもいる魚だけど、表情が豊かで行動も面白く、ナマズにはこんな能力もあるんだとimgurに何度か登場してもらった。酒のつまみのたらこの残りを食べさせて居た。逝かれてしまうと辛いので今年のこたちには名前を付けなかったけど、2代目ポコを襲名させるつもりだった。

魚は死んでしまうと、見慣れたただの死んだ魚になってしまう。死にたてなら鮮魚だ。ここに切り身になっている魚たちにも当然、生まれてからの感動的なドラマがあっただろう。それを平気で喰えるのは、そのドラマを自分の目で観てなかったからだ。

玄関を出ると太陽が松見公園の栓抜きの首筋をかすめて沈んで行くところだった。ここが日没の北限。階段を降りて慶に歩いて来るとずっと北にとっくに沈んでいる。自分ちにしかない景色、プライベートビーチは誰にでもある。

雲の無い空自体の夕焼けのクライマックスは、日没後10分〜15分くらいに訪れる。慶のカウンターで飲みながら、梅雨の晴れ間に輝く夕空を少しドキドキしながら屋上監視カメラで遠隔鑑賞して居た。

この時間帯は黄昏れを超えて、地上の空気が青く染まって海の底に沈んだように感じる時間帯でもある。去年の今頃は、街を包む空気の色がよく見えるジプロインにそれを観に行ってた。もうすぐ七夕か…

帰り道に眠くなって路傍の石の上に腰を下ろしてうつらうつらしていると、

今日も口蓋を辿って鼻に駆け抜けていく生ビール・香るエールの味と香りと刺激に神経を傾けた^_^。その感覚は最初の一口にしか無い。その一口で何かの受容体が物理的に蓋をされてしまうような感じ。この刺激はアルコールか炭酸かホップかはたまた…

この感覚をリセットする方法があったら… でもきっと高次の味覚が学習して飽きてしまうのだろう^_^

本日のおすすめには食べたいものが並んでいたけど、何だか期待する値段より100円ずつくらい高い。なので定番の塩焼きそばで〆る。

コロナ期に外食がしにくかった頃は自宅でかなり自炊をして、手間のかからない焼きそばは定番だった。野菜炒めを作り、麺を蒸し焼きにして合わせた後にフライパンの隅を開けて生卵を落としてグシャグシャっとスクランブルしてこんがりキツネ色に。これで見た目も味もグッとランクアップ^_^。紅生姜と刻み海苔をトッピングして完成。想い出に美化されて、あれは最高に美味しい焼きそばだったように思う。

今日も帰り道に大元のクチナシを嗅いで帰る。少し涼しくなって20輪くらいがいい感じで咲いているなと暗がりの中で観ていると、イモリだかヤモリのつがいが現れてシャッターの壁でチェイスしていた^_^

生ビールばかり飲んでた時代があった。同じものを飲み続けて居たら味もしなくなるのに、昔みたいに生ビールが美味しく無いなと思いつつ、ビールは生という固定観念で飲んでた。一種の自傷行為だ^_^

牛肉の大葉おろしポン酢は、要は牛しゃぶサラダ。牛の乳臭さが残る。680円と妙に安い。もちょっと野菜が付いてたら良いのに。

刺し盛りが超久しぶりに黒いスレートの皿に載ってきて、キリリと締まる。

〆は特大明太子おにぎりおしんこ付き@200円。自宅では最近、水性生物は全てたらこで育てている。クロレラ、ミジンコ、メダカ、金魚、ナマズ。食物連鎖の下から上までぶちぬきで、水性動植物全般にたらこは好まれる。たぶん資源的にも安定している。しかも人間が食べても美味しい。最強食材じゃないかな？